JPH0795904A - 傘 - Google Patents
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- JPH0795904A JPH0795904A JP9669494A JP9669494A JPH0795904A JP H0795904 A JPH0795904 A JP H0795904A JP 9669494 A JP9669494 A JP 9669494A JP 9669494 A JP9669494 A JP 9669494A JP H0795904 A JPH0795904 A JP H0795904A
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Abstract
いような、耐久性の向上された傘を提供する。 【構成】 枢着部材20は、基部20aと、該基部20
aから突出する一対の枢支片20b,20cとストッパ
部20dと、を備える。基部20aには挿通孔30が設
けられており、親骨15の中途部が挿通固定される。枢
支片20b,20c間には、支骨16の一端がはとめ金
具22などを用いて枢支される。枢支片20b,20c
間にわたっては、親骨15基端部側に近づくに従って高
さが高くなるテーパ状に形成されたストッパ部20dが
連設される。前記支骨16は、傘が開いた状態における
所定の位置を越えて親骨15基端部側へ回動した場合で
も、親骨15とほぼ平行状態となるまで回動することは
なく、ストッパ部20dに当接係止される。
Description
な構成を示す図である。傘1は、中棒2、上ろくろ3、
下ろくろ4、親骨5、支骨6から主構成される。中棒2
には、上はじき7と止め鋲8とが設けられる。上ろくろ
3には中棒2上部が挿通固定され、該中棒2の上端部に
は石突9が固着される。中棒2は下ろくろ4に挿通さ
れ、該下ろくろ4は中棒2の下端部に設けられる図示し
ない握りと前記止め鋲8との間を摺動自在とされてい
る。前記上ろくろ3の外周部には複数本の親骨5の各一
端が等間隔をおいて枢着される。
って支骨6の一端が枢着され、支骨6の他端は前記下ろ
くろ4の外周部に等間隔をおいて枢着される。傘1の上
面には、親骨5に沿って該親骨5及び各親骨5間を被覆
する図示しない生布が張設されており、傘1を開いた状
態では、この生布が親骨5を抑制して、図中に実線で示
すように弯曲した形状としている。この状態において
は、下ろくろ4は前記止め鋲8及び上はじき7に係止さ
れて位置決めされており、親骨5と支骨6とは角θ1を
成して安定的に保持されている。
の可撓性材料から成る板状部材で、親骨5の外周に沿っ
て弯曲されて該外周の一部を被覆するように親骨5を抱
止するとともに、その幅方向両端部からそれぞれ突出す
る係止片を親骨に押付けるように屈曲して、親骨に固定
される。該枢着部材には枢支片が設けられ、支骨が枢支
される。
に労力を要するという問題がある。そこで、近年、図1
2に示すような枢着部材10が用いられる。合成樹脂で
一体成形される枢着部材10は、親骨5が挿通される挿
通孔30´を有する筒状体で、その外周からは一対の枢
支片10A,10Bが突設される。この枢支片10A,
10B間には、前記支骨6の一端がはとめ金具等を用い
て枢支される。
内方から強風を受けた場合や、傘を開く時に過度に強く
下ろくろ4を押上げた場合などには、しばしば止め鋲8
が破損したり、下ろくろ4が止め鋲8を乗り越えてしま
う。すると、下ろくろ4は上ろくろ3に当接するまで上
昇する。この場合、前記角θ1は角度180°(親骨5
と支骨6とがほぼ平行な状態)に近くなる。したがって
親骨5は支骨6に支持されないため安定性を失い、強風
などによって上方に押圧されて容易に上方に反転弯曲し
てしまったり、または遊端部が更に上昇して親骨5がほ
ぼ直上方に突出した状態となってしまう。即ち、一般に
傘1が「裏返った状態」と称される状態となる。(これ
らの状態を図11に破線で示す。)このような状態の傘
1をその場で、しかも雨中で元の状態または閉じた状態
に戻すのは困難である。しかし、そのまま家庭などに持
ち帰って修理しようにも、このような状態の傘1は非常
に携帯に不便であり、また外見上も奇異である。したが
って、持ち帰って親骨5や止め鋲8を修理すれば再使用
可能であるにも関わらず、このような状態になったらそ
の場で捨てるしかなく、耐久性及び使用性において問題
があった。
め鋲の破損等の理由で下ろくろが所定の位置を越えて上
昇しても、いわゆる「裏返った状態」になることのない
傘を提供することにある。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、親骨と支骨とが枢着部材によって枢着される傘で
あって、該枢着部材は、親骨が挿通固定される挿通孔を
有する基部と、該基部から親骨挿通方向と垂直に外方へ
突出し、支骨を挟持枢着する一対の枢支片と、基部の、
前記支骨の枢支位置よりも親骨基端側に近い部分から突
出し、親骨基端側に近づくにつれて該突出高さが高くな
るようなテーパ状に形成されたストッパ部とを備えるこ
とを特徴とする傘である。
間の親骨基端側端部に架設されることを特徴とする。更
に、本発明は、前記挿通孔の断面形状は、親骨の断面形
状と同一に形成されることを特徴とする。更にまた、本
発明は、親骨は、断面馬蹄形に形成されることを特徴と
する。
に親骨が挿通固定され、一対の枢支片間で支骨の一端が
枢支されることによって、支骨は親骨に回動自在に枢着
される。止め鋲の破損などによって下ろくろが所定位置
を越えて上昇した場合、支骨は所定位置を越えて親骨基
部側に回動するが、支骨はテーパ状のストッパ部に当接
して係止されるので、親骨とほぼ平行になるまで回動す
ることはない。したがって、親骨は常に支骨によって支
持されているので、親骨は容易に上方側に反転弯曲した
り、更に上方に突出したりすることがない。即ち、傘は
いわゆる「裏返った状態」にならない。
は、枢支片間の親骨基端部側端部に架設されて、枢支片
とストッパ部とは相互に補強される。また、ストッパ部
は支骨の枢支される一端部近傍に当接するため、その突
出高さは比較的低いもので足り、枢着部材はコンパクト
に形成される。請求項3の本発明に従えば、親骨は、挿
通孔に挿通された状態で、その外周部の全周が挿通孔の
内周面に圧接して、固定される。
形成された親骨を、同一の断面馬蹄形に形成された挿通
孔に挿通するので、親骨に対する枢着部材の取付方向は
常に一定となる。これにより、傘は、親骨及び枢着部材
の取付方向を微調整等する必要なく、容易に組み立てら
れる。
部材20付近の斜視図であり、図2〜図4は傘11の概
略的構成を示す図である。また、図5は枢着部材20付
近の断面図であり、図6及び図7は枢着部材20の構造
を示す図である。傘11は、中棒12、上ろくろ13、
下ろくろ14、親骨15、支骨16から主構成される。
中棒12には、上はじき17と止め鋲18とが設けられ
る。上ろくろ13には中棒12の上部が挿通固定され、
中棒12の上端部には石突19が固着される。中棒12
は下ろくろ14に挿通し、該下ろくろ14は中棒12の
下端部に設けられる図示しない握りと前記止め鋲18と
の間を摺動自在とされている。
親骨15の各一端が等間隔をおいて枢着される。親骨1
5は、例えば合成樹脂中にグラスファイバーを含んだ複
合材料などの可撓性及び弾性を有する材料から成る。該
親骨15は、その外側面が略U字状の曲面部と平面部1
5Aとからなるような、断面馬蹄形状に形成されてお
り、平面部15Aが傘11内方(中棒方向)に向くよう
に前記上ろくろ13に取り付けられている。この親骨1
5の各中途部には、枢着部材20が取り付けられる。
部20aと、一対の枢支片20b,20cと、ストッパ
部20dとを含む。基部20aは、断面馬蹄形の部材で
あり、長手方向に沿って馬蹄形の挿通孔30が設けられ
て、筒状に形成されている。該挿通孔30は、その外周
面(即ち基部20aの内周面)が略U字状の曲面部と平
面部30Aとからなる前記親骨15と同一の断面形状と
される。枢着部材20は、親骨15をこの挿通孔30に
挿通することによって、親骨15に固定される。このと
き、親骨15の平面部15Aと挿通孔30の平面部30
Aとは対向当接することになる。
aの前記平面部30Aに対応する外側面から、垂直外方
に(傘11の内方側に向けて)突設され、親骨基端部側
端部付近に位置している。この枢支片20b,20cに
は、各々通孔21b,21cが穿設される。ストッパ部
20dは、基部20aの親骨基端部側の端部に、枢支片
20b,20c間にわたって突設される。このストッパ
部20dは、テーパ状であって、親骨15基端部側端部
の突出高さが最も高く、基部20aの中央部へ近づくに
つれて次第に低くなるように形成される。基部20aの
外側面とこのストッパ部20dとが成す角をθ3とす
る。角θ3の角度は、約15°〜30°が好ましい。
16aを有する支骨16の一端部が嵌入され、通孔21
b,16a,21cを例えばはとめ金具22などの枢支
具を用いて固定することにより、支骨16が枢着部材2
0に枢支される。なお、図示するように、両枢支片20
b,20cの各外側面に凹部25b,25cを設けて、
はとめ金具22等の端部が突出しないように構成するこ
とが好ましい。これにより、金具22等が他部材と接触
して脱落することが防がれる。
周部に等間隔をおいて枢着される。傘11の上面には、
親骨15に沿って親骨15及び各親骨15間を被覆する
図示しない生布が張設されており、傘11を開いた状態
ではこの生布が親骨15を抑制して、図示するように弯
曲した形状としている。次に、傘11の開閉動作及び下
ろくろ14が所定位置を乗り越えて上昇した場合の状態
を説明する。図2に示すように、傘11を閉じた状態に
おいては、下ろくろ14は中棒12の下部まで下降し、
各親骨15とその親骨15に枢着される各支骨16とが
成す角θ2は角度0°に近い状態であり、即ち親骨15
と支骨16とはほぼ平行となっている。この状態におけ
る枢着部材20付近を、図5(A)で示す。
すように、下ろくろ14は上昇して中棒12の直径方向
に出入自在の上はじき17を乗り越え、止め鋲18と上
はじき17とによって上下を係止されて所定の位置に位
置決めされている。親骨15と支骨16との成す角θ2
は、好ましくは約90°〜130°の所定の角度に保持
されており、支骨16は親骨15を安定的に支持する。
この状態の枢着部材20付近を図5(B)に示す。
側から強風などを受けた場合、下ろくろ14を係止して
いる止め鋲18や下ろくろ14の縁部等が破損するなど
して、下ろくろ14が前記所定の位置を越えて更に上昇
してしまうことがある。この状態を図4に示す。このよ
うな場合、図5(C)に示すように、支骨16は親骨1
5側に回動するが、ストッパ部20dに係止されるの
で、親骨15とほぼ平行状態にまで回動することはな
い。即ち、角θ2は前記所定の角度を越えて拡開する
が、角θ2の最大角度はほぼ(180°−θ3)となる
ので、角θ2は180°まで拡開することはない。
親骨15はある程度の角度を以て支骨16に支持されて
いるので、容易に上方に反転弯曲したり、あるいは更に
上方に突出した状態となることがない。(いわゆる「裏
返った状態」にならない。)これにより、止め鋲18が
破損するなどして下ろくろ14が所定の位置を越えて上
昇しても、容易に傘11を閉じた状態に戻すことができ
る。その後、閉じた状態の傘11を持ち帰って修理すれ
ば再使用可能であるので、傘11の耐久性及び使用性を
格段に向上することができる。
cとストッパ部20dとは相互に補強する作用を有して
おり、耐久性に優れる。更に、支骨16の枢支部とスト
ッパ部との位置を近く形成できるので、ストッパ部は支
骨16の枢支側端部近傍に当接し、ストッパ部20dの
突出高さは比較的低いもので足りる。したがって、枢着
部材20をコンパクトに形成することができる。
る際には、親骨15を基部20aに挿通するだけで、枢
支片20b,20cが常に傘11中心方向を向くように
取り付けられるので、取付方向の調整等をする必要がな
く、傘11の組立てが容易になる。好ましくは、親骨1
5の各基端部を、上ろくろ13側周部に回動可能に取り
付けられた取付部材に嵌入固定するように構成し、この
取付部材の嵌入孔の断面形状を親骨15と同一に形成す
る。これにより、親骨基端部の上ろくろ13への取り付
けと、親骨15への枢着部材20の取り付けとを、作業
順を問わず容易に行うことができる。
る。前記第1の実施例と異なるところは、枢支片20
b,20cは基部20aの長手方向やや中央寄りに設け
られ、かつストッパ部20d´は枢支片20b,20c
よりも親骨基端部側端部寄りに設けられるところであ
る。この実施例においても、ストッパ部20d´によっ
て支骨16の回動を規制し、傘が裏返った状態になるの
を防止することができる。
限定されるものではなく、適宜設計変更可能である。例
えば、親骨15の断面形状は前述の馬蹄形に限定される
ものではなく、どのような形状であってもよい。一例と
して図9に示すように、三角、四角、楕円、または周の
一部に凹部または凸部を有する円形、その他、五角形、
六角形等、真円に近い形状でないものが好ましい。この
ような形状の親骨であっても、枢着部材20の取付方向
を一定とすることが容易であるため、傘の組立てが効率
化されるのは同様である。
通孔30との各断面形状が必ずしも一致する必要はな
く、親骨15を挿通孔30に挿通することによって枢着
部材20を親骨15に固定することのできる形状であれ
ばよい。
の位置を越えて親骨基部側に回動しても、ストッパ部に
よって係止されるので、支骨は親骨とほぼ平行状態にな
るまで回動することはない。したがって、常に親骨はあ
る程度の角度を以て支骨に支持されているので、止め鋲
等の下ろくろ係止機構が破損するなどして下ろくろが所
定の位置を越えて上昇しても、親骨が容易に上方に反転
弯曲したり突出したりして、いわゆる傘が裏返った状態
となることがない。これにより、容易に傘を閉じた状態
に戻すことができるので、持ち帰って破損部分を修理
し、再使用することが可能である。このように、傘の耐
久性及び使用性を格段に向上する。
支片とストッパ部とは相互に補強される。また、ストッ
パ部は支骨の枢支される一端部近傍に当接するため、そ
の突出高さは比較的低いもので足り、枢着部材をコンパ
クトに形成可能である。請求項3の本発明によれば、親
骨を挿通孔に挿通するだけで、親骨の外周部全周が挿通
孔の内周面に圧接して、枢着部材は親骨に確実に固定さ
れる。
枢着部材の取付方向は常に一定となるので、親骨及び枢
着部材の取付方向を微調整等する必要なく、傘の組立て
を効率化することが可能である。
付近の斜視図である。
図である。
図である。
態における概略的構成を示す図である。
(A)のX−X線断面図である。
(A)のY−Y線断面図である。
ある。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 親骨(15)と支骨(16)とが枢着部
材(20)によって枢着される傘であって、該枢着部材
(20)は、親骨(15)が挿通固定される挿通孔(3
0)を有する基部(20a)と、該基部(20a)から
親骨挿通方向と垂直に外方へ突出し、支骨(16)を挟
持枢着する一対の枢支片(20b,20c)と、基部
(20a)の、前記支骨(16)の枢支位置よりも親骨
基端側に近い部分から突出し、親骨基端側に近づくにつ
れて該突出高さが高くなるようなテーパ状に形成された
ストッパ部(20d)とを備えることを特徴とする傘。 - 【請求項2】 ストッパ部(20d)は、両枢支片(2
0b,20c)間の親骨基端側端部に架設されることを
特徴とする請求項1に記載の傘。 - 【請求項3】 前記挿通孔(30)の断面形状は、親骨
(15)の断面形状と同一に形成されることを特徴とす
る請求項1または2に記載の傘。 - 【請求項4】 親骨(15)は、断面馬蹄形に形成され
ることを特徴とする請求項3に記載の傘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9669494A JP2698044B2 (ja) | 1993-08-03 | 1994-05-10 | 傘 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-42597 | 1993-08-03 | ||
| JP4259793 | 1993-08-03 | ||
| JP9669494A JP2698044B2 (ja) | 1993-08-03 | 1994-05-10 | 傘 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0795904A true JPH0795904A (ja) | 1995-04-11 |
| JP2698044B2 JP2698044B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=26382317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9669494A Expired - Fee Related JP2698044B2 (ja) | 1993-08-03 | 1994-05-10 | 傘 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2698044B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019129904A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 株式会社サエラ | 分解組立自在傘 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP9669494A patent/JP2698044B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019129904A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 株式会社サエラ | 分解組立自在傘 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2698044B2 (ja) | 1998-01-19 |
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