JPH0796406B2 - タイルの三列分岐装置 - Google Patents

タイルの三列分岐装置

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JPH0796406B2
JPH0796406B2 JP63281081A JP28108188A JPH0796406B2 JP H0796406 B2 JPH0796406 B2 JP H0796406B2 JP 63281081 A JP63281081 A JP 63281081A JP 28108188 A JP28108188 A JP 28108188A JP H0796406 B2 JPH0796406 B2 JP H0796406B2
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central
tile
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belt
transporting
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JP63281081A
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敏夫 岩川
章 杉浦
稔勝 森
健治 伊藤
▲高▼広 土田
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株式会社イナックス
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばタイルの検査工程において、タイルを
良品,不良品,再検査必要品の如く三種類に選別し、こ
れらを種類ごとに異なる搬送手段へ分岐移送させるため
の分岐装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図(a)乃至(c)は、従来使用されている分岐装
置の一例を示すものである。この分岐装置は、例えば、
搬送されてきたタイルtの欠陥の有無を検査センサー80
にて判定し、その結果に基づいて良品と不良品とに振り
分けるのに用いられる。
上記分岐装置の概略構成及び作動を図面に従って説明す
ると次のとおりである。なお従来例の説明において左右
とはタイルtの搬送方向(矢印Qの方向)に対して言う
ものとする。即ち「右」とは、第2図(a)における上
方を言い、「左」とは同図(a)における下方を言うも
のとする。
当該分岐装置は、タイルtの供給手段61に連続して、左
右に分岐する右搬送手段62と左搬送手段63とが設けられ
ている。上記供給手段61及び左右搬送手段62,63は、い
ずれもベルトとプーリーとの組み合わせからなってい
る。上記左右の搬送手段62,63の分岐路70中央には、前
記供給手段61との連絡切換手段71が設けられている。こ
こでは、左右搬送手段62,63と前記供給手段61との連絡
をしているプーリ72,78及びベルト79のうち、供給手段6
1の側にあるプーリー72の支持具73を、並設した電磁シ
リンダ75,77のピストン74,76に連結したものを、切換手
段71として使用している。
供給手段61から矢印Qの方向に送られてきたタイルt
は、検査センサー80により欠陥の有無が調べられる。欠
陥の有無に応じて、並設した電磁シリンダ75,77のいず
れか一方が作動し、そのピストン74(又は76)を伸長さ
せる。これにより、プーリー72の支持具73が、例えば第
2図(c)の如く傾斜し、プーリー72が同図(a)に矢
印Rに示す左方向へわずかに移動すると共に、該プーリ
ー72の高さ位置がわずかに高くなる。それ故、供給手段
63から分岐部70に進入したタイルtが該プーリー72に達
すると左搬送手段62の方へ導かれることになる。なお前
記電磁シリンダ75,77が反対に作動してプーリー72が右
方向へ移動したときには、タイルtが左搬送手段63の方
へ送出されることは言うまでもない。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の分岐装置は、タイルを二方向に振り分けるた
めのものであるが、タイルを三列に分岐させることが必
要な場合がある。このため、前記従来の分岐装置を応用
して、タイルを三列に分岐するようにした装置も提案さ
れている。これは、図示を省略したが、左右の搬送手段
に加えて中央にも搬送手段を設け、電磁シリンダが非作
動状態にあるときは、タイルが中央搬送手段を移動し、
いずれか一方の電磁シリンダが作動したときには、タイ
ルは左右いずれかの搬送手段へ送出されるようにしたも
のである。
しかしながら、電磁シリンダを用いて製作したタイルの
三列分岐装置にあっては、次のような問題が生じてい
る。
i.電磁シリンダの作動速度が限られているため、タイル
を三列分岐する処理能力について、充分に満足できるも
のが得られていない。
ii.搬送手段周辺の狭いスペースに電磁シリンダを設置
しなくてはならないから、取付作業が困難であり、メン
テナンスが煩雑である。
iii.電磁シリンダ自信が誤作動を起こすおそれが大き
く、選別処理を確実に行わせるのが難しい。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題に鑑みて創案された新規な三列分岐装
置であって、その特徴とするところは、中央搬送手段
と、該中央搬送手段の左右それぞれへ搬送面が該中央搬
送手段の搬送面よりも低い位置に設けられた左搬送手段
及び右搬送手段と、前記中央搬送手段に設けられた分岐
部と前記左右搬送手段とを連絡する傾斜移載手段と、前
記中央搬送手段の分岐部の左右両側においてその搬送面
よりもやや上方位置に対向して配設された圧縮空気の噴
出手段とから成り、前記傾斜移載手段は、搬送面が中央
搬送手段の搬送面よりも下方位置となるように配設され
た水平ベルトと、前記中央搬送手段の分岐部から前記左
右搬送手段の導入部に至るまで中央搬送手段の側縁部近
傍を下降するように張架された丸ベルト又はVベルトと
から構成されていることである。
〔作用〕
上記構成に係る分岐装置まで搬送されてきたタイルは、
中央搬送手段の分岐部においては、その搬送方向が選択
されるようになされている。例えば、タイルを左搬送手
段へ移載するには、分岐部の左右両側に設けられた圧縮
空気の噴出手段のうち、右側の噴出手段から圧縮空気を
タイル右側面に向けて噴射する。圧縮空気の圧力によ
り、タイルは、中央搬送手段に対して左側へ移動する。
これにより、タイルの重心も左側へ移動するため、タイ
ルが傾斜し、まず、その裏面における左側縁部を傾斜移
載手段の水平ベルトに着地させる。タイルの搬送がさら
に進むと、今度はタイル裏面における右側の縁部近傍
が、中央搬送手段の分岐部から左搬送手段の導入部に至
るまで下降するように張架されている傾斜移載手段の丸
ベルト又はVベルトによって支持され、この状態で搬送
され、やがて左搬送手段の導入部に到達する。このよう
にして、タイルの左搬送手段への移載が完了する。
なおタイルを右搬送手段へ移載する場合には、上記と反
対に、左側の噴出手段からタイルの左側面に向けて、圧
縮空気を噴射すればよく、タイルを中央搬送手段へ送出
する場合は、圧縮空気を噴射させなければよい。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細を、実施例を示す図面に基づいて説
明する。
第1図(a)は本発明に係る分岐装置を示す平面図、同
図(b)は図(a)のX−X線における縦断面側面図で
ある。図面において、1は中央搬送手段,2は右搬送手
段,3は左搬送手段,4は傾斜移載手段,6はタイルの供給手
段であって、いずれもベルトとプーリーとの組み合わせ
から構成されている。また5は圧縮空気の噴出手段,7は
分岐部,T,T1,T2,T3,T4及びT5はタイル,13,14,15は搬送
手段の駆動源である。なお本実施例の説明において左右
とは、タイルの搬送方向(矢印Pの方向)に向かっての
左右を言うものとする。すなわち、第1図(a)におけ
る上方が「右」、下方が「左」となる。
図面に示す如く、タイルTの供給手段6と、中央搬送手
段1とは連続している。中央搬送手段1における上記供
給手段6に続く部分11は幅の狭い平ベルトからなり、平
行に張架された二本のバンコード(登録商標/バンドー
化学株式会社の製品名)からなる下流の搬送手段主部10
へ接続されている。中央搬送手段1の左右両側には、そ
れぞれ分岐部7から分岐する左右の傾斜移載手段4,4及
びこれに続く右搬送手段2及び左搬送手段3が設けられ
ている。左右搬送手段2,3は、平行に張架された二本の
バンコードよりなる搬送手段主部20,30と、これらの導
入部の直前に設置され傾斜移載手段との連絡を果たすバ
ンコードよりなる接続部21,31とから構成されている。
中央搬送手段1と左右搬送手段2,3とを連絡する傾斜移
載手段4,4は、搬送面が中央搬送手段1の搬送面よりも
低い位置に設けられた分岐部7から始まる水平ベルト4
0,42と、中央搬送手段1の左右側縁の近傍に、分岐部7
よりもわずかに下流の位置から左右搬送手段2,3の主部2
0,30の導入部に至るまで、緩やかに下降するように張架
されたバンコード等の丸ベルト又はVベルト41,43とか
ら構成されている。また分岐部7の左右両側には、圧縮
空気の噴出手段5(50,51)が対向して設けられてい
る。噴出手段5の噴出口5aの位置は、中央搬送手段1の
搬送面よりもわずかに高くなされている。
供給手段6から当該分岐装置に供給されたタイルTは、
まず中央搬送手段1の平ベルト部11で搬送されて分岐部
7に進入する。圧縮空気の噴出手段5を作動させない場
合には、タイルTはそのまま平ベルト11から搬送手段主
部10へ搬出される。
タイルTを左搬送手段3の方へ移載させる場合には、右
側の噴出手段50から圧縮空気をタイル右側面へ噴射し、
図示する如く、タイルを斜めの状態(T1)にする。この
ときの空気圧の大きさや吹付位置等は、タイルの寸法や
振分角度との関係で適宜決定される。本実施例において
は、いわゆる100角(平面形状が一辺100mmの正方形)で
厚みが5mmのタイルに対し、口径が1〜2mmの噴出口か
ら、圧力が4kg/cm2の圧縮空気を、タイルの前端から長
さがほぼ三分の一の箇所へ向けて噴出している。
斜めになったタイルT1は、その重心が中央搬送手段1の
搬送面上から左側へずれるため、タイルT2の如く傾斜し
て、裏面の左側縁部を傾斜移載手段4の水平ベルト40に
着地させる。この状態のままさらに搬送方向へ移動する
と、今度は、タイル裏面における右側縁部付近がバンコ
ード等の丸ベルト又はVベルト41に支持される。従っ
て、タイルはT3及びT4に示すように、裏面の左側縁部が
水平ベルト40により、右側縁部近傍が丸ベルト又はVベ
ルト41によりそれぞれ支持された傾斜状態で左搬送手段
主部30の導入部まで搬送される。左搬送手段主部30に至
ったタイルT5は、次の工程へ搬出される。
なお上記と反対に、タイルTを右側の搬送手段2へ送出
するには、左側の噴出手段51からタイルの左側面へ向け
て圧縮空気を噴射すればよい。
ところで上記分岐装置は、タイルを三種類に選別する際
に使用される。一例として、二個の検査センサーを用い
た検査工程において、センサーが二個ともに欠陥を検出
しなかったものを良品,センサー二個共に欠陥を検出し
たものを不良品,一個のセンサーのみが欠陥を検出した
ものを再検査必要品として判定し、これらを選別する場
合などが挙げられる。この場合、供給源55から噴出手段
5へ圧縮空気を供給する配管52の途中に制御用のバルブ
54を設け、検査センサーからの信号に基づいて、上記バ
ルブ54の作動を操作するコントローラ56を設置するとよ
い。
本発明の実施例は上述の態様に限定されるものではな
く、様々な応用が可能なことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明に係る分岐装置は、下記に列挙するような優れた
効果を発揮する。
タイルを振り分ける手段として圧縮空気を用いたの
で、制御が簡単であるのみならず、選別処理能力の大幅
向上がもたらされる。従来の如く電磁シリンダを利用し
た場合には、100角タイルの処理速度が毎分約230枚であ
った。これに対し、本発明によれば、毎分約270枚の処
理速度が得られる。すなわち、一分当たり40枚、一時間
当たりでは2400枚もの処理枚数の増大を図ることができ
る。
本発明に従って圧縮空気を用いた場合には、従来の電
磁シリンダを使用した場合と比べて、タイルの振分角度
を大きくとることが可能である。従って、搬送手段の分
岐部から各搬送手段の主部に至るまでに必要な距離を短
くすることができる。従来においては、分岐部から主部
までの距離が1500mm以上必要であったものが、本発明に
係る前記実施例によれば、これをわずか980mmにするこ
とができた。
圧縮空気の噴出手段は、圧縮空気の供給源と噴出口と
を配管で接続する構成を採用できる。従って、設置スペ
ースにあまり余裕のない搬送設備の周辺にも、噴出手段
を容易に設置することができる。
圧縮空気の噴出手段は、従来の電磁シリンダに比べて
構成が簡単であるから、誤作動のおそれが少なく、しか
もメンテナンスが容易である。
傾斜移載手段を水平ベルトとバンコード等の丸ベルト
又はVベルトとで構成したので、タイルは、中央搬送手
段から左又は右の搬送手段へ到達するまでの間、裏面の
一方の側縁部を水平ベルト表面に角度を持って当接させ
た傾斜状態に保持されて搬送される。このため、タイル
と水平ベルトとの間に働く摩擦力が大きいから、タイル
が水平ベルト上で滑りにくく、位置ずれが非常に起こり
にくい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る分岐装置の一実施例を示すもので
あって、図(a)は平面図、図(b)は図(a)のX−
X線における縦断面側面図である。第2図は従来の分岐
装置を示すものであって、図(a)は平面図、図(b)
は図(a)のB−B線における縦断面側面図、図(c)
は図(a)のC−C線における縦断面正面図である。 1……中央搬送手段、2……右搬送手段、3……左搬送
手段、4……傾斜移載手段、5……圧縮空気の噴出手
段、7……分岐部、T,T1,T2,T3,T4、T5……タイル
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 健治 愛知県常滑市鯉江本町3丁目6番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 土田 ▲高▼広 愛知県常滑市鯉江本町3丁目6番地 株式 会社イナックス内 (56)参考文献 特開 昭61−28485(JP,A) 特開 昭59−177215(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央搬送手段と、該中央搬送手段の左右そ
    れぞれへ搬送面が該中央搬送手段の搬送面よりも低い位
    置に設けられた左搬送手段及び右搬送手段と、前記中央
    搬送手段に設けられた分岐部と前記左右搬送手段とを連
    絡する傾斜移載手段と、前記中央搬送手段の分岐部の左
    右両側においてその搬送面よりもやや上方位置に対向し
    て配設された圧縮空気の噴出手段とから成り、前記傾斜
    移載手段は、搬送面が中央搬送手段の搬送面よりも下方
    位置となるように配設された水平ベルトと、前記中央搬
    送手段の分岐部から前記左右搬送手段の導入部に至るま
    で中央搬送手段の側縁部近傍を下降するように張架され
    た丸ベルト又はVベルトとから構成されていることを特
    徴とするタイルの三列分岐装置。
JP63281081A 1988-11-07 1988-11-07 タイルの三列分岐装置 Expired - Lifetime JPH0796406B2 (ja)

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JPH02127315A JPH02127315A (ja) 1990-05-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3307757A1 (de) * 1983-03-04 1984-09-06 Bernhard 5475 Burgbrohl Heuft Vorrichtung zum verteilen von gegenstaenden auf zwei oder mehrere abfuhrfoerderer
JPS6128485A (ja) * 1984-07-17 1986-02-08 サッポロビール株式会社 物体移送装置

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JPH02127315A (ja) 1990-05-16

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