JPH0796420B2 - 索体の巻取装置 - Google Patents

索体の巻取装置

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JPH0796420B2
JPH0796420B2 JP1230167A JP23016789A JPH0796420B2 JP H0796420 B2 JPH0796420 B2 JP H0796420B2 JP 1230167 A JP1230167 A JP 1230167A JP 23016789 A JP23016789 A JP 23016789A JP H0796420 B2 JPH0796420 B2 JP H0796420B2
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rope
winding
pulley
winding wheel
cord
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宏幸 中島
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Obayashi Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は索体の巻取装置に関し、特に無端状の索体を送
給、回収して巡回させるようにしたエンドレス回路にお
ける余剰の索体を収容するための索体の巻取装置に関す
る。
従来の技術 ワイヤなどの索体を巡回させるエンドレス回路におい
て、余剰の索体を収容するための装置の第1の従来例を
第6図に示す。ここで、1はワイヤなどの索体で、無端
のループ状に形成され、駆動滑車2と、単数または複数
の従動滑車3とに巻き掛けられている。索体1にて構成
されるループの途中には、一対の定滑車4と、これら定
滑車4どうしの間に設けられた動滑車5とが配置されて
いる。矢印6は索体1の巡回方向を示す。
いま、たとえば従動滑車3が矢印7の方向に移動して、
この従動滑車3と駆動滑車2との間の索体1の長さが短
くなった場合には、動滑車5を定滑車4から離れる方向
すなわち矢印8の方向に直線的に移動させ、余剰の索体
1を定滑車4と動滑車5との間に収容する。
しかし、このような構成であると、ループにおける索体
1の長さが大きく変化する場合は、動滑車5の移動距離
が大きくなる。このため装置が大形化し、設置スペース
に制約がある場合は、十分に装置を収容できなくなるお
それがあるという問題点を有する。
そこで従来、第7図に示すような第2の従来例のごとき
装置が提案されている。ここでは、定滑車4と動滑車5
との間で索体1を複数回往復させることで、ループにお
ける索体1の長さの変化に比べ、動滑車5の移動量を少
くしている。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような第7図の構成であっても、動滑車5
を移動させるための駆動力が大きくなるという問題が生
じ、またスペース面での欠点も完全には解決されていな
いという問題点がある。
そこで本発明はこのような問題点の解決を図ることを目
的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、無端状の索体を巡回
させるようにしたエンドレス回路における余剰の索体の
ための巻取装置であって、機台上に索体を巻き取るため
の巻取用輪体を回転自在に支持し、この巻取用輪体に、
その周方向に沿って所定間隔置きに複数のローラ部材を
回転自在に設けるとともに、ローラ部材よりも内側に索
体が巻回される動滑車を設け、上記機台上に、上記巻取
用輪体の軸心と平行に調整軸を配置し、この調整軸に、
ねじ機構を介して互いに逆方向に移動し得る支持台を螺
合させるとともに、これら各支持台に、索体を案内する
定滑車を回転自在に設け、かつ上記巻取用輪体およびこ
の巻取用輪体に連動して上記調整軸を回転させるモータ
を設けたものである。
作用 このような構成において、索体に余剰が生じたときに
は、動滑車に案内される索体が円周方向の経路に沿って
巻き取られることで、この索体の余剰分が収容される。
このとき索体は円周方向の経路に沿って巻き取られるた
め、小スペースに長い索体を収容することが可能になる
うえに、巻き取りのための駆動力も大きなものを必要と
しない。
実施例 第1図は本発明の一実施例の索体の巻取装置の概略構成
を示す。ここでは、第6図や第7図の従来例のように動
滑車5を直線的に移動させる代わりに、この動滑車5を
円周方向に移動させ、索体1を円周方向の経路11に沿っ
て巻き取るようにして、この索体1を収容している。
第2図〜第4図は、このように索体1を円周方向の経路
11に沿って巻き取るための巻取装置12の具体的な構成を
示す。ここで13は機台であり、この機台13の上には、索
体1を巻き取るための巻取用輪体14が回転自在に支持さ
れている。この輪体14は、軸受15にて支持される中心軸
16と、この中心軸16の長さ方向に距離をおいて設けられ
た一対の円形の面板17と、両面板17どうしの間における
輪体14の中心部に設けられた中心部材18と、輪体14の周
方向に沿い間隔をおいて設けられた複数のローラ部材19
とを有している。各ローラ部材19は、両面板17どうしの
間にわたされた支持軸20と、この支持軸20の長さ方向に
沿って配置された一対のローラ体21,22とを有してい
る。各ローラ体21,22は、それぞれ独立して回転自在な
ように支持軸に支持されている。
巻取用輪体14におけるローラ部材19よりも内側の位置に
は動滑車5が設けられている。この動滑車5は、中心部
材18に回転自在に取付けられ、輪体14と一体的に回転可
能である。
機台13の上にはモータ23および減速機24が設けられ、チ
ェーン駆動部25にて中心軸16に連動されることにより、
巻取用輪体14を回転駆動可能とされている。
また機台13の上には、調整軸26が巻取用輪体14の軸心と
平行に配置されている。この調整軸26は送りねじなどの
送り機構を備えており、一対の支持台27,27を互いに逆
方向に移動させることができるように構成されている。
各支持台27,27にはそれぞれ定滑車4A,4Bが回転自在に支
持されている。調整軸26はチェーン装置28により巻取用
輪体14の中心軸16に連動されており、巻取用輪体14の回
転に同期して回転されることによって、定滑車4A,4Bど
うしの間隔を変化させることが可能である。
索体1は定滑車4A,4Bおよび動滑車5に巻き掛けられ、
かつ巻取用輪体14の回転によってこの輪体14に巻き取ら
れている。ここで、一方の定滑車4Aから動滑車5に至る
までの間の部分の索体1は一方のローラ体21の表面に接
するように巻き取られ、また、動滑車5から他方の定滑
車4Bに至るまでの間の部分の索体1は他方のローラ体22
の表面に接するように巻き取られている。さらに索体1
は、一対の滑車を利用した張力検出装置29にも掛けられ
ている。
このような構成において、索体1に余剰が生じたときに
は、その張力が低下するため、これが張力検出装置29に
よって検出される。そして、この検出動作にもとづいて
モータ23が駆動され、巻取用輪体14が回転されて、余剰
分の索体1を巻き取る。
このように巻き取られた索体1は、定滑車4A、ローラ体
21、動滑車5、ローラ体22および定滑車4Bの順に巻き掛
けられるため、第1図に示されるエンドレス回路を巡回
する際に、巻取装置12の部分を支障なく通過する。この
とき、一方の定滑車4Aから動滑車5までの間における索
体1の部分と、動滑車5からの他方の定滑車4Bまでの間
における索体1の部分とは、互いに逆方向に走行するこ
とになるが、これら索体1の部分はそれぞれローラ体2
1,22に巻き掛けられ、しかもこれらローラ体21,22は互
いに独立して逆方向に回転自在であるため、索体1の走
行はきわめて円滑に行われる。また、巻取用輪体14の回
転に同期して回転する調整軸26によって定滑車4A,4Bど
うしの間隔が調整されるため、巻取用輪体14における索
体1どうしの重なりが防止され、この点からも索体1の
走行の円滑性が確保される。
上記とは反対に索体1に不足が生じたときには、これに
より索体1の張力が増大するためこれを検出装置29にて
検出し、巻取用輪体14を逆方向に回転させて、所定の張
力になるまで索体1を繰り出す。
第5図は、本発明の巻取装置12をダイヤモンドワイヤソ
ーに適用した具体例を示す。索体としてのダイヤモンド
ワイヤソー31は、コンクリート構造物32を切断するため
の無端状の走行体で、駆動滑車33に巻き掛けられること
によって走行駆動力が付与される。
このようなものにおいて、従来は、コンクリートの切断
の進行に伴い仮想線で示すように駆動滑車33を移動する
必要があり、切断断面が大きい場合には駆動滑車33の移
動量も大きくなっていた。そして場所的に制約がある場
合には、切断の進行に伴い工場を中断してワイヤソー31
を短く継ぎ換える必要さえあった。これに対し本発明の
巻取装置12を利用することで、工事を中断することな
く、また駆動滑車33を移動することさえなく、切断作業
を実施することが可能である。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、余剰の索体は円周方
向の経路に沿って巻き取られるため、巻き取りのための
駆動力として特に大きなものを必要とすることなしに、
小スペースに長い索体を収容することができる。また、
索体を案内する定滑車は、機台側に設けられた調整軸に
移動可能に取り付けられているため、例えば索体の巻取
用輪体への巻取状態に応じてその巻付位置を調整する滑
車を、巻取用輪体の周囲に沿って回転させる場合に比べ
て、その構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の索体の巻取装置の概略構成
を示す図、第2図は同装置の斜視図、第3図は同装置の
正面図、第4図は同装置の側面図、第5図は同装置をダ
イヤモンドワイヤソーに適用した具体例を示す図、第6
図および第7図は、第1および第2の従来例の概略構成
を示す図である。 1……索体、4,4A,4B……定滑車、5……動滑車、11…
…円周方向の経路、12……巻取装置、14……巻取用輪
体、21,22……ローラ体、26……調整軸、29……張力検
出装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無端状の索体を巡回させるようにしたエン
    ドレス回路における余剰の索体のための巻取装置であっ
    て、機台上に索体を巻き取るための巻取用輪体を回転自
    在に支持し、この巻取用輪体に、その周方向に沿って所
    定間隔置きに複数のローラ部材を回転自在に設けるとと
    もに、ローラ部材よりも内側に索体が巻回される動滑車
    を設け、上記機台上に、上記巻取用輪体の軸心と平行に
    調整軸を配置し、この調整軸に、ねじ機構を介して互い
    に逆方向に移動し得る支持台を螺合させるとともに、こ
    れら各支持台に、索体を案内する定滑車を回転自在に設
    け、かつ上記巻取用輪体およびこの巻取用輪体に連動し
    て上記調整軸を回転させるモータを設けたことを特徴と
    する索体の巻取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5952291B2 (ja) * 1975-10-11 1984-12-19 日本ポリペンコ (株) ポリアミド樹脂ロ−ルの製造方法
JPS6246461A (ja) * 1985-08-23 1987-02-28 Sony Corp 記録再生装置

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