JPH0796429B2 - エレベータの非常止め装置 - Google Patents

エレベータの非常止め装置

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JPH0796429B2
JPH0796429B2 JP1192740A JP19274089A JPH0796429B2 JP H0796429 B2 JPH0796429 B2 JP H0796429B2 JP 1192740 A JP1192740 A JP 1192740A JP 19274089 A JP19274089 A JP 19274089A JP H0796429 B2 JPH0796429 B2 JP H0796429B2
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JP
Japan
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rope
stopper
operating
spring
cab
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JP1192740A
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宣仁 木村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロープ式エレベータの非常止め装置に関する
ものである。
[従来の技術] 第5図は従来のロープ式エレベータの非常止め装置の一
例を示す説明図、第6図はそのI−I断面図、第7図は
第5図のA矢視図、第8図は同じくB矢視図である。第
5図〜第8図において、(1)はかご室、(2)は昇降
路内においてかご室(1)をガイドするレール、(3)
は異常起動機構である。(30)は断面凹状のフレーム
で、一方の腕部(30a)には下方に傾斜部を有する溝(3
1a)を備えたくわえ金具(31)が設けられている。(3
2)は回転軸(33)の端部に固定された回転レバーで、
先端部にはくわえ金具(31)の溝(31a)に嵌合するコ
ロ(35)が取付けられている。(34)は回転軸(33)に
固定された伝導部材である。
(4)はフレーム(30)の他方の腕部(30b)と、後述
の伝導機構(9)の作動アーム(91)との間に介装され
た作動ばねで、常時はロープソケット(7)によりロー
プ止めロッド(6)に連結されたロープ(8)の張力
が、ロープ止めロッド(6)の締結ナット(6a)と作動
アーム(91)とに加えられ、これにより圧縮付勢されて
いる。(10)は下端面が作動アーム(91)に固定された
ストッパで、常時はその上端面がフレーム(30)の腕部
(30b)の下面に当接し、かご室(1)の自重によるロ
ープ(8)の張力で圧縮される作動ばね(4)の付勢力
を一定に規制している。
(9)は伝導機構で、一端がロープ止めロッド(6)に
遊嵌された作動アーム(91)と、これと直交し、一端が
作動アーム(91)に固定され、他端がフレーム(30)に
設けたピン(94)に回動自在に支持されたほぼL字状の
中間レバー(92)と、一端が作動レバー(91)に固定さ
れ、他端が伝導部材(34)に当接するほぼZ字状の伝導
レバー(93)とからなっている。
上記のように構成したエレベータの非常止め装置におい
ては、常時はかご室(1)の自重により緩衝ばね
(5)、作動アーム(91)を介して作動ばね(4)が付
勢され、この付勢による作動ばね(4)の圧縮量は、ス
トッパ(10)の上端面がフレーム(30)の腕部(30b)
に当接することにより、一定値に保持されている。この
とき、回転レバー(32)に設けたコロ(35)はくわえ金
具(31)の溝(31a)の下部に位置し、くわえ金具(3
1)のブレーキ面(31b)とレール(2)の面との間には
一定のすき間gが形成されている。
いま、ロープ(8)に破断等の異常が生じると、ロープ
(8)を介してかご室(1)の自重により作動ばね
(4)に加えられていた付勢力が無くなるため、作動ば
ね(4)が反発して作動レバー(91)を図の下方に移動
させ、これに固定された中間レバー(92)をピン(94)
を軸に矢印a方向に回動させる。この回動に伴って伝導
レバー(93)が矢印方向に変位し、伝導部材(34)を介
して回転軸(33)を矢印a方向に回動させ、これに固定
された回転レバー(32)も矢印a方向に回動する。この
結果先端部に設けたコロ(35)が溝(31a)内を上方へ
移動し、くわえ金具(31)を矢印b方向に移動させてブ
レーキ面(31b)をレール(2)の面に圧接して制動
し、かご室(1)の落下を防止する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のエレベータの非常止め装置は、第8
図に示したようにロープ(8)の中心軸上に設けた緩衝
ばね(5)と、かご室(1)の自重によって圧縮する作
動ばね(4)と、作動ばね(4)の付勢力を規制するた
めのストッパ(10)とを横一線上に並べて配列したの
で、これらの配設スペースが大きくなる。また、作動ば
ね(4)及びストッパ(10)を伝導機構(9)の作動レ
バー(91)の所定位置に固定するように構成しているの
で、組立工数を多く要するなどの問題がある。更に、例
えば高速で昇降するエレベータのように異常起動機構
(3)の動作速度を速くする必要があるものにおいて
は、コロ(35)がストッパ(10)によって規制されてい
る位置からくわえ金具(31)に係合するまでの距離を短
く設定する必要がある。この距離の調整は、ストッパ
(10)を若干長いものに変えることによって行うのであ
るが、上記のようにストッパ(10)が作動アーム(91)
に固定されているものにあっては、ストッパ(10)の変
更のためにこれと一体の作動アーム(91)等の部材もろ
とも交換せざるを得ず、部品の共通化が図れないという
問題がある。
本発明はかかる課題を解決するためになされたもので、
作動ばね及びストッパを配設するスペースを縮小でき、
組立工数を低減できるとともに、異常起動機構の動作速
度の変更を簡単に行なえ、かつ作動アーム等の部品の共
通化を図ることのできるエレベータの非常止め装置を得
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るエレベータの非常止め装置は、下記の構成
からなるものである。すなわち、かご室を吊持するロー
プの下端に連結され、かごのフレームとその下方に配置
された作動アームとを貫通するロープ止めロッドと、作
動アームの下方に設けられ、ロープ止めロッドと作動ア
ームとを接続する緩衝ばねと、かご室の自重によって付
勢される作動ばねと、作動ばねの付勢力を規制するスト
ッパと、ロープ等に破断等の異常が生じると作動ばねの
付勢力が作動アームを介して伝えられることにより作動
する異常起動手段と、異常起動手段の作動によりかご室
の落下を防止する制動手段とを備えたエレベータの非常
止め装置において、ストッパを筒状に形成し、この筒状
のストッパと作動ばねとを、ロープ止めロッドのフレー
ムと作動アームとの間に遊嵌させたものである。
[作 用] 本発明に係る作動ばねは、常時はストッパによってかご
室の自重による付勢力が制約され、ロープの破断等の異
常が発生するとその付勢力で異常起動手段及び伝導手段
を駆動し、かご室に制動を加えて落下を防止する。ま
た、ストッパは、筒状に形成されているので、ロープ止
めロッドに嵌合させるだけで取り付けが可能となる。こ
のため、固定する必要がなく、異常起動機構の動作速度
を変える場合には、長さの異なるストッパと交換するだ
けでよく、簡単に動作速度の変更を行えるとともに、作
動アーム等の部品の共通化が図れる。
[実施例] 第1図は本発明の全体構成を示す模式図、第2図はその
要部の一実施例の斜視図、第3図は第2図の上面図、第
4図は一部を断面で示したその正面図である。なお、第
5図〜第8図で説明した従来例と同一又は相当部分には
同じ符号を付し、説明を省略する。
図において、(10a)は円筒状のストッパで、ロープ止
めロッド(6)に遊嵌され、フレーム(30)の一方の腕
部(30b)と作動アーム(91)との間に介装されている
(第4図参照)。このストッパ(10a)の外周部には作
動ばね(4a)が介装されており、緩衝ばね(5)及び作
動アーム(91)を介して加えられるかご室(1)の自重
による付勢力は、ストッパ(10a)により規制されてい
る。
上記のように構成した本発明の非常止め装置において
は、常時は作動ばね(4a)はかご室(1)の自重による
付勢力をストッパ(10a)によって規制されて異常起動
機構(3)と伝動機構(9)との間に挟持されており、
レール(2)とくわえ金(31)のブレーキ面(31b)と
の間には所定のすきま(g)を有する。この状態より、
ロープ(8)の破断等の異常が発生し、作動ばね(4a)
の反発によって伝動機構(9)及び異常起動機構(3)
が作動し、くわえ金具(31)のブレーキ面(31b)がレ
ール(2)面に圧接してかご室(1)を制動する動作
は、従来例と同じなので説明を省略する。
また、高速で昇降するエレベータのように異常起動機構
(3)の動作速度を速くする必要があるものにおいて
は、コロ(35)がストッパ(10)によって規制されてい
る位置からくわえ金具(31)に係合するまでの距離を短
く設定する必要があり、このため、ストッパ(10a)を
若干長いものに変える必要がある。本実施例では、スト
ッパ(10a)が円筒状に形成され、ロープ止めロッド
(6)に単に嵌め込まれているだけであるので、その着
脱交換(動作速度の変更)が容易であり、作動アーム
(91)等の部品の共通化が図れる。
このように、本発明は作動ばね(4a)、緩衝ばね(5)
及びストッパ(10a)をロープ止めロッド(6)を中心
とする同軸上に配設したので、これらの部材が占めるス
ペースを著しく縮減することができ、しかも必要かつ十
分な非常止め機構を有するエレベータの非常止め装置を
実現することができる。
なお、上記の説明では片側の機構について説明したが、
第1図から明らかなように非常止め装置はかご室の両側
に設けられている。また、異常起動機構、伝導機構は図
示の実施例について説明したが、本発明はこれに限定す
るものではなく、他の機構の非常止め装置にも実施する
ことができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明は、ストッパを筒状に形成し、こ
の筒状のストッパと作動ばねとを、ロープ止めロッドの
フレームと作動アームとの間に遊嵌させるようにしたの
で、組立工数を低減できるとともに、これらの部材を配
設するスペースを小さくすることができ、小形化を図る
ことができる。
また、異常起動機構の動作速度の変更を分離可能なスト
ッパを交換するのみで簡単に行えるとともに、作動アー
ム等の部品の共通化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成を示す模式図、第2図はその
要部の一実施例の斜視図、第3図は第2図の上面図、第
4図は一部を断面図で示したその正面図、第5図は従来
のエレベータの非常止め装置の一例の全体構成を示す説
明図、第6図はそのI−I断面図、第7図は第5図のA
矢視図、第8図は同じくB矢視図である。 図において、(1)はかご室、(2)はレール、(3)
は異常起動機構、(4a)は作動ばね、(5)は緩衝ば
ね、(6)はロープ止めロッド、(8)はロープ、
(9)は伝導機構、(10a)はストッパである。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かご室を吊持するロープの下端に連結さ
    れ、かごのフレームとその下方に配置された作動アーム
    とを貫通するロープ止めロッドと、上記作動アームの下
    方に設けられ、上記ロープ止めロッドと上記作動アーム
    とを接続する緩衝ばねと、上記かご室の自重によって付
    勢される作動ばねと、上記作動ばねの付勢力を規制する
    ストッパと、上記ロープ等に破断等の異常が生じると上
    記作動ばねの付勢力が上記作動アームを介して伝えられ
    ることにより作動する異常起動手段と、上記異常起動手
    段の作動により上記かご室の落下を防止する制動手段と
    を備えたエレベータの非常止め装置において、 上記ストッパを筒状に形成し、この筒状のストッパと上
    記作動ばねとを、上記ロープ止めロッドの上記フレーム
    と上記作動アームとの間に遊嵌させたことを特徴とする
    エレベータの非常止め装置。
JP1192740A 1989-07-27 1989-07-27 エレベータの非常止め装置 Expired - Lifetime JPH0796429B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5147164U (ja) * 1974-10-04 1976-04-07
JPS5627427A (en) * 1979-08-09 1981-03-17 Toshiba Corp Diagnostic system of selector channel

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