JPH079642A - 表面保護フイルム - Google Patents
表面保護フイルムInfo
- Publication number
- JPH079642A JPH079642A JP15523693A JP15523693A JPH079642A JP H079642 A JPH079642 A JP H079642A JP 15523693 A JP15523693 A JP 15523693A JP 15523693 A JP15523693 A JP 15523693A JP H079642 A JPH079642 A JP H079642A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- hand
- filler
- surface protection
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】フイルムを横方向に手で容易に切ることがで
き、作業性のよい表面保護フイルムを提供する。 【構成】中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)として
「ハイゼックス3510F(三井石油化学社製)、低密
度ポリエチレン樹脂(LDPE)として「CY443」
(住友化学社製)、フィラーとしてCaCO3 を使用
し、HDPE、MDPE、LDPEそれぞれ100重量
部に対してフィラーを表1に示すような比率で含有せし
めてなる8種類の配合物と、エチレン−酢酸ビニル共重
合体からなる粘着剤とを共押出成形により表面保護フイ
ルムを製造し、ステンレス板に対する貼付性と手切れ性
を評価した。
き、作業性のよい表面保護フイルムを提供する。 【構成】中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)として
「ハイゼックス3510F(三井石油化学社製)、低密
度ポリエチレン樹脂(LDPE)として「CY443」
(住友化学社製)、フィラーとしてCaCO3 を使用
し、HDPE、MDPE、LDPEそれぞれ100重量
部に対してフィラーを表1に示すような比率で含有せし
めてなる8種類の配合物と、エチレン−酢酸ビニル共重
合体からなる粘着剤とを共押出成形により表面保護フイ
ルムを製造し、ステンレス板に対する貼付性と手切れ性
を評価した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂板、化粧合
板、金属板等の被着体の表面に仮着し、塵の付着や傷付
き等がないように、その表面を保護するのに使用する表
面保護フイルムに関する。
板、金属板等の被着体の表面に仮着し、塵の付着や傷付
き等がないように、その表面を保護するのに使用する表
面保護フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の表面保護フイルムと
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン系樹脂等の熱可塑性樹脂のみからなる基材フイルム
と、基材フイルムの片面に形成された粘着層とよりなる
ものが知られている。
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン系樹脂等の熱可塑性樹脂のみからなる基材フイルム
と、基材フイルムの片面に形成された粘着層とよりなる
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表面保護フイルムは、縦方向(巻き長さ方向)に延伸さ
れながら成形されるため、横方向(巻き長さ方向と垂直
方向)の引裂き強度が強く、50mm幅程度のフイルム
を手貼り又は機械貼りの用途に使用し、巻き長100m
のフイルムを長さ1mの被着体に貼付け、フイルムを1
m毎に手で切る作業において、フイルムの手切れ性が悪
いので無駄な手間を要し、且つ貼付けた後の外観も悪い
という問題がある。
表面保護フイルムは、縦方向(巻き長さ方向)に延伸さ
れながら成形されるため、横方向(巻き長さ方向と垂直
方向)の引裂き強度が強く、50mm幅程度のフイルム
を手貼り又は機械貼りの用途に使用し、巻き長100m
のフイルムを長さ1mの被着体に貼付け、フイルムを1
m毎に手で切る作業において、フイルムの手切れ性が悪
いので無駄な手間を要し、且つ貼付けた後の外観も悪い
という問題がある。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解消し、フ
イルムの横方向に手で容易に切れて作業性のよい表面保
護フイルムを提供することを目的とする。
イルムの横方向に手で容易に切れて作業性のよい表面保
護フイルムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明表面保護フイルム
は、熱可塑性樹脂からなる基材フイルムと基材フイルム
の片面に形成された粘着層とよりなる表面保護フイルム
において、基材フイルムが密度0.920〜0.935
g/cm3 であるポリオレフィン系樹脂100重量部に
対してフィラー50〜70重量部を含有せしめた配合物
で形成され、且つ基材の厚さが30〜50μmであるこ
とを特徴とするものである。
は、熱可塑性樹脂からなる基材フイルムと基材フイルム
の片面に形成された粘着層とよりなる表面保護フイルム
において、基材フイルムが密度0.920〜0.935
g/cm3 であるポリオレフィン系樹脂100重量部に
対してフィラー50〜70重量部を含有せしめた配合物
で形成され、且つ基材の厚さが30〜50μmであるこ
とを特徴とするものである。
【0006】本発で使用できる基材フイルムのポリオレ
フィン系樹脂の密度は0.920〜0.935g/cm
3 である。密度が0.920g/cm3 未満の場合には
強度不足で伸び易く、貼付作業性が悪くなり、0.93
5g/cm3 を超えると強度が高すぎてて切れ性が悪く
なる。
フィン系樹脂の密度は0.920〜0.935g/cm
3 である。密度が0.920g/cm3 未満の場合には
強度不足で伸び易く、貼付作業性が悪くなり、0.93
5g/cm3 を超えると強度が高すぎてて切れ性が悪く
なる。
【0007】フィラーとしては、例えばCaCO3 、タ
ルク、MgO、Al(OH)3 等が用いられる。フィラ
ーの粒径は0.1〜10μmであることが好ましい。粒
径が10μmを超えると、それが核となって成膜される
フイルムに孔があいたり、製膜中に切れたりするおそれ
がある。
ルク、MgO、Al(OH)3 等が用いられる。フィラ
ーの粒径は0.1〜10μmであることが好ましい。粒
径が10μmを超えると、それが核となって成膜される
フイルムに孔があいたり、製膜中に切れたりするおそれ
がある。
【0008】配合物におけるフィラーの含有量を上記の
ように限定した理由は、50重量部未満であれば手切れ
性が不充分であり、70重量部を超えるとフィッシュア
イの発生が著しくなるとともに、例えば共押出成形法に
より表面保護フイルムを製造する際に、押出機とダイと
の間に配置されたスクリーンに目詰まりが発生し成膜が
困難となる。
ように限定した理由は、50重量部未満であれば手切れ
性が不充分であり、70重量部を超えるとフィッシュア
イの発生が著しくなるとともに、例えば共押出成形法に
より表面保護フイルムを製造する際に、押出機とダイと
の間に配置されたスクリーンに目詰まりが発生し成膜が
困難となる。
【0009】基材フイルムの厚みを30〜50μmと限
定した理由は、30μm未満であれば強度不足で伸び易
くて貼付時の作業性が悪くなり、50μmを超えると強
度が高すぎて手切れ性が悪くなるからである。
定した理由は、30μm未満であれば強度不足で伸び易
くて貼付時の作業性が悪くなり、50μmを超えると強
度が高すぎて手切れ性が悪くなるからである。
【0010】本発明の表面保護フイルムに使用される粘
着剤層としては、従来の表面保護フイルムに用いられて
いるような、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−エチルアクリレート共重合体、ポリスチレン、
ポリイソプレン、ポリスチレンブロック共重合体等種々
のポリマーに粘着付与樹脂、展開油軟化剤等が混練され
たものなどが挙げられる。
着剤層としては、従来の表面保護フイルムに用いられて
いるような、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−エチルアクリレート共重合体、ポリスチレン、
ポリイソプレン、ポリスチレンブロック共重合体等種々
のポリマーに粘着付与樹脂、展開油軟化剤等が混練され
たものなどが挙げられる。
【0011】
【作用】基材フイルムが、密度0.920〜0.935
g/cm3 であるポリオレフィン系樹脂100重量部に
対し、フィラーが50〜70重量部含有され、且つ基材
フイルムの厚さが30〜50μmであるから、延伸によ
る樹脂の分子配向を乱して横方向の引裂き強度が低下
し、手切れ性がよくなる。又、伸びが抑制されて貼付作
業し易くなる。
g/cm3 であるポリオレフィン系樹脂100重量部に
対し、フィラーが50〜70重量部含有され、且つ基材
フイルムの厚さが30〜50μmであるから、延伸によ
る樹脂の分子配向を乱して横方向の引裂き強度が低下
し、手切れ性がよくなる。又、伸びが抑制されて貼付作
業し易くなる。
【0012】
【実施例】次に本発明表面保護フイルムの実施例を説明
する。 (実施例1〜8)中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)
として「ハイゼックス3510F(三井石油化学社
製)、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)として「C
Y443」(住友化学社製)、フィラーとしてCaCO
3 を使用し、HDPE、MDPE、LDPEそれぞれ1
00重量部に対してフィラーを表1に示すような比率で
含有せしめてなる8種類の配合物を用意した。
する。 (実施例1〜8)中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)
として「ハイゼックス3510F(三井石油化学社
製)、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)として「C
Y443」(住友化学社製)、フィラーとしてCaCO
3 を使用し、HDPE、MDPE、LDPEそれぞれ1
00重量部に対してフィラーを表1に示すような比率で
含有せしめてなる8種類の配合物を用意した。
【0013】(比較例1〜6)上記実施例で用いた樹脂
に加えて高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)「ハイゼ
ックス3300F」(三井石油化学社製)、低密度ポリ
エチレン樹脂「LK−30」(三菱油化社製)も使用
し、表1に示すような比率でフィラーを含有せしめてな
る6種類の配合物を用意した。
に加えて高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)「ハイゼ
ックス3300F」(三井石油化学社製)、低密度ポリ
エチレン樹脂「LK−30」(三菱油化社製)も使用
し、表1に示すような比率でフィラーを含有せしめてな
る6種類の配合物を用意した。
【0014】上記実施例と比較例のそれぞれの配合物
と、エチレン−酢酸ビニル共重合体からなる粘着剤とを
使用し、低温でのインフレーション法による共押出成形
により表面保護フイルムを製造した。又、各表面保護フ
イルムの基材フイルムの樹脂密度、及び基材フイルムの
厚みと粘着剤層の厚みは表1に示すとおりとした。
と、エチレン−酢酸ビニル共重合体からなる粘着剤とを
使用し、低温でのインフレーション法による共押出成形
により表面保護フイルムを製造した。又、各表面保護フ
イルムの基材フイルムの樹脂密度、及び基材フイルムの
厚みと粘着剤層の厚みは表1に示すとおりとした。
【0015】上記実施例1〜8及び比較例1〜6の各表
面保護フイルムを50mm幅にして以下の方法で評価し
た。 評価試験 (1)貼付性: 表面の平滑なステンレス板に各フイル
ムを手で貼り付ける際にフイルムが伸びる状態等を観察
した。 (2)手切れ性: 表面の平滑なステンレス板に各フイ
ルムを手で貼り付け、残りのフイルムを手で千切って手
切れ性を見た。
面保護フイルムを50mm幅にして以下の方法で評価し
た。 評価試験 (1)貼付性: 表面の平滑なステンレス板に各フイル
ムを手で貼り付ける際にフイルムが伸びる状態等を観察
した。 (2)手切れ性: 表面の平滑なステンレス板に各フイ
ルムを手で貼り付け、残りのフイルムを手で千切って手
切れ性を見た。
【0016】
【表1】
【0017】表1から明らかなように、実施例1〜8の
ものはいずれも良好な貼付性、手切れ性を示した。これ
に対し、比較例1のものは貼付性、手切れ性のいずれか
が悪く、又、製膜できないものもあった。
ものはいずれも良好な貼付性、手切れ性を示した。これ
に対し、比較例1のものは貼付性、手切れ性のいずれか
が悪く、又、製膜できないものもあった。
【0018】
【発明の効果】本発明粘着テープは上記の構成であり、
基材フイルムが、ポリオレフィン系樹脂100重量部に
対し、フィラーが50〜70重量部含有され、且つ基材
フイルムの厚さが30〜50μmであるから、横方向の
引裂き強度が低下し、フイルムの横方向における手切れ
性にすぐれ、伸びが少ないので貼り付け作業性もよい。
基材フイルムが、ポリオレフィン系樹脂100重量部に
対し、フィラーが50〜70重量部含有され、且つ基材
フイルムの厚さが30〜50μmであるから、横方向の
引裂き強度が低下し、フイルムの横方向における手切れ
性にすぐれ、伸びが少ないので貼り付け作業性もよい。
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなる基材フイルムと基
材フイルムの片面に形成された粘着層とよりなる表面保
護フイルムにおいて、基材フイルムが密度0.920〜
0.935g/cm3 であるポリオレフィン系樹脂10
0重量部に対してフィラー50〜70重量部を含有せし
めた配合物で形成され、且つ基材の厚さが30〜50μ
mであることを特徴とする表面保護フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15523693A JPH079642A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 表面保護フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15523693A JPH079642A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 表面保護フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079642A true JPH079642A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15601516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15523693A Pending JPH079642A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 表面保護フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079642A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009522400A (ja) * | 2005-12-29 | 2009-06-11 | オミヤ、ディベロップメント、アクチェンゲゼルシャフト | 炭酸カルシウムバリヤーフィルムおよびその使用 |
| JP2012072224A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Toppan Printing Co Ltd | 表面保護フィルム |
| WO2022202856A1 (ja) * | 2021-03-25 | 2022-09-29 | リンテック株式会社 | 多層ラベル |
| WO2022202857A1 (ja) * | 2021-03-25 | 2022-09-29 | リンテック株式会社 | 多層ラベル |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15523693A patent/JPH079642A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009522400A (ja) * | 2005-12-29 | 2009-06-11 | オミヤ、ディベロップメント、アクチェンゲゼルシャフト | 炭酸カルシウムバリヤーフィルムおよびその使用 |
| US9321249B2 (en) | 2005-12-29 | 2016-04-26 | Omya International Ag | Calcium carbonate barrier films and uses thereof |
| US11117357B2 (en) | 2005-12-29 | 2021-09-14 | Omya International Ag | Calcium carbonate barrier films and uses thereof |
| JP2012072224A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Toppan Printing Co Ltd | 表面保護フィルム |
| WO2022202856A1 (ja) * | 2021-03-25 | 2022-09-29 | リンテック株式会社 | 多層ラベル |
| WO2022202857A1 (ja) * | 2021-03-25 | 2022-09-29 | リンテック株式会社 | 多層ラベル |
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