JPH0796487A - ハンドのフローティング支持装置 - Google Patents
ハンドのフローティング支持装置Info
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- JPH0796487A JPH0796487A JP21419594A JP21419594A JPH0796487A JP H0796487 A JPH0796487 A JP H0796487A JP 21419594 A JP21419594 A JP 21419594A JP 21419594 A JP21419594 A JP 21419594A JP H0796487 A JPH0796487 A JP H0796487A
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- Japan
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- support device
- rotating member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品組付時等におけるかじりやこじりを効果
的に防止するとともに、装置全体をコンパクトに構成可
能なハンドのフローティング支持装置を提供する。 【構成】 ロボットのハンド取付部に固定されるハウジ
ング10内に複数の鋼球23を有するガイド手段20を
介して移動部材30をx方向、y方向に移動自在で且つ
α方向に回動自在に設け、移動部材30内に球面受け手
段40を介して回動部材50を中心P回りのα方向及び
θ方向に回動自在に保持し、ガイド手段20及び球面受
け手段40を介して部品組付時等における位置ズレを吸
収するとともに、回動部材50内に設けられたピストン
部材62を上方へ駆動させることで、位置決めボール7
1をテーパ面69aに圧接させてハンド3を位置ズレの
ない初期位置に復帰可能に構成した。
的に防止するとともに、装置全体をコンパクトに構成可
能なハンドのフローティング支持装置を提供する。 【構成】 ロボットのハンド取付部に固定されるハウジ
ング10内に複数の鋼球23を有するガイド手段20を
介して移動部材30をx方向、y方向に移動自在で且つ
α方向に回動自在に設け、移動部材30内に球面受け手
段40を介して回動部材50を中心P回りのα方向及び
θ方向に回動自在に保持し、ガイド手段20及び球面受
け手段40を介して部品組付時等における位置ズレを吸
収するとともに、回動部材50内に設けられたピストン
部材62を上方へ駆動させることで、位置決めボール7
1をテーパ面69aに圧接させてハンド3を位置ズレの
ない初期位置に復帰可能に構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多関節ロボットなどに
好適なハンドのフローティング支持装置に関する。
好適なハンドのフローティング支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車や電子機器等の組立ライ
ンや製造ラインにおいては、ライン上での作業を極力自
動化するため、多数の多関節ロボットが設置され、例え
ば、エンジンの組立ラインにおいては、パレットに位置
決めセットされたエンジンを、搬送装置によりパレット
とともにタクト送りし、多関節ロボットによりエンジン
に対して部品の組付作業などを順々に行っているが、パ
レットに対するエンジンの位置決め精度やエンジン自体
の製作精度などの影響で、エンジンの所望位置に正確に
部品を組付けることが困難なことがある。このため、多
関節ロボットのハンドで保持した部品と搬送装置により
搬送されたエンジンの位置ズレを吸収するため、アーム
とハンド間にフローティング支持装置を介装した多関節
ロボットも広く採用されている。
ンや製造ラインにおいては、ライン上での作業を極力自
動化するため、多数の多関節ロボットが設置され、例え
ば、エンジンの組立ラインにおいては、パレットに位置
決めセットされたエンジンを、搬送装置によりパレット
とともにタクト送りし、多関節ロボットによりエンジン
に対して部品の組付作業などを順々に行っているが、パ
レットに対するエンジンの位置決め精度やエンジン自体
の製作精度などの影響で、エンジンの所望位置に正確に
部品を組付けることが困難なことがある。このため、多
関節ロボットのハンドで保持した部品と搬送装置により
搬送されたエンジンの位置ズレを吸収するため、アーム
とハンド間にフローティング支持装置を介装した多関節
ロボットも広く採用されている。
【0003】前記フローティング支持装置としては、例
えば、ゴムやバネなどの弾性体でアームとハンドとを連
結したもの(特開平4−24173号公報参照)や、複
数の鋼球等を介してハンドをアームに移動自在に支持
し、バネなどの弾性体によりハンドを位置ズレのない初
期位置に復帰させるように構成したもの(特開平4−3
31088号公報参照)が提案されているが、この種の
フローティング支持装置では、エンジン等のワークとそ
れに組付けられる部品との位置ズレが大きくなるにした
がって、ハンドを初期位置に復帰させようとする弾性体
の付勢力が大きくなり、組付時にワークや部品が傷つい
たり破損したりするという問題が発生することがある。
えば、ゴムやバネなどの弾性体でアームとハンドとを連
結したもの(特開平4−24173号公報参照)や、複
数の鋼球等を介してハンドをアームに移動自在に支持
し、バネなどの弾性体によりハンドを位置ズレのない初
期位置に復帰させるように構成したもの(特開平4−3
31088号公報参照)が提案されているが、この種の
フローティング支持装置では、エンジン等のワークとそ
れに組付けられる部品との位置ズレが大きくなるにした
がって、ハンドを初期位置に復帰させようとする弾性体
の付勢力が大きくなり、組付時にワークや部品が傷つい
たり破損したりするという問題が発生することがある。
【0004】このため、ワークと部品間の圧接力が小さ
くなるように、ハンドの初期位置への復帰動作をエアシ
リンダで行うように構成したものも種々提案されてい
る。例えば、特開平5−104473号公報には、ハン
ドの基端部に円板状のフローティングフランジを設け、
アームにフローティングフランジを囲繞するハウジング
を設け、フローティングフランジの上下両側にハウジン
グの上下の壁部に夫々当接する複数の鋼球を装着し、こ
れら複数の鋼球を介してハンドを、フローティングフラ
ンジを含む面内においてx、y方向に移動自在で、且つ
フローティングフランジの軸心回りのα方向に回動自在
に支持するとともに、ハウジングの上部に4つのエアシ
リンダを放射状に組み込み、この4つのエアシリンダに
よりフローティングフランジを位置ズレのない初期位置
に復帰させるように構成したフローティング支持装置が
記載されている。
くなるように、ハンドの初期位置への復帰動作をエアシ
リンダで行うように構成したものも種々提案されてい
る。例えば、特開平5−104473号公報には、ハン
ドの基端部に円板状のフローティングフランジを設け、
アームにフローティングフランジを囲繞するハウジング
を設け、フローティングフランジの上下両側にハウジン
グの上下の壁部に夫々当接する複数の鋼球を装着し、こ
れら複数の鋼球を介してハンドを、フローティングフラ
ンジを含む面内においてx、y方向に移動自在で、且つ
フローティングフランジの軸心回りのα方向に回動自在
に支持するとともに、ハウジングの上部に4つのエアシ
リンダを放射状に組み込み、この4つのエアシリンダに
よりフローティングフランジを位置ズレのない初期位置
に復帰させるように構成したフローティング支持装置が
記載されている。
【0005】また、実開昭60−186139号公報に
は、アームの先端部に第1球面受け手段を介して中間ハ
ウジングを回動自在に支持し、中間ハウジンクの先端部
に第2球面受け手段を介してハンドを回動自在に支持す
ることで、第1及び第2球面受け手段を介して1対の球
面の中心回りのθ方向にハンドを支持し、両球面受け手
段の組み合わせによりx方向、y方向に移動自在で、且
つα方向及びθ方向に回動自在にハンドを支持するとと
もに、アームの先端部に、第1球面受け手段を貫通し、
先端部に第2球面受け手段のテーパ面に嵌合するピスト
ンロッドを有するエアシリンダを設け、このエアシリン
ダによりハンドを初期位置に復帰させるように構成した
フローティング支持装置が記載されている。
は、アームの先端部に第1球面受け手段を介して中間ハ
ウジングを回動自在に支持し、中間ハウジンクの先端部
に第2球面受け手段を介してハンドを回動自在に支持す
ることで、第1及び第2球面受け手段を介して1対の球
面の中心回りのθ方向にハンドを支持し、両球面受け手
段の組み合わせによりx方向、y方向に移動自在で、且
つα方向及びθ方向に回動自在にハンドを支持するとと
もに、アームの先端部に、第1球面受け手段を貫通し、
先端部に第2球面受け手段のテーパ面に嵌合するピスト
ンロッドを有するエアシリンダを設け、このエアシリン
ダによりハンドを初期位置に復帰させるように構成した
フローティング支持装置が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記特開平
5−104473号公報に記載のフローティング支持装
置では、ハンドがθ方向へ回動しないので、位置ズレ吸
収時におけるハンドの移動自由度が制限され、部品組付
時などにおけるかじりやこじりを効果的に防止出来ない
こと、ハウジングの上部内に4つのエアシリンダを組み
込んであるので、フローティング支持装置が上下方向に
大型化するとともに、製作コストが高くなること、など
の問題がある。また、実開昭60−186139号公報
に記載のフローティング支持装置では、1対の球面受け
手段を介してハンドを支持してあるので、位置ズレ吸収
時におけるハンドの挙動が安定しないこと、1対の球面
受け手段を上下に連設してあるので、フローティング支
持装置が上下方向に大型化すること、などの問題があ
る。
5−104473号公報に記載のフローティング支持装
置では、ハンドがθ方向へ回動しないので、位置ズレ吸
収時におけるハンドの移動自由度が制限され、部品組付
時などにおけるかじりやこじりを効果的に防止出来ない
こと、ハウジングの上部内に4つのエアシリンダを組み
込んであるので、フローティング支持装置が上下方向に
大型化するとともに、製作コストが高くなること、など
の問題がある。また、実開昭60−186139号公報
に記載のフローティング支持装置では、1対の球面受け
手段を介してハンドを支持してあるので、位置ズレ吸収
時におけるハンドの挙動が安定しないこと、1対の球面
受け手段を上下に連設してあるので、フローティング支
持装置が上下方向に大型化すること、などの問題があ
る。
【0007】本発明の目的は、ハンドをx、y方向に移
動自在に支持するとともに、α、θ方向に回動自在に支
持し、部品組付時等におけるかじりやこじりを効果的に
防止するとともに、装置全体をコンパクトに構成可能な
ハンドのフローティング支持装置を提供することであ
る。
動自在に支持するとともに、α、θ方向に回動自在に支
持し、部品組付時等におけるかじりやこじりを効果的に
防止するとともに、装置全体をコンパクトに構成可能な
ハンドのフローティング支持装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るハンドの
フローティング支持装置は、ハンドを有する産業機械の
ハンド取付部とハンド間に介設されるハンドのフローテ
ィング支持装置であって、前記ハンド取付部に固定さ
れ、ハンド側の端面の外縁近傍部に環状の基準面が形成
された平板状の固定部と、固定部の外縁部からハンド側
へ延び、内部に円柱状の収容空間が形成された周壁部
と、周壁部のハンド側の端部から内側へ延びる環状受部
であって、基準面に対向する位置に基準面と平行に環状
の受面が形成された環状受部とを有するハウジングと、
前記ハウジング内にハウジングの内周面に対して間隔を
あけ且つ軸心を収容空間と同方向へ向けて設けられた略
円筒状の筒部と、筒部の固定部側の端部から基準面と受
面間へ延びる環状のフランジ部とを有する移動部材と、
前記移動部材のフランジ部を複数の鋼球を介して基準面
と受面間に保持して基準面と平行な面内において移動自
在に案内するガイド手段と、前記筒部内に装着され、一
端部がハンドに固定された回動部材と、前記回動部材の
外周面と筒部の内周面間に介設され、筒部の軸心上に中
心を有し、この中心を含む一定幅の部分球面を介して回
動部材を回動自在に且つ筒部の軸方向に移動不能に筒部
に保持する球面受け手段と、前記ハンドを流体圧により
位置ズレのない初期位置に復帰させる姿勢復帰手段とを
備えたものである。
フローティング支持装置は、ハンドを有する産業機械の
ハンド取付部とハンド間に介設されるハンドのフローテ
ィング支持装置であって、前記ハンド取付部に固定さ
れ、ハンド側の端面の外縁近傍部に環状の基準面が形成
された平板状の固定部と、固定部の外縁部からハンド側
へ延び、内部に円柱状の収容空間が形成された周壁部
と、周壁部のハンド側の端部から内側へ延びる環状受部
であって、基準面に対向する位置に基準面と平行に環状
の受面が形成された環状受部とを有するハウジングと、
前記ハウジング内にハウジングの内周面に対して間隔を
あけ且つ軸心を収容空間と同方向へ向けて設けられた略
円筒状の筒部と、筒部の固定部側の端部から基準面と受
面間へ延びる環状のフランジ部とを有する移動部材と、
前記移動部材のフランジ部を複数の鋼球を介して基準面
と受面間に保持して基準面と平行な面内において移動自
在に案内するガイド手段と、前記筒部内に装着され、一
端部がハンドに固定された回動部材と、前記回動部材の
外周面と筒部の内周面間に介設され、筒部の軸心上に中
心を有し、この中心を含む一定幅の部分球面を介して回
動部材を回動自在に且つ筒部の軸方向に移動不能に筒部
に保持する球面受け手段と、前記ハンドを流体圧により
位置ズレのない初期位置に復帰させる姿勢復帰手段とを
備えたものである。
【0009】ここで、請求項2に係る装置のように、前
記姿勢復帰手段は、前記ハンドを初期位置に復帰させた
状態において筒部と同心状に回動部材内に形成されたシ
リンダ孔と、前記シリンダ孔に臨む回動部材の固定部側
の壁面を貫通して固定部側へ開口する少なくとも3つの
ガイド孔と、前記ガイド孔に対向させて固定部に夫々形
成された円錐状の姿勢復帰凹部と、前記シリンダ孔に装
着されたピストン部材であって、ガイド孔内へ延びるピ
ン部材を有するピストン部材と、前記ピン部材と姿勢復
帰凹部間においてガイド孔に略隙間なく夫々装着された
位置決めボールであって、位置決めボールを姿勢復帰凹
部のテーパ面に圧接させた状態で位置決めボールの中心
がガイド孔内に常時位置する直径の位置決めボールと、
前記位置決めボールの固定部側の先端部が、姿勢復帰凹
部の形成範囲内に常時対向するように、ハウジングに対
する回動部材の回転範囲を規制する回転規制手段とを備
えることが好ましい実施例である。
記姿勢復帰手段は、前記ハンドを初期位置に復帰させた
状態において筒部と同心状に回動部材内に形成されたシ
リンダ孔と、前記シリンダ孔に臨む回動部材の固定部側
の壁面を貫通して固定部側へ開口する少なくとも3つの
ガイド孔と、前記ガイド孔に対向させて固定部に夫々形
成された円錐状の姿勢復帰凹部と、前記シリンダ孔に装
着されたピストン部材であって、ガイド孔内へ延びるピ
ン部材を有するピストン部材と、前記ピン部材と姿勢復
帰凹部間においてガイド孔に略隙間なく夫々装着された
位置決めボールであって、位置決めボールを姿勢復帰凹
部のテーパ面に圧接させた状態で位置決めボールの中心
がガイド孔内に常時位置する直径の位置決めボールと、
前記位置決めボールの固定部側の先端部が、姿勢復帰凹
部の形成範囲内に常時対向するように、ハウジングに対
する回動部材の回転範囲を規制する回転規制手段とを備
えることが好ましい実施例である。
【0010】また、請求項3に係る装置のように、前記
筒部のハンド側の先端部に当接して筒部を固定部側へ押
圧可能な環状ピストンを回動部材に設けることが好まし
い実施例である。
筒部のハンド側の先端部に当接して筒部を固定部側へ押
圧可能な環状ピストンを回動部材に設けることが好まし
い実施例である。
【0011】
【作用】請求項1に係るハンドのフローティング支持装
置においては、移動部材が産業機械のハンド取付部に固
定されたハウジング内に収容されて、ハウジング内にお
いて複数の鋼球を介して基準面と平行な面内において移
動自在に案内され、一端がハンドに固定された回動部材
が移動部材内に収容されて、移動部材内において部分球
面を介して移動部材に回動自在に保持されており、ハン
ドは、フローティング支持装置を介して、基準面と平行
な面内でx方向、y方向に移動自在で、且つ移動部材の
軸心回りのα方向に回動自在で、且つ部分球面の中心回
りのθ方向に回動自在にハンド取付部にフローティング
支持されることになる。
置においては、移動部材が産業機械のハンド取付部に固
定されたハウジング内に収容されて、ハウジング内にお
いて複数の鋼球を介して基準面と平行な面内において移
動自在に案内され、一端がハンドに固定された回動部材
が移動部材内に収容されて、移動部材内において部分球
面を介して移動部材に回動自在に保持されており、ハン
ドは、フローティング支持装置を介して、基準面と平行
な面内でx方向、y方向に移動自在で、且つ移動部材の
軸心回りのα方向に回動自在で、且つ部分球面の中心回
りのθ方向に回動自在にハンド取付部にフローティング
支持されることになる。
【0012】このように、x方向、y方向に移動自在で
且つα方向、θ方向に回動自在にハンドをフローティン
グ支持できるので、ワークに対する部品の組付作業など
を円滑に行うことが可能となる。また、複数の鋼球及び
球面を介してハンドをフローティング支持して、フロー
ティング支持状態におけるハンドの移動抵抗を小さく、
しかも移動量に関係なく一様に設定出来るので、部品組
付時等における、かじりやこじり等を確実に防止するこ
とが可能となる。更に、ハウジングに同心状に設けられ
た移動部材及び回動部材を介してハンドをフローティン
グ支持するので、フローティング支持装置全体を小型に
構成することが可能となる。
且つα方向、θ方向に回動自在にハンドをフローティン
グ支持できるので、ワークに対する部品の組付作業など
を円滑に行うことが可能となる。また、複数の鋼球及び
球面を介してハンドをフローティング支持して、フロー
ティング支持状態におけるハンドの移動抵抗を小さく、
しかも移動量に関係なく一様に設定出来るので、部品組
付時等における、かじりやこじり等を確実に防止するこ
とが可能となる。更に、ハウジングに同心状に設けられ
た移動部材及び回動部材を介してハンドをフローティン
グ支持するので、フローティング支持装置全体を小型に
構成することが可能となる。
【0013】ここで、請求項2に係る装置においては、
回動部材内にシリンダ孔が形成され、シリンダ孔に臨む
回動部材の固定部側の壁面に少なくとも3つのガイド孔
が固定部側へ向けて貫通状に設けられ、固定部にガイド
孔に対応させて円錐状の姿勢復帰凹部が形成され、シリ
ンダ孔に装着されたピストン部材を固定部側へ移動させ
ると、ピストン部材に固定されたピン部材でガイド孔に
装着された位置決めボールが姿勢復帰用凹部に夫々圧接
され、ハンドがx方向、y方向、α方向、θ方向の初期
位置に姿勢復帰される。このように、回動部材内に設け
られた1つのシリンダによりハンドを初期位置に姿勢復
帰出来るので、装置全体を大型化することなく、フロー
ティング支持装置に対して姿勢復帰手段を組み込むこと
が可能となり、しかも、1つのシリンダで姿勢復帰出来
るので、フローティング支持装置の製作コストを低減出
来る。
回動部材内にシリンダ孔が形成され、シリンダ孔に臨む
回動部材の固定部側の壁面に少なくとも3つのガイド孔
が固定部側へ向けて貫通状に設けられ、固定部にガイド
孔に対応させて円錐状の姿勢復帰凹部が形成され、シリ
ンダ孔に装着されたピストン部材を固定部側へ移動させ
ると、ピストン部材に固定されたピン部材でガイド孔に
装着された位置決めボールが姿勢復帰用凹部に夫々圧接
され、ハンドがx方向、y方向、α方向、θ方向の初期
位置に姿勢復帰される。このように、回動部材内に設け
られた1つのシリンダによりハンドを初期位置に姿勢復
帰出来るので、装置全体を大型化することなく、フロー
ティング支持装置に対して姿勢復帰手段を組み込むこと
が可能となり、しかも、1つのシリンダで姿勢復帰出来
るので、フローティング支持装置の製作コストを低減出
来る。
【0014】請求項3に係る装置においては、筒部のハ
ンド側の先端部に当接して筒部を固定部側へ押圧可能な
環状ピストンを回動部材に設けてあるので、この環状ピ
ストンにより、筒部を固定部側へ押圧することで、ハン
ドをθ方向にのみ初期位置に復帰させることが可能とな
り、例えば、重心がハンドの中心軸から偏心した位置に
ある部品でも、θ方向にのみハンドを初期位置に保持さ
せることで、部品組付時等における、かじりやこじり等
を確実に防止することが可能となる。
ンド側の先端部に当接して筒部を固定部側へ押圧可能な
環状ピストンを回動部材に設けてあるので、この環状ピ
ストンにより、筒部を固定部側へ押圧することで、ハン
ドをθ方向にのみ初期位置に復帰させることが可能とな
り、例えば、重心がハンドの中心軸から偏心した位置に
ある部品でも、θ方向にのみハンドを初期位置に保持さ
せることで、部品組付時等における、かじりやこじり等
を確実に防止することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。本実施例は、ロボットのアームとハン
ド間に介装されるハンドのフローティング支持装置に本
発明を適用した場合のものである。尚、本実施例では、
アーム側を上方、ハンド側を下方と定義して説明する。
図1、図2に示すように、フローティング支持装置1
は、アーム2の先端部に設けられたハンド取付部2aと
ハンド3間に介装され、図1に示すように、アーム2に
対してハンド3をx方向、y方向に移動自在で且つz軸
回りのα方向、中心P回りのθ方向に回動自在に支持す
ることで、ハンド3に保持した部品4とワーク5との位
置ズレを吸収するものである。
ながら説明する。本実施例は、ロボットのアームとハン
ド間に介装されるハンドのフローティング支持装置に本
発明を適用した場合のものである。尚、本実施例では、
アーム側を上方、ハンド側を下方と定義して説明する。
図1、図2に示すように、フローティング支持装置1
は、アーム2の先端部に設けられたハンド取付部2aと
ハンド3間に介装され、図1に示すように、アーム2に
対してハンド3をx方向、y方向に移動自在で且つz軸
回りのα方向、中心P回りのθ方向に回動自在に支持す
ることで、ハンド3に保持した部品4とワーク5との位
置ズレを吸収するものである。
【0016】前記フローティング支持装置1は、図2、
図3に示すように、ハンド取付部2aに固定されたハウ
ジング10と、ガイド手段20を介してハウジング10
内にx方向、y方向に移動自在で且つα方向に回動自在
に設けられた移動部材30と、移動部材30内に装着さ
れて一端部がハンド3に固定され、移動部材30に対し
て球面受け手段40を介してα方向及びθ方向に回動自
在な回動部材50と、ハウジング10に対して移動部材
30及び回動部材50を位置ズレのない図3に図示の初
期位置に復帰させる姿勢復帰手段60とを備え、次のよ
うに構成されている。
図3に示すように、ハンド取付部2aに固定されたハウ
ジング10と、ガイド手段20を介してハウジング10
内にx方向、y方向に移動自在で且つα方向に回動自在
に設けられた移動部材30と、移動部材30内に装着さ
れて一端部がハンド3に固定され、移動部材30に対し
て球面受け手段40を介してα方向及びθ方向に回動自
在な回動部材50と、ハウジング10に対して移動部材
30及び回動部材50を位置ズレのない図3に図示の初
期位置に復帰させる姿勢復帰手段60とを備え、次のよ
うに構成されている。
【0017】前記ハウジング10について説明すると、
図2〜図5に示すように、ハンド取付部2aの下面には
平板状の固定プレート(これが固定部に相当する)11
が固定され、固定プレート11の下端面には、固定プレ
ート11の外縁部から下方へ延びる周壁部12aと、周
壁部12aの下端から内側へ延びる環状受部12bとを
有するハウジング本体12が4本のボルト13を介して
固定プレート11に固定され、周壁部12aの内側には
略円筒状の収容空間14が形成され、周壁部12aの内
側において固定プレート11にはハンド取付部2aの下
面と平行な環状の基準面15aを有する基準リング部材
15が設けられ、環状受部12bの上面には基準面15
aと平行な環状の受面16aを有する受圧リング部材1
6が基準リング部材15と対向状に設けられている。
図2〜図5に示すように、ハンド取付部2aの下面には
平板状の固定プレート(これが固定部に相当する)11
が固定され、固定プレート11の下端面には、固定プレ
ート11の外縁部から下方へ延びる周壁部12aと、周
壁部12aの下端から内側へ延びる環状受部12bとを
有するハウジング本体12が4本のボルト13を介して
固定プレート11に固定され、周壁部12aの内側には
略円筒状の収容空間14が形成され、周壁部12aの内
側において固定プレート11にはハンド取付部2aの下
面と平行な環状の基準面15aを有する基準リング部材
15が設けられ、環状受部12bの上面には基準面15
aと平行な環状の受面16aを有する受圧リング部材1
6が基準リング部材15と対向状に設けられている。
【0018】前記移動部材30は、図3、図5に示すよ
うに、収容空間14内に軸心を上下方向に向けて設けら
れた略円筒状の筒部31と、筒部31の上端近傍部から
基準リング部材15と受圧リング部材16間へ延びる環
状のフランジ部32とを有しており、移動部材30の外
周面とハウジング10間には、x方向、y方向への位置
ズレを吸収するための位置ズレ吸収隙間33が形成され
ている。
うに、収容空間14内に軸心を上下方向に向けて設けら
れた略円筒状の筒部31と、筒部31の上端近傍部から
基準リング部材15と受圧リング部材16間へ延びる環
状のフランジ部32とを有しており、移動部材30の外
周面とハウジング10間には、x方向、y方向への位置
ズレを吸収するための位置ズレ吸収隙間33が形成され
ている。
【0019】前記ガイド手段20について説明すると、
図3、図7に示すように、フランジ部32と基準リング
部材15間及びフランジ部32と受圧リング部材16間
には保持リング21が夫々設けられ、両保持リング21
には円周所定間隔おきに貫通孔22が夫々形成され、各
貫通孔22には鋼球23が装着され、上側の保持リング
21の貫通孔22に装着された鋼球23は、その上端部
が基準面15aに当接され、下端部がフランジ部32の
上面に当接され、下側の保持リング21の貫通孔22に
装着された鋼球23は、その上端部がフランジ部32の
下面に当接され、下端部が受面16aに当接されてお
り、移動部材30は、フランジ部32が基準リング部材
15及び受圧リング部材16間に上下の鋼球23を介し
て支持されて、上下方向に移動不能に且つx方向、y方
向、α方向へ移動自在にハウジング10に保持されてい
る。尚、符号24は、フランジ部32の外周端に当接し
て移動部材30のx方向、y方向への移動を規制するク
ッション材である。
図3、図7に示すように、フランジ部32と基準リング
部材15間及びフランジ部32と受圧リング部材16間
には保持リング21が夫々設けられ、両保持リング21
には円周所定間隔おきに貫通孔22が夫々形成され、各
貫通孔22には鋼球23が装着され、上側の保持リング
21の貫通孔22に装着された鋼球23は、その上端部
が基準面15aに当接され、下端部がフランジ部32の
上面に当接され、下側の保持リング21の貫通孔22に
装着された鋼球23は、その上端部がフランジ部32の
下面に当接され、下端部が受面16aに当接されてお
り、移動部材30は、フランジ部32が基準リング部材
15及び受圧リング部材16間に上下の鋼球23を介し
て支持されて、上下方向に移動不能に且つx方向、y方
向、α方向へ移動自在にハウジング10に保持されてい
る。尚、符号24は、フランジ部32の外周端に当接し
て移動部材30のx方向、y方向への移動を規制するク
ッション材である。
【0020】前記球面受け手段40について説明する
と、図3、図5、図7に示すように、筒部31内におい
て回動部材50の外周部には環状の回動支持リング41
が固定され、回動支持リング41の外周面には筒部31
の軸線上に中心Pを有し、この中心Pを含む一定幅の部
分球面42が形成され、移動部材30の上部内には部分
球面42を受止める部分球状の球状受面43が形成さ
れ、回動部材50は部分球面42の中心P回りにθ方向
に回動自在に移動部材30に対して保持されている。
と、図3、図5、図7に示すように、筒部31内におい
て回動部材50の外周部には環状の回動支持リング41
が固定され、回動支持リング41の外周面には筒部31
の軸線上に中心Pを有し、この中心Pを含む一定幅の部
分球面42が形成され、移動部材30の上部内には部分
球面42を受止める部分球状の球状受面43が形成さ
れ、回動部材50は部分球面42の中心P回りにθ方向
に回動自在に移動部材30に対して保持されている。
【0021】前記移動部材30の球状受面43には中心
Pを挟んで対向状に上下方向に切り欠いた2対の切欠部
44が形成され、こられ切欠部44の幅は回動支持リン
グ41の幅よりも大きく設定され、対向配置された1対
の切欠部44の奥端部間の距離は回動支持リング41の
外径よりも大きく設定され、回動支持リング41を縦向
きにした状態で対向する切欠部44を介して移動部材3
0内に装着し、この状態で回動支持リング41を水平姿
勢に回動させることで、球状受面43内に回動支持リン
グ41が装着される。
Pを挟んで対向状に上下方向に切り欠いた2対の切欠部
44が形成され、こられ切欠部44の幅は回動支持リン
グ41の幅よりも大きく設定され、対向配置された1対
の切欠部44の奥端部間の距離は回動支持リング41の
外径よりも大きく設定され、回動支持リング41を縦向
きにした状態で対向する切欠部44を介して移動部材3
0内に装着し、この状態で回動支持リング41を水平姿
勢に回動させることで、球状受面43内に回動支持リン
グ41が装着される。
【0022】前記回動部材50は、図3、図5に示すよ
うに、基本的には、蓋部材51とシリンダケース52と
取付板53とから構成され、蓋部材51及びシリンダケ
ース52は筒部31内において上下に配置され、回動支
持リング41は、蓋部材51の下半部の外周とシリンダ
ケース52の上半部外周とに亙って外嵌装着され、4本
のボルト54で蓋部材51とシリンダケース52とを連
結することで両者間に挟持されて固定されている。前記
取付板53は4本のボルト55を介してシリンダケース
52の下面に固定され、その外周部は環状受部12bの
下方に延設されて、外周部の上部には環状受部12bの
下面に圧接されるリップ部56aを有する環状のシール
部材56が取付けられている。
うに、基本的には、蓋部材51とシリンダケース52と
取付板53とから構成され、蓋部材51及びシリンダケ
ース52は筒部31内において上下に配置され、回動支
持リング41は、蓋部材51の下半部の外周とシリンダ
ケース52の上半部外周とに亙って外嵌装着され、4本
のボルト54で蓋部材51とシリンダケース52とを連
結することで両者間に挟持されて固定されている。前記
取付板53は4本のボルト55を介してシリンダケース
52の下面に固定され、その外周部は環状受部12bの
下方に延設されて、外周部の上部には環状受部12bの
下面に圧接されるリップ部56aを有する環状のシール
部材56が取付けられている。
【0023】次に、前記ハンド3を位置ズレのない初期
位置に復帰させる姿勢復帰手段60について説明する。
図3〜図6に示すように、シリンダケース52内には上
下方向向きにシリンダ孔61が形成され、シリンダ孔6
1にはピストン部材62が摺動自在に装着され、ピスト
ン部材62はその上側に設けられたバネ部材63により
常時下方へ付勢されている。前記ピストン部材62の下
側には作動室64が形成され、シリンダケース52の下
壁部の中央部には作動室64に開口するエア通路65が
形成され、取付板53の上半部の中央部には上下方向に
延びてエア通路65に連なり、更に下端部が半径方向に
延びて取付板53の外周面に開口するエア通路66が形
成され、作動室64に両エア通路66、65を介して加
圧エアが供給されるとピストン部材62がバネ部材63
の付勢力に抗して上方へ移動するように構成されてい
る。
位置に復帰させる姿勢復帰手段60について説明する。
図3〜図6に示すように、シリンダケース52内には上
下方向向きにシリンダ孔61が形成され、シリンダ孔6
1にはピストン部材62が摺動自在に装着され、ピスト
ン部材62はその上側に設けられたバネ部材63により
常時下方へ付勢されている。前記ピストン部材62の下
側には作動室64が形成され、シリンダケース52の下
壁部の中央部には作動室64に開口するエア通路65が
形成され、取付板53の上半部の中央部には上下方向に
延びてエア通路65に連なり、更に下端部が半径方向に
延びて取付板53の外周面に開口するエア通路66が形
成され、作動室64に両エア通路66、65を介して加
圧エアが供給されるとピストン部材62がバネ部材63
の付勢力に抗して上方へ移動するように構成されてい
る。
【0024】前記ピストン部材62の上方において蓋部
材51には3つのガイド孔67が円周3等分位置に形成
され、固定プレート11には3つのガイド孔67に対応
させて3つの装着凹部68が形成され、これら3つの装
着凹部68には下方へ向けて広がる円錐凹状の姿勢復帰
用凹部69を有する位置決め部材76が夫々固定され、
ピストン部材62にはガイド孔67内へ延びる復帰用の
ピン部材(これが復帰用突部に相当する)70が設けら
れ、ガイド孔67にはピン部材70と姿勢復帰用凹部6
9間においてガイド孔67に対して略隙間なく位置決め
ボール71が上下移動自在に装着され、位置決めボール
71の直径は、位置決めボール71を姿勢復帰用凹部6
9のテーパ面69aに圧接させた状態で位置決めボール
71の中心がガイド孔67内に常時位置する直径に設定
されている。
材51には3つのガイド孔67が円周3等分位置に形成
され、固定プレート11には3つのガイド孔67に対応
させて3つの装着凹部68が形成され、これら3つの装
着凹部68には下方へ向けて広がる円錐凹状の姿勢復帰
用凹部69を有する位置決め部材76が夫々固定され、
ピストン部材62にはガイド孔67内へ延びる復帰用の
ピン部材(これが復帰用突部に相当する)70が設けら
れ、ガイド孔67にはピン部材70と姿勢復帰用凹部6
9間においてガイド孔67に対して略隙間なく位置決め
ボール71が上下移動自在に装着され、位置決めボール
71の直径は、位置決めボール71を姿勢復帰用凹部6
9のテーパ面69aに圧接させた状態で位置決めボール
71の中心がガイド孔67内に常時位置する直径に設定
されている。
【0025】前記蓋部材51には上方へ突出状に延びる
1対の規制ピン72が設けられ、固定プレート11には
規制ピン72に対応させて1対の装着凹部73が形成さ
れ、装着凹部73内には回転規制スリーブ74が装着さ
れ、規制ピン72の上半部は回転規制スリーブ74内に
遊嵌状に装着され、この規制ピン72と規制規制スリー
ブ74とからなる回転規制手段75により、位置決めボ
ール71の上端部が、姿勢復帰用凹部69の形成範囲内
に常時対向するように、ハウジング10に対する回動部
材50のα方向への回動範囲が規制されている。
1対の規制ピン72が設けられ、固定プレート11には
規制ピン72に対応させて1対の装着凹部73が形成さ
れ、装着凹部73内には回転規制スリーブ74が装着さ
れ、規制ピン72の上半部は回転規制スリーブ74内に
遊嵌状に装着され、この規制ピン72と規制規制スリー
ブ74とからなる回転規制手段75により、位置決めボ
ール71の上端部が、姿勢復帰用凹部69の形成範囲内
に常時対向するように、ハウジング10に対する回動部
材50のα方向への回動範囲が規制されている。
【0026】前記取付板53の上半部の外周近傍部には
環状のシリンダ孔80が形成され、シリンダ孔80内に
は環状ピストン81が上下方向に摺動自在に装着され、
環状ピストン81の下側には環状作動室82が形成さ
れ、取付板53には一端が環状作動室82に開口し、他
端が取付板53の外周面に開口したエア通路83が形成
され、このエア通路83を介して加圧エアを供給するこ
とで、環状ピストン81が上方へ移動する。前記環状ピ
ストン81の内周部の上端はシリンダケース52の外周
部の下端に対向配置され、環状ピストン81の外周部の
上端は移動部材30の筒部31の下端に対向配置され、
ハンド3を初期位置に保持した状態で、シリンダケース
52の外周部の下端と筒部31の下端とは同高に配置さ
れている。
環状のシリンダ孔80が形成され、シリンダ孔80内に
は環状ピストン81が上下方向に摺動自在に装着され、
環状ピストン81の下側には環状作動室82が形成さ
れ、取付板53には一端が環状作動室82に開口し、他
端が取付板53の外周面に開口したエア通路83が形成
され、このエア通路83を介して加圧エアを供給するこ
とで、環状ピストン81が上方へ移動する。前記環状ピ
ストン81の内周部の上端はシリンダケース52の外周
部の下端に対向配置され、環状ピストン81の外周部の
上端は移動部材30の筒部31の下端に対向配置され、
ハンド3を初期位置に保持した状態で、シリンダケース
52の外周部の下端と筒部31の下端とは同高に配置さ
れている。
【0027】次に、前記フローティング支持装置1の作
用について説明する。ハンド3に保持した部品4等を自
動車等のワーク5に組付ける際には、作動室64、82
を大気開放し、ハンド3をフローティング支持した状態
で組付けることになる。つまり、作動室64、82を大
気開放すると、図7に示すように、バネ部材63の付勢
力によりピストン部材62がシリンダ孔61の下部に移
動し、位置決めボール71がガイド孔67内に略完全に
収容され、ガイド手段20の複数の鋼球23を介して移
動部材30が、初期位置からx方向、y方向に移動自在
で且つ筒部31の軸心回りのα方向に回動自在な状態と
なるとともに、環状ピストン81が上下移動可能にな
り、回動部材50が球面受け手段40を介して中心P回
りにα方向及びθ方向に回動自在な状態となって、ハン
ド3がフローティング支持され、組付時におけるワーク
5と部品4との位置ズレが吸収されることになる。
用について説明する。ハンド3に保持した部品4等を自
動車等のワーク5に組付ける際には、作動室64、82
を大気開放し、ハンド3をフローティング支持した状態
で組付けることになる。つまり、作動室64、82を大
気開放すると、図7に示すように、バネ部材63の付勢
力によりピストン部材62がシリンダ孔61の下部に移
動し、位置決めボール71がガイド孔67内に略完全に
収容され、ガイド手段20の複数の鋼球23を介して移
動部材30が、初期位置からx方向、y方向に移動自在
で且つ筒部31の軸心回りのα方向に回動自在な状態と
なるとともに、環状ピストン81が上下移動可能にな
り、回動部材50が球面受け手段40を介して中心P回
りにα方向及びθ方向に回動自在な状態となって、ハン
ド3がフローティング支持され、組付時におけるワーク
5と部品4との位置ズレが吸収されることになる。
【0028】前記ハンド3をθ方向にのみ初期位置へ復
帰させる場合には、環状作動室82へ加圧エアを供給す
ることになる。つまり、環状作動室82へ加圧エアを供
給すると、環状ピストン81が上方へ移動して、移動部
材30の筒部31の下端が上方へ押し上げられ、筒部3
1の下端の高さ位置がシリンダケース52の外周部の下
端の高さ位置と同高になるまで、回動部材50が中心P
回りに回動し、ハンド3がθ方向の初期位置に復帰す
る。尚、この状態においてハンド3は、ガイド手段20
を介してx方向、y方向に移動自在で且つα方向に回動
自在にハウジング10に支持されることになる。
帰させる場合には、環状作動室82へ加圧エアを供給す
ることになる。つまり、環状作動室82へ加圧エアを供
給すると、環状ピストン81が上方へ移動して、移動部
材30の筒部31の下端が上方へ押し上げられ、筒部3
1の下端の高さ位置がシリンダケース52の外周部の下
端の高さ位置と同高になるまで、回動部材50が中心P
回りに回動し、ハンド3がθ方向の初期位置に復帰す
る。尚、この状態においてハンド3は、ガイド手段20
を介してx方向、y方向に移動自在で且つα方向に回動
自在にハウジング10に支持されることになる。
【0029】一方、ハンド3を、x方向、y方向、α方
向、θ方向の初期位置に復帰させる場合には、作動室6
4に対して加圧エアを供給することになる。つまり、作
動室64に対して加圧エアを供給すると、ピストン部材
62とともにピン部材70が上方へ移動し、図7に示す
状態から、3つの位置決めボール71が姿勢復帰用凹部
69のテーパ面69aの奥端部に移動しようとして、移
動部材30がx方向、y方向に移動するとともにα方向
に回転して、図3に示すように、ハンド3がx方向、y
方向、α方向の初期位置に復帰することになる。また、
位置決めボール71がテーパ面69aの奥端部に圧接さ
れることによる反力で回動部材50が下方へ付勢され、
中心P回りに回動部材50が回動して、θ方向の初期位
置に回動部材50が復帰し、ハンド3が初期位置に復帰
することになる。
向、θ方向の初期位置に復帰させる場合には、作動室6
4に対して加圧エアを供給することになる。つまり、作
動室64に対して加圧エアを供給すると、ピストン部材
62とともにピン部材70が上方へ移動し、図7に示す
状態から、3つの位置決めボール71が姿勢復帰用凹部
69のテーパ面69aの奥端部に移動しようとして、移
動部材30がx方向、y方向に移動するとともにα方向
に回転して、図3に示すように、ハンド3がx方向、y
方向、α方向の初期位置に復帰することになる。また、
位置決めボール71がテーパ面69aの奥端部に圧接さ
れることによる反力で回動部材50が下方へ付勢され、
中心P回りに回動部材50が回動して、θ方向の初期位
置に回動部材50が復帰し、ハンド3が初期位置に復帰
することになる。
【0030】このように、x方向、y方向の位置ズレは
複数の鋼球23を介して移動部材30をハウジング10
に対して移動自在に保持することで吸収され、また、θ
方向の位置ズレは部分球面42を介して回動部材50を
移動部材30に対して回動自在に支持することで吸収さ
れ、α方向の位置ズレは移動部材30及び回動部材50
の両者の回動により吸収されることになり、位置ズレ量
が大きくなっても一定の力を移動部材30及び回動部材
50に作用させることで、位置ズレを吸収することが可
能となり、部品4とワーク5間のごじりやかじりを防止
することが可能となり、しかも、鋼球23や回動支持リ
ング41などの剛体を介してハンド3をフローティング
支持するので、ハンド3のz軸方向への引張応力や圧縮
応力に対する許容応力を十分に確保出来る。
複数の鋼球23を介して移動部材30をハウジング10
に対して移動自在に保持することで吸収され、また、θ
方向の位置ズレは部分球面42を介して回動部材50を
移動部材30に対して回動自在に支持することで吸収さ
れ、α方向の位置ズレは移動部材30及び回動部材50
の両者の回動により吸収されることになり、位置ズレ量
が大きくなっても一定の力を移動部材30及び回動部材
50に作用させることで、位置ズレを吸収することが可
能となり、部品4とワーク5間のごじりやかじりを防止
することが可能となり、しかも、鋼球23や回動支持リ
ング41などの剛体を介してハンド3をフローティング
支持するので、ハンド3のz軸方向への引張応力や圧縮
応力に対する許容応力を十分に確保出来る。
【0031】また、移動部材30と回動部材50とピス
トン部材62とをハウジング10に同心状に設けてある
ので、フローティング支持装置1全体をコンパクトに構
成することが可能となる。更に、取付板53に環状ピス
トン81を設けるという簡単な構成で、θ方向にのみ初
期位置にロックすることが可能となる。
トン部材62とをハウジング10に同心状に設けてある
ので、フローティング支持装置1全体をコンパクトに構
成することが可能となる。更に、取付板53に環状ピス
トン81を設けるという簡単な構成で、θ方向にのみ初
期位置にロックすることが可能となる。
【0032】尚、前記実施例では、アーム2の先端に固
定プレート11を取付け、取付板53にハンド3を固定
したが、アーム2の先端に取付板53を固定し、固定プ
レート11にハンド3を取付けてもよい。また、エア通
路66、83を取付板53内において連通させ、環状ピ
ストン81とピストン部材62とを同時に上下動させる
ように構成してもよい。
定プレート11を取付け、取付板53にハンド3を固定
したが、アーム2の先端に取付板53を固定し、固定プ
レート11にハンド3を取付けてもよい。また、エア通
路66、83を取付板53内において連通させ、環状ピ
ストン81とピストン部材62とを同時に上下動させる
ように構成してもよい。
【0033】尚、前記ハンド3をθ方向にのみ初期位置
にロックする必要がない場合には、図8に示すように、
環状ピストン81を省略することが可能である。また、
この場合には、シリンダケース52の下端部と筒部31
の下端部間に、θ方向へハンド3の移動を規制する合成
ゴム製の中空或いは中実のリング部材90を装着し、ハ
ンド3のふらつきを防止することが好ましい。更に、図
8に示すように、取付板53を貫通するようにシリンダ
ケース52の略中央部を下方へ突出させ、エア通路66
を省略するとともにエア通路65を下方へ向けて開口さ
せ、取付板53に固定されるハンド3にエア通路65に
開口するエア通路(図示略)を形成してもよい。
にロックする必要がない場合には、図8に示すように、
環状ピストン81を省略することが可能である。また、
この場合には、シリンダケース52の下端部と筒部31
の下端部間に、θ方向へハンド3の移動を規制する合成
ゴム製の中空或いは中実のリング部材90を装着し、ハ
ンド3のふらつきを防止することが好ましい。更に、図
8に示すように、取付板53を貫通するようにシリンダ
ケース52の略中央部を下方へ突出させ、エア通路66
を省略するとともにエア通路65を下方へ向けて開口さ
せ、取付板53に固定されるハンド3にエア通路65に
開口するエア通路(図示略)を形成してもよい。
【0034】尚、本実施例では、加圧エアにより、ピス
トン部材62及び環状ピストン81を駆動したが、油圧
などにより駆動してもよい。また、ロボットのアーム2
とハンド3間にフローティング支持装置1を介設した
が、ロボット以外の産業機器のハンド取付部とハンド間
に介設されるフローティング支持装置に対しても本発明
を同様に適用出来る。
トン部材62及び環状ピストン81を駆動したが、油圧
などにより駆動してもよい。また、ロボットのアーム2
とハンド3間にフローティング支持装置1を介設した
が、ロボット以外の産業機器のハンド取付部とハンド間
に介設されるフローティング支持装置に対しても本発明
を同様に適用出来る。
【0035】
【発明の効果】請求項1に係るハンドのフローティング
支持装置によれば、x方向、y方向に移動自在で且つα
方向、θ方向に回動自在にハンドをフローティング支持
出来、ワークに対する部品の組付け等の作業を円滑に行
うことが可能となること、フローティング支持状態にお
けるハンドの移動抵抗を小さく、しかも移動量に関係な
く一様に設定出来るので、部品組付時等における、かじ
りやこじり等を確実に防止することが可能となること、
ハウジングに同心状に設けられた移動部材及び回動部材
を介してハンドをフローティング支持するので、フロー
ティング支持装置全体を小型に構成可能なこと、などの
効果が得られる。
支持装置によれば、x方向、y方向に移動自在で且つα
方向、θ方向に回動自在にハンドをフローティング支持
出来、ワークに対する部品の組付け等の作業を円滑に行
うことが可能となること、フローティング支持状態にお
けるハンドの移動抵抗を小さく、しかも移動量に関係な
く一様に設定出来るので、部品組付時等における、かじ
りやこじり等を確実に防止することが可能となること、
ハウジングに同心状に設けられた移動部材及び回動部材
を介してハンドをフローティング支持するので、フロー
ティング支持装置全体を小型に構成可能なこと、などの
効果が得られる。
【0036】請求項2に係る装置によれば、回動部材内
に設けられた1つのシリンダによりハンドを初期位置に
姿勢復帰出来るので、装置全体を大型化することなく、
フローティング支持装置に対して姿勢復帰手段を組み込
むことが可能となり、しかも、1つのシリンダで姿勢復
帰出来るので、フローティング支持装置の製作コストを
低減出来る。
に設けられた1つのシリンダによりハンドを初期位置に
姿勢復帰出来るので、装置全体を大型化することなく、
フローティング支持装置に対して姿勢復帰手段を組み込
むことが可能となり、しかも、1つのシリンダで姿勢復
帰出来るので、フローティング支持装置の製作コストを
低減出来る。
【0037】請求項3に係る装置によれば、環状ピスト
ンにより、筒部を固定部側へ押圧することで、ハンドを
θ方向にのみ初期位置に復帰させることが可能となり、
θ方向へハンドを回動させないで、x方向、y方向、α
方向に移動させての部品等の位置決めが可能となり、例
えば、重心がハンドの中心軸から偏心した位置にある部
品でも、θ方向にのみハンドを初期位置に保持させるこ
とで、部品組付時等における、かじりやこじり等を確実
に防止することが可能となる。
ンにより、筒部を固定部側へ押圧することで、ハンドを
θ方向にのみ初期位置に復帰させることが可能となり、
θ方向へハンドを回動させないで、x方向、y方向、α
方向に移動させての部品等の位置決めが可能となり、例
えば、重心がハンドの中心軸から偏心した位置にある部
品でも、θ方向にのみハンドを初期位置に保持させるこ
とで、部品組付時等における、かじりやこじり等を確実
に防止することが可能となる。
【図1】 フローティング支持装置の作動説明図
【図2】 フローティング支持装置及びその付近の側面
図
図
【図3】 フローティング支持装置の縦断面図
【図4】 図3のIV−IV線断面図
【図5】 図3のV−V線断面図
【図6】 取付板の底面図
【図7】 フローティング支持装置の作動を説明する図
3相当図
3相当図
【図8】 フローティング支持装置の変形例の縦断面図
1 フローティング支持装置 50 回動部
材 2 アーム 51 蓋部材 2a ハンド取付部 52 シリン
ダケース 3 ハンド 53 取付板 4 部品 54 ボルト 5 ワーク 55 ボルト 10 ハウジング 56 シール
部材 11 固定プレート 56a リップ
部 12a 周壁部 60 姿勢復
帰手段 12b 環状受部 61 シリン
ダ孔 12 ハウジング本体 62 ピスト
ン部材 13 ボルト 63 バネ部
材 14 収容空間 64 作動室 15 基準リング部材 65 エア通
路 15a 基準面 66 エア通
路 16 受圧リング部材 67 ガイド
孔 16a 受面 68 装着凹
部 30 移動部材 69 姿勢復
帰用凹部 31 筒部 69a テーパ
面 32 フランジ部 70 ピン部
材 33 位置ズレ吸収隙間 71 位置決
めボール 20 ガイド手段 72 規制ピ
ン 21 保持リング 73 装着凹
部 22 貫通孔 74 回転規
制スリーブ 23 鋼球 75 回転規
制手段 24 クッション材 76 位置決
め部材 40 球面受け手段 80 シリン
ダ孔 41 回動支持リング 81 環状ピ
ストン 42 部分球面 82 環状作
動室 43 球状受面 83 エア通
路 44 切欠部 90 リング
部材
材 2 アーム 51 蓋部材 2a ハンド取付部 52 シリン
ダケース 3 ハンド 53 取付板 4 部品 54 ボルト 5 ワーク 55 ボルト 10 ハウジング 56 シール
部材 11 固定プレート 56a リップ
部 12a 周壁部 60 姿勢復
帰手段 12b 環状受部 61 シリン
ダ孔 12 ハウジング本体 62 ピスト
ン部材 13 ボルト 63 バネ部
材 14 収容空間 64 作動室 15 基準リング部材 65 エア通
路 15a 基準面 66 エア通
路 16 受圧リング部材 67 ガイド
孔 16a 受面 68 装着凹
部 30 移動部材 69 姿勢復
帰用凹部 31 筒部 69a テーパ
面 32 フランジ部 70 ピン部
材 33 位置ズレ吸収隙間 71 位置決
めボール 20 ガイド手段 72 規制ピ
ン 21 保持リング 73 装着凹
部 22 貫通孔 74 回転規
制スリーブ 23 鋼球 75 回転規
制手段 24 クッション材 76 位置決
め部材 40 球面受け手段 80 シリン
ダ孔 41 回動支持リング 81 環状ピ
ストン 42 部分球面 82 環状作
動室 43 球状受面 83 エア通
路 44 切欠部 90 リング
部材
Claims (3)
- 【請求項1】 ハンドを有する産業機械のハンド取付部
とハンド間に介設されるハンドのフローティング支持装
置であって、 前記ハンド取付部に固定され、ハンド側の端面の外縁近
傍部に環状の基準面が形成された平板状の固定部と、固
定部の外縁部からハンド側へ延び、内部に円柱状の収容
空間が形成された周壁部と、周壁部のハンド側の端部か
ら内側へ延びる環状受部であって、基準面に対向する位
置に基準面と平行に環状の受面が形成された環状受部と
を有するハウジングと、 前記ハウジング内にハウジングの内周面に対して間隔を
あけ且つ軸心を収容空間と同方向へ向けて設けられた略
円筒状の筒部と、筒部の固定部側の端部から基準面と受
面間へ延びる環状のフランジ部とを有する移動部材と、 前記移動部材のフランジ部を複数の鋼球を介して基準面
と受面間に保持して基準面と平行な面内において移動自
在に案内するガイド手段と、 前記筒部内に装着され、一端部がハンドに固定された回
動部材と、 前記回動部材の外周面と筒部の内周面間に介設され、筒
部の軸心上に中心を有し、この中心を含む一定幅の部分
球面を介して回動部材を回動自在に且つ筒部の軸方向に
移動不能に筒部に保持する球面受け手段と、 前記ハンドを流体圧により位置ズレのない初期位置に復
帰させる姿勢復帰手段と、 を備えたことを特徴とするハンドのフローティング支持
装置。 - 【請求項2】 前記姿勢復帰手段は、 前記ハンドを初期位置に復帰させた状態において筒部と
同心状に回動部材内に形成されたシリンダ孔と、 前記シリンダ孔に臨む回動部材の固定部側の壁面を貫通
して固定部側へ開口する少なくとも3つのガイド孔と、 前記ガイド孔に対向させて固定部に夫々形成された円錐
状の姿勢復帰凹部と、 前記シリンダ孔に装着されたピストン部材であって、ガ
イド孔内へ延びるピン部材を有するピストン部材と、 前記ピン部材と姿勢復帰凹部間においてガイド孔に略隙
間なく夫々装着された位置決めボールであって、位置決
めボールを姿勢復帰凹部のテーパ面に圧接させた状態で
位置決めボールの中心がガイド孔内に常時位置する直径
の位置決めボールと、 前記位置決めボールの固定部側の先端部が、姿勢復帰凹
部の形成範囲内に常時対向するように、ハウジングに対
する回動部材の回転範囲を規制する回転規制手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載のハンドのフ
ローティング支持装置。 - 【請求項3】 前記筒部のハンド側の先端部に当接して
筒部を固定部側へ押圧可能な環状ピストンを回動部材に
設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
ハンドのフローティング支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21419594A JPH0796487A (ja) | 1993-08-04 | 1994-08-03 | ハンドのフローティング支持装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-213351 | 1993-08-04 | ||
| JP21335193 | 1993-08-04 | ||
| JP21419594A JPH0796487A (ja) | 1993-08-04 | 1994-08-03 | ハンドのフローティング支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796487A true JPH0796487A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=26519757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21419594A Pending JPH0796487A (ja) | 1993-08-04 | 1994-08-03 | ハンドのフローティング支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796487A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1994
- 1994-08-03 JP JP21419594A patent/JPH0796487A/ja active Pending
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040518 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040707 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |