JPH079670Y2 - 筆記具のペン先 - Google Patents
筆記具のペン先Info
- Publication number
- JPH079670Y2 JPH079670Y2 JP1988101601U JP10160188U JPH079670Y2 JP H079670 Y2 JPH079670 Y2 JP H079670Y2 JP 1988101601 U JP1988101601 U JP 1988101601U JP 10160188 U JP10160188 U JP 10160188U JP H079670 Y2 JPH079670 Y2 JP H079670Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- writing
- ink passage
- slit
- nib
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 先端に到るスリット状のインキ通路を有する平板状のペ
ン先に関する。
ン先に関する。
(従来の技術) 上記した種のペン先の代表的なものとしては、一般的な
万年筆のペン先を挙げられる。軸筒を把持され、筆記面
に斜めに向けられ、従って、ペン先の一方の面側の先端
部がインキ通路を筆記面に位置させる通常の場合の筆記
当接部とされている。
万年筆のペン先を挙げられる。軸筒を把持され、筆記面
に斜めに向けられ、従って、ペン先の一方の面側の先端
部がインキ通路を筆記面に位置させる通常の場合の筆記
当接部とされている。
(考案が解決しようとする課題) 筆記の方向によって書き味の善し悪しが生じる点であ
る。万年筆の場合を例にして、これを以下に説明する。
る。万年筆の場合を例にして、これを以下に説明する。
万年筆は、日本人に向いた筆記具として一般には認識さ
れている。しかしこれは、日本人の筆圧が一般に低いこ
とによったものである。即ち、万年筆は比較的筆圧の低
い人に向いた筆記具であるが、筆圧の高い人には必ずし
も好適な筆記具とは言えない。
れている。しかしこれは、日本人の筆圧が一般に低いこ
とによったものである。即ち、万年筆は比較的筆圧の低
い人に向いた筆記具であるが、筆圧の高い人には必ずし
も好適な筆記具とは言えない。
この理由は、万年筆のペン先がスリット状のインキ通路
を有することと大きく関連している。即ち、スリット状
のインキ通路を有するペン先の場合、このスリット状の
インキ通路に沿う方向とこの方向に直角な方向とで、筆
記時にインキ通路による抵抗が異なったものになってし
まう。インキ通路の方向に筆記するときは滑らかである
が、これに垂直な方向に筆記するときは、インキ通路に
よる抵抗が生じる訳である。筆圧の低い人にはこの抵抗
がさほどない。というより、感じなくて済む。しかし、
筆圧の高い人にとっては、上述した筆記の方向による抵
抗差が極めて大きくなる。
を有することと大きく関連している。即ち、スリット状
のインキ通路を有するペン先の場合、このスリット状の
インキ通路に沿う方向とこの方向に直角な方向とで、筆
記時にインキ通路による抵抗が異なったものになってし
まう。インキ通路の方向に筆記するときは滑らかである
が、これに垂直な方向に筆記するときは、インキ通路に
よる抵抗が生じる訳である。筆圧の低い人にはこの抵抗
がさほどない。というより、感じなくて済む。しかし、
筆圧の高い人にとっては、上述した筆記の方向による抵
抗差が極めて大きくなる。
そこで、本考案は、筆記の方向による書き味の差を抑制
したペン先を提供することを目的とする。
したペン先を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 筆記当接部にスリット状のインキ通路の遮壁となる肉部
を設ける。即ち、本考案は、先端に到るスリット状のイ
ンキ通路を有する平板状のペン先であって、筆記当接部
に、前記スリット状のインキ通路の遮壁となる肉部を有
してなる筆記具のペン先を要旨とする。
を設ける。即ち、本考案は、先端に到るスリット状のイ
ンキ通路を有する平板状のペン先であって、筆記当接部
に、前記スリット状のインキ通路の遮壁となる肉部を有
してなる筆記具のペン先を要旨とする。
(実施例) 添付第1図と第2図に一例を示す。ペン先の先端部分だ
けを示してあるが、全体としては通常の万年筆のペン先
形状を有するものと考えればよい。また、第1図は縦断
面図であり、第2図は筆記面に当接する側の面を示す側
面図である。
けを示してあるが、全体としては通常の万年筆のペン先
形状を有するものと考えればよい。また、第1図は縦断
面図であり、第2図は筆記面に当接する側の面を示す側
面図である。
さて、ペン先1は、第1図で言えば、上面から下面に貫
通するスリット状のインキ通路2を有している。しか
し、このインキ通路2はペン先1の先端にまで到ってい
るものの、その一部に遮壁が形成されている。筆記当接
部3の部分に存在する肉部4である。この肉部4は、一
見したところ筆記を不可能にするものに思えるかもしれ
ない。しかし、インキはペン先1との濡れ性によってイ
ンキ通路2外へも移行するから筆記は可能になる。ま
た、筆記中、筆記角度が変化することによって、インキ
通路2の一部が筆記面に接することもあり得る。それ
に、筆記中、常にインキ通路2の一部が筆記面に接する
よう肉部4の両端4a,4bの距離を短いものとしておくこ
ともできる。ちなみに、図のものにおいて、肉部4の両
端4a,4bは、それぞれ筆記角度60°,75°でペン先を筆記
面に接触させたとき、筆記面などの変形がないとして、
丁度筆記面との接点に位置するよう設定してある。筆記
角度は人によって異なるが、およそ60°〜75°の範囲内
であることによる。このような肉部4は、この肉部4を
残すようインキ通路2を形成することで勿論得られる。
例えば、ステンレスとかタングステンカーバイトのよう
な金属製の場合、インキ通路2をカッターで切削する
際、一部非切削部分を残したり、セラミック製の場合、
焼結処理前の成形を射出成形するなどすればよい。ま
た、後から肉部4をインキ通路2に埋め込むように付加
形成することもできる。尚、肉部4の断面形状は、図の
ものは流線形状となっているが、インキ通路2のインキ
吐出を阻害しなければ適宜であってよい。その他、適宜
の変形等なせる。例えば、第3図に示すように、インキ
通路2は、スリット状であるならば、上面から下面に貫
通するものでなくてもよいし、数も適宜である。
通するスリット状のインキ通路2を有している。しか
し、このインキ通路2はペン先1の先端にまで到ってい
るものの、その一部に遮壁が形成されている。筆記当接
部3の部分に存在する肉部4である。この肉部4は、一
見したところ筆記を不可能にするものに思えるかもしれ
ない。しかし、インキはペン先1との濡れ性によってイ
ンキ通路2外へも移行するから筆記は可能になる。ま
た、筆記中、筆記角度が変化することによって、インキ
通路2の一部が筆記面に接することもあり得る。それ
に、筆記中、常にインキ通路2の一部が筆記面に接する
よう肉部4の両端4a,4bの距離を短いものとしておくこ
ともできる。ちなみに、図のものにおいて、肉部4の両
端4a,4bは、それぞれ筆記角度60°,75°でペン先を筆記
面に接触させたとき、筆記面などの変形がないとして、
丁度筆記面との接点に位置するよう設定してある。筆記
角度は人によって異なるが、およそ60°〜75°の範囲内
であることによる。このような肉部4は、この肉部4を
残すようインキ通路2を形成することで勿論得られる。
例えば、ステンレスとかタングステンカーバイトのよう
な金属製の場合、インキ通路2をカッターで切削する
際、一部非切削部分を残したり、セラミック製の場合、
焼結処理前の成形を射出成形するなどすればよい。ま
た、後から肉部4をインキ通路2に埋め込むように付加
形成することもできる。尚、肉部4の断面形状は、図の
ものは流線形状となっているが、インキ通路2のインキ
吐出を阻害しなければ適宜であってよい。その他、適宜
の変形等なせる。例えば、第3図に示すように、インキ
通路2は、スリット状であるならば、上面から下面に貫
通するものでなくてもよいし、数も適宜である。
(考案の効果) 遮壁となる肉部の存在によって、筆圧の高い人であって
も、スリット状のインキ通路の方向に筆圧する場合だけ
でなくこの方向に直角の方向に筆記する場合でも滑らか
に筆記できる。
も、スリット状のインキ通路の方向に筆圧する場合だけ
でなくこの方向に直角の方向に筆記する場合でも滑らか
に筆記できる。
第1図は、本考案の一実施例を示す要部縦断面図、第2
図は、同じく筆記当接部側の側面図、第3図は変形例を
示す要部縦断面図。 1……ペン先、2……インキ通路、3……筆記当接部、
4……肉部。
図は、同じく筆記当接部側の側面図、第3図は変形例を
示す要部縦断面図。 1……ペン先、2……インキ通路、3……筆記当接部、
4……肉部。
Claims (1)
- 【請求項1】先端に到るスリット状のインキ通路を有す
る平板状のペン先であって、筆記当接部に、前記スリッ
ト状のインキ通路の遮壁となる肉部を有してなる筆記具
のペン先。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988101601U JPH079670Y2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 筆記具のペン先 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988101601U JPH079670Y2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 筆記具のペン先 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0222882U JPH0222882U (ja) | 1990-02-15 |
| JPH079670Y2 true JPH079670Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31330746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988101601U Expired - Lifetime JPH079670Y2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 筆記具のペン先 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079670Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-30 JP JP1988101601U patent/JPH079670Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0222882U (ja) | 1990-02-15 |
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