JPH079672U - 空気圧浮上型台車 - Google Patents
空気圧浮上型台車Info
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- JPH079672U JPH079672U JP3982393U JP3982393U JPH079672U JP H079672 U JPH079672 U JP H079672U JP 3982393 U JP3982393 U JP 3982393U JP 3982393 U JP3982393 U JP 3982393U JP H079672 U JPH079672 U JP H079672U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 床面の美観を損ねず、また労力を要さずに、
操作性良好に製品等を運搬できる台車を提供する。 【構成】 車輪2を介して支持され運搬物を搭載する架
台1にハンドル12を設けてなる台車において、架台1
の下面と床面との間に閉空間4を仕切るスカート部3を
架台1の全周に装着し、スカート部3の閉空間4に圧力
空気を供給する空気圧発生装置5を設けている。
操作性良好に製品等を運搬できる台車を提供する。 【構成】 車輪2を介して支持され運搬物を搭載する架
台1にハンドル12を設けてなる台車において、架台1
の下面と床面との間に閉空間4を仕切るスカート部3を
架台1の全周に装着し、スカート部3の閉空間4に圧力
空気を供給する空気圧発生装置5を設けている。
Description
【0001】
本考案は、倉庫、工場など床面が平坦な場所での部品、製品などの運搬、移動 に使用する空気圧浮上型台車に関する。
【0002】
近年、ファクトリーオートメーションの普及が進んでおり、工場、倉庫などで は、自動搬送台車の導入により、部品や製品等の搬送の自動化、省力化が進んで いる。
【0003】 しかし、この種の自動搬送台車は、予め決められた経路上をコンピュータ制御 により自走するので、すべての搬送作業をこれで自動化することは実用的ではな く、補助的に手押し式の台車が用いられている。 また、小規模の工場、倉庫などで自動化の進んでいないところでは、手軽な搬 送手段として、手押し式の台車が活用されている。 手押し式台車は、荷物を載置する台に車輪を取り付けた簡単な構造であるため 、安価で手軽な搬送手段となるが、積荷の重量が大きくなると、台車を押すこと にかなりの労力を必要とする。 他方、最近では、このような労力を軽減するため、最近の工場では電動式ある いはエンジン駆動で搭乗タイプの搬送台車が使われるようになっている。
【0004】
しかしながら、従来の手押し式の台車は、きわめて手軽で便利なものではある が、重量物を扱う場合にはそれ相当の労力を必要とする。ことに、動力源付きの 搭乗式の台車では、ある程度の操作の熟練を必要とし、女性では、操作しにくい 面がある。
【0005】 また、最近の工場では、製品の品質管理、環境整備向上の一環として、床を樹 脂塗料等により美麗に塗装するとともに、その上にワックス等を上塗りして磨き 上げている。このため、台車を使用すると車輪によって床面が汚れ、場合によっ ては車輪を引き摺って床面に傷がつくなど、床のメンテナンスについて問題があ った。 そこで、本考案の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、重力物の搬 送にも労力を要さず、また、工場等の床面の美観をも損なうことなく、工場等に おける製品等の運搬作業の効率化に資する空気圧浮上型台車を提供することにあ る。
【0006】
前記目的を達成するために、本考案は、車輪を介して支持され運搬物を搭載す る架台にハンドルを設けてなる台車において、前記架台の下面と床面との間に閉 空間を仕切るスカート部を架台の全周に装着し、前記スカート部の閉空間に圧力 空気を供給する空気圧発生装置を設けたことを特徴とするものである。 前記の構成においては、前記ハンドルにスカート部の閉空間と連通する排気管 を組み込み、この排気管に開放弁を設けるようにすることができる。 また、前記の構成においては、前記スカート部の閉空間に供給する空気流量を 検出し、その流量が一定流量を越え又は減少すると空気圧発生装置の供給流量を 自動的に調整するように構成することもできる。
【0007】
本考案によれば、空気圧発生装置からスカート部の閉空間に吐出される空気の 静圧によって架台の車輪は床面からわずかに浮き上がった状態となる。この浮上 状態では、ほとんど床面との間には摩擦抵抗は生じなくなるので、作業者は台車 のハンドルをもってごくわずな力で押しながら歩行するだけで台車は進み、その 際の台車の進行方向を左右に操作することも、きわめて容易に行うことができる 。一方、空気圧発生装置を停止するか又は開放弁を開ければ、閉空間の圧力が低 下し台車の浮上は停止するので、通常の台車と同じように手押しで荷物を運搬す ることができる。 また、床面とスカート部の先端との間に隙間ができ、閉空間の圧力が低下した 場合には、自動的にブロワの回転数を増加させるか、又はブロワ吸込側に設けた 絞弁を開くことによって、浮上状態が維持されるようになっている。
【0008】
以下、本考案による空気圧浮上型搬送台車の一実施例について添付の図面を参 照して説明する。 図1は、実施例による空気圧浮上型搬送台車の側面図、図2は背面図、図3は 内部構成を示す断面図である。符号1は、積荷が搭載される架台1を表している 。この架台1には、少なくとも、前後左右にそれぞれ配置される車輪2によって 、床上で支持されている。
【0009】 架台1の下側には、その回りを取り囲むようにスカート部3が装着されており 、このスカート部3によって架台1の下面と床面との間にできる閉空間4が仕切 られるようになっている。このスカート部3は、可撓性でかつ通気性のない合成 皮革等の材料を用いたものであり、閉空間4の圧力を略密閉状態に保持する。 一方、架台1の上面片側には、空気圧発生装置5が搭載されている。この空気 圧発生装置5は、図3に示すように、エアフィルタ6と、ブロワ7と、このブロ ワ7を駆動するモータ8とから基本的に構成されている。この実施例の場合、モ ータ8は商用の交流電源から給電線を介して給電されるように構成されている。
【0010】 架台1の内部にはブロワ7から吐出される空気の通路として、ダクト9が形成 され、このダクト9の出口から圧力空気が床面に向けて噴出されるようになって いる。この実施例では、ダクト9を流れる空気流量は流量計によって検出され、 規定の流量を越え又は減少した場合にはモータ8の回転数を自動的に減少又は増 加してブロワ7の吐出空気量をなるべく一定に保ように制御され、これによって 、閉空間4の圧力低下を防止する。
【0011】 また、この実施例の場合、閉空間4に連通する図示しない排気管がハンドル1 2に組み込まれており、この排気管の末端には、開放弁13が取り付けられてい る。この開放弁13は、例えば、ハンドル12のグリップ14の操作により開閉 できるように構成されている。
【0012】 次に、本実施例の作用について説明する。 ブロワ7から吐出された圧力空気は、図3に示されるように、ダクト9からス カート部3の閉空間4に吐出されるので、閉空間4にたまる空気の静圧によって 車輪2は床面からわずかに浮き上がり、架台1の全体が床面からわずかながら浮 上した状態となる。この浮上状態では、ほとんど摩擦抵抗はなくなるので、作業 者は台車のハンドル12をもってごくわずな力で押しながら歩行するだけで台車 は進み、その際に台車の進行方向を左右に操作することも、きわめて容易に行う ことができる。
【0013】 また、床面との接触がないので、重量物を積載しているような場合でも、床面 を引き摺って傷つけることがなく、床面を美麗に維持できる。
【0014】 なお、空気圧縮用のモータ8を停止するか又はモータ8を運転したままで、ハ ンドル12にある開放弁13を開くことにより、閉空間4の空気圧はほぼ大気圧 に等しくなり、架台1の浮上は停止するので、架台1は車輪2を介して床面上で 支持されるようになる。この状態では、通常の手押し式の台車と同じように使用 することができる。なお、ブロワ7の吐出側に絞弁(図示せず)を設け、モータ 8を運転したまま絞弁を絞ることによっても同様の操作を行うことができる。
【0015】 次に、他の実施例について、図4または図5を参照して説明する。 図4は、空気圧発生装置において、ブロワ7を駆動するモータ8の電源として バッテリー15を搭載した実施例を示している。このバッテリー15を用いるこ とによって、商用電源から電源コード線を接続する必要がなくなるので、台車の 移動範囲が拡大する利点がある。
【0016】 これに対して、図5は、ブロワ7の駆動源として、内燃機関16を搭載した例 である。この場合、内燃機関16の出力トルクをベルト17を介してブロワ7に 伝達する構成となっている。このように内燃機関16を用いることによって、空 気圧発生装置5の容量が大きくなるので、台車に積載可能な品物の重量が増加し 、重量物を容易に運搬することができる。
【0017】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、架台の下面と床面との間に 閉空間を仕切るスカート部を架台の全周に装着し、このスカート部の閉空間に空 気圧発生装置から圧力空気を供給するように構成している。このため、圧力空気 の静圧によって架台全体がわずかに浮き上がった状態となるので、重力物の搬送 にも労力を要さず操作性が大きく向上するとともに、車輪が床面と接触しないの で工場等の床面の美観をも保つことができる。
【図1】本考案の一実施例を示す側面図。
【図2】本考案の一実施例を示す背面図。
【図3】本考案の一実施例において、台車の浮上状態に
おける断面図。
おける断面図。
【図4】空気圧発生装置の駆動源としてバッテリーを搭
載した実施例の断面図。
載した実施例の断面図。
【図5】空気圧発生装置の駆動源として内燃機関を搭載
した実施例の断面図。
した実施例の断面図。
1 架台 2 車輪 3 スカート部 4 閉空間 5 圧力発生装置 6 フィルタ 7 ブロワ 8 モータ 9 ダクト 12 ハンドル 13 開放弁 14 グリップ 15 バッテリ 16 内燃機用 17 ベルト
Claims (3)
- 【請求項1】車輪を介して支持され運搬物を搭載する架
台にハンドルを設けてなる台車において、前記架台の下
面と床面との間に閉空間を仕切るスカート部を架台の全
周に装着し、前記スカート部の閉空間に圧力空気を供給
する空気圧発生装置を設けたことを特徴とする空気圧浮
上型台車。 - 【請求項2】請求項1に記載の空気圧浮上型台車におい
て、前記ハンドルにスカート部の閉空間と連通する排気
管を組み込み、この排気管に開放弁を設けたことを特徴
とする空気圧浮上型台車。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の空気圧浮上型台
車において、前記スカート部の閉空間に供給する空気流
量を検出し、その流量が一定流量を越え又は減少すると
空気圧発生装置の供給流量を自動的に調整するようにし
たことを特徴とする空気圧浮上型台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3982393U JPH079672U (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 空気圧浮上型台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3982393U JPH079672U (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 空気圧浮上型台車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079672U true JPH079672U (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=12563708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3982393U Withdrawn JPH079672U (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 空気圧浮上型台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079672U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733223A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-03 | Kajima Corp | 建設現場内の資材の搬送装置 |
| JP2019056222A (ja) * | 2017-09-20 | 2019-04-11 | 三晃金属工業株式会社 | 建設用搬送装置 |
| JP2019104628A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | 三晃金属工業株式会社 | 搬送機 |
| JP2019104627A (ja) * | 2017-12-13 | 2019-06-27 | 三晃金属工業株式会社 | 搬送機 |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP3982393U patent/JPH079672U/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733223A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-03 | Kajima Corp | 建設現場内の資材の搬送装置 |
| JP2019056222A (ja) * | 2017-09-20 | 2019-04-11 | 三晃金属工業株式会社 | 建設用搬送装置 |
| JP2019104627A (ja) * | 2017-12-13 | 2019-06-27 | 三晃金属工業株式会社 | 搬送機 |
| JP2019104628A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | 三晃金属工業株式会社 | 搬送機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19971106 |