JPH0796876A - 騎乗形車両の車体構造 - Google Patents
騎乗形車両の車体構造Info
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- JPH0796876A JPH0796876A JP24241293A JP24241293A JPH0796876A JP H0796876 A JPH0796876 A JP H0796876A JP 24241293 A JP24241293 A JP 24241293A JP 24241293 A JP24241293 A JP 24241293A JP H0796876 A JPH0796876 A JP H0796876A
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- Japan
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- seat
- tank
- fuel tank
- fuel
- seat portion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、二種類のシート部を用途や走行の種
類に応じて使い分けることができ、使用目的や走行の種
類に適合した異なる仕様に簡単に仕立てることができる
騎乗形車両の車体構造の提供を目的とする。 【構成】フレーム(1) に、エンジン(18)の気化器(21)に
連なる燃料タンク(30)と、この燃料タンクの後部に連続
するシート(81)とを前後に並べて取り付け、このシート
上に運転者が跨いだ姿勢で着座する騎乗形車両を前提と
している。そして、上記シートは、フレームに固定され
た第1のシート部(82)と、この第1のシート部を上方か
ら覆った状態で上記フレームに取り外し可能に支持さ
れ、上記第1のシート部とは形態が異なる第2のシート
部(83)とを備えていることを特徴としている。
類に応じて使い分けることができ、使用目的や走行の種
類に適合した異なる仕様に簡単に仕立てることができる
騎乗形車両の車体構造の提供を目的とする。 【構成】フレーム(1) に、エンジン(18)の気化器(21)に
連なる燃料タンク(30)と、この燃料タンクの後部に連続
するシート(81)とを前後に並べて取り付け、このシート
上に運転者が跨いだ姿勢で着座する騎乗形車両を前提と
している。そして、上記シートは、フレームに固定され
た第1のシート部(82)と、この第1のシート部を上方か
ら覆った状態で上記フレームに取り外し可能に支持さ
れ、上記第1のシート部とは形態が異なる第2のシート
部(83)とを備えていることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車あるいは自
動四輪車のような騎乗形車両に係り、特にそのシート回
りの車体構造に関する。
動四輪車のような騎乗形車両に係り、特にそのシート回
りの車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車用のシートは、シート底板上
にウレタンフォームで成形されたクッション材を積み重
ねるとともに、このクッション材をシート表皮で一体に
被覆した構成となっている。
にウレタンフォームで成形されたクッション材を積み重
ねるとともに、このクッション材をシート表皮で一体に
被覆した構成となっている。
【0003】そして、この種のシートは、車種により使
い方が異なるために、その形状や硬さに違いが生じてい
る。例えば、ツーリングを主な目的とするようなロード
スポーツ車では、長距離走行での疲労を軽減するために
快適な座り心地が求められるのに対し、ロードレーサあ
るいはトライアル車では、座り心地よりも体重移動を素
早く行えることが求められる。このため、ロードレーサ
やトライアル車のシートは、硬くて肉厚が極端に薄くな
っており、この種のシートは長距離走行には不向きとさ
れている。
い方が異なるために、その形状や硬さに違いが生じてい
る。例えば、ツーリングを主な目的とするようなロード
スポーツ車では、長距離走行での疲労を軽減するために
快適な座り心地が求められるのに対し、ロードレーサあ
るいはトライアル車では、座り心地よりも体重移動を素
早く行えることが求められる。このため、ロードレーサ
やトライアル車のシートは、硬くて肉厚が極端に薄くな
っており、この種のシートは長距離走行には不向きとさ
れている。
【0004】ところで、近年では自動二輪車のレジャー
としての使われ方が多様化し、その楽しみ方や走行の仕
方も様々なものとなる傾向にある。具体的には、公道の
ような舗装路と原野や岩場のような不整地の両方を、路
面状況を問わずに走行したいという要求が高まってきて
おり、それ故、最近、不整地と公道の両方を走行できる
ように設計された自動二輪車が注目されている。
としての使われ方が多様化し、その楽しみ方や走行の仕
方も様々なものとなる傾向にある。具体的には、公道の
ような舗装路と原野や岩場のような不整地の両方を、路
面状況を問わずに走行したいという要求が高まってきて
おり、それ故、最近、不整地と公道の両方を走行できる
ように設計された自動二輪車が注目されている。
【0005】このような自動二輪車の場合、岩場のよう
な不整地をトライアル走行する時には、運転者はほとん
どシートから腰を浮かせて、前後左右に頻繁に体重移動
を行うため、シートは体重移動の妨げとならないよう
に、薄くて硬いものである方が好ましい。一方、トライ
アル走行する場所まで移動する際には、一般的なツーリ
ング時と同様に運転者はシートに着座して走行すること
になるので、シートは、柔らかくて肉厚の厚い座り心地
の良いものが望まれることになる。
な不整地をトライアル走行する時には、運転者はほとん
どシートから腰を浮かせて、前後左右に頻繁に体重移動
を行うため、シートは体重移動の妨げとならないよう
に、薄くて硬いものである方が好ましい。一方、トライ
アル走行する場所まで移動する際には、一般的なツーリ
ング時と同様に運転者はシートに着座して走行すること
になるので、シートは、柔らかくて肉厚の厚い座り心地
の良いものが望まれることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の自動
二輪車は、形態の異なるシートをオプションとして備え
ているものは存在するが、基本的にフレームには一種類
のシートしか取り付けられておらず、この自動二輪車自
体を用途に応じて形態の異なる仕様に簡単に変更するこ
とはできなかった。このため、標準装備されたシートを
走行の種類に応じた仕様に変更するには、別の専用のシ
ートをキャリア等に積載して持ち運ぶか、あるいは予め
シートを交換しておく意外に方法がなく、これが益々多
様化するユーザニーズへの対応を妨げる一つの要因とも
なっている。
二輪車は、形態の異なるシートをオプションとして備え
ているものは存在するが、基本的にフレームには一種類
のシートしか取り付けられておらず、この自動二輪車自
体を用途に応じて形態の異なる仕様に簡単に変更するこ
とはできなかった。このため、標準装備されたシートを
走行の種類に応じた仕様に変更するには、別の専用のシ
ートをキャリア等に積載して持ち運ぶか、あるいは予め
シートを交換しておく意外に方法がなく、これが益々多
様化するユーザニーズへの対応を妨げる一つの要因とも
なっている。
【0007】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、二種類のシート部を用途や走行形態に応
じて自由に使い分けることができ、使用目的や走行の種
類に適合した仕様にその都度簡単に仕立てることができ
る騎乗形車両の車体構造の提供を目的とする。
されたもので、二種類のシート部を用途や走行形態に応
じて自由に使い分けることができ、使用目的や走行の種
類に適合した仕様にその都度簡単に仕立てることができ
る騎乗形車両の車体構造の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、フレームに、エンジンの燃料供給装置に
連なる燃料タンクと、この燃料タンクの後部に連続する
シートとを前後に並べて取り付け、このシート上に運転
者が跨いだ姿勢で着座する騎乗形車両を前提としてい
る。
め、本発明は、フレームに、エンジンの燃料供給装置に
連なる燃料タンクと、この燃料タンクの後部に連続する
シートとを前後に並べて取り付け、このシート上に運転
者が跨いだ姿勢で着座する騎乗形車両を前提としてい
る。
【0009】そして、上記シートは、上記フレームに固
定された第1のシート部と、この第1のシート部を上方
から覆い隠した状態で上記フレームに取り外し可能に支
持され、上記第1のシート部とは形態が異なる第2のシ
ート部とを備えていることを特徴としている。
定された第1のシート部と、この第1のシート部を上方
から覆い隠した状態で上記フレームに取り外し可能に支
持され、上記第1のシート部とは形態が異なる第2のシ
ート部とを備えていることを特徴としている。
【0010】
【作用】このような構成によれば、フレーム上に第1の
シート部と第2のシート部とが上下二段に配置されてい
るので、第2のシート部を取り付けた時と取り外した時
とでシートの形態を異ならせることができる。
シート部と第2のシート部とが上下二段に配置されてい
るので、第2のシート部を取り付けた時と取り外した時
とでシートの形態を異ならせることができる。
【0011】このため、車両の用途や走行の種類に応じ
てその都度第2のシート部を選択的に着脱すれば、二種
類のシート部を用途に合わせて自由に使い分けることが
でき、一つの車両をシートの形態が異なる仕様に簡単に
仕立てることが可能となる。
てその都度第2のシート部を選択的に着脱すれば、二種
類のシート部を用途に合わせて自由に使い分けることが
でき、一つの車両をシートの形態が異なる仕様に簡単に
仕立てることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下本発明を、自動二輪車に適用した図面に
もとづいて説明する。図1ないし図4において、符号1
で示すフレームは、その前端にステアリングヘッドパイ
プ2を備えている。ステアリングヘッドパイプ2には、
後方斜め下向きに延びる一本のメインパイプ3と、下向
きに延びる一本のダウンチューブ4とが溶接されてい
る。
もとづいて説明する。図1ないし図4において、符号1
で示すフレームは、その前端にステアリングヘッドパイ
プ2を備えている。ステアリングヘッドパイプ2には、
後方斜め下向きに延びる一本のメインパイプ3と、下向
きに延びる一本のダウンチューブ4とが溶接されてい
る。
【0013】メインパイプ3の後部には、左右一対のシ
ートピラーチューブ5a,5bが溶接されている。シー
トピラーチューブ5a,5bは、図3や図13に示すよ
うに、メインパイプ3の後部から下向きに延びている。
シートピラーチューブ5a,5bの下部には、後方に延
びるリヤアーム6が回動可能に枢支されており、このリ
ヤアーム6の後端部には、後輪7が支持されている。
ートピラーチューブ5a,5bが溶接されている。シー
トピラーチューブ5a,5bは、図3や図13に示すよ
うに、メインパイプ3の後部から下向きに延びている。
シートピラーチューブ5a,5bの下部には、後方に延
びるリヤアーム6が回動可能に枢支されており、このリ
ヤアーム6の後端部には、後輪7が支持されている。
【0014】図3や図13に示すように、シートピラー
チューブ5a,5bの上端部には、後方に向って延びる
左右のシートレール8a,8bが溶接されている。これ
らシートレール8a,8bの中間部とシートピラーチュ
ーブ5a,5bの下部との間には、左右のバックステー
9a,9bが掛け渡されている。
チューブ5a,5bの上端部には、後方に向って延びる
左右のシートレール8a,8bが溶接されている。これ
らシートレール8a,8bの中間部とシートピラーチュ
ーブ5a,5bの下部との間には、左右のバックステー
9a,9bが掛け渡されている。
【0015】また、図7に示すように、メインパイプ3
の後端部には、クッションブラケット10が溶接されて
いる。このクッションブラケット10とリヤアーム6の
前部との間には、緩衝器11が架設されている。この緩
衝器11は後輪7の直前に位置されている。
の後端部には、クッションブラケット10が溶接されて
いる。このクッションブラケット10とリヤアーム6の
前部との間には、緩衝器11が架設されている。この緩
衝器11は後輪7の直前に位置されている。
【0016】図6に示すように、メインパイプ3の前端
部とダウンチューブ4の上端部との間には、テンション
パイプ12が掛け渡されている。このテンションパイプ
12とダウンチューブ4との間には、ガセット板13が
溶接されている。ガセット板13の後端部には、断面コ
字形のブラケット14がねじ止めされている。このブラ
ケット14には、タンクサポート15が溶接されてい
る。タンクサポート15は、テンションパイプ12の下
方を通って左右方向に延びており、その左右両端部がメ
インパイプ3の左右両側に突出されている。そして、タ
ンクサポート15の左右両端部には、円盤状をなすゴム
製の位置決めダンパ16a,16bが取り付けられてい
る。
部とダウンチューブ4の上端部との間には、テンション
パイプ12が掛け渡されている。このテンションパイプ
12とダウンチューブ4との間には、ガセット板13が
溶接されている。ガセット板13の後端部には、断面コ
字形のブラケット14がねじ止めされている。このブラ
ケット14には、タンクサポート15が溶接されてい
る。タンクサポート15は、テンションパイプ12の下
方を通って左右方向に延びており、その左右両端部がメ
インパイプ3の左右両側に突出されている。そして、タ
ンクサポート15の左右両端部には、円盤状をなすゴム
製の位置決めダンパ16a,16bが取り付けられてい
る。
【0017】フレーム1には、4サイクル単気筒エンジ
ン18が搭載されている。このエンジン18は、メイン
パイプ3、ダウンチューブ4およびシートピラーチュー
ブ5a,5bとによって囲まれた空間部分に位置されて
おり、そのクランクケース19がダウンチューブ4の下
端部とシートピラーチューブ5a,5bの下端部との間
で支持されている。
ン18が搭載されている。このエンジン18は、メイン
パイプ3、ダウンチューブ4およびシートピラーチュー
ブ5a,5bとによって囲まれた空間部分に位置されて
おり、そのクランクケース19がダウンチューブ4の下
端部とシートピラーチューブ5a,5bの下端部との間
で支持されている。
【0018】このエンジン18は、クランクケース19
上に略直立したシリンダ20aおよびシリンダヘッド2
0bを有し、このシリンダヘッド20bに燃料供給装置
としての気化器21が接続されている。そして、このエ
ンジン18は、チェーン17を介して後輪7を駆動する
ようになっている。
上に略直立したシリンダ20aおよびシリンダヘッド2
0bを有し、このシリンダヘッド20bに燃料供給装置
としての気化器21が接続されている。そして、このエ
ンジン18は、チェーン17を介して後輪7を駆動する
ようになっている。
【0019】フレーム1の前端のステアリングヘッドパ
イプ2には、フロントフォーク22を介して前輪23が
支持されている。フロントフォーク22は、左右のイン
ナチューブ24a,24bを有し、これらインナチュー
ブ24a,24bの上端部を連結するアッパブラケット
25に、前輪23を操向操作するバーハンドル26が取
り付けられている。
イプ2には、フロントフォーク22を介して前輪23が
支持されている。フロントフォーク22は、左右のイン
ナチューブ24a,24bを有し、これらインナチュー
ブ24a,24bの上端部を連結するアッパブラケット
25に、前輪23を操向操作するバーハンドル26が取
り付けられている。
【0020】なお、図1ないし図4において、符号27
a,27bはフートレストであり、これらフートレスト
27a,27bは、シートピラーチューブ5a,5bの
下端部に取り付けられている。
a,27bはフートレストであり、これらフートレスト
27a,27bは、シートピラーチューブ5a,5bの
下端部に取り付けられている。
【0021】ところで、メインパイプ3には、燃料タン
ク30が支持されている。燃料タンク30は、トライア
ル走行時に用いる小容量の第1の燃料タンク31と、ツ
ーリングのような通常の走行時に用いる大容量の第2の
燃料タンク32とを備えている。
ク30が支持されている。燃料タンク30は、トライア
ル走行時に用いる小容量の第1の燃料タンク31と、ツ
ーリングのような通常の走行時に用いる大容量の第2の
燃料タンク32とを備えている。
【0022】第1の燃料タンク31は、図3ないし図6
に示すように、メインパイプ3に沿って延びる平面視長
方形状のタンク本体33を有している。タンク本体33
の下面には、メインパイプ3を逃げる凹部34が形成さ
れており、この凹部34の内面とメンパイプ3との間に
は、スポンジ製の緩衝材35が介在されている。このた
め、タンク本体33はメインパイプ3を跨いでおり、こ
のタンク本体33の左右方向の幅寸法は、上記シートレ
ール8a,8bの前端部の離間幅と略同程度に幅狭く形
成されている。
に示すように、メインパイプ3に沿って延びる平面視長
方形状のタンク本体33を有している。タンク本体33
の下面には、メインパイプ3を逃げる凹部34が形成さ
れており、この凹部34の内面とメンパイプ3との間に
は、スポンジ製の緩衝材35が介在されている。このた
め、タンク本体33はメインパイプ3を跨いでおり、こ
のタンク本体33の左右方向の幅寸法は、上記シートレ
ール8a,8bの前端部の離間幅と略同程度に幅狭く形
成されている。
【0023】図6に示すように、タンク本体33は、そ
の左側部から下向きに延びる延長部36を一体に有して
いる。延長部36の下端は、上記テンションパイプ12
を左側方から覆っており、この延長部36の前端部に
は、下向きに延びる残量表示部37が一体に形成されて
いる。残量表示部37は、テンションパイプ12の前方
に位置されており、この残量表示部37の下端後面に
は、燃料出口37aが突設されている。また、残量表示
部37の左側面には、燃料の残量を示す目盛38が付さ
れており、この残量表示部37を含むタンク本体33
は、燃料の残量を視認し得るように、全体が透明もしく
は半透明の合成樹脂材料にて構成されている。
の左側部から下向きに延びる延長部36を一体に有して
いる。延長部36の下端は、上記テンションパイプ12
を左側方から覆っており、この延長部36の前端部に
は、下向きに延びる残量表示部37が一体に形成されて
いる。残量表示部37は、テンションパイプ12の前方
に位置されており、この残量表示部37の下端後面に
は、燃料出口37aが突設されている。また、残量表示
部37の左側面には、燃料の残量を示す目盛38が付さ
れており、この残量表示部37を含むタンク本体33
は、燃料の残量を視認し得るように、全体が透明もしく
は半透明の合成樹脂材料にて構成されている。
【0024】図6に示すように、残量表示部37と延長
部36とで規定される角部には、板状の係合片39が一
体に形成されている。係合片39は、下向きに開放され
た係合凹部40を有し、この係合凹部40はタンクサポ
ート15の外周面に上方から取り外し可能に係合されて
いる。
部36とで規定される角部には、板状の係合片39が一
体に形成されている。係合片39は、下向きに開放され
た係合凹部40を有し、この係合凹部40はタンクサポ
ート15の外周面に上方から取り外し可能に係合されて
いる。
【0025】また、メインパイプ3の前端上面には、タ
ンクホルダ42が溶接されている。タンクホルダ42は
タンク本体33の直前に位置し、このタンクホルダ42
の左側面にタンク本体33の前面の支持片43がねじ4
4を介して固定されている。
ンクホルダ42が溶接されている。タンクホルダ42は
タンク本体33の直前に位置し、このタンクホルダ42
の左側面にタンク本体33の前面の支持片43がねじ4
4を介して固定されている。
【0026】このことから、第1の燃料タンク31は、
タンク本体33の前面と延長部36の下端との上下二箇
所でフレーム1に支持されている。第2の燃料タンク3
2は、図1や図5に示すように、上記第1の燃料タンク
31の外側に上方から取り外し可能に被せられている。
この第2の燃料タンク32は、第1の燃料タンク31を
覆い隠す金属製のタンク本体47を備えている。図5に
示すように、タンク本体47は、第1の燃料タンク31
よりも幅、高さおよび全長共に格段に大きく形成され、
その左右両側部の下端部がシリンダヘッド20bを側方
から覆う位置まで延長されている。そして、このタンク
本体47は、その後半部の左右両側部に幅を減じる方向
に大きく絞り込まれたニーグリップ部48a,48bを
備えているとともに、上面に燃料注入口を開閉するタン
クキャップ46を備えている。
タンク本体33の前面と延長部36の下端との上下二箇
所でフレーム1に支持されている。第2の燃料タンク3
2は、図1や図5に示すように、上記第1の燃料タンク
31の外側に上方から取り外し可能に被せられている。
この第2の燃料タンク32は、第1の燃料タンク31を
覆い隠す金属製のタンク本体47を備えている。図5に
示すように、タンク本体47は、第1の燃料タンク31
よりも幅、高さおよび全長共に格段に大きく形成され、
その左右両側部の下端部がシリンダヘッド20bを側方
から覆う位置まで延長されている。そして、このタンク
本体47は、その後半部の左右両側部に幅を減じる方向
に大きく絞り込まれたニーグリップ部48a,48bを
備えているとともに、上面に燃料注入口を開閉するタン
クキャップ46を備えている。
【0027】タンク本体47の下面には、上記メインパ
イプ3や第1の燃料タンク31を逃げるための窪み49
が形成されている。窪み49は、タンク本体47の前面
および後面にも連続して開放されており、この窪み49
の前端部内に上記位置決めダンパ16a,16bを有す
るタンクサポート15が入り込んでいる。
イプ3や第1の燃料タンク31を逃げるための窪み49
が形成されている。窪み49は、タンク本体47の前面
および後面にも連続して開放されており、この窪み49
の前端部内に上記位置決めダンパ16a,16bを有す
るタンクサポート15が入り込んでいる。
【0028】図5に示すように、位置決めダンパ16
a,16bは、窪み49の互いに対向し合う左右の側面
49a,49bに接しており、この接触により、フレー
ム1に対する第2の燃料タンク32の左右方向の位置決
めがなされている。また、側面49a,49bには、位
置決めダンパ16a,16bとの対向部に位置してダン
パ受け50a,50bが溶接されている。ダンパ受け5
0a,50bは、側方および前方に向けて開放された側
面視略コ字形をなしており、これらダンパ受け50a,
50bは後方から位置決めダンパ16a,16bの外周
面に取り外し可能に嵌合されている。この嵌合により、
フレーム1に対する第2の燃料タンク32の前方向への
位置決めがなされている。
a,16bは、窪み49の互いに対向し合う左右の側面
49a,49bに接しており、この接触により、フレー
ム1に対する第2の燃料タンク32の左右方向の位置決
めがなされている。また、側面49a,49bには、位
置決めダンパ16a,16bとの対向部に位置してダン
パ受け50a,50bが溶接されている。ダンパ受け5
0a,50bは、側方および前方に向けて開放された側
面視略コ字形をなしており、これらダンパ受け50a,
50bは後方から位置決めダンパ16a,16bの外周
面に取り外し可能に嵌合されている。この嵌合により、
フレーム1に対する第2の燃料タンク32の前方向への
位置決めがなされている。
【0029】なお、左側の側面49aの下部には、燃料
出口47bが突設されている。また、図2や図18に示
すように、タンク本体47の窪み49の前端部下面に
は、ハンドルストッパ51がねじ止めされている。ハン
ドルストッパ51は、タンク本体47の前端から前方に
突出されており、この突出端部にメインパイプ3の左右
側方に張り出すストッパ部52を備えている。ストッパ
部52は、上記タンクホルダ42の前半部に上方から重
なり合っており、このストッパ部52の下面には、タン
クホルダ42の上面の通孔42aに取り外し可能に嵌合
される嵌合凸部52aが突設されている。
出口47bが突設されている。また、図2や図18に示
すように、タンク本体47の窪み49の前端部下面に
は、ハンドルストッパ51がねじ止めされている。ハン
ドルストッパ51は、タンク本体47の前端から前方に
突出されており、この突出端部にメインパイプ3の左右
側方に張り出すストッパ部52を備えている。ストッパ
部52は、上記タンクホルダ42の前半部に上方から重
なり合っており、このストッパ部52の下面には、タン
クホルダ42の上面の通孔42aに取り外し可能に嵌合
される嵌合凸部52aが突設されている。
【0030】図18や図20に示すように、ストッパ部
52は、上記フロントフォーク22のアッパブラケット
25の直後に位置されている。このストッパ部52の前
面の左右両端部には、側方に進むに従い後方に向って傾
斜されたストッパ面52b,52cが形成されている。
このため、フレーム1に第2の燃料タンク32が装備さ
れている状態において、バーハンドル26をによりフロ
ントフォーク22を操向操作すると、そのインナチュー
ブ24a,24bの上部が第2の燃料タンク32の前面
に接する以前に、アッパブラケット25の後面がストッ
パ面52a又は52bに当接するようになっている。こ
の当接により、バーハンドル26のハンドル切れ角αが
制限され、第2の燃料タンク32とフロントフォーク2
2との干渉が阻止される。
52は、上記フロントフォーク22のアッパブラケット
25の直後に位置されている。このストッパ部52の前
面の左右両端部には、側方に進むに従い後方に向って傾
斜されたストッパ面52b,52cが形成されている。
このため、フレーム1に第2の燃料タンク32が装備さ
れている状態において、バーハンドル26をによりフロ
ントフォーク22を操向操作すると、そのインナチュー
ブ24a,24bの上部が第2の燃料タンク32の前面
に接する以前に、アッパブラケット25の後面がストッ
パ面52a又は52bに当接するようになっている。こ
の当接により、バーハンドル26のハンドル切れ角αが
制限され、第2の燃料タンク32とフロントフォーク2
2との干渉が阻止される。
【0031】第1の燃料タンク31と第2の燃料タンク
32との間には、合成樹脂製のタンクカバー53が介在
されている。タンクカバー53は、図5に示すように、
左右の側壁54a,54bと、これら側壁54a,54
bの上端部に連なる上壁55とを一体に有している。タ
ンクカバー53は、メインパイプ3の傾斜に沿うように
後方斜め下向きに延びており、その左側の側壁54a
は、第1の燃料タンク31の延長部36に対応して下向
きに延びる延長壁部56を一体に有している。このた
め、タンクカバー53は、メインパイプ3や第1の燃料
タンク31を始めとして、メインパイプ3とシートピラ
ーチューブ5a,5bとの連結部を覆い隠している。そ
して、側壁54a,54bおよび上壁55は、夫々凹凸
のない平滑な板状をなしており、運転者がニーグリップ
し易い形状となっている。
32との間には、合成樹脂製のタンクカバー53が介在
されている。タンクカバー53は、図5に示すように、
左右の側壁54a,54bと、これら側壁54a,54
bの上端部に連なる上壁55とを一体に有している。タ
ンクカバー53は、メインパイプ3の傾斜に沿うように
後方斜め下向きに延びており、その左側の側壁54a
は、第1の燃料タンク31の延長部36に対応して下向
きに延びる延長壁部56を一体に有している。このた
め、タンクカバー53は、メインパイプ3や第1の燃料
タンク31を始めとして、メインパイプ3とシートピラ
ーチューブ5a,5bとの連結部を覆い隠している。そ
して、側壁54a,54bおよび上壁55は、夫々凹凸
のない平滑な板状をなしており、運転者がニーグリップ
し易い形状となっている。
【0032】タンクカバー53の上壁55は、その前端
部がタンクホルダ42の上面にねじ57を介して固定さ
れており、このタンクカバー53の前端部により第1の
燃料タンク31のフレーム1への固定部分が覆い隠され
ている。また、上壁55の後端部は、図7に示すよう
に、上記クッションブラケット10の上方にまで達して
おり、このクッションブラケット10の上面にねじ58
を介して固定されている。このため、タンクカバー53
は、クッションブラケット10と緩衝器11との連結部
も連続して覆い隠している。
部がタンクホルダ42の上面にねじ57を介して固定さ
れており、このタンクカバー53の前端部により第1の
燃料タンク31のフレーム1への固定部分が覆い隠され
ている。また、上壁55の後端部は、図7に示すよう
に、上記クッションブラケット10の上方にまで達して
おり、このクッションブラケット10の上面にねじ58
を介して固定されている。このため、タンクカバー53
は、クッションブラケット10と緩衝器11との連結部
も連続して覆い隠している。
【0033】図3や図4に示すように、タンクカバー5
3は、シートレール8a,8bに沿って後方に延びる第
1のサイドカバー61を一体に有している。第1のサイ
ドカバー61は、タンクカバー53の側壁54a,54
bに連なる他の側壁62a,62bと、これら側壁62
a,62bの上端部間に跨がるとともに、タンクカバー
53の上壁55に連なる他の上壁63とを一体に有し、
これら側壁62a,62bおよび上壁63は、凹凸のな
い平滑な板状をなしている。そして、側壁62a,62
bは、タンクカバー53の側壁54a,54bよりも左
右側方に張り出している。
3は、シートレール8a,8bに沿って後方に延びる第
1のサイドカバー61を一体に有している。第1のサイ
ドカバー61は、タンクカバー53の側壁54a,54
bに連なる他の側壁62a,62bと、これら側壁62
a,62bの上端部間に跨がるとともに、タンクカバー
53の上壁55に連なる他の上壁63とを一体に有し、
これら側壁62a,62bおよび上壁63は、凹凸のな
い平滑な板状をなしている。そして、側壁62a,62
bは、タンクカバー53の側壁54a,54bよりも左
右側方に張り出している。
【0034】第1のサイドカバー61は、シートレール
8a,8bを上方および左右側方から覆い隠している。
第1のサイドカバー61の上壁63の前端部は、図7に
示すように、シートレール8a,8bの前端部間に跨が
る第1のクロス部材64の上面に重ねられているととも
に、この上壁63の中間部は、図8に示すように、シー
トレール8a,8bの中間部間に跨がる第2のクロス部
材65の上面に重ねられている。第1および第2のクロ
ス部材64,65の上面中央部には、ゴム製のグロメッ
ト64a,65aが装着されている。そして、上壁63
の前部には、グロメット64aを逃げる貫通孔66が開
口されているとともに、上壁63の中間部には、グロメ
ット65aに取り外し可能に係合される係合突起67が
突設されている。
8a,8bを上方および左右側方から覆い隠している。
第1のサイドカバー61の上壁63の前端部は、図7に
示すように、シートレール8a,8bの前端部間に跨が
る第1のクロス部材64の上面に重ねられているととも
に、この上壁63の中間部は、図8に示すように、シー
トレール8a,8bの中間部間に跨がる第2のクロス部
材65の上面に重ねられている。第1および第2のクロ
ス部材64,65の上面中央部には、ゴム製のグロメッ
ト64a,65aが装着されている。そして、上壁63
の前部には、グロメット64aを逃げる貫通孔66が開
口されているとともに、上壁63の中間部には、グロメ
ット65aに取り外し可能に係合される係合突起67が
突設されている。
【0035】さらに、上壁63の後端部は、図8や図1
2に示すように、シートレール8a,8bの後端部間に
跨がる第3のクロス部材68の上面に重ねられ、かつこ
こに左右一対の蝶ねじ69を介して取り外し可能に連結
されている。
2に示すように、シートレール8a,8bの後端部間に
跨がる第3のクロス部材68の上面に重ねられ、かつこ
こに左右一対の蝶ねじ69を介して取り外し可能に連結
されている。
【0036】このため、第1のサイドカバー61は、そ
の前後方向に離間した三箇所でシートレール8a,8b
に支持されている。そして、この第1のサイドカバー6
1の後端部には、シートレール8a,8bの後方に突出
するリヤフェンダ70が一体に形成されており、このリ
ヤフェンダ70は、後輪7を上方から覆っている。
の前後方向に離間した三箇所でシートレール8a,8b
に支持されている。そして、この第1のサイドカバー6
1の後端部には、シートレール8a,8bの後方に突出
するリヤフェンダ70が一体に形成されており、このリ
ヤフェンダ70は、後輪7を上方から覆っている。
【0037】図7に示すように、左側のシートピラーチ
ューブ5aの上部には、ブラケット71を介して燃料コ
ック72が取り付けられている。燃料コック72は、第
1の燃料入口73と燃料供給口74を有するコック本体
75と、このコック本体75に取り外し可能に接続さ
れ、第2の燃料入口76を有するジョイント77とを備
えている。ジョイント77の第2の燃料入口76は、コ
ック本体75の燃料供給口74に連なっている。そし
て、コック本体75の第1の燃料入口73は、燃料ホー
スを介して第1の燃料タンク31の燃料出口37aに連
なっているとともに、燃料供給口74は、燃料ホースを
介して気化器21に連なっている。また、ジョイント7
7の第2の燃料入口76は、燃料ホースを介して第2の
燃料タンク32の燃料出口47bに連なっている。
ューブ5aの上部には、ブラケット71を介して燃料コ
ック72が取り付けられている。燃料コック72は、第
1の燃料入口73と燃料供給口74を有するコック本体
75と、このコック本体75に取り外し可能に接続さ
れ、第2の燃料入口76を有するジョイント77とを備
えている。ジョイント77の第2の燃料入口76は、コ
ック本体75の燃料供給口74に連なっている。そし
て、コック本体75の第1の燃料入口73は、燃料ホー
スを介して第1の燃料タンク31の燃料出口37aに連
なっているとともに、燃料供給口74は、燃料ホースを
介して気化器21に連なっている。また、ジョイント7
7の第2の燃料入口76は、燃料ホースを介して第2の
燃料タンク32の燃料出口47bに連なっている。
【0038】コック本体75は、気化器21への燃料供
給経路を切り換えるレバー78を備えている。このレバ
ー78は、第1の燃料入口73と燃料供給口74とを連
通させる第1の位置と、第2の燃料入口76と燃料供給
口74とを連通させる第2の位置と、燃料供給口74を
閉じるとともに、第1の燃料入口73と第2の燃料入口
76とを連通させる第3の位置とに亘って回動可能とな
っている。そして、レバー78を第3の位置に回動させ
ると、第1の燃料タンク31と第2の燃料タンク32と
が互いに連通するようになっており、この状態で第2の
燃料タンク32の燃料注入口から燃料を注入すれば、燃
料は燃料ホースや燃料コック72を通じて第1の燃料タ
ンク31にも充填される。
給経路を切り換えるレバー78を備えている。このレバ
ー78は、第1の燃料入口73と燃料供給口74とを連
通させる第1の位置と、第2の燃料入口76と燃料供給
口74とを連通させる第2の位置と、燃料供給口74を
閉じるとともに、第1の燃料入口73と第2の燃料入口
76とを連通させる第3の位置とに亘って回動可能とな
っている。そして、レバー78を第3の位置に回動させ
ると、第1の燃料タンク31と第2の燃料タンク32と
が互いに連通するようになっており、この状態で第2の
燃料タンク32の燃料注入口から燃料を注入すれば、燃
料は燃料ホースや燃料コック72を通じて第1の燃料タ
ンク31にも充填される。
【0039】一方、図1ないし図4に示すように、上記
フレーム1には、燃料タンク30の後部に連続して、運
転者が跨いだ姿勢で着座するシート81が取り付けられ
ている。このシート81は、例えばトライアル走行時に
用いる硬くて偏平な第1のシート部82と、ツーリング
のような通常の走行時に用いる柔らかくて肉厚の厚い第
2のシート部83とを備えている。これら第1および第
2のシート部82,83は、上下二段に重ねて配置され
ている。
フレーム1には、燃料タンク30の後部に連続して、運
転者が跨いだ姿勢で着座するシート81が取り付けられ
ている。このシート81は、例えばトライアル走行時に
用いる硬くて偏平な第1のシート部82と、ツーリング
のような通常の走行時に用いる柔らかくて肉厚の厚い第
2のシート部83とを備えている。これら第1および第
2のシート部82,83は、上下二段に重ねて配置され
ている。
【0040】第1のシート部82は、例えば硬質のウレ
タンにて構成され、肉厚の薄い一枚の板状をなしてい
る。この第1のシート部82は、上記タンクカバー53
の上壁55の上面から第1のサイドカバー61の上壁6
3の上面にかけて接着されており、その前端部が第1の
燃料タンク31の後部上方にまで延びて、上記第2の燃
料タンク32の窪み49の内側に入り込んでいるまた、
第2のシート部83は、合成樹脂製のシート底板84
と、このシート底板84の上面に重ねられたウレタンフ
ォーム製のクッション材85と、このクッション材85
を包み込むシート表皮86とを備えている。第2のシー
ト部83のシート底板84は、図7や図8に示すよう
に、上記第1のシート部82の上面に重ね合わされてお
り、このシート底板84の前部には、上記第1のクロス
部材64と対向し合う位置に、下向きに突出する座部8
7が突設されている。座部87は、第1のシート部82
に開けた通孔88および第1のサイドカバー61の貫通
孔66を連続して貫通しており、この座部87の底面に
は、下向きに延びる係合突起89が突設されている。係
合突起89は、グロメット64aに係合されており、こ
の係合により、フレーム1に対する第2のシート部83
の前後方向の位置決めがなされている。
タンにて構成され、肉厚の薄い一枚の板状をなしてい
る。この第1のシート部82は、上記タンクカバー53
の上壁55の上面から第1のサイドカバー61の上壁6
3の上面にかけて接着されており、その前端部が第1の
燃料タンク31の後部上方にまで延びて、上記第2の燃
料タンク32の窪み49の内側に入り込んでいるまた、
第2のシート部83は、合成樹脂製のシート底板84
と、このシート底板84の上面に重ねられたウレタンフ
ォーム製のクッション材85と、このクッション材85
を包み込むシート表皮86とを備えている。第2のシー
ト部83のシート底板84は、図7や図8に示すよう
に、上記第1のシート部82の上面に重ね合わされてお
り、このシート底板84の前部には、上記第1のクロス
部材64と対向し合う位置に、下向きに突出する座部8
7が突設されている。座部87は、第1のシート部82
に開けた通孔88および第1のサイドカバー61の貫通
孔66を連続して貫通しており、この座部87の底面に
は、下向きに延びる係合突起89が突設されている。係
合突起89は、グロメット64aに係合されており、こ
の係合により、フレーム1に対する第2のシート部83
の前後方向の位置決めがなされている。
【0041】第2のシート部83の前端部は、第2の燃
料タンク32の端部に突き合わされている。第2の燃料
タンク32の後端部には、図7や図9に示すように、シ
ート底板84の内側に入り込む連結座部93が形成され
ている。連結座部93は、シート底板84の前端部に重
ね合わされており、この連結座部93の上部および左右
両側部の三箇所がねじ94を介してシート底板84に連
結されている。そのため、第2のシート部83は、第2
の燃料タンク32と一体化されている。
料タンク32の端部に突き合わされている。第2の燃料
タンク32の後端部には、図7や図9に示すように、シ
ート底板84の内側に入り込む連結座部93が形成され
ている。連結座部93は、シート底板84の前端部に重
ね合わされており、この連結座部93の上部および左右
両側部の三箇所がねじ94を介してシート底板84に連
結されている。そのため、第2のシート部83は、第2
の燃料タンク32と一体化されている。
【0042】図8に示すように、第2のシート部83の
後方には、合成樹脂製の収納ボックス96が配置されて
いる。収納ボックス96は、図1、図2および図8に示
すように、リヤフェンダ70の上面に重ね合わされる中
空状のボックス本体97を備えている。ボックス本体9
7は、第2のシート部83よりも幅広く形成されてお
り、このボックス本体97の上面には、物品を出し入れ
するための四角い開口部98と、この開口部98の後方
に位置して上向きに延びる左右一対の支持壁97a,9
7bが形成されている。
後方には、合成樹脂製の収納ボックス96が配置されて
いる。収納ボックス96は、図1、図2および図8に示
すように、リヤフェンダ70の上面に重ね合わされる中
空状のボックス本体97を備えている。ボックス本体9
7は、第2のシート部83よりも幅広く形成されてお
り、このボックス本体97の上面には、物品を出し入れ
するための四角い開口部98と、この開口部98の後方
に位置して上向きに延びる左右一対の支持壁97a,9
7bが形成されている。
【0043】また、ボックス本体97の前端の左右両側
部には、前方に延びる一対の筒状部99a,99bが一
体に突設されている。これら筒状部99a,99bは、
第1および第2のシート部82,83の後端部の左右両
側に位置されており、図11に示すように、上記第1の
サイドカバー61の上壁63と側壁62a,62bとに
よって規定される角部に接している。そのため、ボック
ス部97の前端の左右両側部は、前方に向けて延長され
ており、雑誌等を丸めて収容する場合に好都合となる。
部には、前方に延びる一対の筒状部99a,99bが一
体に突設されている。これら筒状部99a,99bは、
第1および第2のシート部82,83の後端部の左右両
側に位置されており、図11に示すように、上記第1の
サイドカバー61の上壁63と側壁62a,62bとに
よって規定される角部に接している。そのため、ボック
ス部97の前端の左右両側部は、前方に向けて延長され
ており、雑誌等を丸めて収容する場合に好都合となる。
【0044】リヤフェンダ70に重ねられたボックス本
体97の底部97cは、上記蝶ねじ69を利用して第3
のクロス部材68に共締めされている。この蝶ねじ69
は,開口部98の真下に位置し、この開口部98を通じ
てボックス本体97の上方に露出されるようになってい
る。それとともに、ボックス本体97の前端中央部に
は、シート底板84の後端部下面に重なり合う支持片1
00が突設されており、この支持片100はねじ101
を介してシート底板84に連結されている。このため、
収納ボックス96は、リヤフェンダ70と第2のシート
部83とによって支持され、これら両者と一体化されて
いる。
体97の底部97cは、上記蝶ねじ69を利用して第3
のクロス部材68に共締めされている。この蝶ねじ69
は,開口部98の真下に位置し、この開口部98を通じ
てボックス本体97の上方に露出されるようになってい
る。それとともに、ボックス本体97の前端中央部に
は、シート底板84の後端部下面に重なり合う支持片1
00が突設されており、この支持片100はねじ101
を介してシート底板84に連結されている。このため、
収納ボックス96は、リヤフェンダ70と第2のシート
部83とによって支持され、これら両者と一体化されて
いる。
【0045】このような収納ボックス96は、図8や図
12に示すように、合成樹脂製のリヤカバー105によ
って覆われている。リヤカバー105は、左カバー部1
06と右カバー部107とに二分割されており、これら
両カバー部106,107は、車体中心線上で突き合わ
されている。このリヤカバー105の内面は、収納ボッ
クス96の外面に重ね合わされており、このことによ
り、リヤカバー105および収納ボックス96の双方の
強度が確保されている。
12に示すように、合成樹脂製のリヤカバー105によ
って覆われている。リヤカバー105は、左カバー部1
06と右カバー部107とに二分割されており、これら
両カバー部106,107は、車体中心線上で突き合わ
されている。このリヤカバー105の内面は、収納ボッ
クス96の外面に重ね合わされており、このことによ
り、リヤカバー105および収納ボックス96の双方の
強度が確保されている。
【0046】リヤカバー105は、収納ボックス96と
第2のシート部83との間の隙間を埋めて、これら両者
間を滑らかに結んでいる。そして、リヤカバー105の
前端の左右両側部には、第2のシート部83に沿って前
方に延びる第2のサイドカバー108,109が一体に
形成されている。第2のサイドカバー108,109
は、図2や図11に示すように、上記収納ボックス96
の筒状部99a,99bを覆い隠している。また、第2
のサイドカバー108,109は、図11に示すよう
に、シート底板84の左右両側部の内側に入り込んで、
第2のシート部83の左右側面と上記第1のサイドカバ
ー61の側壁62a,62bとの間の隙間を側方から塞
いでおり、これら第2のサイドカバー108,109の
前端部は、第2のシート部83の前端部まで達してい
る。
第2のシート部83との間の隙間を埋めて、これら両者
間を滑らかに結んでいる。そして、リヤカバー105の
前端の左右両側部には、第2のシート部83に沿って前
方に延びる第2のサイドカバー108,109が一体に
形成されている。第2のサイドカバー108,109
は、図2や図11に示すように、上記収納ボックス96
の筒状部99a,99bを覆い隠している。また、第2
のサイドカバー108,109は、図11に示すよう
に、シート底板84の左右両側部の内側に入り込んで、
第2のシート部83の左右側面と上記第1のサイドカバ
ー61の側壁62a,62bとの間の隙間を側方から塞
いでおり、これら第2のサイドカバー108,109の
前端部は、第2のシート部83の前端部まで達してい
る。
【0047】第2のサイドカバー108,109の前端
部には、上向きに延びる係止片110が突設されてい
る。この係止片110の上端部は、シート底板84に開
けた係止孔111に係止されており、この係止により、
第2のシート部83に対する第2のサイドカバー10
8,109の前端部の位置決めがなされている。
部には、上向きに延びる係止片110が突設されてい
る。この係止片110の上端部は、シート底板84に開
けた係止孔111に係止されており、この係止により、
第2のシート部83に対する第2のサイドカバー10
8,109の前端部の位置決めがなされている。
【0048】なお、第2のサイドカバー108,109
の下縁部には、スポンジのような軟質な緩衝材112が
取り付けられている。この緩衝材112は、第2のサイ
ドカバー108,109と第1のサイドカバー61の側
壁62a,62bとの間に介在されて、第2のサイドカ
バー108,109の下縁部が側壁62a,62bと干
渉し合うのを阻止している。
の下縁部には、スポンジのような軟質な緩衝材112が
取り付けられている。この緩衝材112は、第2のサイ
ドカバー108,109と第1のサイドカバー61の側
壁62a,62bとの間に介在されて、第2のサイドカ
バー108,109の下縁部が側壁62a,62bと干
渉し合うのを阻止している。
【0049】リヤカバー105の上面後端部には、上向
きに張り出す凸部115が一体に形成されている。凸部
115は、リヤカバー105の後面に面一に連続されて
おり、この凸部115の後面を含むリヤカバー105の
後面にテールライト116が取り付けられている。
きに張り出す凸部115が一体に形成されている。凸部
115は、リヤカバー105の後面に面一に連続されて
おり、この凸部115の後面を含むリヤカバー105の
後面にテールライト116が取り付けられている。
【0050】また、図12に示すように、収納ボックス
96の支持壁97a,97bは、凸部115の内側に入
り込んで、凸部115の左右両側面に重ね合わされてい
る。支持壁97a,97bの間には、連結金具117が
掛け渡されており、これら連結金具117の左右両端
部、支持壁97a,97bおよび凸部115の左右両側
部とは、ねじ118を介して一体的に結合されている。
96の支持壁97a,97bは、凸部115の内側に入
り込んで、凸部115の左右両側面に重ね合わされてい
る。支持壁97a,97bの間には、連結金具117が
掛け渡されており、これら連結金具117の左右両端
部、支持壁97a,97bおよび凸部115の左右両側
部とは、ねじ118を介して一体的に結合されている。
【0051】このため、第2のサイドカバー108,1
09と一体のリヤカバー105は、収納ボックス96お
よび第2のシート部83に支持されており、上記第2の
燃料タンク32、第2のシート部83、収納ボックス9
6およびリヤカバー105は、互いに連結されて一つの
外装ユニット119として組み立てられている。
09と一体のリヤカバー105は、収納ボックス96お
よび第2のシート部83に支持されており、上記第2の
燃料タンク32、第2のシート部83、収納ボックス9
6およびリヤカバー105は、互いに連結されて一つの
外装ユニット119として組み立てられている。
【0052】図2や図8に示すように、凸部115の前
面からリヤカバー105の上面にかけては、物品の挿入
口120が開口されている。この挿入口120は、四角
形状をなしており、上記収納ボックス96の開口部98
の真上に位置されている。凸部115には、挿入口12
0を開閉する上蓋121が回動可能に支持されている。
面からリヤカバー105の上面にかけては、物品の挿入
口120が開口されている。この挿入口120は、四角
形状をなしており、上記収納ボックス96の開口部98
の真上に位置されている。凸部115には、挿入口12
0を開閉する上蓋121が回動可能に支持されている。
【0053】上蓋121は、図17に示すように、その
後端の左右両側部に一対のボス部122a,122bを
有している。これらボス部122a,122bは、上記
連結金具117の両端に連なる枢支片123a,123
bの間に介在され、かつピボット軸124を介して回動
可能に支持されている。
後端の左右両側部に一対のボス部122a,122bを
有している。これらボス部122a,122bは、上記
連結金具117の両端に連なる枢支片123a,123
bの間に介在され、かつピボット軸124を介して回動
可能に支持されている。
【0054】このため、上蓋121は、ピボット軸12
4を支点として上記挿入口120を閉じる閉じ位置と、
挿入口120を開く開き位置との間に亘って上下方向に
回動可能となっており、この上蓋121を閉じ位置に回
動させた状態では、上蓋121がリヤカバー105の上
面に面一に連続し、このリヤカバー105の上面の一部
を構成するようになっている。
4を支点として上記挿入口120を閉じる閉じ位置と、
挿入口120を開く開き位置との間に亘って上下方向に
回動可能となっており、この上蓋121を閉じ位置に回
動させた状態では、上蓋121がリヤカバー105の上
面に面一に連続し、このリヤカバー105の上面の一部
を構成するようになっている。
【0055】上蓋121の前端部には、ロックシリンダ
126が取り付けられている。ロックシリンダ126
は、図示しないロックキーによって操作される係止爪1
27を有している。ロックシリンダ126は、上蓋12
1を閉じ位置に回動させた時に、上記挿入口120およ
び開口部98を通じて収納ボックス96の内側に入り込
み、この収納ボックス96の底部の係止部128と対向
し合うようになっている。そして、上蓋121を閉じた
状態でロックキーでロックシリンダ126を施錠操作す
ると、係止爪127が係止部128に引っ掛かり、上蓋
121が閉じ位置にロックされる。
126が取り付けられている。ロックシリンダ126
は、図示しないロックキーによって操作される係止爪1
27を有している。ロックシリンダ126は、上蓋12
1を閉じ位置に回動させた時に、上記挿入口120およ
び開口部98を通じて収納ボックス96の内側に入り込
み、この収納ボックス96の底部の係止部128と対向
し合うようになっている。そして、上蓋121を閉じた
状態でロックキーでロックシリンダ126を施錠操作す
ると、係止爪127が係止部128に引っ掛かり、上蓋
121が閉じ位置にロックされる。
【0056】図12に示すように、リヤカバー105の
凸部115の左右側面には、上記ねじ118を介してラ
ンプブラケット131a,131bが共締めされてい
る。これらランプブラケット131a,131bには、
夫々フラッシャランプ132a,132bが支持されて
おり、これらフラッシャランプ132a,132bはテ
ールライト116の左右両側に位置されている。
凸部115の左右側面には、上記ねじ118を介してラ
ンプブラケット131a,131bが共締めされてい
る。これらランプブラケット131a,131bには、
夫々フラッシャランプ132a,132bが支持されて
おり、これらフラッシャランプ132a,132bはテ
ールライト116の左右両側に位置されている。
【0057】また、図8に示すように、リヤカバー10
5の凸部115の内部には、テールライト116やフラ
ッシャランプ132a,132bに連なるリード線13
3が導かれている。リード線133は、凸部115の内
部からリヤカバー105と収納ボックス96との間の隙
間を通して前方に引き回されており、その前端部が図1
1に示すように、第2のシート部83と第1のサイドカ
バー61との間に導かれている。さらに、このリード線
133は、第1のサイドカバー61と右側の第2のサイ
ドカバー108との間を通して下方に引き回されるとと
もに、ここから第1のサイドカバー61の側壁62aの
下方を通して第1のサイドカバー61の内側に引き込ま
れており、このリード線133の先端にはコネクタ13
4が接続されている。
5の凸部115の内部には、テールライト116やフラ
ッシャランプ132a,132bに連なるリード線13
3が導かれている。リード線133は、凸部115の内
部からリヤカバー105と収納ボックス96との間の隙
間を通して前方に引き回されており、その前端部が図1
1に示すように、第2のシート部83と第1のサイドカ
バー61との間に導かれている。さらに、このリード線
133は、第1のサイドカバー61と右側の第2のサイ
ドカバー108との間を通して下方に引き回されるとと
もに、ここから第1のサイドカバー61の側壁62aの
下方を通して第1のサイドカバー61の内側に引き込ま
れており、このリード線133の先端にはコネクタ13
4が接続されている。
【0058】この場合、リード線133が導かれた第1
のサイドカバー61の内側には、バッテリケース135
が配置されている。このバッテリケース135には、テ
ールライト116やフラッシャランプ132a,132
bの電源となるバッテリ136が保持されている。バッ
テリケース135の底壁135aの右端部には、バッテ
リ136に電気的に接続された端子(図示せず)を有す
るコネクタ受け137が形成されている。そして、この
コネクタ受け137に上記コネクタ134が取り外し可
能に接続されている。
のサイドカバー61の内側には、バッテリケース135
が配置されている。このバッテリケース135には、テ
ールライト116やフラッシャランプ132a,132
bの電源となるバッテリ136が保持されている。バッ
テリケース135の底壁135aの右端部には、バッテ
リ136に電気的に接続された端子(図示せず)を有す
るコネクタ受け137が形成されている。そして、この
コネクタ受け137に上記コネクタ134が取り外し可
能に接続されている。
【0059】このような構成の自動二輪車において、ツ
ーリング時のように長距離を走行する場合には、フレー
ム1に外装ユニット119を取り付ける。すなわち、外
装ユニット119の前端に位置されている第2の燃料タ
ンク32を、タンクカバー53の後方上部からこのタン
クカバー53上に落とし込み、この第2の燃料タンク3
2のダンパ受け50a,50bをフレーム1側の位置決
めダンパ16a,16bの外周に後方から嵌め込む。
ーリング時のように長距離を走行する場合には、フレー
ム1に外装ユニット119を取り付ける。すなわち、外
装ユニット119の前端に位置されている第2の燃料タ
ンク32を、タンクカバー53の後方上部からこのタン
クカバー53上に落とし込み、この第2の燃料タンク3
2のダンパ受け50a,50bをフレーム1側の位置決
めダンパ16a,16bの外周に後方から嵌め込む。
【0060】次に、位置決めダンパ16a,16bを支
点として外装ユニット119を下向きに回動させ、第2
のシート部83のシート底板84を第1のシート部82
の上面に重ね合わせる。そして、この時、シート底板8
4の座部87を第1のシート部82の通孔88や第1の
サイドカバー61の貫通孔66を貫通させ、この座部8
7の下端の係合突起89をフレーム1側のグロメット6
5aに係合させるとともに、収納ボックス96をリヤフ
ェンダ70の上面に重ね合わせる。
点として外装ユニット119を下向きに回動させ、第2
のシート部83のシート底板84を第1のシート部82
の上面に重ね合わせる。そして、この時、シート底板8
4の座部87を第1のシート部82の通孔88や第1の
サイドカバー61の貫通孔66を貫通させ、この座部8
7の下端の係合突起89をフレーム1側のグロメット6
5aに係合させるとともに、収納ボックス96をリヤフ
ェンダ70の上面に重ね合わせる。
【0061】この場合、ロックキーを介してロックシリ
ンダ126の施錠を解除し、上蓋121を開く。これに
より、リヤカバー105の挿入口120を通じて収納ボ
ックス96の開口部98が露出されるので、これら挿入
口120および開口部98から収納ボックス96内に指
先を挿入し、蝶ねじ69を介してボックス本体97の底
部97cをリヤフェンダ70上に共締めする。
ンダ126の施錠を解除し、上蓋121を開く。これに
より、リヤカバー105の挿入口120を通じて収納ボ
ックス96の開口部98が露出されるので、これら挿入
口120および開口部98から収納ボックス96内に指
先を挿入し、蝶ねじ69を介してボックス本体97の底
部97cをリヤフェンダ70上に共締めする。
【0062】この状態で、第2のシート部83の下方に
導かれているリード線133のコネクタ134を、バッ
テリケース135のバッテリ受け137に差し込み、テ
ールライト116やフラッシャランプ132a,132
bをバッテリ136に接続する。そして、最後に燃料コ
ック72のジョイント77をコック本体75に接続し、
コック本体75のレバー78を第2の位置に切り換え
る。
導かれているリード線133のコネクタ134を、バッ
テリケース135のバッテリ受け137に差し込み、テ
ールライト116やフラッシャランプ132a,132
bをバッテリ136に接続する。そして、最後に燃料コ
ック72のジョイント77をコック本体75に接続し、
コック本体75のレバー78を第2の位置に切り換え
る。
【0063】このような一連の作業により、タンクカバ
ー53やその上面の第1のシート部82を外側から覆い
隠すようにして大容量の第2の燃料タンク32と、厚く
て柔らかい第2のシート部83とが装着され、長距離走
行に適した仕様の自動二輪車が仕立てられる。
ー53やその上面の第1のシート部82を外側から覆い
隠すようにして大容量の第2の燃料タンク32と、厚く
て柔らかい第2のシート部83とが装着され、長距離走
行に適した仕様の自動二輪車が仕立てられる。
【0064】そして、本実施例の場合、第2のシート部
83のシート底板84は、第1のシート部82の上面に
重ね合わされ、この第1のシート部82を介してフレー
ム1に支持されているので、見掛け上、第2のシート部
83がフレーム1に防振支持される。しかも、第2のシ
ート部83に第1のシート部82の肉厚が加算されるの
で、クッション性能が良好となり、上記第2のシート部
82が防振支持されることと合わせて、快適な座り心地
が得られ、長距離走行での疲労軽減に役立つ。
83のシート底板84は、第1のシート部82の上面に
重ね合わされ、この第1のシート部82を介してフレー
ム1に支持されているので、見掛け上、第2のシート部
83がフレーム1に防振支持される。しかも、第2のシ
ート部83に第1のシート部82の肉厚が加算されるの
で、クッション性能が良好となり、上記第2のシート部
82が防振支持されることと合わせて、快適な座り心地
が得られ、長距離走行での疲労軽減に役立つ。
【0065】一方、原野等の不整地を高速でスポーツ走
行したり、あるいはトライアル的な走行を行う際には、
快適な座り心地よりも体重移動を素早く行えることが優
先されるとともに、車体自体も軽量でコンパクトである
方が望ましい。
行したり、あるいはトライアル的な走行を行う際には、
快適な座り心地よりも体重移動を素早く行えることが優
先されるとともに、車体自体も軽量でコンパクトである
方が望ましい。
【0066】そこで、このような走行を行う場合には、
フレーム1から外装ユニット119を取り外す。具体的
には、まず、コネクタ134をコネクタ受け137から
引き抜き、バッテリ136とテールライト116および
フラッシャランプ132a,132bとの接続を解除す
る。それとともに、コック本体75のレバー78を第1
の位置に切り換えて、第1の燃料タンク31と気化器2
1とを連通させ、この状態で第2の燃料タンク32に連
なるジョイント77をコック本体75から分離させる。
フレーム1から外装ユニット119を取り外す。具体的
には、まず、コネクタ134をコネクタ受け137から
引き抜き、バッテリ136とテールライト116および
フラッシャランプ132a,132bとの接続を解除す
る。それとともに、コック本体75のレバー78を第1
の位置に切り換えて、第1の燃料タンク31と気化器2
1とを連通させ、この状態で第2の燃料タンク32に連
なるジョイント77をコック本体75から分離させる。
【0067】次に、ロックキーを介してロックシリンダ
126の施錠を解除し、上蓋121を開く。そして、リ
ヤカバー105の挿入口120および収納ボックス96
の開口部98から指先を挿入し、蝶ねじ69を緩めて取
り外すことで、ボックス本体97とリヤフェンダ70と
の固定を解除する。
126の施錠を解除し、上蓋121を開く。そして、リ
ヤカバー105の挿入口120および収納ボックス96
の開口部98から指先を挿入し、蝶ねじ69を緩めて取
り外すことで、ボックス本体97とリヤフェンダ70と
の固定を解除する。
【0068】この状態で、外装ユニット119の後端部
を持ち上げ、シート底板84の係合突起89をグロメッ
ト65aから引き抜く。このことにより、フレーム1に
対する収納ボックス96と第2のシート部83との固定
が解除される。
を持ち上げ、シート底板84の係合突起89をグロメッ
ト65aから引き抜く。このことにより、フレーム1に
対する収納ボックス96と第2のシート部83との固定
が解除される。
【0069】そして、最後に第2の燃料タンク32を含
めた外装ユニット119を後方斜め上方に向けて引き抜
き、第2の燃料タンク32のダンパ受け50a,50b
を位置決めダンパ16a,16bから引き抜く。
めた外装ユニット119を後方斜め上方に向けて引き抜
き、第2の燃料タンク32のダンパ受け50a,50b
を位置決めダンパ16a,16bから引き抜く。
【0070】このような一連の作業により、大容量の第
2の燃料タンク32や、厚くて柔らかい第2のシート部
83および収納ボックス96のような重く大きな部品が
一度に除去され、スポーツ走行やトライアル走行に好適
する薄くて硬い第1のシート部82と、この第1のシー
ト部82に連続する幅狭くてニーグリップし易い形状の
タンクカバー53とが露出される。このため、上記ツー
リング仕様の自動二輪車が、スポーツ走行やトライアル
走行に適した仕様の自動二輪車に仕立て直される。
2の燃料タンク32や、厚くて柔らかい第2のシート部
83および収納ボックス96のような重く大きな部品が
一度に除去され、スポーツ走行やトライアル走行に好適
する薄くて硬い第1のシート部82と、この第1のシー
ト部82に連続する幅狭くてニーグリップし易い形状の
タンクカバー53とが露出される。このため、上記ツー
リング仕様の自動二輪車が、スポーツ走行やトライアル
走行に適した仕様の自動二輪車に仕立て直される。
【0071】このような本発明の一実施例によれば、フ
レーム1に小容量の第1の燃料タンク31と、薄くて硬
い第1のシート部82とが固定され、これら第1の燃料
タンク31や第1のシート部82を外側から覆うように
して、大容量の第2の燃料タンク32と厚くて座り心地
の良い第2のシート部83を含む外装ユニット119が
取り外し可能に取り付けられているので、この外装ユニ
ット119を選択的に着脱すれば、二つのシート部82
又は83を自動二輪車の用途や走行の種類に応じて自由
に使い分けることができる。
レーム1に小容量の第1の燃料タンク31と、薄くて硬
い第1のシート部82とが固定され、これら第1の燃料
タンク31や第1のシート部82を外側から覆うように
して、大容量の第2の燃料タンク32と厚くて座り心地
の良い第2のシート部83を含む外装ユニット119が
取り外し可能に取り付けられているので、この外装ユニ
ット119を選択的に着脱すれば、二つのシート部82
又は83を自動二輪車の用途や走行の種類に応じて自由
に使い分けることができる。
【0072】このため、一台の自動二輪車を、ツーリン
グ仕様とトライアル的なスポーツ走行仕様とにその都度
簡単に仕立てることができ、自動二輪車の付加価値をよ
り一層高めることができる。
グ仕様とトライアル的なスポーツ走行仕様とにその都度
簡単に仕立てることができ、自動二輪車の付加価値をよ
り一層高めることができる。
【0073】また、本実施例の場合、第1のシート部8
2は、幅狭くコンパクトな第1の燃料タンク31に連続
するとともに、第2のシート部83は、形状の大きな第
2の燃料タンク32に連続するので、これら第1および
第2のシート部82,83と第1および第2の燃料タン
ク31,32とのバランスも良好となり、走行形態に応
じた最適な乗車姿勢を確保することができる。
2は、幅狭くコンパクトな第1の燃料タンク31に連続
するとともに、第2のシート部83は、形状の大きな第
2の燃料タンク32に連続するので、これら第1および
第2のシート部82,83と第1および第2の燃料タン
ク31,32とのバランスも良好となり、走行形態に応
じた最適な乗車姿勢を確保することができる。
【0074】なお、上記実施例では、第2のシート部と
第2の燃料タンクおよび収納ボックスを一体に連結した
が、本発明はこれに限らず、これら第2のシート部、第
2の燃料タンクおよび収納ボックスを個々にフレームに
固定するようにしても良い。また、本発明に係る騎乗形
車両は、自動二輪車に特定されるものではなく、例えば
前輪および後輪が共に二輪の自動四輪車にも同様に実施
可能である。
第2の燃料タンクおよび収納ボックスを一体に連結した
が、本発明はこれに限らず、これら第2のシート部、第
2の燃料タンクおよび収納ボックスを個々にフレームに
固定するようにしても良い。また、本発明に係る騎乗形
車両は、自動二輪車に特定されるものではなく、例えば
前輪および後輪が共に二輪の自動四輪車にも同様に実施
可能である。
【0075】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、第2のシ
ート部を選択的に着脱するだけの作業で、二種類のシー
ト部を車両の用途や走行の種類に応じて自由に使い分け
ることができる。このため、一台の車両を、その都度形
態の異なる仕様に簡単に仕立てることができ、車両の付
加価値をより一層高めることができる。
ート部を選択的に着脱するだけの作業で、二種類のシー
ト部を車両の用途や走行の種類に応じて自由に使い分け
ることができる。このため、一台の車両を、その都度形
態の異なる仕様に簡単に仕立てることができ、車両の付
加価値をより一層高めることができる。
【図1】本発明の一実施例において、ツーリング仕様に
仕立てた自動二輪車の側面図。
仕立てた自動二輪車の側面図。
【図2】ツーリング仕様に仕立てた自動二輪車の平面
図。
図。
【図3】トライアル走行仕様に仕立てた自動二輪車の側
面図。
面図。
【図4】トライアル走行仕様に仕立てた自動二輪車の平
面図。
面図。
【図5】第1および第2の燃料タンクの取り付け部分を
一部断面で示す正面図。
一部断面で示す正面図。
【図6】第1の燃料タンクの取り付け部分を一部断面で
示す側面図。
示す側面図。
【図7】第1および第2のシート部の前端部の取り付け
部分の断面図。
部分の断面図。
【図8】第1および第2のシート部の後半部と、収納ボ
ックスおよびリヤカバーの取り付け部分の断面図。
ックスおよびリヤカバーの取り付け部分の断面図。
【図9】図1のAーA線に沿う断面図。
【図10】図7のBーB線に沿う断面図。
【図11】図1のCーC線に沿う断面図。
【図12】図8のDーD線に沿う断面図。
【図13】フレームの前半部分の平面図。
【図14】図3のEーE線に沿う断面図。
【図15】図3のFーF線に沿う断面図。
【図16】図3のGーG線に沿う断面図。
【図17】図8のHーH線に沿う断面図。
【図18】ハンドルストッパの取り付け部分を断面で示
す自動二輪車のフロント回りの側面図。
す自動二輪車のフロント回りの側面図。
【図19】タンクカバーの取り付け部分を断面で示す自
動二輪車のフロント回りの側面図。
動二輪車のフロント回りの側面図。
【図20】ハンドルストッパとフロントフォークとの位
置関係を示す平面図。
置関係を示す平面図。
1…フレーム、 18…エンジン、2
1…燃料供給装置(気化器)、 30…燃料タンク、
81…シート、 82…第1のシー
ト部、83…第2のシート部。
1…燃料供給装置(気化器)、 30…燃料タンク、
81…シート、 82…第1のシー
ト部、83…第2のシート部。
Claims (1)
- 【請求項1】 フレームに、エンジンの燃料供給装置に
連なる燃料タンクと、この燃料タンクの後部に連続する
シートとを前後に並べて取り付け、 このシート上に運転者が跨いだ姿勢で着座する騎乗形車
両において、 上記シートは、上記フレームに固定された第1のシート
部と、この第1のシート部を上方から覆い隠した状態で
上記フレームに取り外し可能に支持され、上記第1のシ
ート部とは形態が異なる第2のシート部とを備えている
ことを特徴とする騎乗形車両の車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24241293A JPH0796876A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 騎乗形車両の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24241293A JPH0796876A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 騎乗形車両の車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796876A true JPH0796876A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17088748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24241293A Pending JPH0796876A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 騎乗形車両の車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796876A (ja) |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP24241293A patent/JPH0796876A/ja active Pending
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