JPH0796880A - 原動機付自転車の動力装置 - Google Patents
原動機付自転車の動力装置Info
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- JPH0796880A JPH0796880A JP24291393A JP24291393A JPH0796880A JP H0796880 A JPH0796880 A JP H0796880A JP 24291393 A JP24291393 A JP 24291393A JP 24291393 A JP24291393 A JP 24291393A JP H0796880 A JPH0796880 A JP H0796880A
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- Japan
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- engine
- shaft
- clutch
- pedal
- crankshaft
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Links
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Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 装置を簡単、小型化してコストを低減し、通
常のホイールスペースの自転車車体に搭載でき、操縦性
に対する影響を少なくし、動力伝達効率を向上する。 【構成】 人力走行時には、ペダルクランク軸115の
回転をフリーホイール116→駆動スプロケット114
→チェーン43→フリースプロケットを経て後輪11に
伝える。エンジン動力走行時には、始動レバーを引く
と、一方向クラッチ111が入り、減速機の中空出力軸
109と最終段平歯車110とが結合し自転車が走行す
るとともに、ペダルクランク軸115の回転が噛合クラ
ッチ118を経て歯車110に伝わり、一方向クラッチ
100を経てエンジンクランク軸83を回転させて、エ
ンジンを始動、回転速度を上げ、遠心式自動クラッチ9
2を入れ、回転を減速機部を経て駆動スプロケット11
4に伝え、さらにチェーン43→フリースプロケットを
経て後輪11に伝える。
常のホイールスペースの自転車車体に搭載でき、操縦性
に対する影響を少なくし、動力伝達効率を向上する。 【構成】 人力走行時には、ペダルクランク軸115の
回転をフリーホイール116→駆動スプロケット114
→チェーン43→フリースプロケットを経て後輪11に
伝える。エンジン動力走行時には、始動レバーを引く
と、一方向クラッチ111が入り、減速機の中空出力軸
109と最終段平歯車110とが結合し自転車が走行す
るとともに、ペダルクランク軸115の回転が噛合クラ
ッチ118を経て歯車110に伝わり、一方向クラッチ
100を経てエンジンクランク軸83を回転させて、エ
ンジンを始動、回転速度を上げ、遠心式自動クラッチ9
2を入れ、回転を減速機部を経て駆動スプロケット11
4に伝え、さらにチェーン43→フリースプロケットを
経て後輪11に伝える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】エンジン始動をペダルクランクを
踏み込むことで行うようにした原動機付自転車の動力装
置に関する。
踏み込むことで行うようにした原動機付自転車の動力装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の原動機付自転車の動力装置を図6
〜図9により説明すると、図6の1は自転車タイプの車
体フレームであり、その前端のヘッドパイプ2には、前
輪3を軸支したフロントフォーク4が枢支されている。
またヘッドパイプ2には、後方下向きに延びる一本のダ
ウンチューブ5が接続されており、このダウンチューブ
5の後端部には、ブラケット6を介して上方に延びるサ
ドルチューブ7が接続され、このサドルチューブ7の上
端には、サドル8が支持されている。
〜図9により説明すると、図6の1は自転車タイプの車
体フレームであり、その前端のヘッドパイプ2には、前
輪3を軸支したフロントフォーク4が枢支されている。
またヘッドパイプ2には、後方下向きに延びる一本のダ
ウンチューブ5が接続されており、このダウンチューブ
5の後端部には、ブラケット6を介して上方に延びるサ
ドルチューブ7が接続され、このサドルチューブ7の上
端には、サドル8が支持されている。
【0003】またブラケット6には、後述するエンジン
ユニット9が支持されており、このエンジンユニット9
の左右側面には、後方に延びるリヤアーム10,10が
取付けられている。またこのリヤアーム10,10の後
端部間には、後輪11が支持され、このリヤアーム1
0,10の後端部から斜め前方に向かって左右のバック
ステー12,12が延びており、これらバックステー1
2,12の先端部がサドルチューブ7の上端部に連結さ
れている。
ユニット9が支持されており、このエンジンユニット9
の左右側面には、後方に延びるリヤアーム10,10が
取付けられている。またこのリヤアーム10,10の後
端部間には、後輪11が支持され、このリヤアーム1
0,10の後端部から斜め前方に向かって左右のバック
ステー12,12が延びており、これらバックステー1
2,12の先端部がサドルチューブ7の上端部に連結さ
れている。
【0004】なお13は後輪11の上方に設置されたリ
ヤキャリア、68は燃料タンク、69はバッテリやその
他の電装部品を収容した電装品ケースである。上記エン
ジンユニット9は、図8に示すように後輪11側の後端
部に強制空冷式の2サイクルエンジン14を具え、この
エンジン14のクランクケース15内には、車体の前後
方向に沿って横置きされた片持ち式のクランク軸16が
軸支されている。そしてこのクランク軸16の前端部
に、フライホイールマグネトー17と遠心式自動クラッ
チ18と遊星歯車減速機19とがこの順に同軸的に連結
されている。
ヤキャリア、68は燃料タンク、69はバッテリやその
他の電装部品を収容した電装品ケースである。上記エン
ジンユニット9は、図8に示すように後輪11側の後端
部に強制空冷式の2サイクルエンジン14を具え、この
エンジン14のクランクケース15内には、車体の前後
方向に沿って横置きされた片持ち式のクランク軸16が
軸支されている。そしてこのクランク軸16の前端部
に、フライホイールマグネトー17と遠心式自動クラッ
チ18と遊星歯車減速機19とがこの順に同軸的に連結
されている。
【0005】これらフライホイールマグネトー17とク
ラッチ18と減速機19との周囲は、上記クランクケー
ス15に連なる中空円筒状のケーシング20により覆わ
れて、これらにより、略円筒形のエンジンユニット9が
構成されている。上記遊星歯車式減速機19は、例えば
減速比が5:1の一次減速部53を構成しており、クラ
ンク軸16の回転を1/5に減速して、出力軸44に出
力するようになっている。
ラッチ18と減速機19との周囲は、上記クランクケー
ス15に連なる中空円筒状のケーシング20により覆わ
れて、これらにより、略円筒形のエンジンユニット9が
構成されている。上記遊星歯車式減速機19は、例えば
減速比が5:1の一次減速部53を構成しており、クラ
ンク軸16の回転を1/5に減速して、出力軸44に出
力するようになっている。
【0006】上記クランクケース15の下面には、シリ
ンダ21が突設されており、このシリンダ21の周囲を
覆うエアシュラウド22内には、上記フライホイールマ
グネトー17の後面に突設したファン23により外気が
取入れられて、シリンダ回りが強制的に冷却されるよう
になっている。またクランクケース15の後端面に開設
した吸気口24には、リードバルブ25を介して気化器
26が接続されており、この気化器26は、クランクケ
ース15の後端部に連なるエアクリーナケース27内に
連通されている。そしてエアクリーナケース27内は、
エレメント28により外部に連なる第1の吸気室29と
気化器26に連なる第2の吸気室30とに区画されてお
り、クランクケース15の後面の吸入孔15aから第1
の吸気室29内へ吸入された外気が、エレメント28を
通過して濾過された後、第の2吸気室30内へ流入し
て、ここから気化器26へ吸入される。
ンダ21が突設されており、このシリンダ21の周囲を
覆うエアシュラウド22内には、上記フライホイールマ
グネトー17の後面に突設したファン23により外気が
取入れられて、シリンダ回りが強制的に冷却されるよう
になっている。またクランクケース15の後端面に開設
した吸気口24には、リードバルブ25を介して気化器
26が接続されており、この気化器26は、クランクケ
ース15の後端部に連なるエアクリーナケース27内に
連通されている。そしてエアクリーナケース27内は、
エレメント28により外部に連なる第1の吸気室29と
気化器26に連なる第2の吸気室30とに区画されてお
り、クランクケース15の後面の吸入孔15aから第1
の吸気室29内へ吸入された外気が、エレメント28を
通過して濾過された後、第の2吸気室30内へ流入し
て、ここから気化器26へ吸入される。
【0007】なおシリンダ21の後面から後方に延びた
排気管31は、一方のリヤアーム10に取付けた消音器
32に接続されている。一方、上記ケーシング20の前
端開口部には、減速機19の出力軸44を軸支する軸受
ハウジング20aが取付けられており、この軸受ハウジ
ング20aの下端部には、ケーシング20の前端側下面
に張出すギヤケース33が一体的に形成されている。こ
のギヤケース33は、サドル8下方の車体の略中央部に
位置しており、このギヤケース33内には、図9に示す
ようようにペダルクランク軸34が左右方向に挿通さ
れ、軸受35,35を介してギヤケース33に回転可能
に支持されている。
排気管31は、一方のリヤアーム10に取付けた消音器
32に接続されている。一方、上記ケーシング20の前
端開口部には、減速機19の出力軸44を軸支する軸受
ハウジング20aが取付けられており、この軸受ハウジ
ング20aの下端部には、ケーシング20の前端側下面
に張出すギヤケース33が一体的に形成されている。こ
のギヤケース33は、サドル8下方の車体の略中央部に
位置しており、このギヤケース33内には、図9に示す
ようようにペダルクランク軸34が左右方向に挿通さ
れ、軸受35,35を介してギヤケース33に回転可能
に支持されている。
【0008】またこのペダルクランク軸34の両端部
は、ギヤケース33の両側から外方へ突出しており、こ
のペダルクランク軸34の両外端部には、ペダル36,
36を有するペダルクランク37,37が取付けられて
いる。またペダルクランク軸34の一端部側の外周に
は、駆動軸としての減速歯車軸38が同軸的に軸支され
ており、この減速歯車軸38の内周とペダルクランク軸
34の外周との間には、ペダルクランク軸34側から減
速歯車軸38側への回転のみを伝達する一方向クラッチ
39が介装されている。
は、ギヤケース33の両側から外方へ突出しており、こ
のペダルクランク軸34の両外端部には、ペダル36,
36を有するペダルクランク37,37が取付けられて
いる。またペダルクランク軸34の一端部側の外周に
は、駆動軸としての減速歯車軸38が同軸的に軸支され
ており、この減速歯車軸38の内周とペダルクランク軸
34の外周との間には、ペダルクランク軸34側から減
速歯車軸38側への回転のみを伝達する一方向クラッチ
39が介装されている。
【0009】また減速歯車軸38の外周には、駆動スプ
ロケット40のボス部41がスプライン係合されてお
り、この駆動スプロケット40と後輪11側のフリース
プロケット42との間には、チェーン43が懸装されて
いる。上記エンジンユニット9の前端部の下方には、エ
ンジンから上記出力軸44に出力されたエンジン動力
を、この減速歯車軸38に伝達する中間軸45が配置さ
れており、この中間軸45は、上記ギヤケース33と軸
受ハウジング20aとを結ぶ筒状部46内に軸受47,
47を介して軸支されている。
ロケット40のボス部41がスプライン係合されてお
り、この駆動スプロケット40と後輪11側のフリース
プロケット42との間には、チェーン43が懸装されて
いる。上記エンジンユニット9の前端部の下方には、エ
ンジンから上記出力軸44に出力されたエンジン動力
を、この減速歯車軸38に伝達する中間軸45が配置さ
れており、この中間軸45は、上記ギヤケース33と軸
受ハウジング20aとを結ぶ筒状部46内に軸受47,
47を介して軸支されている。
【0010】この中間軸45の一端部に取付けた減速大
径はすば歯車48は、出力軸44の前端の減速小径平歯
車49と噛合っている。また反対側の他端外周面に形成
した減速小径歯車50は、減速歯車軸38の内側端面の
内歯51に噛合っており、これらの噛合により、例えば
減速比が12:1の二次減速部が構成され、出力軸44
の回転は、1/12に減速されて、減速歯車38に伝達
されるようになっている。この従来例では、は上記出力
軸44と中間軸45とが動力伝達機構を構成しており、
その間の総減速比は、60:1である。
径はすば歯車48は、出力軸44の前端の減速小径平歯
車49と噛合っている。また反対側の他端外周面に形成
した減速小径歯車50は、減速歯車軸38の内側端面の
内歯51に噛合っており、これらの噛合により、例えば
減速比が12:1の二次減速部が構成され、出力軸44
の回転は、1/12に減速されて、減速歯車38に伝達
されるようになっている。この従来例では、は上記出力
軸44と中間軸45とが動力伝達機構を構成しており、
その間の総減速比は、60:1である。
【0011】なお上記出力軸44と減速小径平歯車49
との間は、出力軸44側から減速小径平歯車49側への
み回転を伝達する一方向クラッチ52が介装されてい
る。また上記軸受ハウジンク20aの上端部には、出力
軸44に対して平行に中空円筒状の始動用回転軸55a
が軸支されている。この始動用回転軸55aの前端開口
部には、スライダ56が嵌合され、この始動用回転軸5
5aの後端開口部には、従動軸55bが同軸的に嵌合さ
れ、上記スライダ56の外周面には、始動用小歯車57
のボス部57aが回転自在に装着されている。
との間は、出力軸44側から減速小径平歯車49側への
み回転を伝達する一方向クラッチ52が介装されてい
る。また上記軸受ハウジンク20aの上端部には、出力
軸44に対して平行に中空円筒状の始動用回転軸55a
が軸支されている。この始動用回転軸55aの前端開口
部には、スライダ56が嵌合され、この始動用回転軸5
5aの後端開口部には、従動軸55bが同軸的に嵌合さ
れ、上記スライダ56の外周面には、始動用小歯車57
のボス部57aが回転自在に装着されている。
【0012】この始動用小歯車57のボス部57aは、
始動用回転軸55aの前端に跨がるとともに、その内周
面が上記始動用回転軸55aの外周面にスプライン係合
されており、この始動用回転軸55aと一体に回転する
ようになっている。そしてスライダ56は、スプリング
58及び始動用回転軸55内を通ったワイヤ59を介し
て始動レバー(図示せず)に連動されており、この始動
レバーを操作してスライダ56を後方にスライドさせる
と、始動用小歯車57がリターンスプリング70の付勢
力に抗して上記減速小径平歯車49と一体の始動用大径
歯車60に噛合するようになっている。
始動用回転軸55aの前端に跨がるとともに、その内周
面が上記始動用回転軸55aの外周面にスプライン係合
されており、この始動用回転軸55aと一体に回転する
ようになっている。そしてスライダ56は、スプリング
58及び始動用回転軸55内を通ったワイヤ59を介し
て始動レバー(図示せず)に連動されており、この始動
レバーを操作してスライダ56を後方にスライドさせる
と、始動用小歯車57がリターンスプリング70の付勢
力に抗して上記減速小径平歯車49と一体の始動用大径
歯車60に噛合するようになっている。
【0013】またスライダ56をスライドさせると、こ
のスライダ56と従動軸55bとの間に張設したコイル
スプリング61が圧縮され、この圧縮力により従動軸5
5bが後方に向かって一体的にスライドするようになっ
ている。この従動軸55bの外周面には、始動用小径歯
車62のボス部62aが回転自在に装着され、このボス
部が62a上には、連動軸63が同軸的に装着されてお
り、この連動軸63の前端部は、始動用回転軸55aの
後端開口部内に入り込んで、その内周面にスプライン係
合されている。
のスライダ56と従動軸55bとの間に張設したコイル
スプリング61が圧縮され、この圧縮力により従動軸5
5bが後方に向かって一体的にスライドするようになっ
ている。この従動軸55bの外周面には、始動用小径歯
車62のボス部62aが回転自在に装着され、このボス
部が62a上には、連動軸63が同軸的に装着されてお
り、この連動軸63の前端部は、始動用回転軸55aの
後端開口部内に入り込んで、その内周面にスプライン係
合されている。
【0014】そして始動用小径歯車62のボス部62a
と連動軸63との間には、連動軸63から始動用小径歯
車62へのみ回転を伝達する一方向クラッチ66が介装
されており、従動軸55bを後方にスライドさせると、
始動用小径歯車62がリターンスプラリング64の付勢
力に抗して上記フライホイールマグネトー17とクラッ
チ19との間に装着した始動用大径歯車65に噛合する
ようになっており、上記始動用小歯車57、62、始動
用大歯車60、65、始動用回転軸55a、連動軸63
及び一方向クラッチ66により、一次減速部53を迂回
する迂回経路が構成されている。
と連動軸63との間には、連動軸63から始動用小径歯
車62へのみ回転を伝達する一方向クラッチ66が介装
されており、従動軸55bを後方にスライドさせると、
始動用小径歯車62がリターンスプラリング64の付勢
力に抗して上記フライホイールマグネトー17とクラッ
チ19との間に装着した始動用大径歯車65に噛合する
ようになっており、上記始動用小歯車57、62、始動
用大歯車60、65、始動用回転軸55a、連動軸63
及び一方向クラッチ66により、一次減速部53を迂回
する迂回経路が構成されている。
【0015】次に前記図6〜図9に示す従来の原動機付
自転車の動力装置の作用を具体的に説明する。 (1)ペダル36,36を踏んで通常の自転車として走
行する場合には、ペダルクランク37,37を介してペ
ダルクランク軸34に伝達された回転駆動力が、一方向
クラッチ39を介して減速歯車軸38に伝えられるとと
もに、ここから駆動スプロケット40→チェーン443
→フリースプロケット42を介して後輪11に伝達され
る。
自転車の動力装置の作用を具体的に説明する。 (1)ペダル36,36を踏んで通常の自転車として走
行する場合には、ペダルクランク37,37を介してペ
ダルクランク軸34に伝達された回転駆動力が、一方向
クラッチ39を介して減速歯車軸38に伝えられるとと
もに、ここから駆動スプロケット40→チェーン443
→フリースプロケット42を介して後輪11に伝達され
る。
【0016】なおその際、減速歯車軸38は、中間軸4
5を介して出力軸44に連動されているが、中間軸45
側から回転力が入力された場合には、一方向クラッチ5
2の作用により、減速小径平歯車49が出力軸44上を
空転して、出力軸44へ回転が伝達されないので、一次
減速部53が引摺られて回転することがなくて、ペダル
駆動が支障なく行われる。 (2)またエンジン動力により走行する場合には、出力
軸44に1/5に減速されて取り出されたエンジン動力
が、一方向クラッチ52を介して減速小径平歯車49に
伝達されるとともに、二次減速部54によりさらに1/
12に減速されて、減速歯車軸38に伝えられ、以降
は、上記と同様の経路を経て後輪11に伝えられる。
5を介して出力軸44に連動されているが、中間軸45
側から回転力が入力された場合には、一方向クラッチ5
2の作用により、減速小径平歯車49が出力軸44上を
空転して、出力軸44へ回転が伝達されないので、一次
減速部53が引摺られて回転することがなくて、ペダル
駆動が支障なく行われる。 (2)またエンジン動力により走行する場合には、出力
軸44に1/5に減速されて取り出されたエンジン動力
が、一方向クラッチ52を介して減速小径平歯車49に
伝達されるとともに、二次減速部54によりさらに1/
12に減速されて、減速歯車軸38に伝えられ、以降
は、上記と同様の経路を経て後輪11に伝えられる。
【0017】なお上記2つの走行状態において、減速小
径歯車49と一体の始動用大径歯車60と始動用小径歯
車57並びに始動用大径歯車65と始動用小歯車62と
は、始動レバーを操作しない限り噛合しないので、迂回
経路67への動力伝達は行われない。 (3)一方、エンジン始動を行う際には、上記自転車と
して走行する場合と同様に、ペダルクランク37,37
を踏込むことにより、減速小径平歯車49を人為的に強
制回転させる。そしてこの状態で、始動レバーを操作
し、スライダ56を後方へスライドさせて、始動用回転
軸55aを回転させるとともに、コイルスプリング61
の圧縮力により、従動軸55bを後方へスライドさせ
て、その外周面の始動用小径歯車62を始動用大径歯車
65に噛合させ、減速小径平歯車49を介して始動用大
径歯車60に取り出した回転力を、始動用小径歯車57
から始動用回転軸55a→連動軸63→一方向クラッチ
66→始動用小径歯車62及び始動用大歯車65を経て
直接エンジン14のクランク軸16へ伝達する。
径歯車49と一体の始動用大径歯車60と始動用小径歯
車57並びに始動用大径歯車65と始動用小歯車62と
は、始動レバーを操作しない限り噛合しないので、迂回
経路67への動力伝達は行われない。 (3)一方、エンジン始動を行う際には、上記自転車と
して走行する場合と同様に、ペダルクランク37,37
を踏込むことにより、減速小径平歯車49を人為的に強
制回転させる。そしてこの状態で、始動レバーを操作
し、スライダ56を後方へスライドさせて、始動用回転
軸55aを回転させるとともに、コイルスプリング61
の圧縮力により、従動軸55bを後方へスライドさせ
て、その外周面の始動用小径歯車62を始動用大径歯車
65に噛合させ、減速小径平歯車49を介して始動用大
径歯車60に取り出した回転力を、始動用小径歯車57
から始動用回転軸55a→連動軸63→一方向クラッチ
66→始動用小径歯車62及び始動用大歯車65を経て
直接エンジン14のクランク軸16へ伝達する。
【0018】なおエンジン14が始動すると、始動用小
径歯車62は、連動軸63よりも高速で回転することに
なるが、この始動用小径歯車62と連動軸63との間に
は、連動軸63側からの回転のみを許す一方向クラッチ
66が介装されているので、始動用小径歯車62側から
回転力が入力された場合には、始動用小径歯車62が連
動軸63上を空転して、連動軸63への動力伝達が行わ
れない。
径歯車62は、連動軸63よりも高速で回転することに
なるが、この始動用小径歯車62と連動軸63との間に
は、連動軸63側からの回転のみを許す一方向クラッチ
66が介装されているので、始動用小径歯車62側から
回転力が入力された場合には、始動用小径歯車62が連
動軸63上を空転して、連動軸63への動力伝達が行わ
れない。
【0019】このように始動の際、ペダルクランク軸3
4側から出力軸44の出力端にまで伝達された回転力
が、一次減速部53を迂回する迂回経路67を介して直
接クランク軸16へ伝達されるので、一次減速部に53
が引摺られて回転することがなく、この結果、始動時に
は、ペダルクランク軸34側から見た場合、増速比が6
0:1から12:1へと変化して、その分だけペダル駆
動が軽く行われることになる。
4側から出力軸44の出力端にまで伝達された回転力
が、一次減速部53を迂回する迂回経路67を介して直
接クランク軸16へ伝達されるので、一次減速部に53
が引摺られて回転することがなく、この結果、始動時に
は、ペダルクランク軸34側から見た場合、増速比が6
0:1から12:1へと変化して、その分だけペダル駆
動が軽く行われることになる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】前記図6〜図9に示す
従来の原動機付自転車の動力装置は、エンジンを搭載し
ており、人力による走行と動力による走行とが可能であ
る。そして動力走行を行うために、エンジンを始動する
際には、自転車を停止させた状態で、手によりスタータ
グリップを引くか、足でキックレバーを蹴るか、の何れ
かにより、エンジンのクランク軸を回転させるか、ある
いは足でペダルを踏んでペダルクランク軸を回転し、自
転車を走行させながらエンジンのクランク軸を回転させ
るようにしているが、使い勝手からみれば、ペダルを踏
んで始動する方法が優れており、前述のようにペダルの
踏み込みによりエンジンを始動させる一方、一部の減速
装置を通らない迂回経路を介してエンジンクランク軸を
回して、エンジンを始動させるようにしている。
従来の原動機付自転車の動力装置は、エンジンを搭載し
ており、人力による走行と動力による走行とが可能であ
る。そして動力走行を行うために、エンジンを始動する
際には、自転車を停止させた状態で、手によりスタータ
グリップを引くか、足でキックレバーを蹴るか、の何れ
かにより、エンジンのクランク軸を回転させるか、ある
いは足でペダルを踏んでペダルクランク軸を回転し、自
転車を走行させながらエンジンのクランク軸を回転させ
るようにしているが、使い勝手からみれば、ペダルを踏
んで始動する方法が優れており、前述のようにペダルの
踏み込みによりエンジンを始動させる一方、一部の減速
装置を通らない迂回経路を介してエンジンクランク軸を
回して、エンジンを始動させるようにしている。
【0021】しかしこの場合には、はペダルを踏み込む
力が少なくてよいという利点がある反面、迂回経路を付
加するため、構造が複雑になるという問題があった。本
発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり,その目
的とする処は,装置を簡単、小型化できる上に、製作コ
ストを低減できる。また通常のホイールスペースの自転
車車体に搭載できる。また操縦性に対する影響を少なく
できる。さらに動力伝達効率を向上できる原動機付自転
車の動力装置を提供しようとする点にある。
力が少なくてよいという利点がある反面、迂回経路を付
加するため、構造が複雑になるという問題があった。本
発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり,その目
的とする処は,装置を簡単、小型化できる上に、製作コ
ストを低減できる。また通常のホイールスペースの自転
車車体に搭載できる。また操縦性に対する影響を少なく
できる。さらに動力伝達効率を向上できる原動機付自転
車の動力装置を提供しようとする点にある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、人力走行とエンジンによる動力走行と
が可能な原動機付自転車の動力装置において、前輪より
も後方の車体に取付けてエンジンクランク軸を車体後方
に向かい突出させたエンジンと、入力軸と1組の傘歯車
と複数組の平歯車と中空出力軸とよりなる減速機と、同
減速機の入力軸と上記エンジンクランク軸とを連結する
遠心式自動クラッチと、上記減速機の中空出力軸に連結
した駆動スプロケットと、上記減速機の中空出力軸を貫
通したペダルクランク軸とを有し、同ペダルクランク軸
と上記駆動スプロケットとの間にペダルクランク軸側か
ら駆動スプロケット側へのみ回転を伝達するフリーホイ
ールを介装し、上記減速機の中空出力軸と同中空出力軸
により支持された減速機の最終段平歯車との間に同最終
段平歯車側から同中空出力軸側へのみ回転を伝達する一
方向クラッチを介装して噛合クラッチを構成し、上記減
速機の最終段平歯車を軸方向に移動させて上記噛合クラ
ッチを着脱させるクラッチ寄せを車体側に設け、上記遠
心式自動クラッチの入力軸と出力軸との間にペダルクラ
ンク軸側からエンジンクランク軸側へのみ回転を伝達す
る一方向クラッチを介装している。
めに、本発明は、人力走行とエンジンによる動力走行と
が可能な原動機付自転車の動力装置において、前輪より
も後方の車体に取付けてエンジンクランク軸を車体後方
に向かい突出させたエンジンと、入力軸と1組の傘歯車
と複数組の平歯車と中空出力軸とよりなる減速機と、同
減速機の入力軸と上記エンジンクランク軸とを連結する
遠心式自動クラッチと、上記減速機の中空出力軸に連結
した駆動スプロケットと、上記減速機の中空出力軸を貫
通したペダルクランク軸とを有し、同ペダルクランク軸
と上記駆動スプロケットとの間にペダルクランク軸側か
ら駆動スプロケット側へのみ回転を伝達するフリーホイ
ールを介装し、上記減速機の中空出力軸と同中空出力軸
により支持された減速機の最終段平歯車との間に同最終
段平歯車側から同中空出力軸側へのみ回転を伝達する一
方向クラッチを介装して噛合クラッチを構成し、上記減
速機の最終段平歯車を軸方向に移動させて上記噛合クラ
ッチを着脱させるクラッチ寄せを車体側に設け、上記遠
心式自動クラッチの入力軸と出力軸との間にペダルクラ
ンク軸側からエンジンクランク軸側へのみ回転を伝達す
る一方向クラッチを介装している。
【0023】また本発明は、人力走行とエンジンによる
動力走行とが可能な原動機付自転車の動力装置におい
て、前輪よりも後方の車体に取付けてエンジンクランク
軸を車体後方に向かい突出させたエンジンと、入力軸と
1組の傘歯車と複数組の平歯車と中空出力軸とよりなる
減速機と、同減速機の入力軸と上記エンジンクランク軸
とを連結する遠心式自動クラッチと、上記減速機の中空
出力軸に連結した駆動スプロケットと、上記減速機の中
空出力軸を貫通したペダルクランク軸とを有し、同ペダ
ルクランク軸と上記駆動スプロケットとの間にペダルク
ランク軸側から駆動スプロケット側へのみ回転を伝達す
るフリーホイールを介装し、上記減速機の減速軸とこれ
に噛合する平歯車との間に平歯車側から減速軸側へのみ
回転を伝達する一方向クラッチを介装して噛合クラッチ
を構成し、上記減速機の平歯車を軸方向に移動させて上
記噛合クラッチを着脱させるクラッチ押棒を車体側に設
け、上記遠心式自動クラッチの入力軸と出力軸との間に
ペダルクランク軸側からエンジンクランク軸側へのみ回
転を伝達する一方向クラッチを介装している。
動力走行とが可能な原動機付自転車の動力装置におい
て、前輪よりも後方の車体に取付けてエンジンクランク
軸を車体後方に向かい突出させたエンジンと、入力軸と
1組の傘歯車と複数組の平歯車と中空出力軸とよりなる
減速機と、同減速機の入力軸と上記エンジンクランク軸
とを連結する遠心式自動クラッチと、上記減速機の中空
出力軸に連結した駆動スプロケットと、上記減速機の中
空出力軸を貫通したペダルクランク軸とを有し、同ペダ
ルクランク軸と上記駆動スプロケットとの間にペダルク
ランク軸側から駆動スプロケット側へのみ回転を伝達す
るフリーホイールを介装し、上記減速機の減速軸とこれ
に噛合する平歯車との間に平歯車側から減速軸側へのみ
回転を伝達する一方向クラッチを介装して噛合クラッチ
を構成し、上記減速機の平歯車を軸方向に移動させて上
記噛合クラッチを着脱させるクラッチ押棒を車体側に設
け、上記遠心式自動クラッチの入力軸と出力軸との間に
ペダルクランク軸側からエンジンクランク軸側へのみ回
転を伝達する一方向クラッチを介装している。
【0024】前記原動機付自転車の動力装置において、
ペダルクランク軸を中心に減速機とエンジンとをスパイ
ラル状に配置するとともに、減速軸とエンジンとを車体
の構造に対応して変更配置可能にしてもよい。前記原動
機付自転車の動力装置において、エンジンクランク軸と
遠心式自動クラッチとの間に自転車のランプ等の電源に
なるフライホイールマグネトを配設してもよい。
ペダルクランク軸を中心に減速機とエンジンとをスパイ
ラル状に配置するとともに、減速軸とエンジンとを車体
の構造に対応して変更配置可能にしてもよい。前記原動
機付自転車の動力装置において、エンジンクランク軸と
遠心式自動クラッチとの間に自転車のランプ等の電源に
なるフライホイールマグネトを配設してもよい。
【0025】
【作用】本発明の原動機付自転車の動力装置は前記のよ
うに構成されており、人力走行時には、ペダルを踏み込
み、ペダルクランク軸に生ずる回転駆動力を、フリーホ
イール→駆動スプロケット→チェーン→フリースプロケ
ットを経て後輪に伝える。この回転駆動力は、減速機の
中空出力軸と最終段平歯車との間に介装した一方向クラ
ッチにより遮断されて、エンジン側には伝わらない。ま
たエンジン動力走行時には、始動レバーを引く一方、ペ
ダルを踏む。始動レバーを引くと、上記一方向クラッチ
が入り、減速機の中空出力軸と最終段平歯車とが結合
し、前記人力走行時と同様に自転車が走行するととも
に、ペダルクランク軸の回転駆動力が噛合クラッチを経
て最終段平歯車に伝わり、さらに減速機及び遠心式自動
クラッチに介装した一方向クラッチを経てエンジンのク
ランク軸を回転させて、エンジンを始動する。エンジン
が始動すると、遠心式自動クラッチの入力軸が高速回転
して、同遠心式自動クラッチに介装した一方向クラッチ
が切れる。ここで始動レバーを戻して、噛合クラッチを
切る。次いでスロットルを開いて、エンジンの回転速度
を上げれば、遠心式自動クラッチが入り、エンジンから
の回転駆動力が減速機部を経て減速されて、駆動スプロ
ケットに伝えられ、それからはチェーン→フリースプロ
ケットを経て後輪に伝えられる。このときの後輪の回転
は、フリーホイールにより遮断されて、ペダルクランク
軸に伝わらない。
うに構成されており、人力走行時には、ペダルを踏み込
み、ペダルクランク軸に生ずる回転駆動力を、フリーホ
イール→駆動スプロケット→チェーン→フリースプロケ
ットを経て後輪に伝える。この回転駆動力は、減速機の
中空出力軸と最終段平歯車との間に介装した一方向クラ
ッチにより遮断されて、エンジン側には伝わらない。ま
たエンジン動力走行時には、始動レバーを引く一方、ペ
ダルを踏む。始動レバーを引くと、上記一方向クラッチ
が入り、減速機の中空出力軸と最終段平歯車とが結合
し、前記人力走行時と同様に自転車が走行するととも
に、ペダルクランク軸の回転駆動力が噛合クラッチを経
て最終段平歯車に伝わり、さらに減速機及び遠心式自動
クラッチに介装した一方向クラッチを経てエンジンのク
ランク軸を回転させて、エンジンを始動する。エンジン
が始動すると、遠心式自動クラッチの入力軸が高速回転
して、同遠心式自動クラッチに介装した一方向クラッチ
が切れる。ここで始動レバーを戻して、噛合クラッチを
切る。次いでスロットルを開いて、エンジンの回転速度
を上げれば、遠心式自動クラッチが入り、エンジンから
の回転駆動力が減速機部を経て減速されて、駆動スプロ
ケットに伝えられ、それからはチェーン→フリースプロ
ケットを経て後輪に伝えられる。このときの後輪の回転
は、フリーホイールにより遮断されて、ペダルクランク
軸に伝わらない。
【0026】
【実施例】次に本発明の原動機付自転車の動力装置の一
実施例を図1〜図3により説明する。図1は、本動力装
置を搭載した自転車の概略を示しており、1が自転車の
車体フレーム、2がヘッドパイプ、3が前輪、4がフロ
ントフォーク、5が2本のダウンチューブ、6がブラケ
ット、7がサドルチューブ、8がサドル、10が2本の
リヤアーム、11が後輪、12が2本のバックステー、
31が排気管、32が消音器、36がペダル、37がペ
ダルクランク、42がフリースプロケット、43がチェ
ーン、68が燃料タンク、80がブラケット6に懸架し
たエンジンユニット(駆動装置)、85がスロットル、
86が始動レバー、114が駆動スプロケット、115
がペダルクランク軸である。これら部品1〜68は、前
記従来例と同じなので、それ以上の説明は省略する。
実施例を図1〜図3により説明する。図1は、本動力装
置を搭載した自転車の概略を示しており、1が自転車の
車体フレーム、2がヘッドパイプ、3が前輪、4がフロ
ントフォーク、5が2本のダウンチューブ、6がブラケ
ット、7がサドルチューブ、8がサドル、10が2本の
リヤアーム、11が後輪、12が2本のバックステー、
31が排気管、32が消音器、36がペダル、37がペ
ダルクランク、42がフリースプロケット、43がチェ
ーン、68が燃料タンク、80がブラケット6に懸架し
たエンジンユニット(駆動装置)、85がスロットル、
86が始動レバー、114が駆動スプロケット、115
がペダルクランク軸である。これら部品1〜68は、前
記従来例と同じなので、それ以上の説明は省略する。
【0027】図2は、エンジンユニット80の要部を示
し、図3は、図2の矢印a方向から見た横断平面図で、
要部を断面で示し、減速機の3個の軸の位置を直線上に
延ばした展開図としている。エンジンユニット80は、
エンジン部とクラッチ部と減速機部とよりなっており、
クラッチ部と減速機部とは、エンジン部に連結しかつ複
数個に分割可能なケーシング81内に一体に収納されて
いる。
し、図3は、図2の矢印a方向から見た横断平面図で、
要部を断面で示し、減速機の3個の軸の位置を直線上に
延ばした展開図としている。エンジンユニット80は、
エンジン部とクラッチ部と減速機部とよりなっており、
クラッチ部と減速機部とは、エンジン部に連結しかつ複
数個に分割可能なケーシング81内に一体に収納されて
いる。
【0028】図2、図3において、82が強制空冷式2
サイクルエンジンの本体、83がそのクランク軸、84
が気化器、84aがエアクリーナである。90が上記ク
ランク軸83にテーパー結合された延長軸、91がその
結合用ボルト、92が遠心式自動クラッチ、93が同遠
心式自動クラッチ92の入力側のインナロータ、92が
出力側のアウタロータ、95がアウタロータ94に一体
の出力軸で、この出力軸95は、後端部に小傘歯車96
を形成した小傘歯車軸である。
サイクルエンジンの本体、83がそのクランク軸、84
が気化器、84aがエアクリーナである。90が上記ク
ランク軸83にテーパー結合された延長軸、91がその
結合用ボルト、92が遠心式自動クラッチ、93が同遠
心式自動クラッチ92の入力側のインナロータ、92が
出力側のアウタロータ、95がアウタロータ94に一体
の出力軸で、この出力軸95は、後端部に小傘歯車96
を形成した小傘歯車軸である。
【0029】97がインナロータ93にピン止めした接
触片、98がスリーブ、99がケーシング81と小傘歯
車軸95との間に介装した軸受、100が上記スリーブ
98と小傘歯車95との間に介装した一方向クラッチで
あり、インナロータ93とスリーブ98とは、延長軸9
0に螺着され、さらに上記ボルト91により共締めされ
ている。
触片、98がスリーブ、99がケーシング81と小傘歯
車軸95との間に介装した軸受、100が上記スリーブ
98と小傘歯車95との間に介装した一方向クラッチで
あり、インナロータ93とスリーブ98とは、延長軸9
0に螺着され、さらに上記ボルト91により共締めされ
ている。
【0030】101が小傘歯車軸95に直交した第1減
速軸、102が第1減速軸101の一端に固定して上記
小傘歯車96に噛合する大傘歯車、103が第1減速軸
101の一端に形成した小平歯車、104が第1減速軸
101の両端部を回転可能に支持する軸受、105が第
1減速軸101に平行な第2減速軸、106が第2減速
軸105の一端部に固定して上記小平歯車103に噛合
する大径平歯車、107が第2減速軸105の一端部に
形勢した小径平歯車、108が第2減速軸105の両端
部を回転可能に支持する軸受、109が側面に噛合用爪
109aを有すフランジを有し且つ第2減速軸105に
平行な中空の第3減速軸、110が大径平歯車(最終段
平歯車)で、同大径平歯車110は、第3減速軸109
に一方向クラッチ111を介して外側から嵌装され、上
記小径平歯車107と噛合している。そして同大径平歯
車110は、爪110aと環状の溝110bとを具えて
いる。
速軸、102が第1減速軸101の一端に固定して上記
小傘歯車96に噛合する大傘歯車、103が第1減速軸
101の一端に形成した小平歯車、104が第1減速軸
101の両端部を回転可能に支持する軸受、105が第
1減速軸101に平行な第2減速軸、106が第2減速
軸105の一端部に固定して上記小平歯車103に噛合
する大径平歯車、107が第2減速軸105の一端部に
形勢した小径平歯車、108が第2減速軸105の両端
部を回転可能に支持する軸受、109が側面に噛合用爪
109aを有すフランジを有し且つ第2減速軸105に
平行な中空の第3減速軸、110が大径平歯車(最終段
平歯車)で、同大径平歯車110は、第3減速軸109
に一方向クラッチ111を介して外側から嵌装され、上
記小径平歯車107と噛合している。そして同大径平歯
車110は、爪110aと環状の溝110bとを具えて
いる。
【0031】112が第3減速軸109の両端部を回転
可能に支持する軸受、113が第3減速軸の一端部に螺
着された円板状のブラケット、114がこのブラケット
113を介して第3減速軸109に取付けた駆動スプロ
ケットである。115がペダルクランク軸で、上記中空
の第3減速軸109内に回転可能に嵌挿され、同ペダル
クランク軸115の一端部がフリーホイール(一方向ラ
チェットクラッチ)116を介して上記駆動スプロケッ
ト114に連結され、同ペダルクランク軸115の他端
部が軸受117により回転可能に支持されている。
可能に支持する軸受、113が第3減速軸の一端部に螺
着された円板状のブラケット、114がこのブラケット
113を介して第3減速軸109に取付けた駆動スプロ
ケットである。115がペダルクランク軸で、上記中空
の第3減速軸109内に回転可能に嵌挿され、同ペダル
クランク軸115の一端部がフリーホイール(一方向ラ
チェットクラッチ)116を介して上記駆動スプロケッ
ト114に連結され、同ペダルクランク軸115の他端
部が軸受117により回転可能に支持されている。
【0032】上記3個の減速軸101、105、109
は、図2に示すようにスパイラル状に配設されており、
エンジンユニット80が自転車の車体に容易に装着でき
るようにコンパクト化されている。また減速軸とエンジ
ンとの配置は、自転車本体の構造に対応してペダルクラ
ンク軸115を中心に変更可能になっている。上記爪1
09aと爪110aとは、噛合クラッチ118の一部を
形成している。また119がこの噛合クラッチ118の
クラッチ寄せ、120がクランク形の搖動軸、12が搖
動軸の曲りの先端に固定して前記大平歯車110の溝1
10bに嵌装したピン、122がアームを有するエンド
リング、123がアームにピン止めした二股継ぎ手であ
る。
は、図2に示すようにスパイラル状に配設されており、
エンジンユニット80が自転車の車体に容易に装着でき
るようにコンパクト化されている。また減速軸とエンジ
ンとの配置は、自転車本体の構造に対応してペダルクラ
ンク軸115を中心に変更可能になっている。上記爪1
09aと爪110aとは、噛合クラッチ118の一部を
形成している。また119がこの噛合クラッチ118の
クラッチ寄せ、120がクランク形の搖動軸、12が搖
動軸の曲りの先端に固定して前記大平歯車110の溝1
10bに嵌装したピン、122がアームを有するエンド
リング、123がアームにピン止めした二股継ぎ手であ
る。
【0033】始動レバー86(図1参照)を操作する
と、ボーデン索により、二股継ぎ手123がエンドリン
グ122及び搖動軸120を搖動させ、ピン121が大
平歯車110を軸方向に摺動させて、噛合クラッチ11
8が着脱する。上記ペダルクランク軸115の両端部に
は、ペダル36を有するペダルクランク37が装着さ
れ、また前記駆動スプロケット114と後輪11のフリ
ースプロケット42との間には、チェーン43が懸装さ
れている。
と、ボーデン索により、二股継ぎ手123がエンドリン
グ122及び搖動軸120を搖動させ、ピン121が大
平歯車110を軸方向に摺動させて、噛合クラッチ11
8が着脱する。上記ペダルクランク軸115の両端部に
は、ペダル36を有するペダルクランク37が装着さ
れ、また前記駆動スプロケット114と後輪11のフリ
ースプロケット42との間には、チェーン43が懸装さ
れている。
【0034】なお一方向クラッチ100は、小傘歯車軸
95側からクランク軸83側へのみ回転を伝達し、一方
向クラッチ111は、大平歯車110側から第3減速軸
109側へのみ回転を伝達し、フリーホイール(一方向
ラチェットクラッチ)116は、ペダルクランク軸11
5側から駆動スプロケット114側へのみ回転を伝達す
る。
95側からクランク軸83側へのみ回転を伝達し、一方
向クラッチ111は、大平歯車110側から第3減速軸
109側へのみ回転を伝達し、フリーホイール(一方向
ラチェットクラッチ)116は、ペダルクランク軸11
5側から駆動スプロケット114側へのみ回転を伝達す
る。
【0035】次に前記図1〜図3に示す原動機付自転車
の動力装置の作用を具体的に説明する。 (1)人力により走行する場合には、ペダル36を踏ん
で、ペダルクランク37を介してペダルクランク軸11
5を回転し、そのとき生ずる回転駆動力を、フリーホイ
ール116を介して駆動スプロケット114に伝達し、
さらにチェーン43→フリースプロケット42を経て後
輪11に伝達する。このとき、駆動スプロエット114
とともに第3減速軸109も回転するが、回転駆動力は
一方向クラッチ111により遮断されて、エンジン側に
は伝わらない。また後輪11の回転はフリーホイール1
16により遮断されて、ペダルクランク軸115には伝
わらないので、ペダルを止めて置くことができる。 (2)エンジン動力により走行する場合には、先ず始動
レバー86を引く一方、前記と同様にペダルを踏んで、
自転車を走行させる。始動レバー86を引くと、噛合ク
ラッチ118が入り、ペダルクランク軸115の回転駆
動力がフリーホイール116→駆動スプロケット114
→第3減速軸109→噛合クラッチ118を経て大径平
歯車110に伝わり、さらに減速部を経て遠心式自動ク
ラッチ92の小傘歯車軸95に伝わり、さらに一方向ク
ラッチ100→延長軸90を経てクランク軸83に伝わ
って、エンジン82が始動する。
の動力装置の作用を具体的に説明する。 (1)人力により走行する場合には、ペダル36を踏ん
で、ペダルクランク37を介してペダルクランク軸11
5を回転し、そのとき生ずる回転駆動力を、フリーホイ
ール116を介して駆動スプロケット114に伝達し、
さらにチェーン43→フリースプロケット42を経て後
輪11に伝達する。このとき、駆動スプロエット114
とともに第3減速軸109も回転するが、回転駆動力は
一方向クラッチ111により遮断されて、エンジン側に
は伝わらない。また後輪11の回転はフリーホイール1
16により遮断されて、ペダルクランク軸115には伝
わらないので、ペダルを止めて置くことができる。 (2)エンジン動力により走行する場合には、先ず始動
レバー86を引く一方、前記と同様にペダルを踏んで、
自転車を走行させる。始動レバー86を引くと、噛合ク
ラッチ118が入り、ペダルクランク軸115の回転駆
動力がフリーホイール116→駆動スプロケット114
→第3減速軸109→噛合クラッチ118を経て大径平
歯車110に伝わり、さらに減速部を経て遠心式自動ク
ラッチ92の小傘歯車軸95に伝わり、さらに一方向ク
ラッチ100→延長軸90を経てクランク軸83に伝わ
って、エンジン82が始動する。
【0036】エンジンが始動したら、始動レバー86を
戻して、噛合クラッチ118を外す。エンジン82が始
動すると、クランク軸83及び延長軸90の回転速度が
小傘歯車軸95の回転速度よりも大きくなるので、一方
向クラッチ100により係合が解かれて、ペダルクラン
ク軸115側には伝達されない。次いでスロットル85
を開いて、エンジンの回転速度を上げる。そうすると、
遠心式自動クラッチ92が入って、小傘歯車軸95が回
転し、小傘歯車96と大傘歯車103とにより第1減速
軸101が減速され、さらに小平歯車103と大平歯車
106、及び小平歯車107と大平歯車110とより、
第2減速軸105及び第3減速軸109が減速され、回
転駆動力が駆動スプロケット114に伝えられ、それ以
降は、前記人力走行時と同様に後輪11に伝えられる。
戻して、噛合クラッチ118を外す。エンジン82が始
動すると、クランク軸83及び延長軸90の回転速度が
小傘歯車軸95の回転速度よりも大きくなるので、一方
向クラッチ100により係合が解かれて、ペダルクラン
ク軸115側には伝達されない。次いでスロットル85
を開いて、エンジンの回転速度を上げる。そうすると、
遠心式自動クラッチ92が入って、小傘歯車軸95が回
転し、小傘歯車96と大傘歯車103とにより第1減速
軸101が減速され、さらに小平歯車103と大平歯車
106、及び小平歯車107と大平歯車110とより、
第2減速軸105及び第3減速軸109が減速され、回
転駆動力が駆動スプロケット114に伝えられ、それ以
降は、前記人力走行時と同様に後輪11に伝えられる。
【0037】なおこの場合、エンジンの駆動力は、フリ
ーホイール116により遮断されてペダルクランク軸1
15には伝達されず、またペダルクランク軸115から
の駆動力がたとえ発生しても一方向クラッチ111によ
り遮断されて、エンジン側には伝達されない。従ってペ
ダル36は、エンジンを使用しない場合と同様の条件で
自由に使うことができる。
ーホイール116により遮断されてペダルクランク軸1
15には伝達されず、またペダルクランク軸115から
の駆動力がたとえ発生しても一方向クラッチ111によ
り遮断されて、エンジン側には伝達されない。従ってペ
ダル36は、エンジンを使用しない場合と同様の条件で
自由に使うことができる。
【0038】なお図4に示すように延長軸90に、ブザ
ー、方向指示器、点灯用等に使用できるフライホイール
マグネト130を装着してもよい。130a,130b
はそれぞれロータとコイルを示している。また図5に示
すように図3の噛合クラッチ118に代えて、第1減速
軸101と第2減速軸142の間に噛合クラッチ143
を設けてもよい。
ー、方向指示器、点灯用等に使用できるフライホイール
マグネト130を装着してもよい。130a,130b
はそれぞれロータとコイルを示している。また図5に示
すように図3の噛合クラッチ118に代えて、第1減速
軸101と第2減速軸142の間に噛合クラッチ143
を設けてもよい。
【0039】即ち、大径平歯車141は、第2減速軸1
42と一体の小平歯車144に噛合する平歯車部141
aを設けるとともに、第2減速軸142との間に一方向
クラッチ140を介装している。一方向クラッチ140
は、大径平歯車141から第2減速軸側へのみ回転を伝
達する。大平歯車141の下部には、圧縮ばね145が
設けられ、図5に示すように実線位置と2点鎖線位置と
の間を移動可能になっている。
42と一体の小平歯車144に噛合する平歯車部141
aを設けるとともに、第2減速軸142との間に一方向
クラッチ140を介装している。一方向クラッチ140
は、大径平歯車141から第2減速軸側へのみ回転を伝
達する。大平歯車141の下部には、圧縮ばね145が
設けられ、図5に示すように実線位置と2点鎖線位置と
の間を移動可能になっている。
【0040】押棒146は、ケーシング81に固定した
ブラケット147に軸支されたレバー148に連結さ
れ、その下端には、ローラ149が軸支されている。レ
バー148は、始動レバー86にワイヤ等で連結されて
いる。人力で走行する場合には、押棒146により大径
大平歯車114を押下げ、実線位置→2点鎖線の状態に
して、大平歯車141と小平歯車144とを非噛合状態
にする。
ブラケット147に軸支されたレバー148に連結さ
れ、その下端には、ローラ149が軸支されている。レ
バー148は、始動レバー86にワイヤ等で連結されて
いる。人力で走行する場合には、押棒146により大径
大平歯車114を押下げ、実線位置→2点鎖線の状態に
して、大平歯車141と小平歯車144とを非噛合状態
にする。
【0041】エンジン動力により走行する場合には、大
平歯車141を2点鎖線位置→実線の位置にし、ペダル
を踏んで、自転車を走行させる。そしてエンジンが始動
すると、大径平歯車141を実線位置→2点鎖点位置に
して、エンジンからの動力を一方向クラッチ140を介
して第2減速軸142に伝える。
平歯車141を2点鎖線位置→実線の位置にし、ペダル
を踏んで、自転車を走行させる。そしてエンジンが始動
すると、大径平歯車141を実線位置→2点鎖点位置に
して、エンジンからの動力を一方向クラッチ140を介
して第2減速軸142に伝える。
【0042】
【発明の効果】本発明の原動機付自転車の動力装置は前
記のように構成されており、次の効果を達成できる。 (1)通常の自転車のようにペダルを踏んで走行しなが
ら、エンジンを始動することができ、エンジン動力で走
行するための動力伝達装置に僅かの部品を追加するだけ
の簡潔な構造になって、装置を簡単、小型化できる上
に、製作コストを低減できる。 (2)複数個の減速歯車軸をスパイラル状に配置するこ
とが可能であり、エンジンを含む動力装置をコンパクト
化できる上に、自転車車体に取付け易い形状に変更でき
て、通常のホイールスペースの自転車車体に搭載でき
る。また質量を集中させて、慣性モーメントを小さくで
きるので、操縦性に対する影響を少なくできる。 (3)減速歯車として滑りの少ない傘歯車及び平歯車を
用いているので、動力伝達効率を向上できる。
記のように構成されており、次の効果を達成できる。 (1)通常の自転車のようにペダルを踏んで走行しなが
ら、エンジンを始動することができ、エンジン動力で走
行するための動力伝達装置に僅かの部品を追加するだけ
の簡潔な構造になって、装置を簡単、小型化できる上
に、製作コストを低減できる。 (2)複数個の減速歯車軸をスパイラル状に配置するこ
とが可能であり、エンジンを含む動力装置をコンパクト
化できる上に、自転車車体に取付け易い形状に変更でき
て、通常のホイールスペースの自転車車体に搭載でき
る。また質量を集中させて、慣性モーメントを小さくで
きるので、操縦性に対する影響を少なくできる。 (3)減速歯車として滑りの少ない傘歯車及び平歯車を
用いているので、動力伝達効率を向上できる。
【図1】本発明の原動機付自転車の動力装置の一実施例
の概略を示す側面図である。
の概略を示す側面図である。
【図2】同動力装置の詳細を示す縦断側面図である。
【図3】図2の矢印a方向からみた横断平面図である。
【図4】同動力装置にフライホイールマグネトを装着し
た実施例を示す縦断側面図である。
た実施例を示す縦断側面図である。
【図5】同動力装置の他の実施例を示す横断平面図であ
る。
る。
【図6】従来の原動機付自転車の側面図である。。
【図7】図6の矢印b方向からみた底面図である。
【図8】同動力伝達装置の横断平面図である。
【図9】図8の矢視c−c線に沿う横断底面図である。
1 車体 80 動力装置 82 エンジン 83 クランク軸 90 入力軸(延長軸) 92 遠心式自動クラッチ 95 入力軸(小径傘歯車) 96,102 1組の傘歯車 100 一方向クラッチ 103 減速機の平歯車 106 〃 107 〃 110 〃 109 減速機の中空出力軸 110 減速機の大径平歯車(最終段平歯
車) 110b 環状溝 111 一方向クラッチ 114 駆動スプロケット 115 ペダルクランク軸 116 フリーホイール 118 噛合クラッチ 119 クラッチ寄せ 146 クラッチ押棒
車) 110b 環状溝 111 一方向クラッチ 114 駆動スプロケット 115 ペダルクランク軸 116 フリーホイール 118 噛合クラッチ 119 クラッチ寄せ 146 クラッチ押棒
フロントページの続き (72)発明者 上野山 和之 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋機器製作所内 (72)発明者 山崎 健二 広島県福山市松永町399番地の49 株式会 社山崎製作所内
Claims (4)
- 【請求項1】 人力走行とエンジンによる動力走行とが
可能な原動機付自転車の動力装置において、前輪よりも
後方の車体に取付けてエンジンクランク軸を車体後方に
向かい突出させたエンジンと、入力軸と1組の傘歯車と
複数組の平歯車と中空出力軸とよりなる減速機と、同減
速機の入力軸と上記エンジンクランク軸とを連結する遠
心式自動クラッチと、上記減速機の中空出力軸に連結し
た駆動スプロケットと、上記減速機の中空出力軸を貫通
したペダルクランク軸とを有し、同ペダルクランク軸と
上記駆動スプロケットとの間にペダルクランク軸側から
駆動スプロケット側へのみ回転を伝達するフリーホイー
ルを介装し、上記減速機の中空出力軸と同中空出力軸に
より支持された減速機の最終段平歯車との間に同最終段
平歯車側から同中空出力軸側へのみ回転を伝達する一方
向クラッチを介装して噛合クラッチを構成し、上記減速
機の最終段平歯車を軸方向に移動させて上記噛合クラッ
チを着脱させるクラッチ寄せを車体側に設け、上記遠心
式自動クラッチの入力軸と出力軸との間にペダルクラン
ク軸側からエンジンクランク軸側へのみ回転を伝達する
一方向クラッチを介装したことを特徴とする原動機付自
転車の動力装置。 - 【請求項2】 人力走行とエンジンによる動力走行とが
可能な原動機付自転車の動力装置において、前輪よりも
後方の車体に取付けてエンジンクランク軸を車体後方に
向かい突出させたエンジンと、入力軸と1組の傘歯車と
複数組の平歯車と中空出力軸とよりなる減速機と、同減
速機の入力軸と上記エンジンクランク軸とを連結する遠
心式自動クラッチと、上記減速機の中空出力軸に連結し
た駆動スプロケットと、上記減速機の中空出力軸を貫通
したペダルクランク軸とを有し、同ペダルクランク軸と
上記駆動スプロケットとの間にペダルクランク軸側から
駆動スプロケット側へのみ回転を伝達するフリーホイー
ルを介装し、上記減速機の減速軸とこれに噛合する平歯
車との間に平歯車側から減速軸側へのみ回転を伝達する
一方向クラッチを介装して噛合クラッチを構成し、上記
減速機の平歯車を軸方向に移動させて上記噛合クラッチ
を着脱させるクラッチ押棒を車体側に設け、上記遠心式
自動クラッチの入力軸と出力軸との間にペダルクランク
軸側からエンジンクランク軸側へのみ回転を伝達する一
方向クラッチを介装したことを特徴とする原動機付自転
車の動力装置。 - 【請求項3】 ペダルクランク軸を中心に減速機とエン
ジンとをスパイラル状に配置するとともに、減速軸とエ
ンジンとを車体の構造に対応して変更配置可能にしたこ
とを特徴とする請求項1、2記載の原動機付自転車の動
力装置。 - 【請求項4】 エンジンクランク軸と遠心式自動クラッ
チとの間に自転車のランプ等の電源になるフライホイー
ルマグネトを配設したことを特徴とする請求項1乃至3
記載の原動機付自転車の動力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24291393A JPH0796880A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 原動機付自転車の動力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24291393A JPH0796880A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 原動機付自転車の動力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796880A true JPH0796880A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17096081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24291393A Withdrawn JPH0796880A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 原動機付自転車の動力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796880A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1095387A (ja) * | 1996-08-02 | 1998-04-14 | Yamaha Motor Co Ltd | 動力補助自転車 |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP24291393A patent/JPH0796880A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1095387A (ja) * | 1996-08-02 | 1998-04-14 | Yamaha Motor Co Ltd | 動力補助自転車 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |