JPH0796964A - 接着シート - Google Patents
接着シートInfo
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- JPH0796964A JPH0796964A JP25922493A JP25922493A JPH0796964A JP H0796964 A JPH0796964 A JP H0796964A JP 25922493 A JP25922493 A JP 25922493A JP 25922493 A JP25922493 A JP 25922493A JP H0796964 A JPH0796964 A JP H0796964A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- sensitive adhesive
- foaming agent
- adhesive layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被着体に対する接着強度と加熱発泡処理によ
る接着強度の低下効果の両方に優れる接着シートの開
発。 【構成】 基材(1)の片面又は両面に、厚さの厚薄分
布を有して表面が実質的に平面状態にある感圧接着層
(2)を有し、その感圧接着層が加熱により発泡及び/
又は膨張する発泡剤を含有する接着シート。 【効果】 粗面系被着体等に対しても強固に接着する接
着特性をもたせつつ、加熱処理により感圧接着層が三次
元的に変形して接着面積が効率的に減少し、その接着力
の低下性に優れて被着体より容易に剥離でき、分離を簡
単に、かつ確実に行える。
る接着強度の低下効果の両方に優れる接着シートの開
発。 【構成】 基材(1)の片面又は両面に、厚さの厚薄分
布を有して表面が実質的に平面状態にある感圧接着層
(2)を有し、その感圧接着層が加熱により発泡及び/
又は膨張する発泡剤を含有する接着シート。 【効果】 粗面系被着体等に対しても強固に接着する接
着特性をもたせつつ、加熱処理により感圧接着層が三次
元的に変形して接着面積が効率的に減少し、その接着力
の低下性に優れて被着体より容易に剥離でき、分離を簡
単に、かつ確実に行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着強度に優れると共
に、任意な時に加熱処理により被着体より簡単に剥離で
きる接着シートに関する。
に、任意な時に加熱処理により被着体より簡単に剥離で
きる接着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発泡剤含有の感圧性接着剤層を基
材に一様な厚さで設けて、加熱により発泡剤を発泡ない
し膨張させる加熱発泡処理で被着体より容易に剥離でき
るようにした接着シートが知られていた。(特公昭50
−13878号公報、同51−24534号公報、特開
昭56−61468号公報、同56−61469号公
報、同60−252681号公報等)。
材に一様な厚さで設けて、加熱により発泡剤を発泡ない
し膨張させる加熱発泡処理で被着体より容易に剥離でき
るようにした接着シートが知られていた。(特公昭50
−13878号公報、同51−24534号公報、特開
昭56−61468号公報、同56−61469号公
報、同60−252681号公報等)。
【0003】しかしながら、発泡剤含有による接着力低
下で被着体に対する充分な接着強度が発現しにくく、そ
の接着力低下を補足するために接着強度の大きい感圧性
接着剤を用いた場合に加熱発泡処理しても接着強度が充
分に低下せず被着体よりの剥離性に乏しい問題点があっ
た。
下で被着体に対する充分な接着強度が発現しにくく、そ
の接着力低下を補足するために接着強度の大きい感圧性
接着剤を用いた場合に加熱発泡処理しても接着強度が充
分に低下せず被着体よりの剥離性に乏しい問題点があっ
た。
【0004】一方、前記した発泡剤含有による接着力低
下問題を克服するため発泡剤含有の感圧性接着剤層の上
に発泡剤を含有しない感圧性接着剤層を設けてなる接着
シートも提案されている(特開昭63−186791号
公報)。
下問題を克服するため発泡剤含有の感圧性接着剤層の上
に発泡剤を含有しない感圧性接着剤層を設けてなる接着
シートも提案されている(特開昭63−186791号
公報)。
【0005】しかしながら、発泡剤を含有しない感圧性
接着剤層の付設で被着体に対する接着強度の増大等の制
御性は克服しえたものの、加熱発泡処理した場合に接着
面積の減少による接着強度の低下が充分でなく、この場
合にも満足できる剥離効果が発現しにくい問題点があっ
た。
接着剤層の付設で被着体に対する接着強度の増大等の制
御性は克服しえたものの、加熱発泡処理した場合に接着
面積の減少による接着強度の低下が充分でなく、この場
合にも満足できる剥離効果が発現しにくい問題点があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、被着体に対
する接着強度と加熱発泡処理による接着強度の低下効果
の両方に優れる接着シートの開発を課題とする。
する接着強度と加熱発泡処理による接着強度の低下効果
の両方に優れる接着シートの開発を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材の片面又
は両面に、厚さの厚薄分布を有して表面が実質的に平面
状態にある感圧接着層を有し、その感圧接着層が加熱に
より発泡及び/又は膨張する発泡剤を含有することを特
徴とする接着シートを提供するものである。
は両面に、厚さの厚薄分布を有して表面が実質的に平面
状態にある感圧接着層を有し、その感圧接着層が加熱に
より発泡及び/又は膨張する発泡剤を含有することを特
徴とする接着シートを提供するものである。
【0008】
【作用】感圧接着層に厚さの厚薄分布をもたせることに
より、加熱発泡処理した場合に発泡厚さの変化等に基づ
いてうねり状ないし波形状等の三次元的変形をもたせる
ことができ、その結果、接着面積の減少が効率的に達成
されて被着体よりの剥離を容易とする接着強度の低下が
確実に実現される。また表面が実質的に平面状態にある
感圧接着層とすることで、大きい接着面積による接着力
の確保や被着体への密封接着等が達成される。
より、加熱発泡処理した場合に発泡厚さの変化等に基づ
いてうねり状ないし波形状等の三次元的変形をもたせる
ことができ、その結果、接着面積の減少が効率的に達成
されて被着体よりの剥離を容易とする接着強度の低下が
確実に実現される。また表面が実質的に平面状態にある
感圧接着層とすることで、大きい接着面積による接着力
の確保や被着体への密封接着等が達成される。
【0009】従って、被着体に対する接着力の大きい感
圧性接着剤を用いる方式や、発泡剤を含有する層と含有
しない層の重畳構造の感圧接着層とする方式などで被着
体に対する充分な接着力をもたせた場合にも、加熱発泡
処理により接着面積を充分に減少させることができて接
着強度の低下による被着体よりの容易な剥離を確実に達
成することができる。
圧性接着剤を用いる方式や、発泡剤を含有する層と含有
しない層の重畳構造の感圧接着層とする方式などで被着
体に対する充分な接着力をもたせた場合にも、加熱発泡
処理により接着面積を充分に減少させることができて接
着強度の低下による被着体よりの容易な剥離を確実に達
成することができる。
【0010】
【発明の構成要素の例示】本発明の接着シートは、基材
の片面又は両面に、加熱により発泡及び/又は膨張する
発泡剤を含有する感圧接着層をその厚さに厚薄分布を有
し、しかも表面が実質的に平面状態となるように設けた
ものである。その例を図1、図2に示した。1が基材、
2,3が感圧接着層である。なお11は基材1に設けた
孔である。
の片面又は両面に、加熱により発泡及び/又は膨張する
発泡剤を含有する感圧接着層をその厚さに厚薄分布を有
し、しかも表面が実質的に平面状態となるように設けた
ものである。その例を図1、図2に示した。1が基材、
2,3が感圧接着層である。なお11は基材1に設けた
孔である。
【0011】本発明において、厚さの薄い部分と厚い部
分とが分布した状態の厚薄分布を有する感圧接着層の形
成は、基材の厚さ変化に基づく方式、感圧接着層の付設
形態に基づく方式、それらを併用した方式などの適宜な
方式で行うことができる。表面が実質的に平面状態の感
圧接着層を簡単で少量の作業により効率的に形成する点
よりは、基材の厚さ変化に基づく方式が好ましい。
分とが分布した状態の厚薄分布を有する感圧接着層の形
成は、基材の厚さ変化に基づく方式、感圧接着層の付設
形態に基づく方式、それらを併用した方式などの適宜な
方式で行うことができる。表面が実質的に平面状態の感
圧接着層を簡単で少量の作業により効率的に形成する点
よりは、基材の厚さ変化に基づく方式が好ましい。
【0012】基材の厚さ変化に基づいて感圧接着層に厚
薄分布をもたせる方法としては、基材に例えば繊維加工
物、メッシュ体、エンボス加工体などの、厚さの厚薄分
布を有するもの、又は/及び孔を分布させたものなどを
用いる方法をあげることができる。この場合、塗工方式
やセパレータ上に形成したものの移着方式などの従来の
粘着テープの形成方式に準じた方式で感圧接着層を基材
に付設することにより、表面を実質的に平面状態としつ
つ基材の凹凸に基づいて厚薄分布を有する感圧接着層と
することができる。
薄分布をもたせる方法としては、基材に例えば繊維加工
物、メッシュ体、エンボス加工体などの、厚さの厚薄分
布を有するもの、又は/及び孔を分布させたものなどを
用いる方法をあげることができる。この場合、塗工方式
やセパレータ上に形成したものの移着方式などの従来の
粘着テープの形成方式に準じた方式で感圧接着層を基材
に付設することにより、表面を実質的に平面状態としつ
つ基材の凹凸に基づいて厚薄分布を有する感圧接着層と
することができる。
【0013】用いる基材の材質については特に限定はな
く、例えば紙や布、不織布の如き繊維加工物、プラスチ
ックないしゴム状の弾性を示すポリマーのフィルムない
し発泡フィルムやメッシュ、金属箔や金網、あるいはそ
れらのプラスチックラミネート体、プラスチック同士の
積層体、表面にゴム状の弾性を示すポリマーからなる有
機弾性層を有するものなどの、接着シートの支持母体と
なりうる適宜な薄葉体を用いうる。
く、例えば紙や布、不織布の如き繊維加工物、プラスチ
ックないしゴム状の弾性を示すポリマーのフィルムない
し発泡フィルムやメッシュ、金属箔や金網、あるいはそ
れらのプラスチックラミネート体、プラスチック同士の
積層体、表面にゴム状の弾性を示すポリマーからなる有
機弾性層を有するものなどの、接着シートの支持母体と
なりうる適宜な薄葉体を用いうる。
【0014】前記のゴム状の弾性を示すポリマーのフィ
ルムや発泡フィルム、あるいはかかるポリマー層を0.
1〜150μm程度の厚さで表面に有する有機弾性系の
基材は、易変形性による接着面積の向上や、加熱発泡処
理時における感圧接着層の三次元的変形を助長して接着
面積の減少化に寄与する。
ルムや発泡フィルム、あるいはかかるポリマー層を0.
1〜150μm程度の厚さで表面に有する有機弾性系の
基材は、易変形性による接着面積の向上や、加熱発泡処
理時における感圧接着層の三次元的変形を助長して接着
面積の減少化に寄与する。
【0015】前記のゴム状の弾性を示すポリマーとして
は、例えば天然ゴム、ニトリル系やジエン系、アクリル
系等の合成ゴム、ポリオレフィン系やポリエステル系の
如き熱可塑性エラストマー、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、ポリウレタン、ポリブタジエン、軟質ポリ塩化ビ
ニルなどのゴム弾性を有する合成樹脂などがあげられ
る。好ましく用いうるゴム状の弾性を示すポリマーは、
ASTM D−2240のD型ショアーによるショアー
D型硬度に基づいて50以下、就中40以下のものであ
る。
は、例えば天然ゴム、ニトリル系やジエン系、アクリル
系等の合成ゴム、ポリオレフィン系やポリエステル系の
如き熱可塑性エラストマー、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、ポリウレタン、ポリブタジエン、軟質ポリ塩化ビ
ニルなどのゴム弾性を有する合成樹脂などがあげられ
る。好ましく用いうるゴム状の弾性を示すポリマーは、
ASTM D−2240のD型ショアーによるショアー
D型硬度に基づいて50以下、就中40以下のものであ
る。
【0016】基材の厚さは、適宜に決定してよいが、一
般には5〜250μm程度である。また厚薄分布を有す
る基材の場合、その厚さ変化は、設ける感圧接着層の厚
さ等により適宜に決定されるが、一般には1〜250μ
m程度である。なお基材の凹凸化は、エンボス加工、粒
体の分散付設や混入、穿孔処理などによっても行うこと
ができる。
般には5〜250μm程度である。また厚薄分布を有す
る基材の場合、その厚さ変化は、設ける感圧接着層の厚
さ等により適宜に決定されるが、一般には1〜250μ
m程度である。なお基材の凹凸化は、エンボス加工、粒
体の分散付設や混入、穿孔処理などによっても行うこと
ができる。
【0017】感圧接着層の付設形態に基づいて厚薄分布
を有する感圧接着層の形成は、例えばベタ塗状の感圧接
着層とグラビア印刷方式やスクリーン印刷方式等でパタ
ーン塗工して得た点状や線状等の感圧接着層とを重畳さ
せる方法などにより行うことができる。この場合、平面
状態の表面はベタ塗状の感圧接着層の片面において達成
され、セパレータでサンドイッチした形態等の接着シー
トなどとして本体への仮止品の接着目的等に使用しう
る。
を有する感圧接着層の形成は、例えばベタ塗状の感圧接
着層とグラビア印刷方式やスクリーン印刷方式等でパタ
ーン塗工して得た点状や線状等の感圧接着層とを重畳さ
せる方法などにより行うことができる。この場合、平面
状態の表面はベタ塗状の感圧接着層の片面において達成
され、セパレータでサンドイッチした形態等の接着シー
トなどとして本体への仮止品の接着目的等に使用しう
る。
【0018】感圧接着層の厚薄の分布状態は、接着強度
や加熱発泡処理条件などにより適宜に決定されるが、厚
い部分と薄い部分とが可及的に等しい面積で交互配置さ
れていることが好ましく、その厚薄の区画部分の面積の
大きさは、加熱発泡処理時の三次元的変形による接着面
積の減少性等の点より0.1〜900mm2、就中1〜1
00mm2、特に1〜25mm2が一般的に好ましいが、本発
明においてはメッシュないしネット状の基材に基づく厚
薄分布の場合にも充分に目的を達成することができる。
や加熱発泡処理条件などにより適宜に決定されるが、厚
い部分と薄い部分とが可及的に等しい面積で交互配置さ
れていることが好ましく、その厚薄の区画部分の面積の
大きさは、加熱発泡処理時の三次元的変形による接着面
積の減少性等の点より0.1〜900mm2、就中1〜1
00mm2、特に1〜25mm2が一般的に好ましいが、本発
明においてはメッシュないしネット状の基材に基づく厚
薄分布の場合にも充分に目的を達成することができる。
【0019】感圧接着層の厚さ、就中、発泡剤含有層の
厚さは、被着体の表面形状や材質等により適宜に決定さ
れるが、一般には薄い部分の厚さに基づき0〜100μ
m、就中5〜70μmとされる。また薄い部分と厚い部分
の差は、被着体の表面形状や材質、発泡倍率等による加
熱発泡処理時の3次元的変形量などにより適宜に決定さ
れ、その差が小さすぎるとかかる3次元的変形量が小さ
くなって剥離性を損なう場合があることより、加熱発泡
処理で10μm以上、就中50μm以上の凹凸差が生じる
ようにすることが好ましく、かかる点より一般には1μ
m〜1mm、就中2〜500μm、特に5〜300μmとさ
れる。従ってかかる程度の厚薄差は、基材の凹凸に基づ
いても容易にもたせることができる。
厚さは、被着体の表面形状や材質等により適宜に決定さ
れるが、一般には薄い部分の厚さに基づき0〜100μ
m、就中5〜70μmとされる。また薄い部分と厚い部分
の差は、被着体の表面形状や材質、発泡倍率等による加
熱発泡処理時の3次元的変形量などにより適宜に決定さ
れ、その差が小さすぎるとかかる3次元的変形量が小さ
くなって剥離性を損なう場合があることより、加熱発泡
処理で10μm以上、就中50μm以上の凹凸差が生じる
ようにすることが好ましく、かかる点より一般には1μ
m〜1mm、就中2〜500μm、特に5〜300μmとさ
れる。従ってかかる程度の厚薄差は、基材の凹凸に基づ
いても容易にもたせることができる。
【0020】感圧接着層を形成するための感圧性接着剤
としては、ゴム系感圧性接着剤、アクリル系感圧性接着
剤、スチレン・共役ジエンブロック共重合体系感圧性接
着剤、シリコーン系感圧性接着剤などの適宜なものを用
いることができ、紫外線硬化型のものなども用いうる
(特開昭56−61468号公報、特開昭61−174
857号公報、特開昭63−17981号公報)。
としては、ゴム系感圧性接着剤、アクリル系感圧性接着
剤、スチレン・共役ジエンブロック共重合体系感圧性接
着剤、シリコーン系感圧性接着剤などの適宜なものを用
いることができ、紫外線硬化型のものなども用いうる
(特開昭56−61468号公報、特開昭61−174
857号公報、特開昭63−17981号公報)。
【0021】また、融点が約200℃以下等の熱熔融性
樹脂を含有してクリープ性を改善したものや、常温では
接着力が小さくて加熱により充分な接着力が発現するよ
うにした熱時感圧性接着剤なども用いうる(特公昭56
−13040号公報、特公平2−50146号公報、特
開昭56−13040号公報)。なお感圧性接着剤は、
必要に応じて架橋剤、粘着性付与剤、可塑剤、充填剤、
老化防止剤などの適宜な添加剤を配合したものであって
もよい。
樹脂を含有してクリープ性を改善したものや、常温では
接着力が小さくて加熱により充分な接着力が発現するよ
うにした熱時感圧性接着剤なども用いうる(特公昭56
−13040号公報、特公平2−50146号公報、特
開昭56−13040号公報)。なお感圧性接着剤は、
必要に応じて架橋剤、粘着性付与剤、可塑剤、充填剤、
老化防止剤などの適宜な添加剤を配合したものであって
もよい。
【0022】より具体的には例えば、天然ゴムや各種の
合成ゴムをベースポリマーとするゴム系感圧性接着剤、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、2−エチ
ルヘキシル基、イソオクチル基、イソノニル基、イソデ
シル基、ドデシル基、ラウリル基、トリデシル基、ペン
タデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタ
デシル基、ノナデシル基、エイコシル基の如き通例、炭
素数が20以下のアルキル基を有するアクリル酸やメタ
クリル酸の如きアクリル酸系のアルキルエステル、ヒド
ロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基、グリシジル基
の如き官能基含有基を有するアクリル酸やメタクリル酸
等のエステル、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン
酸、N−メチロールアクリルアミド、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、スチレン、イソ
プレン、ブタジエン、イソブチレン、ビニルエーテルな
どを成分とするアクリル系ポリマーをベースポリマーと
するアクリル系感圧性接着剤などがあげられる
合成ゴムをベースポリマーとするゴム系感圧性接着剤、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、2−エチ
ルヘキシル基、イソオクチル基、イソノニル基、イソデ
シル基、ドデシル基、ラウリル基、トリデシル基、ペン
タデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタ
デシル基、ノナデシル基、エイコシル基の如き通例、炭
素数が20以下のアルキル基を有するアクリル酸やメタ
クリル酸の如きアクリル酸系のアルキルエステル、ヒド
ロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基、グリシジル基
の如き官能基含有基を有するアクリル酸やメタクリル酸
等のエステル、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン
酸、N−メチロールアクリルアミド、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、スチレン、イソ
プレン、ブタジエン、イソブチレン、ビニルエーテルな
どを成分とするアクリル系ポリマーをベースポリマーと
するアクリル系感圧性接着剤などがあげられる
【0023】感圧性接着剤は、被着体に対する接着強度
等の接着シートの使用目的に応じて適宜に選択使用さ
れ、加熱により発泡及び/又は膨張する感圧接着層は、
その感圧性接着剤に発泡剤を配合することで形成するこ
とができる。
等の接着シートの使用目的に応じて適宜に選択使用さ
れ、加熱により発泡及び/又は膨張する感圧接着層は、
その感圧性接着剤に発泡剤を配合することで形成するこ
とができる。
【0024】発泡剤としては、上記の目的を達成できる
種々のものを用いることができる。従って例えば、熱時
感圧性接着剤を用いた場合には、その接着剤の接着処理
温度よりも高温で発泡及び/又は膨張する発泡剤が用い
られる。用いうる発泡剤の例としては、炭酸アンモニウ
ム、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、亜硝
酸アンモニウム、水素化ホウ素ナトリウム、アジド類な
どの分解型の無機系発泡剤があげられる。
種々のものを用いることができる。従って例えば、熱時
感圧性接着剤を用いた場合には、その接着剤の接着処理
温度よりも高温で発泡及び/又は膨張する発泡剤が用い
られる。用いうる発泡剤の例としては、炭酸アンモニウ
ム、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、亜硝
酸アンモニウム、水素化ホウ素ナトリウム、アジド類な
どの分解型の無機系発泡剤があげられる。
【0025】またアゾ系化合物などの有機系発泡剤も用
いうる。その例としては、トリクロロモノフルオロメタ
ンやジクロロモノフルオロメタンの如きフッ化アルカ
ン、アゾビスイソブチロニトリルやアゾジカルボンアミ
ド、バリウムアゾジカルボキシレートの如きアゾ系化合
物、パラトルエンスルホニルヒドラジドやジフェニルス
ルホン−3,3'−ジスルホニルヒドラジド、4,4'−
オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、アリル
ビス(スルホニルヒドラジド)の如きヒドラジン系化合
物、ρ−トルイレンスルホニルセミカルバジドや4,
4'−オキシビス(ベンゼンスルホニルセミカルバジ
ド)の如きセミカルバジド系化合物、5−モルホリル−
1,2,3,4−チアトリアゾールの如きトリアゾール
系化合物、N,N'−ジニトロソペンタメチレンテトラ
ミンやN,N'−ジメチル−N,N'−ジニトロソテレフ
タルアミドの如きN−ニトロソ系化合物、その他の低沸
点化合物などがあげられる。
いうる。その例としては、トリクロロモノフルオロメタ
ンやジクロロモノフルオロメタンの如きフッ化アルカ
ン、アゾビスイソブチロニトリルやアゾジカルボンアミ
ド、バリウムアゾジカルボキシレートの如きアゾ系化合
物、パラトルエンスルホニルヒドラジドやジフェニルス
ルホン−3,3'−ジスルホニルヒドラジド、4,4'−
オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、アリル
ビス(スルホニルヒドラジド)の如きヒドラジン系化合
物、ρ−トルイレンスルホニルセミカルバジドや4,
4'−オキシビス(ベンゼンスルホニルセミカルバジ
ド)の如きセミカルバジド系化合物、5−モルホリル−
1,2,3,4−チアトリアゾールの如きトリアゾール
系化合物、N,N'−ジニトロソペンタメチレンテトラ
ミンやN,N'−ジメチル−N,N'−ジニトロソテレフ
タルアミドの如きN−ニトロソ系化合物、その他の低沸
点化合物などがあげられる。
【0026】さらに本発明においては発泡剤として、例
えばイソブタン、プロパン、ペンタンの如く容易にガス
化して熱膨張性を示す適宜な物質をコアセルベーション
法や界面重合法等で殻形成物質内に内包させた熱膨張性
微小球も用いることができる。用いる熱膨張性微小球の
平均粒径は、1〜50μmが一般的である。
えばイソブタン、プロパン、ペンタンの如く容易にガス
化して熱膨張性を示す適宜な物質をコアセルベーション
法や界面重合法等で殻形成物質内に内包させた熱膨張性
微小球も用いることができる。用いる熱膨張性微小球の
平均粒径は、1〜50μmが一般的である。
【0027】なお熱膨脹性微小球を形成する殻形成物質
としては、例えば塩化ビニリデン−アクリロニトリル共
重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラー
ル、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリロニトリ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスルホンなどが一般的で
あるが、本発明においては熱溶融性物質や熱膨張で破壊
する物質などからなっていればよい。
としては、例えば塩化ビニリデン−アクリロニトリル共
重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラー
ル、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリロニトリ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスルホンなどが一般的で
あるが、本発明においては熱溶融性物質や熱膨張で破壊
する物質などからなっていればよい。
【0028】感圧接着層における発泡剤の含有割合は、
目的とする接着強度の低下程度等に応じて適宜に決定さ
れるが、一般には10重量%以上、就中15〜95重量
%、特に20〜80重量%とされる。感圧接着層の発泡
倍率は、被着体の表面形状や材質等により適宜に決定さ
れるが、一般には1.5〜100倍程度の発泡倍率とな
るように設計することが好ましい。
目的とする接着強度の低下程度等に応じて適宜に決定さ
れるが、一般には10重量%以上、就中15〜95重量
%、特に20〜80重量%とされる。感圧接着層の発泡
倍率は、被着体の表面形状や材質等により適宜に決定さ
れるが、一般には1.5〜100倍程度の発泡倍率とな
るように設計することが好ましい。
【0029】本発明においては図2に例示した如く、感
圧接着層を発泡剤を含有して熱膨張しうる層31と発泡
剤を含有しない層32の重畳層として形成することもで
きる。重畳形態の感圧接着層3は、被着体に接着させる
発泡剤を含有しない層の接着強度を容易に制御できる利
点を有している。
圧接着層を発泡剤を含有して熱膨張しうる層31と発泡
剤を含有しない層32の重畳層として形成することもで
きる。重畳形態の感圧接着層3は、被着体に接着させる
発泡剤を含有しない層の接着強度を容易に制御できる利
点を有している。
【0030】重畳形態の感圧接着層における発泡剤含有
層は、上記した発泡剤含有の感圧接着層に準じて形成し
てもよいし、発泡剤と結合剤の混合層として形成しても
よい。その結合剤としては、発泡剤の発泡及び/又は膨
張を許容するゴム系や樹脂系等の一般に知られるポリマ
ー類、好ましくは発泡剤の発泡及び/又は膨張を可及的
に拘束しないものが用いられる。
層は、上記した発泡剤含有の感圧接着層に準じて形成し
てもよいし、発泡剤と結合剤の混合層として形成しても
よい。その結合剤としては、発泡剤の発泡及び/又は膨
張を許容するゴム系や樹脂系等の一般に知られるポリマ
ー類、好ましくは発泡剤の発泡及び/又は膨張を可及的
に拘束しないものが用いられる。
【0031】前記の発泡剤と結合剤との混合層は、被着
体に接着した接着シートを任意な時に被着体より剥離す
る際に、その加熱発泡処理で厚さの分布に基づき感圧接
着層に体積変化を与えて被着体との接着面積を減少さ
せ、接着シートを被着体より簡単に剥離できるようにす
る。かかる混合層は、感圧性接着剤に代えて結合剤を用
いることにより形成でき、その厚さや発泡剤の含有割合
等については、上記した発泡剤含有の感圧接着層に準じ
ることができる。
体に接着した接着シートを任意な時に被着体より剥離す
る際に、その加熱発泡処理で厚さの分布に基づき感圧接
着層に体積変化を与えて被着体との接着面積を減少さ
せ、接着シートを被着体より簡単に剥離できるようにす
る。かかる混合層は、感圧性接着剤に代えて結合剤を用
いることにより形成でき、その厚さや発泡剤の含有割合
等については、上記した発泡剤含有の感圧接着層に準じ
ることができる。
【0032】重畳形態の感圧接着層における発泡剤を含
有しない層は、発泡剤を配合しない感圧性接着剤を用い
て上記した発泡剤含有の感圧接着層に準じて形成するこ
とができる。発泡剤を含有しない層の厚さは、被着体と
発泡剤含有層との距離を可及的に近くして剥離性を向上
させる点よりは薄いほど好ましいが、形成作業性や被着
体への接着性等を考慮すると約0.1〜50μm、就中
0.5〜5μmが好ましい。なお本発明においては、必
要に応じプレスや加温ラミネート等により感圧接着層表
面の平坦化処理を施すこともできる。
有しない層は、発泡剤を配合しない感圧性接着剤を用い
て上記した発泡剤含有の感圧接着層に準じて形成するこ
とができる。発泡剤を含有しない層の厚さは、被着体と
発泡剤含有層との距離を可及的に近くして剥離性を向上
させる点よりは薄いほど好ましいが、形成作業性や被着
体への接着性等を考慮すると約0.1〜50μm、就中
0.5〜5μmが好ましい。なお本発明においては、必
要に応じプレスや加温ラミネート等により感圧接着層表
面の平坦化処理を施すこともできる。
【0033】本発明の接着シートは、接着時には被着体
に強固に接着でき、接着状態を解きたいときには加熱発
泡処理で被着体より容易に剥離ないし分離できるもので
ある。従って適宜な物品等からなる被着体の永久的接着
にも用いうるが、好ましい用途は被着体を所定期間接着
したのち接着目的達成後、その接着状態を解くことが要
求される、あるいは望まれる用途である。
に強固に接着でき、接着状態を解きたいときには加熱発
泡処理で被着体より容易に剥離ないし分離できるもので
ある。従って適宜な物品等からなる被着体の永久的接着
にも用いうるが、好ましい用途は被着体を所定期間接着
したのち接着目的達成後、その接着状態を解くことが要
求される、あるいは望まれる用途である。
【0034】前記の用途としては種々のものがある。ち
なみにその例としては、2体以上の物品、例えばポリマ
ーからなる物品と金属、繊維又は紙等からなる物品との
リサイクルを目的とした接着複合物の形成、各種の電気
装置又は電子装置やディスプレイ装置等の組立工程にお
ける部品の搬送用や仮止め用等のキャリヤテープや仮止
め材又は固定材、金属板やプラスチック板、ガラス板等
の汚染損傷防止を目的とした表面保護材やマスキング材
などの用途があげられる。
なみにその例としては、2体以上の物品、例えばポリマ
ーからなる物品と金属、繊維又は紙等からなる物品との
リサイクルを目的とした接着複合物の形成、各種の電気
装置又は電子装置やディスプレイ装置等の組立工程にお
ける部品の搬送用や仮止め用等のキャリヤテープや仮止
め材又は固定材、金属板やプラスチック板、ガラス板等
の汚染損傷防止を目的とした表面保護材やマスキング材
などの用途があげられる。
【0035】なお接着シートを被着体より容易に剥離で
きるようにするための加熱処理条件は、被着体の表面状
態や発泡剤の種類等による接着面積の減少性、基材や被
着体の耐熱性等の条件により決められるが、一般的な条
件は100〜250℃、1〜90秒間である。その加熱
処理は、使用目的に応じて適宜な段階で行うことができ
る。
きるようにするための加熱処理条件は、被着体の表面状
態や発泡剤の種類等による接着面積の減少性、基材や被
着体の耐熱性等の条件により決められるが、一般的な条
件は100〜250℃、1〜90秒間である。その加熱
処理は、使用目的に応じて適宜な段階で行うことができ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明の接着シートによれば、感圧接着
層に厚さの厚薄分布をもたせたので粗面系被着体等に対
しても強固に接着する接着特性をもたせつつ、加熱処理
により感圧接着層が三次元的に変形して接着面積が効率
的に減少し、その接着力の低下性に優れて被着体より容
易に剥離でき、分離を簡単に、かつ確実に行うことがで
きる。
層に厚さの厚薄分布をもたせたので粗面系被着体等に対
しても強固に接着する接着特性をもたせつつ、加熱処理
により感圧接着層が三次元的に変形して接着面積が効率
的に減少し、その接着力の低下性に優れて被着体より容
易に剥離でき、分離を簡単に、かつ確実に行うことがで
きる。
【0037】
実施例1 厚さ100μmのポリエステル不織布の片面に、深さ5
0μm、直径1mm、間隔1mmの点状パターンをエンボス
加工したフィルムを接着し、その上に発泡剤含有の感圧
性接着剤を塗設し、それに線圧5Kg/cm、温度50℃で
加温ラミネート加工を施して薄層部の厚さが30μmで
表面が平坦な発泡剤含有感圧接着層を有する本発明の接
着シートを得た。なおエンボス部には発泡剤含有感圧接
着層が充填された状態にあった。
0μm、直径1mm、間隔1mmの点状パターンをエンボス
加工したフィルムを接着し、その上に発泡剤含有の感圧
性接着剤を塗設し、それに線圧5Kg/cm、温度50℃で
加温ラミネート加工を施して薄層部の厚さが30μmで
表面が平坦な発泡剤含有感圧接着層を有する本発明の接
着シートを得た。なおエンボス部には発泡剤含有感圧接
着層が充填された状態にあった。
【0038】前記で用いた発泡剤含有の感圧性接着剤
は、メタクリル酸メチル20部(重量部、以下同じ)を
グラフトしたアクリルグラフトゴムからなるベースポリ
マー100部を含む溶液に、テルペン系粘着付与樹脂1
0部、ガラス転移点が180℃の高軟化点樹脂60部、
熱膨張性微小球(平均粒径15μm、比重1.01、以
下同じ)30部及び加硫剤2部を配合したものである。
は、メタクリル酸メチル20部(重量部、以下同じ)を
グラフトしたアクリルグラフトゴムからなるベースポリ
マー100部を含む溶液に、テルペン系粘着付与樹脂1
0部、ガラス転移点が180℃の高軟化点樹脂60部、
熱膨張性微小球(平均粒径15μm、比重1.01、以
下同じ)30部及び加硫剤2部を配合したものである。
【0039】実施例2 剥離剤で処理した厚さ50μmのポリエステルフィルム
に、発泡剤含有の感圧性接着剤を塗設して厚さ40μm
の発泡剤含有感圧接着層を形成し、それを厚さ50μm
のポリアミドメッシュ(100メッシュ)の両面に圧着
し、それに線圧5Kg/cm、温度50℃で加温ラミネート
加工を施して薄層部の厚さが20μmで表面が平坦な発
泡剤含有感圧接着層を有する本発明の接着シートを得
た。なおメッシュの孔部に発泡剤含有感圧接着層が埋没
した状態にあった。
に、発泡剤含有の感圧性接着剤を塗設して厚さ40μm
の発泡剤含有感圧接着層を形成し、それを厚さ50μm
のポリアミドメッシュ(100メッシュ)の両面に圧着
し、それに線圧5Kg/cm、温度50℃で加温ラミネート
加工を施して薄層部の厚さが20μmで表面が平坦な発
泡剤含有感圧接着層を有する本発明の接着シートを得
た。なおメッシュの孔部に発泡剤含有感圧接着層が埋没
した状態にあった。
【0040】前記で用いた発泡剤含有の感圧性接着剤
は、アクリル酸ブチル90部とアクリル酸10部からな
る共重合体の溶液に、テルペン系粘着付与樹脂5部、熱
膨張性微小球30部及びポリイソシアネート系架橋剤2
部を配合したものである。
は、アクリル酸ブチル90部とアクリル酸10部からな
る共重合体の溶液に、テルペン系粘着付与樹脂5部、熱
膨張性微小球30部及びポリイソシアネート系架橋剤2
部を配合したものである。
【0041】実施例3 ポリアミドメッシュに代えて厚さ50μmのポリエステ
ル不織布(坪量80g/m2)を用いたほかは実施例2
に準じて本発明の接着シートを得た。
ル不織布(坪量80g/m2)を用いたほかは実施例2
に準じて本発明の接着シートを得た。
【0042】比較例 厚さ50μmの平坦なポリエステルフィルムを基材に用
いたほかは実施例1に準じて接着シートを得た。
いたほかは実施例1に準じて接着シートを得た。
【0043】評価試験 実施例、比較例で得た幅20mmの接着シートを、厚さ1
50μmのポリエステルフィルムに接着し、その180
度ピール接着力(剥離速度300mm/分、23℃)を測
定する方式で、加熱前(初期)接着力及び170℃で4
5秒間加熱処理したのちの接着力を調べた。
50μmのポリエステルフィルムに接着し、その180
度ピール接着力(剥離速度300mm/分、23℃)を測
定する方式で、加熱前(初期)接着力及び170℃で4
5秒間加熱処理したのちの接着力を調べた。
【0044】前記の結果を表1に示した。
【表1】
【0045】なお、実施例及び比較例の接着シートの加
熱処理後における状態を撮影した拡大写真(120倍)
より、各実施例では感圧接着層が三次元的に変形してう
ねり構造を形成していることが確認できた。一方、比較
例の場合には、感圧接着層がほぼ同じ厚さで実施例の場
合と同様に発泡及び/又は膨張状態の大小に基づく小さ
い凹凸は形成されていたが、全体がうねった状態の構造
形成は認められなかった。
熱処理後における状態を撮影した拡大写真(120倍)
より、各実施例では感圧接着層が三次元的に変形してう
ねり構造を形成していることが確認できた。一方、比較
例の場合には、感圧接着層がほぼ同じ厚さで実施例の場
合と同様に発泡及び/又は膨張状態の大小に基づく小さ
い凹凸は形成されていたが、全体がうねった状態の構造
形成は認められなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の断面図。
【図2】他の実施例の断面図。
1:基材 11:孔 2,3:感圧接着層 31:発泡剤を含有する層 32:発泡剤を含有しない層
フロントページの続き (72)発明者 相澤 馨 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 基材の片面又は両面に、厚さの厚薄分布
を有して表面が実質的に平面状態にある感圧接着層を有
し、その感圧接着層が加熱により発泡及び/又は膨張す
る発泡剤を含有することを特徴とする接着シート。 - 【請求項2】 基材に厚さの厚薄分布及び/又は孔の分
布を有するものを用いてなる請求項1に記載の接着シー
ト。 - 【請求項3】 基材が繊維加工物、メッシュ体又はエン
ボス加工体からなる請求項2に記載の接着シート。 - 【請求項4】 感圧接着層が加熱により発泡及び/又は
膨張する発泡剤を含有して熱膨張しうる層と当該発泡剤
を含有しない層の重畳層からなる請求項1に記載の接着
シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25922493A JPH0796964A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 接着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25922493A JPH0796964A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 接着シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796964A true JPH0796964A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17331132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25922493A Pending JPH0796964A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 接着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796964A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002020366A1 (en) * | 2000-09-04 | 2002-03-14 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Adhesive wrap film |
| JP2005104995A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 粘着テープ |
| JP2005187501A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Lintec Corp | 粘着シート |
| JP2008120903A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Nitto Denko Corp | 加熱発泡型再剥離性アクリル系粘着テープ又はシート |
| JP2010261031A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-11-18 | Nitto Shinko Kk | 接着シート |
| CN102109213A (zh) * | 2009-12-23 | 2011-06-29 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 除湿机的引导外壳结构 |
| JP2012077310A (ja) * | 2011-12-02 | 2012-04-19 | Nitto Denko Corp | 加熱発泡型再剥離性アクリル系粘着テープ又はシートの製造方法 |
| JP2012082433A (ja) * | 2011-12-02 | 2012-04-26 | Nitto Denko Corp | 加熱発泡型再剥離性アクリル系粘着テープ又はシート |
| JP2016175401A (ja) * | 2008-01-18 | 2016-10-06 | ロックウェル・コリンズ・インコーポレーテッド | 基板積層システムおよび方法 |
| CN111777961A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-10-16 | 宁波东旭成新材料科技有限公司 | 一种uv减粘保护膜的制备方法 |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP25922493A patent/JPH0796964A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6638602B2 (en) | 2000-09-04 | 2003-10-28 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Adhesive wrapping film |
| AU2001282611B2 (en) * | 2000-09-04 | 2004-05-20 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Adhesive wrap film |
| WO2002020366A1 (en) * | 2000-09-04 | 2002-03-14 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Adhesive wrap film |
| JP2005104995A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 粘着テープ |
| JP2005187501A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Lintec Corp | 粘着シート |
| JP2008120903A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Nitto Denko Corp | 加熱発泡型再剥離性アクリル系粘着テープ又はシート |
| JP2016175401A (ja) * | 2008-01-18 | 2016-10-06 | ロックウェル・コリンズ・インコーポレーテッド | 基板積層システムおよび方法 |
| JP2010261031A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-11-18 | Nitto Shinko Kk | 接着シート |
| CN102109213A (zh) * | 2009-12-23 | 2011-06-29 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 除湿机的引导外壳结构 |
| JP2012077310A (ja) * | 2011-12-02 | 2012-04-19 | Nitto Denko Corp | 加熱発泡型再剥離性アクリル系粘着テープ又はシートの製造方法 |
| JP2012082433A (ja) * | 2011-12-02 | 2012-04-26 | Nitto Denko Corp | 加熱発泡型再剥離性アクリル系粘着テープ又はシート |
| CN111777961A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-10-16 | 宁波东旭成新材料科技有限公司 | 一种uv减粘保护膜的制备方法 |
| CN111777961B (zh) * | 2020-07-15 | 2022-05-17 | 宁波东旭成新材料科技有限公司 | 一种uv减粘保护膜的制备方法 |
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