JPH07972B2 - ル−バ装置 - Google Patents

ル−バ装置

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JPH07972B2
JPH07972B2 JP25962686A JP25962686A JPH07972B2 JP H07972 B2 JPH07972 B2 JP H07972B2 JP 25962686 A JP25962686 A JP 25962686A JP 25962686 A JP25962686 A JP 25962686A JP H07972 B2 JPH07972 B2 JP H07972B2
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JP
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louver
movable frame
louver body
greenhouse
frame member
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功一 高野
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シート状材を使用した開閉自在なルーバ装置
に関する。
[従来の技術] 一般に、ルーバ羽根部が回動して開閉する可動形のルー
バ装置は、採光、通風の調整等に使用される。しかし、
従来の可動形ルーバ装置は、各ルーバ羽根の両端をそれ
ぞれ回動自在に枢支する機構と、これらルーバ羽根を回
動させる機構とを備えており、その構造が複雑でコスト
高であるとともに、大形かつ重量が大であった。
このような不具合を解決するため、可撓性のシート状材
を使用した構造簡単で軽量の可動形ルーバ装置が開発さ
れた。このようなルーバ装置は、本願出願人の出願にな
る「特公昭61-146118号」に開示されている。このよう
なルーバ装置は、可撓性を有するシート状材の一側縁部
から他側縁部にわたって複数の切り溝を形成しこれら切
り溝の間の部分をルーバ羽根部に形成したルーバ本体を
可動枠機構に張設し、この可動枠機構を変形させてこの
ルーバ本体にせん断変形を与えるものである。そして、
このようなルーバ本体にせん断変形が与えられると、こ
のせん断変形が各ルーバ羽根部のねじれ変形に変換さ
れ、これらのルーバ羽根部が回動し、このルーバ本体が
開閉するものである。
このようなルーバ装置は、構造が簡単で安価に製造で
き、また薄形かつ軽量であるため、各種の用途に利用で
きる。このようなルーバ装置の用途として第1に考えら
れるのは、これを温室の採光調節装置として利用するこ
とである。すなわち、このようなルーバ装置を温室、ビ
ニールハウス等の屋根の内側に張設し、これを開閉させ
ればこの温室内に入射する光の量を任意に制御でき、ま
た温室内部の温度上昇等も制御できる。また、冬期の夜
間等にはこのルーバ装置を閉じた状態にすれば、温室内
部からの熱放射を遮断でき、保温性も向上する。また、
このルーバ装置は軽量であり、温室の屋根部の全面に張
設してもこの温室のフレーム等を補強せずにすみ、また
このルーバ装置自体がきわめて安価であるため、農業経
営の採算の上からも十分な実用性がある。
しかし、特にこのようなルーバ装置を温室用等に利用す
る場合には、上記の採算性の点からこのルーバ装置の設
置コストをできるだけ低くすることが望ましい。もちろ
ん、他の用途に利用する場合でも製造コストを低くする
ことが好ましいことは当然である。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上述した可撓性のシート状材を使用したルー
バ装置において、そのルーバ本体を張設するとともにこ
れにせん断変形を与える枠機構をできるだけ簡素化し、
その製造コストを低減させ、かつ信頼性を高めることを
目的とする。
[問題点を解決するための手段とその作用] 本発明は、シート状材の一側縁部から他側縁部にわたっ
て複数の切り溝を形成し、これら切り溝の間の部分をル
ーバ羽根部に形成したルーバ本体の両側縁部に沿って可
動枠部材を設け、この可動枠部材を枢支機構によってこ
のルーバ本体の面内で回動自在に枢支し、また張力機構
によってこれら可動枠部材を互いに離間する方向に付勢
してこのルーバ本体に張力を与え、さらにこれら可動枠
部材の少なくとも一方を回動機構により回動させてこの
ルーバ本体にせん断変形を与え、このルーバ本体を開閉
させるものである。
したがって、この可動枠機構をたとえば温室のフレーム
に枢支機構を介して取付けておけば、このルーバ本体の
ルーバ羽根部の長手方向に沿った枠部材は不要となる。
また、このルーバ本体が開閉する際にはその長手方向に
多少伸縮するが、この伸縮はこの張力機構によって吸収
される。また、このルーバ本体を温室の屋根部の一端か
ら他端まで張設するような場合には、このルーバ本体が
きわめて長尺になるが、この張力機構によってこのルー
バ本体に張力が与えられ、このルーバ本体がたるむこと
がない。したがって、構造がきわめて簡単になり、特に
大面積のルーバ装置を構成する場合にはそのコストが大
幅に低減する。
[実施例] 以下、図を参照して本発明の一実施例を説明する。この
実施例は、本発明のルーバ装置を温室の採光調整装置と
して使用した場合のものである。図中の1は温室の屋根
部、2は壁部である。そして、この屋根部1の内側には
補強用のフレーム3,7が設けられている。そして、これ
らのフレーム3,7には本発明のルーバ装置10が取付けら
れている。このルーバ装置10は、長い帯状のもので、東
西の方向に沿って屋根部1の一側から他側まで張設さ
れ、また複数のルーバ装置10が隙間なく整列され、この
温室の屋根部1の全面を覆っている。
そして、これらのルーバ装置10は第3図に示す如く構成
されている。これらのルーバ装置10は、ルーバ本体16を
備えている。このルーバ本体16は、長尺帯状の可撓性の
シート状材から構成され、この実施例では最初から平行
四辺形に形成されている。このルーバ本体16は、その長
手方向に複数の単位部分に分けられている。もちろん、
これらの単位部分16aが説明のためのものであり、実際
のルーバ本体16は連続した一体のものである。そして、
各単位部分16aには、その一側縁部から他側縁部にわた
って複数の切り溝20が互いに平行にかつ一定の間隔で形
成されており、これらの間の部分がルーバ羽根部21に形
成されている。また、これら切り溝20の両端部は、互い
に反対方向に屈曲しており、したがってこれらルーバ羽
根部16aの両端部は互いに反対方向にく字状に屈曲した
形状をなしている。
このルーバ本体16に使用されているシート状材は、たと
えば合成樹脂のシートである。そして、このシートの両
面はたとえばアルミニウムの蒸着膜等の光反射面が形成
されている。
そして、このルーバ本体16の両側縁部には、この縁部に
沿ってそれぞれ可動枠部材13,14が接着等により取付け
られている。また、各単位部分16aの境の部分には補助
可動枠部材15がそれぞれ取付けられている。そして、一
方の可動枠部材13の中央部は枢支機構たとえば枢支軸28
によって前記温室のフレーム7にこのルーバ本体16の面
内で回動自在に枢支されている。また、他方の可動枠部
材14の中央部は、上記と同様の枢支軸25によって移動部
材18にこのルーバ本体16の面内で回動自在に枢支されて
いる。そして、この移動部材18は張力機構たとえばスプ
リング26を介して温室のフレーム7に取付けられてい
る。そして、このスプリング26によって、これら可動枠
部材13,14は互いに離間する方向に付勢され、このルー
バ本体16に長手方向の張力を与え、これがたるまないよ
うに構成されている。また、上記補助可動枠部材15の中
央部も上記と同様の枢支軸27によって温室のフレーム7
に回動自在に枢支されている。なお、これらの補助可動
枠部材15は、ルーバ本体16の長手方向に多少移動できる
ように構成されている。
そして、上記一方の可動枠部材13は回動機構によって回
動駆動されるように構成されている。この回動機構は以
下のように構成されている。この一方の可動枠部材13の
中央部にはアーム29が突設され、このアーム29の先端部
はピン30を介して駆動部材31に接続されている。この駆
動部材31は長尺のもので、各ルーバ装置10の一方の可動
枠部材13のアーム29はそれぞれこの駆動部材31に接続さ
れている。そして、この駆動部材31は駆動機構11に接続
されている。この駆動機構11は、モータ、減速機等を内
蔵しており、この駆動部材31を軸方向に移動させ、これ
によって各可動枠部材13を回動駆動するように構成され
ている。
また、この実施例の温室は、採光量、温度等を自動的に
制御できるものである。この温室には、第1図および第
3図に示すように制御装置4が備えられ、また光量検出
器5、温度検出器6等が備えられている。そして、これ
ら光量検出器5、温度検出器6等からの信号は上記の制
御装置4に送られる。この制御装置4は、これらの信号
に対応して上記の駆動機構11を制御し、上記のルーバ装
置10を自動的に開閉し、この温室内の光量、温度等を所
定の値に自動的に制御するように構成されている。
次に、以上の実施例の作用を説明する。まず、冬期の夜
間等では、このルーバ装置10は閉じられている。この状
態は、ルーバ本体16にせん断変形が与えられていない状
態であり、第4図および第6図に示す如く、各ルーバ羽
根部21は同一平面上に整列し、このルーバ本体16は平面
状をなしている。この状態では、このルーバ本体16は複
数の切り溝20があるものの一枚のシートと同じ状態とな
る。したがって、この温室の屋根部は2重構造となり、
内部を保温する。また、このルーバ本体16に使用されて
いるシート状材には光反射面が形成されているので、こ
の温室内部からの熱放射を反射し、高い保温性を発揮す
る。
また、この温室の内部に太陽光を導入する場合には、上
記の駆動機構11によって駆動部材31を軸方向に移動さ
せ、可動枠部材13を回動させる。この可動枠部材13の回
動により、ルーバ本体16にせん断変形が与えられ、ま
た、上記の他方の可動枠部材14および補助可動枠部材15
もともに回動し、第5図および第7図に示すようにこの
せん断変形が各ルーバ羽根部21の端部のねじれ変形に変
換され、これらルーバ羽根部21が回動し、このルーバ本
体16が開いた状態となる。
したがって、太陽光はこれらのルーバ羽根部21の間を通
過し、この温室内に導入される。また、この可動枠部材
13の回動量すなわちルーバ本体16のせん断変形量を調整
することにより、これらルーバ羽根部21の回動角度を任
意に調整でき、光の通過量を任意に制御できる。
また、このルーバ本来16は光反射面を有しているので、
これらルーバ羽根部16に当った光が拡散されて温室内に
導入され、この温室内の植物の葉の裏や重なった葉の奥
まで光が入射し、光の利用効率が向上する。
なお、この実施例の場合には、ルーバ羽根部21を約90°
まで開くことが可能であるが、中緯度地域では太陽の高
度は夏至でも80°程度であり、また夏期に太陽光を全量
導入する必要はないので、これらルーバ羽根部21の最大
回動角度は70°程度で十分である。
また、このルーバ本体16の中間部には補助可動枠部材15
が設けられているので、このルーバ本体16が長尺の場合
でもこの中間部がたるむことがない。
また、上記のルーバ本体16の切り溝20はその両端部が互
いに反対方向に屈曲され、ルーバ羽根部21の両端部がく
字状に形成されているので、これらルーバ羽根部21の両
端部がねじれ変形する際のこれらの端部に曲げ変形が加
わり、可動枠部材13の回動量に対するこれらルーバ羽根
部21の回動量が大きくなる。
なお、本発明は上記の実施例には限定されない。たとえ
ば、枢支機構、張力機構、回動機構等は必ずしも上記の
ものには限定されず、その他の構造のものでもよい。
また、補助可動枠部材は必ずしも設ける必要はなく、こ
れらを省略してルーバ本体の一側縁部から他側縁部まで
連続した切り溝およびルーバ羽根部を形成してもよい。
また、このルーバ本体に使用されるシート状材は合成樹
脂のシートに限らず、ステンレス鋼等の金属の薄板、各
種の材料からなるラミネート材等を使用してもよい。ま
た、このシート状材には必ずしも光反射面を形成しなく
てもよい。
また、可動枠部材、補助可動枠部材は必ずしも直線状の
ものでなくてもよい。たとえば、温室の屋根部がビニー
ルハウス等の如く曲面である場合には、これら可動枠部
材をルーバ本体の厚さ方向に湾曲させてもよい。このよ
うにすれば、ルーバ本体は曲面状に張設され、この湾曲
した屋根部に沿って張設することができる。
また、回動機構は一方の可動枠部材のみを回動させるも
のでなく、両方の可動枠部材を回動させるように構成し
てもよい。
また、本発明は温室の採光調整装置としてのみならず、
建物のサンルーム、天窓、窓、その他の採光調整装置と
しても使用できる。また強度の高いシート状材でルーバ
本体を構成し、張力機構の張力を大きくすれば通風の調
整装置としても使用することができる。
[発明の効果] 上述の如く本発明は、シート状のルーバ本体の両側部に
可動枠部材を設け、張力機構でこのルーバ本体を張設
し、また少なくとも一方の可動枠部材を回動させてこの
ルーバ本体を開閉させるようにしたので、その枠機構が
きわめて簡単になり、製造コストが低減するとともに信
頼性も高くなり、また軽量となる等、その効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明のルーバ
装置を備えた温室の正面図、第2図は第1図のII−II矢
視図、第3図はルーバ装置の平面図、第4図は閉じた状
態のルーバ装置の一部の斜視図、第5図は開いた状態の
ルーバ装置の一部の斜視図、第6図は第4図のVI−VI線
に沿う断面図、第7図は第5図のVII−VII線に沿う断面
図である。 10…ルーバ装置、16…ルーバ本体、13,14…可動枠部
材、20…切り溝、21…ルーバ羽根部、25,27,28…枢支
軸、26…スプリング、29…アーム、31…駆動部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有するシート状材の一側縁部から
    他側縁部にわたって複数の切り溝を形成しこれら切り溝
    の間の部分をそれぞれルーバ羽根部に形成したルーバ本
    体と、このルーバ本体の両側縁部に沿ってそれぞれ取付
    けられた可動枠部材と、これら可動枠部材を上記ルーバ
    本体の面内で回動自在に枢支する枢支機構と、上記可動
    枠部材を互いに離間する方向に付勢し上記ルーバ本体に
    張力を与える張力機構と、上記可動枠部材の少なくとも
    一方を回動させる回動機構とを具備したことを特徴とす
    るルーバ装置。
JP25962686A 1986-11-01 1986-11-01 ル−バ装置 Expired - Lifetime JPH07972B2 (ja)

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JP25962686A JPH07972B2 (ja) 1986-11-01 1986-11-01 ル−バ装置

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JPS63114791A JPS63114791A (ja) 1988-05-19
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006486A1 (ja) * 2004-07-08 2006-01-19 Invel Corp. ルーバ装置およびこれを用いたルーバ窓装置
JP6427731B1 (ja) * 2018-04-02 2018-11-21 那須 正和 ブラインド構造

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006486A1 (ja) * 2004-07-08 2006-01-19 Invel Corp. ルーバ装置およびこれを用いたルーバ窓装置
JP6427731B1 (ja) * 2018-04-02 2018-11-21 那須 正和 ブラインド構造

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