JPH0797654A - 水素吸蔵合金 - Google Patents
水素吸蔵合金Info
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- JPH0797654A JPH0797654A JP24341993A JP24341993A JPH0797654A JP H0797654 A JPH0797654 A JP H0797654A JP 24341993 A JP24341993 A JP 24341993A JP 24341993 A JP24341993 A JP 24341993A JP H0797654 A JPH0797654 A JP H0797654A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、ヒステリシスが小さく、且
つ平衡水素圧力が実用的な範囲内の水素吸蔵合金を提供
する。 【構成】 一般式:Ti 1-x Zr x Mn2-a-b-cVaCub
Alcで表わされ、x、a、b、及びcは、0≦x≦0.
4、0<a+c≦0.6、0≦b≦0.2、0<c≦0.
2の範囲に設定される。
つ平衡水素圧力が実用的な範囲内の水素吸蔵合金を提供
する。 【構成】 一般式:Ti 1-x Zr x Mn2-a-b-cVaCub
Alcで表わされ、x、a、b、及びcは、0≦x≦0.
4、0<a+c≦0.6、0≦b≦0.2、0<c≦0.
2の範囲に設定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水素を可逆的に吸収、
放出することが可能な水素吸蔵合金に関するものであ
る。
放出することが可能な水素吸蔵合金に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】水素吸蔵合金と水素との平衡反応は、水
素圧力−組成(水素吸収量)等温曲線で評価される。水素
圧力−組成等温線(P−C−T特性曲線)は、図9に示す
如く、勾配の急な水素固溶領域(α相)及び金属水素化合
物領域(β相)を有すると共に、両者の間に挟まれた平坦
なプラトー領域を有している。ところで、水素吸蔵合金
は、水素貯蔵材料としての利用の他、二次電池用電極材
料、冷凍システム用機能材料等への応用が積極的に進め
られている。この様な用途の合金材料に要求される性質
として、安価で資源的に豊富であること、活性化が
容易で水素吸収量が大きいこと、室温付近(15〜2
5℃前後)で適当な水素吸収・放出平衡圧力を有し、吸
収・放出サイクルのヒステリシスが小さいこと、水素
吸収・放出反応が可逆的であり、その速度が大きいこ
と、プラトー領域の幅が広く且つ平坦であること(水
素吸収量の変化に対する平衡水素圧力の変化率が極めて
小さいこと)等が挙げられる。
素圧力−組成(水素吸収量)等温曲線で評価される。水素
圧力−組成等温線(P−C−T特性曲線)は、図9に示す
如く、勾配の急な水素固溶領域(α相)及び金属水素化合
物領域(β相)を有すると共に、両者の間に挟まれた平坦
なプラトー領域を有している。ところで、水素吸蔵合金
は、水素貯蔵材料としての利用の他、二次電池用電極材
料、冷凍システム用機能材料等への応用が積極的に進め
られている。この様な用途の合金材料に要求される性質
として、安価で資源的に豊富であること、活性化が
容易で水素吸収量が大きいこと、室温付近(15〜2
5℃前後)で適当な水素吸収・放出平衡圧力を有し、吸
収・放出サイクルのヒステリシスが小さいこと、水素
吸収・放出反応が可逆的であり、その速度が大きいこ
と、プラトー領域の幅が広く且つ平坦であること(水
素吸収量の変化に対する平衡水素圧力の変化率が極めて
小さいこと)等が挙げられる。
【0003】そこで、従来よりTi−Mn系の置換合金
が開発されている(特公昭56-5292号、特公昭58-3025
号)。又、Tiの一部をZrで置換すると共に、Mnの
一部をV及びCuで置換したTi−Zr−Mn−V−C
u合金が知られている。
が開発されている(特公昭56-5292号、特公昭58-3025
号)。又、Tiの一部をZrで置換すると共に、Mnの
一部をV及びCuで置換したTi−Zr−Mn−V−C
u合金が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のTi
−Zr−Mn−V−Cu合金においては、水素放出(解
離)時と水素吸収時でP−C−T特性が大きなヒステリ
シスを有し、プラトー領域における水素解離圧力と水素
吸収圧力の差が大きい問題があった。水素貯蔵用の水素
吸蔵合金は、水素充填時の圧力と水素取出し時の圧力の
差が出来るだけ小さいことが望ましいが、ヒステリシス
が大きくなると、取出し圧力が大きく低下し、水素充填
時の圧力と水素取出し時の圧力の差が大きくなる。
−Zr−Mn−V−Cu合金においては、水素放出(解
離)時と水素吸収時でP−C−T特性が大きなヒステリ
シスを有し、プラトー領域における水素解離圧力と水素
吸収圧力の差が大きい問題があった。水素貯蔵用の水素
吸蔵合金は、水素充填時の圧力と水素取出し時の圧力の
差が出来るだけ小さいことが望ましいが、ヒステリシス
が大きくなると、取出し圧力が大きく低下し、水素充填
時の圧力と水素取出し時の圧力の差が大きくなる。
【0005】又、低温度にて水素の充填及び取出しを行
なう際、ヒステリシスが大きくなると、水素吸放出時の
圧力が大気圧よりも低下して、水素の取出しが不可能と
なる。更に、水素吸蔵合金をヒートポンプ等の応用シス
テムに用いる場合、ヒステリシスが増大することによっ
て、設計上の制約が大きくなる問題がある。一方、実用
上の要請から、平衡水素圧力を室温付近で約1〜10a
tmの範囲に設定する必要がある。
なう際、ヒステリシスが大きくなると、水素吸放出時の
圧力が大気圧よりも低下して、水素の取出しが不可能と
なる。更に、水素吸蔵合金をヒートポンプ等の応用シス
テムに用いる場合、ヒステリシスが増大することによっ
て、設計上の制約が大きくなる問題がある。一方、実用
上の要請から、平衡水素圧力を室温付近で約1〜10a
tmの範囲に設定する必要がある。
【0006】本発明の目的は、ヒステリシスが小さく、
且つ平衡水素圧力が実用的な範囲内の水素吸蔵合金を提
供することである。
且つ平衡水素圧力が実用的な範囲内の水素吸蔵合金を提
供することである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る水素吸蔵合金
は、一般式:Ti1-XZrXMn2-a-b-cVaCubAlcで
表わされ、x、a、b、及びcは、0≦x≦0.4、0
<a+c≦0.6、0≦b≦0.2、0<c≦0.2の範
囲に設定される。
は、一般式:Ti1-XZrXMn2-a-b-cVaCubAlcで
表わされ、x、a、b、及びcは、0≦x≦0.4、0
<a+c≦0.6、0≦b≦0.2、0<c≦0.2の範
囲に設定される。
【0008】
【作用】Ti−Mn系合金において、Tiの一部をZr
で置換することにより、平衡水素圧力を低下させ、且つ
プラトー領域の幅を広くすることが出来る。しかし、置
換量xが0.05を越えると、プラトー領域の平坦性が
悪化する。更に置換量xが0.4を越えると、平衡水素
圧力が1atm(大気圧)よりも低くなって、水素の取出
しが困難となる。ところで、Mnの一部をCuで置換す
ることによって、Zr置換によるプラトー領域の平坦性
の悪化を抑制出来ることが知られており、例えばZr置
換量が0.4のときには、Cu置換量を0.2程度に設定
することが有効である。そこで、Zrの置換量xは0≦
x≦0.4の範囲に設定する一方、Cuの置換量bを0
≦b≦0.2の範囲に設定する。
で置換することにより、平衡水素圧力を低下させ、且つ
プラトー領域の幅を広くすることが出来る。しかし、置
換量xが0.05を越えると、プラトー領域の平坦性が
悪化する。更に置換量xが0.4を越えると、平衡水素
圧力が1atm(大気圧)よりも低くなって、水素の取出
しが困難となる。ところで、Mnの一部をCuで置換す
ることによって、Zr置換によるプラトー領域の平坦性
の悪化を抑制出来ることが知られており、例えばZr置
換量が0.4のときには、Cu置換量を0.2程度に設定
することが有効である。そこで、Zrの置換量xは0≦
x≦0.4の範囲に設定する一方、Cuの置換量bを0
≦b≦0.2の範囲に設定する。
【0009】又、Mnの一部をVで置換することによっ
て、平衡水素圧力を低下させることが出来る。しかし、
V置換量が0.6を越えると、プラトー領域の幅が非常
に狭くなるため、V置換量は0.6以下に設定する必要
がある。更に、Ti−Zr−Mn−V−Cu合金におい
て、Vの一部をAlで置換することによって、ヒステリ
シスを低減することが出来る。
て、平衡水素圧力を低下させることが出来る。しかし、
V置換量が0.6を越えると、プラトー領域の幅が非常
に狭くなるため、V置換量は0.6以下に設定する必要
がある。更に、Ti−Zr−Mn−V−Cu合金におい
て、Vの一部をAlで置換することによって、ヒステリ
シスを低減することが出来る。
【0010】ここで、Al置換によって、V置換と同程
度の平衡圧力低減効果が得られることを考慮すると、平
衡圧力の適正設定の点からは、V置換量a及びAl置換
量cの合計値を0<a+c≦0.6の範囲に設定する必
要がある。又、Al置換量cが0.2を越えると、プラ
トー領域の幅が急激に狭くなる。そこで、Al置換量c
は0<c≦0.2の範囲に設定する。
度の平衡圧力低減効果が得られることを考慮すると、平
衡圧力の適正設定の点からは、V置換量a及びAl置換
量cの合計値を0<a+c≦0.6の範囲に設定する必
要がある。又、Al置換量cが0.2を越えると、プラ
トー領域の幅が急激に狭くなる。そこで、Al置換量c
は0<c≦0.2の範囲に設定する。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る水素吸蔵合金は、ヒステリ
シスが小さく、且つ平衡水素圧力が実用的な範囲内に設
定される。
シスが小さく、且つ平衡水素圧力が実用的な範囲内に設
定される。
【0012】
【実施例】先ず、本発明者らが提案しているプラトー領
域の平坦性を定量的に評価する方法(日本金属学会誌第
56巻第8号(1992)第965〜第972頁)について説明す
る。該方法は、水素吸蔵合金のプラトー領域を、平衡水
素圧力の対数を確率変数、水素吸収量を度数とする正規
型累積度数分布関数で表わしたとき、該正規型累積度数
分布関数の標準偏差σが、合金相の金属学的な不均一性
に起因するプラトー領域の傾斜を的確に表わしていると
いう発見に基づくものである。以下、標準偏差σをプラ
トー傾斜と呼ぶ。上記評価方法においては、平衡水素圧
力Pの単位圧力P0(=0.1MPa)に対する比の対数
値:ln(P/P0)を確率変数とし、水素吸収量Xを度数
とする正規型累積度数分布関数(n.c.d.f.)ψによってプ
ラトー領域を定式化する。即ち、ln(P/P0)の分布
を、数1の如く、標準偏差σ、平均m=ln(Pm/P0)
の正規型確率密度関数φと考える。
域の平坦性を定量的に評価する方法(日本金属学会誌第
56巻第8号(1992)第965〜第972頁)について説明す
る。該方法は、水素吸蔵合金のプラトー領域を、平衡水
素圧力の対数を確率変数、水素吸収量を度数とする正規
型累積度数分布関数で表わしたとき、該正規型累積度数
分布関数の標準偏差σが、合金相の金属学的な不均一性
に起因するプラトー領域の傾斜を的確に表わしていると
いう発見に基づくものである。以下、標準偏差σをプラ
トー傾斜と呼ぶ。上記評価方法においては、平衡水素圧
力Pの単位圧力P0(=0.1MPa)に対する比の対数
値:ln(P/P0)を確率変数とし、水素吸収量Xを度数
とする正規型累積度数分布関数(n.c.d.f.)ψによってプ
ラトー領域を定式化する。即ち、ln(P/P0)の分布
を、数1の如く、標準偏差σ、平均m=ln(Pm/P0)
の正規型確率密度関数φと考える。
【0013】
【数1】
【0014】ここで、
【数2】
【0015】従って、正規型確率密度関数φを積分した
正規型累積度数分布関数ψは、数3によって表わされ
る。
正規型累積度数分布関数ψは、数3によって表わされ
る。
【0016】
【数3】
【0017】そして、正規型累積度数分布関数ψをプラ
トー領域の幅ΔX(=Xβ−Xα)でスケーリングした
ものを、数4の如くプラトー領域の水素吸収量成分XP
とした。
トー領域の幅ΔX(=Xβ−Xα)でスケーリングした
ものを、数4の如くプラトー領域の水素吸収量成分XP
とした。
【0018】
【数4】
【0019】上記評価方法は、プラトー領域の平衡水素
圧力に対応する合金中の水素の化学ポテンシャルが、合
金中に存在する粒界、偏析等の組織的、組成的不均質
性、或いは転位、積層欠陥等の結晶学的不均質性によ
り、統計的に分布することを前提としている。従って、
標準偏差σはプラトー傾斜と同時に合金の不均質性を表
わす客観的な指標となり得るのである。
圧力に対応する合金中の水素の化学ポテンシャルが、合
金中に存在する粒界、偏析等の組織的、組成的不均質
性、或いは転位、積層欠陥等の結晶学的不均質性によ
り、統計的に分布することを前提としている。従って、
標準偏差σはプラトー傾斜と同時に合金の不均質性を表
わす客観的な指標となり得るのである。
【0020】次に、本発明の水素吸蔵合金におけるZ
r、V、Cu及びAlの置換量の限定について、その根
拠を詳述する。一般に、Ti1-XZrXMn2-a-bVaCu
b合金においては、平衡水素圧力Pと置換量x、a、b
との間に下記数5の関係式が成り立つことが知られてい
る。式中のs、t、u、vは実験的に決定される定数で
ある。
r、V、Cu及びAlの置換量の限定について、その根
拠を詳述する。一般に、Ti1-XZrXMn2-a-bVaCu
b合金においては、平衡水素圧力Pと置換量x、a、b
との間に下記数5の関係式が成り立つことが知られてい
る。式中のs、t、u、vは実験的に決定される定数で
ある。
【0021】
【数5】lnP=s−t・x−u・a−v・b
【0022】ここで、定数vは定数t及びuに比べて微
小であるので、右辺の第4項は省略出来る。従って、l
nPとaの間にはxをパラメータとして図3に示す如き
直線関係が得られる。尚、図3は25℃の場合の関係で
ある。解離平衡水素圧力を実用的な範囲1〜10atm
に限定するためには、lnPとaの直線関係は図3中の
四角形ABDFの領域内に成立する必要がある。従っ
て、x及びaの範囲は下記数6で表わされる。
小であるので、右辺の第4項は省略出来る。従って、l
nPとaの間にはxをパラメータとして図3に示す如き
直線関係が得られる。尚、図3は25℃の場合の関係で
ある。解離平衡水素圧力を実用的な範囲1〜10atm
に限定するためには、lnPとaの直線関係は図3中の
四角形ABDFの領域内に成立する必要がある。従っ
て、x及びaの範囲は下記数6で表わされる。
【0023】
【数6】0≦x≦0.4 0≦a≦0.86
【0024】一方、図4は、Zrの置換量xを変化させ
たときのプラトー領域の傾斜σを実験及び解析によって
求め、グラフ化したものである。図示の如くZrの置換
量xが0.05を越えると、プラトー領域の傾斜σが急
激に増大している。しかしながら、プラトー領域の幅に
関しては、Zrの置換量xは大きいことが望ましい。そ
こで、プラトー領域の傾斜σについては、後述の如くC
u置換によって改善を図ることとして、Zrの置換量x
は0≦x≦0.4の範囲に設定する。
たときのプラトー領域の傾斜σを実験及び解析によって
求め、グラフ化したものである。図示の如くZrの置換
量xが0.05を越えると、プラトー領域の傾斜σが急
激に増大している。しかしながら、プラトー領域の幅に
関しては、Zrの置換量xは大きいことが望ましい。そ
こで、プラトー領域の傾斜σについては、後述の如くC
u置換によって改善を図ることとして、Zrの置換量x
は0≦x≦0.4の範囲に設定する。
【0025】又、図5及び図6は、Ti0.09Zr0.01M
n2-aVaで表わされる水素吸蔵合金において、Vの置換
量aを変化させたときのプラトー領域の幅及び傾斜を実
験及び解析によって求め、夫々グラフ化したものであ
る。図示の如くVの置換量aの増大に伴ってプラトー領
域の特性が悪化しており、実用上、限度となる値(プラ
トー幅ΔX>0.5H/M、傾斜σ<0.2)を考慮する
と、aの上限値は0.6に設定することが望ましい。こ
のとき、lnPとaの直線関係は図3中にハッチングを
施した領域(五角形ABCEF)内に成立することにな
る。
n2-aVaで表わされる水素吸蔵合金において、Vの置換
量aを変化させたときのプラトー領域の幅及び傾斜を実
験及び解析によって求め、夫々グラフ化したものであ
る。図示の如くVの置換量aの増大に伴ってプラトー領
域の特性が悪化しており、実用上、限度となる値(プラ
トー幅ΔX>0.5H/M、傾斜σ<0.2)を考慮する
と、aの上限値は0.6に設定することが望ましい。こ
のとき、lnPとaの直線関係は図3中にハッチングを
施した領域(五角形ABCEF)内に成立することにな
る。
【0026】ところで、Ti−Zr−Mn−V合金にお
いて、Mnの一部をCuで置換することによって、前述
のZr置換によるプラトー領域の傾斜σの増大を抑制出
来ることが知られている。図7は、Ti0.9Zr0.1Mn
1.7-bV0.3Cub合金とTi0.8Zr0.2Mn1.8-bV0.2
Cub合金において、Cu置換量bとプラトー領域の傾
斜σの関係を測定及び解析によって求め、グラフ化した
ものである。図示の如くCu置換によってプラトー領域
の傾斜σが大きく低減していることが明らかである。
いて、Mnの一部をCuで置換することによって、前述
のZr置換によるプラトー領域の傾斜σの増大を抑制出
来ることが知られている。図7は、Ti0.9Zr0.1Mn
1.7-bV0.3Cub合金とTi0.8Zr0.2Mn1.8-bV0.2
Cub合金において、Cu置換量bとプラトー領域の傾
斜σの関係を測定及び解析によって求め、グラフ化した
ものである。図示の如くCu置換によってプラトー領域
の傾斜σが大きく低減していることが明らかである。
【0027】但し、Cu置換によってプラトー領域の幅
(吸収量)が低下するので、プラトー領域の平坦化に必要
な最少量(以下、必要量という)の置換が望ましい。図8
は、Zr置換量xとCuの必要量の関係をグラフ化した
もので、前述の如くZr置換量xを0≦x≦0.4の範
囲に設定する場合、Cuの必要量は0≦b≦0.2の範
囲に設定すれば良い。
(吸収量)が低下するので、プラトー領域の平坦化に必要
な最少量(以下、必要量という)の置換が望ましい。図8
は、Zr置換量xとCuの必要量の関係をグラフ化した
もので、前述の如くZr置換量xを0≦x≦0.4の範
囲に設定する場合、Cuの必要量は0≦b≦0.2の範
囲に設定すれば良い。
【0028】上記の考察から得られる水素吸蔵合金は、
一般式:Ti1-XZrXMn2-a-bVaCub(0≦x≦0.
4、0≦a≦0.6、0≦b≦0.2)で表わされること
になる。しかしながら、該合金は、P−C−T特性にお
いてヒステリシスが大きく、水素貯蔵或いは熱利用シス
テムに応用する際にこのヒステリシスが問題となる。そ
こで、本発明者はこの問題を解決するべく鋭意研究を重
ねた結果、Vの一部をAlで置換することがヒステリシ
ス低減に大きな効果を発揮することを発見し、本発明の
完成に至った。
一般式:Ti1-XZrXMn2-a-bVaCub(0≦x≦0.
4、0≦a≦0.6、0≦b≦0.2)で表わされること
になる。しかしながら、該合金は、P−C−T特性にお
いてヒステリシスが大きく、水素貯蔵或いは熱利用シス
テムに応用する際にこのヒステリシスが問題となる。そ
こで、本発明者はこの問題を解決するべく鋭意研究を重
ねた結果、Vの一部をAlで置換することがヒステリシ
ス低減に大きな効果を発揮することを発見し、本発明の
完成に至った。
【0029】図1は、プラトー領域の中心における水素
吸収平衡圧力Paと水素解離平衡圧力Pdの比の対数値
によって定義されるヒステリシスln(Pa/Pd)につ
いて、Al置換量cとの関係を測定し、グラフ化したも
のである。図示の如く、Al置換量cの増大につれてヒ
ステリシスは大きく低減し、Al置換量cが0.2に達
すると、ヒステリシスは無視し得る程度の微小な値とな
る。
吸収平衡圧力Paと水素解離平衡圧力Pdの比の対数値
によって定義されるヒステリシスln(Pa/Pd)につ
いて、Al置換量cとの関係を測定し、グラフ化したも
のである。図示の如く、Al置換量cの増大につれてヒ
ステリシスは大きく低減し、Al置換量cが0.2に達
すると、ヒステリシスは無視し得る程度の微小な値とな
る。
【0030】一方、図2は、プラトー領域の幅ΔXとA
l置換量cの関係を測定し、グラフ化したものである。
図示の如く、Al置換量cが0.2を越えると、プラト
ー領域の幅ΔXは実用上の限度(0.5H/M)よりも小
さくなる。そこで、Al置換量cは0<c≦0.2の範
囲に設定するのである。但し、Al置換量cが0.1以
下であっても、図1から明らかな様にヒステリシス低減
の効果は大きいので、Al置換量cは0<c≦0.1の
範囲が好ましい。
l置換量cの関係を測定し、グラフ化したものである。
図示の如く、Al置換量cが0.2を越えると、プラト
ー領域の幅ΔXは実用上の限度(0.5H/M)よりも小
さくなる。そこで、Al置換量cは0<c≦0.2の範
囲に設定するのである。但し、Al置換量cが0.1以
下であっても、図1から明らかな様にヒステリシス低減
の効果は大きいので、Al置換量cは0<c≦0.1の
範囲が好ましい。
【0031】ここで、Al置換が、前記数5で表わされ
るV置換による平衡圧力低減効果と略同等の効果を発揮
することを考慮すると、前記のV置換量aの限定範囲0
≦a≦0.6は、Al置換量cとの合計値について成立
すればよいことになる。即ち、V置換量aは0<a+c
≦0.6の範囲に設定する。
るV置換による平衡圧力低減効果と略同等の効果を発揮
することを考慮すると、前記のV置換量aの限定範囲0
≦a≦0.6は、Al置換量cとの合計値について成立
すればよいことになる。即ち、V置換量aは0<a+c
≦0.6の範囲に設定する。
【0032】以下、本発明のTi1-XZrXMn2-a-b-c
VaCubAlc合金(0≦x≦0.4、0<a+c≦0.
6、0≦b≦0.2、0<c≦0.2)と、本発明に該当
しない合金の性能比較試験について説明する。
VaCubAlc合金(0≦x≦0.4、0<a+c≦0.
6、0≦b≦0.2、0<c≦0.2)と、本発明に該当
しない合金の性能比較試験について説明する。
【0033】例1 本発明の合金 Ti、Zr、Mn、V、Cu及びAlを秤量して、下記
表1のA〜Cに示す本発明の組成比を有する複数種類の
粉末混合体を調合し、これらの粉末混合体をプレス成形
した後、Arガス雰囲気下でアーク溶解し、更に真空
下、1050℃にて8時間の熱処理を施して、ボタン状
合金鋳塊A〜Cを得た。 本発明に該当しない合金 同様にして、表1のD及びEに示す組成比の粉末混合体
をプレス成形した後、Arガス雰囲気下でアーク溶解
し、更に真空下、1050℃にて8時間の熱処理を施し
て、本発明の組成範囲外にある組成のボタン状合金鋳塊
D及びEを得た。
表1のA〜Cに示す本発明の組成比を有する複数種類の
粉末混合体を調合し、これらの粉末混合体をプレス成形
した後、Arガス雰囲気下でアーク溶解し、更に真空
下、1050℃にて8時間の熱処理を施して、ボタン状
合金鋳塊A〜Cを得た。 本発明に該当しない合金 同様にして、表1のD及びEに示す組成比の粉末混合体
をプレス成形した後、Arガス雰囲気下でアーク溶解
し、更に真空下、1050℃にて8時間の熱処理を施し
て、本発明の組成範囲外にある組成のボタン状合金鋳塊
D及びEを得た。
【0034】この様にして得た5種類の組成のボタン状
合金鋳塊を夫々、粒径100μm以下に粉砕した後、そ
の内の5.0gを採取し、これをステンレス容器に封入
した。更に活性化処理として、80℃にてロータリポン
プによる真空排気を30分間行なった後、0℃にて10
〜20atmの水素加圧、脱気を4回繰り返した。その
後、公知のジーベルツ装置を用いて、各試料の0℃にお
ける圧力−組成等温特性(P−C−T曲線)を測定した。
そして、各試料のヒステリシスln(Pa/Pd)とプラ
トー領域の幅ΔXを求めた。
合金鋳塊を夫々、粒径100μm以下に粉砕した後、そ
の内の5.0gを採取し、これをステンレス容器に封入
した。更に活性化処理として、80℃にてロータリポン
プによる真空排気を30分間行なった後、0℃にて10
〜20atmの水素加圧、脱気を4回繰り返した。その
後、公知のジーベルツ装置を用いて、各試料の0℃にお
ける圧力−組成等温特性(P−C−T曲線)を測定した。
そして、各試料のヒステリシスln(Pa/Pd)とプラ
トー領域の幅ΔXを求めた。
【0035】
【表1】
【0036】表1から明らかな様に、本発明の水素吸蔵
合金Ti0.9Zr0.1Mn1.7-cV0.3Alc(試料A〜C)
においては、Al置換量が0の合金Dに比べて、ヒステ
リシスが大幅に低減している。又、Alの置換量が本発
明の限定範囲に該当しない合金Eに比べて、大きなプラ
トー領域の幅ΔXが得られている。尚、Ti0.8Zr0.2
Mn1.6V0.3Cu0.15元系合金において、Alを置換
した本発明の水素吸蔵合金についても、同様の効果が確
認された。
合金Ti0.9Zr0.1Mn1.7-cV0.3Alc(試料A〜C)
においては、Al置換量が0の合金Dに比べて、ヒステ
リシスが大幅に低減している。又、Alの置換量が本発
明の限定範囲に該当しない合金Eに比べて、大きなプラ
トー領域の幅ΔXが得られている。尚、Ti0.8Zr0.2
Mn1.6V0.3Cu0.15元系合金において、Alを置換
した本発明の水素吸蔵合金についても、同様の効果が確
認された。
【0037】例2 同様にして、表2のF、Gに示す組成比の粉末混合体を
プレス成形した後、Arガス雰囲気下でアーク溶解し、
更に熱処理及び活性化処理を施して、本発明のAl置換
量を有する試料Fと、Alの置換量が0の試料Gを作製
した。そして、0℃におけるP−C−T曲線測定によ
り、各試料のヒステリシスln(Pa/Pd)とプラトー
領域の幅ΔXを求めた。この結果を下記表2に示す。
プレス成形した後、Arガス雰囲気下でアーク溶解し、
更に熱処理及び活性化処理を施して、本発明のAl置換
量を有する試料Fと、Alの置換量が0の試料Gを作製
した。そして、0℃におけるP−C−T曲線測定によ
り、各試料のヒステリシスln(Pa/Pd)とプラトー
領域の幅ΔXを求めた。この結果を下記表2に示す。
【0038】
【表2】
【0039】表2から明らかな様に、本発明の6元系合
金Ti0.8Zr0.2Mn1.6V0.2Cu0.1Al0.1(試料F)
においては、Al置換量が0の合金Gに比べて、プラト
ー領域の幅の大きな低減を伴うことなく、ヒステリシス
が大幅に低減している。
金Ti0.8Zr0.2Mn1.6V0.2Cu0.1Al0.1(試料F)
においては、Al置換量が0の合金Gに比べて、プラト
ー領域の幅の大きな低減を伴うことなく、ヒステリシス
が大幅に低減している。
【0040】上述の如く本発明の水素吸蔵合金によれ
ば、ヒステリシスが低減するため、水素貯蔵用合金とし
ては、水素充填圧力と同程度の圧力で水素の取出しが可
能であり、又、水素放出圧力が大気圧と等しくなる限度
まで水素放出時の温度を下げることが出来る。更に、冷
凍システム用の合金としては、冷熱の低温度化を図るこ
とが出来る等の利点がある。
ば、ヒステリシスが低減するため、水素貯蔵用合金とし
ては、水素充填圧力と同程度の圧力で水素の取出しが可
能であり、又、水素放出圧力が大気圧と等しくなる限度
まで水素放出時の温度を下げることが出来る。更に、冷
凍システム用の合金としては、冷熱の低温度化を図るこ
とが出来る等の利点がある。
【0041】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図1】Al置換によるヒステリシスの変化を表わすグ
ラフである。
ラフである。
【図2】Al置換によるプラトー領域の幅の変化を表わ
すグラフである。
すグラフである。
【図3】Zr及びVの置換量と平衡水素圧力の関係を示
すグラフである。
すグラフである。
【図4】Zr置換によるプラトー領域の傾斜の変化を表
わすグラフである。
わすグラフである。
【図5】V置換によるプラトー領域の幅の変化を表わす
グラフである。
グラフである。
【図6】V置換によるプラトー領域の傾斜の変化を表わ
すグラフである。
すグラフである。
【図7】Cu置換によるプラトー領域の傾斜の変化を表
わすグラフである。
わすグラフである。
【図8】Zr置換量に応じたCu必要量の変化を表わす
グラフである。
グラフである。
【図9】P−C−T線図の一例である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】又、低温度にて水素の充填及び取出しを行
なう際、ヒステリシスが大きくなると、水素放出時の圧
力が大気圧よりも低下して、水素の取出しが不可能とな
る。更に、水素吸蔵合金をヒートポンプ等の応用システ
ムに用いる場合、ヒステリシスが増大することによっ
て、設計上の制約が大きくなる問題がある。一方、実用
上の要請から、平衡水素圧力を室温付近で約1〜10a
tmの範囲に設定する必要がある。
なう際、ヒステリシスが大きくなると、水素放出時の圧
力が大気圧よりも低下して、水素の取出しが不可能とな
る。更に、水素吸蔵合金をヒートポンプ等の応用システ
ムに用いる場合、ヒステリシスが増大することによっ
て、設計上の制約が大きくなる問題がある。一方、実用
上の要請から、平衡水素圧力を室温付近で約1〜10a
tmの範囲に設定する必要がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る水素吸蔵合金
は、一般式:Ti 1-x Zr x Mn2-a-b-cVaCubAlc表
わされ、x、a、b、及びcは、0≦x≦0.4、0<
a+c≦0.6、0≦b≦0.2、0<c≦0.2の範囲
に設定される。
は、一般式:Ti 1-x Zr x Mn2-a-b-cVaCubAlc表
わされ、x、a、b、及びcは、0≦x≦0.4、0<
a+c≦0.6、0≦b≦0.2、0<c≦0.2の範囲
に設定される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】次に、本発明の水素吸蔵合金におけるZ
r、V、Cu及びAlの置換量の限定について、その根
拠を詳述する。一般に、Ti 1-x Zr x Mn2-a-bVaCu
b合金においては、平衡水素圧力Pと置換量x、a、b
との間に下記数5の関係式が成り立つことが知られてい
る。式中のs、t、u、vは実験的に決定される定数で
ある。
r、V、Cu及びAlの置換量の限定について、その根
拠を詳述する。一般に、Ti 1-x Zr x Mn2-a-bVaCu
b合金においては、平衡水素圧力Pと置換量x、a、b
との間に下記数5の関係式が成り立つことが知られてい
る。式中のs、t、u、vは実験的に決定される定数で
ある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】上記の考察から得られる水素吸蔵合金は、
一般式:Ti 1-x Zr x Mn2-a-bVaCub(0≦x≦0.
4、0≦a≦0.6、0≦b≦0.2)で表わされること
になる。しかしながら、該合金は、P−C−T特性にお
いてヒステリシスが大きく、水素貯蔵或いは熱利用シス
テムに応用する際にこのヒステリシスが問題となる。そ
こで、本発明者はこの問題を解決するべく鋭意研究を重
ねた結果、Vの一部をAlで置換することがヒステリシ
ス低減に大きな効果を発揮することを発見し、本発明の
完成に至った。
一般式:Ti 1-x Zr x Mn2-a-bVaCub(0≦x≦0.
4、0≦a≦0.6、0≦b≦0.2)で表わされること
になる。しかしながら、該合金は、P−C−T特性にお
いてヒステリシスが大きく、水素貯蔵或いは熱利用シス
テムに応用する際にこのヒステリシスが問題となる。そ
こで、本発明者はこの問題を解決するべく鋭意研究を重
ねた結果、Vの一部をAlで置換することがヒステリシ
ス低減に大きな効果を発揮することを発見し、本発明の
完成に至った。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】図1は、Ti0.9Zr0.1Mn1.7-cV0.3A
lc合金において、プラトー領域の中心における水素吸
収平衡圧力Paと水素解離平衡圧力Pdの比の対数値に
よって定義されるヒステリシスln(Pa/Pd)につい
て、Al置換量cとの関係を測定し、グラフ化したもの
である。図示の如く、Al置換量cの増大につれてヒス
テリシスは大きく低減し、Al置換量cが0.2に達す
ると、ヒステリシスは無視し得る程度の微小な値とな
る。
lc合金において、プラトー領域の中心における水素吸
収平衡圧力Paと水素解離平衡圧力Pdの比の対数値に
よって定義されるヒステリシスln(Pa/Pd)につい
て、Al置換量cとの関係を測定し、グラフ化したもの
である。図示の如く、Al置換量cの増大につれてヒス
テリシスは大きく低減し、Al置換量cが0.2に達す
ると、ヒステリシスは無視し得る程度の微小な値とな
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】以下、本発明のTi 1-x Zr x Mn2-a-b-c
VaCubAlc合金(0≦x≦0.4、0<a+c≦0.
6、0≦b≦0.2、0<c≦0.2)と、本発明に該当
しない合金の性能比較試験について説明する。
VaCubAlc合金(0≦x≦0.4、0<a+c≦0.
6、0≦b≦0.2、0<c≦0.2)と、本発明に該当
しない合金の性能比較試験について説明する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 浩志 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 藤谷 伸 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 米津 育郎 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式:Ti1-XZrXMn2-a-b-cVaC
ubAlcで表わされ、x、a、b及びcは、0≦x≦
0.4、0<a+c≦0.6、0≦b≦0.2、0<c≦
0.2の範囲に設定される水素吸蔵合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24341993A JPH0797654A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 水素吸蔵合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24341993A JPH0797654A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 水素吸蔵合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0797654A true JPH0797654A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17103594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24341993A Pending JPH0797654A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 水素吸蔵合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0797654A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010112683A (ko) * | 2000-06-10 | 2001-12-21 | 차승식 | 타이타늄-지르코늄-망간-크롬계의 넌-스토이치오메트리라베스페이스 수소저장합금 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24341993A patent/JPH0797654A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010112683A (ko) * | 2000-06-10 | 2001-12-21 | 차승식 | 타이타늄-지르코늄-망간-크롬계의 넌-스토이치오메트리라베스페이스 수소저장합금 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030121 |