JPH0797738A - ガラスロービング製織体 - Google Patents
ガラスロービング製織体Info
- Publication number
- JPH0797738A JPH0797738A JP5237700A JP23770093A JPH0797738A JP H0797738 A JPH0797738 A JP H0797738A JP 5237700 A JP5237700 A JP 5237700A JP 23770093 A JP23770093 A JP 23770093A JP H0797738 A JPH0797738 A JP H0797738A
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- Japan
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- glass
- glass roving
- unsaturated polyester
- polyester resin
- matrix resin
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マトリックス樹脂として不飽和ポリエステル
樹脂を用いる場合に成形品の外観を損ねない補強材とし
てのガラスロービング製織体を提供すること。 【構成】 ガラスロービング製織体の綴じ糸としてFR
Pのマトリックス樹脂である不飽和ポリエステル樹脂の
屈折率とほぼ同じ屈折率を有するポリアミド繊維糸を用
いることで、不飽和ポリエステル樹脂からなるマトリッ
クス樹脂中で、白い筋が浮き出ることのない外観が優れ
た成形品を得ることができる。
樹脂を用いる場合に成形品の外観を損ねない補強材とし
てのガラスロービング製織体を提供すること。 【構成】 ガラスロービング製織体の綴じ糸としてFR
Pのマトリックス樹脂である不飽和ポリエステル樹脂の
屈折率とほぼ同じ屈折率を有するポリアミド繊維糸を用
いることで、不飽和ポリエステル樹脂からなるマトリッ
クス樹脂中で、白い筋が浮き出ることのない外観が優れ
た成形品を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラス繊維強化プラスチ
ック(FRP)の一方向補強ガラス繊維基材として用い
られるロービング製織体に関する。
ック(FRP)の一方向補強ガラス繊維基材として用い
られるロービング製織体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、FRPの一方向補強ガラス繊維基
材として優れた織体(クロス)であるロービング製織体
が知られている。これは、ガラスフィラメントを数十本
〜数百本束ねてつくられるガラスストランドを数本束ね
たガラスロービングと合成繊維糸をそれぞれ緯糸または
経糸として使用して得られるスダレ状の織体である。ガ
ラスストランドが緯糸として使用され、合成繊維糸が経
糸として使用される場合をヨコスダレ、逆の場合をタテ
スダレと呼ばれることがある。そして、合成繊維はガラ
スフィラメントの乱れ方を防ぐための綴じ糸として使用
され、得られたガラスロービング製織体はガラスストラ
ンドの軸方向の引張強度が高いので、フィラメントワイ
ンディングなどの方法で成形されるパイプ、タンクなど
の軸方向強化基材として用いられている。
材として優れた織体(クロス)であるロービング製織体
が知られている。これは、ガラスフィラメントを数十本
〜数百本束ねてつくられるガラスストランドを数本束ね
たガラスロービングと合成繊維糸をそれぞれ緯糸または
経糸として使用して得られるスダレ状の織体である。ガ
ラスストランドが緯糸として使用され、合成繊維糸が経
糸として使用される場合をヨコスダレ、逆の場合をタテ
スダレと呼ばれることがある。そして、合成繊維はガラ
スフィラメントの乱れ方を防ぐための綴じ糸として使用
され、得られたガラスロービング製織体はガラスストラ
ンドの軸方向の引張強度が高いので、フィラメントワイ
ンディングなどの方法で成形されるパイプ、タンクなど
の軸方向強化基材として用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ガラスロービング
製織体を用いるFRPのマトリックス樹脂として不飽和
ポリエステル樹脂を用いる場合、得られる成形品に筋が
白く浮き出るように見えることがあり、成形品の外観を
損ねる事があった。そこで、本発明の目的はマトリック
ス樹脂として不飽和ポリエステル樹脂を用いる場合に成
形品の外観を損ねない補強材としてのガラスロービング
製織体を提供することである。
製織体を用いるFRPのマトリックス樹脂として不飽和
ポリエステル樹脂を用いる場合、得られる成形品に筋が
白く浮き出るように見えることがあり、成形品の外観を
損ねる事があった。そこで、本発明の目的はマトリック
ス樹脂として不飽和ポリエステル樹脂を用いる場合に成
形品の外観を損ねない補強材としてのガラスロービング
製織体を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的は次の
構成によって達成される。すなわち、不飽和ポリエステ
ル樹脂をガラス繊維強化プラスチックのマトリックス樹
脂として用いるガラス繊維強化プラスチック用のガラス
ロービング製織体において、該ガラスロービング製織体
の綴じ糸としてポリアミド繊維糸を用いるガラスロービ
ング製織体である。
構成によって達成される。すなわち、不飽和ポリエステ
ル樹脂をガラス繊維強化プラスチックのマトリックス樹
脂として用いるガラス繊維強化プラスチック用のガラス
ロービング製織体において、該ガラスロービング製織体
の綴じ糸としてポリアミド繊維糸を用いるガラスロービ
ング製織体である。
【0005】本発明のポリアミド繊維糸は100デニー
ル未満のものを用いると、引っ張り強度が小さ過ぎ、5
00デニールを超えるとマトリックス樹脂中での含浸状
態が悪くなるので、100〜500デニールのものを用
いる。また、ロービング製織体は200g/m2未満だ
と扱いにくいという不具合があり、700g/m2を超
えると樹脂含浸が悪くなるという不具合があるので、2
00〜700g/m2で用いることが望ましい。また、
ポリアミド繊維糸の綴じ糸間隔は20〜40mmが適当
である。該綴じ糸間隔が20mm未満であると作製に手
間がかかり、マトリックス樹脂の補強材としてガラスロ
ービング製織体が作用しなくなる。また、綴じ糸間隔が
40mmを超えるとロービングが抜け易くなる。
ル未満のものを用いると、引っ張り強度が小さ過ぎ、5
00デニールを超えるとマトリックス樹脂中での含浸状
態が悪くなるので、100〜500デニールのものを用
いる。また、ロービング製織体は200g/m2未満だ
と扱いにくいという不具合があり、700g/m2を超
えると樹脂含浸が悪くなるという不具合があるので、2
00〜700g/m2で用いることが望ましい。また、
ポリアミド繊維糸の綴じ糸間隔は20〜40mmが適当
である。該綴じ糸間隔が20mm未満であると作製に手
間がかかり、マトリックス樹脂の補強材としてガラスロ
ービング製織体が作用しなくなる。また、綴じ糸間隔が
40mmを超えるとロービングが抜け易くなる。
【0006】
【作用】本発明者らはFRPのマトリックス樹脂とし
て、不飽和ポリエステル樹脂を用いた場合に、その補強
材であるロービング製織体の糸が白く浮き出るように見
える原因を究明すべく検討を重ねた。その結果、ガラス
ロービング製織体の綴じ糸がポリエステル繊維糸である
ので、この綴じ糸の屈折率がマトリックス樹脂である不
飽和ポリエステル樹脂のそれと大きく異なることが原因
で綴じ糸が白く浮き出て見えることが分かった。そこ
で、本発明者らはガラスロービング製織体の綴じ糸とし
て不飽和ポリエステル樹脂の屈折率とほぼ同じ合成樹脂
繊維糸を用いることで、白い筋が浮き出ることのない、
外観の優れた成形品が得られることを見い出した。
て、不飽和ポリエステル樹脂を用いた場合に、その補強
材であるロービング製織体の糸が白く浮き出るように見
える原因を究明すべく検討を重ねた。その結果、ガラス
ロービング製織体の綴じ糸がポリエステル繊維糸である
ので、この綴じ糸の屈折率がマトリックス樹脂である不
飽和ポリエステル樹脂のそれと大きく異なることが原因
で綴じ糸が白く浮き出て見えることが分かった。そこ
で、本発明者らはガラスロービング製織体の綴じ糸とし
て不飽和ポリエステル樹脂の屈折率とほぼ同じ合成樹脂
繊維糸を用いることで、白い筋が浮き出ることのない、
外観の優れた成形品が得られることを見い出した。
【0007】すなわち、不飽和ポリアミド樹脂の屈折率
は1.53〜1.57であり、ガラス繊維糸の繊維軸方
向に1.54〜1.56、繊維軸に直角方向に1.54
〜1.56であるので、ガラス繊維は不飽和ポリエステ
ル樹脂中では白い筋が浮き出ることはないが、従来ガラ
スロービング製織体の綴じ糸として用いられていたポリ
エステル繊維糸の屈折率は繊維軸方向で1.73、繊維
軸に直角方向で1.54である。このようにマトリック
ス樹脂とポリエステル樹脂糸の繊維軸方向の屈折率が大
きく異なることにより綴じ糸としてのポリエステル樹脂
がマトリックス樹脂中で白く浮き出る。ところが、本発
明で用いるポリアミド繊維糸の屈折率は繊維軸方向に
1.57〜1.58、繊維軸に直角方向に1.52〜
1.53であるので、不飽和ポリエステル樹脂とほぼ同
様の屈折率を持つため、不飽和ポリエステル樹脂からな
るマトリックス樹脂中でも目立つことはない。
は1.53〜1.57であり、ガラス繊維糸の繊維軸方
向に1.54〜1.56、繊維軸に直角方向に1.54
〜1.56であるので、ガラス繊維は不飽和ポリエステ
ル樹脂中では白い筋が浮き出ることはないが、従来ガラ
スロービング製織体の綴じ糸として用いられていたポリ
エステル繊維糸の屈折率は繊維軸方向で1.73、繊維
軸に直角方向で1.54である。このようにマトリック
ス樹脂とポリエステル樹脂糸の繊維軸方向の屈折率が大
きく異なることにより綴じ糸としてのポリエステル樹脂
がマトリックス樹脂中で白く浮き出る。ところが、本発
明で用いるポリアミド繊維糸の屈折率は繊維軸方向に
1.57〜1.58、繊維軸に直角方向に1.52〜
1.53であるので、不飽和ポリエステル樹脂とほぼ同
様の屈折率を持つため、不飽和ポリエステル樹脂からな
るマトリックス樹脂中でも目立つことはない。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を次に説明する。FRPの
マトリックス樹脂として、武田薬品工業(株)製のポリ
マール8285APの不飽和ポリエステル樹脂を用い
た。この不飽和ポリエステル樹脂の屈折率は1.54で
ある。また、図1に示すガラスロービング製織体とし
て、日本硝子繊維(株)製のマイクログラスユニロービ
ング(織り方はヨコスダレタイプ)を用いた。このガラ
スロービング製織体のガラスロービング1は日本硝子繊
維(株)製のマイクログラスロービングのEガラスを用
い、その綴じ糸2は旭化成工業(株)製のレオナ66の
ポリアミド繊維糸を用いている。ポリアミド繊維糸は2
40デニール(g/9000m)用いて、得られたガラ
スロービング製織体は350g/m2、標準厚さ0.4
mm、標準幅200mm、綴じ糸間隔30mmの各物性
値を有する。該ガラスロービング製織体を含有する前記
マトリックス樹脂は白い筋が浮き出る現象がなく、優れ
た外観を有していた。
マトリックス樹脂として、武田薬品工業(株)製のポリ
マール8285APの不飽和ポリエステル樹脂を用い
た。この不飽和ポリエステル樹脂の屈折率は1.54で
ある。また、図1に示すガラスロービング製織体とし
て、日本硝子繊維(株)製のマイクログラスユニロービ
ング(織り方はヨコスダレタイプ)を用いた。このガラ
スロービング製織体のガラスロービング1は日本硝子繊
維(株)製のマイクログラスロービングのEガラスを用
い、その綴じ糸2は旭化成工業(株)製のレオナ66の
ポリアミド繊維糸を用いている。ポリアミド繊維糸は2
40デニール(g/9000m)用いて、得られたガラ
スロービング製織体は350g/m2、標準厚さ0.4
mm、標準幅200mm、綴じ糸間隔30mmの各物性
値を有する。該ガラスロービング製織体を含有する前記
マトリックス樹脂は白い筋が浮き出る現象がなく、優れ
た外観を有していた。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、FRP中でのガラスロ
ービング製織体の綴じ糸が目立たないため、成形品の外
観が優れたものとなる。
ービング製織体の綴じ糸が目立たないため、成形品の外
観が優れたものとなる。
【図1】 本発明の一実施例のガラスロービング製織体
の斜視図である。
の斜視図である。
1…ガラスロービング、2…綴じ糸
Claims (1)
- 【請求項1】 不飽和ポリエステル樹脂をガラス繊維強
化プラスチックのマトリックス樹脂として用いるガラス
繊維強化プラスチック用のガラスロービング製織体にお
いて、該ガラスロービング製織体の綴じ糸としてポリア
ミド繊維糸を用いることを特徴とするガラスロービング
製織体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237700A JPH0797738A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ガラスロービング製織体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237700A JPH0797738A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ガラスロービング製織体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0797738A true JPH0797738A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17019216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5237700A Pending JPH0797738A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ガラスロービング製織体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0797738A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001082676A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Unitika Glass Fiber Co Ltd | 管路の内面成形用基材 |
| JP4540228B2 (ja) * | 1998-07-22 | 2010-09-08 | 耕一 岡野 | 繊維強化プラスチック及びその義歯床 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5237700A patent/JPH0797738A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4540228B2 (ja) * | 1998-07-22 | 2010-09-08 | 耕一 岡野 | 繊維強化プラスチック及びその義歯床 |
| JP2001082676A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Unitika Glass Fiber Co Ltd | 管路の内面成形用基材 |
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