JPH079792U - 易開封構造を持つ円錐型紙容器 - Google Patents

易開封構造を持つ円錐型紙容器

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JPH079792U
JPH079792U JP3759793U JP3759793U JPH079792U JP H079792 U JPH079792 U JP H079792U JP 3759793 U JP3759793 U JP 3759793U JP 3759793 U JP3759793 U JP 3759793U JP H079792 U JPH079792 U JP H079792U
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JP
Japan
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curl
margin
paper container
top curl
edge
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Pending
Application number
JP3759793U
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English (en)
Inventor
卓 寺山
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カール外側の端部重なり代が深くカールされた
ような場合にあっても、胴貼り部を開く際にその端部重
なり代が引っ掛からないようにして、トップカールを容
易に外すことができるようにする。 【構成】トップカール2の端部重なり代9それぞれの側
縁10の形状を、トップカール代8の基端下から該トッ
プカール代8の幅方向に亘って斜めに傾斜する直線形状
とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トップカールを備え、必要に応じてトップカールを外しながら胴貼 り部を開くことができるようにした円錐形紙容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コーンカップ形式のアイスクリーム食品を収容する容器としては、アイ スクリームを食べるに従って外周部分を取り除くことができるようにしたり、コ ーンカップ形状に応じて持ち易くするために紙を主体とした包装材料が使用され ており、図5に示すように、円錐形のスリーブとした紙容器a中にそのアイスク リーム食品を入れ、上部をシールした形態をとっていた。 またスティックを備えるアイスクリーム食品にあっては、例えば実公昭60− 9186号公報に示されているように、トップカールを上部に備えた略筒状の包 装材料にて周囲を包み込むようにしたものがあり、食するに際してはトップカー ルを外しながら包装材料全体を簡単に取り去ることができるようにした工夫がな されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述したコーンカップ形式のアイスクリーム食品においては、トッ ピングなどのデコレーションを工夫し商品性を高めるようになってきているが、 上記の全体を包み込む紙容器を用いるとその商品形態が隠れてしまうことになる 。そこで、上方に開口部を有する円錐形の紙容器と、この紙容器本体の上部開口 に取り付けられる合成樹脂製の透明なキャップとから包装形態を構成することが 考えられ、前記紙容器は、紙を主材とした包装材料から開口部の外周にトップカ ールを備えたものとし、キャップは前記容器のトップカールが嵌り込む溝を外周 に備えたものが提案された。 そして紙容器に対しては、コーンカップ形式のアイスクリーム食品を食するに 際してトップカールがその重なり部分から容易に外れて胴貼り部を部分的に切り 取ることができるように、例えば上述したスティックタイプのアイスクリーム食 品の包装形式のごとくの易開封構造を備える試みがなされていた。
【0004】 しかしながら、円錐型の紙容器を作成する上で、上記筒状の包装形態とは異な る問題があった。すなわち、前記円錐型の紙容器は略扇状のブランクを成形金型 に巻き付けてトップカールの無い円錐型容器を得たのち、この円錐形容器の開口 周縁のトップカール代を丸めるトップカール加工を施すことになるが、上記した 筒状の包装体や紙カップを成形する場合に比べて、扇状のブランクの形状などの 条件から、この扇状のブランクを金型に巻き付けるとき、金型に対するブランク の位置精度が悪くなり易い。このため成形時にトリミングを行って形状の均一化 を行う必要が生じる。
【0005】 このようにトップカールを有する円錐形の紙容器を作成する際にはトリミング が必要となっているが、そのトリミングの量に大きなバラツキがあり、そのトリ ミングによってブランクから失われる部分の大きさの予測が困難である。このた め、図6に示すように、扇状のブランクbにおけるトップカールの端部重なり代 c,dそれぞれに易開封性を目的とした切り欠きeを設け、トリミング、トップ カール加工後の成形品において、図7に示すようにカール内側の端部重なり代c の切り欠きeとカール外側の端部重なり代dの切り欠きeとが、カールの外側で 揃うようにするのが好適なのであるが、トリミングなどの加工によって図8に示 すようにカール外側にくる端部重なり代dから切り欠きが無くなり、さらに端部 重なり代c,dの間で上下ズレを生じて、カール外側にくる端部重なり代dが深 くカールされてしまう場合がある。この場合胴貼り部fの一辺に設けられている 胴貼り重なり代gを捲ってこの胴貼り部fを開こうとしても、深く巻き込まれた 端部重なり部dに、前記胴貼り重なり代gに連続しているカール内側の端部重な り代cが引っ掛かってしまい、トップカールが外れなくなるというものであった 。
【0006】 そこで本考案は上記した事情に鑑みて、扇状のブランクによりトリミングを行 いながら円錐形の紙容器を作成する際に、カール外側の端部重なり代が深くカー ルされたような場合にあっても、胴貼り部を開く際にその端部重なり代が引っ掛 からないようにすることを課題とし、コーンカップタイプのアイスクリーム食品 に適した円錐形の紙容器で、トップカールを容易に外すことができるようにする ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記した課題を考慮してなされたもので、開口外周縁に亘ってトップ カールを備える円錐型紙容器であって、トップカールの端部重なり代それぞれの 側縁形状を、トップカール代の基端下から該トップカール代の幅方向に亘って斜 めに傾斜する直線形状としたことを特徴とする易開封構造を持つ円錐型紙容器を 提供して、上記した課題を解消するものである。
【0008】
【作用】
本考案においては、トップカールの端部重なり代の側縁形状がトップカール代 の幅方向に対して斜めに傾斜した直線状であることから、前記端部重なり代それ ぞれは略三角形状となっており、フランクの円弧状外側辺(容器の開口周縁とな る部分)側をトリミングしても、端部重なり代それぞれの形状は略三角形のまま 変化することがない。そして本考案者においては、成形された容器におけるカー ル外側の端部重なり代が深くカールするようになっても、カール内側の端部重な り代の傾斜側縁とカール外側の端部重なり代の傾斜側縁との交差点が、トップカ ールのカール方向一回転より少ない位置に在れば、カール内側の端部重なり代が カール外側の端部重なり代から容易に抜け易くなる点を見い出した。そこで胴貼 り部が貼り合わされ、トップカールの端部重なり代が上下にズレているような場 合にあっても側縁それぞれが傾斜しているため、その交差点はカール方向の一回 転以内に位置し易くなる。
【0009】
【実施例】
つぎに本考案を図1から図4に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図中1は易開封構造を有する円錐型紙容器で、該紙容器1は略扇状のブランク を円錐形に巻き止め、その上部開口の外周縁に亘ってトップカール2を設けたも のであって、例えば図1に示すようにキャップ3を取り付けてその内部にコーン カップタイプのアイスクリーム食品を収めるようにしたものである。 図2は紙容器1を得るための扇状のブランク4を示している。このブランク4 に示されているように、胴貼り部5の一辺には重なり代6が設けられていて、円 錐形となった胴貼り部5の外面側にこの重なり代6が位置するようにブランク4 は巻き止められ、成形後、外側となったこの重なり代6を持って引き開くことに より、胴貼り部5を部分的にまたは全体的に取り除くことができるようになって いる。またブランク4の円弧状の辺部は上部開口となる部分であり、図示するよ うに、外方側からトリミング代7、トップカール代8が設けられている。
【0010】 そしてトップカール代8の両端、すなわちトップカールの端部重なり代9それ ぞれはその側縁10の形状を、トップカール代8の基端8a下から該トップカー ル代8の幅方向に亘って円弧状辺部の中心側に向けて斜めに傾斜する直線形状と している。これによって前記端部重なり代9それぞれは略三角形となっており、 上記トリミング代7におけるトリミングがどのような量であっても形状夫々は変 化することがない。
【0011】 このように紙容器1は略三角形の端部重なり代9を有するトップカール代8に 対してトップカール加工が施されたものであり、この紙容器1において端部重な り代9の側縁10の交差点10aが、図3に示すように、トップカールのカール 方向一回転分より少ない外方側に位置するように設けられている。これによって 、前記端部重なり代9の重なり部分9aもトップカール2の部分において略三角 状となり、大きな面積を占める重なり部分とはならず、カール内側の端部重なり 代9の移動が抑え込まれることがない。すなわち、上記胴貼り部5の重なり代6 を引いた際には、前記交差点10aからカール外側の端部重なり代9が押し開か れるようにしてカール内側の端部重なり代9が抜け出るようになり、容易にトッ プカール2が外れるようになる。 また、図4に示すように、上記交差点10aがトップカール2の下側に来るよ うにカール外側の端部重なり代9が深くカールした場合にあっても、端部重なり 代9の重なり部分の広がりはそれほど大きくならず、カール内側の端部重なり代 9が強く抑え込まれるようになることはない。そして重なり代6を引いた際には 、上記と同様に交差点10aの部分からカール内側の端部重なり代9がその傾斜 側縁10によってカール外側の端部重なり代9を押し拡げながら抜け出るように なる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の易開封構造を持つ円錐型紙容器は、開口外周縁 に亘ってトップカールを備えるものであって、トップカールの端部重なり代それ ぞれの側縁形状を、トップカール代の基端下から該トップカール代の幅方向に亘 って斜めに傾斜する直線形状としたことを特徴とするものである。 これによって、紙容器成形時にブランクに対してトリミングが行われても、ト ップカールの端部重なり代の形状が何ら変化しないようになる。そして端部重な り代それぞれの側縁の交差点を、トップカールのカール方向一回転より少ない位 置に設定し易くなり、胴貼り部をその胴貼り部の重なり代を持って開く際に、前 記交差点からカール内側の端部重なり代が抜け易くなる。 このように易開封構造がトリミングによって規制されることが無くなるなど、 実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る易開封構造を持つ円錐型紙容器の
一実施例の使用例を示す説明図である。
【図2】一実施例をブランクの状態で示す説明図であ
る。
【図3】一実施例におけるトップカールの端部重なり代
を示すもので、(イ)は重なり状態をその重なり部正面
から示す説明図、(ロ)は重なり状態を(イ)A−A断
面で示す説明図である。
【図4】同じくトップカールの端部重なり代を示すもの
で、(イ)はカール外側の端部重なり代が大きく巻き込
まれた重なり状態をその重なり部正面から示す説明図、
(ロ)は重なり状態を(イ)A−A断面で示す説明図で
ある。
【図5】従来のトップカールを有しない包装形態の一例
を示す説明図である。
【図6】従来の易開封構造の切り欠きを設けたブランク
を示す説明図である。
【図7】従来例を示すもので、(イ)は端部重なり代の
重なり状態を重なり部正面から示す説明図、(ロ)は
(イ)A−A断面を示す説明図である。
【図8】同じく従来例を示すもので、(イ)はカール外
側の端部重なり代が大きく巻き込まれている重なり状態
を重なり部正面から示す説明図、(ロ)は(イ)A−A
断面を示す説明図である。
【符号の説明】
1…紙容器 2…トップカール 4…ブランク 5…胴貼り部 6…胴貼り部重なり代 7…トリミング代 8…トップカール代 8a…基端 9…端部重なり代 10…側縁 10a…交差点

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口外周縁に亘ってトップカールを備える
    円錐型紙容器であって、トップカールの端部重なり代そ
    れぞれの側縁形状を、トップカール代の基端下から該ト
    ップカール代の幅方向に亘って斜めに傾斜する直線形状
    としたことを特徴とする易開封構造を持つ円錐型紙容
    器。
  2. 【請求項2】カール外側の端部重なり代の傾斜側縁とカ
    ール内側の端部重なり代の傾斜側縁との交差点が、トッ
    プカールのカール方向一回転より少ない位置にある請求
    項1に記載の易開封構造を持つ円錐型紙容器。
JP3759793U 1993-06-17 1993-06-17 易開封構造を持つ円錐型紙容器 Pending JPH079792U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3759793U JPH079792U (ja) 1993-06-17 1993-06-17 易開封構造を持つ円錐型紙容器

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JP3759793U JPH079792U (ja) 1993-06-17 1993-06-17 易開封構造を持つ円錐型紙容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH079792U true JPH079792U (ja) 1995-02-10

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ID=12501981

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JP3759793U Pending JPH079792U (ja) 1993-06-17 1993-06-17 易開封構造を持つ円錐型紙容器

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JP (1) JPH079792U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104986455A (zh) * 2015-07-09 2015-10-21 林烨文 冰淇淋包装纸及纸筒

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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