JPH0797983A - ポンプの吐出量異常診断装置 - Google Patents

ポンプの吐出量異常診断装置

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JPH0797983A
JPH0797983A JP5242665A JP24266593A JPH0797983A JP H0797983 A JPH0797983 A JP H0797983A JP 5242665 A JP5242665 A JP 5242665A JP 24266593 A JP24266593 A JP 24266593A JP H0797983 A JPH0797983 A JP H0797983A
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output signal
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Toshio Totoki
敏雄 十時
Katsuo Yasukawa
克男 安川
Koki Shigemi
弘毅 重見
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Kurita Water Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプの故障や配管閉塞を早期に検知する。 【構成】 ポンプ11を駆動させて配管13に所定量の
液体を流す装置であって、流量計14で計測した液体の
流量及び圧力計15で計測したポンプの吐出圧と、ポン
プの吐出量を制御する出力信号との相関関係をCPU1
8で求め、求めた相関関係とから、CPUがポンプの吐
出量が異常に到る傾向にあるかどうか診断し、異常に到
る傾向にある場合には、異常警報を発したり、異常対処
のメッセージを表示装置21に表示させ、又は印字装置
に印字させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、汚泥の脱水に
おける給泥ポンプや凝集剤添加ポンプ、その他水処理に
おけるポンプで配管に液体を流す際のポンプの吐出量の
異常を診断するポンプの吐出量異常診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置には、配管に配設さ
れたポンプを駆動させて、配管に水等の液体を流す装置
であって、上記液体の流量が所定量になるように、ポン
プの吐出量をフィードバック制御ものがあった。しか
し、ポンプの吐出量をフィードバック制御するだけで
は、上記液体の流量は、ポンプのインペラーの摩耗等の
要因で、必ずしも所定量にならない。そこで、配管に流
量計等を配置して液体の流量を計測し、上記流量が所定
量になるように、出力信号を送出して上記ポンプの吐出
量を制御する装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記装置で
は、ポンプのインペラーの摩耗等の要因が悪化すると、
液体の流量がなかなか所定量に達しないので、ポンプの
吐出量制御を行うための出力信号が過大(正常時の10
0%に近い値)になるという問題点があった。また、上
記装置では、配管系の経路が閉塞した場合も、上記と同
様に、液体の流量が所定量に達せず、出力信号が過大に
なるとともに、ポンプの吐出圧が異常に高くなるという
問題点があった。
【0004】さらに、上記装置では、配管に流れる液体
の流量を流量計の設定値に合わせるように、ポンプへの
出力信号を自動的に変化させるので、現場の担当者は、
この時点では上記ポンプの異常を検知できない。すなわ
ち、担当者は、配管系の異常振動や吐出量の低下等が発
生して、初めてこの装置を用いたシステムの性能低下に
気付くこととなり、システム全体を停止して性能低下の
原因を調べる必要性が生じるという問題点もあった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、ポンプの故障や配管閉塞を早期に検知することがで
きるポンプの吐出量異常診断装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、ポンプを駆動させて配管に所定量の液
体を流す装置であって、該ポンプの吐出圧を計測する圧
力計測手段である圧力計と、前記配管に流れる液体の流
量を計測する流量計測手段である流量計と、前記計測さ
れた吐出圧及び流量の値を予め定めた吐出圧及び流量の
設定値と比較する比較手段である制御器とを備えるポン
プの吐出量異常診断装置が提供される。
【0007】
【作用】計測された吐出圧及び流量と、ポンプの吐出量
を制御する出力信号との相関関係とから、ポンプの吐出
量が異常に到る傾向にあるかどうか診断する。従って、
異常に到る傾向にある場合には、異常警報を発したり、
異常対処のメッセージを表示又は印字させ、担当者は、
ポンプの故障や配管閉塞等の異常を早期に検知すること
ができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3の図面に基づ
き説明する。図1は、本発明に係るポンプの吐出量異常
診断装置の実施例を示す構成ブロック図である。図にお
いて、ポンプ11は、ポンプ駆動装置12によって駆動
し、配管13に所定量の液体を流している。上記配管1
3には、上記液体の流量を計測する流量計14とポンプ
11の吐出圧を計測する圧力計15が配設されている。
【0009】上記流量計14及び圧力計15は、アナロ
グ/デジタル変換器等からなる入力信号変換器16,1
7を介して制御器(CPU)18とそれぞれ接続されて
おり、上記流量計14と圧力計15によって計測された
流量及び吐出圧のアナログ信号は、入力信号変換器1
6,17でデジタル信号にそれぞれ変換されて、CPU
18に入力している。
【0010】また、CPU18には、上記入力信号変換
器16,17の他に、キーボード等からなる入力装置1
9が接続されており、吐出圧及び流量の設定値や設定さ
れたその他の定数等が予め入力されている。CPU18
は、内部に有する記憶装置に、上記吐出圧及び流量の設
定値とポンプの吐出量を制御する出力信号との相関関係
を記憶している。
【0011】上記記憶される相関関係には、例えば図2
に示すような正常状態での特性と、図3に示すような異
常状態での特性がある。なお、図2、図3において、破
線は、液体の流量と出力信号の相関関係を示し、実線
は、吐出圧と出力信号の相関関係を示している。また、
図3において、実線は、途中でイとロに分かれている
が、実線イは、配管13が閉塞された場合の特性を示
し、実線ロは、ポンプ11にインペラーの摩耗が生じた
場合の特性を示している。
【0012】CPU18は、流量計14によって計測さ
れた流量と予め定められた流量の設定値を比較し、上記
液体の流量が所定の流量になるように、デジタル/アナ
ログ変換器等からなる出力信号変換器20を介してポン
プ駆動装置12に、ポンプの吐出量を制御する出力信号
を送出する。この出力信号により、ポンプ駆動装置12
は、ポンプ11を駆動させてポンプの吐出量を制御す
る。
【0013】また、CPU18は、流量計14と圧力計
15によって計測された流量及び吐出圧と出力信号の相
関関係を演算処理して求める。そして、CPU18は、
その求めた相関関係のデータと、上記記憶された正常状
態及び異常状態での相関関係のデータ(図2、図3参
照)とを比較し、出力信号の上昇に対する計測流量及び
吐出圧の上昇傾向を診断する。ここで、CPU18は、
診断結果から異常を検知した場合には、例えば異常警報
を発したり、表示装置21を制御して異常対処のメッセ
ージを表示させたり、又は印字装置22を制御して上記
異常対処のメッセージを印字させる。
【0014】すなわち、CPU18は、計測データから
求めた相関関係が、異常状態での相関関係に近似してお
り、そのうち吐出圧と出力信号の相関関係が実線イに近
似している場合(吐出圧及び出力信号ともに高い場合)
には、配管系の経路が閉塞していると判断し、また吐出
圧と出力信号の相関関係が実線ロに近似している場合
(出力信号が高い場合)には、ポンプのインペラーの摩
耗と判断して、異常対処のメッセージを出力する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ポン
プの吐出圧と配管を流れる液体の流量を計測し、この計
測された吐出圧及び流量と、ポンプの吐出量を制御する
出力信号との相関関係を求め、上記求めた相関関係と、
予め定めた正常時又は異常時での相関関係とから、ポン
プの吐出量が異常に到る傾向にあるかどうか診断し、異
常に到る傾向にある場合には、異常を担当者に知らせる
ので、担当者は、ポンプの故障や配管閉塞等の異常を早
期に検知することができる。これにより、本発明では、
上記装置を用いたシステム全体の故障につながる事故を
未然に防止することができ、システム全体の信頼性を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポンプの吐出量異常診断装置の実
施例を示す構成ブロック図である。
【図2】正常状態における吐出圧及び流量と出力信号と
の相関関係を示す特性図である。
【図3】異常状態における吐出圧及び流量と出力信号と
の相関関係を示す特性図である。
【符号の説明】
11 ポンプ 12 ポンプ駆動装置 13 配管 14 流量計 15 圧力計 16,17 入力信号変換器 18 制御器(CPU) 19 入力装置 20 出力信号変換器 21 表示装置 22 印字装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプを駆動させて配管に所定量の液体
    を流す装置であって、該ポンプの吐出圧を計測する圧力
    計測手段と、 前記配管に流れる液体の流量を計測する流量計測手段
    と、 前記計測された吐出圧及び流量の値を予め定めた吐出圧
    及び流量の設定値と比較する比較手段とを備えたことを
    特徴とするポンプの吐出量異常診断装置。
JP24266593A 1993-09-29 1993-09-29 ポンプの吐出量異常診断装置 Expired - Fee Related JP3839855B2 (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0989621A (ja) * 1995-09-21 1997-04-04 Tokyo Gas Co Ltd フロー検知器
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