JPH0798094B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

Info

Publication number
JPH0798094B2
JPH0798094B2 JP61249137A JP24913786A JPH0798094B2 JP H0798094 B2 JPH0798094 B2 JP H0798094B2 JP 61249137 A JP61249137 A JP 61249137A JP 24913786 A JP24913786 A JP 24913786A JP H0798094 B2 JPH0798094 B2 JP H0798094B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cycle
winning
special
time
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61249137A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63102781A (ja
Inventor
吉平 新山
広司 伊東
Original Assignee
株式会社ソフイア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ソフイア filed Critical 株式会社ソフイア
Priority to JP61249137A priority Critical patent/JPH0798094B2/ja
Publication of JPS63102781A publication Critical patent/JPS63102781A/ja
Publication of JPH0798094B2 publication Critical patent/JPH0798094B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、遊技盤の遊技領域内に開閉翼並びに該開閉翼
に案内されて入った遊技球に対する通常入賞口及び特別
入賞口を有する変動入賞装置を配置すると共に、変動入
賞装置に対する制御装置を設け、特別入賞口に入賞した
とき、一定のウエイトタイムを置いて開閉翼の連続した
所定回数の開閉動作を1サイクルとする特別遊技状態に
移行させ、1サイクル中に更に特別入賞口に入賞したと
き、ウエイトタイムを置いて新たな1サイクルを開始さ
せ、そのサイクル更新を有限の回数まで可能とし、サイ
クル更新がなされる度に、当該サイクルに対応する更新
回数を権利回数表示器に表示させる一方、1サイクル中
に変動入賞装置内へ入賞した球数を入賞球数表示器に表
示させるように制御したパチンコ機に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来の上記種類のパチンコ機は、変動入賞装置内の特別
入賞口に入賞(特別入賞)すると開閉翼の連続した最大
18回を1サイクルとする特別遊技状態に移行するが、入
賞球数表示器及び権利回数表示器は、単に1サイクル中
に発生した総入賞個数と特別入賞の回数(更新回数)と
を表示するにすぎず、新たな1サイクルが開始される際
に生じるウエイトタイム中は、入賞球数表示器の表示が
変らない構成であった。即ち、更新の区切りであるウエ
イトタイム中に於ては、開閉翼が閉じているため入賞球
が発生することはないとの前提に立ち、ウエイトタイム
中に入賞球が生じても、個数表示が変更されることはな
かった。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、ウエイトタイムは、通常遊技状態から特別遊技
状態下への移行時や1サイクルの途中に於て開閉動作し
ていた開閉翼が、閉状態に復帰することで始まるもので
あるから、その閉動作に際し遊技球を拾って装置内に案
内することがある。このウエイトタイムは、遊技内容に
1つの区切りを付け、変動入賞装置内の可動部材の姿態
を初期状態に戻したり、賞球排出速度と入賞球の発生頻
度との調整をしたり、特別入賞したことを可視表示する
役割を持ち、例えば1.6秒程度の時間長さを有する。こ
のためウエイトタイム中に、通常入賞口や特別入賞口に
1個ないし複数個の入賞球が発生することがある。
ところが、従来では、かかる入賞球が発生したときでも
入賞球数表示器の表示に変化がないことから、ウエイト
タイム中の表示態様が遊技者に明確でなく、遊技者に入
賞個数に対する不信感をいだかせていた。また、特別入
賞口に連続して入賞した場合の取扱いも明確でなかっ
た。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、1サ
イクルの区切りに於る入賞球の個数表示を遊技者に対し
明確にしたパチンコ機の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本発明に於ては;特別入賞口
への入賞球を検出する特別入賞検出器、並びに通常入賞
口及び特別入賞口への入賞球を検出するカウント検出器
を設け;特別遊技状態に移行させる手段として、通常遊
技状態下で特別入賞検出器が検出動作したとき特別遊技
状態に移行したことを記憶する手段と、特別遊技状態に
移行した時より一定のウエイトタイム及びこれに続く1
サイクルの動作の計時を開始する時間発生手段と、該時
間発生手段により作成される1サイクル中に特別入賞検
出器が検出動作する度に時間発生手段の計時動作をリセ
ットする手段と、該時間発生手段の1サイクルの動作の
計時が終了したとき前記記憶手段を初期状態にして時間
発生手段の計時を停止させ通常遊技状態に戻す手段とを
設け;更新回数を権利回数表示器に表示させる手段とし
て、特別遊技状態に移行している間、前記時間発生手段
により作成される1サイクル中における特別入賞検出器
の検出動作により計数内容が歩進される権利回数カウン
タを含ませ;入賞個数を入賞球数表示器に表示させる手
段として、前記時間発生手段によるウエイトタイムの計
時が終了した時点を識別する識別手段と、特別遊技状態
に移行している間はウエイトタイム中もカウント検出器
の検出動作により内容が歩進され、前記識別手段により
ウエイトタイムの計時の終了が識別された時点で計数内
容が初期状態にされる個数カウンタとを含ませる。
(作用) 通常遊技状態下で特別入賞検出器が検出動作すると、特
別遊技状態に移行したことが記憶手段に記憶される。時
間発生手段は、この特別遊技状態に移行した時より一定
のウエイトタイム及びこれに続く1サイクルの動作の計
時を開始する。そして、計時開始後のウエイトタイム中
ではなく1サイクル中に特別入賞検出器が検出動作すれ
ば、その都度、計時動作のリセットがされる。従って、
ウエイトタイム中に於て特別入賞しても、時間発生手段
は計時動作を続ける。ウエイトタイムに続く1サイクル
中においては、例えば最大18回の開閉翼の開閉動作がな
される。1サイクルの最大18回の開閉動作のための計時
が終了すると、前記記憶手段が初期状態に戻され、時間
発生手段の計時が停止され、通常遊技状態に戻る。
特別遊技状態に移行している間に特別入賞検出器が検出
動作したときは、それがウエイトタイム中の特別入賞で
あればサイクル更新に関しては無視され、ウエイトタイ
ムを除く1サイクル中の特別入賞である場合にのみ、権
利回数カウンタの計数内容が歩進され、権利回数カウン
タを通じて当該更新回数が権利回数表示器に表示され
る。
一方、特別遊技状態に移行している間は、ウエイトタイ
ム中も、カウント検出器の検出動作により個数のカウン
タの計数内容が歩進され、個数カウンタを通じて、通常
入賞口及び特別入賞口への総入賞球の個数が、入賞球数
表示器に表示される。しかし、この個数カウンタの計数
内容は、識別手段によりウエイトタイムの計時終了が識
別された時点で初期状態に戻され、従って、個数カウン
タは、前回の1サイクル中とこれに続くウエイトタイム
中の総入賞球の個数をカウントし、これを逐次、入賞球
数表示器に表示させる。
よって、遊技者には、1サイクル中ではなくウエイトタ
イム中に遊技球が装置内の特別入賞口に飛入した場合で
も、遊技者にとって不利益なサイクル更新の飛躍を伴わ
ずに、その入賞個数を視覚的に確認しながら遊技を行な
うことができる。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図に於て、遊技盤2のガイドレール3により区画さ
れた遊技領域2Aのほぼ中央には、打球を受け入れない閉
状態(第2図)と打球を受け入れ易い開状態(第3図)
とに変換可能な開閉翼12を両側に有する変動入賞装置1
が配置してある。遊技領域2内には、更に、一般入賞装
置4、5、誘導釘(図示せず)、風車6、アウト穴7等
を設けてある。変動入賞装置1の下方には、計3つの特
定入賞口、即ち、左右の第1特定入賞口8、8と中央の
第2の特定入賞口9とが、並置されている。第1の特定
入賞口8、8には第1作動検出器(第1作動スイッチSW
1)が、第2の特定入賞口9には第2作動検出器(第2
作動スイッチSW2)が所属している。
説明の便宜上、変動入賞装置1の構成についてまず説明
する。
変動入賞装置 第2図及び第5図に示すように、変動入賞装置1は、基
板枠10、後面枠30、駆動装置枠50により組立られ、基板
枠10の主体をなす基板11から後方に凹室16が設けてあ
り、開閉翼12は、この凹室16の開口窓の両側に設けてあ
る。凹室16は、基板裏面の周壁13と後面枠30の周壁33と
を前後に接続させることで形成される。変動入賞装置1
の内部下方には、凹室16より前側に於て、通常入賞口18
と特別入賞口19が設けてあり、また内部の奥にはロボッ
トを模した背景モデル40が配置してある。凹室16の底面
21は前傾姿態で入賞口18、19に臨んでいる。22は凹室16
内を上下に区分けする分流棚である。
開閉翼 各開閉翼12は、基板11のスリット11Aを貫通して凹室16
の側壁側に延在する翼軸12Aに固定してあり、この翼軸1
2Aは開閉レバー14によって左右に振られる。開閉レバー
14は、第5図から判るように、基板裏面に突設した支軸
15に下端を枢着し、その上端において翼軸12Aを支承す
るリンクである。一方、翼軸12Aの後端にはアーム12Bが
固定してあり、該アームの先端は後面枠30のフランジ31
の前面に突設した支軸32に暖く嵌装してある。従って、
開閉レバー14の下端に設けたアーム14Aを、電磁ソレノ
イドの力により、バネ14Bに抗して押し下げると、開閉
レバー14が第5図で反時計廻りに回動し、翼軸12Aがス
リット11Aに沿って外方向に移動する。このとき、翼軸1
2Aはそのアーム12Bにより支軸32の周りに公転するの
で、翼軸12Aが自転し、開閉翼12は第2図の縦状態から
第3図の斜め横状態に変換する。前者は凹室16に打球を
受け入れない閉状態、後者は打球を受け入れ易い開状態
である。
本実施例に於ては、一対の開閉翼12を対向状に配設し打
球を受け入れない状態と、打球を受け入れ易い状態とに
変換させているが、上記実施例に限定されることなく、
たとえば可動部材のスライド式、或いはアタッカー方式
の様な可動部材を用いてもよい。
(ロ)通常入賞口と特別入賞口 通常入賞口18と特別入賞口19とは、基板11の前面下方部
に開口窓の下部側面に囲うU字状の下部受枠17を設け、
その底面に起立させた仕切壁17Aとによって空間を区画
することにより形成している。第4図から分るように、
特別入賞口19に入った入賞球は、特別入賞検出器27を作
動させた後に、遊技盤裏面の入賞球集合樋26に落下す
る。また通常入賞口18に入った入賞球は、そのまま入賞
球集合樋26に落下する。この入賞球集合樋26により、変
動入賞装置1の通常入賞口18からの入賞球と、特別入賞
口19から特別入賞検出器27を通って落下した入賞球とが
集められ、同一のカウント検出器28により両者の合計が
カウントされる。
(ハ)入賞球数表示器と権利回数表示器 入賞球数表示器43は、ロボットの形を模した背景モデル
40の胴部42にマトリックス状に配列した形9個の記憶球
数表示ランプ(LED)から成る。また、権利回数表示器2
5は変動入賞装置1の上部に設けた7セグメントLEDのデ
ィジタル表示器から成る。
遊技内容と表示 特定入賞口8又は9に打球が入賞することにより、開閉
翼12は開閉動作を1回又は2回行う。この開閉動作中
に、開閉翼12に案内されて打球が変動入賞装置1内に入
り、その球が通常入賞口18ではなく特別入賞口19に入賞
することで、最初のウエイトタイムを置いて最大18回ま
での継続的な開閉動作を1サイクルとする特別遊技状態
に移行する。このとき権利回数表示器25の表示内容は
“1"となり、第1回目のサイクルであることを遊技者に
知らせる。
特別遊技状態の継続は、最大18回までの継続的な開閉動
作を1サイクルとし、1サイクル中に更に変動入賞装置
1内の特別入賞口19に入賞したとき、再びウエイトタイ
ムを置いて新たな1サイクルを開始させ、そのサイクル
更新を有限の回数(ここでは8回)まで可能とするもの
である。
1サイクル中に変動入賞装置1内に入賞した遊技球は、
それが通常入賞口18又は特別入賞口19のいずれに入賞し
た球であるかどうかを問わず、同じカウント検出器28に
よって検出され、計数される。このカウント合計数は入
賞球数表示器43に点灯個数で表示される。不幸にしてサ
イクルの更新がなされないままカウント合計数が一定個
数(ここでは10個)に達したときは、特別遊技状態は終
了となり、通常遊技状態に戻ってしまう。また、計18回
の開閉動作が継続される1サイクル中に、まったく特別
入賞口19への入賞がない場合にも、通常遊技状態に戻っ
てしまう。このことは、権利回数表示器25の表示及び入
賞球数表示器43の点灯個数がゼロとなることで遊技者に
報知される。
幸にして、1サイクル中に特別入賞口19への入賞が再び
発生した場合は、ウエイトタイムを置いて、次のサイク
ルが始まる。即ち、権利回数表示器25の表示内容が+1
され、ウエイトタイム終了と同時に入賞球数表示器43内
の個数カウンタが一旦ゼロにリセットされる。以下同様
にして、計8サイクルが終了すると、特別遊技状態は終
了となり通常遊技状態に戻る。
ウエイトタイム中には入賞球の発生がない場合入賞球
の発生が、ウエイトタイム中ではなく、これに続く1サ
イクル中でのみ生じている限り、権利回数表示器25と入
賞球数表示器43の表示内容は、上記のように進行する。
この場合、遊技者が視覚的に把えている遊技球の入賞状
態と表示器25、43の表示内容とは一致するので、遊技者
はなんらの不安感もいだかない。
ウエイトタイム中に入賞球が発生した場合 ウエイトタイム中、特に第2回目以降のウエイトタイム
中に於ては、入賞球が発生することがある。その理由
は、当該ウエイトタイムはその直前の開閉翼12の開閉動
作中に特別入賞口19への入賞(特別入賞)があることで
始まるが、これは特別入賞と同時に開閉翼12が閉状態に
戻され休止することを意味するので、この開閉翼12の閉
状態への復帰動作に際し、球技球が拾われることがある
からである。この遊技球は、通常入賞口18又は特別入賞
口19へ入賞することになるが、拾われてから入賞が検知
されるまでに若干時間がかかるので、ウエイトタイム中
に於て入賞球が発生することになるのである。従って、
ウエイトタイム中での入賞球の発生は、主としてウエイ
トタイム期間の前半で起り、後半ではあまり生じない。
極端な例は、まだ計18回の開閉動作が続いている途中
で、同時に2個が開閉翼で拾われ、そのいずれもが特別
入賞となるような場合である。先に特別入賞19へ入賞し
た球がサイクルの更新、従ってウエイトタイムの発生を
を促し、後から入賞した球はそのウエイトタイム中に特
別入賞口19へ入賞した結果となる。ウエイトタイムは例
えば1.6秒程度の時間幅であり、この間に権利回数表示
器25や入賞球数表示器43の表示内容が変化しないとすれ
ば、遊技者が視覚的に把握している遊技球の入賞状態と
表示器25、43の表示内容とが不一致となるので、遊技者
は極めて不安な状態に置かれることになる。
そこで、本発明に従い、ウエイトタイム中といえども、
入賞球数表示器43の表示内容を入賞個数に応じて変化さ
せ、入賞個数を遊技者に知らせる。また、ウエイトタイ
ム中に特別入賞口19へ入賞した場合は、サイクル更新に
関して、これを無視する。
制御装置 以下、本パチンコ機についての制御動作を第8図(a)
の回路図に従って説明する。
70はクロック発振回路71とカウンタ回路72とを有する基
準時間発生部である。カウンタ回路72は発振クロックに
対する多段の分周器と、該分周器に接続した論理回路と
を包含しており、発振クロックを受けて動作に必要な7
種類の時間信号T0〜T6を作り出している。T0は0.8秒、T
2は3.2秒、T3は0.1秒の繰返し周期を持つ時間信号、T1
は1.3秒後に、T4は1.6秒後に、T5は16.8秒後に、T6は2
9.6秒後に立上る時間信号である。
次に動作について説明する。
通常遊技状態の制御 通常、開閉翼12は閉じているが、特定入賞口8、9に打
球が入賞することにより、次のようにして開閉動作が1
回又は2回行われる。
(イ)開閉翼の1回の開閉動作 第1作動検出スイッチSW1がONすると、波形整形回路73
を介してフリップフロップFF1がセットされ、その出力
端子QがHレベル、がLレベルに反転する。その結
果、一方では、立下り微分回路74及びORゲート75を介し
てフリップフロップFF6がセットされ、その出力端子
がLレベルとなることにより、カウンタから成る有効時
間作成タイマ76のリセット状態が解除され、タイマ76に
より入賞球を有効として扱うための時間の計時動作が開
始される。フリップフロップFF6は、タイマ時間がタイ
ムアップした時点で、ORゲート77を介しリセット状態に
戻される。他方、それまでHレベルに在ったANDゲート7
8の出力が消失し、ORゲート79を介して、カウンタ回路7
2のリセット状態が解除され、カウンタ回路72内のカウ
ンタの計数動作が開始される。
第9図(a)に示すように、カウンタ回路72の出力端子
Q3にパルス(T3)が生じ、ランプ駆動回路80を介して、
背景モデル40の頭部41内のランプ37が、0.1秒の点滅周
期で点灯される。また、計数開始後0.8秒を経過する
と、カウンタ回路72の出力端子Q0に出力パルス(T0)が
生じ、フリップフロップFF3の出力により開かれてい
る二入力ANDゲート81、ORゲート82を通して、翼作動信
号S0としてソレノイド駆動回路83に送られ、ソレノイド
SOLが付勢される。翼作動信号S0は次に述べる理由によ
って0.5秒幅に短縮され、開閉翼12を1回開閉動作させ
る。
即ち、計数開始1.3秒を経過すると、カウンタ回路72の
出力端子Q1に第9図(a)に示す出力パルス(T1)が生
じ、フリップフロップFF2の出力により開かれている
二入力ANDゲート84、ORゲート85を介してフリップフロ
ップFF1のリセット端子に加わり、これをリセットして
初期状態にする。フリップフロップFF1がリセットされ
ると、フリップフロップFF1の出力がHレベルに戻る
ので、ANDゲート78の出力がHレベルとなり、カウンタ
回路72がリセット状態に戻る。
(ロ)開閉翼の2回の開閉動作 第2の特定入賞口9に入賞し第2作動検出スイッチSW2
が作動すると、波形整形回路86を通してフリップフロッ
プFF2がセットされる。フリップフロップFF2のQ出力に
より、フリップフロップFF1もセットされ、カウンタ回
路72のリセット状態が解除される。従って、計数開始0.
8秒後に翼作動信号が生じ、開閉翼12が1回開閉動作す
る過程は、上記第1特定入賞口への入賞の場合と同様で
ある。
しかし、第2特定入賞口への入賞の場合には、フリップ
フロップFF2の出力がLレベルになるので、二入力AND
ゲート84が閉じている。このため、上記1.3秒を経過し
た時点に於て、カウンタ回路72の出力端子Q1に第9図
(a)に示す出力パルス(T1)が生じても、二入力AND
ゲート84はこれを受け付けない。従って、カウンタ回路
72の計数が進み、計数開始3.2秒後に、カウンタ回路72
の出力端子Q2に第9図(b)に示す出力パルス(T2)が
生じる。このパルスは、ORゲート85を通して、フリップ
フロップFF1、FF2のリセット入力端子Rに加わり、両フ
リップフロップFF1、FF2をリセットする。両フリップフ
ロップFF1、FF2の出力がHレベルに戻るので、ANDゲ
ート78の出力がHレベルとなり、カウンタ回路72がリセ
ット状態に戻る。
このカウンタ回路72がリセット状態に戻る迄の間に、第
9図(b)に示すように、カウンタ回路72の出力端子Q0
に、第2発目のパルスが生じ、二入力ANDゲート78、ソ
レノイド駆動回路83を通して、ソレノイドSOLが0.8秒間
付勢される。よって、開閉翼12は、計2回の開閉動作を
する。
上記実施例に於ては、フリップフロップFF1の出力端
子に立下り微分回路74を接続して、タイマ76を作動(リ
セット解除)させているが、上記実施例に限定されるこ
となく、第8図(b)の様に構成してもよい。
即ち、フリップフロップFF1の出力端子に立上り微分
回路741を接続し、フリップフロップFF1がカウンタ回路
72の出力パルスT1又はT2を受けてセットされた時点で、
フリップフロップFF6をセットさせるのである。こうす
ることより、開閉翼の動作終了にともない、有効時間作
成タイマ76が作動し、有効時間が始まる。
従って、第1作動検出スイッチSW1又は第2作動検出ス
イッチSW2のいずれが入賞検知した場合でも、同じ有効
時間が作成され有効時間が等しくなる。即ち、カウンタ
回路図72に生じる出力パルスT1(第9図(a))とT2
(第9図(b))との時間差の影響をなくすことができ
る。
特別遊技状態への変換 上述のようにして開閉翼12が1回乃至2回の開閉動作を
している期間中に、該開閉翼を案内として入賞した球
が、変動入賞装置1の特別入賞口19に入賞し、特別入賞
スイッチSW3にて検出された時には、最大18回までの継
続的な開閉動作を1サイクルとする特別遊技状態に移行
する。この特別遊技状態へ変換するためには、第8図
(a)の回路では、フリップフロップFF6がセット状態
を維持している間に、遊技球が特別入賞口19に入賞して
特別入賞スイッチSW3がONすること、より正確に言うな
らば、フリップフロップFF6のQ出力がORゲート89を通
してANDゲート88に与えられ、これにより同ANDゲート88
が開いている間に、特別入賞スイッチSW3がONすること
が必要である。
また、第8図(b)の回路にあっては、フリップフロッ
プFF1、或いはフリップフロップFF2がセット状態及びフ
リップフロップFF6がセット状態を維持している間に、
遊技球が特別入賞スイッチSW3をONすること、より正確
に言うならばフリップフロップFF1のQ出力及びフリッ
プフロップFF6のQ出力がORゲート89を通してANDゲート
88に与えられ、これにより同ANDゲート88が開いている
間に、特別入賞スイッチSW3がONすることが必要であ
る。
(イ)ウエイトタイムの開始 さて、特別入賞スイッチSW3がONすると、 波形整形回路87を介してANDゲート88にパルスが印加さ
れる。ANDゲート88は、この時点に於ては、フリプフロ
ップFF1のQ出力或いは、フリップフロップFF6のQ出力
により開かれている。従って、パルスは、ANDゲート88
を通ってフリップフロップFF3に加わってこれをセット
し、該フリップフロップFF3のQ出力はHレベルに、
出力はLレベルになる。尚、このとき、上記フリップフ
ロップFF3のQ出力によりORゲート85を介してフリップ
フロップFF1及びフリップフロップFF2をリセットすると
ともに、上記の同パルスは、ORゲート77を介してフリッ
プフロップFF6を、ORゲート79を介してカウンタ回路72
を、またORゲート91を介してフリップフロップFF5、FF7
を一旦初期状態にする。
フリップフロップFF3がセットされ、その出力がLレ
ベルに反転することにより、カウンタ回路72、フリップ
フロップFF4、FF5、FF7のリセット状態が解除される。
カウンタ回路72はその計数機能を開始し、各フリップフ
ロップFF4、FF5、FF7はカウンタ回路72からパルスが送
られて来るのを期待する状態となる。即ち後述する1.6
秒間の“ウエイトタイム”が始まる。
入賞球数及び権利回数の表示 上記フリップフロップFF3がセットされ、その出力が
Lレベルに反転することにより、入賞球表示回路97内の
個数カウタ及び権利回数カウンタ92のリセット状態も、
それぞれ解除される。入賞球表示回路97は、入賞球数表
示器43のLEDを全て消した状態、即ち入賞球数“0"と
し、また、権利回数カウンタ92は、デコーダ93を介して
権利回数を表示器25に“1"、即ち第1サイクル目である
ことを表示させる。
背景モデルの反転 第5図及び第7図に於て、背景モデル40の回転位置を検
出するためカム筒60に所属している位置検出器62は、初
期状態下では、上側のアクチュエータ62Aの位置検出ス
イッチSW5がOFF、下側のアクチュエータ62Bの位置検出
スイッチSW6がONしている。下側の位置検出スイッチSW6
がONのときは、波形整形回路107及びORゲート101を介し
て、ANDゲート102が開いている。従って、フリップフロ
ップFF3がセットされると、そのQ出力はANDゲート102
を通してモータ駆動回路105に加わり、駆動装置枠50の
下方に設けた減速機構付のモータ51が起動する。
このモータ51により、クランク機構を介して、背景モデ
ル40の脚部45が凹室16の前後方向に往復動される。また
これと同期して、背景モデル40の頭部41が180度回転さ
れ、凹室16に向う面が反転される。詳述するに、モータ
51が始動すると、モータ51の出力軸51Aに設けた中央の
第1駆動ギヤ54は、位置検出器62のアクチュエータ62B
がカム筒60の切欠61Bに落込むまで回転し、従動ギヤ57
がB方向に約180度回転する。従動ギヤ57の軸中心から
外側にずれた位置に突設した軸57Aは、連動杆58を介し
て、背景モデル40の脚部45の後端の軸45Aと連結されて
いる。従って、このクランク機構を介して、背景モデル
40の脚部45が凹室16の前後方向に往復動され、左右の脚
部45が揃った時点で、位置検出器62のアクチュエータ62
Bがカム筒60の切欠61Bに落込み、モータ51が停止する。
一方、上記第1駆動ギヤ54と一緒に第2駆動ギヤ59が回
転されることにより、これに噛合うギヤ34が回転し、背
景モデル40の頭部41が反転した位置で、丁度モータ51が
停止する。頭部内部のランプ37が遊技者に可視化され
る。
開閉動作の一時禁止 第9図(c)に示すようにウエイトタイム中は、開閉翼
12の開閉動作が一時禁止される。これはフリップフロッ
プFF3の出力がLレベルであるため、これによってAND
ゲート81が禁止されているからである。
(ロ)ウエイトタイムの終了 計数開始後1.6秒を経過すると、カウンタ回路72の出力
端子Q4にパルス(T4)が発生し、該パルスがフリップフ
ロップFF7のクロック入力端子に入力されて、同フリッ
プフロップFF7がセットされ、その出力はLレベル
に、Q出力はHレベルに切換わる。この時、CR回路と共
に微分回路を構成するANDゲート90にウエイトタイム終
了識別パルスが生じ、ORゲート96を介して、入賞球表示
回路97内の個数カウンタがリセットされる。従って、ウ
エイトタイムが終了する時点で、必ず入賞球数表示器43
が全て消灯し、個数“0"の状態に戻る。また、フッリプ
フロップFF7のQ出力により、ANDゲート90、ORゲート89
を介してANDゲート88が開かれる。
上記の様に構成することにより、ウエイトタイムの短長
の設定により変化するが、特定入賞口8或いは9に入賞
して行なう遊技と、特別入賞口に入賞して行なう遊技
と、はっきり区別することができる。これにより特定入
賞口8或いは9に入賞して発生した入賞球は権利発生後
の入賞個数に含まれないので遊技者に不利益を与えるこ
とがない。
一方、フリップフロップFF7のQ出力により、ANDゲート
109が開かれる。カウンタ回路72の出力端子Q0に発生す
るパルスが、インバータ110を介して反転され、該反転
信号がANDゲート109を通してソレノイド駆動回路83に印
加される。これにより、初めて開閉翼12の連続的な開閉
動作が開始される。
(ハ)ウエイトタイム中のSW4の受付 ウエイトタイム中もフリップフロップFF3はセット状態
に在り、その端子がLレベルに落ちているから、権利
回数カウンタ92及び入賞球表示回路97の個数カウンタ
は、リセット解除の状態に維持されている。しかしウエ
イトタイム中、権利回数カウンタ92は特別入賞検出器
(SW3)の作動を受付けず、入賞球数表示回路97のみが
カウント検出器(SW4)の作動を受けつける。
ウエイトタイム中は、ANDゲート90にフリップフロップF
F7のQ出力が入力されておらず、このためANDゲート88
が閉じているからである。
ウエイトタイム中に通常入賞口18や特別入賞口19にパチ
ンコ球が入賞した場合の表示動作については、1サイク
ル目以後のウエイトタイムに関して詳述するが、例え
ば、次のようになる。
もしウエイトタイム中に特別入賞口19にパチンコ球が入
賞し、特別入賞検出器(SW3)がONしたときは、ANDゲー
ド88にパルスが発生しないので、権利回数表示器25の表
示内容は変らない。しかし、この特別入賞検出器(SW
3)をONさせた後のパチンコ球は通常入賞口18に入賞し
たパチンコ球と同様に、カウント検出器28(SW4)をON
させるので、入賞球表示回路97の個数カウンタが1歩進
され、入賞球数表示器43を構成するLEDの点灯個数が1
個増加する。
特別遊技状態の制御 上記の特別遊技状態への変換後、開閉翼12は、最大18回
の開閉動作を行なう。ここで「最大」18回と記したの
は、18回は特別遊技の単位サイクル(1サイクル)であ
って、このサイクル中に、更に特別入賞した場合には、
たとえば18回の開閉動作の終了前といえども、当該サイ
クルは中断され、次の新たなサイクルの1回目が始まる
ようにしているからである。
例えば、12回目の開閉動作終了後に再び特別入賞し、次
のサイクルが開始すると、次の13回目の開閉動作は前サ
イクルの13回目ではなく、更新サイクルの1回目とな
る。また、この更新サイクル数、即ち特別遊技の権利行
使回数「q」は、この例では最大8サイクル(q=8)
迄許される。従って、各サイクル当り18回の最大開閉動
作数が守られれば、18×8回の開閉動作が期待できる
が、逆に最初の1サイクルであっても、その間に特別入
賞口19への入賞がなければ、そのサイクルで終ってしま
うように図られている。又、本例では、通常及び特別入
賞口18、19への入賞球が、所定数(本例では10個)に達
した場合にも、そのサイクルで終ってしまうように図ら
れている。
(イ)更新前の動作 開閉翼12は、第1回目のサイクルにつき、連続的な最大
18回の開閉動作を繰返して行く。
入賞個数表示 かかる開閉動作を行なっている間に変動入賞装置1に入
った入賞球は、それが通常入賞口18又は特別入賞口19の
いずれの入賞球であるかを問わず、遊技盤裏面のカウン
トスイッチSW4に集められ、同カウントスイッチをONせ
しめる。カウントスイッチSW4がONする度に、波形整形
回路95を通して、パルスが1発、入賞球数表示回路97に
入力される。入賞球数表示回路97内の個数カウンタが順
次1歩進され、図示していないデコーダ及びドライバを
介して、入賞球数表示43としての計9個のLED1〜LED9が
順次点灯し、その点灯数により個数表示して行く。
背景モデルの動作 入賞個数が所定数の半分、ここでは5個に達すると、入
賞球数表示回路97のデコーダからの検知信号が、ORゲー
ト100を通してフリップフロップFF4に入力され、フリッ
プフロップFF4がセットされる。又、開閉翼12の開閉動
作が10回まで行われたときにも、カウンタ回路72の出力
端子Q5に出力パルス(T5)が生じて、ORゲート100を介
してフリップフロップFF4がセットされる。このセット
出力により、ORゲート101、ANDゲート102、ORゲート10
4、モータ駆動回路105を通してモータ51が起動する。
このモータ51により、クランク機構を介して、背景モデ
ル40の脚部45が凹室16の前後方向に往復動される。また
これと同期して、背景モデル40の頭部41が180度回転さ
れ、凹室16に向う面が反転される。背景モデル40の頭部
41の回転動作と脚部45の突出後退動作は、フリップフロ
ップFF4がリセットされない限り、継続的に行なわれ
る。
(ロ)サイクルの更新 上記1サイクル中に生ずる合計10個までの入賞球数の制
約下で、且つ、上記18回の開閉動作が終了する以前に於
て装置内に飛入し、それが幸運にも特別入賞口19への入
賞となると、再びウエイトタイムを置いて、新しいサイ
クルに更新される。その後、再び特別入賞すれば同様に
して次のサイクルに更新されるし、そうでなければ入賞
球数表示回路97がパルス数「10」をカウントした時点
で、ANDゲート98及びORゲート108を介してフリップフロ
ップFF3がリセットされ、回路は1サイクル終了に伴う
初期状態に戻る。上記の背景モデル40の頭部41と脚部45
の継続的な動作は、遊技者に、このまま特別入賞口19へ
の入賞球がなければ、特別賞態様が終了してしまうこと
を知らせしめることにもなる。
さて、第10図に示すように、幸にも第1サイクル中に於
て、特別入賞スイッチSW3がONすると、このときANDゲー
ト88に生ずるパルスによって、カウンタ回路72、フリッ
プフロップFF7が、それぞれ一旦初期状態に戻され、ウ
エイトタイムに入る。フリップフロップFF7のリセット
により、上途の特別遊技状態への移行時と同時に、開閉
翼の開閉動作の一時禁止、背景モデル40の180度回転後
の所定位置での停止等が行なわれる。ANDゲート88に生
ずるパルスが権利回数カウンタ92に加わり、同カウンタ
の内容を+1するので、権利回数表示記25が“1"から
“2"に切換わる。これにより、第1サイクル目が中断さ
れ第2サイクル目に更新されたことになり、権利回数表
示器25の表示内容は、行使した権利回数を示すものとな
る。尚、特別入賞したパチンコ球はカウント検出器SW4
をもONさせるので、入賞球数表示器43の表示内容が+1
される。
第2サイクル目に移行して再び特別入賞口19に入賞した
場合も同じであり、同様の動作を繰返えして行く。その
際、各更新時点、つまり各サイクルの区切りは、開閉翼
12が1.6秒間閉じているウエイトタイムにより、明瞭に
遊技者に知覚せしめられる。尚、特別入賞スイッチSW3
の検出動作毎に行なわれるサイクル更新と同時に、権利
回数カウンタ92は即時その内容を歩進していく。
幸運にも、最終サイクルである第8回目まで更新された
場合には、当該サイクルで約束付けられた計18回の開閉
動作を行なって、又は、計10個の入賞球の発生により、
特別遊技状態は完了となる。
即ち、第7サイクルの途中で特別入賞した場合、権利回
数カウンタ92の内容が“8"となり、権利回数表示器25が
「8」となって最終サイクルであることを示すと同時
に、該カウンタに接続したインバータ94の出力がLレベ
ルに落る。このため、現在進行中の第8回目のサイクル
(最終サイクル)に於ては、ANDゲート88が、それ以後
の特別入賞スイッチSW3のON信号を受け付けなくなる。
第8サイクルで約束された計18回の開閉動作が行なわれ
た場合、カウンタ回路72は、この計18回の開閉動作が終
了した時点、正確には計数開始後29.6秒を経過した時点
で、その出力端子Q6にパルス(T6)を発生する。又、計
10個の入賞球が発生した場合には、入賞球数表示回路97
内のデコーダに終了信号が発生する。これらのパルス又
は信号は、ORゲート108を通してフリップフロップFF3を
リセットする。フリップフロップFF3の出力がHレベ
ルに戻ることにより、カウンタ回路72、フリップフロッ
プFF4、FF5、FF7、権利回数カウンタ92、入賞球数表示
回路97がリセットされる。また、このフリップフロップ
FF3の出力によりANDゲート103が開かれる。従って、
もし背景モデル40が初期位置でない場合には、位置検出
スイッチSW5のON信号が波形整形回路106からANDゲート1
03に入り、ORゲート104、モータ駆動回路105を介してモ
ータ51が作動し、初期位置に戻される。フリップフロッ
プFF3のQ出力はLレベルのため、ANDゲート102は禁止
される。
かくして、全回路系が初期状態に戻され、パチンコ機
は、特別遊技状態から通常遊技状態となる。
ウエイトタイム中で入賞した場合 (イ)通常入賞口への入賞 ウエイトタイム中に通常入賞口18に入賞した場合は、そ
の入賞個数分だけ入賞球数表示器43の表示が増加され
る。即ち、ウエイトタイム中もフリップフロップFF3の
端子がLレベルになっており、入賞球表示回路97がリ
セット解除の状態にある。このため、ウエイトタイム中
に通常入賞口18に入賞してカウントスイッチSW4がONす
れば、同カウントスイッチSW4からのパルスにより入賞
球表示回路97のカウンタが1歩進されるからである。
従って、遊技者は、入賞した個数に対応する排出動作を
行なっているかどうかを、ウエイトタイム中といえど
も、視覚的に確認することができる。
(ロ)特別入賞口の入賞 ウエイトタイム中に特別入賞口19に入賞した場合は、サ
イクルの更新はなされないが、その入賞個数分だけ入賞
球数表示器43の表示が増加される。サイクルが更新され
ない理由は、ウエイトタイム中はフリップフロップFF7
の端子がLレベルになっており、ANDゲート90、ORゲ
ート89を通じてANDゲート88が、禁止されているからで
ある。入賞球数表示が増加される理由は、特別入賞口19
に入賞したパチンコ球も、特別入賞検出器(SW3)をON
させた後にカウント検出器28(SW4)をONさせるからで
ある(第4図参照)。
第11図を参照しながら、具体的に、第1サイクル目の途
中で計3個のパチンコ球が相次いで特別入賞口19に入賞
した場合を説明しよう。但し、第1サイクル目に於る入
賞球数表示器43の入賞個数表示は、最初の特別入賞があ
る直前に於ては“5"であったとする。尚、第1サイクル
目の途中での特別入賞であるから、最初の特別入賞があ
る直前に於る権利回数表示器25の表示は、当然に“1"と
なっている。
第1サイクルの途中で特別入賞があると(第11図のA
点)、第2サイクル目へ更新させるために、「ウエイト
タイム」が始まる。即ち、ANDゲート88からのパルス
が、ORゲート79を通してカウンタ回路72をリセットさ
せ、同カウンタ回路72の計数を新たに開始させる。また
同パルスによりフリップフロップFF7がリセットされ、
そのQ出力がLレベルに落るので、ANDゲート88が禁止
される。この「ウエイトタイム」が終るのは、第11図の
D点である。権利回数表示器25の表示は、特別入賞スイ
ッチSW3からの最初のパルスがANDゲート88を通して権利
回数カウンタ92に入力され、同カウンタ92を1歩進させ
ることにより、“1"から“2"に更新される。また、入賞
球数表示器43の入賞個数表示は、特別入賞スイッチSW3
を作動させた同一入賞球がカウントスイッチSW4を作動
させ、同カウントスイッチSW4からのパルスが入賞球数
表示回路97に受付けられることにより、“5"から“6"に
増加する。
第2番目の特別入賞(V2)及び第3番目の特別入賞(V
3)は、かくして開始した「ウエイトタイム」中に生じ
ることになる。
第2番目の特別入賞があると(第11図のB点)、入賞球
数表示器43の入賞個数表示は、カウントスイッチSW4か
らのパルスを入賞球数表示回路97が受付けることによ
り、“6"から“7"に増加する。
しかし、権利回数表示器25は、ANDゲート88が特別入賞
スイッチSW3からのパルスを阻止しているので、もとの
表示“2"を維持する。
第3番目の特別入賞があったとき(第11図のC点)も同
様であり、権利回数表示器25の表示は、“2"のままであ
り、入賞球数表示器43の入賞個数表示が、カウントスイ
ッチSW4からのパルスにより、“7"から“8"に増加す
る。
このように権利回数表示器25は、ウエイトタイム中に特
別入賞口19に入賞球が発生しても、もとの表示内容を維
持し、この間の入賞球数については、入賞球数表示器43
によって、遊技者に明瞭に知らされることになる。
ウエイトタイムが終了すると(第11図のD点)、カウン
タ回路72の出力端子Q4に生じるパルス(T4)によりフリ
ップフロップFF7がセットされ、ANDゲート90にウエイト
タイム終了識別パルスが生じて入賞球表示回路97がリセ
ットされる。従って、入賞球数表示器43のLEDが全て消
灯し、個数“0"の表示状態に戻る。尚、権利回数表示器
25の表示は、第2サイクル目の開閉翼12の連続的な開閉
動作中に特別入賞するまで、“2"の表示を続ける。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明のパチンコ機は、特別遊技状
態に移行している間に、特別入賞検出器が検出動作した
ときは、それがウエイトタイム中の特別入賞であればサ
イクル更新に関しては無視され、ウエイトタイムを除く
1サイクル中の特別入賞である場合にのみ、権利回数カ
ウンタの計数内容が歩進され、権利回数カウンタを通じ
て当該更新回数が権利回数表示器に表示される。一方、
特別遊技状態に移行している間は、ウエイトタイム中
も、個数カウンタの計数内容が歩進され、通常入賞口及
び特別入賞口への総入賞球の個数が入賞球数表示器に表
示される。そしてこの計数内容は、ウエイトタイムの計
時終了が識別された時点で初期状態に戻される。従っ
て、前回の1サイクル中とこれに続くウエイトタイム中
の総入賞球の合計個数が、逐次、入賞球数表示器に表示
される。
よって、遊技者には、1サイクル中ではなくウエイトタ
イム中に遊技球が装置内に飛入した場合でも、不利益な
サイクル更新の飛躍を伴わずに、その入賞個数を視覚的
に確認しながら遊技を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパチンコ機の一実施例の正面図、第2
図はその変動入賞装置の外観を示す斜視図、第3図は開
閉翼が開いた状態を示す斜視図、第4図は特別入賞検出
器とカウント検出器の配置を示す図、第5図は分解斜視
図、第6図は一部を切欠いて凹室内部を示した斜視図、
第7図は縦断面図、第8図(a)は第1図のパチンコ機
の制御回路を示す図、第8図(b)はその一部の変形例
を示す図、第9図(a)は第1の特定入賞口に入賞した
場合の動作を示す図、第9図(b)は第2の特定入賞口
に入賞した場合の動作を示す図、第9図(c)は特別入
賞口に入賞した場合の動作を示す図、第10図は1サイク
ルの途中で特別入賞口に入賞した場合の動作を示す説明
図、第11図はウエイトタイム中に特別入賞が2回生じた
場合の動作を示す説明図である。 1……変動入賞装置、2……遊技盤 8、9……特定入賞口、10……基板枠 12……開閉翼、16……凹室 18……通常入賞口、19……特別入賞口 25……権利回数表示器、26……入賞球集合樋 27……特別入賞装置検出器(スイッチSW3) 28……カウント検出器(SW4) 37……ランプ、40……背景モデル 41……頭部、42……胴部 43……入賞球数表示器、45……脚部 50……駆動装置枠、51……モータ 54……第1駆動ギヤ、57……従動ギヤ 58……連動杆(リンク)、59……第2駆動ギヤ 60……カム筒、62……位置検出器 SW1……第1作動検出器 SW2……第2作動検出器 SW5……位置検出スイッチ SW6……位置検出スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤の遊技領域内に開閉翼並びに該開閉
    翼に案内されて入った遊技球に対する通常入賞口及び特
    別入賞口を有する変動入賞装置を配置すると共に、変動
    入賞装置に対する制御装置を設け、特別入賞口に入賞し
    たとき、一定のウエイトタイムを置いて開閉翼の連続し
    た所定回数の開閉動作を1サイクルとする特別遊技状態
    に移行させ、1サイクル中に更に特別入賞口に入賞した
    とき、ウエイトタイムを置いて新たな1サイクルを開始
    させ、そのサイクル更新を有限の回数まで可能とし、サ
    イクル更新がなされる度に、当該サイクルに対応する更
    新回数を権利回数表示器に表示させる一方、1サイクル
    中に変動入賞装置内へ入賞した球数を入賞球数表示器に
    表示させるように制御したパチンコ機に於て、 特別入賞口への入賞球を検出する特別入賞検出器、並び
    に通常入賞口及び特別入賞口への入賞球を検出するカウ
    ント検出器を設け、 特別遊技状態に移行させる手段として、通常遊技状態下
    で特別入賞検出器が検出動作したとき特別遊技状態に移
    行したことを記憶する手段と、特別遊技状態に移行した
    時より一定のウエイトタイム及びこれに続く1サイクル
    の動作の計時を開始する時間発生手段と、該時間発生手
    段により作成される1サイクル中に特別入賞検出器が検
    出動作する度に時間発生手段の計時動作をリセットされ
    る手段と、該時間発生手段の1サイクルの動作の計時が
    終了したとき前記記憶手段を初期状態にして時間発生手
    段の計時を停止させ通常遊技状態に戻す手段とを設け、 更新回数を権利回数表示器に表示させる手段として、特
    別遊技状態に移行している間、前記時間発生手段により
    作成される1サイクル中における特別入賞検出器の検出
    動作により計数内容が歩進される権利回数カウンタを含
    ませ、 入賞個数を入賞球数表示器に表示させる手段として、前
    記時間発生手段によるウエイトタイムの計時が終了した
    時点を識別する識別手段と、特別遊技状態に移行してい
    る間はウエイトタイム中もカウント検出器の検出動作に
    より内容が歩進され、前記識別手段によりウエイトタイ
    ムの計時の終了が識別された時点で計数内容が初期状態
    にされる個数カウンタとを含ませたことを特徴とするパ
    チンコ機。
JP61249137A 1986-10-20 1986-10-20 パチンコ機 Expired - Lifetime JPH0798094B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61249137A JPH0798094B2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61249137A JPH0798094B2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20 パチンコ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63102781A JPS63102781A (ja) 1988-05-07
JPH0798094B2 true JPH0798094B2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=17188475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61249137A Expired - Lifetime JPH0798094B2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0798094B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63102781A (ja) 1988-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5918064B2 (ja) 遊技機
JP5980767B2 (ja) 遊技機
JP5367398B2 (ja) 遊技機
JPH0798093B2 (ja) パチンコ機
JPH0647490Y2 (ja) 総入賞個数表示器を有するパチンコ機
JPH0798094B2 (ja) パチンコ機
JPH0829174B2 (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JPH02309985A (ja) 遊技機
JP2584221B2 (ja) パチンコ機
JPH0534693Y2 (ja)
JPS5846976A (ja) パチンコ遊技機
JP3287325B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2001095996A (ja) パチンコ遊技機
JPH03295577A (ja) パチンコ機
JPH07108341B2 (ja) パチンコ機
JPH047236B2 (ja)
JP2580159B2 (ja) 遊技機の変動入賞装置
JP2009056153A (ja) 遊技機
JP4067301B2 (ja) 遊技機
JPH08168556A (ja) 弾球遊技機
JPH0727964Y2 (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JPH0347110B2 (ja)
JPH0373314B2 (ja)
JPH0428619Y2 (ja)
JPH0310350B2 (ja)