JPH0798165B2 - 分布制御型扇形噴霧ノズル - Google Patents
分布制御型扇形噴霧ノズルInfo
- Publication number
- JPH0798165B2 JPH0798165B2 JP18499788A JP18499788A JPH0798165B2 JP H0798165 B2 JPH0798165 B2 JP H0798165B2 JP 18499788 A JP18499788 A JP 18499788A JP 18499788 A JP18499788 A JP 18499788A JP H0798165 B2 JPH0798165 B2 JP H0798165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- nozzle
- dome
- concave surface
- distribution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 制御された不均一分布の扇形噴霧を得るためのノズルに
関するものであつて、特に高粘度塗料のエアレススプレ
ーに適したノズルに関するものである。
関するものであつて、特に高粘度塗料のエアレススプレ
ーに適したノズルに関するものである。
制御された不均一分布の扇形噴霧を得るための従来のノ
ズルとしては、例えば特開昭50−70915公報に記載され
たようないわゆるドラムヘツドノズルがあり、このドラ
ムヘツドノズルによれば、噴口の形状を舟形にし、しか
もオリフイス内面を異形に形成し、その結果分布特性曲
線が鋸歯状を呈する扇形噴霧を得ることができるように
したものである。
ズルとしては、例えば特開昭50−70915公報に記載され
たようないわゆるドラムヘツドノズルがあり、このドラ
ムヘツドノズルによれば、噴口の形状を舟形にし、しか
もオリフイス内面を異形に形成し、その結果分布特性曲
線が鋸歯状を呈する扇形噴霧を得ることができるように
したものである。
上記先行技術によれば、その目的が鋸歯状の分布特性曲
線の扇形噴霧を得るためのノズルであり、従つてその構
成によつては他の特殊な分布特性曲線の扇形噴霧は得ら
れないのであつて、単純な鋸歯状特性とは異なるほぼL
字状の分布特性曲線(以下L字特性という)の扇形噴霧
を得ることができるノズルが望まれている。
線の扇形噴霧を得るためのノズルであり、従つてその構
成によつては他の特殊な分布特性曲線の扇形噴霧は得ら
れないのであつて、単純な鋸歯状特性とは異なるほぼL
字状の分布特性曲線(以下L字特性という)の扇形噴霧
を得ることができるノズルが望まれている。
そこで本発明の目的は、簡単な構成のもとにほぼL字特
性の扇形噴霧が得られるエアレススプレー用のノズルを
提供することにあり、また他の目的は分布特性を調整す
ることができるノズルを提供することにある。
性の扇形噴霧が得られるエアレススプレー用のノズルを
提供することにあり、また他の目的は分布特性を調整す
ることができるノズルを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、ノズル主体に、前
端にドーム状凹面を有する凹穴を後方開放状態に設ける
と共に、ノズル主体の前端には前記ドーム状凹面の直径
に一致する方向の前方開放状態の比較的深い縦溝と、ド
ーム状凹面の直径から外れた状態のもとに前記縦溝に直
交する比較的浅い横溝とを、前記凹面に交叉して設ける
ことによりほぼ十字架状のオリフイス型噴口を形成し、
また前記横溝に代えリツプ状口縁部に対向状態に切欠部
を設けてほぼ十字架状のオリフイス型噴口を形成してな
り、なお前記縦溝については一側の溝幅が漸増するよう
に形成してもよいのである。
端にドーム状凹面を有する凹穴を後方開放状態に設ける
と共に、ノズル主体の前端には前記ドーム状凹面の直径
に一致する方向の前方開放状態の比較的深い縦溝と、ド
ーム状凹面の直径から外れた状態のもとに前記縦溝に直
交する比較的浅い横溝とを、前記凹面に交叉して設ける
ことによりほぼ十字架状のオリフイス型噴口を形成し、
また前記横溝に代えリツプ状口縁部に対向状態に切欠部
を設けてほぼ十字架状のオリフイス型噴口を形成してな
り、なお前記縦溝については一側の溝幅が漸増するよう
に形成してもよいのである。
上記構成によれば、凹面と縦溝との交叉により形成され
るリツプ状噴口から噴出されるほぼ均等分布の扇形噴霧
に対し、横溝もしくは切欠部による流出分布の制御によ
り一端寄り部分への流量の配分を偏重し、これによりL
字特性の扇形噴霧を得ることができるのである。
るリツプ状噴口から噴出されるほぼ均等分布の扇形噴霧
に対し、横溝もしくは切欠部による流出分布の制御によ
り一端寄り部分への流量の配分を偏重し、これによりL
字特性の扇形噴霧を得ることができるのである。
前記特性の測定方法としては、扇形噴霧の垂直方向から
の被着により得られるほぼ長円形塗布パターンの短径方
向と平行な多数の凹凸条がある波形紙面に噴霧を一定時
間吹き付けて波形紙の溝内を液が流下する長さによつて
描かれる曲線を求めればよい。
の被着により得られるほぼ長円形塗布パターンの短径方
向と平行な多数の凹凸条がある波形紙面に噴霧を一定時
間吹き付けて波形紙の溝内を液が流下する長さによつて
描かれる曲線を求めればよい。
以下、本発明のノズルを図示の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図ないし第3図の実施例について述べると、超硬合
金等の硬質材製のノズル主体1に、ドーム状凹面2とテ
ーパー付円筒状の通路3とからなる凹穴4を後方開放状
態に設けると共に、ノズル主体1の前端には、断面V字
状の縦溝5を前記ドーム状凹面2の直径方向に一致する
状態のもとにその溝底が前記通路3に近くもしくは通路
3に僅かに交叉する程度に比較的深く設けるほか、ドー
ム状凹面2の直径方向から外れた状態のもとに前記縦溝
5と直交する横溝6を前記ドーム状凹面2に比較的浅く
交叉するように設けて、ほぼ十字架状のオリフイス型噴
口7を形成してなり、以て第4図のようなL字特性曲線
の噴霧が得られるのである。
金等の硬質材製のノズル主体1に、ドーム状凹面2とテ
ーパー付円筒状の通路3とからなる凹穴4を後方開放状
態に設けると共に、ノズル主体1の前端には、断面V字
状の縦溝5を前記ドーム状凹面2の直径方向に一致する
状態のもとにその溝底が前記通路3に近くもしくは通路
3に僅かに交叉する程度に比較的深く設けるほか、ドー
ム状凹面2の直径方向から外れた状態のもとに前記縦溝
5と直交する横溝6を前記ドーム状凹面2に比較的浅く
交叉するように設けて、ほぼ十字架状のオリフイス型噴
口7を形成してなり、以て第4図のようなL字特性曲線
の噴霧が得られるのである。
第5図ないし第7図の実施例は、前記実施例における横
溝を設けることなく、それに代え、ドーム状凹面2と縦
溝5との交叉により形成されるリツプ状噴口の一端寄り
部の口縁に相対向状態の1対の切欠部8,8をラツピング
加工あるいは放電加工により形成し、第4図のようなL
字特性の噴霧を得ることができる。
溝を設けることなく、それに代え、ドーム状凹面2と縦
溝5との交叉により形成されるリツプ状噴口の一端寄り
部の口縁に相対向状態の1対の切欠部8,8をラツピング
加工あるいは放電加工により形成し、第4図のようなL
字特性の噴霧を得ることができる。
前記縦溝5,横溝6の形状については、第8図(A)のよ
うなV字形,(B)のようなU字形,(C)のような逆
台形,(D)のような方形等、種々の形状を選択するこ
とができ、その拡開角度,幅,深さ並びにドーム状凹面
2の曲率半径等の組み合わせに基づいて、前記L字特性
を調整することができるのであり、同様に切欠部8の形
状についても円弧状に限らず、第8図(A),(B),
(C),(D)のように種々の形状および大きさにより
分布特性を調整することができるのである。
うなV字形,(B)のようなU字形,(C)のような逆
台形,(D)のような方形等、種々の形状を選択するこ
とができ、その拡開角度,幅,深さ並びにドーム状凹面
2の曲率半径等の組み合わせに基づいて、前記L字特性
を調整することができるのであり、同様に切欠部8の形
状についても円弧状に限らず、第8図(A),(B),
(C),(D)のように種々の形状および大きさにより
分布特性を調整することができるのである。
なお縦溝5については、第9図のように一側の溝幅が漸
増するように形成してもよく、分布特性の調整上有効で
ある。
増するように形成してもよく、分布特性の調整上有効で
ある。
また前記諸実施例において、その主体1の通路3に近く
その上流に、噴口7の流通面積の1/2〜2倍の範囲のプ
レオリフイス9を付設することが望ましく、これにより
テールの発生防止,霧化の向上,分布特性の調整等の作
用があり、特にプレオリフイス9の流通面積を噴口7の
流通面積と同程度に適切に選定することにより、好結果
が得られるのである。
その上流に、噴口7の流通面積の1/2〜2倍の範囲のプ
レオリフイス9を付設することが望ましく、これにより
テールの発生防止,霧化の向上,分布特性の調整等の作
用があり、特にプレオリフイス9の流通面積を噴口7の
流通面積と同程度に適切に選定することにより、好結果
が得られるのである。
以上説明したように、本発明によれば、ドーム状凹面と
縦溝との交叉により形成されるリツプ状噴口に対し、更
に偏在状態の横溝あるいは切欠部を設けてほぼ十字架状
の噴口を形成するだけの簡単な構成のもとに、噴霧の分
布を制御してL字特性の扇形噴霧を容易かつ確実に噴射
することができる効果があり、またノズル噴口に近い上
流にプレオリフイスを付設することにより、テール発生
防止,霧化,分布制御の各作用を向上することができる
利点があり、開口部に鍔を有する円形容器を回転させつ
つその内面にスプレー塗装を施す場合、あるいは畝状部
分に対するスプレー塗装に好適である。
縦溝との交叉により形成されるリツプ状噴口に対し、更
に偏在状態の横溝あるいは切欠部を設けてほぼ十字架状
の噴口を形成するだけの簡単な構成のもとに、噴霧の分
布を制御してL字特性の扇形噴霧を容易かつ確実に噴射
することができる効果があり、またノズル噴口に近い上
流にプレオリフイスを付設することにより、テール発生
防止,霧化,分布制御の各作用を向上することができる
利点があり、開口部に鍔を有する円形容器を回転させつ
つその内面にスプレー塗装を施す場合、あるいは畝状部
分に対するスプレー塗装に好適である。
図面において、第1図ないし第3図は請求項1および3
に対応する一実施例のノズルを示すものであつて、第1
図は縦断側面図、第2図は縦断正面図、第3図はノズル
主体の平面図、第4図は本発明ノズルによる噴霧の分布
特性曲線を示す図、第5図ないし第7図は請求項2およ
び3に対応する実施例であつて、第5図は縦断側面図、
第6図は縦断正面図、第7図はノズル主体の平面図、第
8図は縦溝,横溝,切欠部の形状の他の例を示す略図、
また第9図は縦溝の別の実施例を示す正面図である。 1……ノズル主体 2……ドーム状凹面 3……通路 4……凹穴 5……縦溝 6……横溝 7……噴口 8……切欠部 9……プレオリフイス
に対応する一実施例のノズルを示すものであつて、第1
図は縦断側面図、第2図は縦断正面図、第3図はノズル
主体の平面図、第4図は本発明ノズルによる噴霧の分布
特性曲線を示す図、第5図ないし第7図は請求項2およ
び3に対応する実施例であつて、第5図は縦断側面図、
第6図は縦断正面図、第7図はノズル主体の平面図、第
8図は縦溝,横溝,切欠部の形状の他の例を示す略図、
また第9図は縦溝の別の実施例を示す正面図である。 1……ノズル主体 2……ドーム状凹面 3……通路 4……凹穴 5……縦溝 6……横溝 7……噴口 8……切欠部 9……プレオリフイス
Claims (3)
- 【請求項1】ノズル主体に、ドーム状凹面と通路とから
なる凹穴を後方開放状態に設けると共に、ノズル主体の
前端には、縦溝を前記ドーム状凹面の直径方向に一致す
る状態のもとに、その溝底が前記通路に近くもしくは僅
かに交叉する程度に比較的深く設けるほか、ドーム状凹
面の直径方向から外れた状態のもとに前記縦溝と直交す
る1本の横溝を前記ドーム状凹面に比較的浅く交叉する
ように設けて、ほぼ十字架状のオリフイス型噴口を形成
したことを特徴とする分布制御型扇形噴霧ノズル。 - 【請求項2】ノズル主体に、ドーム状凹面と通路とから
なる凹穴を後方開放状態に設けると共に、ノズル主体の
前端には、縦溝を前記ドーム状凹面の直径方向に一致す
る状態のもとに、その溝底が前記通路に近くもしくは僅
かに交叉する程度に比較的深く設けてリツプ状噴口を形
成するほか、前記リツプ状噴口における一端寄り部分の
口縁に互いに対向する一対の切欠部を設けて、ほぼ十字
架状のオリフイス型噴口を形成したことを特徴とする分
布制御型扇形噴霧ノズル。 - 【請求項3】凹穴に近い上流に、噴口の流通面積に対し
1/2〜2倍の流通面積を有するプレオリフイスを付設し
てなる請求項1または2記載の分布制御型扇形噴霧ノズ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18499788A JPH0798165B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 分布制御型扇形噴霧ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18499788A JPH0798165B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 分布制御型扇形噴霧ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0235953A JPH0235953A (ja) | 1990-02-06 |
| JPH0798165B2 true JPH0798165B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=16162977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18499788A Expired - Fee Related JPH0798165B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 分布制御型扇形噴霧ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798165B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2849063B2 (ja) * | 1996-02-14 | 1999-01-20 | 株式会社共立合金製作所 | 流体噴出ノズル |
| JP7497418B2 (ja) * | 2019-07-15 | 2024-06-10 | スプレイング システムズ カンパニー | 低ドリフト・高能率散布システム |
-
1988
- 1988-07-25 JP JP18499788A patent/JPH0798165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0235953A (ja) | 1990-02-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2769962B2 (ja) | 塗装に適する空気添加型噴霧装置 | |
| JPS62204873A (ja) | 噴霧ノズル | |
| CA2110609C (en) | Spray nozzle with recessed deflector surface | |
| JPH0376989B2 (ja) | ||
| US5190222A (en) | Spray nozzle with recessed deflector surface | |
| US4527507A (en) | Spray apparatus for applying a sharp-edged pattern of coating | |
| JPH0571304B2 (ja) | ||
| JPH0798165B2 (ja) | 分布制御型扇形噴霧ノズル | |
| JP2663163B2 (ja) | スプレーノズル | |
| JPH0798166B2 (ja) | 分布制御型扇形噴霧ノズル | |
| JPH0127881Y2 (ja) | ||
| JP2729395B2 (ja) | 液体加圧噴霧用ノズルチップ | |
| JPH0243500Y2 (ja) | ||
| JPS6229088Y2 (ja) | ||
| JPH0233903Y2 (ja) | ||
| JPH04122658U (ja) | 扇形噴霧ノズル | |
| JPH044831Y2 (ja) | ||
| JPH02237662A (ja) | 液体加圧噴霧用ノズルチップ | |
| JPS6355987B2 (ja) | ||
| JPH0230037Y2 (ja) | ||
| JP3357189B2 (ja) | 低圧微粒化スプレーガン | |
| JPH0622717B2 (ja) | 噴霧塗装装置 | |
| JPH06238203A (ja) | スプレーガン用エアキャップ | |
| JPS614555A (ja) | 高粘稠性塗料の噴霧ノズル | |
| JP2543398B2 (ja) | 塗装用スプレ―ノズル |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |