JPH079823A - 軌道・陸道走行自動車の流体圧装置 - Google Patents
軌道・陸道走行自動車の流体圧装置Info
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- JPH079823A JPH079823A JP15588193A JP15588193A JPH079823A JP H079823 A JPH079823 A JP H079823A JP 15588193 A JP15588193 A JP 15588193A JP 15588193 A JP15588193 A JP 15588193A JP H079823 A JPH079823 A JP H079823A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】常用流体圧回路に流体圧を供給することができ
なくなった場合においても、各流体圧作動装置を作動で
きるようにする。 【構成】軌道・陸道走行自動車のエンジンや車載バッテ
リで作動するモータ等により駆動される流体圧ポンプを
圧力源とする常用流体圧回路74〜78に対して、手動
ポンプ92を流体圧源とする非常用流体圧回路94〜9
8を、各流体圧作動装置に対して並列に設ける。これに
より、非常時には手動ポンプ92を作動させるととも
に、手動切り換え弁94a〜98aを切り換えることに
より、各流体圧作動装置を作動させることができる。
なくなった場合においても、各流体圧作動装置を作動で
きるようにする。 【構成】軌道・陸道走行自動車のエンジンや車載バッテ
リで作動するモータ等により駆動される流体圧ポンプを
圧力源とする常用流体圧回路74〜78に対して、手動
ポンプ92を流体圧源とする非常用流体圧回路94〜9
8を、各流体圧作動装置に対して並列に設ける。これに
より、非常時には手動ポンプ92を作動させるととも
に、手動切り換え弁94a〜98aを切り換えることに
より、各流体圧作動装置を作動させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌道および陸道を走行
可能な自動車に関し、より詳しくは、この軌道・陸道走
行自動車に設けられた流体圧作動装置に圧油を供給する
流体圧装置が故障した場合にも、前記流体圧作動装置を
作動させることができるように改良した流体圧装置に関
する。
可能な自動車に関し、より詳しくは、この軌道・陸道走
行自動車に設けられた流体圧作動装置に圧油を供給する
流体圧装置が故障した場合にも、前記流体圧作動装置を
作動させることができるように改良した流体圧装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、鉄道のレールや架線、信号等
の各種設備の保守に用いる特殊車両のなかには、自動車
を改造して通常の道路のみならずタイヤで軌道上をも走
行できるようにした軌道・陸道走行自動車がある。この
軌道・陸道走行自動車には、走行路を軌道と陸道の間で
切り換えるために車体を路面から持ち上げて向きを変え
る転車装置や、軌道に係合して軌道走行を案内する軌道
係合輪を車体に対して昇降させる軌道係合輪昇降装置等
の流体圧作動装置が備えられている。そして、これらの
流体圧作動装置は、この軌道・陸道走行自動車のエンジ
ンにより直接駆動されたり、車載バッテリで作動するモ
ータにより駆動される流体圧ポンプや、この流体圧ポン
プにより供給される流体圧を遠隔制御で制御する電磁制
御弁等を有する流体圧装置により作動するようにされて
いる。
の各種設備の保守に用いる特殊車両のなかには、自動車
を改造して通常の道路のみならずタイヤで軌道上をも走
行できるようにした軌道・陸道走行自動車がある。この
軌道・陸道走行自動車には、走行路を軌道と陸道の間で
切り換えるために車体を路面から持ち上げて向きを変え
る転車装置や、軌道に係合して軌道走行を案内する軌道
係合輪を車体に対して昇降させる軌道係合輪昇降装置等
の流体圧作動装置が備えられている。そして、これらの
流体圧作動装置は、この軌道・陸道走行自動車のエンジ
ンにより直接駆動されたり、車載バッテリで作動するモ
ータにより駆動される流体圧ポンプや、この流体圧ポン
プにより供給される流体圧を遠隔制御で制御する電磁制
御弁等を有する流体圧装置により作動するようにされて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、従来の軌道・陸道走行自動車に備えられている流体
圧装置においては、例えばガソリン切れやバッテリ上が
りが生じて流体圧ポンプを駆動できなくなったり、電磁
制御弁に故障が生じて作動しなくなったり等の故障が生
じると、流体圧作動装置を作動させることができなくな
るから、最悪の場合には軌道・陸道走行自動車が軌道上
から陸道上に降りられなくなってしまう。
に、従来の軌道・陸道走行自動車に備えられている流体
圧装置においては、例えばガソリン切れやバッテリ上が
りが生じて流体圧ポンプを駆動できなくなったり、電磁
制御弁に故障が生じて作動しなくなったり等の故障が生
じると、流体圧作動装置を作動させることができなくな
るから、最悪の場合には軌道・陸道走行自動車が軌道上
から陸道上に降りられなくなってしまう。
【0004】そこで、本発明は上記のような現状に着眼
してなされたものであって、流体圧ポンプや電磁制御弁
に故障が生じた場合においても、各流体圧作動装置を作
動させることができるように改良した、軌道・陸道走行
自動車の流体圧装置を提供することを目的とする。
してなされたものであって、流体圧ポンプや電磁制御弁
に故障が生じた場合においても、各流体圧作動装置を作
動させることができるように改良した、軌道・陸道走行
自動車の流体圧装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明の軌道・陸道走行自動車の流体圧装置は、軌
道および陸道を走行可能な自動車に設けられた流体圧作
動装置に流体圧を供給する常用流体圧回路に対して、手
動流体圧ポンプが発生する流体圧を手動制御弁により制
御して前記流体圧作動装置に供給する非常用流体圧回路
を並列に設けたことを特徴とする。
め、本発明の軌道・陸道走行自動車の流体圧装置は、軌
道および陸道を走行可能な自動車に設けられた流体圧作
動装置に流体圧を供給する常用流体圧回路に対して、手
動流体圧ポンプが発生する流体圧を手動制御弁により制
御して前記流体圧作動装置に供給する非常用流体圧回路
を並列に設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】常用流体圧回路が故障して作動しない場合に
は、手動ポンプで発生させた流体圧を手動制御弁を切り
換えて個々の流体圧作動装置に供給することにより作動
させることができる。
は、手動ポンプで発生させた流体圧を手動制御弁を切り
換えて個々の流体圧作動装置に供給することにより作動
させることができる。
【0007】
【実施例】本発明の軌道・陸道走行自動車の流体圧装置
の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】まず、本実施例の軌道・陸道走行自動車に
ついて説明すると、図5に示すように、この軌道・陸道
走行自動車1は4輪駆動の軽自動車を改造したもので、
軌道8上に乗るゴムタイヤからなる前輪2および後輪3
を駆動し回転させることにより、軌道8上を走行するこ
とができるようにされている。また、車体の前後端に
は、前記軌道・陸道走行自動車1が軌道を走行する際
に、前輪2および後輪3が軌道8上から落下しないよう
に、軌道8に係合して進行方向を案内する一対の前部軌
道係合輪11および後部軌道係合輪31が設けられてい
る。そして、これらの前部軌道係合輪11および後部軌
道係合輪31は、図4に示すように、前部軌道係合輪懸
架装置10および後部軌道係合輪懸架装置30により、
車体に対して昇降自在に懸架されている。
ついて説明すると、図5に示すように、この軌道・陸道
走行自動車1は4輪駆動の軽自動車を改造したもので、
軌道8上に乗るゴムタイヤからなる前輪2および後輪3
を駆動し回転させることにより、軌道8上を走行するこ
とができるようにされている。また、車体の前後端に
は、前記軌道・陸道走行自動車1が軌道を走行する際
に、前輪2および後輪3が軌道8上から落下しないよう
に、軌道8に係合して進行方向を案内する一対の前部軌
道係合輪11および後部軌道係合輪31が設けられてい
る。そして、これらの前部軌道係合輪11および後部軌
道係合輪31は、図4に示すように、前部軌道係合輪懸
架装置10および後部軌道係合輪懸架装置30により、
車体に対して昇降自在に懸架されている。
【0009】前記前部軌道係合輪懸架装置10および後
部軌道係合輪懸架装置30は、ほぼ同一の構造を有する
ので、図3に示す前部軌道係合輪懸架装置10を例にと
って説明する。なお()内に後部軌道係合輪懸架装置3
0の対応部分の符号を示す。図3に示すように、この前
部軌道係合輪懸架装置10(30)は、車体のはしご型
シャシフレーム最前端に設けられたクロスメンバ6
(7)にブラケット17を介して垂下された一対の懸架
部材14(34)と、この懸架部材14(34)の下端
設けられたブラケット18により回動自在に軸支されて
車体の幅方向に水平に延びるようにされた軌道係合輪支
持部材12と、この軌道係合輪支持部材12の両端末か
ら半径方向に延びるようにされた互いに平行な係合輪支
持アーム13(33)とを有している。
部軌道係合輪懸架装置30は、ほぼ同一の構造を有する
ので、図3に示す前部軌道係合輪懸架装置10を例にと
って説明する。なお()内に後部軌道係合輪懸架装置3
0の対応部分の符号を示す。図3に示すように、この前
部軌道係合輪懸架装置10(30)は、車体のはしご型
シャシフレーム最前端に設けられたクロスメンバ6
(7)にブラケット17を介して垂下された一対の懸架
部材14(34)と、この懸架部材14(34)の下端
設けられたブラケット18により回動自在に軸支されて
車体の幅方向に水平に延びるようにされた軌道係合輪支
持部材12と、この軌道係合輪支持部材12の両端末か
ら半径方向に延びるようにされた互いに平行な係合輪支
持アーム13(33)とを有している。
【0010】そして、前記懸架部材14(34)間に掛
け渡された補強部材16には、車体の前後方向に延びる
ようにされた前部軌道係合輪昇降用油圧シリンダ20
(40)が設けられ、車体後部に搭載された油圧装置7
1から供給される圧油により伸縮されて、前記軌道係合
輪支持部材12を回動させ、軌道係合輪11(31)を
昇降するようにされている。また、前記補強部材16に
は軌道係合輪ロック用油圧シリンダ23(43)が車体
の幅方向に延びるように取り付けられて、そのピストン
が突出したときに、前記軌道係合輪支持部材12に設け
られた図示されないロックアームに係合するようにされ
ている。
け渡された補強部材16には、車体の前後方向に延びる
ようにされた前部軌道係合輪昇降用油圧シリンダ20
(40)が設けられ、車体後部に搭載された油圧装置7
1から供給される圧油により伸縮されて、前記軌道係合
輪支持部材12を回動させ、軌道係合輪11(31)を
昇降するようにされている。また、前記補強部材16に
は軌道係合輪ロック用油圧シリンダ23(43)が車体
の幅方向に延びるように取り付けられて、そのピストン
が突出したときに、前記軌道係合輪支持部材12に設け
られた図示されないロックアームに係合するようにされ
ている。
【0011】また、図4に示すように、この軌道・陸道
自動車1の車体下部中央には、走行路を軌道と陸道で切
り換えるために、車体を走行路面から持ち上げるととも
に車体の向きを変える転車装置50が設けられている。
この転車装置50は、図2に示すように、基端がシャシ
フレームに回動自在に軸支され、先端が車体に対して接
離自在とされた支持腕53と、この支持腕53の先端に
取り付けられて、走行路面に接地して車体重量を支持す
る旋回手段60を有している。そしてこの支持腕53と
シャシフレームの間には、車体を路面から持ち上げるた
めの車体昇降用油圧シリンダ57が介装されているとと
もに、この支持腕53が最も上昇した位置から降下しな
いように固定するための支持腕ロック用油圧シリンダ6
6が設けられている。
自動車1の車体下部中央には、走行路を軌道と陸道で切
り換えるために、車体を走行路面から持ち上げるととも
に車体の向きを変える転車装置50が設けられている。
この転車装置50は、図2に示すように、基端がシャシ
フレームに回動自在に軸支され、先端が車体に対して接
離自在とされた支持腕53と、この支持腕53の先端に
取り付けられて、走行路面に接地して車体重量を支持す
る旋回手段60を有している。そしてこの支持腕53と
シャシフレームの間には、車体を路面から持ち上げるた
めの車体昇降用油圧シリンダ57が介装されているとと
もに、この支持腕53が最も上昇した位置から降下しな
いように固定するための支持腕ロック用油圧シリンダ6
6が設けられている。
【0012】次に、流体圧作動装置としての各油圧シリ
ンダを作動させる、流体圧装置としての油圧装置につい
て図1を用いて説明すると、この油圧装置は、車載バッ
テリーで作動するモータ72により駆動される油圧ポン
プ73を油圧源とする常用油圧回路70と、手動ポンプ
92を油圧源とする非常用油圧回路90とを有してい
る。
ンダを作動させる、流体圧装置としての油圧装置につい
て図1を用いて説明すると、この油圧装置は、車載バッ
テリーで作動するモータ72により駆動される油圧ポン
プ73を油圧源とする常用油圧回路70と、手動ポンプ
92を油圧源とする非常用油圧回路90とを有してい
る。
【0013】前記常用油圧回路70の内、符号74およ
び75で示される第1と第2の油圧回路は、前部軌道係
合輪11および後部軌道係合輪31を昇降させる前記油
圧シリンダ20・40を作動させる油圧回路で、遠隔制
御される3位置4ポート電磁切り換え弁81a・82a
と、パイロットチェック弁81b・82bおよびスロッ
トルチェック弁81c・82cとから構成される第1と
第2の制御弁81・82を有している。そして、これら
の第1と第2の制御弁81・82と前記軌道係合輪昇降
用油圧シリンダ20・40との間には、第1と第2のア
キュムレータ86・87が設けられている。符号76は
前記前部軌道係合輪11および後部軌道係合輪31を上
昇位置にロックする、前記軌道係合輪ロック用油圧シリ
ンダ23・43を作動させる第3の油圧回路で、遠隔制
御される3位置4ポート電磁切り換え弁83aとパイロ
ットチェック弁83bとからなる第3の制御弁83を有
している。符号77は、前記転車装置50の車体昇降用
油圧シリンダ57を作動させる第4の油圧回路で、遠隔
制御される3位置4ポート電磁切り換え弁84aと、パ
イロットチェック弁84bおよびスロットルチェック弁
84cとから構成される第4の制御弁装置84を有して
いる。符号78は、前記転車装置50の支持腕53を上
昇位置にロックする前記支持腕ロック用油圧シリンダ6
6を作動させる第5の油圧回路で、遠隔制御される3位
置4ポート電磁切り換え弁85aとパイロットチェック
弁85bとからなる第5の制御弁85とを有している。
び75で示される第1と第2の油圧回路は、前部軌道係
合輪11および後部軌道係合輪31を昇降させる前記油
圧シリンダ20・40を作動させる油圧回路で、遠隔制
御される3位置4ポート電磁切り換え弁81a・82a
と、パイロットチェック弁81b・82bおよびスロッ
トルチェック弁81c・82cとから構成される第1と
第2の制御弁81・82を有している。そして、これら
の第1と第2の制御弁81・82と前記軌道係合輪昇降
用油圧シリンダ20・40との間には、第1と第2のア
キュムレータ86・87が設けられている。符号76は
前記前部軌道係合輪11および後部軌道係合輪31を上
昇位置にロックする、前記軌道係合輪ロック用油圧シリ
ンダ23・43を作動させる第3の油圧回路で、遠隔制
御される3位置4ポート電磁切り換え弁83aとパイロ
ットチェック弁83bとからなる第3の制御弁83を有
している。符号77は、前記転車装置50の車体昇降用
油圧シリンダ57を作動させる第4の油圧回路で、遠隔
制御される3位置4ポート電磁切り換え弁84aと、パ
イロットチェック弁84bおよびスロットルチェック弁
84cとから構成される第4の制御弁装置84を有して
いる。符号78は、前記転車装置50の支持腕53を上
昇位置にロックする前記支持腕ロック用油圧シリンダ6
6を作動させる第5の油圧回路で、遠隔制御される3位
置4ポート電磁切り換え弁85aとパイロットチェック
弁85bとからなる第5の制御弁85とを有している。
【0014】次に、非常用油圧回路90について説明す
る。この非常用油圧回路90は、図1に示すように、非
常用油圧発生装置91と前記第1から第5の常用油圧回
路74・75・76・77・78に対して並列に設けら
れた第1から第5の非常用油圧回路94・95・96・
97・98を有している。前記非常用油圧発生装置91
は、レバーを手動操作して油圧を発生させる、高圧小容
量および低圧大容量のポンプを組み合わせた手動ポンプ
92と、このポンプが発生する油圧を切り換えて制御す
る3位置4ポートの手動切り換え弁93とを有してい
る。また、前記第1から第5の非常用油圧回路94・9
5・96・97・98は、前記非常用油圧発生装置91
で発生された圧油を制御して、前記第1から第5の常用
油圧回路74・75・76・77・78に送る第1から
第5の3位置4ポート手動切り換え弁94a・95a・
96a・97a・98aを有している。さらに、前記前
記軌道係合輪昇降用油圧シリンダ20・40を作動させ
る第1と第2の油圧回路74・75、および前記転車装
置50の前記車体昇降用油圧シリンダ57を作動させる
第4の油圧回路に、前記第1と第2、および第4の非常
用油圧回路94・95・96を接続する部分には、パイ
ロットチェック弁99a・99b・99cが設けられ、
前記軌道係合輪11・31や前記支持腕53の重量によ
り前記軌道係合輪昇降用油圧シリンダ20・40および
前記車体昇降用油圧シリンダ57に発生する油圧が、常
用油圧回路から非常用油圧回路側に漏れださないように
されている。
る。この非常用油圧回路90は、図1に示すように、非
常用油圧発生装置91と前記第1から第5の常用油圧回
路74・75・76・77・78に対して並列に設けら
れた第1から第5の非常用油圧回路94・95・96・
97・98を有している。前記非常用油圧発生装置91
は、レバーを手動操作して油圧を発生させる、高圧小容
量および低圧大容量のポンプを組み合わせた手動ポンプ
92と、このポンプが発生する油圧を切り換えて制御す
る3位置4ポートの手動切り換え弁93とを有してい
る。また、前記第1から第5の非常用油圧回路94・9
5・96・97・98は、前記非常用油圧発生装置91
で発生された圧油を制御して、前記第1から第5の常用
油圧回路74・75・76・77・78に送る第1から
第5の3位置4ポート手動切り換え弁94a・95a・
96a・97a・98aを有している。さらに、前記前
記軌道係合輪昇降用油圧シリンダ20・40を作動させ
る第1と第2の油圧回路74・75、および前記転車装
置50の前記車体昇降用油圧シリンダ57を作動させる
第4の油圧回路に、前記第1と第2、および第4の非常
用油圧回路94・95・96を接続する部分には、パイ
ロットチェック弁99a・99b・99cが設けられ、
前記軌道係合輪11・31や前記支持腕53の重量によ
り前記軌道係合輪昇降用油圧シリンダ20・40および
前記車体昇降用油圧シリンダ57に発生する油圧が、常
用油圧回路から非常用油圧回路側に漏れださないように
されている。
【0015】次に、本実施例の油圧装置の作動について
説明する。前記常用油圧回路70は、車載バッテリーに
より作動するモータ72により駆動される油圧ポンプ7
3により油圧を発生するとともに、遠隔制御される電磁
切り換え弁により油圧を切り換えている。したがって、
この軌道・陸道自動車1の電気系統にトラブルが生じる
と、前記モータ72および前記電磁制御切り換え弁81
a・82a・83a・84a・85aのすべてが作動し
なくなってしまう。この電気系統のトラブルが、例えば
軌道走行中に発生した場合を想定すると、前記軌道係合
輪11・31は前記軌道係合輪昇降用油圧シリンダ20
・40により付勢されて軌道8に押圧されている。そし
て、前記電磁切り換え弁81a・82aは内蔵されてい
るばねにより中立位置とされて、アキュムレータ86・
87に蓄積された圧油を開放することができない状態と
なっている。このとき、前記非常用油圧発生装置91の
前記手動ポンプ92を操作して油圧を発生させるととも
に、前記手動切り換え弁93を操作して、非常用油圧回
路90に圧油を供給する。次に前記第1の手動切り換え
弁94aを切り換えて、前記常用油圧回路の第1の油圧
回路74に圧油を供給すると、前記パイロットチェック
弁99aが開放して、第1の非常用油圧回路94と前記
第1の常用油圧回路74とが連通される。この状態で前
記手動ポンプ92を操作し圧油を供給することにより、
前記軌道係合輪昇降用アクチュエータ20を作動させ
て、前記軌道係合輪11を上昇させることができる。さ
らに、同様の操作を行って、前記軌道係合輪31を上昇
させる。次に、前記手動切り換え弁96aを操作して前
記軌道係合輪ロック用油圧シリンダ23・43を作動さ
せ、前記軌道係合輪11・31を上昇位置にロックす
る。さらに、前記手動切り換え弁98aを操作して前記
支持腕ロック用油圧シリンダ66を作動させ、前記支持
腕53のロックを解除した後、前記手動切り換え弁97
aを操作して前記転車装置50の車体昇降用油圧シリン
ダ57を伸張させることにより車体を持ち上げ、車体の
向きをかえることにより、車体を軌道から陸道に走行路
面を変更させることができる。続いて前記車体昇降用油
圧シリンダ57を短縮させて前記支持腕53を上昇させ
るとともに、前記支持腕53を上昇位置にロックする。
説明する。前記常用油圧回路70は、車載バッテリーに
より作動するモータ72により駆動される油圧ポンプ7
3により油圧を発生するとともに、遠隔制御される電磁
切り換え弁により油圧を切り換えている。したがって、
この軌道・陸道自動車1の電気系統にトラブルが生じる
と、前記モータ72および前記電磁制御切り換え弁81
a・82a・83a・84a・85aのすべてが作動し
なくなってしまう。この電気系統のトラブルが、例えば
軌道走行中に発生した場合を想定すると、前記軌道係合
輪11・31は前記軌道係合輪昇降用油圧シリンダ20
・40により付勢されて軌道8に押圧されている。そし
て、前記電磁切り換え弁81a・82aは内蔵されてい
るばねにより中立位置とされて、アキュムレータ86・
87に蓄積された圧油を開放することができない状態と
なっている。このとき、前記非常用油圧発生装置91の
前記手動ポンプ92を操作して油圧を発生させるととも
に、前記手動切り換え弁93を操作して、非常用油圧回
路90に圧油を供給する。次に前記第1の手動切り換え
弁94aを切り換えて、前記常用油圧回路の第1の油圧
回路74に圧油を供給すると、前記パイロットチェック
弁99aが開放して、第1の非常用油圧回路94と前記
第1の常用油圧回路74とが連通される。この状態で前
記手動ポンプ92を操作し圧油を供給することにより、
前記軌道係合輪昇降用アクチュエータ20を作動させ
て、前記軌道係合輪11を上昇させることができる。さ
らに、同様の操作を行って、前記軌道係合輪31を上昇
させる。次に、前記手動切り換え弁96aを操作して前
記軌道係合輪ロック用油圧シリンダ23・43を作動さ
せ、前記軌道係合輪11・31を上昇位置にロックす
る。さらに、前記手動切り換え弁98aを操作して前記
支持腕ロック用油圧シリンダ66を作動させ、前記支持
腕53のロックを解除した後、前記手動切り換え弁97
aを操作して前記転車装置50の車体昇降用油圧シリン
ダ57を伸張させることにより車体を持ち上げ、車体の
向きをかえることにより、車体を軌道から陸道に走行路
面を変更させることができる。続いて前記車体昇降用油
圧シリンダ57を短縮させて前記支持腕53を上昇させ
るとともに、前記支持腕53を上昇位置にロックする。
【0016】すなわち、本実施例の油圧装置において
は、モータ72により駆動される油圧ポンプ73を油圧
源とする常用油圧回路70と、手動ポンプ92を油圧源
とする非常用油圧回路90とを、各油圧シリンダ20・
40・23・43・57・66に対して並列に設けたの
で、例えばバッテリ上がりにより油圧ポンプ73を駆動
することができなくなったり、電気系統のトラブルによ
り電磁制御弁81a〜85aを操作できなくなった場合
においても、非常用油圧回路90に設けた手動ポンプ9
2と手動切り換え弁94a〜98aを操作することによ
り、各々のシリンダを作動させることができる。また、
本実施例においては、軌道係合輪昇降用油圧シリンダ2
0・40および車体昇降用油圧シリンダ57に圧油を供
給する油圧回路については、パイロットチェック弁99
a・99b・99cを介して常用油圧回路70と非常用
油圧回路90とを接続することとしたので、常用油圧回
路70側から非常用油圧回路90側への圧油の漏れ出し
を無くすことができた。
は、モータ72により駆動される油圧ポンプ73を油圧
源とする常用油圧回路70と、手動ポンプ92を油圧源
とする非常用油圧回路90とを、各油圧シリンダ20・
40・23・43・57・66に対して並列に設けたの
で、例えばバッテリ上がりにより油圧ポンプ73を駆動
することができなくなったり、電気系統のトラブルによ
り電磁制御弁81a〜85aを操作できなくなった場合
においても、非常用油圧回路90に設けた手動ポンプ9
2と手動切り換え弁94a〜98aを操作することによ
り、各々のシリンダを作動させることができる。また、
本実施例においては、軌道係合輪昇降用油圧シリンダ2
0・40および車体昇降用油圧シリンダ57に圧油を供
給する油圧回路については、パイロットチェック弁99
a・99b・99cを介して常用油圧回路70と非常用
油圧回路90とを接続することとしたので、常用油圧回
路70側から非常用油圧回路90側への圧油の漏れ出し
を無くすことができた。
【0017】
【発明の効果】本発明の軌道・陸道走行自動車の流体圧
装置においては、流体圧作動装置に流体圧を供給する常
用流体圧回路に対して、手動流体圧ポンプにより供給さ
れる流体圧を手動制御弁により制御して流体圧作動装置
に供給する非常用流体圧回路を並列に設けたので、常用
流体圧回路を作動させることができなくなった場合にお
いても、手動ポンプにより発生させた流体圧を手動制御
弁を切り換えて個々の流体圧装置に供給して作動させる
ことができることとなった。これにより、軌道・陸道走
行自動車が軌道上で故障して動かなくなった場合におい
ても、非常用流体圧回路を操作してこの軌道・陸道走行
自動車を軌道上から陸道上に下ろすことができるから、
安全性を作業能率とをより向上させることができること
となった。
装置においては、流体圧作動装置に流体圧を供給する常
用流体圧回路に対して、手動流体圧ポンプにより供給さ
れる流体圧を手動制御弁により制御して流体圧作動装置
に供給する非常用流体圧回路を並列に設けたので、常用
流体圧回路を作動させることができなくなった場合にお
いても、手動ポンプにより発生させた流体圧を手動制御
弁を切り換えて個々の流体圧装置に供給して作動させる
ことができることとなった。これにより、軌道・陸道走
行自動車が軌道上で故障して動かなくなった場合におい
ても、非常用流体圧回路を操作してこの軌道・陸道走行
自動車を軌道上から陸道上に下ろすことができるから、
安全性を作業能率とをより向上させることができること
となった。
【図1】本発明の軌道・陸道走行自動車の流体圧装置の
一実施例の油圧回路図である。
一実施例の油圧回路図である。
【図2】軌道・陸道走行自動車の転車装置を示す側面図
である。
である。
【図3】軌道・陸道走行自動車の前部軌道係合輪輪懸架
装置を示す正面図である。
装置を示す正面図である。
【図4】軌道・陸道走行自動車の側面図である。
【図5】軌道・陸道走行自動車を示す斜視図である。
1 軌道・陸道走行自動車 2 前輪 3 後輪 6 シャシフレームのフロントクロスメンバ 7 シャシフレームのリヤクロスメンバ 8 軌道 10 前部軌道係合輪懸架装置 11 前部軌道係合輪 12 係合輪支持部材 13 係合輪支持アーム 14 懸架部材 16 補強部材 17 上部取り付けブラケット 18 下部取り付けブラケット 20 前部軌道係合輪昇降用油圧シリンダ 23 前部軌道係合輪ロック用油圧シリンダ 30 後部軌道係合輪懸架装置 31 後部軌道係合輪 40 後部軌道係合輪昇降用油圧シリンダ 43 後部軌道係合輪ロック用油圧シリンダ 50 転車装置 53 支持腕 57 車体昇降用油圧シリンダ 60 旋回装置 66 支持腕ロック用油圧シリンダ 70 常用油圧回路 71 油圧発生装置 72 モータ 73 ポンプ 74 第1の油圧回路 75 第2の油圧回路 76 第3の油圧回路 77 第4の油圧回路 78 第5の油圧回路 81 第1制御弁 82 第2制御弁 83 第3制御弁 84 第4制御弁 85 第5制御弁 86 第1アキュムレータ 87 第2アキュムレータ 90 非常用油圧回路 91 非常用油圧発生装置 92 手動ポンプ 93 切り換え弁 94 第1の非常用油圧回路 95 第2の非常用油圧回路 96 第3の非常用油圧回路 97 第4の非常用油圧回路 98 第5の非常用油圧回路 99 パイロットチェック弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 恒雄 東京都北区赤羽西1−34−1 鈴木技研工 業株式会社内 (72)発明者 尾島 智行 東京都足立区梅島1丁目10番15号 株式会 社水谷組内
Claims (1)
- 【請求項1】軌道および陸道を走行可能な自動車に設け
られた流体圧作動装置に流体圧を供給する常用流体圧回
路に対して、手動流体圧ポンプが発生する流体圧を手動
制御弁により制御して前記流体圧作動装置に供給する非
常用流体圧回路を並列に設けたことを特徴とする軌道・
陸道走行自動車の流体圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15588193A JPH079823A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 軌道・陸道走行自動車の流体圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15588193A JPH079823A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 軌道・陸道走行自動車の流体圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079823A true JPH079823A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15615551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15588193A Pending JPH079823A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 軌道・陸道走行自動車の流体圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079823A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11214444B2 (en) | 2017-06-30 | 2022-01-04 | Interroll Holding Ag | Drive device, drive element and conveying-cart drive |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15588193A patent/JPH079823A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11214444B2 (en) | 2017-06-30 | 2022-01-04 | Interroll Holding Ag | Drive device, drive element and conveying-cart drive |
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