JPH0798334B2 - 型 板 - Google Patents
型 板Info
- Publication number
- JPH0798334B2 JPH0798334B2 JP62321964A JP32196487A JPH0798334B2 JP H0798334 B2 JPH0798334 B2 JP H0798334B2 JP 62321964 A JP62321964 A JP 62321964A JP 32196487 A JP32196487 A JP 32196487A JP H0798334 B2 JPH0798334 B2 JP H0798334B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- template
- water
- molding
- containing material
- trimming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は木片セメント材料等の含水材料を脱水して圧縮
成形するに用いる型板に関する。
成形するに用いる型板に関する。
[従来の技術] 従来、建築用壁材料として多用されている木片セメント
板等の成形体を製造する際に、型板が用いられている。
型板は、木片セメント材料等の含水材料が装填される成
形部を備え、成形部に装填された状態でプレス機により
加圧される含水材料を脱水過程を経て圧縮成形するよう
になっている。
板等の成形体を製造する際に、型板が用いられている。
型板は、木片セメント材料等の含水材料が装填される成
形部を備え、成形部に装填された状態でプレス機により
加圧される含水材料を脱水過程を経て圧縮成形するよう
になっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の型板にあっては、脱水過程で脱水
された材料中の水が成形部の周辺部分に滞留しやすい。
このため、成形体の周囲上端にトリミング代を付与して
加工を容易にしようとして、型板の成形部の周辺部分を
高くしてトリミング部とすると、薄いトリミング部の上
の空間に滞留した水が脱型時に成形部内に逆流し圧縮成
形後の製品表面に付着し、この水分中に含まれる物質が
乾燥後の製品表面に析出する。この析出物質は、製品表
面に白いまだら模様を描いたり、製品表面に施される塗
装の塗膜品質を損なう原因となるため、これを除去する
作業が必要となる。
された材料中の水が成形部の周辺部分に滞留しやすい。
このため、成形体の周囲上端にトリミング代を付与して
加工を容易にしようとして、型板の成形部の周辺部分を
高くしてトリミング部とすると、薄いトリミング部の上
の空間に滞留した水が脱型時に成形部内に逆流し圧縮成
形後の製品表面に付着し、この水分中に含まれる物質が
乾燥後の製品表面に析出する。この析出物質は、製品表
面に白いまだら模様を描いたり、製品表面に施される塗
装の塗膜品質を損なう原因となるため、これを除去する
作業が必要となる。
本発明は、成形部の周辺部分を高くしてトリミング部と
した型板にて脱水および圧縮成形される製品表面に、脱
水過程で脱水された水分中に含まれる物質が析出するの
を確実に防止することを目的とする。
した型板にて脱水および圧縮成形される製品表面に、脱
水過程で脱水された水分中に含まれる物質が析出するの
を確実に防止することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、含水材料が装填される成形部を備え、成形部
に装填された状態でプレス機により加圧される含水材料
を脱水過程を経て圧縮成形する型板において、成形部の
周囲に一定幅の平坦状トリミング部を設け、その平坦状
トリミング部の周囲に成形部の内方から外方に傾斜する
勾配流路を設けるようにしたものである。
に装填された状態でプレス機により加圧される含水材料
を脱水過程を経て圧縮成形する型板において、成形部の
周囲に一定幅の平坦状トリミング部を設け、その平坦状
トリミング部の周囲に成形部の内方から外方に傾斜する
勾配流路を設けるようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、型板の成形部に装填された含水材料
は、プレス機により加圧され、脱水および圧縮成形され
る。この時、脱水過程で脱水された材料中の水は、成形
部の周囲に設けられた平坦状トリミング部の上に流出し
た後、含水材料のトリミング代によって平坦状トリミン
グ部の上から外方へ押し出される。平坦状トリミング部
の上から押し出された水は、平坦状トリミング部の周囲
に設けられ成形部の内方から外方に傾斜する勾配流路に
沿って外部に導かれ、脱型時においても再び成形部内に
戻ることがない。これにより、成形後の製品表面に、脱
水過程で脱水された水分中に含まれる物質が析出するの
を確実に防止することができる。また、平坦状トリミン
グ部により成形体の周囲はトリミング代として薄く成形
される。
は、プレス機により加圧され、脱水および圧縮成形され
る。この時、脱水過程で脱水された材料中の水は、成形
部の周囲に設けられた平坦状トリミング部の上に流出し
た後、含水材料のトリミング代によって平坦状トリミン
グ部の上から外方へ押し出される。平坦状トリミング部
の上から押し出された水は、平坦状トリミング部の周囲
に設けられ成形部の内方から外方に傾斜する勾配流路に
沿って外部に導かれ、脱型時においても再び成形部内に
戻ることがない。これにより、成形後の製品表面に、脱
水過程で脱水された水分中に含まれる物質が析出するの
を確実に防止することができる。また、平坦状トリミン
グ部により成形体の周囲はトリミング代として薄く成形
される。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図のII−II線に沿う矢視図、第3図は第1図のIII−III
線に沿う矢視図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う断面
図、第5図は本発明の実施に用いられるプレス機の一例
を示す模式図である。
図のII−II線に沿う矢視図、第3図は第1図のIII−III
線に沿う矢視図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う断面
図、第5図は本発明の実施に用いられるプレス機の一例
を示す模式図である。
型板10は、例えば硬質木片セメント板を成形するに用い
られるものであり、含水材料1が装填される凹状の成形
部11を備え、成形部11に装填された状態でプレス機20に
より加圧される含水材料1を脱水過程を経て圧縮成形す
るようになっている。
られるものであり、含水材料1が装填される凹状の成形
部11を備え、成形部11に装填された状態でプレス機20に
より加圧される含水材料1を脱水過程を経て圧縮成形す
るようになっている。
ここで、材料1は、硬化性材料としてのセメント組成物
と補強材料としての木片フレークと水とを混合して形成
されている。なお、上記セメント組成物としては、ポル
トランドセメント、アルミナセメント、無水石膏および
または半水石膏を含むものが好適である。
と補強材料としての木片フレークと水とを混合して形成
されている。なお、上記セメント組成物としては、ポル
トランドセメント、アルミナセメント、無水石膏および
または半水石膏を含むものが好適である。
また、プレス機20は、第5図に示す如く、型板10、型板
10の成形部11に装填された材料1、および型板10の下面
に添設される熱板30の3者を1組とし、その多数組を上
下のプレス部21の間に積み重ねるようになっている。こ
れにより、材料1は、型板10の成形部11において加熱加
圧された後、常温放置されて硬化する。
10の成形部11に装填された材料1、および型板10の下面
に添設される熱板30の3者を1組とし、その多数組を上
下のプレス部21の間に積み重ねるようになっている。こ
れにより、材料1は、型板10の成形部11において加熱加
圧された後、常温放置されて硬化する。
なお、型板10は、その長手方向の一端部に取手22を備え
ており、この取手22を把むことによりプレス機20に出し
入れされる。
ており、この取手22を把むことによりプレス機20に出し
入れされる。
しかして、型板10は、成形部11の周辺に、成形部11の内
部で材料1から脱水された水を外部に導く勾配流路12を
設けている。
部で材料1から脱水された水を外部に導く勾配流路12を
設けている。
なお、型板10の長手方向の一端部に設けられる勾配流路
12Aは、取手22の付根部を弱くすることのないように該
付根部を除く該付根部の周囲に設けられる。
12Aは、取手22の付根部を弱くすることのないように該
付根部を除く該付根部の周囲に設けられる。
また、型板10の長手方向の他端部に設けられる勾配流路
12は、型板10が材料供給ライン、プレス搬入/搬出ライ
ン等に設けられるコンベア上を移動する時、相隣る型板
10の衝突等に際して相互に乗り上げることのないよう
に、型板10の他端中央部を除く該中央部の両側に設けら
れる。
12は、型板10が材料供給ライン、プレス搬入/搬出ライ
ン等に設けられるコンベア上を移動する時、相隣る型板
10の衝突等に際して相互に乗り上げることのないよう
に、型板10の他端中央部を除く該中央部の両側に設けら
れる。
また、型板10は、成形部11の外縁部と各勾配流路12の勾
配開始部との間に、型板から高く形成された一定幅
(w)の平坦状トリミング部13を設けている。このトリ
ミング部13は成形された製品のトリミング代を確保する
ためのものである。
配開始部との間に、型板から高く形成された一定幅
(w)の平坦状トリミング部13を設けている。このトリ
ミング部13は成形された製品のトリミング代を確保する
ためのものである。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、型抜10の成形部11に装填された含
水材料は、プレス機20により加圧され、脱水および圧縮
成形される。この時、脱水過程で脱水された材料中の水
は、成形部11の周囲に設けられた平坦状トリミング部の
上に流出した後、含水材料のトリミング代によって平坦
状トリミング部13の上から外方へ押し出される。平坦状
トリミング部13上から押し出された水は、平坦状トリミ
ング部13の周囲に設けられ成形部11の内方から外方に傾
斜する勾配流路12に沿って外部に導かれ、脱型時におい
ても再び成形部11の内部に戻ることがない。これによ
り、成形後の製品表面に、脱水過程で脱水された水分中
に含まれる物質が析出するのを確実に防止することがで
きる。
水材料は、プレス機20により加圧され、脱水および圧縮
成形される。この時、脱水過程で脱水された材料中の水
は、成形部11の周囲に設けられた平坦状トリミング部の
上に流出した後、含水材料のトリミング代によって平坦
状トリミング部13の上から外方へ押し出される。平坦状
トリミング部13上から押し出された水は、平坦状トリミ
ング部13の周囲に設けられ成形部11の内方から外方に傾
斜する勾配流路12に沿って外部に導かれ、脱型時におい
ても再び成形部11の内部に戻ることがない。これによ
り、成形後の製品表面に、脱水過程で脱水された水分中
に含まれる物質が析出するのを確実に防止することがで
きる。
本発明の実施によれば、成形体の周囲上端にトリミング
代の形成された製品表面上での析出物質の発生率が面積
比で従来20%あったものが、本発明により略0%にな
り、塗装前の析出物質除去作業が不要となった。
代の形成された製品表面上での析出物質の発生率が面積
比で従来20%あったものが、本発明により略0%にな
り、塗装前の析出物質除去作業が不要となった。
なお、勾配流路の勾配の程度は、急勾配すぎると型板に
反りを生じ、緩やかすぎると水の流れが悪くなる。この
勾配は例えば5/160が好適である。
反りを生じ、緩やかすぎると水の流れが悪くなる。この
勾配は例えば5/160が好適である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、型板にて脱水および圧
縮成形される製品表面に、脱水過程で脱水された水分中
に含まれる物質が析出するのを確実に防止することがで
きる。
縮成形される製品表面に、脱水過程で脱水された水分中
に含まれる物質が析出するのを確実に防止することがで
きる。
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図のII−II線に沿う矢視図、第3図は第1図のIII−III
線に沿う矢視図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う断面
図、第5図は本発明の実施に用いられるプレス機の一例
を示す模式図である。 1……材料、 10……型板、 11、……成形部、 12、12A、12B……勾配流路、 20……プレス機。
図のII−II線に沿う矢視図、第3図は第1図のIII−III
線に沿う矢視図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う断面
図、第5図は本発明の実施に用いられるプレス機の一例
を示す模式図である。 1……材料、 10……型板、 11、……成形部、 12、12A、12B……勾配流路、 20……プレス機。
Claims (2)
- 【請求項1】含水材料が装填される成形部を備え、成形
部に装填された状態でプレス機により加圧される含水材
料を脱水過程を経て圧縮成形する型板において、成形部
の周囲に一定幅の平坦状トリミング部を設け、その平坦
状トリミング部の周囲に成形部の内方から外方に傾斜す
る勾配流路を設けたことを特徴とする型板。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、含水材料
がセメント組成物と木片フレークと水との混合物からな
る木片セメント材料である型板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62321964A JPH0798334B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 型 板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62321964A JPH0798334B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 型 板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01160605A JPH01160605A (ja) | 1989-06-23 |
| JPH0798334B2 true JPH0798334B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=18138395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62321964A Expired - Fee Related JPH0798334B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 型 板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798334B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6054808A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-29 | 積水化学工業株式会社 | 深溝模様を有する硬質木片セメント板の製造方法 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP62321964A patent/JPH0798334B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01160605A (ja) | 1989-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |