JPH079867U - 紡糸巻取機 - Google Patents

紡糸巻取機

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Publication number
JPH079867U
JPH079867U JP4429093U JP4429093U JPH079867U JP H079867 U JPH079867 U JP H079867U JP 4429093 U JP4429093 U JP 4429093U JP 4429093 U JP4429093 U JP 4429093U JP H079867 U JPH079867 U JP H079867U
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JP
Japan
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turret
drive means
winder
bobbin
sprocket
Prior art date
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Pending
Application number
JP4429093U
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English (en)
Inventor
欣三 橋本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速で旋回するタレット円板の旋回ロック機
構による停止の衝撃が少ない紡糸巻取機のボビンホルダ
を提供しようとするものである。 【構成】 2本のボビンホルダ105、106が突設さ
れたタレット円板104を本体フレーム102に回転自
在に支持し、該タレット円板104を反転するように回
転させる駆動手段1、2がタレット円板104に接続さ
れたタレット式の紡糸巻取機であって、前記駆動手段
は、高速駆動手段1と低速駆動手段2とをタレット円板
104に切換可能に接続したものである紡糸巻取機。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は紡糸機から紡出された紡糸を高速で巻取る紡糸巻取機に係わり、特に ボビンホルダが突設されたタレット円板の駆動手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、2本のボビンホルダが突設されたタレット円板を備えたタレット式紡糸 巻取機の従来例を図3(側面図)及び図4(正面図)に基づいて説明する。この 紡糸巻取機101は本体フレーム102に対して回転軸103のまわりで180 °ずつ旋回するタレット円板104と、該タレット円板104から片持ち状に突 設した2本のボビンホルダ105,106とタレット円板104の背面側に固定 され上記ボビンホルダ105,106を反転させるように回転駆動する誘導モー タ107,108と、本体フレーム102に対して垂直に昇降自在になった昇降 枠109に設けたタッチローラ110と、同じく該昇降枠109に設けたトラバ ース装置111とから主に構成されていて、昇降枠109は、その基端側に設け た接圧シリンダ112によって荷重を支えられ、昇降部材全重量と該接圧シリン ダ112による持上げ力との差圧力がタッチローラ110のパッケージに対する 接圧力となるようになっている。なお、Bはボビン、Pは該ボビンBに巻かれた パッケージ、113は満巻パッケージPのボビンBを押し出すプッシャ装置であ る。
【0003】 上述した紡糸巻取機の作動を以下に説明する。図3において、ボビンホルダ1 05は巻取位置aになり、ボビンホルダ106は待機位置bにある。巻取位置a にあるパッケージが満巻きとなると、タレット円板104が180°旋回し、満 巻パッケージPが待機位置になり、空のボビンBが巻取位置となる。そして、図 3に示されるように、糸YはボビンBに接しながら、満巻パッケージPに巻き取 られる状態となり、図示されない糸渡し装置によって、糸Yを満巻パッケージP からボビンBに移す。つぎに、待機位置にあるボビンホルダ106の回転を止め 、プッシャ装置113で満巻パッケージPを図示されない玉揚台車に押し出し、 同時にボビンホルダ106に空のボビンBが挿入される。以上の動作の繰り返し によって、連続的に紡糸を巻き取っていく。上述した従来のボビンホルダ105 ,106は片持ち支持された回転体であり、さらにボビンBに巻形成された相当 重量のパッケージPを保持すると共に所定の接圧力がタッチローラ10を介して 負荷される構造である。
【0004】 このような紡糸巻取機のタレット円板104を180°旋回させるには、図5 に示すギヤードモータ114の一定速度の駆動によって行われる。図5において 、タレット円板104は本体フレーム102の支持部材123に軸受116を介 して回転可能に支持され、回転軸103の一端にスプロケット117が固着され ている。このスプロケット117にはチェーン119が架けられ、ギヤードモー タ114の駆動と共に回転するスプロケット118と連結されている。
【0005】 従って、ギヤードモータ114のスプロケット118が矢印115方向に回転 すると、スプロケット117を介して回転軸116が矢印115向に回転し、タ レット円板104も同方向に回転する。そして、このようなタレット円板104 の180°旋回地点での停止は、180°旋回間際でのギヤードモータ114の 停止とともに、旋回ロック機構120の係止によって行われれる。
【0006】 旋回ロック機構120は、図5のA−A断面図である図6に示すようなエアシ リンダ121とエアシリンダ121の先端に接続された係止部材122とからな る。図6において、エアシリンダ121の上部にエアを導入すると、バネ124 に抗してピストン125が下降し、係止部材122は下方に付勢された状態とな る。そして、ギヤードモータ114によって矢印方向に旋回してきたタレット円 板104の凹部104aに係止部材122が嵌まり、タレット円板104の旋回 が所定位置で停止するのである。
【0007】 ところで、上述のような従来の紡糸巻取機は、連続的といっても満巻ボビンを 有するボビンホルダと空ボビンを有するボビンホルダの位置をタレット円板10 4の旋回によって移動させるときは、紡糸は正規の状態で巻き取ることができな い。それ故、ボビンホルダの位置移動にかける時間を短縮して、可能な限り紡糸 の巻き取りを連続させるために、タレット円板104の旋回速度は高速化しつつ ある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようにタレット円板104には満巻パッケージPを保持 するボビンホルダ105、106やボビンホルダを回転させる誘導モータ107 、108等が片持ち状に突設されており、重量が重いだけではなくモーメントも かかる構造となっているので、その重いタレット円板104の高速旋回を、上記 旋回ロック機構120の係止部材122の係合により急に停止させると衝撃が非 常に大きく、ボビンに巻き取った紡糸の層が崩れたり紡糸の巻きが崩れたりする など、悪影響をあたえる場合があるという問題を有している。
【0009】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、高速で旋回するタレット円板の旋回ロック機構によ る停止の衝撃が少ない紡糸巻取機を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案の紡糸巻取機は、2本のボビンホルダが突設された タレット円板を本体フレームに回転自在に支持し、該タレット円板を回転させる 駆動手段がタレット円板に接続されたタレット式の紡糸巻取機であって、前記駆 動手段は、高速駆動手段と低速駆動手段とをタレット円板に切換可能に接続した ものである紡糸巻取機。
【0011】
【作用】
タレット円板の駆動手段が、高速駆動手段と低速駆動手段とをタレット円板に 切換可能に接続したものであると、タレット円板の旋回終期までを高速駆動手段 によって、旋回終期を低速駆動手段によって行うことにより、高速で旋回するタ レット円板の停止直前の速度を低速にして、旋回ロック機構による停止の衝撃を 少なくする。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。図1は本考案の紡糸巻取 機におけるタレット円板の駆動手段を示す図である。図1において、図5の従来 例と異なるところは、高速駆動手段としての主モータ1と低速駆動手段としての 従モータ2がタレット円板104の回転軸103に切換可能に接続されている点 である。
【0013】 図1において、主モータ1は軸1aで連結されているスプロケット3、4を有 し、従モータ2は減速比率が大きいギャードモータであり、ワンウエイクラッチ 付のスプロケット5を有している。そして、チェーン6が、回転軸103に固着 されているスプロケット117と主モータ1のスプロケット3に架け渡され、チ ェーン7が、主モータ1のスプロケット4(ボス1aでスプリング3と連なった 2連スプロケット)と従モータ2のスプロケット5に架け渡されている。
【0014】 上述のように構成されている駆動手段によるタレット円板104の180°旋 回は、次のような工程によって行われる。タレット円板104の旋回初期は、主 モータ1のスプロケット3が矢印8方向に高速回転し、チェーン6を介してタレ ット円板104の回転軸103を矢印8方向に高速旋回させる。この時、従モー タ2の電源はOFF状態にあり、従モータ2のスプロケット5と内蔵されたワン ウエイクラッチにより矢印8方向に空回りしている。
【0015】 旋回終期になると、主モータ1の電源がOFF状態にされ低速駆動手段である 従モータ2の電源がON状態になる。そして、従モータ2のスプロケット5が内 蔵されたワンウエイクラッチを介して矢印8方向に低速回転し、チェーン7を介 して主モータ1のスプロケット4を矢印8方向に低速回転させる。そして、主モ ータ1のスプロケット3が軸1aを介して矢印8方向に連れ回りし、チェーン6 を通して、回転軸103が矢印8方向に低速旋回する。なお、主モータ1は減速 比が其ほど大きくなく、全体が空回りする。
【0016】 このように本考案の紡糸巻取機は、タレット円板の旋回初期を高速駆動手段に よって、旋回終期を低速駆動手段によって行うことにより、高速で旋回するタレ ット円板の停止直前の速度を低速にして、旋回ロック機構による停止の衝撃を少 なくする。なお、主モータをOFFにした後に従モータ2をONにするタイミン グはタレット円板の慣性の大きさや回転速度を勘案して適宜決定される。
【0017】 図2は、本考案実施の他の紡糸巻取機のタレット円板駆動手段を示す図である 。図2において、図1と異なるところは、低速駆動手段としての従モータ9が、 高速駆動手段である主モータ10を介さずに、回転軸103に直接固着されてい るスプロケット11を介して連結されている点である。
【0018】 図2において、主モータ10はスプロケット15を有し、チェーン13を介し て回転軸103に直接固着されているスプロケット117に連結されており、従 モータ9も図に示す従モータ2同様にギャードモータであり、ワンウエイクラッ チ付のスプロケット12を有し、チェーン14を介して回転軸103に直接固着 されているスプロケット11に連結されている。
【0019】 上述のように構成されている駆動手段によるタレット円板104の180°旋 回は、次のような工程によって行われる。タレット円板104の旋回初期は、主 モータ10のスプロケット15が矢印8方向に高速回転し、チェーン13を介し てタレット円板104の回転軸103を矢印8方向に高速旋回させる。この時、 従モータ9の電源はOFF状態にあり、従モータ9のスプロケット12はワンウ エイクラッチによって矢印8方向に空回りしている。
【0020】 旋回終期になると、主モータ10の電源がOFF状態にされ低速駆動手段であ る従モータ9の電源がON状態になる。そして、従モータ9のスプロケット12 がワンウエイクラッチを介して矢印8方向に低速回転し、チェーン14を介して 回転軸103を矢印8方向に低速旋回させる。この時、主モータ10のスプロケ ット15は矢印8方向に連れ回りしている。
【0021】 なお、以上の実施例はボビンBを装着するボビンホルダ105、106を誘導 モータ107,108で直接駆動する、いわゆるスピンドルドライブ型の紡糸巻 取機におけるボビンホルダについて説明したが、ボビンホルダに装着されたボビ ンBに転接するタッチローラを駆動することによりボビンBを間接的に駆動する いわゆるフリクションドライブ型の紡糸巻取機のボビンホルダにも本考案が適用 される。
【0022】
【考案の効果】
本考案の紡糸巻取機は、タレット円板の駆動手段が、高速駆動手段と低速駆動 手段とをタレット円板に切換可能に接続したものであるので、タレット円板の旋 回初期を高速駆動手段によって、旋回終期を低速駆動手段によって行うことによ り、高速で旋回するタレット円板の停止直前の速度を低速にして、旋回ロック機 構による停止の衝撃を少なくして、タレット円板が高速で旋回しても急激な停止 によって巻き取った紡糸の層が崩れたり、巻き崩れが起きることを防止すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の紡糸巻取機におけるタレット円板の駆
動手段を示す図である。
【図2】本考案の他の紡糸巻取機におけるタレット円板
の駆動手段を示す図である。
【図3】紡糸巻取機の側面図である。
【図4】紡糸巻取機の正面図である。
【図5】従来の紡糸巻取機におけるタレット円板の駆動
手段を示す図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 高速駆動手段 2 低速駆動手段 102 本体フレーム 104 タレット円板 105 ボビンホルダ 106 ボビンホルダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本のボビンホルダが突設されたタレッ
    ト円板を本体フレームに回転自在に支持し、該タレット
    円板を回転させる駆動手段がタレット円板に接続された
    タレット式の紡糸巻取機であって、前記駆動手段は、高
    速駆動手段と低速駆動手段とをタレット円板に切換可能
    に接続したものである紡糸巻取機。
JP4429093U 1993-07-20 1993-07-20 紡糸巻取機 Pending JPH079867U (ja)

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JP4429093U JPH079867U (ja) 1993-07-20 1993-07-20 紡糸巻取機

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JP4429093U JPH079867U (ja) 1993-07-20 1993-07-20 紡糸巻取機

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JPH079867U true JPH079867U (ja) 1995-02-10

Family

ID=12687381

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JP4429093U Pending JPH079867U (ja) 1993-07-20 1993-07-20 紡糸巻取機

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