JPH0798723B2 - 履物用殺菌散布剤 - Google Patents
履物用殺菌散布剤Info
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- JPH0798723B2 JPH0798723B2 JP60194824A JP19482485A JPH0798723B2 JP H0798723 B2 JPH0798723 B2 JP H0798723B2 JP 60194824 A JP60194824 A JP 60194824A JP 19482485 A JP19482485 A JP 19482485A JP H0798723 B2 JPH0798723 B2 JP H0798723B2
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- Japan
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- footwear
- weight
- sprayed
- film
- polyamino
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は靴等の履物、カーペット、下駄箱等に生息する
細菌、黴等を死滅させる履物用殺菌散布剤に係わり、特
に広範囲の細菌、黴等に効果を有し、しかも散布効果が
長期に亘って持続すると共に、その毒性が弱くて安全性
に優れた履物用殺菌散布剤の改良に関するものである。
細菌、黴等を死滅させる履物用殺菌散布剤に係わり、特
に広範囲の細菌、黴等に効果を有し、しかも散布効果が
長期に亘って持続すると共に、その毒性が弱くて安全性
に優れた履物用殺菌散布剤の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来の履物用殺菌散布剤としては、靴等の履物用スプレ
ーを例に挙げて説明すると、アルコール、ジメチル・フ
ェノール、サリチル酸アルカリ等の殺菌剤と、l−メン
トール等の香料、及び水、エチルアルコール等の溶剤と
から構成され、スプレー容器に密封されたものが知られ
ている。
ーを例に挙げて説明すると、アルコール、ジメチル・フ
ェノール、サリチル酸アルカリ等の殺菌剤と、l−メン
トール等の香料、及び水、エチルアルコール等の溶剤と
から構成され、スプレー容器に密封されたものが知られ
ている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら従来の履物用殺菌散布剤においては、上記
アルコール、ジメチル・フェノール、サリチル酸アルカ
リ等の殺菌剤の殺菌能力が弱いため、履物内に生息する
各種細菌類、例えば白癬菌(水虫菌)、跡間菌、青カ
ビ、赤痢菌、大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ状球菌、チフ
ス菌等を死滅させることができないといった問題点があ
った。
アルコール、ジメチル・フェノール、サリチル酸アルカ
リ等の殺菌剤の殺菌能力が弱いため、履物内に生息する
各種細菌類、例えば白癬菌(水虫菌)、跡間菌、青カ
ビ、赤痢菌、大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ状球菌、チフ
ス菌等を死滅させることができないといった問題点があ
った。
しかも上記従来の履物用殺菌散布剤においては、各種殺
菌剤を単に靴底等に直接付着させるだけのため、一度散
布した殺菌剤が足に付着してすぐに剥がれ易く、その薬
効が短期において消滅するといった問題点があり、かつ
これ等薬効を維持させるには頻繁に散布する必要があ
り、その取扱が面倒となる問題点があった。
菌剤を単に靴底等に直接付着させるだけのため、一度散
布した殺菌剤が足に付着してすぐに剥がれ易く、その薬
効が短期において消滅するといった問題点があり、かつ
これ等薬効を維持させるには頻繁に散布する必要があ
り、その取扱が面倒となる問題点があった。
従って上記履物内においては、上記細菌等が1日約100c
c程度排泄される汗や脂を栄養分として繁殖し易く、そ
の結果履物内から硫黄系、アンモニア系の悪臭を放つと
いった問題点があった。
c程度排泄される汗や脂を栄養分として繁殖し易く、そ
の結果履物内から硫黄系、アンモニア系の悪臭を放つと
いった問題点があった。
しかも、上記殺菌剤としてのジメチル・フェノール、サ
リチル酸アルカリ等のフェノール類はその毒性が極めて
強いため、この散布剤を幼児が誤って少量飲んだ場合に
おいても死に至る危険性があり、その保管が面倒となる
問題点があった。
リチル酸アルカリ等のフェノール類はその毒性が極めて
強いため、この散布剤を幼児が誤って少量飲んだ場合に
おいても死に至る危険性があり、その保管が面倒となる
問題点があった。
[問題点を解決するための手段] そこで本発明者は上記問題点を解決するために鋭意研究
を重ねたところ、従来界面活性剤として利用されている
特定のポリアミノ・モノカルボン酸に白癬菌(水虫菌)
等を死滅させる強い殺菌力があることを見出し、かつこ
のポリアミノ・モノカルボン酸と従来消毒剤として利用
されている塩化ベンザルコニウム及び被膜形成材とを組
合せて、広範囲の細菌、黴等に効果を有し、しかも散布
効果が長期に亘って持続すると共に、その毒性が弱くて
安全性に優れた本発明の履物用殺菌散布剤を完成したも
のである。
を重ねたところ、従来界面活性剤として利用されている
特定のポリアミノ・モノカルボン酸に白癬菌(水虫菌)
等を死滅させる強い殺菌力があることを見出し、かつこ
のポリアミノ・モノカルボン酸と従来消毒剤として利用
されている塩化ベンザルコニウム及び被膜形成材とを組
合せて、広範囲の細菌、黴等に効果を有し、しかも散布
効果が長期に亘って持続すると共に、その毒性が弱くて
安全性に優れた本発明の履物用殺菌散布剤を完成したも
のである。
すなわち、本発明は、特定のポリアミノ・モノカルボン
酸及び塩化ベンザルコニウムを主成分とする殺菌剤と、
被散布材表面に被膜を形成して上記殺菌剤を保持する被
膜形成材と、これら殺菌剤及び被膜形成材を上記被散布
材表面に散布させる溶剤とを含有する履物用殺菌散布剤
である。
酸及び塩化ベンザルコニウムを主成分とする殺菌剤と、
被散布材表面に被膜を形成して上記殺菌剤を保持する被
膜形成材と、これら殺菌剤及び被膜形成材を上記被散布
材表面に散布させる溶剤とを含有する履物用殺菌散布剤
である。
ここで本発明において使用する上記ポリアミノ・モノカ
ルボン酸は、下記一般式(I)〜(III) RNHC2H4NHC2H4NHCH2COOH ‥‥(I) (RNHC2H4)2NCH2COOH ‥‥(II) 〔但し、式中Rはアルキル基を示す。〕で表される化合
物であり、上記一般式(I)で示されるポリアミノ・モ
ノカルボン酸系両性界面活性剤(日本油脂(株)製商品
名:アノンLG)の殺菌性は、その30%水溶液のフェノー
ル係数が25〜35を示すものである。
ルボン酸は、下記一般式(I)〜(III) RNHC2H4NHC2H4NHCH2COOH ‥‥(I) (RNHC2H4)2NCH2COOH ‥‥(II) 〔但し、式中Rはアルキル基を示す。〕で表される化合
物であり、上記一般式(I)で示されるポリアミノ・モ
ノカルボン酸系両性界面活性剤(日本油脂(株)製商品
名:アノンLG)の殺菌性は、その30%水溶液のフェノー
ル係数が25〜35を示すものである。
尚10分間で細菌の繁殖しないポリアミノ・モノカルボン
酸の最大希釈倍数を示すと次の以下の通りである。
酸の最大希釈倍数を示すと次の以下の通りである。
赤痢菌 10,000倍 パラ赤痢菌 5,000倍 チフス菌 20,000倍 パラチフス菌 5,000倍 大腸菌 5,000倍 緑膿菌 5,000倍 肺炎双球菌 10,000倍 枯草菌 20,000倍 炭素菌 50,000倍 連鎖状球菌 1,000倍 乳酸球菌 2,000倍 黄色ブドウ状球菌 20,000倍 結核菌 20,000倍 黒コウジ菌 1,000倍 青カビ菌 20,000倍 白癬菌 2,000倍 跡間菌 10,000倍 鼠ケイ表皮菌 10,000倍 またその毒性については、マウス経口致死量(q/k)に
おいて、フェノールが0.25であり、逆性石鹸が0.5であ
るのに対し、上記ポリアミノモノカルボン酸系両性界面
活性剤(アノンLG)は30で、その毒性は極めて低いもの
である。
おいて、フェノールが0.25であり、逆性石鹸が0.5であ
るのに対し、上記ポリアミノモノカルボン酸系両性界面
活性剤(アノンLG)は30で、その毒性は極めて低いもの
である。
一方上記塩化ベンザルコニウムは、下記一般式[RCH2N
(CH3)2CH2C6H5]+Cl-〔但し、式中Rはアルキル基を
示す。〕で表される化合物で、その10分間で細菌の繁殖
しない液の最大希釈倍数を示すと以下の通りである。
(CH3)2CH2C6H5]+Cl-〔但し、式中Rはアルキル基を
示す。〕で表される化合物で、その10分間で細菌の繁殖
しない液の最大希釈倍数を示すと以下の通りである。
赤痢菌 30,000倍 チフス菌 18,000倍 大腸菌 20,000倍 黄色ブドウ状球菌 25,000倍 白癬菌 1,000倍 これ等最大希釈倍数の比較より、ポリアミノ・モノカル
ボン酸は白癬菌、跡間菌、青カビ等の殺菌力に優れ、一
方塩化ベンザルコニウムは黄色ブドウ状球菌、大腸菌、
赤痢菌等の殺菌力に優れていることが判る。
ボン酸は白癬菌、跡間菌、青カビ等の殺菌力に優れ、一
方塩化ベンザルコニウムは黄色ブドウ状球菌、大腸菌、
赤痢菌等の殺菌力に優れていることが判る。
尚上記ポリアミノ・モノカルボン酸並びに塩化ベンザル
コニウムの他に、殺菌力を有し、かつ発汗及び汗の成分
である尿素やカプロン酸の分解を抑制するヘキサメチレ
ンテトラミンや、殺菌並びに発汗を抑制するオクトジク
ロルベンゼン、あるいは上記カルボキシメチルセルロー
ス等の被膜形成材の粘着性を抑制するホルマリン等を加
えても良く、更に上記各薬剤の臭いをマスキングするた
めの香料や、爽快感を与えるl−メントール等を加えて
も良い。
コニウムの他に、殺菌力を有し、かつ発汗及び汗の成分
である尿素やカプロン酸の分解を抑制するヘキサメチレ
ンテトラミンや、殺菌並びに発汗を抑制するオクトジク
ロルベンゼン、あるいは上記カルボキシメチルセルロー
ス等の被膜形成材の粘着性を抑制するホルマリン等を加
えても良く、更に上記各薬剤の臭いをマスキングするた
めの香料や、爽快感を与えるl−メントール等を加えて
も良い。
ここで上記香料としては、以下の配合割合を有するもの
を挙げることができる。
を挙げることができる。
(ジャスミン系) ジャスモン 3重量% アントラニール酸メチル 1重量% ベンジルアセテート 66重量% リナリールアセテート 8重量% ベンヂルアルコール 6重量% リナロール 16重量% (鈴蘭系) ヒドロキシシトロネラール 55重量% ロジノール 7重量% リナロール 10重量% テルピネオール 10重量% イランイラン油 7重量% ジャスモン 4重量% ローズ油 3重量% 10%シベットチンキ 3重量% (ライラック系) テルピネオール 55重量% ハイドロオキシシトロネラール 15重量% フェニルエチルアルコール 5重量% ジャスミンフラワー精油 5重量% ヘリオトロピン 2重量% ワニリン 1重量% ムスクケトン 1重量% ボアドローズ油 4重量% ベンゾインレヂノダー 10重量% オクチルアセテート 1重量% 次に本発明の被膜形成材としては、被散布材表面に被膜
を形成して上記ポリアミノ・モノカルボン酸等の殺菌剤
を保持する作用を有するもので、具体的にはカルボキシ
メチルセルロース、アラビアゴム、アルギン酸塩、ポリ
アクリル酸塩、酢酸ビニル等の単体又は混合物を使用す
ることができる。
を形成して上記ポリアミノ・モノカルボン酸等の殺菌剤
を保持する作用を有するもので、具体的にはカルボキシ
メチルセルロース、アラビアゴム、アルギン酸塩、ポリ
アクリル酸塩、酢酸ビニル等の単体又は混合物を使用す
ることができる。
また上記殺菌剤、被膜形成材等を溶解若しくは分散し
て、これ等を被散布材表面に散布させる溶剤としては、
水、エチルアルコール等が使用できる。
て、これ等を被散布材表面に散布させる溶剤としては、
水、エチルアルコール等が使用できる。
[作用] そして本発明は以下のように作用する。
すなわち本発明のポリアミノ・モノカルボン酸及び塩化
ベンザルコニウムを主成分とする殺菌剤は、従来のアル
コール、フェノール類等の殺菌剤と較べてその殺菌力が
強いため、白癬菌(水虫菌)、跡間菌、青カビ、赤痢
菌、大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ状球菌、チフス菌等広
範囲の細菌、黴等を死滅させることができると共に、従
来の上記殺菌剤に較べてその毒性が弱いため安全性に優
れている。
ベンザルコニウムを主成分とする殺菌剤は、従来のアル
コール、フェノール類等の殺菌剤と較べてその殺菌力が
強いため、白癬菌(水虫菌)、跡間菌、青カビ、赤痢
菌、大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ状球菌、チフス菌等広
範囲の細菌、黴等を死滅させることができると共に、従
来の上記殺菌剤に較べてその毒性が弱いため安全性に優
れている。
また上記被膜形成材の作用により、ポリアミノ・モノカ
ルボン酸及び塩化ベンザルコニウムを主成分とする殺菌
剤が靴等の履物等の被散布材表面に強固に保持されるた
め、上記殺菌剤の薬効を長期に亘って持続させることが
できる。
ルボン酸及び塩化ベンザルコニウムを主成分とする殺菌
剤が靴等の履物等の被散布材表面に強固に保持されるた
め、上記殺菌剤の薬効を長期に亘って持続させることが
できる。
[実施例] 以下本発明の履物用殺菌散布剤を履物用スプレーに適用
した実施例に基づいて詳細に説明する。
した実施例に基づいて詳細に説明する。
〈処方〉 ポリアミノ・モノカルボン酸(アノンLG)10%水溶液…
…12cc 塩化ベンザルコニウム10%水溶液 ……20cc ヘキサメチレンテトラミン ……8g オルトジクロル・ベンゼン ……5cc ホルマリン ……20cc 香料 ……40cc l−メントールのアルコール溶液 (200ccのエチルアルコールに10g溶解させたもの)……
40cc カルボキシメチルセルロース ……8g 水 ……1650cc 先ずヘキサメチレンテトラミン8gを微細化し、これにカ
ルボキシメチルセルロース8gを加え、更に香料40ccを加
えて攪拌し、均一な混合物を得る。
…12cc 塩化ベンザルコニウム10%水溶液 ……20cc ヘキサメチレンテトラミン ……8g オルトジクロル・ベンゼン ……5cc ホルマリン ……20cc 香料 ……40cc l−メントールのアルコール溶液 (200ccのエチルアルコールに10g溶解させたもの)……
40cc カルボキシメチルセルロース ……8g 水 ……1650cc 先ずヘキサメチレンテトラミン8gを微細化し、これにカ
ルボキシメチルセルロース8gを加え、更に香料40ccを加
えて攪拌し、均一な混合物を得る。
一方ポリアミノ・モノカルボン酸の10%水溶液12ccと塩
化ベンザルコニウムの10%水溶液20ccとを混合させ、更
にオルトジクロル・ベンゼン5ccを加えて均質にしたも
のを、上記混合物へ加えて攪拌乳化させる。
化ベンザルコニウムの10%水溶液20ccとを混合させ、更
にオルトジクロル・ベンゼン5ccを加えて均質にしたも
のを、上記混合物へ加えて攪拌乳化させる。
尚ここでポリアミノ・モノカルボン酸等を上記混合物へ
徐々に加えた場合、カルボキシメチルセルロースが粒状
の小塊物となって乳化しないため、上記混合物へ一気に
加えることが肝要である。
徐々に加えた場合、カルボキシメチルセルロースが粒状
の小塊物となって乳化しないため、上記混合物へ一気に
加えることが肝要である。
次いでこの中へ水550ccを加えて濃漿とし、これにl−
メントールのアルコール溶液40ccとホルマリン20ccを加
えて良く攪拌し、更に水1100ccを加えて均質な乳剤とし
た後、若干生じたカルボキシメチルセルロースの小塊物
を除くために5〜60メッシユの網にて濾過して履物用散
布剤を得、これをスプレー用ノズルを有する容器に密封
して履物用スプレーを得た。
メントールのアルコール溶液40ccとホルマリン20ccを加
えて良く攪拌し、更に水1100ccを加えて均質な乳剤とし
た後、若干生じたカルボキシメチルセルロースの小塊物
を除くために5〜60メッシユの網にて濾過して履物用散
布剤を得、これをスプレー用ノズルを有する容器に密封
して履物用スプレーを得た。
そしてこの散布剤を、白癬菌(水虫菌)、跡間菌、青カ
ビ、赤痢菌、大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ状球菌等の細
菌が生息する靴の内部に散布してこの薬効を調べたとこ
ろ、上記細菌は散布してから数分後に死滅することが確
認できた。
ビ、赤痢菌、大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ状球菌等の細
菌が生息する靴の内部に散布してこの薬効を調べたとこ
ろ、上記細菌は散布してから数分後に死滅することが確
認できた。
一方これと平行して上記靴を実際に履いて、その内部に
散布した散布剤の持続性を調べたところ、一周間〜10日
間その薬効が持続することが確認された。
散布した散布剤の持続性を調べたところ、一周間〜10日
間その薬効が持続することが確認された。
尚この散布剤を靴以外に足袋、靴下、スリッパ、草履等
の履きものあるいはカーペット、下駄箱等へ散布したと
ころ、同様の効果が得られることも確認された。
の履きものあるいはカーペット、下駄箱等へ散布したと
ころ、同様の効果が得られることも確認された。
[発明の効果] 本発明の履物用殺菌散布剤は、以上のように殺菌力の強
い特定のポリアミノ・モノカルボン酸及び塩化ベンザル
コニウムを主成分とする殺菌剤と、被散布材表面に被膜
を形成して上記殺菌剤を保持する被膜形成材とを含有す
るため、靴等の履物等の被散布材表面あるいは内部に生
息する履物由来の白癬菌(水虫菌)、跡間菌、緑膿菌、
黄色ブドウ状球菌等の細菌、黴等を死滅させることがで
きると共に、その薬効を長期に亘って持続させることが
できる。
い特定のポリアミノ・モノカルボン酸及び塩化ベンザル
コニウムを主成分とする殺菌剤と、被散布材表面に被膜
を形成して上記殺菌剤を保持する被膜形成材とを含有す
るため、靴等の履物等の被散布材表面あるいは内部に生
息する履物由来の白癬菌(水虫菌)、跡間菌、緑膿菌、
黄色ブドウ状球菌等の細菌、黴等を死滅させることがで
きると共に、その薬効を長期に亘って持続させることが
できる。
従って頻繁に散布処理をすることなく被散布材表面を清
潔に保つことができると共に、上記殺菌剤の毒性が弱い
ためその安全性に優れており、その保管管理が容易とな
る効果を有している。
潔に保つことができると共に、上記殺菌剤の毒性が弱い
ためその安全性に優れており、その保管管理が容易とな
る効果を有している。
Claims (2)
- 【請求項1】下記一般式(I)、(II)及び(III) RNHC2H4NHC2H4NHCH2COOH ……(I) (RNHC2H4)2NCH2COOH ……(II) (但し、式中Rはアルキル基を示す)で表されるポリア
ミノ・モノカルボン酸から選ばれた1種又は2種以上及
び塩化ベンザルコニウムを主成分とする殺菌剤と、カル
ボキシメチルセルロース、アラビアゴム、アルギン酸
塩、ポリアクリル酸塩及び酢酸ビニルから選ばれた1種
又は2種以上であって、被散布材表面に被膜を形成して
上記殺菌剤を保持する被膜形成材と、これら殺菌剤及び
被膜形成材を上記被散布材表面に散布させる溶剤とを含
有することを特徴とする履物用殺菌散布剤。 - 【請求項2】上記殺菌剤が、ポリアミノ・モノカルボン
酸、塩化ベンザルコニウム、ヘキサメチレンテトラミ
ン、オルトジクロル・ベンゼン、及びホルマリンとから
構成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の履物用殺菌散布剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194824A JPH0798723B2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 履物用殺菌散布剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194824A JPH0798723B2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 履物用殺菌散布剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256403A JPS6256403A (ja) | 1987-03-12 |
| JPH0798723B2 true JPH0798723B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=16330861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60194824A Expired - Lifetime JPH0798723B2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 履物用殺菌散布剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798723B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5842166B2 (ja) * | 1975-09-17 | 1983-09-17 | 科研製薬株式会社 | トフヨウフンマツノウヤクセイザイ |
| BR7700341A (pt) * | 1976-01-19 | 1977-09-20 | Celanese Corp | Processo para aperfeicoar ou potenciar a atividade fungicida de ditiocarbamatos e composicao fungicida baseada nele |
| JPS5379029A (en) * | 1976-12-24 | 1978-07-13 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | Preventives against putrefaction and mold growing of artificial feed for sericulture |
| DE3347534A1 (de) * | 1983-12-30 | 1985-07-11 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Neue amphotere verbindungen, diese verbindungen enthaltende gemische zur desinfektionsreinigung sowie verfahren zur herstellung dieser verbindungen und gemische |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP60194824A patent/JPH0798723B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256403A (ja) | 1987-03-12 |
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