JPH0798842A - 磁気テープ - Google Patents
磁気テープInfo
- Publication number
- JPH0798842A JPH0798842A JP24131093A JP24131093A JPH0798842A JP H0798842 A JPH0798842 A JP H0798842A JP 24131093 A JP24131093 A JP 24131093A JP 24131093 A JP24131093 A JP 24131093A JP H0798842 A JPH0798842 A JP H0798842A
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- Japan
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- magnetic
- powder
- metal
- magnetic layer
- tape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁性層のカレンダー処理時にカレンダー汚れ
を軽減でき、磁性層におけるカレンダー汚れに起因する
欠陥を生じ難くした磁気テープを提供すること。 【構成】 磁性粉末および結合剤を含む磁性層をテープ
基体上に設けてなる磁気テープにおいて、上記磁性粉末
として比表面積40〜70m2 /gのメタル粉が用いら
れており、上記磁性層中に脂肪酸の金属塩及びDBP吸
油量が300〜550ml/100gのカーボンブラッ
クが含有されている。
を軽減でき、磁性層におけるカレンダー汚れに起因する
欠陥を生じ難くした磁気テープを提供すること。 【構成】 磁性粉末および結合剤を含む磁性層をテープ
基体上に設けてなる磁気テープにおいて、上記磁性粉末
として比表面積40〜70m2 /gのメタル粉が用いら
れており、上記磁性層中に脂肪酸の金属塩及びDBP吸
油量が300〜550ml/100gのカーボンブラッ
クが含有されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステルフィルム
などのテープ基体上に、磁性粉末を結合剤とともに塗着
することにより磁性層を設けてなる磁気テープに関し、
特に、カレンダー汚れに起因する磁性層における欠陥を
生じ難くした磁気テープに関する。
などのテープ基体上に、磁性粉末を結合剤とともに塗着
することにより磁性層を設けてなる磁気テープに関し、
特に、カレンダー汚れに起因する磁性層における欠陥を
生じ難くした磁気テープに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】磁気テ
ープは、その製造工程において、多段のカレンダーロー
ルによりその磁性層表面を鏡面処理される。そして、こ
の鏡面処理を効果的に行うために、通常、カレンダー処
理工程は、交互に配設されたメタルロ─ルと樹脂ロール
との間に、テープ基体の一面に磁性塗料を塗布し乾燥さ
せて磁性層を設けた該テープ基体を通過させることによ
り行われており、この際、上記メタルロールは80〜9
0℃程度に加熱されている。しかしながら、上記のカレ
ンダー処理工程においては、微細ではあるが磁性層の一
部のメタルロールへの転写によるカレンダー汚れが発生
し、このカレンダー汚れにより磁性層上に欠陥が生じ、
このカレンダー汚れの度合いが高くなると、得られる磁
気テープは、磁性層に品質上欠陥を有するものとなる。
ープは、その製造工程において、多段のカレンダーロー
ルによりその磁性層表面を鏡面処理される。そして、こ
の鏡面処理を効果的に行うために、通常、カレンダー処
理工程は、交互に配設されたメタルロ─ルと樹脂ロール
との間に、テープ基体の一面に磁性塗料を塗布し乾燥さ
せて磁性層を設けた該テープ基体を通過させることによ
り行われており、この際、上記メタルロールは80〜9
0℃程度に加熱されている。しかしながら、上記のカレ
ンダー処理工程においては、微細ではあるが磁性層の一
部のメタルロールへの転写によるカレンダー汚れが発生
し、このカレンダー汚れにより磁性層上に欠陥が生じ、
このカレンダー汚れの度合いが高くなると、得られる磁
気テープは、磁性層に品質上欠陥を有するものとなる。
【0003】従って、本発明の目的は、磁性層のカレン
ダー処理時にカレンダー汚れを軽減でき、磁性層におけ
るカレンダー汚れに起因する欠陥を生じ難くした磁気テ
ープを提供することにある。
ダー処理時にカレンダー汚れを軽減でき、磁性層におけ
るカレンダー汚れに起因する欠陥を生じ難くした磁気テ
ープを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意研究し
た結果、磁性粉末および結合剤を含む磁性層をテープ基
体上に設けてなる磁気テープにおいて、上記磁性粉末と
して比表面積40〜70m2 /gのメタル粉が用いられ
ており、上記磁性層中に脂肪酸の金属塩及びDBP吸油
量が300〜550ml/100gのカーボンブラック
が含有されていることを特徴とする磁気テープが上記目
的を達成し得ることを見出し本発明を完成した。尚、上
記DBPはジブチルフタレートである(以下同様。)。
た結果、磁性粉末および結合剤を含む磁性層をテープ基
体上に設けてなる磁気テープにおいて、上記磁性粉末と
して比表面積40〜70m2 /gのメタル粉が用いられ
ており、上記磁性層中に脂肪酸の金属塩及びDBP吸油
量が300〜550ml/100gのカーボンブラック
が含有されていることを特徴とする磁気テープが上記目
的を達成し得ることを見出し本発明を完成した。尚、上
記DBPはジブチルフタレートである(以下同様。)。
【0005】以下、本発明の磁気テープについて詳述す
る。本発明の磁気テープに使用される磁性粉末は、比表
面積40〜70m2 /g、好ましくは比表面積40〜6
0m2 /gのメタル粉であり、このメタル粉としては、
主に鉄メタル粉が用いられる。鉄メタル粉は、特に化学
的安定性が悪く、この改良のためにニッケル、コバル
ト、チタン、ケイ素、アルミニウムなどを金属原子、
塩、及び酸化物の形で少量加えたり表面処理されること
があるが、これらを用いることもできる。また、上記鉄
メタル粉は、安定化のために弱い酸化性雰囲気のなかで
表面に薄い酸化皮膜を作らせることがあるが、このよう
に処理された鉄メタル粉を用いることもできる。メタル
粉の比表面積が40m2 /g未満であると、高密度記録
媒体に用いるには適してなく、また70m2 /g超であ
ると、さらに微細な磁性粉となり、塗料化すること自身
が困難となる。
る。本発明の磁気テープに使用される磁性粉末は、比表
面積40〜70m2 /g、好ましくは比表面積40〜6
0m2 /gのメタル粉であり、このメタル粉としては、
主に鉄メタル粉が用いられる。鉄メタル粉は、特に化学
的安定性が悪く、この改良のためにニッケル、コバル
ト、チタン、ケイ素、アルミニウムなどを金属原子、
塩、及び酸化物の形で少量加えたり表面処理されること
があるが、これらを用いることもできる。また、上記鉄
メタル粉は、安定化のために弱い酸化性雰囲気のなかで
表面に薄い酸化皮膜を作らせることがあるが、このよう
に処理された鉄メタル粉を用いることもできる。メタル
粉の比表面積が40m2 /g未満であると、高密度記録
媒体に用いるには適してなく、また70m2 /g超であ
ると、さらに微細な磁性粉となり、塗料化すること自身
が困難となる。
【0006】本発明の磁気テープの磁性層に使用される
脂肪酸の金属塩を構成する脂肪酸としては、炭素数が6
〜18程度の直鎖状もしくは分岐状の脂肪酸が好まし
く、具体的には、例えば、ラウリン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、オレイン酸等が挙げられ、上記脂肪酸の
金属塩を構成する金属としては、ナトリウム、カリウ
ム、亜鉛、鉛、バリウム、アルミニウム等が挙げられ、
特にナトリウムとカリウム(アルカリ金属)が好まし
い。上記脂肪酸の金属塩の使用量は、上記磁性粉末10
0重量部に対して、好ましくは0.01〜10重量部、
さらに好ましくは0.03〜5重量部である。
脂肪酸の金属塩を構成する脂肪酸としては、炭素数が6
〜18程度の直鎖状もしくは分岐状の脂肪酸が好まし
く、具体的には、例えば、ラウリン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、オレイン酸等が挙げられ、上記脂肪酸の
金属塩を構成する金属としては、ナトリウム、カリウ
ム、亜鉛、鉛、バリウム、アルミニウム等が挙げられ、
特にナトリウムとカリウム(アルカリ金属)が好まし
い。上記脂肪酸の金属塩の使用量は、上記磁性粉末10
0重量部に対して、好ましくは0.01〜10重量部、
さらに好ましくは0.03〜5重量部である。
【0007】本発明の磁気テープの磁性層に使用される
カーボンブラックは、そのDBP吸油量が300〜55
0ml/100gのものである。また、このカーボンブ
ラックとしては、平均粒径15〜70nm、BET比表
面積20〜100m2 /gのものを用いるのが磁気記録
媒体製造の観点から好ましい。上記カーボンブラックの
使用量は、上記磁性粉末100重量部に対して、好まし
くは0.1〜10重量部、さらに好ましくは0.1〜5
重量部である。
カーボンブラックは、そのDBP吸油量が300〜55
0ml/100gのものである。また、このカーボンブ
ラックとしては、平均粒径15〜70nm、BET比表
面積20〜100m2 /gのものを用いるのが磁気記録
媒体製造の観点から好ましい。上記カーボンブラックの
使用量は、上記磁性粉末100重量部に対して、好まし
くは0.1〜10重量部、さらに好ましくは0.1〜5
重量部である。
【0008】また、上記脂肪酸の金属塩及び上記カーボ
ンブラックは、常法により磁性層に含有させればよい
が、上記カーボンブラックを上記脂肪酸の金属塩で処理
した後、それを含有させるのが好ましい。上記の処理方
法としては、例えば、不活性有機溶媒(例えばトルエ
ン、キシレン等)中に、上記脂肪酸の金属塩と上記カー
ボンブラックとを入れ、加温下に攪拌する方法等が挙げ
られる。上記脂肪酸の金属塩と上記カーボンブラックと
の使用比率は、(前者)/(後者)=6/4〜0.5/
9.5の範囲とするのが好ましい。
ンブラックは、常法により磁性層に含有させればよい
が、上記カーボンブラックを上記脂肪酸の金属塩で処理
した後、それを含有させるのが好ましい。上記の処理方
法としては、例えば、不活性有機溶媒(例えばトルエ
ン、キシレン等)中に、上記脂肪酸の金属塩と上記カー
ボンブラックとを入れ、加温下に攪拌する方法等が挙げ
られる。上記脂肪酸の金属塩と上記カーボンブラックと
の使用比率は、(前者)/(後者)=6/4〜0.5/
9.5の範囲とするのが好ましい。
【0009】本発明の磁気テープの磁性層に使用される
結合剤(バインダー)としては、極性基を有しない、あ
るいは有するポリウレタン、ポリエステル、極性基を有
しない、あるいは有するポリ塩化ビニル、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体、ポリアクリロニトリル、ニトリル
ゴム、エポキシ樹脂、アルキッド樹脂、ポリアミド、ポ
リアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポ
リ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、塩化ビニリデ
ン、塩化ビニリデン共重合体、硝化綿、マレイン酸変性
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチルセルロース等
が挙げられる。これらは単独で用いてもよいが、通常、
2種類以上混合して用いられる。また、上記樹脂(結合
剤)の硬さを調節するため、可塑剤や硬化剤を加えて使
用することもできる。
結合剤(バインダー)としては、極性基を有しない、あ
るいは有するポリウレタン、ポリエステル、極性基を有
しない、あるいは有するポリ塩化ビニル、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体、ポリアクリロニトリル、ニトリル
ゴム、エポキシ樹脂、アルキッド樹脂、ポリアミド、ポ
リアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポ
リ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、塩化ビニリデ
ン、塩化ビニリデン共重合体、硝化綿、マレイン酸変性
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチルセルロース等
が挙げられる。これらは単独で用いてもよいが、通常、
2種類以上混合して用いられる。また、上記樹脂(結合
剤)の硬さを調節するため、可塑剤や硬化剤を加えて使
用することもできる。
【0010】上記結合剤の配合量は、通常、磁性粉末1
00重量部に対して、8〜60重量部が好ましい。最も
大きな結合力を有する結合剤であっても、配合量が8重
量部未満であると、磁性塗膜の強度が弱くなる傾向にあ
り、基板と磁性塗膜の接着力が不足するおそれもある。
配合量が60重量部超であると、磁性塗膜中の磁性粉末
濃度が小さくなって再生出力が低下する傾向にあり、塗
膜特性が低下するおそれもある。
00重量部に対して、8〜60重量部が好ましい。最も
大きな結合力を有する結合剤であっても、配合量が8重
量部未満であると、磁性塗膜の強度が弱くなる傾向にあ
り、基板と磁性塗膜の接着力が不足するおそれもある。
配合量が60重量部超であると、磁性塗膜中の磁性粉末
濃度が小さくなって再生出力が低下する傾向にあり、塗
膜特性が低下するおそれもある。
【0011】本発明の磁気テープの磁性層には、以上の
必須成分の他、必要に応じてこの分野で通常使用される
潤滑剤(脂肪酸、脂肪酸エステル等)、研磨剤、帯電防
止剤等の添加剤を加えることができる。
必須成分の他、必要に応じてこの分野で通常使用される
潤滑剤(脂肪酸、脂肪酸エステル等)、研磨剤、帯電防
止剤等の添加剤を加えることができる。
【0012】また、本発明の磁気テープを製造する際に
テープ基体となる非磁性支持体としては、ポリエチレン
テレフタレートのようなポリエステル;ポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリオレフィン;セルローストリア
セテート、セルロースジアセテート等のセルロース誘導
体;ポリカーボネート;ポリ塩化ビニル;ポリイミド;
芳香族ポリアミド等のプラスチック;Al、Cu等の金属;
紙等が使用され、その形態としては、例えば、フィル
ム、テープ、シート、ディスク、カード、ドラム等の形
態が挙げられる。また、上記非磁性支持体の表面は、コ
ロナ放電、放射線、紫外線等で処理されていても、ある
いは適当な樹脂でプレコートされていてもよい。
テープ基体となる非磁性支持体としては、ポリエチレン
テレフタレートのようなポリエステル;ポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリオレフィン;セルローストリア
セテート、セルロースジアセテート等のセルロース誘導
体;ポリカーボネート;ポリ塩化ビニル;ポリイミド;
芳香族ポリアミド等のプラスチック;Al、Cu等の金属;
紙等が使用され、その形態としては、例えば、フィル
ム、テープ、シート、ディスク、カード、ドラム等の形
態が挙げられる。また、上記非磁性支持体の表面は、コ
ロナ放電、放射線、紫外線等で処理されていても、ある
いは適当な樹脂でプレコートされていてもよい。
【0013】本発明の磁気テープは、通常の磁気テープ
における磁性層と同様に、上記脂肪酸の金属塩、上記カ
ーボンブラック、上記磁性粉末、上記結合剤、及び必要
に応じて用いられる添加剤からなる上記磁性層を、テー
プ基体となる上記非磁性支持体上に設けることにより製
造される。
における磁性層と同様に、上記脂肪酸の金属塩、上記カ
ーボンブラック、上記磁性粉末、上記結合剤、及び必要
に応じて用いられる添加剤からなる上記磁性層を、テー
プ基体となる上記非磁性支持体上に設けることにより製
造される。
【0014】
【実施例】以下、実施例を比較例とともに挙げて、本発
明を具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例に
限定されるものではない。尚、以下の各実施例中、
「部」「%」は特記しない限り重量基準である。
明を具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例に
限定されるものではない。尚、以下の各実施例中、
「部」「%」は特記しない限り重量基準である。
【0015】〔実施例1〕 (組成) 磁性粉末(α−Fe 比表面積55m2 /g) 100部 スルホン酸ナトリウム塩含有ポリ塩化ビニル樹脂 (日本ゼオン製のMR-110) 12 スルホン酸ナトリウム基含有ポリウレタン樹脂 (東洋紡績製のUR8300) 10 脂肪酸金属塩で処理されたカーボンブラックa*1 0.8 カーボンブラックb*2 0.6 アルミナ 8 トルエン/メチルエチルケトン/シクロヘキサノン =1/1/1(重量比) 23
【0016】注) *1: 平均粒径38nm,BET比表面積40m2 /g,
DBP吸油量500mlDBP/100g 尚、これはあらかじめ10部のカーボンブラックをトル
エン溶媒中でオレイン酸アルミニウム10部で加熱攪拌
(70℃で60分間攪拌)して処理したものである。 *2: 平均一次粒径50nm,BET比表面積32m2 /
g,DBP吸油量180ml DBP/100g
DBP吸油量500mlDBP/100g 尚、これはあらかじめ10部のカーボンブラックをトル
エン溶媒中でオレイン酸アルミニウム10部で加熱攪拌
(70℃で60分間攪拌)して処理したものである。 *2: 平均一次粒径50nm,BET比表面積32m2 /
g,DBP吸油量180ml DBP/100g
【0017】上記(組成)の組成物を、2軸混練機で強
力混練し、この強力混練中に固形分が35〜45%とな
る量の前記溶剤を添加し、この混練物を更にサンドミル
で混練後、潤滑剤としてステアリン酸エステル1.5部
及びステアリン酸1.5部を添加し、前記溶剤205部
を添加して希釈した後、硬化剤(日本ポリウレタン工業
製のコロネートL)5部を添加し、磁性塗料を得た。塗
工機を用いて得られた磁性塗料を厚さ10μmのポリエ
チレンテレフタレートフィルム上に乾燥膜厚が3μmと
なるように約3000m塗布し、乾燥後、このフィルム
を7段カレンダー(4個のメタルロールと3個の樹脂ロ
─ルとを交互に設置)によりカレンダー処理(鏡面処
理)した。更に、カレンダー処理終了後のフィルムに、
磁性層とは反対の面にバックコート層を塗装し、スリッ
トし、幅3.8mmの磁気テープを得た。
力混練し、この強力混練中に固形分が35〜45%とな
る量の前記溶剤を添加し、この混練物を更にサンドミル
で混練後、潤滑剤としてステアリン酸エステル1.5部
及びステアリン酸1.5部を添加し、前記溶剤205部
を添加して希釈した後、硬化剤(日本ポリウレタン工業
製のコロネートL)5部を添加し、磁性塗料を得た。塗
工機を用いて得られた磁性塗料を厚さ10μmのポリエ
チレンテレフタレートフィルム上に乾燥膜厚が3μmと
なるように約3000m塗布し、乾燥後、このフィルム
を7段カレンダー(4個のメタルロールと3個の樹脂ロ
─ルとを交互に設置)によりカレンダー処理(鏡面処
理)した。更に、カレンダー処理終了後のフィルムに、
磁性層とは反対の面にバックコート層を塗装し、スリッ
トし、幅3.8mmの磁気テープを得た。
【0018】磁性塗料を塗布した上記フィルムのカレン
ダー処理は、下記カレンダー処理条件によって行い、そ
の時のカレンダーロール(メタルロール)の汚れ度合
を、フィルムの2000m走行時点において目視により
測定した。その結果を下記〔表1〕に示す。
ダー処理は、下記カレンダー処理条件によって行い、そ
の時のカレンダーロール(メタルロール)の汚れ度合
を、フィルムの2000m走行時点において目視により
測定した。その結果を下記〔表1〕に示す。
【0019】〔カレンダー処理条件〕 線圧 300kg/cm メタルロール温度 90℃ カレンダー速度 100m/分 また、上述のようにして得た磁気テープをDATカセッ
ト容器(ソニー製“1500ES" )に収納してDATカセッ
トを作成し、このDATカセットにより下記測定条件下
に磁気テープのブロックエラーレートを測定した。その
結果を下記〔表1〕に示す。
ト容器(ソニー製“1500ES" )に収納してDATカセッ
トを作成し、このDATカセットにより下記測定条件下
に磁気テープのブロックエラーレートを測定した。その
結果を下記〔表1〕に示す。
【0020】〔DATテープのブロックエラーレート測
定条件〕DATテープのM.O.T.部分5分間、入力
信号1kHz、出力レベル3dBで記録後直ちにその信
号を読み取り、DATフォーマットでのブロック単位の
エラー個数をカウントし、その割合をブロックエラーレ
ートとして計算した。その結果を下記〔表1〕に示す。
定条件〕DATテープのM.O.T.部分5分間、入力
信号1kHz、出力レベル3dBで記録後直ちにその信
号を読み取り、DATフォーマットでのブロック単位の
エラー個数をカウントし、その割合をブロックエラーレ
ートとして計算した。その結果を下記〔表1〕に示す。
【0021】〔比較例1〕実施例1において、カーボン
ブラックa*1の代わりに、該カーボンブラックを脂肪酸
金属塩で処理しないものを使用した以外は実施例1と同
様にして磁気テープを得た。また、実施例1と同様にし
て、カレンダーロール汚れ及びブロックエラーレートを
測定した。それらの結果を下記〔表1〕に示す。
ブラックa*1の代わりに、該カーボンブラックを脂肪酸
金属塩で処理しないものを使用した以外は実施例1と同
様にして磁気テープを得た。また、実施例1と同様にし
て、カレンダーロール汚れ及びブロックエラーレートを
測定した。それらの結果を下記〔表1〕に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明の磁気テープは、磁性層のカレン
ダー処理時にカレンダー汚れを軽減でき、磁性層におけ
るカレンダー汚れに起因する欠陥を生じ難くしたもので
ある。
ダー処理時にカレンダー汚れを軽減でき、磁性層におけ
るカレンダー汚れに起因する欠陥を生じ難くしたもので
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 磁性粉末および結合剤を含む磁性層をテ
ープ基体上に設けてなる磁気テープにおいて、上記磁性
粉末として比表面積40〜70m2 /gのメタル粉が用
いられており、上記磁性層中に脂肪酸の金属塩及びDB
P吸油量が300〜550ml/100gのカーボンブ
ラックが含有されていることを特徴とする磁気テープ。 - 【請求項2】 上記カーボンブラックが、上記脂肪酸金
属塩で処理されている請求項1記載の磁気テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24131093A JPH0798842A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 磁気テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24131093A JPH0798842A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 磁気テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0798842A true JPH0798842A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17072391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24131093A Pending JPH0798842A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 磁気テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798842A (ja) |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP24131093A patent/JPH0798842A/ja active Pending
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