JPH079886U - 移載装置 - Google Patents
移載装置Info
- Publication number
- JPH079886U JPH079886U JP040176U JP4017693U JPH079886U JP H079886 U JPH079886 U JP H079886U JP 040176 U JP040176 U JP 040176U JP 4017693 U JP4017693 U JP 4017693U JP H079886 U JPH079886 U JP H079886U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- base
- transfer device
- vertical axis
- sliding surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移載装置に係り、作業性の向上および作業空
間の確保等を図る。 【構成】 外部構造物に固定されるベース2に設けた垂
直軸心15回りに、吊持部5を有する旋回アーム3を水
平旋回可能に設け、旋回アームと3ベース2との間に、
それらの一側に設けた垂直軸心15回りの全周に亙る連
続的な摺動面12と、他側に設けた摺動パッド14の付
勢手段13とからなるストッパー機構11を設け、スト
ッパー機構11の作動によって摺動パッド14を摺動面
12に付勢して、ベース2に対する任意の旋回位置にお
いて旋回アーム3を停止させる。
間の確保等を図る。 【構成】 外部構造物に固定されるベース2に設けた垂
直軸心15回りに、吊持部5を有する旋回アーム3を水
平旋回可能に設け、旋回アームと3ベース2との間に、
それらの一側に設けた垂直軸心15回りの全周に亙る連
続的な摺動面12と、他側に設けた摺動パッド14の付
勢手段13とからなるストッパー機構11を設け、スト
ッパー機構11の作動によって摺動パッド14を摺動面
12に付勢して、ベース2に対する任意の旋回位置にお
いて旋回アーム3を停止させる。
Description
【0001】
本考案は、移載対象物たるエンジン等の重量物を吊持して移動させる移載装置 に関するものである。
【0002】
エンジン等の移載対象物を吊持して移動させる移載装置としては、従来、図2 に示す構造のものが使用されている。 この移載装置1は、天井から吊り下げ状態に設けられるベース2と、該ベース 2の下端に水平旋回可能に取り付けられる第1アーム3と、該第1アーム3の先 端に水平旋回可能に取り付けられる第2アーム4と、該第2アーム4の下端に取 り付けられるフック5とを具備している。また、該フック5には、作業者が操作 するためのハンドル6が設けられており、該ハンドル6を操作することにより、 第1アーム3および第2アーム4をそれぞれの旋回軸回りに水平旋回させること ができるようになっている。
【0003】 このような移載装置1は、第2アーム4下端のフック5にロープ7等を利用し て移載対象物8を吊持させた状態で、手動によって第1アーム3および第2アー ム4をそれぞれ水平旋回させることにより、移載対象物8を水平方向に、容易に 移動させることを可能とするものである。
【0004】
ところで、上記移載装置1の移載対象物8は、エンジン等の重量物であるため 、その移載作業においては、フック5に吊持された移載対象物8の慣性によって 、第1アーム3および第2アーム4の水平旋回運動が持続されようとする。した がって、これを停止するために、作業者は、旋回運動に対抗する力をハンドル6 に作用させる必要がある。また、移載装置1が使用されない停止状態においては 、作業者の動作の邪魔にならないように、各アーム3・4は、作業者の動作範囲 の外に確実に保持される必要がある。
【0005】 しかしながら、移載対象物8が重ければ重いほど、また、その旋回速度が速け れば速いほど、移載対象物8を停止させるために要する力は大きくなるため、作 業者の負担が大きくなり、作業性が低下するという問題点がある。 また、作業者が、一旦停止したものと誤認した場合であっても、移載対象物8 が低速で旋回し、作業者の動作範囲内に停止することも考えられる。
【0006】 本考案は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、旋回アームの旋回運 動を確実に停止して、作業性の向上、作業空間の確保等を図ることができる移載 装置を提供することを目的としている。
【0007】
上記目的を達成するために、本考案は、次の2つの手段を提案している。 第1の手段は、外部構造物に固定されるベースと、該ベースに設けた垂直軸心 回りに水平旋回可能に取り付けられ先端に移載対象物を吊持する吊持部を設けた 旋回アームと、該旋回アームと前記ベースとの間に設けられ両者の相対的な回転 を固定するストッパー機構とを具備し、該ストッパー機構が、前記旋回アームま たは前記ベースの一側に設けられ前記垂直軸心回りに全周に亙って連続的に配さ れる摺動面と、他側に設けられ前記摺動面に向けて摺動パッドを付勢する付勢手 段とを具備している移載装置を提案している。
【0008】 第2の手段は、第1の手段において、旋回アームが、ベースの垂直軸心に平行 間隔を空けて配される垂直軸心回りに回転可能に連結される複数のアーム部より なり、隣接するアーム部間にストッパー機構がそれぞれ配設されている移載装置 を提案している。
【0009】
本考案の第1の手段に係る移載装置によれば、吊持部に吊持された移載対象物 が、ベースの垂直軸心回りに回転可能に設けられた旋回アームを水平旋回させる ことにより、水平移動される。そして、ベースと旋回アームとの間に設けたスト ッパー機構を作動させることにより、ベースと旋回アームとの相対的な回転運動 が固定されることになる。ストッパー機構は、ベースまたは旋回アームの一側に 設けた摺動面に、他側に設けた付勢手段によって摺動パッドを押し付けることに より、両者の摺動摩擦を利用して、ベースと旋回アームとを相対的に回転しない ように固定する。この場合に、摺動面が、垂直軸心回りに全周に亙って連続的に 配されているので、旋回アームの任意の旋回位置において、付勢手段を作動させ ることにより、ベースと旋回アームとを固定することが可能となる。
【0010】 また、本考案の第2の手段に係る移載装置によれば、旋回アームが水平軸心回 りに回転可能に取り付けられる複数のアーム部よりなるので、各アーム部を水平 旋回させることによって、吊持部が任意位置に移動させられる。この場合におい ても、隣接する各アーム部間に設けたストッパー機構を作動させることにより、 各アーム部を相互に固定し、移載対象物を吊持した吊持部を任意位置に停止させ 、または、各アーム部および吊持部を任意の位置で停止状態に維持することが可 能となる。
【0011】
以下、本考案に係る移載装置の一実施例について、図1を参照して説明する。 該図1において、符号10は移載装置、符号11・17はストッパー機構、1 2・18は摺動面、13・19はエアシリンダ(付勢手段)、14・20は摺動 パッド、15・22は旋回軸心(垂直軸心)、16・23はブラケット、21は 円盤状部材、24はスイッチ手段、25はケーブル、26は電磁弁、27はエア チューブ、28は旋回アームである。 なお、本実施例において、図2に示した従来例と共通する箇所に同一符号を付 して説明を簡略化する。
【0012】 本実施例の移載装置10も、エンジン等の重量物8(移載対象物)を移載する ための装置であって、天井(外部構造物)に吊り下げ状態に取り付けられるベー ス2と、該ベース2の下端に水平旋回可能に取り付けられる第1アーム3(アー ム部)と、該第1アーム3の先端に水平旋回可能に取り付けられる第2アーム4 (アーム部)と、該第2アーム4の下端にフック5(吊持部)とを具備している 点において、従来例と共通している。 しかし、本実施例の移載装置10は、ベース2と第1アーム3との間、および 第1アーム3と第2アーム4との間にストッパー機構11・17を具備している 点において、従来例と相違している。
【0013】 前記ベース2と第1アーム3との間に設けられたストッパー機構11は、ベー ス2に設けた摺動面12と、第1アーム3に設けたエアシリンダ13(付勢手段 )と、該エアシリンダ13のロッド13a先端に取り付けられ前記摺動面12に 密接させられる摺動パッド14とを具備している。
【0014】 前記摺動面12は、ベース2の下端部の外周に設けられ、例えば、第1アーム 3の旋回軸心15(垂直軸心)から等距離に、全周に亙って連続的に形成される 円筒面により構成されている。 また、前記エアシリンダ13は、ロッド13a先端を前記旋回軸心15に向け て、ブラケット16によって第1アーム3に固定されている。そして、ロッド1 3aを引っ込めた状態で、該ロッド13a先端に配される摺動パッド14と前記 摺動面12との間に間隙が形成され、かつ、ロッド13aを突出させた状態で、 摺動パッド14と摺動面12とが一定の圧力で密接させられることとなる位置に 配置されている。
【0015】 また、前記第1アーム3と第2アーム4との間に設けられたストッパー機構1 7は、第2アーム4に設けた摺動面18と、第1アーム3に設けたエアシリンダ 19と、該エアシリンダ19のロッド19a先端に取り付けられ前記摺動面18 に密接させられる摺動パッド20とを具備している。
【0016】 前記摺動面18は、例えば、第1アーム3に固定される水平な円盤状部材21 の上面により構成されている。該円盤状部材21は、第2アーム4の旋回軸心2 2(垂直軸心)回りに全周に亙って連続的な鍔状に形成されている。 また、前記エアシリンダ19は、ブラケット23によって第1アーム3の先端 に、鉛直下方に向けてロッド19aを突出させることができるように固定されて いる。そして、ロッド19aを引っ込めた状態で、その先端に配される摺動パッ ド20と前記摺動面18との間に間隙を形成し、かつ、ロッド19aを突出させ た状態で、摺動パッド20を摺動面18に一定の圧力をもって密接させることが できる位置に配置されている。
【0017】 また、第2アーム4下端に設けたフック5には、移載装置10を操作するため のハンドル6が設けられており、該ハンドル6の近傍に、前記ストッパー機構1 1・17を作動させるためのスイッチ手段24が設けられている。該スイッチ手 段24は、例えば、天井からベース2を介してケーブル25で導かれた電源を切 断・接続することによって、電磁弁26を作動させることができるようになって いる。これにより、図示しない空気圧供給源からエアチューブ27によってエア シリンダ13・19に導かれる空気圧を供給・停止して、エアシリンダ13・1 9のロッド13a・19aを進退させ、ベース2と第1アーム3、第1アーム3 と第2アーム4の相対的な回転運動を固定することができるようになっている。
【0018】 このように構成された移載装置10によれば、作業者は、フック5に取り付け たハンドル6を操作することによって、第1アーム3および第2アーム4を水平 方向および上下方向に操作し、かつ、ロープ7等を利用してフック5に移載対象 物8を吊持させ、移載対象物8を任意位置に移動させることができることになる 。そして、移載対象物8を配置すべき位置まで旋回アーム28が旋回させられた 状態でスイッチ手段24を切り替えることにより、各ストッパー機構11・17 を作動させて、ベース2と第1アーム3、第1アーム3と第2アーム4の相対的 な回転を固定し、移載対象物8を停止させることができる。
【0019】 ここで、各ストッパー機構11・17の摺動面12・18は、旋回軸心15・ 22回りに全周に亙って連続する円筒面または円盤状部材21の上面として形成 されているので、周方向のどの位置においても摺動パッド14・20を押し付け ることができ、移載対象物8を任意の位置に停止させ、かつ停止状態に維持する ことができる。 したがって、作業者は、慣性によって移動し続けようとする移載対象物8を押 し止める力を加えることなく、ストッパー機構11・17によって容易に停止さ せることができる。その結果、移載対象物8の移載作業の作業性を改善すること ができる。
【0020】 なお、本考案に係る移載装置10にあっては、以下の技術を採用することがで きる。 2つのアーム部3・4よりなる旋回アーム28に代えて、1つのアーム部あ るいは3つ以上のアーム部よりなる旋回アーム28を採用すること。 付勢手段13・19をエアシリンダとしたが、これに代えて、摺動パッド1 4・20を摺動面12・18に向けて進退することができる他の任意の付勢手段 を採用すること。 ベース2と第1アーム3との間のストッパー機構11において摺動面12を 円筒面としたが、これに代えて、垂直軸心15の周囲に全周に亙って連続的に形 成される他の任意の摺動面を採用すること。 ベース2に摺動面12を設けることとしたが、第1アーム3のエアシリンダ 13と入れ替えること。 第1アーム3と第2アーム4との間のストッパー機構17において摺動面1 8を円盤状部材21の上面としたが、これに代えて、他の任意の摺動面を採用す ること。 第2アーム4に摺動面18を設けることとしたが、第1アーム3のエアシリ ンダ19と入れ替えること。
【0021】
【考案の効果】 以上詳述したように、本考案の第1の手段に係る移載装置は、外部構造物に固 定されるベースに設けた垂直軸心回りに、吊持部を有する旋回アームを水平旋回 可能に設け、旋回アームとベースとの間に、それらの一側に設けた垂直軸心回り の全周に亙る連続的な摺動面と、他側に設けた摺動パッドの付勢手段とからなる ストッパー機構を設けたので、旋回アームが任意の旋回位置に配される状態でス トッパー機構を作動させることにより、ベースと旋回アームとの相対的な回転を 固定して、移載対象物を任意の位置に停止させることができる。したがって、移 載対象物の停止に要する作業者の負担を低減し、作業性を向上することができる とともに、各アームを任意の位置で確実に停止状態に維持して、作業者の作業空 間を確保することができるという効果を奏する。 また、本考案の第2の手段に係る移載装置は、旋回アームが、ベースの垂直軸 心に平行間隔を空けて配される垂直軸心回りに回転可能に連結される複数のアー ム部よりなり、隣接するアーム部間にストッパー機構がそれぞれ配設されている ので、各アーム部を旋回させることにより、吊持部の配置の自由度を増加させて 、多様な移載作業に対応することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る移載装置の一実施例を示す側面図
である。
である。
【図2】移載装置の従来例を示す斜視図である。
2 ベース 3 第1アーム(アーム部) 4 第2アーム(アーム部) 5 フック(吊持部) 8 移載対象物 10 移載装置 11・17 ストッパー機構 12・18 摺動面 13・19 付勢手段 14・20 摺動パッド 16・22 垂直軸心 28 旋回アーム
Claims (2)
- 【請求項1】 外部構造物に固定されるベースと、該ベ
ースに設けた垂直軸心回りに水平旋回可能に取り付けら
れ先端に移載対象物を吊持する吊持部を設けた旋回アー
ムと、該旋回アームと前記ベースとの間に設けられ両者
の相対的な回転を固定するストッパー機構とを具備し、 該ストッパー機構が、前記旋回アームまたは前記ベース
の一側に設けられ前記垂直軸心回りに全周に亙って連続
的に配される摺動面と、他側に設けられ前記摺動面に向
けて摺動パッドを付勢する付勢手段とを具備しているこ
とを特徴とする移載装置。 - 【請求項2】 旋回アームが、ベースの垂直軸心に平行
間隔を空けて配される垂直軸心回りに回転可能に連結さ
れる複数のアーム部よりなり、隣接するアーム部間にス
トッパー機構がそれぞれ配設されていることを特徴とす
る請求項1記載の移載装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP040176U JPH079886U (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 移載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP040176U JPH079886U (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 移載装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079886U true JPH079886U (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=12573471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP040176U Pending JPH079886U (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 移載装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079886U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101363149B1 (ko) * | 2012-02-28 | 2014-02-14 | 최군휘 | 개량 호이스트 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03216495A (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-24 | Kito Corp | 旋回抵抗付与装置を有するトラッククレーン |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP040176U patent/JPH079886U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03216495A (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-24 | Kito Corp | 旋回抵抗付与装置を有するトラッククレーン |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101363149B1 (ko) * | 2012-02-28 | 2014-02-14 | 최군휘 | 개량 호이스트 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990126 |