JPH079896Y2 - 牽引巻上機 - Google Patents
牽引巻上機Info
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- JPH079896Y2 JPH079896Y2 JP1989006290U JP629089U JPH079896Y2 JP H079896 Y2 JPH079896 Y2 JP H079896Y2 JP 1989006290 U JP1989006290 U JP 1989006290U JP 629089 U JP629089 U JP 629089U JP H079896 Y2 JPH079896 Y2 JP H079896Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は牽引巻上機に関する。
従来の牽引巻上機に於て、ラチェットホイルに係合する
制動用爪片を揺動自在に枢着したいわゆるポールピン
は、短寸のものをサイドプレートの外側へ片持梁状に突
設して固定していた。
制動用爪片を揺動自在に枢着したいわゆるポールピン
は、短寸のものをサイドプレートの外側へ片持梁状に突
設して固定していた。
従来のこのようなポールピンの固着構造では、爪片に大
きな外力が作用した場合に、ポールピンがサイドプレー
トに対して傾いたり、時には離脱することもあって、ブ
レーキが作用しなくなる危険があった。さらに、第9図
IIに示すように、このポールピンa,aはステーボルトb
…とは位置をずらせて設けるために、サイドプレートc
の大きさが増加して、機体本体のコンパクト化を妨げて
いた。また、ステーボルトb…は亀甲型に配置されてい
るため、テールフックを上昇させるとステーボルトbに
当たってしまいトップフックとテールフックの最短距離
L(第7図参照)が増大する問題があった。
きな外力が作用した場合に、ポールピンがサイドプレー
トに対して傾いたり、時には離脱することもあって、ブ
レーキが作用しなくなる危険があった。さらに、第9図
IIに示すように、このポールピンa,aはステーボルトb
…とは位置をずらせて設けるために、サイドプレートc
の大きさが増加して、機体本体のコンパクト化を妨げて
いた。また、ステーボルトb…は亀甲型に配置されてい
るため、テールフックを上昇させるとステーボルトbに
当たってしまいトップフックとテールフックの最短距離
L(第7図参照)が増大する問題があった。
本考案は上記課題を解決するため、外形が亀甲形状をし
た一対のサイドプレートを、各角部に於てステーボルト
にて連結すると共に、この一対のサイドプレート間のロ
ードシーブに懸架されたチェーンの一端に、テールフッ
クを連結した牽引巻上機であって、上記ステーボルトの
内で上記テールフックが最巻上状態にて最も接近する位
置に対応するステーボルトを、一対の上記サイドプレー
ト間にテールフックが侵入可能なように分断し、分断し
た該ステーボルトを除いた上記ステーボルトの内の2本
の先端部を、ポールピン部に兼用して、ラチェットホイ
ルに係合する一対の制動用爪片を揺動自在に該ポールピ
ン部に夫々枢着した。
た一対のサイドプレートを、各角部に於てステーボルト
にて連結すると共に、この一対のサイドプレート間のロ
ードシーブに懸架されたチェーンの一端に、テールフッ
クを連結した牽引巻上機であって、上記ステーボルトの
内で上記テールフックが最巻上状態にて最も接近する位
置に対応するステーボルトを、一対の上記サイドプレー
ト間にテールフックが侵入可能なように分断し、分断し
た該ステーボルトを除いた上記ステーボルトの内の2本
の先端部を、ポールピン部に兼用して、ラチェットホイ
ルに係合する一対の制動用爪片を揺動自在に該ポールピ
ン部に夫々枢着した。
ステーボルトとポールピン部が兼用され、1本構造(1
本もの)となる。これに伴って、この1本ものの支軸
は、一対のサイドプレートにて両持梁状に支持され、強
度上有利となる。その上、ラチェットホイルからの外力
は2つの爪片に分散して作用するので、ポールピン部は
従来より一層大きな外力に耐えられて、ラチェットホイ
ルと爪片が外れてしまうような変形を起こさない。さら
に、ポールピンを設けるための突出部をサイドプレート
に形成不要となる。また、テールフックが最巻上状態に
て一対のサイドプレート間に侵入可能であるから、トッ
プフックとテールフックの最短距離が従来よりも減少す
る。
本もの)となる。これに伴って、この1本ものの支軸
は、一対のサイドプレートにて両持梁状に支持され、強
度上有利となる。その上、ラチェットホイルからの外力
は2つの爪片に分散して作用するので、ポールピン部は
従来より一層大きな外力に耐えられて、ラチェットホイ
ルと爪片が外れてしまうような変形を起こさない。さら
に、ポールピンを設けるための突出部をサイドプレート
に形成不要となる。また、テールフックが最巻上状態に
て一対のサイドプレート間に侵入可能であるから、トッ
プフックとテールフックの最短距離が従来よりも減少す
る。
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説する。
第1図に於て、ピニオンシャフト1とロードシーブ2と
は、その間に歯車減速機構3を介して連動連結され、ま
た、サイドプレート4,5等から成る機体6に、上記シャ
フト1とロードシーブ2とは同一軸心上に回動自在に枢
着されている。7はギャボックス、8はラチェットカバ
ーである。
は、その間に歯車減速機構3を介して連動連結され、ま
た、サイドプレート4,5等から成る機体6に、上記シャ
フト1とロードシーブ2とは同一軸心上に回動自在に枢
着されている。7はギャボックス、8はラチェットカバ
ーである。
ブレーキ構造体Bは、第1図、第3図及び第10図と第11
図に於て、サイドプレート5に支軸9,9にて枢着された
制動用爪片10,10と、これに係合するラチェットホイル1
1と、これを両面から挾着自在のブレーキライニング12,
12と、ディスクハブ13と、該ディスクハブ13の小径円筒
部13aに回動可能に外嵌した円筒型の連動リング14と、
シャフト1のネジ部15に螺合すると共に制動時にディス
クハブ13の外鍔部13bと共働してブレーキライニング12,
12とディスクハブ13を共に挾圧するディスクナット16等
から、構成される。そして、連動リング14の外周に、ラ
チェットホイル11及びブレーキライニング12,12を、軸
心方向には可動でありかつ周方向には常に一体に回転す
る軸心方向可動一体回転機構Mを介して、外嵌する。
図に於て、サイドプレート5に支軸9,9にて枢着された
制動用爪片10,10と、これに係合するラチェットホイル1
1と、これを両面から挾着自在のブレーキライニング12,
12と、ディスクハブ13と、該ディスクハブ13の小径円筒
部13aに回動可能に外嵌した円筒型の連動リング14と、
シャフト1のネジ部15に螺合すると共に制動時にディス
クハブ13の外鍔部13bと共働してブレーキライニング12,
12とディスクハブ13を共に挾圧するディスクナット16等
から、構成される。そして、連動リング14の外周に、ラ
チェットホイル11及びブレーキライニング12,12を、軸
心方向には可動でありかつ周方向には常に一体に回転す
る軸心方向可動一体回転機構Mを介して、外嵌する。
具体的には、連動リング14の外周面に軸心と平行な方向
の小凹凸条−いわゆるセレーション17−又はやや大きい
凹凸条のスプラインを形成し、これに対応して、ラチェ
ットホイル11及びブレーキライニング12,12の貫孔にセ
レーション18…又はスプラインを形成し、その噛合によ
って、軸心方向へは可動であるが周方向へは一体に回転
する前記軸心方向可動一体回転機構Mを構成する。な
お、この機構Mとしては、他にスベリキー結合をもって
構成するも好ましい。
の小凹凸条−いわゆるセレーション17−又はやや大きい
凹凸条のスプラインを形成し、これに対応して、ラチェ
ットホイル11及びブレーキライニング12,12の貫孔にセ
レーション18…又はスプラインを形成し、その噛合によ
って、軸心方向へは可動であるが周方向へは一体に回転
する前記軸心方向可動一体回転機構Mを構成する。な
お、この機構Mとしては、他にスベリキー結合をもって
構成するも好ましい。
次に、19はレバーであり、機体6にその基部が回動自在
に取付けられ、また、ディスクナット16の外周に設けら
れた歯車部20に、係脱自在に係合する正回転用と逆回転
用の爪片を有する切換爪金具21が、レバー19の基部の内
部に設けられている。22はこの切換爪金具21を正逆中立
に夫々切換えるための把手である。
に取付けられ、また、ディスクナット16の外周に設けら
れた歯車部20に、係脱自在に係合する正回転用と逆回転
用の爪片を有する切換爪金具21が、レバー19の基部の内
部に設けられている。22はこの切換爪金具21を正逆中立
に夫々切換えるための把手である。
また、ディスクナット16の外面側には凹状テーパ当接面
23が形成され、空転ハンドル24がシャフト1に外嵌され
ていると共に該凹状テーパ当接面23に対して圧接(第10
図参照)・分離(第1図参照)自在な凸状テーパ当接面
25が該空転ハンドル24の内面側に形成される。両当接面
23,25の圧接摩擦力を増すために空転ハンドル24をプラ
スチック製とするのが望ましい。
23が形成され、空転ハンドル24がシャフト1に外嵌され
ていると共に該凹状テーパ当接面23に対して圧接(第10
図参照)・分離(第1図参照)自在な凸状テーパ当接面
25が該空転ハンドル24の内面側に形成される。両当接面
23,25の圧接摩擦力を増すために空転ハンドル24をプラ
スチック製とするのが望ましい。
さらに、第1スプリング26と第2スプリング27が軸心方
向であって相反する方向に空転ハンドル24を弾発的に押
圧付勢するように付設される。
向であって相反する方向に空転ハンドル24を弾発的に押
圧付勢するように付設される。
1図に示した制動状態では、第2スプリング27の弾発力
が大きく、通常はテーパ当接面23,25が分離状態を保持
するように構成され、空転とする時には、空転ハンドル
24を意識的に握って、第1図の左方へ押しつつネジ部15
とディスクナット16の螺合が緩む方向へ僅かに回転させ
れば、第10図のように、テーパ当接面23,25にてこの回
転力が伝達されて矢印Cの如くディスクナット16が移動
し、ディスクナット16とブレーキライニング12との間に
間隙Gが生じ、シャフト1及びロードシーブ2が自由に
回転可能ないわゆる空転状態(遊転状態)が得られる。
この第10図の空転状態では、第1スプリング26の弾発力
が第2スプリング27よりも強力となるように両者のバネ
定数を設定しておくことにより、第10図に於て、シャフ
ト1のネジ部15とディスクナット16のねじ孔との螺合部
位の摩擦抵抗が増大し、ディスクナット16はシャフト1
と連廻りして、空転ハンドル24から手を離しても、空転
状態を維持出来る。
が大きく、通常はテーパ当接面23,25が分離状態を保持
するように構成され、空転とする時には、空転ハンドル
24を意識的に握って、第1図の左方へ押しつつネジ部15
とディスクナット16の螺合が緩む方向へ僅かに回転させ
れば、第10図のように、テーパ当接面23,25にてこの回
転力が伝達されて矢印Cの如くディスクナット16が移動
し、ディスクナット16とブレーキライニング12との間に
間隙Gが生じ、シャフト1及びロードシーブ2が自由に
回転可能ないわゆる空転状態(遊転状態)が得られる。
この第10図の空転状態では、第1スプリング26の弾発力
が第2スプリング27よりも強力となるように両者のバネ
定数を設定しておくことにより、第10図に於て、シャフ
ト1のネジ部15とディスクナット16のねじ孔との螺合部
位の摩擦抵抗が増大し、ディスクナット16はシャフト1
と連廻りして、空転ハンドル24から手を離しても、空転
状態を維持出来る。
しかして、第2図〜第6図に示すように、外形が亀甲形
状をした一対のサイドプレート4,5を、各角部に於てス
テーボルト28a,28a,28b,28b,28b,28cにて連結(橋絡)
すると共に、(後述の如く)分断したステーボルト28c
を除いたステーボルト28a,28a,28b,28b,28bの内の2本
−図例ではステーボルト28a,28a−の先端部を、ポール
ピン部29,29に兼用して、ラチェットホイル11に係合す
る一対の制動用爪片10,10を揺動自在に該ポールピン部2
9,29に夫々枢着している。従って、前記支軸9は、この
長寸のステーボルト28aをもって構成されている。
状をした一対のサイドプレート4,5を、各角部に於てス
テーボルト28a,28a,28b,28b,28b,28cにて連結(橋絡)
すると共に、(後述の如く)分断したステーボルト28c
を除いたステーボルト28a,28a,28b,28b,28bの内の2本
−図例ではステーボルト28a,28a−の先端部を、ポール
ピン部29,29に兼用して、ラチェットホイル11に係合す
る一対の制動用爪片10,10を揺動自在に該ポールピン部2
9,29に夫々枢着している。従って、前記支軸9は、この
長寸のステーボルト28aをもって構成されている。
ポールピン部29を中心として観れば、この支軸9はサイ
ドプレート4,5に両持梁状に支持され、第5図と第6図
に示した外力Fに対して、強度的に極めて有利なように
(サイドプレート4,5に)取付けられているといえる。
ドプレート4,5に両持梁状に支持され、第5図と第6図
に示した外力Fに対して、強度的に極めて有利なように
(サイドプレート4,5に)取付けられているといえる。
また、第9図IIに示すように、従来の牽引巻上械では、
ポールピンa,aは、例えば亀甲(略六角形)の角部に配
設したステーボルトb…とは別体として、その外側に設
けていたため、サイドプレートcは、同図中の斜線にて
示すような突出部を生じて、大型化せざるをえなかっ
た。
ポールピンa,aは、例えば亀甲(略六角形)の角部に配
設したステーボルトb…とは別体として、その外側に設
けていたため、サイドプレートcは、同図中の斜線にて
示すような突出部を生じて、大型化せざるをえなかっ
た。
これに対し、本考案では、第9図Iと第3図に示すよう
に、亀甲(略六角形)の形状をしたサイドプレート4,5
とすることが可能となり、具体的には、左上方角部及び
右下方角部のステーボルト28a,28aに制動用爪片10,10を
枢着し、さらに、上端角部のステーボルト28bは、トッ
プフック30を、下端角部のステーボルト28bは、ストリ
ッパ31を、夫々第7図のように枢着するのに用いられ、
また、右上方角部のステーボルト28bは単にサイドプレ
ート4,5を連結する通常の機能を有している。
に、亀甲(略六角形)の形状をしたサイドプレート4,5
とすることが可能となり、具体的には、左上方角部及び
右下方角部のステーボルト28a,28aに制動用爪片10,10を
枢着し、さらに、上端角部のステーボルト28bは、トッ
プフック30を、下端角部のステーボルト28bは、ストリ
ッパ31を、夫々第7図のように枢着するのに用いられ、
また、右上方角部のステーボルト28bは単にサイドプレ
ート4,5を連結する通常の機能を有している。
そして、第7図と第5図に示す如く、一対のサイドプレ
ート4,5間のロードシーブ2に懸架されたチェーン37の
一端に連結したテールフック32が最巻上状態にて最も接
近する位置に対応するステーボルト−第7図は第9図の
左下角部のステーボルト28c−を分断している。このよ
うにして、テールフック32の一部は一対のサイドプレー
ト4,5間に侵入可能として、最短距離Lを従来よりも一
層減少させたものである。さらに詳しくは、第7図の仮
想線の位置まで、テールフック32のテールホルダ32aが
上昇するのが従来限界であったが、分離状のステーボル
ト28cとすることにより、本考案では、実線位置まで上
昇可能となった。
ート4,5間のロードシーブ2に懸架されたチェーン37の
一端に連結したテールフック32が最巻上状態にて最も接
近する位置に対応するステーボルト−第7図は第9図の
左下角部のステーボルト28c−を分断している。このよ
うにして、テールフック32の一部は一対のサイドプレー
ト4,5間に侵入可能として、最短距離Lを従来よりも一
層減少させたものである。さらに詳しくは、第7図の仮
想線の位置まで、テールフック32のテールホルダ32aが
上昇するのが従来限界であったが、分離状のステーボル
ト28cとすることにより、本考案では、実線位置まで上
昇可能となった。
なお、ステーボルト28a,28b,28c…はサイドプレート4,5
とカシメ等にて廻り止め(固着)すると共に、ナットを
螺着して、その内の適数本のものは、ギヤボックス7や
ラチェットカバー8を共締するのにも用いられる。
とカシメ等にて廻り止め(固着)すると共に、ナットを
螺着して、その内の適数本のものは、ギヤボックス7や
ラチェットカバー8を共締するのにも用いられる。
次に、第1図、第7図と第8図に於て、ストリッパ31は
直線lに関して左右非対称な略水滴形の板状本体部33
と、その先細状の内端部31aに於て表裏両面へ突設した
支軸部34,35とから成り、さらに、外端部31bは大径部と
して孔部36が貫設されて該孔部36にステーボルト28bが
挿通され、また、ストリッパ31の内端部31aの支軸部34,
35の夫々の外径寸法D,dを相違させて、D>dとなるよ
うに設定する。
直線lに関して左右非対称な略水滴形の板状本体部33
と、その先細状の内端部31aに於て表裏両面へ突設した
支軸部34,35とから成り、さらに、外端部31bは大径部と
して孔部36が貫設されて該孔部36にステーボルト28bが
挿通され、また、ストリッパ31の内端部31aの支軸部34,
35の夫々の外径寸法D,dを相違させて、D>dとなるよ
うに設定する。
第7図のように、ロードシーブ2に懸架されたチェーン
37は、巻上時に、ストリッパ31にてロードシーブ2から
分離するように誘導され、矢印J方向へ案内される。こ
のとき、直線lに関して左右非対称であるために、円滑
な誘導・案内作用をなす。
37は、巻上時に、ストリッパ31にてロードシーブ2から
分離するように誘導され、矢印J方向へ案内される。こ
のとき、直線lに関して左右非対称であるために、円滑
な誘導・案内作用をなす。
第1図に於て、38は歯車減速機構3の一部を構成してい
るピニオンであり、39,40はこのピニオン38の両端軸部
を、サイドプレート4とギヤボックス7に枢着するピニ
オンメタルであって、サイドプレート4側のピニオンメ
タル39は、上記ストリッパ31の小径d側の支軸部35を枢
着するメタルに兼用される。
るピニオンであり、39,40はこのピニオン38の両端軸部
を、サイドプレート4とギヤボックス7に枢着するピニ
オンメタルであって、サイドプレート4側のピニオンメ
タル39は、上記ストリッパ31の小径d側の支軸部35を枢
着するメタルに兼用される。
具体的には、このピニオンメタル39は外鍔付であって、
かつ、孔部41が段付をもって先端側の小径孔部と基部側
の大径孔部を備え、かつ、小径孔部側をサイドプレート
4の内方へ僅かに突出させて、この小径孔部にて、スト
リッパ31の支軸部35を枢支し、また、大径孔部にてピニ
オン38を枢支する。
かつ、孔部41が段付をもって先端側の小径孔部と基部側
の大径孔部を備え、かつ、小径孔部側をサイドプレート
4の内方へ僅かに突出させて、この小径孔部にて、スト
リッパ31の支軸部35を枢支し、また、大径孔部にてピニ
オン38を枢支する。
また、ストリッパ31の大径Dの支軸部34は、サイドプレ
ート5に貫設した孔部42に枢着する。
ート5に貫設した孔部42に枢着する。
結局、ピニオン38の軸心上に、ストリッパ31の支軸部35
の軸心を配設して、小型化されてサイドプレート4に余
分な孔を貫設する余裕が無い場合に、好都合である。さ
らに、図例のように、支軸34,35、及びそれ等を夫々挿
入する孔部の寸法を相違させることにより、第7図のよ
うに非対称形のストリッパ31の組付方向の作業ミスを防
止出来る利点がある。
の軸心を配設して、小型化されてサイドプレート4に余
分な孔を貫設する余裕が無い場合に、好都合である。さ
らに、図例のように、支軸34,35、及びそれ等を夫々挿
入する孔部の寸法を相違させることにより、第7図のよ
うに非対称形のストリッパ31の組付方向の作業ミスを防
止出来る利点がある。
なお、本考案は上述の実施例に限定されず設計変更自由
なことは勿論である。例えば、ディスクナット16をシャ
フト1に対して軸心方向へ微小寸法だけ移動させる構造
としては、従来公知の構造とするも自由であり、また、
いわゆるチェーンブロックに応用するも好ましいと共
に、シャフト1全体を軸心方向へ引抜いてピニオンとそ
れの噛合するギヤ群との関係を断って空転状態とする構
造のものにも応用自由である。
なことは勿論である。例えば、ディスクナット16をシャ
フト1に対して軸心方向へ微小寸法だけ移動させる構造
としては、従来公知の構造とするも自由であり、また、
いわゆるチェーンブロックに応用するも好ましいと共
に、シャフト1全体を軸心方向へ引抜いてピニオンとそ
れの噛合するギヤ群との関係を断って空転状態とする構
造のものにも応用自由である。
本考案は、上述の構成により、次に記載するような著大
な効果を奏する。
な効果を奏する。
ステーボルト28a,28a,28b,28b,28bの内の2本を、ポ
ールピン部29,29に兼用しているから、サイドプレート
4,5にポールピン部29,29を設けるための突出部(第9図
IIの斜線部分)を形成する必要がなく、コンパクト化で
きる。
ールピン部29,29に兼用しているから、サイドプレート
4,5にポールピン部29,29を設けるための突出部(第9図
IIの斜線部分)を形成する必要がなく、コンパクト化で
きる。
サイドプレート4,5間にテールフック32が侵入可能な
分、従来よりもテールフック32をさらに上昇させて、ト
ップフック30とテールフック32の最短距離Lを一層減少
させることができる。そのため、被巻上物を所定位置ま
で上昇させる場合にその位置から牽引巻上機をあまり高
く設置できないときでも、最巻上状態で被巻上物の上昇
高さが不足して上記所定位置まで到達不能となる虞が少
なくて有利である。しかも、テールフック32を最巻上状
態にすれば、巻上機全体がコンパクトなものとなって持
ち運びや保管等が容易となる。
分、従来よりもテールフック32をさらに上昇させて、ト
ップフック30とテールフック32の最短距離Lを一層減少
させることができる。そのため、被巻上物を所定位置ま
で上昇させる場合にその位置から牽引巻上機をあまり高
く設置できないときでも、最巻上状態で被巻上物の上昇
高さが不足して上記所定位置まで到達不能となる虞が少
なくて有利である。しかも、テールフック32を最巻上状
態にすれば、巻上機全体がコンパクトなものとなって持
ち運びや保管等が容易となる。
ポールピン部29,29に兼用の2本のステーボルトがサ
イドプレート4,5に両持梁状に支持されることによりポ
ールピン部29,29の取付強度を増大でき、その上、ラチ
ェットホイル11からの外力を2つの爪片10,10に分散さ
せて受けることにより各爪片10に作用する外力を半減さ
せることができる。そのため、ポールピン部29を太くせ
ずとも従来より一層大きな外力に耐えることができ、ラ
チェットホイル11と爪片10が外れて制動不能となる危険
を確実に避け得る。また、一方の爪片10が何らかの原因
でラチェットホイル11から外れても、他方の爪片10にて
ブレーキの作動を維持できるので、安全性が高い。
イドプレート4,5に両持梁状に支持されることによりポ
ールピン部29,29の取付強度を増大でき、その上、ラチ
ェットホイル11からの外力を2つの爪片10,10に分散さ
せて受けることにより各爪片10に作用する外力を半減さ
せることができる。そのため、ポールピン部29を太くせ
ずとも従来より一層大きな外力に耐えることができ、ラ
チェットホイル11と爪片10が外れて制動不能となる危険
を確実に避け得る。また、一方の爪片10が何らかの原因
でラチェットホイル11から外れても、他方の爪片10にて
ブレーキの作動を維持できるので、安全性が高い。
第1図は本考案の一実施例を示す断面側面図、第2図は
要部説明図、第3図は要部正面図、第4図は要部背面
図、第5図は第4図のV−V断面簡略図、第6図は第4
図のVI-VI断面簡略図、第7図は要部構成説明図、第8
図はストリッパの一例の斜視図、第9図は従来例と本考
案との比較説明図、第10図は要部断面側面図、第11図は
要部説明図である。 2……ロードシーブ、4,5……サイドプレート、10……
制動用爪片、11……ラチェットホイル、28a,28b,28c…
…ステーボルト、29……ポールピン部、31……ストリッ
パ、32……テールフック、34,35……支軸部、37……チ
ェーン、38……ピニオン、39……ピニオンメタル、D,d
……外径寸法。
要部説明図、第3図は要部正面図、第4図は要部背面
図、第5図は第4図のV−V断面簡略図、第6図は第4
図のVI-VI断面簡略図、第7図は要部構成説明図、第8
図はストリッパの一例の斜視図、第9図は従来例と本考
案との比較説明図、第10図は要部断面側面図、第11図は
要部説明図である。 2……ロードシーブ、4,5……サイドプレート、10……
制動用爪片、11……ラチェットホイル、28a,28b,28c…
…ステーボルト、29……ポールピン部、31……ストリッ
パ、32……テールフック、34,35……支軸部、37……チ
ェーン、38……ピニオン、39……ピニオンメタル、D,d
……外径寸法。
Claims (1)
- 【請求項1】外形が亀甲形状をした一対のサイドプレー
ト4,5を、各角部に於てステーボルト28a,28a,28b,28b,2
8b,28cにて連結すると共に、この一対のサイドプレート
4,5間のロードシーブ2に懸架されたチェーン37の一端
に、テールフック32を連結した牽引巻上機であって、上
記ステーボルト28a,28a,28b,28b,28b,28cの内で上記テ
ールフック32が最巻上状態にて最も接近する位置に対応
するステーボルト28cを、一対の上記サイドプレート4,5
間にテールフック32が侵入可能なように分断し、分断し
た該ステーボルト28cを除いた上記ステーボルト28a,28
a,28b,28b,28bの内の2本の先端部を、ポールピン部29,
29に兼用して、ラチェットホイル11に係合する一対の制
動用爪片10,10を揺動自在に該ポールピン部29,29に夫々
枢着したことを特徴とする牽引巻上機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989006290U JPH079896Y2 (ja) | 1989-01-23 | 1989-01-23 | 牽引巻上機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989006290U JPH079896Y2 (ja) | 1989-01-23 | 1989-01-23 | 牽引巻上機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0297393U JPH0297393U (ja) | 1990-08-02 |
| JPH079896Y2 true JPH079896Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31210389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989006290U Expired - Lifetime JPH079896Y2 (ja) | 1989-01-23 | 1989-01-23 | 牽引巻上機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079896Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021210236A1 (ja) * | 2020-04-14 | 2021-10-21 | 株式会社キトー | ブレーキ装置、レバーホイストおよびラチェット機構 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5718393Y2 (ja) * | 1976-02-16 | 1982-04-16 |
-
1989
- 1989-01-23 JP JP1989006290U patent/JPH079896Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021210236A1 (ja) * | 2020-04-14 | 2021-10-21 | 株式会社キトー | ブレーキ装置、レバーホイストおよびラチェット機構 |
| JPWO2021210236A1 (ja) * | 2020-04-14 | 2021-10-21 | ||
| JP2024072859A (ja) * | 2020-04-14 | 2024-05-28 | 株式会社キトー | ラチェット機構 |
| US12479703B2 (en) | 2020-04-14 | 2025-11-25 | Kito Corporation | Brake device, lever hoist, and ratchet mechanism |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0297393U (ja) | 1990-08-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |