JPH0799520B2 - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH0799520B2
JPH0799520B2 JP59147479A JP14747984A JPH0799520B2 JP H0799520 B2 JPH0799520 B2 JP H0799520B2 JP 59147479 A JP59147479 A JP 59147479A JP 14747984 A JP14747984 A JP 14747984A JP H0799520 B2 JPH0799520 B2 JP H0799520B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、入力操作の省力化を図った文書編集装置に関
するものである。
更に詳述すれば、本発明は、キーボード等の文字入力手
段を用いた入力作業時において、以前に入力した「文字
列と全く同じ文字列」または「語尾等の小部分のみが異
なる文字列」を再び入力する際に、打鍵等の入力操作数
を減らすことを可能とした文書編集装置に関するもので
ある。
[従来技術] 汎用電子計算機またはワードプロセッサ等の計算機応用
製品を対話的に利用する際に、文字入力のための打鍵等
の入力操作数を減らし、もって利用者の負担を減少させ
るための手段が、いくつか実用化されている。例を挙げ
れば、 ワードプロセッサにおいて、頻出語・定型句の登録
及び変換を行って入力作業を省略すること; 一部のパーソナルコンピュータ用オペレーティング
システム(以下、OSという)に見られるように、コマン
ド入力時の「直前入力行」を利用した入力の省略を行う
こと(例えば、あるコマンド行中にファイル名を間違え
て入力した後に正しいコマンド行を入力し直す際、全行
を打鍵するのではなく、まず直前に入力したコマンド行
をディスプレイ上に表示させ、これを編集・訂正して正
しい入力とすることにより、入力作業を減らす); ある種メーカの製作に係るOSにおいて実施されている
ように、エスケープキーを用いて入力の省力を行うこ
と。すなわち、コマンドもしくはファイル名の入力の際
に、その先頭の数文字(他と識別するに十分な数の文
字)を打鍵後エスケープキーを押すと、OSが該当するコ
マンド名もしくはファイル名を表示するので、これを編
集・訂正して入力する; などが知られている。
しかし、上述したの方法では「登録」という負担が新
たに増加するため、多数の語句をその都度登録し、使用
することは通常行われない。
また、上述のおよびに示す方法はOSのコマンド言語
での利用に限定されており、文書編集などの一般の入力
作業には使用することができない。
ところで、文書を入力する際に繰り返し使用される語句
を登録し利用しようとするのが上記の方法であるが、
既に入力された文書そのものから所望の語句を選択し、
これを入力として利用することができれば登録の必要は
なくなり、多数の語句に対して入力の省略化を図ること
が可能となる。
しかし、入力作業者自身が既に入力した語句の選択(す
なわち、所望の語句を捜し、どこからどこまでを入力と
するかという範囲を定めること)を行うことは、通常の
文書編集装置(例えばワードプロセッサ)に見られるよ
うに、語句の複写機能によって実行することが可能であ
る。しかも、入力作業中に語句の複写の操作を幾度も行
えば入力作業はその度毎に中断され、入力作業の能率は
著しく低下することになる。
従って、かかる語句の複写とは異り、入力作業を妨げな
い新規な文書編集装置が必要とされている。
[目的] 本発明の目的は、既に入力した文字を簡単に別の箇所に
入力できるようにした文書編集装置を提供することにあ
る。
かかる目的を達成するために、本発明は、表示手段
(7)と、入力手段(50)と、制御記憶手段(60)とを
有する文書編集装置であって、制御記憶手段(60)は、
入力手段(50)から入力された文字列を記憶する文字バ
ッファメモリ(2)を有し,制御信号を入力して、文字
バッファメモリ(2)から、所定の照合文字列を決定
し、この照合文字列に相当する探索文字列を文字バッフ
ァメモリ(2)から探索し、この探索文字列を含む語、
または行を選択し、この語、または行を記憶し、表示手
段(7)は、制御記憶手段(60)により記憶された探索
文字列を含む語、または行を表示するものである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。本
図中1はキーボード等を備えた文字入力手段、2は入力
された文字データ(以下単に「文字」という)を一定の
数以下だけ蓄える文字バッファメモリである。この文字
バッファメモリ2は、作業者が入力した文字のうち、直
前に入力された一定の数以下の文字(例えば1頁分の文
字)を保持するものとする。すなわち、文字バッファメ
モリ2に一定の数を超えて文字が入力されると、既に入
力された文字のうち最も古い文字が順次捨てられ、常に
最新の文字が一定数以下残る。
3は後述する処理を指示するための指示手段(例えばい
くつかのファンクションキー、特定の制御文字を与える
キーボード上のキー等を備える)である。この指示手段
の機能は、文字入力手段1から特定の制御文字(例え
ば、JIS情報交換用符号(C−6220)におけるDC2,DC4)
を入力することにより実行させている。その他、特定の
スイッチ等を設け(図示せず)、これら制御文字の入力
に替えることも可能である。
4は文字入力手段1からの入力により「照合文字列」を
決定する手段である。ここで、照合文字列とは本装置に
おいて「検索すべき一群の文字群」をいう。
5は文字バッファメモリ2から照合文字列を検索する選
択手段であって、指定された照合文字列を含む語句等の
文字群を選択する機能を果たす。
6は選択手段5によって選択された語句等(その一部に
は、照合文字列が含まれている)を文字バッファメモリ
2に書き込む展開手段である。すなわち、文字バッファ
メモリ2に入力された照合文字列(例えば、「ind」と
する)に基づき、その照合文字列を選択された語句等
(例えば、「independence」)に置き換える。このよう
に、文字バッファメモリ2上では、特定の照合文字列が
その照合文字列を含む語句等に拡大されて置き換えられ
ることから、この動作を以後「展開する」という。
7は展開手段6により展開された語句等を表示するため
の表示手段であり、入力作業者に対して、その展開され
た語句等が所望の語句等であるか否かを判断させる。
8は上述した各手段を制御するための制御手段である。
9はその他の処理手段を示す。
破線で囲んだブロック50は全体として入力手段を形成
し、ブロック60は全体として制御記憶手段を形成する。
また、実線は実際のデータの入出力,破線は制御あるい
はポインタ操作等を示している。
本実施例により展開される語句等とは、 a) 照合文字列と一致する文字群で始まり、「空白,
タブ,改行文字」の1文字手前(直前)で終る文字群
(以下「語」といい、DC2により展開されるものとす
る); b) 照合文字列と一致する文字群で始まり、改行文字
の1文字手前(直前)で終る文字群(以下「行」とい
い、DC4により展開されるものとする); の2種とする。
第2図は、下線を付した各語を含む文書の例を表わして
いる。本図中枠で囲んだ空白部分は空白文字を示す。ま
た、横長の枠で囲んだ各文字列については、最下行のRC
が照合文字列を、その他のものはこれと一致する探索文
字列を表わす。
つぎに、第2図に示すような各々の「語」(下線部)を
含む文書を入力する場合を例に挙げて、本実施例の動作
を説明する。
第2図示の文書を構成する各文字は文字入力手段1から
入力される。そして、制御手段8によって表示手段7に
表示されると共に文字バッファメモリ2に格納され、さ
らに、他の処理手段9にもその文字情報が入力される。
ここで、文字バッファメモリ2は前述のように最新の一
定数以下の文字を保持するので、入力された各文字は、
第3図に示すように文字バッファメモリ2の中に置かれ
る。
第3図は文字バッファメモリの詳細な構成を示す図であ
る。本図に示した矢印は全てポインタを示してある。
次に、各ポインタについて概説すると次の通りである。
ポインタhead…文字バッファメモリの先頭位置を示す。
ポインタtail…文字バッファメモリの最後尾の位置を示
す。
ポインタr,t…それぞれ照合文字列の先頭文字および最
終文字を示す。
ポインタs,s′…検索を開始する位置を示す。
ポインタc…照合文字列「イ」と一致する検索文字列
「ロ」を検索する時において、比較すべき文字の位置を
順次示す。
ポインタe…展開すべき文字列の最後を示す。
ポインタf…展開を行うために、照合文字列の最後尾を
示す。
また文字バッファメモリ上でhead側を前方、tail側を後
方と呼び、各々の内容はhead<tailとしてある。なお、
入力文字はtail側から次々に追加され、一定数を超えた
分はhead側から捨てられるので(リングバッファ構
成)、ポインタtailが指す文字を最新の入力文字と呼
ぶ。
いま、第2図に示すように、最下行の“ind"まで入力し
たところで「語」への展開を指示する制御文字(DC2)
を入力すると、この展開指示は(この入力に対して)初
回であるので、制御手段8は照合文字列決定手段4を呼
ぶ(図示しないフラグをセットする)。
第4図に、照合文字列決定手段4の実行すべきアルゴリ
ズムを示す。
本実施例では、照合文字列は“文字バッファメモリの最
後の区切り記号20(例えば、「空白,タブ,改行」の文
字)に後続する最新入力文字までの文字列(すなわち、
ポインタrからtに至るまでの文字)”としてある。従
って、第3図に示すポインタrは第4図示のアルゴリズ
ムに従って次々に“d",“n",“i",“空白",“i"の各文
字を指すように動き、片仮名イで示す“ind"が照合文字
列として決定される。
第4図に示す各ステップは次のとおりである。
ステップS1:ポインタtおよびrに最新入力文字の位置
(tailの位置)を格納する。すなわちt=r=tailとす
る。
ステップS2:ポインタrの指す文字は区切り記号(空白S
P,タブTAB,改行文字NL)であるか否かを判断する。
ステップS3:ポインタrの指す文字が区切り記号でない
場合には、ポインタrの値を前方(head側)に進める。
すなわち、ポインタrを第3図の左側に1文字分だけ移
すために、r←r−1とする。
ステップS4:ポインタrの指示位置が文字バッファメモ
リの先頭を越えたか否かを判断し、そうでなければ再び
制御をステップS2に戻す。一方、r<headとなった場合
には、決定不能(ステップS5)となる。
ステップS6:ポインタrの指す文字が区切り記号であっ
た場合(ステップS2)には、ポインタrおよびtの指す
位置が同じ(r=t?)であるか否かを判断する。換言す
れば、ポインタrの指す最初の文字が区切り記号である
場合には、決定不能(ステップS9)とする。
ステップS7:ステップS6においてr=tであると判断さ
れた場合には、ポインタrの指す位置を後方(第3図の
右側)に戻す。すなわちr←r+1として、照合文字列
の決定を終了する(ステップS8)。
照合文字列が決定されると、引き続いて制御手段はこの
照合文字列を一部分として持つ語もしくは行の1つを文
字バッファメモリ2の中から選択する手段を呼ぶ。
第5図(A)および(B)に、選択手段5が実行すべき
アルゴリズムを示す。
まず、第5図(A)に示すように、選択手段5は照合文
字列「イ」の最後の文字“d"(第3図示のポインタtに
よって指される)から順に前方(すなわち、ポインタhe
ad側)へ1文字ずつ比較する文字(ポインタcによって
指される)をとり、第3図示のポインタsによって示さ
れる探索開始位置(照合文字列「イ」の前方にある区切
り記号20の直前位置を初期位置Sとする)よりも前方に
あって最初に照合文字列と一致する文字列(以下、探索
文字列という。第3図示の例では、「ロ」によって示さ
れる“ind"が探索文字列に該当する)の位置を探す。第
5図(A)に示すアルゴリズムは、このような探索機能
を果たすので、探索部とも呼ぶ。
第5図(B)に示すアルゴリズムでは、指示された展開
すべき文字群の種類(すなわち、「語」であるかあるい
は「行」であるか)に従って、展開すべき文字群の最後
部(ポインタeによって指される)を決定する。よっ
て、第5図(B)に示すアルゴリズムを第5図(A)の
探索部に対して、選択部と呼ぶ。
以下、これらアルゴリズムの各ステップについて説明す
る。
第5図(A)に示す探索部において、 ステップS10:比較する文字をポインタcによって指す。
そこで、まず、照合文字列(第3図に示す「イ」)の最
後の文字(本例では“d")を指定するため、ポインタc
の値としてtを用いる。
ステップS11:ポインタSによって示される探索開始位置
(初期位置)から文字バッファメモリの前方(第3図の
左側)に向けて比較文字を探す。
ステップS12:比較文字の有無を判別する。比較文字が検
出されないときには、探索失敗となる(ステップS1
8)。
ステップS13:ステップS12において比較文字が検出され
ると、ポインタcの指す位置を1文字ぶんだけ前方に進
める。すなわち、c←c−1とする。
ステップS14:ポインタcの指す位置がポインタrの指す
位置よりも前方(第3図の左側)にあるか(すなわち、
c<rであるか)否かを判別することにより、照合の終
了時点を判別する。
ステップS15:未だ照合が終了していない場合には、ポイ
ンタsの位置を前方(第3図の左側)に1文字ぶんだけ
進める。すなわちs←s−1とする。
ステップS16:ポインタsの指す位置が文字バッファメモ
リの先頭を越えたか否かを判別する。既に、その先頭位
置を越えている場合には、探索失敗となる(ステップS1
9)。
ステップS17:ポインタcおよびsの指す文字(内容)が
等しいか否かを判別する。等しくない場合には、制御を
再びステップS10に戻して、探索をやりなおす。また、
ポインタcおよびsの指す文字が等しい場合には、ステ
ップS13以下を繰り返す。
第5図(B)に示す選択部において、 ステップS20:区切り記号を設定する。すなわち、「語」
を指示するか(SP;スペース,TAB;タブ,NL;改行文字)、
あるいは「行」(NL)のいずれかを指示する。
ステップS21:照合文字列の最後尾を指すポインタf、な
らびに、展開すべき文字群の最後尾を指すポインタeを
設定する。すなわち、 f←s+t−r e←f+1 とする。
ステップS22:ポインタeの指す文字が上述の区切り記号
(SP,TAB,NL)であるか否かを判別する。
ステップS23:ステップS22において区切り記号でないと
判別された場合には、ポインタeを後方(第3図の右
側)にずらす。すなわち、e←e+1とする。
ステップS24:ステップS22において区切り記号であると
判別された場合には、ポインタeを前方(第3図の左
側)に戻す。すなわち、e←e−1とする。
次に、制御手段8は展開手段6を呼ぶ。この展開手段
は、文字バッファメモリ2中の照合文字列を選択された
「語」もしくは「行」に置き換える。換言すれば、展開
手段6の行う処理によって、照合文字列の代わりに、選
択された文字群が入力されることになる。
すなわち、本例では選択手段5によって検出された探索
文字列「ロ」にひき続く部分(第3図「ハ」)が新たに
文字入力手段1から入力された場合と全く同様に表示手
段7に表示され、且つ文字バッファメモリ2に入力さ
れ、更に他の処理手段9への入力とされる。
なお、処理の効率の上からは上述の語句の終りを決定す
る際に同時に展開の処理も行うことが望ましい。
第6図に示す展開アルゴリズムにおける各ステップは次
のとおりである。
ステップS25:ポインタfによって指される位置より1文
字ぶんだけ後方(第3図の右側)の位置を変数iの値と
する。これにより、探索文字列(第3図「ロ」参照)の
直後の位置を変数iとして設定することになる。
ステップS26:変数iがポインタeの後方側(第3図の右
側)を指しているか否かを判別する。
ステップS27:変数iが示す位置の文字を、表示手段7に
表示する。
ステップS28:変数iが示す位置の文字を、文字バッファ
メモリ2に入力する。
ステップS29:変数iが示す位置の文字を、他の処理手段
9に入力する。
ステップS30:変数iの示す位置を1文字ぶんだけ後方
(第3図の右側)に移す。
かくして、第7図(A)に示す如く「語」“independen
t"が展開されるが、かかる選択を行うためにその一部分
しか与えていないのであるから、意図しない語句が選択
されることがあり得る。
従って、この“independent"が所望の語句である場合に
は、そのまま入力作業を続ければよいことになるが、所
望の語句でない場合には引き続いて展開の指示を与える
ことにより、第7図(B)に示す如く、次の候補となる
語“independence"が展開される。
このように展開の指示が続いた場合には、制御手段8は
前回の展開による影響を取消した後(第6図ステップS2
7〜S29参照)、探索開始位置(s)を前回発見された探
索文字列「ロ」の直前の位置(即ち第3図の“s′(次
回)”の位置)として次回の探索を行う。このことによ
り、前回選択された語“independent"より前方にあり、
且つ前回と同じ照合文字列によって選択される語“inde
pendence"が展開される。
なお、本実施例では、文字バッファメモリ2には作業者
が入力した文字のうち直前に入力された一定数以下の文
字を保持するものとして説明したが、既に入力済みであ
る文書の所望の領域(すなわち、入力済みの特定編集位
置に隣接する一定範囲内の文字群)を一括複写して文字
バッファメモリ2に格納するよう構成することも可能で
ある。あるいは、当該部分を保持する文書メモリの一部
を共用するよう構成することも可能である。このように
構成することにより、既に作成された文書中の語句を利
用した入力の一部省略が可能となり、文書の修正作業を
行う際の入力操作が軽減される。
また、予め登録した語句等を保持する情報格納部(メモ
リ,ファイル等)を文字バッファメモリ2の代わりに使
用することも可能である(この場合には、読出しのみに
使用する)。
さらに、上述の文字バッファメモリ,文書メモリの一
部,ファイル等を複数個備え、適当な探索順序で使用す
ることも可能である。例えば、少数のキーワードや予約
語を保持する第1文字バッファメモリと、入力された一
定数以下の文字を保持する第2文字バッファメモリとを
備え、これら2個のバッファメモリを順次に探索するこ
とにより、キーワードや予約語の入力の一部省略を早く
確実に(他の入力により失われてしまったりせずに)行
うよう構成することも可能である。
また、入力された一定数以下の文字を保持する文字バッ
ファメモリと、例えば修正対象としている位置の前1頁
分の内容を記憶する文書メモリとの両者を探索対象とす
ることによって、探索・展開された語句等を文字バッフ
ァメモリにコピーすることができるので、他の位置もし
くは他の文書の修正や入力の際にも利用できるよう構成
することも可能である。
本実施例では、照合文字列決定時の区切り記号として
「空白,タブまたは改行」の文字を用いたが、これを変
更し、追加し、あるいは展開指示に引き続いて文字入力
手段から指定し得るよう構成することにより、より柔軟
な指示を与えることができる。また、選択・展開時にも
これと同様の変更を加えることにより、探索文字列に始
まる語句への展開(すなわち「前方一致」の語句への展
開)のみならず、中間部分または後方部分が照合文字列
と一致する語句への展開が可能となる。これらの変形
は、つづりが一部あやふやな語を入力する際に、一種の
検索効果をもたらす。更に、所定の照合文字列から「句
読点」までをコピーの際には、いわゆるカット・アンド
・ペースト(cut & paste)よりも簡便な手段となり得
る。
ところで、本実施例では、照合文字列をその一部分とし
て持つ語句を選択し、展開したが、実際の使用にあたっ
ては展開された語句の末尾は後尾変化等に起因してしば
しば変更される。従って、単に“最初”に選択された語
句を展開するのではなく、照合文字列を一部分として持
つ語句を2つ(もしくはそれ以上)選択し、その共通部
分を展開することも有益である。第2図示の文書例につ
いて共通部を展開した例を第8図に示す。
更に、本実施例では、照合文字列を文字バッファメモリ
上にとったが、別途文字列を記憶する手段を用いて照合
文字列を保持するよう構成することも可能である。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、事前に語句等の
登録を必要とすることなく、また煩雑な操作を伴うこと
なく文字入力作業の一部操作を省略して操作性を向上さ
せた文書編集装置を得ることができる。
すなわち、本発明の一実施例では既に入力された語句等
を蓄積する記憶手段(例えば約1頁分の文字を蓄える)
を設け、この中の所望の語句等を得るための方法とし
て、その一部(例えば所望の語句の先頭の数文字)を与
え、これを含む語句等を記憶手段中から探索し、利用す
るという方式を採っているので、所望の語句等を得るた
めの操作は従来例にみられた語句の複写とは異なり、入
力の一部(語句等の残りの部分)を省略することができ
る。かくして、円滑な入力操作をなすことができる。
また、記憶手段の内容の更新を自動的に行うことによ
り、予め語句を登録することなく用いることができ、コ
マンド言語等に限定されない入力の省略手段を実現する
ことができる。
なお、本発明を電子タイプライター等に適用する際に
は、表示手段として例えば液晶表示器等の文字表示手段
を用いることが好適である。
また、インテリジェント端末装置または複合端末装置等
の一機能として本発明を利用することも可能である。
更に、日本語ワードプロセッサに対して本発明を適用す
る場合には、仮名およびローマ字による入力の一部省略
のみならず、(本発明は任意の文字(データ)列に適用
可能であるから)適切な区切り記号を設定することによ
り、漢字等を含む日本語文書を対象とした入力の一部省
略を可能とした装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は本実施例の動作を説明するために使用する図、 第3図は本実施例において用いる文字バッファメモリの
詳細構成図、 第4図,第5図(A)および(B),第6図は本実施例
にて行われる処理のアルゴリズムを示すフローチャー
ト、 第7図(A),(B)および第8図は本実施例の表示例
を示す図である。 1……文字入力手段、 2……文字バッファメモリ、 3……指示手段、 4……照合文字列決定手段、 5……選択手段、 6……展開手段、 7……表示手段、 8……制御手段、 9……他の処理手段、 RC……照合文字列。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示手段(7)と、入力手段(50)と、制
    御記憶手段(60)とを有する文書編集装置であって、 制御記憶手段(60)は、入力手段(50)から入力された
    文字列を記憶する文字バッファメモリ(2)を有し、制
    御信号を入力して、文字バッファメモリ(2)から、所
    定の照合文字列を決定し、この照合文字列に相当する探
    索文字列を文字バッファメモリ(2)から探索し、この
    探索文字列を含む語、または行を選択し、この語、また
    は行を記憶し、 表示手段(7)は、制御記憶手段(60)により記憶され
    た探索文字列を含む語、または行を表示する 文書編集装置。
JP59147479A 1984-07-18 1984-07-18 文書編集装置 Expired - Lifetime JPH0799520B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP59147479A JPH0799520B2 (ja) 1984-07-18 1984-07-18 文書編集装置
US07/853,864 US5262948A (en) 1984-07-18 1992-03-20 Word processor

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JP59147479A JPH0799520B2 (ja) 1984-07-18 1984-07-18 文書編集装置

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JPS6128156A JPS6128156A (ja) 1986-02-07
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JPS6128156A (ja) 1986-02-07

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