JPH0799678B2 - 陰極線管の偏向ヨーク構体 - Google Patents

陰極線管の偏向ヨーク構体

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JPH0799678B2
JPH0799678B2 JP2336897A JP33689790A JPH0799678B2 JP H0799678 B2 JPH0799678 B2 JP H0799678B2 JP 2336897 A JP2336897 A JP 2336897A JP 33689790 A JP33689790 A JP 33689790A JP H0799678 B2 JPH0799678 B2 JP H0799678B2
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    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/82Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements
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    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、偏向ヨーク構体に、更に詳しくは偏向ヨー
クのライナの前面または前部取付枠の周囲に調整用のね
じまたはボルトを有し、偏向ヨークと陰極線管(CRT)
との整列状態を調整できるようにした偏向ヨーク構体
に、関するものである。
〔発明の背景〕
偏向ヨーク構体に、その構体を取付けるべき陰極線管に
対する同構体の向きを調節できるようにする機構を設け
ることの重要性は、この技術分野では良く知られてい
る。
ビデオカラー社のドイツ公開用特許明細書(OLS)第301
0262号「偏向コイル装置の整列固定法」(1981年9月24
日発行、発明者アーノルド・ロス)には、第1図に示す
ように、3箇所の可調整固定位置3でカラーCRT1に偏向
コイル2を取付ける形態を開示している。第2図を参照
すれば、偏向コイルの取付部5には、その前部周辺に設
けた孔にねじ付挿入体7が挿嵌されている。この挿入体
7には中空ボルト6がねじ込まれて、挿入体が拡張され
取付部5の開孔に楔止される形になっている。取付位置
3における中空ボルト6は管壁4の外面に対して可調整
的にねじ込まれて、偏向コイルをCRT1に対して軸方向に
整列させる。偏向コイル2をCRTに対して整列させた
後、中空ボルトを通して接着剤9を注入し、管壁4と接
着剤収容のためのカラー8の内部空所との間に充満させ
る。この接着剤が固化すると、ボルトはその位置にロッ
クされてCRT1に対する偏向コイル2の整列状態を維持す
る。上記の挿入体7を孔に挿込む製造工程は煩雑で、製
造コストを高くすることになる。
第3図に示す、フランス国ビデオカラー社製のテレビジ
ョン受像機用の在来の偏向ヨーク構体20は、前部取付環
または取付枠22を有し、その取付枠22には、この例で
は、その外周辺に互にほヾ等間隔に位置する4個の傾斜
した取付用スタッドすなわちスリーブ24が設けられてい
る。スリーブ24と枠22は同一モールド工程で1つものと
して作られている。以下により詳しく説明するように、
中空ボルト26が取付用スタッドすなわちスリーブ24中に
ねじ込み固定されている。ボルト26の前端にはそれぞれ
CRTの円錐状部に当接するための接触ヘッド28がある。
この偏向コイル構体20の図示された巻線30は任意形状、
パターンのもので良い。
第4図には、第3図に示した従来の偏向ヨーク構体20が
CRTの円錐状部に取付けられた形で示されている。ま
た、この偏向ヨークすなわちコイル構体20には直立固定
板34と、最後尾に巻線端子環36が付設されている。CRT
の最後部40には鞘状のビーム偏向器38も取付けられてい
る。傾斜した取付用スリーブ24の角度は、中空ボルト26
の接触ヘッド28が確実にCRTの円錐状部と最大面積で当
接するように予め定められている。中空ボルト26の接触
ヘッド28は、ボルトの長手軸に対して90度をなす面を持
っているので、取付用スリーブ24の角度は中空ボルト26
の長手軸が円錐状部32の外壁と交わる点で垂直となるよ
うに定められている。この様にして、偏向ヨーク20とCR
Tの非常に正確な整列状態が得られる。ボルト26または
同様なボルトの上記の様な位置付けと整列は、この発明
では後述するようにして維持される。
中空ボルト26は、第5図と第6図に示し以下詳しく説明
するように、このボルトを回すための工具を受入れ得る
後端部42と外方に拡がった皿状の接触ヘッド44を持って
いる。接触ヘッド44の前面にはプラスチック材のような
弾性体で作ったキャップ状体46があり、たとえば円錐状
部32のガラス面に接触するようになっている。この中空
ボルト26はたとえば硬いプラスチック材のような誘電体
材料で作られている。接触ヘッド44の外周辺部分を囲ん
で等間隔にU字形切欠き部48(図では4個)がある。切
欠き48は、接触ヘッド44の外周辺部分が円錐状部32に接
触することによってスプリング作用を生じ得るようにし
ている。
スリーブ24と取付枠(環)22はモールド法で1つものと
して作られている。中空スリーブ24の孔の向きすなわち
角度は互に異なり、互におよび取付枠22と同軸的でない
ので、各孔内に雌ねじを形成することは困難である。そ
の様な困難さは、モールド工程が完了した後でねじ切り
をする場合にも、モールド工程中にねじを形成するやり
方の場合にも遭遇する。
〔発明の概要〕
この発明の一実施態様である偏向ヨーク構体には取付環
すなわち取付枠がある。この取付環は、その外周辺面に
傾斜した半円筒状すなわち半割り円筒状の取付スタッド
すなわちボスを持っていて、外壁面に保持およびインデ
ィスク手段を有するねじの切られたスリーブをこの各傾
斜した取付スタッド内に受入れ、関連スタッド上のイン
ディスク手段と対応させることによって整列させること
ができるように、およびスリーブを関連する傾斜したこ
の取付スタッドに超音波接合できるように、なってい
る。ねじが切られた取付スリーブの各々には中空のねじ
ボルトがねじ込まれている。この中空ボルトの最前部に
は、接触ヘッド手段があって、対象CRTの円錐状部の表
面にその接触ヘッド手段が実質的に90度の角度をなすよ
うに、しかも同手段のほヾ全体で接するように、接触す
る。中空ボルトの上記の反対側の端部すなわち後端部に
は、CRTに対して偏向ヨークの軸心を調整するためにね
じ付きスリーブに対してこのボルトを回動進退させる場
合の工具を受入れるスロットが設けられている。
CRT用のこの発明による偏向ヨーク構体の一実施態様に
あっては、CRTの後部拡大壁部とネック部上に取付ける
ための、環状の前部取付枠を有する裁頭円錐体状ライナ
がある。ライナのこの環状の前部取付枠の外表面上に取
付けるに先立って、複数個のねじ切りされた中空スリー
ブが個別部材として形成される。これらのスリーブは、
ライナの上記前部取付枠の周辺外表面上に互に隔てられ
た位置に取付けられる。複数本のねじボルトが、この複
数のねじ切りされた中空スリーブに、それぞれ螺合す
る。上記ボルトのうちのどれか1つが、対応するスリー
ブにねじ込まれると、接触ヘッドの端部が関連するボル
ト受入れスリーブより外方に突出し、偏向コイルを支持
するライナをCRTに対し所定の位置に整列させて、CRTの
フェースプレート上の電子ビームが所要のビーム・ラン
ディング合致状態をとるようにする。
〔実施例と詳細な説明〕
以下、図面を参照してこの発明を説明するが、各図を通
じて同様な部材および機能には同様な符号、記号および
番号を付けて示してある。
第7A図、第7B図および第7C図はこの発明の一特徴を実施
したライナ90を示している。ライナ90は、後述する相違
点を除けば、第3図に示した従来の偏向ヨーク構体20の
ライナまたは取付け枠22と或点では同様なものである。
1つの大きな相違点は、第8図、第9図、第10A図およ
び第10B図に示し以下詳述するねじを切ったスリーブ50
をそれぞれ受入れるための、第7A図〜第7C図の傾斜した
半円筒状のすなわち半割り円筒状のスタッドすなわちボ
ス92を設けたことである。
この発明の一特徴点により、このねじを切ったスリーブ
50は、ライナ90とは別個の部材として作られ、後で第17
図に示されるようにライナ90の外表面上の半円筒状スタ
ッドまたはボス92に取付けられる。これとは対照的に前
記した第3図の従来型ではスリーブ24がライナ22と1体
に製造されている。第17図のスリーブ50は、最初にライ
ナ90とは別に作られるから、各スリーブ50の内面に雌ね
じを形成することは、スリーブ50がライナ90に固着され
ている状態でねじを作る場合に比べて非常に簡単であ
る。たとえば、スリーブ50の内面のねじはこのスリーブ
のモールド工程中に作ることができる。第7A図〜第7C図
に示すスタッド92は、スリーブ50を適正な方向に向け得
るように、第3図の従来型偏向ヨーク構体20のスリーブ
24のスタッドと同様に傾けられていることに注目すべき
である。
第7A図〜第7C図に示す、偏向ヨーク構体用のこのライナ
90のまた別の特徴は、リブ94、96および98を有すること
である。傾斜した半円筒状スタッド92は、各側辺にノッ
チまたはノッチ状凹部100を有し、また内面中心にキー
道102を有し、スリーブ50の直立片54と1つのキー51と
をそれぞれ案内する。第5図および第6図のボルト26ま
たは第8図のボルト52のような中空ボルトを受入れる内
面ねじを有するスリーブ50は、また、その前端面に帯状
フランジ53を、後端面57から僅かに内側に位置する別の
帯状フランジ55を持っている。スリーブ50の前部フラン
ジ53と後部フランジ55は、その内側の直接対面部が半円
筒状スタッド92の軸方向長さよりも僅かに長い距離だけ
隔っている。この様にして、ねじ切りされたスリーブ50
を関連する傾斜した半円筒状取付けスタッド92の中に押
付けると、スタッド92に適正に整列すると共にしっかり
と嵌まり込むことになる。従って、スリーブ50を半円筒
状の取付スタッド92内に挿入することは第2図に示され
るような孔に挿入するよりも容易である。こうして、第
8図のスリーブ50を第7A図〜第7C図のライナ90に取付け
ることが非常に簡単になる。その結果、各スリーブ50の
全長はライナ90から突出している。
第2図に示した、ビデオカラー社出願の挿入体7は、既
述のように明らかに煩雑な組立工程において孔内に挿入
せねばならない。それとは対照的に、第8図のスリーブ
50は対応するスタッド92の外側を向いた表面に押込めば
良いので組立工程は簡略化される。このねじの切られた
スリーブ50を関連する傾斜した半円筒状取付スタッド92
にしっかりと固着するには、超音波溶接または適当な接
着剤たとえばエポキシ剤を使用できる。
この発明の偏向コイル構体のライナ90は、プラスチック
材料のような誘電体材料で、半円筒状取付スタッド92と
共に1つものにモールド形成することができる。このラ
イナ90は任意寸法のヨークと組合せ得るようにその寸法
を決めることができる。
この発明の一実施例においては、第5図、第6図に示す
ボルト26を、関連する取付スタッド92に固着されたねじ
を切られたスリーブ50の中にねじ込むことができる。こ
の発明のまた別の実施例においては、第8図の中空ボル
ト52をスリーブ50中にねじ込む。別の形の中空ボルト52
を、中空ボルト26として以下説明する。前述したよう
に、第9図、第10A図および第10B図に示されるようなね
じの切られた挿入スリーブ50は、その相対する両側辺に
2対の直立片54を持っている。他の2対の直立片56は、
第10A図と第10B図に示されるように、そのねじの切られ
た挿入スリーブ50の頂部および底部の相対する側辺上に
在る。直立片54は、直立片56の平面に対して垂直の平面
内に在る。挿入スリーブ50の内側には図示のように雌ね
じ58が設けられている。
第11図、第12図および第13図には中空ボルト26が詳細に
図示されている。この実施例のボルト26の前部のキャッ
プスタッド60は接触ヘッドキャップ28(第3図参照)を
受入れるためのものである。また、第13図において、2
対の互に向き合ったスロット64は、第10A図のスリーブ5
0に関連するボルト26をねじ込むよう回動させる工具を
受入れるためのものである。ボルト26の位置付け、整列
および機能は第4図、第7A図〜第7C図および第17図の構
成と同様なものである。
第14図、第15図および第16図に詳細図示されているよう
な、この発明の他の実施例においては、別の可調整すな
わち中空ボルト構造52を用いる。このボルト52はたとえ
ばモールドされたプラスチック材料の1つものとして作
られている。ボルトの前部には、ブリッジ片74の前部に
弾性V型スプリング72によって連結された接触ヘッド70
がある。ブリッジ片74の直後には円形カラー76が設けら
れている。このカラー76よりも後方のボルト52の本体の
大部分にはねじ78が形成されている。ボルト52の中心は
円筒状の中空空洞80となっている。第16図に示すよう
に、ボルト52の後部中央には2対の相対向するスロット
82があり、これらはねじの切られたスリーブ50に対しボ
ルト52を出入させるために回動する工具(図示省略)を
受入れるようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図はドイツ公開特許明細書第3010262号に示された
従来形式の陰極線管と偏向コイルとの関係位置を示す概
略背面図、第2図は第1図に示す陰極線管と偏向コイル
の組合せにおける両者の固着部の構造を示す要部断面
図、第3図は上記とは別の従来偏向ヨーク構体の前面
図、第4図は陰極線管上に取付けた状態の第3図の偏向
ヨーク構体の側面図、第5図はこの発明の一実施例にお
よび第3図の構成に使用される中空の可調整すなわち整
列用ボルトの側面図、第6図は第5図の中空可調整ボル
トの前面図、第7A図、第7B図および第7C図は、それぞ
れ、この発明の一実施例である偏向ヨーク構体の、その
付属傾斜取付スタッドにねじの切られたスリーブを取付
けていない状態を示す側面図、前面図および背面図、第
8図はこの発明の一実施例における中空可調整ボルトと
ねじの切られたスリーブとの関係構造を示す分解側面見
取図、第9図は第8図のねじの切られたスリーブの側面
見取図、第10A図は第9図に示すスリーブの前面見取
図、第10B図はそのスリーブの背面見取図、第11図はこ
の発明の別の実施例の中空ボルトの前面見取図、第12図
は第11図に示す中空ボルトの一部断面で示す側面図、第
13図は第11図と第12図に示す中空ボルトの要部を示す背
面図、第14図はこの発明の別の実施例の中空ボルトの前
面見取図、第15図は第14図に示された中空ボルトの縦断
側面図、第16図は第14図と第15図に示された中空ボルト
の背面見取図、第17図はこの発明の一実施例構体を示す
前面見取図である。 1……陰極線管(CRT)、20……偏向ヨーク構体、22…
…環状前部取付枠、36……偏向コイル、50……円筒状ス
リーブ、90……ライナ、92……半円筒状スタッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏向ヨーク構体用ライナの中心長手方向軸
    と平行な幅を有するバンド状環状体によって構成された
    前端取付枠と、 上記前端取付枠の外側の幅の周囲に互に隔てられて設け
    られた複数個の取付スタッドであって、その中心軸が関
    連する陰極線管の円錐状部の外壁と約90゜の角度で交叉
    するように予め設定された角度傾けられており、その内
    面には中心部を通過するキー道が形成されており、且つ
    対向する頂部端縁部の各々に沿って互に隔てられた少な
    くとも2個のノッチが設けられた上記取付スタッドと、 対応する取付スタッドの頂部端縁部に沿うノッチと係合
    する案内用の少なくとも2対の直立片が相対向する側辺
    上に設けられた、内面にネジが切られた複数の中空スリ
    ーブと、 からなり、 上記複数のスリーブのそれぞれの外表面の相対する面上
    には、上記直立片と交わる面に対して垂直な面内にあっ
    て、当該スリーブの長手方向軸と平行に伸びるキーが設
    けられており、いずれか一方のキーは対応するスタッド
    の上記キー道と係合し、 上記複数のスリーブには、さらにその一端に第1のバン
    ド状カラーが、他端の内側に第2のバンド状カラーがそ
    れぞれ設けられており、上記第1および第2のカラーは
    それぞれ上記スリーブの外表面から突出しており、これ
    ら第1のカラーと第2のカラーは、それらの間に上記複
    数のスタッドの各々がぴったりと係合するように上記ス
    タッドの長さと実質的に同じ距離だけ互に離れて設けら
    れている、 陰極線管の偏向ヨーク構体。
JP2336897A 1989-12-08 1990-11-29 陰極線管の偏向ヨーク構体 Expired - Fee Related JPH0799678B2 (ja)

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EP (1) EP0431229B1 (ja)
JP (1) JPH0799678B2 (ja)
KR (1) KR100222010B1 (ja)
AT (1) ATE122175T1 (ja)
DE (1) DE68922498T2 (ja)
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