JPH08100084A - 加硫性アクリルゴム組成物 - Google Patents
加硫性アクリルゴム組成物Info
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Abstract
ルゴム組成物を提供する。 【構成】 アクリルゴム30部、ニトリル基含有高飽和
共重合ゴム(結合アクリロニトリル量15%、結合カル
ボン酸エステル量20%、ヨウ素価18、ムーニー粘度
95)70部、有機過酸化物5部を配合してなる。
Description
に優れた加硫性アクリルゴム組成物に関する。
主成分とする重合体であって、一般に耐熱性、耐油性お
よび耐オゾン性に優れたゴムとして知られており、オイ
ルシール、Oリングやパッキンなどの成形材料として用
いられている。近年においては、自動車の高性能化に伴
い、これまでのゴム材料の耐熱性、耐油性、耐寒性のレ
ベルでは要求性能を満足することができず、さらに高度
な機能を有するゴムの開発が求められている。特にシー
ル材の用途では、耐熱性、圧縮永久ひずみ性、耐水性を
損うことなく、さらに耐寒性を向上させることが強く要
求されている。
しては、活性塩素基含有単量体を使用するのが一般的で
あるが、加硫物の圧縮永久ひずみ性あるいは耐金属腐食
性などの点で問題があり、これ以外の種々の架橋性単量
体についても検討がなされている。たとえば、ブタジエ
ン、ペンタジエンなどの共役ジエン系単量体や、ジシク
ロペンテニルアクリレート等の非共役ジエン系単量体等
が知られており、硫黄あるいは有機過酸化物を用いて加
硫することができる。なかでも、耐熱性を保持するため
には、有機過酸化物による架橋は有効であり、本発明者
等は有機過酸化物を使用する架橋反応に適したアクリル
ゴムを開発し、既に報告した(特願平5−86757
号)。
機械的強度及び耐寒性を向上させるにはさらに改良が必
要であることが判明した。。また、特開平2−3938
号公報にはアクリルゴムの機械的強度等の向上手法とし
て、飽和型ニトリル系ゴムとのブレンドが有効である旨
報告されているが、耐寒性の改良については不充分であ
る。
意研究の結果、特定の不飽和カルボン酸エステルを共重
合した飽和型ニトリルゴムを配合することによって、ア
クリルゴムの本来の良好な耐熱性及び耐油性等を損なう
ことなく、耐寒性に優れるゴム組成物が得られることを
見いだし、この知見に基づいて本発明を完成するにいた
った。
ば、アクリルゴム(A)と、不飽和ニトリル系単量体と
不飽和カルボン酸エステル系単量体及び共役ジエン系単
量体単位との共重合体を水素化してなるニトリル基含有
高飽和共重合ゴム(B)と、有機過酸化物(C)とを配
合して成る加硫性アクリルゴム組成物が提供される。
(a)炭素数1〜8のアルキル基を有するアクリル酸エ
ステルまたは(b)炭素数1〜8のアルキル基及び炭素
数1〜8のアルコキシ基を有するアクリル酸エステル9
0〜99.5重量%、好ましくは、95〜99重量%
と、(c)架橋性単量体0.05〜10重量%、好まし
くは、1〜5重量%とを構成単位とする、ムーニー粘度
10〜90、好ましくは30〜60のポリアクリル酸エ
ステル系共重合体である。
ル酸エステルとしては、メチルアクリレート、エチルア
クリレート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレー
ト、ヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
トおよびオクチルアクリレートなどが挙げられる。なか
でも炭素数2〜4のアルキル基を有するアルキルアクリ
レートが好ましい。
ル基及びアルコキシ基を有するものとしては、メトキシ
メチルアクリレート、メトキシエチルアクリレート、エ
トキシエチルアクリレートおよびブトキシエチルアクリ
レートなどが挙げられる。
使用することができる。とくに(a)成分と(b)成分
とを併用した場合は、耐熱性および耐候性のバランスが
良好なアクリルゴムを得ることができる。その場合の
(a)成分と(b)成分との割合(重量%)は(a)/
(b)=90/10〜40/60、好ましくは8/20
〜50/50である。
過酸化物架橋を行うアクリルゴムの架橋用成分として知
られる不飽和化合物であって、とくに限定されない。具
体的には、シクロペンタジエン等の環状共役ジエン;エ
チリデンノルボルネン、ビニリデンノルボルネン等の不
飽和ノルボルネン化合物;イソプレン、ブタジエン等の
線状共役ジエン;2−ブテニルアクリレート、3−メチ
ル−2−ブテニルアクリレート、3−メチル−2−ペン
チルアクリレート、3−メチル−2−ヘキセニルアクリ
レートおよびこれらのメタクリレート等のアルケニルア
クリレート;テトラヒドロ−3−メチルベンジルアクリ
レート、テトラヒドロ−3−メチルベンジルメタクリレ
ート、テトラヒドロベンジルアクリレート、テトラヒド
ロベンジルメタクリレート等のアルキル置換テトラヒド
ロベンジルアクリレート;さらに、ジシクロペンテニル
アクリレート、アリルアクリレート、トリイソシアヌレ
ート等を挙げることができる。これらの化合物の使用量
が過度に少ない場合はアクリルゴムの充分な架橋反応が
起こらず、また、過度に多い場合は架橋点が多くなり過
ぎてゴム弾性が低下する。これらの化合物のうち、アル
キル置換テトラヒドロベンジルアクリレートを使用した
場合は、加硫ゴムの耐圧縮歪性が飛躍的に改善されるの
で、とくに好適である。
油性、耐寒性などを損わない範囲でエチレン性不飽和単
量体を共重合することができる。その具体例としては、
アクリロニトリル、酢酸ビニル、スチレン、α−メチル
スチレン、アクリルアミド、塩化ビニル、アクリル酸、
アクリル酸エステル、ポリアルキレングリコールアクリ
ル酸エステルのようなモノビニル系単量体;メチルメタ
アクリレート、エチルメタアクリレート、メタクリロニ
トリル、塩化ビニリデンのようなモノビニリデン系単量
体が挙げられる。このモノエチレン系不飽和単量体の使
用量は全単量体単位中30重量%以下である。
量体混合物を通常使用されるラジカル開始剤を用いて乳
化重合、懸濁重合、溶液重合および塊状重合などの公知
の重合方法で重合することにより得られる。重合は回分
重合で行うか、または1種類以上の単量体成分を重合中
に連続あるいは断続的に加えて行うことができる。重合
温度は−10℃〜100℃の範囲であるが、好ましくは
2〜80℃である。
重合ゴム(B)は、(イ)不飽和ニトリル系単量体10
〜40重量%と(ロ)不飽和カルボン酸エステル系単量
体1〜80重量%、好ましくは15〜60重量%、さら
に好ましくは20〜40重量%及び(ハ)共役ジエン系
単量体10〜90重量%との共重合体を水素化して成
り、ヨウ素価120以下、好ましくは80以下、ムーニ
ー粘度15〜150のニトリル基含有高飽和共重合ゴム
である。
クロリニトリル、メタクリロニトリル、α−クロロアク
リロニトリルなどが挙げられる。
としてはメチルアクリレート、エチルアクリレート、プ
ロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、t−ブ
チルアクリレート、イソブチルアクリレート、n−ペン
チルアクリレート、イソノニルアクリレート、n−ヘキ
シルアクリレート、2−メチル−ペンチルアクリレー
ト、n−オクチルアクリレート、2−エチルヘキシルア
クリレート、n−ドデシルアクリレート、メチルメタク
リレート、エチルメタクリレート等の炭素数1〜18程
度のアルキル基を有するアクリレート及びメタクリレー
ト;メトキシメチルアクリレート、メトキシエチルアク
リレート、エトキシエチルアクリレート、ブトキシエチ
ルアクリレート、エトキシプロピルアクリレート、メト
キシエトキシアクリレート、エトキシブトキシアクリレ
ート等の全炭素数2〜12程度のアルコキシアルキル基
を有するアクリレート;αおよびβ−シアノエチルアク
リレート、α,βおよびγ−シアノプロピルアクリレー
ト、シアノブチルアクリレート、シアノヘキシルアクリ
レート、シアノオクチルアクリレート等の炭素数2〜1
2程度のシアノアルキル基を有するアクリレート;2−
ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルア
クリレート等のヒドロキシアルキル基を有するアクリレ
ート;マレイン酸モノエチル、マレイン酸ジメチル、フ
マル酸ジメチル、フマル酸ジエチル、フマル酸ジ−n−
ブチル、フマル酸ジ−2エチルヘキシル、イタコン酸ジ
メチル、イタコン酸ジエチル、イタコン酸ジ−n−ブチ
ル、イタコン酸ジ−2エチルヘキシルなどの不飽和ジカ
ルボン酸モノ及びジアルキルエステルなど;ジメチルア
ミノメチルアクリレート、ジエチルアミノエチルアクリ
レート、3−(ジエチルアミノ)−2ヒドロキシプロピ
ルアクリレート、2,3−ビス(ジフルオロアミノ)プ
ロピルアクリレートなどのアミノ基含有不飽和カルボン
酸エステル系単量体;トリフルオロエチルアクリレー
ト、テトラフルオロプロピルアクリレート、ペンタフル
オロプロピルアクリレート、ヘプタフルオロブチルアク
リレート、オクタフルオロペンチルアクリレート、ノナ
フルオロペンチルアクリレート、ウンデカフルオロヘキ
シルアクリレート、ペンタデカフルオロオクチルアクリ
レート、ヘプタデカフルオロノニルアクリレート、ヘプ
タデカフルオロデシルアクリレート、ノナデカフルオロ
デシルアクリレート、トリフルオロエチルメタクリレー
ト、テトラフルオロプロピルメタクリレート、オクタフ
ルオロペンチルメタクリレート、ドデカフルオロヘブチ
ルメタクリレート、ペンタデカフルオロオクチルアクリ
レート、ヘキサデカフルオロノニルメタクリレート等の
フルオロアルキル基を有するアクリレート及びメタクリ
レート;フルオロベンジルアクリレート、ジフルオロベ
ンジルアクリレート、フルオロベンジルメタクリレー
ト、ジフルオロベンジルメタクリレートなどのフッ素置
換ベンジルアクリレート及びメタクリレート;フルオロ
エチルビニルエーテル、フルオロプロピルビニルエーテ
ル、トリフルオロメチルビニルエーテル、トリフルオロ
エチルビニルエーテル、パーフルオロプロピルビニルエ
ーテル、パーフルオロヘキシルビニルエーテルなどのフ
ルオロアルキルビニルエーテル、o−又はp−トリフル
オロメチルスチレン、ペンタフルオロ安息香酸ビニル、
ジフルオロエチレン、テトラフルオロエチレンなどのフ
ッ素含有ビニル系単量体が挙げられる。
−ブタジエン、2,3−ジメチルブタジエン、イソプレ
ン、1,3−ペンタジエン等が挙げられる。
本発明の主旨が損なわれない範囲で、スチレン、ビニル
ピリジン等のビニル系単量体やビニルノルボルネン、ジ
シクロペンタジエン、1,4−ヘキサジエン等の非共役
ジエン系単量体のうち上記各単量体と共重合可能な単量
体で置換してもよい。
共重合ゴムは前記の単量体を通常の重合方法により共重
合させたゴム及びこのゴムの共役ジエン系単量体単位を
水素化したゴムである。なかでも、アクリロニトリル−
不飽和カルボン酸エステル−ブタジエン共重合ゴムを水
素化したものが好適であり、さらに、不飽和カルボン酸
エステルとして、不飽和ジカルボン酸モノまたはジアル
キルエステルを共重合したものが最適である。
なく、常法に従って水素化することができる。水素化に
際して使用される触媒としては、たとえば、パラジウム
錯体、ロジウムあるいはルテニウム化合物うぃ使用する
ことができる(例えば、特開平3−52405号公報、
特開昭62−125858号公報、特開昭62−429
37号公報、特開平1−45402号公報、特開平1−
45403号公報、特開平1−45404号公報、特開
平1−45405号公報等)。
ゴムの過酸化物加硫で使用されるものであればよく、特
に限定されない。例としては、ジクミルパーオキサイ
ド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミル
パーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、2,5−
ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシ
ン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパ
ーオキシ)ヘキシン、α,α′−ビス(t−ブチルパー
オキシ−m−イソプロピル)ベンゼンなどが挙げられ
る。なかでも、ジ−t−ブチルパーオキサイドが好まし
い。これらの有機過酸化物は、ゴム100重量部に対し
0.1〜10重量部の範囲で使用される。
化物加硫において使用される不飽和化合物が挙げられ
る。その例としては、エチレングリコールジメタクリレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、多
官能メタクリレートモノマー、N,N′−m−フェニレ
ンジマレイミド、トリアリルイソシアヌレート等が挙げ
られる。なかでも加硫物性からトリアリルイソシアヌレ
ートが好ましい。これらの添加量は、ゴム100重量部
に対し0.1〜10重量部の範囲である。本発明の加硫
性アクリルゴム組成物は、アクリルゴム(A)20〜8
0重量%、好ましくは、30〜70重量%、ニトリル基
含有高飽和共重合ゴム(B)80〜20重量%、好まし
くは、70〜30重量%からなるゴム混合物100重量
部に対して、有機過酸化物0.1〜10重量を配合して
成るものである。
が過度に少ない場合は、機械的強度が低下するとともに
耐寒性が改善されない。また、トリル基含有高飽和共重
合ゴムの配合量が過度に多い場合は、耐熱性が低下する
のでいずれも好ましくない。
に限定されず、通常ゴム技術の分野で使用されるロー
ル、バンバリー等の混練機を使用して混合することによ
って調製することができる。
物には、通常ゴム工業で使用されているカーボンブラッ
ク、シリカ等の補強剤、充填剤、加工助剤、可塑剤、老
化防止剤などの各種の配合剤を配合することができる。
〜220℃の範囲内であるが、加硫温度は約160〜2
00℃が好ましい。加硫時間はその温度に依存するが、
一般に30秒〜1時間である。
耐寒性及び機械的強度に優れており、さらに、耐油性、
耐水性、圧縮永久ひずみ性などのバランスに優れている
ので、とくに耐寒性が要求される多くの分野での用途に
有用である。かかる用途としては、ガスケット、ホー
ス、コンベアベルト、パッキン、ベアリングシール、オ
イルシール等の種々のゴム部品が挙げられる。
る。なお部、%はとくに断わりのないかぎり重量基準で
ある。
スコ中に温度計、攪拌機、窒素導入管および減圧装置を
設置し、表1に示す重合処方(I)および(II)によ
り、表2に記載した2種類の組成について各単量体の混
合物を重合した。架橋性単量体は、テトラヒドロベンジ
ルメタクリレートおよびジシクロペンテニルアクリレー
トを用いた。まず、(I)の各成分をフラスコに仕込ん
だ後フラスコ中の混合物のpHを7に調整し、攪拌しつ
つ系内の温度を5℃にし、脱気、窒素置換を繰り返し、
系内の酸素を充分除去する。次いで(II)の各成分を
添加して重合を開始した。重合温度は5℃で反応時間は
約16時間である。重合転化率は95〜98%の範囲で
あった。重合終了後、重合生成物を塩析し、充分水洗し
た後、減圧乾燥器にて24時間乾燥させて目的のアクリ
ルゴムA及びBを得た。
びBを用い、表3に示した配合処方に従ってニトリル基
含有高飽和共重合ゴム(以下、HNBRと記す)との配
合物を調製した。配合物の調製は50〜60℃に加温さ
れたオーブンロールにて行った。なお、使用したHNB
Rは以下のとおりである。
%、結合カルボン酸エステル量20%、ヨウ素価18、
ムーニー粘度95。 HNBR2:結合アクリロニトリル量25%、結合カル
ボン酸エステル量40%、ヨウ素価18、ムーニー粘度
95。 HNBR3:結合アクリロニトリル量35%、結合カル
ボン酸エステル量0%、ヨウ素価35、ムーニー粘度8
5。 一方、得られた配合物を170℃で20分間プレス加硫
し、さらにギヤーオーブン中170℃で4時間熱処理を
行い加硫物を得た。これらの加硫物についてJISK−
6301に準じて加硫特性を測定し、さらに空気加熱老
化試験、圧縮永久歪試験、耐寒性測定試験を行った。得
られた結果を表3に示す。
ある。 *1 有機過酸化物、1,3−ビス(第三ブチルパーオ
キシイソプロピル)ベンゼン ハーキュレス社製 *2 ジフェニルアミン系老化防止剤 ユニロイヤル社
製
成物の加硫物は、従来のアクリルゴムの加硫物が本来有
する、耐熱性を保持しながら、さらに耐圧縮歪性が改良
され、また、耐寒性及び機械的強度に優れていることが
わかる。
ある。 (請求項1)アクリルゴム(A)と不飽和ニトリル系単
量体と不飽和カルボン酸エステル系単量体及び共役ジエ
ン系単量体との共重合体を水素化して成るニトリル基含
有高飽和共重合ゴム(B)と、有機過酸化物(C)とを
配合して成る加硫性アクリルゴム組成物。 (1)アクリルゴム(A)20〜80重量部と、不飽和
ニトリル系単量体と不飽和カルボン酸エステル系単量体
及び共役ジエン系単量体との共重合体を水素化して成る
ニトリル基含有高飽和共重合ゴム(B)80〜20重量
部、及びアクリルゴム(A)と該ニトリル基含有高飽和
共重合ゴム(B)との合計量100重量部に対して、有
機過酸化物(C)0.1〜10重量部を配合して成る請
求項1の加硫性アクリルゴム組成物。 (2)アクリルゴム(A)が、(a)炭素数1〜8のア
ルキル基を有するアクリル酸エステルと(b)炭素数1
〜8のアルキル基と炭素数1〜8のアルコキシ基とを有
するアクリル酸エステルおよび(c)架橋性単量体とを
構成単位とするポリアクリル酸エステル系共重合体であ
る請求項1の加硫性アクリルゴム組成物。 (3)アクリルゴム(A)が、(a)炭素数1〜8のア
ルキル基を有するアクリル酸エステルと(b)炭素数1
〜8のアルキル基及び炭素数1〜8のアルコキシ基を有
するアクリル酸エステルとの合計量90〜99.5重量
%と、(c)アルキル置換テトラヒドロベンジル基を有
するアクリレート0.05〜10重量%との共重合体で
ある請求項1の加硫性アクリルゴム組成物。 (4)ニトリル基含有高飽和共重合ゴム(B)が、
(イ)不飽和ニトリル系単量体10〜40重量%と
(ロ)不飽和カルボン酸エステル系単量体1〜80重量
%及び(ハ)共役ジエン系単量体60〜90重量%との
共重合体を水素化して成るものである請求項1の加硫性
アクリルゴム組成物。 (5)アクリルゴム(A)がムーニー粘度10〜90で
あり、ニトリル基含有高飽和共重合ゴム(B)がムーニ
ー粘度50〜150である請求項1の加硫性アクリルゴ
ム組成物。 (6)ニトリル基含有高飽和共重合ゴム(B)が、ヨウ
素価120以下である請求項1の加硫性アクリルゴム組
成物。 (7)ニトリル基含有高飽和共重合ゴム(B)が、アク
リロニトリル−不飽和ジカルボン酸ジアルキルエステル
−ブタジエン共重合ゴムを水素化したものである請求項
1の加硫性アクリルゴム組成物。 (8)ニトリル基含有高飽和共重合ゴム(B)が、結合
アクリロニトリル10〜40重量%のアクリロニトリル
−不飽和ジカルボン酸ジアルキルエステル−ブタジエン
共重合ゴムを水素化したものである請求項1の加硫性ア
クリルゴム組成物。 (9)有機過酸化物が、ジ−t−ブチルパーオキサイド
である請求項1の加硫性アクリルゴム組成物。 (請求項2)シール用材料である請求項1の加硫性アク
リルゴム組成物。ルシールなど種々のゴム部品が挙げら
れる。
成物は、従来のアクリルゴムが有している耐油性、耐水
性、圧縮永久ひずみ性等を損うことなく、さらに耐寒性
を改良したゴム材料として有用である。本発明のアクリ
ルゴム組成物の加硫物は、耐寒性及び機械的強度に優れ
ており、さらに、耐油性、耐水性、圧縮永久ひずみ性な
どのバランスに優れているので、とくに耐寒性が要求さ
れる多くの分野での用途に有用である。かかる用途とし
ては、ガスケット、ホース、コンベアベルト、パッキ
ン、ベアリングシール、オイルシール等の種々のゴム部
品が挙げられる。
Claims (2)
- 【請求項1】 アクリルゴム(A)と、不飽和ニトリル
系単量体と不飽和カルボン酸エステル系単量体及び共役
ジエン系単量体単位との共重合体を水素化してなるニト
リル基含有高飽和共重合ゴム(B)と、有機過酸化物
(C)とを配合して成る加硫性アクリルゴム組成物。 - 【請求項2】 シール材である請求項1の加硫性アクリ
ルゴム。
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|---|---|---|---|
| JP26105894A JP3543388B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 加硫性アクリルゴム組成物 |
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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