JPH08100388A - 被記録材及び画像保持被記録材の再生方法 - Google Patents

被記録材及び画像保持被記録材の再生方法

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JPH08100388A
JPH08100388A JP6237944A JP23794494A JPH08100388A JP H08100388 A JPH08100388 A JP H08100388A JP 6237944 A JP6237944 A JP 6237944A JP 23794494 A JP23794494 A JP 23794494A JP H08100388 A JPH08100388 A JP H08100388A
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JP6237944A
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English (en)
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Hiroshi Kitazawa
寛 北沢
Shigeaki Kimura
重昭 木村
Eiichi Kawamura
栄一 川村
Toshiyuki Kawanishi
敏之 川西
Masato Igarashi
正人 五十嵐
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、画像を形成した被記録材に
水を含む画像除去促進液なる液体を付与した後、画像を
剥離部材に融着せしめ、画像を被記録材より剥離除去す
る画像保持被記録材の再生を行なうとき、再生した被記
録材を用いて複写機等で再コピーするとき等においてシ
ワ、ジャムの発生のない被記録材、及び画像保持被記録
材の再生方法を提供することである。 【構成】 セルローズ繊維を主成分とした紙で構成され
た被記録材において、1分間20℃の水に浸漬したとき
の横目方向における伸び(浸水伸び)が1.8%以下で
あることを特徴とする被記録材、及び画像保持被記録材
の再生方法において、被記録材が耐水化剤、耐水化剤と
水溶性高分子、耐水化剤とサイズ剤或いは耐水化剤と水
溶性高分子とサイズ剤によりセルローズ繊維間結合部保
護構造を形成してなることを特徴とする被記録材の再生
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セルロース繊維を主成
分とした紙で構成され、熱溶融性または熱軟化性インキ
により複写或いは記録画像を形成するのに適した被記録
材、特に画像の形成された被記録材から該画像を剥離除
去して被記録材を再生し、画像形成に再利用する再生及
び画像形成を繰返し行なうのに適した被記録材、及び画
像を形成した被記録材の再生方法に関する。また、寸法
安定性に優れた紙に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の複写機、プリンター等の高速化に
ともない湿度や熱などによるシワの発生、ジャムの発生
のない複写・記録用紙が望まれている。また、最近のO
A化により、プリンター用紙や複写用紙が大量に使用さ
れるようになり、そのために、森林の伐採による地球環
境の悪化の問題を引き起こすに到っている。従来、この
ような地球環境の悪化の問題に対しては、一度使用した
記録用紙上のインク等を除去し、次いで潰して、再び抄
いて、古紙といわれる紙に再生する方法が一般に行なわ
れていたが、最近、一度使用した紙の上の文字等の画像
をクリーニングなる処理によって取り去り、複写あるい
はプリンティングに再利用することができる紙もしくは
再生方法が提案されている。例えば、このような紙とし
ては、特開平4−67043号公報に記載されているよ
うに、シート状被記録材の表面、特に片面のみに離型処
理がなされ、かつ、該離型処理した被記録材に印を付
け、普通紙と区別したものが挙げられる。しかしなが
ら、このような複写用紙は、表面に離型処理を施した
特別な用紙となり、現在大量に使用されている一般的な
複写用紙、プリンティング用紙とはならず、適用に難点
がある。従って、一般的な複写用紙と混合してコピー
するには困難性が伴う。更に、資源再利用という観点
からは、両面コピー、即ち、一枚の複写用紙の表裏両面
コピーが重要であり、今後、主流になるものと考えられ
る。このような状況下では、片面に離型剤を塗布した再
生紙の利用には難点が伴う。特開平1−101576
号、特開平1−101577号に挙げられる被記録材の
再生方法は、被記録材上の画像形成トナー樹脂を溶解さ
せる有機溶剤に、画像を形成した被記録材を浸漬し、超
音波処理することにより画像形成した被記録材から画像
を除去するというものである。しかしながら、これらの
方法では、有機溶剤を使用することにより、公害、発火
性および毒性等の問題があり、一般のオフィス、家庭で
の使用には難点がある。
【0003】一方、特開平1−297294号には、被
記録材として、プラスチック、金属、液浸透性の悪い紙
あるいはセラミック等で形成されたものを使用し、該被
記録材上に形成された画像を熱溶融性剥離体を介在させ
て加熱し、画像を被記録材から剥ぎ取るクリーニング方
法が記載されているが、表面に離型処理を施した特別な
用紙(イレーサブルペーパー)を用いなければならず、
現在、大量に使用されている一般的な複写用紙、プリン
ティング用紙などに適用できない難点がある。さらに、
最近、画像を形成した被記録材に水を含む画像除去促進
液なる液体を付与した後、画像を剥離部材に融着せし
め、画像を被記録材より剥離除去する被記録材の再生方
法が提案されている。該方法は、極めて確実に画像を剥
離するため、有効な被記録材の再生方法であるが、被記
録材の紙質に湿潤性のある水を含む液体を付与すること
から、画像を形成した被記録材が湿潤するために、通常
に用いられている複写用紙などのセルローズ繊維を主成
分とした紙で構成された被記録材の場合には、被記録
材再生装置に縦目(マシンディレクション)方向で通し
たときにシワが発生する、画像を剥離し再生した被記
録材を用いて複写機等で再コピーするとシワが発生する
等の不具合をきたすものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、セル
ローズ繊維を主成分とした紙で構成された被記録材にお
いて、複写機等で湿度や熱などによるシワの発生、ジャ
ムの発生のない被記録材を提供すること、特に、画像を
保持する被記録材に水、或いは界面活性剤、水溶性高分
子などを含む水溶液(画像除去促進液)を付与した後、
被記録材上の画像に画像剥離部材を加熱接着及び/また
は加圧接着することにより、画像を被記録材より剥離し
て被記録材を再生し、再生した被記録材を用いて画像形
成を行なう場合に、上記の不具合を解決した被記録材を
提供すること、及び画像を形成した被記録材の再生方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、セルローズ繊
維を主成分とした紙で構成された被記録材において、1
分間20℃の水に浸漬したときの横目方向における伸び
(浸水伸び)が1.8%以下であることを特徴とする被
記録材である。本発明によれば、複写機等で湿度や熱な
どによるシワの発生やジャムの発生を防止することがで
き、特に、画像を形成した被記録材に水を含む画像除
去促進液なる液体を付与した後、画像を剥離部材に融着
せしめ、画像を被記録材より剥離除去して被記録材を再
生する被記録材の再生装置に被記録材を縦目(マシンデ
ィレクション)方向で通したときのシワの発生、及び
画像を剥離し再生した被記録材を用いて複写機等で再コ
ピーするときのシワの発生を防止することができる。
【0006】本発明者らは、画像を形成した被記録材を
再生するときのシワ(縦目通しシワ)の発生、及び複写
機等で再コピーするときのシワ(再コピーシワ)発生
が、被記録材を水、或いは界面活性剤、水溶性高分子な
どを含む水溶液(画像除去促進液)により湿潤させると
紙の主成分であるセルロース繊維が膨潤し、繊維間結合
が弱められ、紙構造が弛むことによって起こることを解
明し、これを抑制するためには、繊維間の結合ポイント
に水に対する保護構造を形成させることが必要であるこ
とを見出した。そして、この保護構造を、耐水化剤に
より、結合ポイントを固める、水溶性高分子で結合ポ
イントをくるむ(包む)、紙表面に強力なサイジング
を施す、ことによって形成し、被記録材の1分間20℃
の水に浸漬したときの横目方向における伸び(浸水伸
び)を1.8%以下とすることにより縦目通しシワ、再
コピーシワの発生を防止することができることを見出し
本発明に到ったものである。上述の、、にによっ
て繊維間結合部保護構造を形成し、浸水伸びを1.8%
以下とするするには、被記録材に使用するパルプに対
し、耐水化剤0.4%以上、水溶性高分子3%以上、又
はサイズ剤0.4%以上を使用することが好ましく、特
に耐水化剤0.6%〜1.2%、水溶性高分子3%〜6
%又はサイズ剤0.6〜1.6%を使用することが好ま
しい。また、セルローズ繊維を主成分とした紙で構成さ
れた被記録材に耐水化剤0.3%以上、水溶性高分子2
%以上、又はサイズ剤0.3%以上含有させることが好
ましく、特に耐水化剤0.5〜1%、水溶性高分子2〜
5%又はサイズ剤0.0.5〜1.2%含有させること
が好ましい。サイズ剤の使用は、水、或いは界面活性
剤、水溶性高分子などを含む水溶液(画像除去促進液)
の浸透を抑えるのに効果的であり、湿潤剤処理後ペン書
サイズ度(界面活性剤を含む湿潤液に用紙を5秒間浸漬
後、110℃ドライヤで乾燥した紙のペン書サイズ度)
をランク5以上、好ましくはランク5〜9とすることに
より、縦目通しシワ、再コピーシワの発生をより良く防
止することができると共に再生した被記録材に対する水
性ペンでの筆記、スタンプ印などのニジミを防止でき更
に好ましい。
【0007】本発明の被記録材における保護構造の形成
は耐水化剤のみでも可能ではあるが多量の添加が必要で
あり、多量に添加した場合には、被記録材からの画像の
剥離が不十分となり、また複写用紙としてのペーパーラ
イク性も損なわれる。また、水溶性高分子のみを用いた
場合は、紙力(剛度)に対しての効果は大きく再コピー
シワの発生を防止するが、縦目で被記録材再生装置に通
したときのシワの発生に対しては、再生処理の1〜2回
の繰り返しには耐えられるものの、それ以上ではシワ発
生の防止に不十分となる。本発明の被記録材において
は、更に被記録材からの画像の剥離性が良いこと、ペー
パーライク性を有すること、複写機などでのジャムが発
生しないこと等が望ましく、併せて更に縦目通しシワ、
再コピーシワの発生をより良く防止するために次の特性
を有することが好ましい。すなわち、(1)1分間20
℃の水に浸漬したときの縦目方向における湿潤引張強さ
と湿潤前引張強さの比が0.15以上、特には0.15
〜0.4、(2)湿潤液浸透速度(界面活性剤を含む湿
潤液の用紙へのブリストウ法浸透速度)が0.4秒にお
いて12〜60ml/m2、(3)湿潤剤処理後サイズ
度(界面活性剤を含む湿潤液に被記録材を5秒間浸漬
後、110℃ドライヤで乾燥した紙のサイズ度)が0.
3s以上、特には0.3s〜3s、とすることが好まし
い。縦目方向における湿潤引張強さと湿潤前引張強さの
比が0.15より小さいと縦目通しシワが発生しやす
く、0.4より大きいと被記録材からの画像の剥離性が
悪くなり、ペーパーライク性も損なわれる。湿潤液浸透
速度が12ml/m2より小さいと被記録材からの画像
の剥離性が悪くなり、60ml/m2より大きいと縦目
通しシワが発生しやすくなる。また湿潤剤処理後サイズ
度が0.3sより小さいと縦目通しシワが発生しやすく、
3sより大きいと被記録材からの画像の剥離性が悪くな
る。更に縦目通しシワ、再コピーシワの発生をより良く
防止するためには、(4)湿潤剛度(1分間20℃の水
に浸漬したときの縦目方向のGurley法で測定した剛度)
が0.3mN以上、(5)短時間湿潤伸び(界面活性剤
を含む湿潤液に被記録材を接触させたとき、着液から3
秒後の横目方向の用紙の伸び)が1.0%以下、の特性
を有することが好ましい。
【0008】本発明においては、耐水化剤、水溶性高分
子及びサイズ剤の3者を併用するのがより効果的であ
り、被記録材に使用するパルプに対し、耐水化剤0.4
%以上、水溶性高分子3%以上及びサイズ剤0.4%以
上を使用すること、特に耐水化剤0.6〜1.2%、水
溶性高分子3〜6%及びサイズ剤0.6〜1.6%を使
用することが好ましい。さらに、水溶性高分子を主剤と
し、これに水溶性高分子の約10%〜40%の耐水化剤
を使用し、且つ、被記録材表面に強力なサイジングを施
して水の浸透を遅らせる様にするのが、特に好ましい。
耐水化剤、水溶性高分子、サイズ剤は内部添加の方法を
用いても良いが、内部添加のみでは効果が不十分で、耐
水化剤、水溶性高分子、サイズ剤の全部あるいは1部を
表面サイジングにより使用することが更に好ましく、内
部添加に対する表面サイジングの比率は1以上が望まし
い。表面サイジングの装置としてはサイズプレスが最適
であるが、オンマシンゲートロールコーター、ビルブレ
ードコーターを用いてもよい。また、オンマシンによら
ずオフマシンコーターを用いることも出来る。セルロー
ズ繊維を主成分とした紙で構成された被記録材に耐水化
剤0.3%以上、水溶性高分子2%以上及びサイズ剤0.
3%以上含有させることが好ましく、特に耐水化剤0.
5〜1%、水溶性高分子2〜5%及びサイズ剤0.5〜
1.2%含有させることが好ましい。耐水化剤、水溶性
高分子、及びサイズ剤の3者を併用した前記特性を有す
る被記録材は、縦目通しシワ、再コピーシワの発生防
止、被記録材からの画像の剥離性、ペーパーライク性、
複写機などでのジャムの発生防止、水性ペンでの筆記、
スタンプ印などのニジミを防止などに優れた被記録材で
ある。
【0009】なお、前記各特性値は次の測定方法により
得られる値である。 浸水伸び:A4シートを20℃の水に1分間浸漬後、余
剰液を濾紙で除去し、横目(クロスディレクション)方
向における寸法の伸びをJIS1級金属製直尺で測定
し、伸び率を%で示した。 湿潤剤処理後ペン書きサイズ度:湿潤処理後サイズ度と
同様な方法で湿潤処理紙を得、20℃、65%RHに調
湿後、ペンスピード50cm/sのプロッター(グラフ
テック製MP4200)を用いて、パイロット製青イン
ク、インクペン0.5mm径で線画及び英字を描き、線
・文字のニジミを10段階のニジミ見本により評価し
た。 ランク10:インクがハジキ気味で線・文字のカスレが
顕著 ランク 9:文字にカスレが生じ、文字の線の幅が小さ
くなっている ランク 8:文字のカスレや線幅の減少は見られず、且
つニジミも見られない(輪郭にくずれが見られない) ランク 7:文字の一部(留め部、曲げ部等)にニジミ
あるいは線幅の太りのような色が濃く見える部分が見ら
れる ランク 6:ランク7程度の文字の状態(太さ・濃さ)
で、且つ文字にニジミが見られる ランク 5:文字の色が一部薄い箇所を残しつつ全体的
に濃くなり、文字が太ってみられる ランク 4:ランク5程度の文字の状態(太さ・濃さ)
で、且つ文字に明らかなニジミが見られる ランク 3:文字の色が全体的に濃い状態になり、文字
が太って見られる ランク 2:ランク3程度の文字の状態(太さ・濃さ)
で、且つ文字に明らかなニジミが見られる ランク 1:文字が太り、文字にツブレが生じている
【0010】湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比:湿潤
引張強さ/湿潤前引張強さ 湿潤前引張強さ:JIS P8113により測定した。 湿潤引張強さ:20℃の水に1分間浸漬後、余剰液を濾
紙で除去し、JISP8135により測定した。 湿潤液浸透速度:ブリストウ法(JAPAN TAPP
I 紙パルプ試験法No. 51)でア
ニオン系界面活性剤ジヘキシルスルホコハク酸ナト
リウム(三井サイアナミッド社製MA−8
0)の0.8%水溶 液の0.4秒にお
ける浸透量(ml/m2)を求めた。 湿潤処理後サイズ度:界面活性剤MA−80の0.8%
水溶液に用紙を5分間浸漬後、直ちに余剰液を濾紙で拭
き取り、110℃ドラムドライヤーで2分間乾燥し、湿
潤処理紙を得た。この紙を20℃、65%RHに調湿
し、2%ロダンアンモン液に浮かべたとき、ほぼ全面が
液浸透により透明化するまでの時間を測定した。 湿潤剛度:20℃の水に1分間浸漬後、余剰液を濾紙で
除去し、坪量70〜80g/m2でGurley剛度試
験機により測定した。 短時間湿潤伸び:界面活性剤MA−80の0.8%水溶
液を、350mNの力で張った用紙に着液し、着液3秒
後の用紙伸びを測定した。
【0011】耐水化剤には、ポリアミドエピクロロヒド
リン樹脂またはグリオキザールまたはメラミンホルマリ
ン樹脂が最適であるが、これ以外の尿素ホルマリン樹
脂、ポリエチレンイミン樹脂等の紙用耐水化剤も添加量
を適宜調整して用いることが出来る。水溶性高分子とし
ては、PVA、デンプン、酸化デンプン、ポリアクリル
アミド樹脂が効果及び使い易さから最適であるが、各種
の植物ガム、アルギン酸ソーダ、カルボキシメチルセル
ロース、メチルセルロース、キトサン、グルー、カゼイ
ン、ポリ酢酸ビニル、ラテックス等も添加量を適宜調整
して用いることが出来る。また、サイズ剤としては、サ
イズ剤を乾燥して得たフィルムに表面張力40mN/m
の液を滴下したときの接触角(cosθ)が−0.6〜
0.9であるサイズ剤が良く、−0.6よりも小さいサ
イズ剤では水性筆記性でハジキが生じ、0.9より大き
いと界面活性剤などを含む水溶液(画像除去促進液)に
対する浸透抑え効果が不十分となる。サイズ剤として
は、アルキルケテンダイマーサイズ剤が効果が高く最適
であるが、スチレン系、オレフィン系等の合成サイズ剤
も効果がある。例えば、荒川化学工業製ポリマロン36
0、356、482、1301等、三洋化成工業製SA
−802、501、502、708等、星光化学工業製
パールガムCS、コロパールM、S等、ハマノ工業製ハ
マコートS、X等、播磨化成工業製ハーサイズCP、K
N等、ミサワセラミックケミカル製AK等が使用出来
る。
【0012】また、本発明は、セルロース繊維を主成分
とした紙で構成され、熱溶融性または熱軟化性インキに
より疎水性画像が形成されている被記録材に、水を含む
画像除去促進液を保持させた後、画像剥離部材を前記被
記録材の画像に加熱接着及び/または加圧接着すること
により被記録材より画像を剥離する被記録材の再生方法
において、被記録材が湿潤紙力増強剤を含有することを
特徴とする被記録材の再生方法である。湿潤紙力増強剤
としては、耐水化剤、耐水化剤と水溶性高分子、又は耐
水化剤とサイズ剤を用いることができるが、特に耐水化
剤と水溶性高分子とサイズ剤の併用が好ましい。更に、
被記録材は、1分間20℃の水に浸漬したときの横目方
向における伸び(浸水伸び)が1.8%以下であること
が好ましい。
【0013】本発明は、画像の形成されている被記録材
を水を含む画像除去促進液で湿らせ、画像剥離部材を前
記被記録材の画像に加熱接着及び/または加圧接着する
ことにより画像のみを被記録材から除去するものであ
り、画像が除去された被記録材はそのまま画像複写等に
再利用されるものである。一般に、セルロース繊維を主
成分とした紙で構成される被記録材は水で湿ると、いわ
ゆる腰が弱くなるる。この時、被記録材に保持されてい
る疎水性画像とセルロース繊維との接着性は非常に弱い
ものとなっている。即ち、セルロース繊維を主成分とし
た紙で構成される被記録材は、該繊維の絡み合いで、そ
の表面は無数の凹凸状になっており、さらに内部も無数
の微小空隙が存在している。このような状態の被記録材
に疎水性画像が形成された場合、セルロース繊維の絡み
合いによる凹凸や微小空隙よりもPPC複写プロセスな
どで定着された疎水性画像の方が大きいため、セルロー
ス繊維と該画像との接触部位には多数の空間が存在する
ことになる。このような疎水性画像を担持した被記録材
に水を含む画像除去促進液を塗布、浸漬、吹き付け等に
より含浸させると、前記液はセルロース繊維及びその空
隙、空間部を毛管現象で疎水性画像とセルロース繊維と
の接触部位にまで浸透する。その結果、疎水性画像とセ
ルロース繊維との接着力を低下させる作用及びセルロー
ス繊維が前記液を吸収すると、いわゆる膨潤現象により
セルロース繊維は変形して疎水性画像との接触部分の空
間が増大して、セルロース繊維と疎水性画像との接触面
積が減少し、接着力が低下する作用等によりセルロース
繊維と疎水性画像との接着性は非常に弱いものとなる。
それ故、疎水性画像を担持した被記録材に水を含む画像
除去促進液を含浸させた状態で適当な画像剥離部材を前
記被記録材の画像に加熱接着及び/または加圧接着する
ことにより、被記録材の画像担持面を傷めることなく画
像を簡単に除去できる。
【0014】本発明は、上述の被記録材の再生方法にお
いて、被記録材が湿潤紙力増強剤を含有し、特に、1分
間20℃の水に浸漬したときの横目方向における伸び
(浸水伸び)が1.8%以下である被記録材を用いるこ
とにより、シワの発生を防止し得ることを見出したもの
である。本発明によれば、被記録材の再生におけるシワ
の発生、及び再生した被記録材を用いて複写機等により
再コピーした場合のシワの発生を防止することが出来
る。
【0015】更に被記録材からの画像の剥離性が良いこ
と、ペーパーライク性を有すること、複写機などでのジ
ャムが発生しないこと、再生した被記録材に対する水性
ペンでの筆記、スタンプ印などのニジミの発生がないこ
と等が望ましく、併せて更に縦目通しシワ、再コピーシ
ワの発生をより良く防止するために次の特性を少なくと
も1つ有する被記録材を用いることが特に好ましい。す
なわち、(1)湿潤剤処理後ペン書サイズ度(界面活性
剤を含む湿潤液に被記録材を5秒間浸漬後、110℃ド
ライヤで乾燥した被記録材のペン書サイズ度)がランク
5〜9であること、(2)1分間20℃の水に浸漬した
ときの縦目方向における湿潤引張強さと湿潤前引張強さ
の比が0.15以上、特には0.15〜0.4、(3)
湿潤液浸透速度(界面活性剤を含む湿潤液の用紙へのブ
リストウ法浸透速度)が0.4秒において12〜60m
l/m2、(4)湿潤剤処理後サイズ度(界面活性剤を
含む湿潤液に被記録材を5秒間浸漬後、110℃ドライ
ヤで乾燥した紙のサイズ度)が0.3s以上、特には0.
3s〜3s、(5)湿潤剛度(1分間20℃の水に浸漬し
たときの縦目方向のGurley法で測定した剛度)が0.3
mN以上、(6)短時間湿潤伸び(界面活性剤を含む湿
潤液に被記録材を接触させたとき、着液から3秒後の横
目方向の用紙の伸び)が1.0%以下、の特性を少なく
とも1つ有する被記録材を用いることが好ましい。
【0016】耐水化剤、水溶性高分子、又はサイズ剤及
びこれらの使用量としては、前記したものが好ましい。
本発明における熱溶融性または熱軟化性インキにより画
像を形成する方法としては、電子写真方式、熱転写方
式、インクジット方式等が挙げられる。本発明に用いる
画像除去促進液としては、水、界面活性剤を含む水溶
液、水溶性ポリマーを含む水溶液、または界面活性剤と
水溶性ポリマーを含む水溶液などを用いることが好まし
い。界面活性剤の使用は、被記録材上の疎水性画像とセ
ルロース繊維との接触部位に充分且つ迅速に水を含む画
像除去促進液を浸透させることができ、疎水性画像の剥
離を短時間で確実なものとすることができる。界面活性
剤としては、例えば、陰イオン系(カルボン酸塩、スル
ホン酸塩、硫酸エステル塩、リン酸エステル塩、ホスホ
ン酸塩等)、陽イオン系(アミン塩、第四級アンモニウ
ム塩、ベンザルコニウム塩、塩化ベンゼトニウム塩、ピ
リジニウム塩、イミダゾリニウム塩、スルホニウム塩、
ポリエチレンポリアミン等)、両性系(アミノ酸、カル
ボキシベタイン、スルホベタイン、アミノ硫酸エステ
ル、アミノカルボン酸塩、イミダゾリン誘導体等)、非
イオン系(エーテル型、エーテルエステル型、エステル
型、含窒素型、多価アルコール、アミノアルコール、ポ
リエチレングリコール等)の通常の界面活性剤やフッ素
系界面活性剤等が挙げられる。水溶液中の含有量は、
0.01%から20%、特には0.01%から5%程度
が好ましい。
【0017】また、水溶性ポリマーとしては、例えば、
デンプン質(かんしょデンプン、ばれいしょデンプン、
タピオカデンプン、小麦デンプン、コーンスターチ
等)、マンナン(こんにゃく等)、海藻類(ふのり、寒
天、アルギン酸ナトリウム等)、植物粘質物(トロロア
オイ、トラガントゴム、アラビアゴム等)、微生物によ
る粘質物(デキストラン、レバン等)、タンパク質(に
かわ、ゼラチン、カゼイン、コラーゲン等)、の天然ポ
リマーやセルロース系(ビスコース、メチルセルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース等)、デンプン系(可溶性
デンプン、カルボキシメチルデンプン、ジアルデヒドデ
ンプン)の半合成ポリマーや、合成ポリマー等が挙げら
れる。本発明に用いる画像剥離部材としては、種々のポ
リマー、ゴムあるいはアルミ、ニッケル等の金属を直接
シート状、ベルト状あるいはローラー状に形成して用い
ても良いし、他の支持体の表面上に担持させたものでも
よい。
【0018】なお、本発明におけるセルローズ繊維を主
成分とした紙、特に少なくとも1分間20℃の水に浸漬
したときの横目方向における伸び(浸水伸び)が1.8
%以下、湿潤液浸透速度(界面活性剤を含む湿潤液の紙
へのブリストウ法浸透速度)が0.4秒において12〜
60ml/m2、及び湿潤剤処理後ペン書サイズ度(界
面活性剤を含む湿潤液に紙を5秒間浸漬後、110℃ド
ライヤで乾燥した紙のペン書サイズ度)がランク5〜9
の特性を有する紙は、湿潤を抑え、紙伸び、吸湿シワな
どがなく寸法安定性の要求される地図用紙、計測記録用
紙などの分野においても有用である。更に、この紙は、
1分間20℃の水に浸漬したときの縦目方向における湿
潤引張強さと湿潤前引張強さの比が0.15以上、湿潤
剤処理後サイズ度(界面活性剤を含む湿潤液に被記録材
を5秒間浸漬後、110℃ドライヤで乾燥した被記録材
のサイズ度)が0.3s以上、湿潤剛度(1分間20℃の
水に浸漬したときの被記録材の縦目のGurley法で測定し
た剛度)が0.3mN以上、又は短時間湿潤伸び(界面
活性剤を含む湿潤液に被記録材を接触させたとき、着液
から3秒後の横目方向の被記録材の伸び)が1.0%以
下、の少なくとも一つの特性を有することが好ましい。
【0019】以下に本発明の画像保持被記録材の再生方
法の具体的実施態様を示す。 1.セルロース繊維を主成分とした紙で構成され、熱溶
融性または熱軟化性インキにより画像が形成されている
被記録材に、水を含む画像除去促進液を保持させた後、
前記被記録材の画像を画像剥離部材に加熱接着及び/ま
たは加圧接着させることにより被記録材より画像を剥離
する画像保持被記録材の再生方法において、被記録材が
耐水化剤、耐水化剤と水溶性高分子、耐水化剤とサイズ
剤或は耐水化剤と水溶性高分子とサイズ剤を含有するこ
とを特徴とする画像保持被記録材の再生方法。 2.被記録材が、1分間20℃の水に浸漬したときの横
目方向における伸び(浸水伸び)が1.8%以下の被記
録材であることを特徴とする前記1記載の被画像保持記
録材の再生方法。 3.湿潤剤処理後ペン書サイズ度(界面活性剤を含む湿
潤液に被記録材を5秒間浸漬後、110℃ドライヤで乾
燥した被記録材のペン書サイズ度)がランク5〜9の被
記録材であることを特徴とする前記2記載の画像保持被
記録材の再生方法。 4.1分間20℃の水に浸漬したときの縦目方向におけ
る湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比が0.15以上、
湿潤液浸透速度(界面活性剤を含む湿潤液の被記録材へ
のブリストウ法浸透速度)が0.4秒において12〜6
0ml/m2、湿潤剤処理後サイズ度(界面活性剤を含
む湿潤液に被記録材を5秒間浸漬後、110℃ドライヤ
で乾燥した被記録材のサイズ度)が0.3s以上、湿潤剛
度(1分間20℃の水に浸漬したときの被記録材の縦目
のGurley法で測定した剛度)が0.3mN以上、又は短
時間湿潤伸び(界面活性剤を含む湿潤液に被記録材を接
触させたとき、着液から3秒後の横目方向の被記録材の
伸び)が1.0%以下、の少なくとも一つの特性を有す
る被記録材であることを特徴とする前記2又は3記載の
画像保持被記録材の再生方法。 5.1分間20℃の水に浸漬したときの縦目方向におけ
る湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比が0.15〜0.
4、または湿潤剤処理後サイズ度が0.3s〜3sである
ことを特徴とする前記4記載の画像保持被記録材の再生
方法。 6.1分間20℃の水に浸漬したときの縦目方向におけ
る湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比が0.15以上、
湿潤液浸透速度が0.4秒において12〜60ml/m
2、湿潤剤処理後サイズ度が0.3s以上、湿潤剛度が0.
3mN以上、及び短時間湿潤伸びが1.0%以下、の全
ての特性を有する被記録材であることを特徴とする前記
2又は3記載の画像保持被記録材の再生方法。 7.1分間20℃の水に浸漬したときの縦目方向におけ
る湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比が0.15〜0.
4、及び湿潤剤処理後サイズ度が0.3s〜3sの被記録
材であることを特徴とする前記6記載の画像保持被記録
材の再生方法。
【0020】8.被記録材が、耐水化剤、耐水化剤と水
溶性高分子、耐水化剤とサイズ剤或は耐水化剤と水溶性
高分子とサイズ剤によりセルローズ繊維間結合部保護構
造を形成してなることを特徴とする前記1から7記載の
画像保持被記録材の再生方法。 9.耐水化剤0.3%以上、水溶性高分子2%以上、サ
イズ剤0.3%以上を含む被記録材であることを特徴と
する前記1から8記載の画像保持被記録材の再生方法。 10.耐水化剤0.5〜1%、水溶性高分子2〜5%、
サイズ剤0.5〜1.2%含む被記録材であることを特
徴とする前記1から8記載の画像保持被記録材の再生方
法。 11.耐水化剤がポリアミドエピクロロヒドリン樹脂、
グリオキザールまたはメラミンホルマリン樹脂であると
を特徴とする前記1から10記載の画像保持被記録材の
再生方法。 12.水溶性高分子がPVA、デンプン、ポリアクリル
アミド樹脂またはカルボキシメチルセルロースであると
を特徴とする前記1から10記載の画像保持被記録材の
再生方法。 13.サイズ剤が、サイズ剤を乾燥して得たフィルムに
表面張力40mN/mの液を滴下したときの接触角(c
osθ)が−0.6〜0.9であるサイズ剤を少なくと
もその1部に含むことを特徴とする前記1から10記載
の画像保持被記録材の再生方法。 14.画像除去促進液が、界面活性剤を含む水溶液、水
溶性ポリマーを含む水溶液、または界面活性剤と水溶性
ポリマーを含む水溶液であるとを特徴とする前記1から
13記載の画像保持被記録材の再生方法。
【0021】
【実施例】次に実施例により本発明を説明する。尚、文
中の%とあるのは特に断りのない限り重量基準である。 実施例1 メラミンホルマリン樹脂をパルプに対して0.5%で内
部添加して複写用紙を抄造した。用紙の1分間20℃の
水に浸漬したときの浸水伸びは1.5%であった。この
用紙を用いてPPC複写機(リコー社製IMAGO 3
20 FPI)にて画像を形成させた。画像を保持して
いる複写用紙を、非イオン系界面活性剤ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル(日光ケミカルズ社製 BT−
7)を0.5%含む水溶液に含浸させた。ブリスト法に
よる浸透速度は0.4秒時に18ml/m2であった。
次に。画像を保持している複写用紙に加熱したゴムロー
ラを圧着させ、ゴムローラから前記複写用紙を剥ぎ取る
と、紙面上に形成されていた画像はきれいに紙面からゴ
ムローラに転写され、ゴムローラ通過後の複写用紙には
しわの発生は認めらず無地の複写用紙が得られた。この
複写用紙を再びPPC複写機で複写用紙として再使用し
たところ、きれいな画像を得ることが出来た。以上の操
作を5回繰返し行なったが、再生する前の複写用紙と同
品質の複写画像を得ることが出来た。
【0022】実施例2 ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂(Hercules
社製;EpinoxP−1301−A)とカルボキシメ
チルセルロースをパルプに対してそれぞれ0.4%、3
%内部添加して複写用紙を抄造した。用紙の1分間20
℃の水に浸漬したときの浸水伸びは1.7%であった。
この用紙を用いてPPC複写機(リコー社製IMAGO
320 FPI)にて画像を形成させた。画像を保持
している複写用紙を、非イオン系界面活性剤ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル(日光ケミカルズ社製 BT
−7)を0.5%含む水溶液に含浸させた。ブリスト法
による浸透速度は0.4秒時に17ml/m2であっ
た。次に、画像を保持している複写用紙に加熱したゴム
ローラを圧着させ、ゴムローラから前記複写用紙を剥ぎ
取ると、紙面上に形成されていた画像はきれいに紙面か
らゴムローラに転写され、ゴムローラ通過後の複写用紙
にはしわの発生は認めらず無地の複写用紙が得られた。
この複写用紙を再びPPC複写機で複写用紙として再使
用したところ、きれいな画像を得ることが出来た。以上
の操作を5回繰返し行なったが、再生する前の画像保持
支持体と同品質の複写画像を得ることができた。
【0023】実施例3 フリーネス400mlに叩解したLBKPに、パルプ比
アルキルケテンダイマーサイズ剤(日本PMC社製AS
202)0.5%、ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂
(日本PMC社製WS−570)0.5%、ポリアクリ
ルアミド樹脂(荒川化学工業社製ポリストロン117)
1%、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850)
3%をそれぞれ内部添加し、更に、長網抄紙機のサイズ
プレスで酸化デンプン(日本食品化工社製MS#380
0)1g/m2(パルプ比1.3%相当)、PVA(クラ
レ社製PVA117)0.7g/m2(パルプ比1%相
当)、ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂(日本PMC
社製WS−525)0.4g/m2(パルプ比0.5%相
当)、アルキルケテンダイマーサイズ剤(日本PMC社
製AS202)0.9g/m2(パルプ比1.1%相当)
を表面サイジングして坪量74g/m2の複写用紙を抄
造した。用紙の1分間20℃の水に浸漬したときの浸水
伸びは横1.1%、湿潤剤処理後ペン書きサイズ度はラ
ンク7であった。また、用紙の1分間20℃の水に浸漬
したときの湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比は0.2
4、湿潤液浸透速度は14ml/m2、湿潤処理後サイ
ズ度1.8s、湿潤剛度は縦0.38mN、短時間湿潤伸
びは横0.12%であった。この用紙にPPC複写機
(リコー社製IMAGIO320FPI)にて画像を形
成させた。用紙にアニオン系界面活性剤ジヘキシルスル
ホコハク酸ナトリウム(三井サイアナミッド社製MA−
80)を0.8%含む水溶液(画像除去促進液)を含浸
させた後、画像に加熱したゴムローラー(剥離部材)を
圧着させ剥離部材に画像を転移させる方法で再生し、再
生した用紙に上記PPC複写機にて画像を形成させた。
この画像形成と再生を5サイクル行なったところ縦通し
シワ、複写機再コピーシワ、ジャムの発生は認められな
かった。また、再生処理において、画像は十分に剥離さ
れ、再生された用紙に水性ペンで筆記したときのニジミ
の発生は認められなかった。
【0024】実施例4 実施例1の耐水化剤、水溶性高分子、サイズ剤の使用量
を減じ、パルプ比ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂
(日本PMC社製WS−570)0.1%、炭酸カルシ
ウム(白石工業社製PCX−850)3%をそれぞれ内
部添加し、更に、長網抄紙機のサイズプレスで酸化デン
プン(日本食品化工社製MS#3800)1.1g/m2
(パルプ比1.5%相当)、PVA(クラレ社製PVA
117)1.1g/m2(パルプ比1.5%相当)、ポリ
アミドエピクロロヒドリン樹脂(日本PMC社製WS−
525)0.2g/m2(パルプ比0.3%相当)、アル
キルケテンダイマーサイズ剤(日本PMC社製AS20
2)0.3g/m2(パルプ比0.4%相当)を表面サイ
ジングして坪量74g/m2の用紙を抄造した。用紙の
1分間20℃の水に浸漬したときの浸水伸びは横1.7
%、湿潤剤処理後ペン書きサイズ度はランク5であっ
た。また、用紙の1分間20℃の水に浸漬したときの湿
潤引張強さと湿潤前引張強さの比は0.16、湿潤液浸
透速度は50ml/m2、湿潤処理後サイズ度0.5s、
湿潤剛度は縦0.33mN、短時間湿潤伸びは横0.75
%であった。この用紙を用いて、実施例1と同様に画像
形成と再生を5サイクル行なったところ縦通しシワ、複
写機再コピーシワ、ジャムの発生は認められなかった。
また、再生処理において、画像は十分に剥離され、再生
された用紙に水性ペンで筆記したときのニジミの発生は
認められなかった。
【0025】実施例5 実施例1におけるサイズプレスに使用する耐水化剤をグ
リオキザールに替え、内部添加剤を酸性紙系に変更し
た。即ち、実施例1の叩解紙料にサイズ剤(荒川化学工
業社製サイズパインE)を1.8%、硫酸バンドを2.5
%、タルク(浅田製粉社製タルクSF)を3%、ポリア
クリルアミド樹脂(荒川化学工業社製ポリストロン11
7)1%をそれぞれ内部添加し、更に、長網抄紙機のサ
イズプレスで酸化デンプン(日本食品化工社製MS#3
800)1.0g/m2(パルプ比1.3%相当)、PV
A(クラレ社製PVA117)0.7g/m2(パルプ比
1.0%相当)、グリオキザール(日本合成化学社製)
0.4g/m2(パルプ比0.5%相当)、スチレン系合
成サイズ剤(荒川化学工業社製ポリマロン360)0.
9g/m2(パルプ比1.1%相当)を表面サイジングし
て坪量74g/m2の用紙を抄造した。用紙の1分間2
0℃の水に浸漬したときの浸水伸びは横1.3%、湿潤
剤処理後ペン書きサイズ度はランク5であった。また、
用紙の1分間20℃の水に浸漬したときの湿潤引張強さ
と湿潤前引張強さの比は0.18、湿潤液浸透速度は4
5ml/m2、湿潤処理後サイズ度0.3s、湿潤剛度は
縦0.41mN、短時間湿潤伸びは横0.44%であっ
た。この用紙を用いて、実施例1と同様に画像形成と再
生を5サイクル行なったところ縦通しシワ、複写機再コ
ピーシワ、ジャムの発生は認められなかった。また、再
生処理において、画像は十分に剥離され、再生された用
紙に水性ペンで筆記したときのニジミの発生は認められ
なかった。
【0026】実施例6 実施例1におけるサイズプレスに使用する耐水化剤をメ
ラミンホルマリン樹脂に替え、内部添加剤を酸性紙系に
変更した。即ち、実施例1の叩解紙料にサイズ剤(荒川
化学工業社製サイズパインE)を1.8%、硫酸バンド
を2.5%、タルク(浅田製粉社製タルクSF)を3
%、ポリアクリルアミド樹脂(荒川化学工業社製ポリス
トロン117)1%、メラミンホルマリン樹脂(住友化
学工業社製スミレーズレジンAC)0.5%をそれぞれ
内部添加し、更に、長網抄紙機のサイズプレスで酸化デ
ンプン(日本食品化工社製MS#3800)1.0g/
2(パルプ比1.3%相当)、PVA(クラレ社製PV
A117)0.7g/m2(パルプ比1.0%相当)、メ
ラミンホルマリン樹脂(住友化学工業社製スミレーズレ
ジン613)0.2g/m2(パルプ比0.3%相当)、
スチレン系合成サイズ剤(荒川化学工業社製ポリマロン
360)0.9g/m2(パルプ比1.1%相当)を表面
サイジングして坪量74g/m2の用紙を抄造した。用
紙の1分間20℃の水に浸漬したときの浸水伸びは横
1.1%、湿潤剤処理後ペン書きサイズ度はランク5で
あった。また、用紙の1分間20℃の水に浸漬したとき
の湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比は0.20、湿潤
液浸透速度は46ml/m2、湿潤処理後サイズ度0.3
s、湿潤剛度は縦0.44mN、短時間湿潤伸びは横0.
14%であった。この用紙を用いて、実施例1と同様に
画像形成と再生を5サイクル行なったところ縦通しシ
ワ、複写機再コピーシワ、ジャムの発生は認められなか
った。また、再生処理において、画像は十分に剥離さ
れ、再生された用紙に水性ペンで筆記したときのニジミ
の発生は認められなかった。
【0027】比較例1 リコー製PPC用紙“RICOPY PPC用紙TYP
E6200”(T6200用紙)の1分間20℃の水に
浸漬したときの浸水伸びは横3.3%、湿潤剤処理後ペ
ン書きサイズ度はランク3であった。また、用紙の1分
間20℃の水に浸漬したときの湿潤引張強さと湿潤前引
張強さの比は0.09、湿潤液浸透速度は82ml/m
2、湿潤処理後サイズ度0s、湿潤剛度は縦0.28m
N、短時間湿潤伸びは横3.61%であった。この用紙
を用いて、実施例1と同様に画像形成と再生を5サイク
ル行なったところ、この用紙は縦目通しで再生処理を行
うと縦目にシワが多数発生し、再使用に耐えられなかっ
た。また、横目通しで再生処理を行えばシワは発生しな
いが、複写機で再コピーするとシワが発生し再使用でき
なかった。また、複写機ジャムについては1%のジャム
の発生が認められた。
【0028】比較例2 実施例4における耐水化剤、水溶性高分子、サイズ剤の
量を1ポイント減じ、パルプ比ポリアミドエピクロロヒ
ドリン樹脂(日本PMC社製WS−570)0.1%、
炭酸カルシウム(白石工業社製PCX−850)3%を
それぞれ内部添加し、更に、長網抄紙機のサイズプレス
で酸化デンプン(日本食品化工社製MS#3800)
0.7g/m2(パルプ比1%相当)、PVA(クラレ社
製PVA117)0.7g/m2(パルプ比1%相当)、
ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂(日本PMC社製W
S−525)0.15g/m2(パルプ比0.2%相
当)、アルキルケテンダイマーサイズ剤(日本PMC社
製AS202)0.2g/m2(パルプ比0.3%相当)
を表面サイジングして坪量74g/m2の用紙を抄造し
た。用紙の1分間20℃の水に浸漬したときの浸水伸び
は横2.1%、湿潤剤処理後ペン書きサイズ度はランク
5であった。また、用紙の1分間20℃の水に浸漬した
ときの湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比は0.13、
湿潤液浸透速度は68ml/m2、湿潤処理後サイズ度
0.1s、湿潤剛度は縦0.32mN、短時間湿潤伸びは
横1.23%であった。この用紙を用いて、実施例1と
同様に画像形成と再生を5サイクル行なったところ、こ
の用紙は縦目通しで再生処理を行うと3サイクル目から
シワが発生し再使用に耐えられなくなった。また、再生
処理でシワのないものも複写機で再コピーするとシワが
発生することが多かった。なお、ジャムの発生は認めら
れなかった。
【0029】比較例3 耐水化剤、水溶性高分子、サイズ剤を内部添加のみで使
用した。即ち、パルプ比アルキルケテンダイマーサイズ
剤(日本PMC社製AS202)0.35%、ポリアミ
ドエピクロロヒドリン樹脂(日本PMC社製WS−57
0)0.35%、炭酸カルシウム(白石工業社製PCX
−850)3%、ポリアクリルアミド樹脂(荒川化学工
業社製ポリストロン117)1%、カチオンデンプン
(協立有機工業社製ハイマックスNC10)1.5%を
それぞれ内部添加して用紙を抄造した。 用紙の1分間
20℃の水に浸漬したときの浸水伸びは横2.3%、湿
潤剤処理後ペン書きサイズ度はランク5であった。ま
た、用紙の1分間20℃の水に浸漬したときの湿潤引張
強さと湿潤前引張強さの比は0.15、湿潤液浸透速度
は63ml/m2、湿潤処理後サイズ度0.1s、湿潤剛
度は縦0.32mN、短時間湿潤伸びは横1.28%であ
った。この用紙を用いて、実施例1と同様に画像形成と
再生を5サイクル行なったところ、この用紙の縦目通し
で再生処理したときのシワの発生状態及び複写機で再コ
ピーしたときのシワの発生状態は、比較例2と同様で比
較例1より良いが繰り返し再生使用するには不満足であ
った。なお、ジャムの発生は認められなかった。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、複写機等で湿度や熱な
どによるシワの発生やジャムの発生を防止することがで
き、特に、画像を形成した被記録材に水、界面活性
剤、水溶性ポリマーなどを含む水溶液(画像除去促進
液)を付与した後、剥離部材に画像を加熱接着及び/ま
たは加圧接着させることにより、画像を被記録材より剥
離除去して被記録材を再生する場合、被記録材の再生装
置に被記録材を縦目(マシンディレクション)方向で通
したときのシワの発生、及び画像を剥離除去して再生
した被記録材を用いて複写機等で再コピーするときのシ
ワの発生やジャムの発生を防止することができる。更
に、画像を被記録材より剥離除去して被記録材を再生す
る場合、被記録材からの画像の剥離性が良く、またペー
パーライク性をに優れ、再生した被記録材に対する水性
ペンでの筆記、スタンプ印などのニジミを防止できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 570 (31)優先権主張番号 特願平6−183819 (32)優先日 平6(1994)8月5日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 川西 敏之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコ−内 (72)発明者 五十嵐 正人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコ−内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルローズ繊維を主成分とした紙で構成さ
    れた被記録材において、1分間20℃の水に浸漬したと
    きの横目方向における伸び(浸水伸び)が1.8%以下
    であることを特徴とする被記録材。
  2. 【請求項2】湿潤剤処理後ペン書サイズ度(界面活性剤
    を含む湿潤液に被記録材を5秒間浸漬後、110℃ドラ
    イヤで乾燥した被記録材のペン書サイズ度)がランク5
    〜9であることを特徴とする請求項1記載の被記録材。
  3. 【請求項3】1分間20℃の水に浸漬したときの縦目方
    向における湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比が0.1
    5以上、湿潤液浸透速度(界面活性剤を含む湿潤液の被
    記録材へのブリストウ法浸透速度)が0.4秒において
    12〜60ml/m2、湿潤剤処理後サイズ度(界面活
    性剤を含む湿潤液に被記録材を5秒間浸漬後、110℃
    ドライヤで乾燥した被記録材のサイズ度)が0.3s以
    上、湿潤剛度(1分間20℃の水に浸漬したときの被記
    録材の縦目のGurley法で測定した剛度)が0.3mN以
    上、又は短時間湿潤伸び(界面活性剤を含む湿潤液に被
    記録材を接触させたとき、着液から3秒後の横目方向の
    被記録材の伸び)が1.0%以下、の少なくとも一つの
    特性を有することを特徴とする請求項1または2記載の
    被記録材。
  4. 【請求項4】1分間20℃の水に浸漬したときの縦目方
    向における湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比が0.1
    5〜0.4、または湿潤剤処理後サイズ度が0.3s〜3
    sであることを特徴とする請求項3記載の被記録材。
  5. 【請求項5】1分間20℃の水に浸漬したときの縦目方
    向における湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比が0.1
    5以上、湿潤液浸透速度が0.4秒において12〜60
    ml/m2、湿潤剤処理後サイズ度が0.3s以上、湿潤
    剛度が0.3mN以上、及び短時間湿潤伸びが1.0%以
    下、の全ての特性を有することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の被記録材。
  6. 【請求項6】1分間20℃の水に浸漬したときの縦目方
    向における湿潤引張強さと湿潤前引張強さの比が0.1
    5〜0.4、及び湿潤剤処理後サイズ度が0.3s〜3s
    であることを特徴とする請求項5記載の被記録材。
  7. 【請求項7】セルローズ繊維を主成分とした紙で構成さ
    れた被記録材において、耐水化剤、耐水化剤と水溶性高
    分子、或いは耐水化剤とサイズ剤によりセルローズ繊維
    間結合部保護構造を形成してなることを特徴とする請求
    項1,2,3,4,5または6記載の被記録材。
  8. 【請求項8】耐水化剤0.3%以上、水溶性高分子2%
    以上又はサイズ剤0.3%以上を含むことを特徴とする
    請求項7記載の被記録材。
  9. 【請求項9】耐水化剤0.5〜1%、水溶性高分子2〜
    5%又はサイズ剤0.5〜1.2%含むことを特徴とす
    る請求項7記載の被記録材。
  10. 【請求項10】耐水化剤、水溶性高分子及びサイズ剤に
    よりセルローズ繊維間結合部保護構造を形成してなるこ
    とを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6記載
    の被記録材。
  11. 【請求項11】耐水化剤0.3%以上、水溶性高分子2
    %以上及びサイズ剤0.3%以上を含むことを特徴とす
    る請求項10記載の被記録材。
  12. 【請求項12】耐水化剤0.5〜1%、水溶性高分子2
    〜5%及びサイズ剤0.5〜1.2%含むことを特徴と
    する請求項10記載の被記録材。
  13. 【請求項13】耐水化剤がポリアミドエピクロロヒドリ
    ン樹脂、グリオキザールまたはメラミンホルマリン樹脂
    であるとを特徴とする請求項7〜12記載の被記録材。
  14. 【請求項14】水溶性高分子がPVA、デンプン、ポリ
    アクリルアミド樹脂またはカルボキシメチルセルロース
    であるとを特徴とする請求項7〜12記載の被記録材。
  15. 【請求項15】サイズ剤が、サイズ剤を乾燥して得たフ
    ィルムに表面張力40mN/mの液を滴下したときの接
    触角(cosθ)が−0.6〜0.9であるサイズ剤を
    少なくともその1部に含むことを特徴とする請求項7〜
    12記載の被記録材。
  16. 【請求項16】セルローズ繊維を主成分とした紙で構成
    された被記録材に使用するパルプに対し、耐水化剤0.
    4%以上、水溶性高分子3%以上、又はサイズ剤0.4
    %以上を使用したことを特徴とする請求項7〜9、また
    は13〜15記載の被記録材の製造方法。
  17. 【請求項17】耐水化剤0.6〜1.2%、水溶性高分
    子3〜6%またはサイズ剤0.6〜1.6%を使用した
    ことを特徴とする請求項16記載の被記録材の製造方
    法。
  18. 【請求項18】セルローズ繊維を主成分とした紙で構成
    された被記録材に使用するパルプに対し、耐水化剤0.
    4%以上、水溶性高分子3%以上及びサイズ剤0.4%
    以上を使用したことを特徴とする請求項10〜15記載
    の被記録材の製造方法。
  19. 【請求項19】耐水化剤0.6〜1.2%及び水溶性高
    分子3〜6%及びサイズ剤0.6〜1.6%を使用した
    ことを特徴とする請求項18記載の被記録材の製造方
    法。
  20. 【請求項20】耐水化剤、水溶性高分子、サイズ剤の全
    部又は1部を表面サイジングしたことを特徴とする請求
    項16〜19記載の被記録材の製造方法。
  21. 【請求項21】セルロース繊維を主成分とした紙で構成
    され、熱溶融性または熱軟化性インキにより画像が形成
    されている被記録材に、水を含む画像除去促進液を保持
    させた後、前記被記録材の画像を画像剥離部材に加熱接
    着及び/または加圧接着させることにより被記録材より
    画像を剥離する画像保持被記録材の再生方法において、
    被記録材が耐水化剤、耐水化剤と水溶性高分子、或は耐
    水化剤とサイズ剤を含有することを特徴とする画像保持
    被記録材の再生方法。
  22. 【請求項22】セルロース繊維を主成分とした紙で構成
    され、熱溶融性または熱軟化性インキにより画像が形成
    されている被記録材に、水を含む画像除去促進液を保持
    させた後、前記被記録材の画像を画像剥離部材に加熱接
    着及び/または加圧接着させることにより被記録材より
    画像を剥離する画像保持被記録材の再生方法において、
    被記録材が耐水化剤、水溶性高分子及びサイズ剤を含有
    することを特徴とする画像保持被記録材の再生方法。
  23. 【請求項23】被記録材が、1分間20℃の水に浸漬し
    たときの横目方向における伸び(浸水伸び)が1.8%
    以下の被記録材であることを特徴とする請求項21又は
    22記載の画像保持被記録材の再生方法。
  24. 【請求項24】セルローズ繊維を主成分とした紙におい
    て、1分間20℃の水に浸漬したときの横目方向におけ
    る伸び(浸水伸び)が1.8%以下、湿潤液浸透速度
    (界面活性剤を含む湿潤液の紙へのブリストウ法浸透速
    度)が0.4秒において12〜60ml/m2、及び湿
    潤剤処理後ペン書サイズ度(界面活性剤を含む湿潤液に
    紙を5秒間浸漬後、110℃ドライヤで乾燥した紙のペ
    ン書サイズ度)がランク5〜9の特性を有することを特
    徴とする紙。
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