JPH0810053Y2 - パーキングブレーキ装置 - Google Patents
パーキングブレーキ装置Info
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- JPH0810053Y2 JPH0810053Y2 JP14434389U JP14434389U JPH0810053Y2 JP H0810053 Y2 JPH0810053 Y2 JP H0810053Y2 JP 14434389 U JP14434389 U JP 14434389U JP 14434389 U JP14434389 U JP 14434389U JP H0810053 Y2 JPH0810053 Y2 JP H0810053Y2
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 7
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電動式アクチュエータの駆動力により操作
者のパーキングブレーキ操作力を軽減するパーキングブ
レーキ装置に関する。
者のパーキングブレーキ操作力を軽減するパーキングブ
レーキ装置に関する。
[従来の技術] 従来、電動式アクチュエータを使用したパーキングブ
レーキ装置として、実願昭63−92744号(実開平2−138
60号)及び特願昭63−306362号(特開平2−151552号)
等に開示されたものがある。
レーキ装置として、実願昭63−92744号(実開平2−138
60号)及び特願昭63−306362号(特開平2−151552号)
等に開示されたものがある。
これらのパーキングブレーキ装置は、ブレーキ操作レ
バーに連結するバランスレバーと、電動モーターの駆動
力を受けるアシストレバーと、ブレーキユニットに連結
するアクチュエートレバーと、バランスレバーとアクチ
ュエートレバーの相対変位を検知するセンサーを備え、
ブレーキをかけるためにブレーキ操作レバーを操作する
のに伴なってアクチュエートレバーとバランスレバーと
の相対変位が所定値に達する毎に、センサーがこれを検
出して電動モーターを駆動させてアシストレバーを変位
させ、該アシストレバーの変位に連動してアクチュエー
トレバーを次第に所定の方向へ移動させることによりブ
レーキユニットによる制動を行わせる構成となってい
る。
バーに連結するバランスレバーと、電動モーターの駆動
力を受けるアシストレバーと、ブレーキユニットに連結
するアクチュエートレバーと、バランスレバーとアクチ
ュエートレバーの相対変位を検知するセンサーを備え、
ブレーキをかけるためにブレーキ操作レバーを操作する
のに伴なってアクチュエートレバーとバランスレバーと
の相対変位が所定値に達する毎に、センサーがこれを検
出して電動モーターを駆動させてアシストレバーを変位
させ、該アシストレバーの変位に連動してアクチュエー
トレバーを次第に所定の方向へ移動させることによりブ
レーキユニットによる制動を行わせる構成となってい
る。
したがって、ブレーキ操作レバーが所定のストローク
変位するのに追従して電動モーターがオンとなってバラ
ンスレバーとアクチュエートレバーの相対変位を小さく
するように作動し、相対変位が小さくなると電動モータ
ーがオフとなることにより、該ストローク変位に相当す
る制動が発揮され、このような電動モーターのオン・オ
フ制御がブレーキ操作レバーの全ストロークに対して自
動的に繰り返されることにより、ブレーキ操作レバーの
全ストロークに対応する制動力を得ることができるよう
に構成されている。
変位するのに追従して電動モーターがオンとなってバラ
ンスレバーとアクチュエートレバーの相対変位を小さく
するように作動し、相対変位が小さくなると電動モータ
ーがオフとなることにより、該ストローク変位に相当す
る制動が発揮され、このような電動モーターのオン・オ
フ制御がブレーキ操作レバーの全ストロークに対して自
動的に繰り返されることにより、ブレーキ操作レバーの
全ストロークに対応する制動力を得ることができるよう
に構成されている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、自動車のイグニッションキーを切った状態
でも、電動モーターによる倍力機構によってパーキング
ブレーキをかけることができるようにした場合に、例え
ば、バッテリーの残存電気量が十分な状態であれば所定
の制動を行うことができるが、バッテリーの残存電気量
が不十分の状態でパーキングブレーキをかけると、バラ
ンスレバーとアクチュエートレバーの相対変位が小さく
なる前に電動モーターのトルクが減退して停止し、且つ
センサーガ電動モーターのオンを指示したままの状態に
なる場合を生じ、所定の制動動作を行わないままで電動
モーターがバッテリーを浪費して、所謂バッテリー上が
りを起こす問題があった。
でも、電動モーターによる倍力機構によってパーキング
ブレーキをかけることができるようにした場合に、例え
ば、バッテリーの残存電気量が十分な状態であれば所定
の制動を行うことができるが、バッテリーの残存電気量
が不十分の状態でパーキングブレーキをかけると、バラ
ンスレバーとアクチュエートレバーの相対変位が小さく
なる前に電動モーターのトルクが減退して停止し、且つ
センサーガ電動モーターのオンを指示したままの状態に
なる場合を生じ、所定の制動動作を行わないままで電動
モーターがバッテリーを浪費して、所謂バッテリー上が
りを起こす問題があった。
本考案はこのような課題に鑑みて成されたものであ
り、異常を生じた場合に電動式アクチュエータを自動的
に停止させるパーキングブレーキ装置を提供することを
目的とする。
り、異常を生じた場合に電動式アクチュエータを自動的
に停止させるパーキングブレーキ装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために本考案は、パーキン
グブレーキ操作レバーに連動してバランスレバーとアク
チュエートレバーの相対変位が所定値を越えるのに従っ
てアクチュエータをオンにした時点から一定時間以内
に、バランスレバーとアクチュエートレバーの相対変位
が元の所定範囲内に戻らない場合、即ち、アクチュエー
タがオフに成らない場合には、タイマー機能によってア
クチュエータへの通電を自動的に遮断することとした。
グブレーキ操作レバーに連動してバランスレバーとアク
チュエートレバーの相対変位が所定値を越えるのに従っ
てアクチュエータをオンにした時点から一定時間以内
に、バランスレバーとアクチュエートレバーの相対変位
が元の所定範囲内に戻らない場合、即ち、アクチュエー
タがオフに成らない場合には、タイマー機能によってア
クチュエータへの通電を自動的に遮断することとした。
[作用] このような構成を有する本考案によれば、例えば、バ
ッテリーの残存電気量が少なくてアクチュエータのトル
クが制動動作を行うのに十分でなくなった場合にブレー
キ操作を行っても、必ず所定時間内に通電が停止してバ
ッテリーの放電を防止することができる。一方、バッテ
リーが十分の残存電気量を有する正常な場合では、タイ
マー機能が作用しないので、アクチュエータのオン・オ
フ動作の繰り返しで、ブレーキ操作レバーの全操作スト
ロークに応じた制動力を得ることができる。
ッテリーの残存電気量が少なくてアクチュエータのトル
クが制動動作を行うのに十分でなくなった場合にブレー
キ操作を行っても、必ず所定時間内に通電が停止してバ
ッテリーの放電を防止することができる。一方、バッテ
リーが十分の残存電気量を有する正常な場合では、タイ
マー機能が作用しないので、アクチュエータのオン・オ
フ動作の繰り返しで、ブレーキ操作レバーの全操作スト
ロークに応じた制動力を得ることができる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面と共に説明する。
まず、第1図に基づいて構成を説明する。
2は車両ボディ等に固定したフレーム、4はフレーム
2に取付けられラチェット機構を備えるステッキ型のブ
レーキ操作レバーである。
2に取付けられラチェット機構を備えるステッキ型のブ
レーキ操作レバーである。
フレーム2には、アシストレバー6とアクチュエート
レバー8が支持ピン10を介して回動自在に設けられ、電
動式のアクチュエータ12から延びるケーブル12aがアシ
ストレバー6の一端6aに接続し、アシストレバー6の他
端に係合ピン14が突設している。
レバー8が支持ピン10を介して回動自在に設けられ、電
動式のアクチュエータ12から延びるケーブル12aがアシ
ストレバー6の一端6aに接続し、アシストレバー6の他
端に係合ピン14が突設している。
アクチュエートレバー8の支持ピン10に対向する端部
には、支持ピン16を介してバランスレバー18と第1カム
20が回動自在に設けられ、第1カム20は、係合ピン14に
係合する凹欠部20aが形成されると共に、支持ピン16に
対する凹欠部20aの反対位置に爪部20bが形成されてい
る。
には、支持ピン16を介してバランスレバー18と第1カム
20が回動自在に設けられ、第1カム20は、係合ピン14に
係合する凹欠部20aが形成されると共に、支持ピン16に
対する凹欠部20aの反対位置に爪部20bが形成されてい
る。
又、バランスレバー18の一端には、支持ピン22を介し
て第2カム24が回動自在に設けられ、第2カム24は、第
1カム20の爪部20bに係止する爪部24aが形成されると共
に、支持ピン22に対する爪部24aの反対位置に突設され
たガイドピン26を有し、ガイドピン26がバランスレバー
18に穿設された長穴18a中に遊嵌し、且つブレーキ操作
レバー4の先端に回動自在に接続している。尚、長穴18
aは、バランスレバー18の回動をガイドピン26の当接に
よって所定範囲内に規制する大きさで、支持ピン22を中
心として支持ピン16の反対位置に形成されている。
て第2カム24が回動自在に設けられ、第2カム24は、第
1カム20の爪部20bに係止する爪部24aが形成されると共
に、支持ピン22に対する爪部24aの反対位置に突設され
たガイドピン26を有し、ガイドピン26がバランスレバー
18に穿設された長穴18a中に遊嵌し、且つブレーキ操作
レバー4の先端に回動自在に接続している。尚、長穴18
aは、バランスレバー18の回動をガイドピン26の当接に
よって所定範囲内に規制する大きさで、支持ピン22を中
心として支持ピン16の反対位置に形成されている。
又、支持ピン10と16の中間位置のアクチュエートレバ
ー8の一側8aにパーキングブレーキユニット28からのケ
ーブル30が連結している。
ー8の一側8aにパーキングブレーキユニット28からのケ
ーブル30が連結している。
更に、第2図に示すように、アクチュエートレバー8
とバランスレバー18の間に揺動角検出センサー32が設け
られ、アクチュエートレバー8に対するバランスレバー
18の揺動角θに応じてアクチュエータ12を制御する。
とバランスレバー18の間に揺動角検出センサー32が設け
られ、アクチュエートレバー8に対するバランスレバー
18の揺動角θに応じてアクチュエータ12を制御する。
即ち、第2図に示すように、アクチュエートレバー8
の一端に揺動角検出センサー32の一端が固定され、揺動
角検出センサー32の他端から延びるアーム32aがバラン
スレバー18の一端に係合し、アクチュエートレバー8に
対するバランスレバー18の揺動角θを検出して、検出信
号Sをアクチュエータ駆動回路34へ供給する。
の一端に揺動角検出センサー32の一端が固定され、揺動
角検出センサー32の他端から延びるアーム32aがバラン
スレバー18の一端に係合し、アクチュエートレバー8に
対するバランスレバー18の揺動角θを検出して、検出信
号Sをアクチュエータ駆動回路34へ供給する。
そして、第3図及び第4図に示すように、アクチュエ
ートレバー8に対してバランスレバー18が支持ピン16を
中心に第3図の反時計回り方向に回転してアクチュエー
トレバー8に対するバランスレバー18の揺動角θが予め
決められた角度 θ0−θ1 より鋭角になると、アクチュエータ12によるケーブル12
aの巻取りでアシストレバー6を第1図の反時計回り方
向へ回転させ、このアシストレバー6の回転に連動する
アクチュエートレバー8の同方向への回転で揺動角θが
規定角度範囲 θ0−θ1<θ<θ0+θ1 に戻るように制御し、この規定角度範囲になるとアクチ
ュエータ12の動作を停止する。一方、アクチュエートレ
バー8に対してバランスレバー18が支持ピン16を中心に
第3図の時計回り方向に回転して、アクチュエートレバ
ー8に対するバランスレバー18の揺動角θが予め決めら
れた角度 θ0+θ1 より鈍角になると、アクチュエータ12によるケーブル12
aの緩めでアシストレバー6を第1図の時計回り方向へ
回転させ、このアシストレバー6の回転に連動するアク
チュエートレバー8の同方向への回転で揺動角θが規定
角度範囲 θ0−θ1<θ<θ0+θ1 に戻るように制御し、この規定角度範囲に戻るとアクチ
ュエータ12の動作を停止する。
ートレバー8に対してバランスレバー18が支持ピン16を
中心に第3図の反時計回り方向に回転してアクチュエー
トレバー8に対するバランスレバー18の揺動角θが予め
決められた角度 θ0−θ1 より鋭角になると、アクチュエータ12によるケーブル12
aの巻取りでアシストレバー6を第1図の反時計回り方
向へ回転させ、このアシストレバー6の回転に連動する
アクチュエートレバー8の同方向への回転で揺動角θが
規定角度範囲 θ0−θ1<θ<θ0+θ1 に戻るように制御し、この規定角度範囲になるとアクチ
ュエータ12の動作を停止する。一方、アクチュエートレ
バー8に対してバランスレバー18が支持ピン16を中心に
第3図の時計回り方向に回転して、アクチュエートレバ
ー8に対するバランスレバー18の揺動角θが予め決めら
れた角度 θ0+θ1 より鈍角になると、アクチュエータ12によるケーブル12
aの緩めでアシストレバー6を第1図の時計回り方向へ
回転させ、このアシストレバー6の回転に連動するアク
チュエートレバー8の同方向への回転で揺動角θが規定
角度範囲 θ0−θ1<θ<θ0+θ1 に戻るように制御し、この規定角度範囲に戻るとアクチ
ュエータ12の動作を停止する。
又、アクチュエータ駆動回路12はタイマーを内蔵して
おり、揺動角θが θ<θ0−θ1 になってから所定時間τ内に規定角度範囲 θ0−θ1<θ<θ0+θ1 に戻らない場合、及び、揺動角θが θ0+θ1<θ になってから所定時間τ内に定角度範囲 θ0−θ1<θ<θ0+θ1 に戻らない場合には、自動的にアクチュエータ12内の電
動モーターへの電力供給を遮断するようになっている。
おり、揺動角θが θ<θ0−θ1 になってから所定時間τ内に規定角度範囲 θ0−θ1<θ<θ0+θ1 に戻らない場合、及び、揺動角θが θ0+θ1<θ になってから所定時間τ内に定角度範囲 θ0−θ1<θ<θ0+θ1 に戻らない場合には、自動的にアクチュエータ12内の電
動モーターへの電力供給を遮断するようになっている。
尚、第5図に示すように、第1カム20とバランスレバ
ー18の間に係止するスプリング36によって、第1カム20
とバランスレバー18が相互に逆の回転方向に付勢され、
第2カム24とバランスレバー18の間に係止するスプリン
グ38によって、第2カム24とバランスレバー18が相互に
逆の回転方向に付勢されている。
ー18の間に係止するスプリング36によって、第1カム20
とバランスレバー18が相互に逆の回転方向に付勢され、
第2カム24とバランスレバー18の間に係止するスプリン
グ38によって、第2カム24とバランスレバー18が相互に
逆の回転方向に付勢されている。
次に、かかる構成のパーキンクブレーキ装置の作動を
説明する。
説明する。
まず、第5図に基づいて制動時における作動を説明す
る。パーキングブレーキをかけるためにブレーキ操作レ
バー4を矢印aの方向に引くと、長穴18a中に遊嵌する
ガイドピン26の移動に追従してバランスレバー18及び第
2カム24が矢印Aの方向(反時計回りの方向)に回転す
る。
る。パーキングブレーキをかけるためにブレーキ操作レ
バー4を矢印aの方向に引くと、長穴18a中に遊嵌する
ガイドピン26の移動に追従してバランスレバー18及び第
2カム24が矢印Aの方向(反時計回りの方向)に回転す
る。
そして、ブレーキ操作レバー4が所定のストロークだ
け引かれてアクチュエートレバー8に対するバランスレ
バー18の揺動角θが第4図に示す θ<θ0−θ1 の関係に達すると、センサー32がこれを検出してアクチ
ュエータ12に対しケーブル12aの巻取りを開始させ、ケ
ーブル12aを矢印bの方向へ巻き取ることによってアシ
ストレバー6を矢印Bの方向(反時計回りの方向)に回
転させる。
け引かれてアクチュエートレバー8に対するバランスレ
バー18の揺動角θが第4図に示す θ<θ0−θ1 の関係に達すると、センサー32がこれを検出してアクチ
ュエータ12に対しケーブル12aの巻取りを開始させ、ケ
ーブル12aを矢印bの方向へ巻き取ることによってアシ
ストレバー6を矢印Bの方向(反時計回りの方向)に回
転させる。
このアシストレバー6の矢印Bの方向への回転と同時
に、第1カム20の爪部20bが第2カム24の爪部24aに係止
した状態で、係合ピン14が凹欠部24aを介して第1カム2
0を図の左から右方向へ移動させるように作用するの
で、支持ピン16及びアクチュエートレバー8がアシスト
レバー6の回転に追従して反時計回り方向A′へ回転し
てケーブル30をc方向へ引っ張り、ブレーキユニット28
に制動動作を行わせる。そして、アクチュエートレバー
8に対するバランスレバー18の揺動角θが元の規定角度
範囲に戻るとアクチュエータ12への通電を停止する。そ
して、このアクチュエータ12のオン・オフ動作は、ブレ
ーキ操作レバー4が引かれるのに追従して繰り返し行わ
れるので、パワーアシスト機能が発揮され、最終的にブ
レーキ操作レバー4の引かれた分に相当する制動力を得
ることができ、ブレーキ操作レバー4をラチェット機構
によってロックすると、それに対応する制動力が維持さ
れる。
に、第1カム20の爪部20bが第2カム24の爪部24aに係止
した状態で、係合ピン14が凹欠部24aを介して第1カム2
0を図の左から右方向へ移動させるように作用するの
で、支持ピン16及びアクチュエートレバー8がアシスト
レバー6の回転に追従して反時計回り方向A′へ回転し
てケーブル30をc方向へ引っ張り、ブレーキユニット28
に制動動作を行わせる。そして、アクチュエートレバー
8に対するバランスレバー18の揺動角θが元の規定角度
範囲に戻るとアクチュエータ12への通電を停止する。そ
して、このアクチュエータ12のオン・オフ動作は、ブレ
ーキ操作レバー4が引かれるのに追従して繰り返し行わ
れるので、パワーアシスト機能が発揮され、最終的にブ
レーキ操作レバー4の引かれた分に相当する制動力を得
ることができ、ブレーキ操作レバー4をラチェット機構
によってロックすると、それに対応する制動力が維持さ
れる。
ところで、もし仮に、バッテリーの残存電気量が低下
してアクチュエータ12に正規のトルクが発生しない状態
でパーキングブレーキ操作を行った場合には、第5図に
おいて、パーキングブレーキをかけるためにブレーキ操
作レバー4を矢印aの方向に引き、アクチュエートレバ
ー8に対するバランスレバー18の揺動角θが θ<θ0−θ1 の鋭角に達することによってアクチュエータ12内のアク
チュエータへの通電を開始すると同時に、アクチュエー
タ駆動回路34内のタイマーが起動する。そして、アクチ
ュエータのトルク不足で所定時間τが経過してもアクチ
ュエートレバー8に対するバランスレバー18の揺動角θ
が規定角度範囲に戻らないと、自動的に通電を停止さ
せ、バッテリーの消費を停止させる。本実施例ではタイ
マーの設定時間τを約1秒にしている。
してアクチュエータ12に正規のトルクが発生しない状態
でパーキングブレーキ操作を行った場合には、第5図に
おいて、パーキングブレーキをかけるためにブレーキ操
作レバー4を矢印aの方向に引き、アクチュエートレバ
ー8に対するバランスレバー18の揺動角θが θ<θ0−θ1 の鋭角に達することによってアクチュエータ12内のアク
チュエータへの通電を開始すると同時に、アクチュエー
タ駆動回路34内のタイマーが起動する。そして、アクチ
ュエータのトルク不足で所定時間τが経過してもアクチ
ュエートレバー8に対するバランスレバー18の揺動角θ
が規定角度範囲に戻らないと、自動的に通電を停止さ
せ、バッテリーの消費を停止させる。本実施例ではタイ
マーの設定時間τを約1秒にしている。
次に、制動解除時の動作を説明する。
ブレーキ操作レバー4をラチェット機構から外して第
5図の矢印aとは逆の方向へ戻すと、バランスレバー18
が支持ピン22を中心として反時計回り方向へ回転し、ア
クチュエートレバー8に対するバランスレバー18の揺動
角θが θ0+θ1<θ の関係に達すると、揺動角検出センサー32がこれを検出
してアクチュエータ12に逆回転動作を指示してケーブル
12aを緩めさせ、それに追従してアシストレバー6が時
計回り方向へ回転することによりケーブル30を緩めてブ
レーキユニット28の制動を解除させる。即ち、アクチュ
エータ12の逆回転動作は、ブレーキ操作レバー4の所定
の移動ストローク毎に追従して行われることとなり、最
終的に制動解除が達成される。
5図の矢印aとは逆の方向へ戻すと、バランスレバー18
が支持ピン22を中心として反時計回り方向へ回転し、ア
クチュエートレバー8に対するバランスレバー18の揺動
角θが θ0+θ1<θ の関係に達すると、揺動角検出センサー32がこれを検出
してアクチュエータ12に逆回転動作を指示してケーブル
12aを緩めさせ、それに追従してアシストレバー6が時
計回り方向へ回転することによりケーブル30を緩めてブ
レーキユニット28の制動を解除させる。即ち、アクチュ
エータ12の逆回転動作は、ブレーキ操作レバー4の所定
の移動ストローク毎に追従して行われることとなり、最
終的に制動解除が達成される。
ところで、もし仮に、バッテリーの残存電気量が低下
して電動モーターに正規のトルクが発生しない状態でパ
ーキングブレーキの解除操作を行った場合には、第5図
において、パーキングブレーキをかけるためにブレーキ
操作レバー4を矢印aと逆の方向へ操作し、アクチュエ
ートレバー8に対するバランスレバー18の揺動角θが θ<θ0+θ1 の鈍角に達することによってアクチュエータ12内の電動
モーターへの逆回転のための通電を開始すると同時に、
アクチュエータ駆動回路34内のタイマーが起動する。そ
して、電動モーターのトルク不足で所定時間τ(約1
秒)が経過してもアクチュエートレバー8に対するバラ
ンスレバー18の揺動角θが規定角度範囲に戻らないと自
動的に通電を停止させ、バッテリーの消費を停止させ
る。
して電動モーターに正規のトルクが発生しない状態でパ
ーキングブレーキの解除操作を行った場合には、第5図
において、パーキングブレーキをかけるためにブレーキ
操作レバー4を矢印aと逆の方向へ操作し、アクチュエ
ートレバー8に対するバランスレバー18の揺動角θが θ<θ0+θ1 の鈍角に達することによってアクチュエータ12内の電動
モーターへの逆回転のための通電を開始すると同時に、
アクチュエータ駆動回路34内のタイマーが起動する。そ
して、電動モーターのトルク不足で所定時間τ(約1
秒)が経過してもアクチュエートレバー8に対するバラ
ンスレバー18の揺動角θが規定角度範囲に戻らないと自
動的に通電を停止させ、バッテリーの消費を停止させ
る。
このようにこの実施例によれば、バッテリーの残存電
気量の不足等の原因で、アクチュエータによる制動動作
を行うのに必要なトルクが得られない場合に、所定時間
の経過後に必ず電力供給を停止するので、バッテリーの
放電等を防止することができる。
気量の不足等の原因で、アクチュエータによる制動動作
を行うのに必要なトルクが得られない場合に、所定時間
の経過後に必ず電力供給を停止するので、バッテリーの
放電等を防止することができる。
尚、この実施例では、ブレーキを懸けた状態でバッテ
リー容量の低下などに起因してアクチュエータ12が完全
に動作不能の事態に陥った場合に、手動で制動解除を行
うことができる所謂フェイルセーフ機能を備えている。
リー容量の低下などに起因してアクチュエータ12が完全
に動作不能の事態に陥った場合に、手動で制動解除を行
うことができる所謂フェイルセーフ機能を備えている。
即ち、第6図に基づいてその機能を説明すると、第5
図に示す制動状態で、ブレーキ操作レバー4をラチェッ
ト機構から外して第5図の矢印aとは逆の方向へ戻す
と、第6図に示すように、ガイドピン26が長穴18aに沿
って図の左側へ移動し、同時に第2カム24が支持ピン22
を支点として時計回り方向dに回転し、爪部24aが第1
カム20の爪部20bから外れる。
図に示す制動状態で、ブレーキ操作レバー4をラチェッ
ト機構から外して第5図の矢印aとは逆の方向へ戻す
と、第6図に示すように、ガイドピン26が長穴18aに沿
って図の左側へ移動し、同時に第2カム24が支持ピン22
を支点として時計回り方向dに回転し、爪部24aが第1
カム20の爪部20bから外れる。
そして、爪部24aにより回転が規制されていた第1カ
ム20はスプリング36の力により支持ピン16を支点として
時計回り方向eに回転し、凹欠部20aから係合ピン14が
外れて、アシストレバー6による第1カム20及びアクチ
ュエートレバー8の移動規制が解除され、アクチュエー
トレバー8は支持ピン10を支点として反時計回り方向f
へ回転してケーブル30を緩め、ブレーキユニット28の制
動を解除させる。
ム20はスプリング36の力により支持ピン16を支点として
時計回り方向eに回転し、凹欠部20aから係合ピン14が
外れて、アシストレバー6による第1カム20及びアクチ
ュエートレバー8の移動規制が解除され、アクチュエー
トレバー8は支持ピン10を支点として反時計回り方向f
へ回転してケーブル30を緩め、ブレーキユニット28の制
動を解除させる。
そして、バッテリー等を取替えてアクチュエータ12の
動作が可能となったとき、アクチュエータ12に逆回転動
作をさせてケーブル12aを緩めさせ、アシストレバー6
を支持ピン10を支点として時計回り方向へ回転させるこ
とで再び第1図に示す状態、即ち倍力を伴う制動動作を
行うことが可能となる。
動作が可能となったとき、アクチュエータ12に逆回転動
作をさせてケーブル12aを緩めさせ、アシストレバー6
を支持ピン10を支点として時計回り方向へ回転させるこ
とで再び第1図に示す状態、即ち倍力を伴う制動動作を
行うことが可能となる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、ブレーキ操作レ
バーを操作して制動又は制動の解除を行った場合に、電
動式のアクチュエータが所定の制動又は制動解除の動作
を予め設定された時間内に完了しないとアクチュエータ
への通電を自動的に停止するので、バッテリーの浪費を
防止することができる。
バーを操作して制動又は制動の解除を行った場合に、電
動式のアクチュエータが所定の制動又は制動解除の動作
を予め設定された時間内に完了しないとアクチュエータ
への通電を自動的に停止するので、バッテリーの浪費を
防止することができる。
第1図は本考案によるパーキングブレーキ装置の実施例
構成図、 第2図は揺動角検出センサーの取付け構造を示すための
要部断面図、 第3図及び第4図は揺動角検出センサーの機能を説明す
るための説明図、 第5図及び第6図は実施例の作動を説明するための動作
説明図である。 図中の符号: 2;フレーム 4;ブレーキ操作レバー 6;アシストレバー 8;アクチュエートレバー 10;支持ピン 12;アクチュエータ 12a;ケーブル 14;係合ピン 16;支持ピン 18;バランスレバー 18a;長穴 20;第1カム 20a;凹欠部 20b;爪部 22;支持ピン 24;第2カム 24a;爪部 26;ガイドピン 28;ブレーキユニット 30;ケーブル 32;揺動角検出センサー 34;アクチュエータ駆動回路 36,38;スプリング
構成図、 第2図は揺動角検出センサーの取付け構造を示すための
要部断面図、 第3図及び第4図は揺動角検出センサーの機能を説明す
るための説明図、 第5図及び第6図は実施例の作動を説明するための動作
説明図である。 図中の符号: 2;フレーム 4;ブレーキ操作レバー 6;アシストレバー 8;アクチュエートレバー 10;支持ピン 12;アクチュエータ 12a;ケーブル 14;係合ピン 16;支持ピン 18;バランスレバー 18a;長穴 20;第1カム 20a;凹欠部 20b;爪部 22;支持ピン 24;第2カム 24a;爪部 26;ガイドピン 28;ブレーキユニット 30;ケーブル 32;揺動角検出センサー 34;アクチュエータ駆動回路 36,38;スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】電動式アクチュエータの作動力を一端で受
けて第1の支点を中心に回動自在なアシストレバーと、 該第1又は他の支点を中心に回動自在に設けられると共
に回動変位に応じた制動力を発生するアクチュエートレ
バーと、 該アクチュエートレバーの一端に回動自在に支持される
と共に係合機構を介して該アシストレバーの一端に係合
し且つブレーキ操作レバーの操作力を受けるバランスレ
バーと、 該ブレーキ操作レバーの操作ストロークに対応して該ア
クチュエートレバーに対する該バランスレバーの相対変
位が所定の範囲を外れるとアクチュエータを駆動させる
センサーとを有し、 該ブレーキ操作レバーの操作ストロークに対応するアク
チュエータの作動力により上記アクチュエートレバーを
移動させて制動力を倍加させるパーキングブレーキ装置
において、 前記パーキングブレーキ操作レバーに連動してバランス
レバーとアクチュエートレバーの相対変化が所定に範囲
を外れるのに従ってアクチュエータをオンにした時点か
ら一定時間以内に、バランスレバーとアクチュエートレ
バーの相対変位が元の所定範囲内に戻らない場合に、タ
イマー機能によってアクチュエータへの通電を遮断する
制御手段を設けたことを特徴とするパーキングブレーキ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14434389U JPH0810053Y2 (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | パーキングブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14434389U JPH0810053Y2 (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | パーキングブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0382259U JPH0382259U (ja) | 1991-08-22 |
| JPH0810053Y2 true JPH0810053Y2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=31691045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14434389U Expired - Lifetime JPH0810053Y2 (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | パーキングブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810053Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-14 JP JP14434389U patent/JPH0810053Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0382259U (ja) | 1991-08-22 |
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