JPH081009Y2 - 電気集塵機用放電極 - Google Patents
電気集塵機用放電極Info
- Publication number
- JPH081009Y2 JPH081009Y2 JP1988114169U JP11416988U JPH081009Y2 JP H081009 Y2 JPH081009 Y2 JP H081009Y2 JP 1988114169 U JP1988114169 U JP 1988114169U JP 11416988 U JP11416988 U JP 11416988U JP H081009 Y2 JPH081009 Y2 JP H081009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin
- discharge electrode
- discharge
- thin wire
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ヒュームとかオイルミスト、或は、切削加
工時や研削加工時、並びに、鍛造、ダイカスト加工時等
に発生する各種の微細粉塵(以下単に微細ダストと云
う)を捕集する電気集塵機の技術分野で利用されるもの
であって、具体的には、上記の電気集塵機に用いて好適
な放電極の改良に関する。
工時や研削加工時、並びに、鍛造、ダイカスト加工時等
に発生する各種の微細粉塵(以下単に微細ダストと云
う)を捕集する電気集塵機の技術分野で利用されるもの
であって、具体的には、上記の電気集塵機に用いて好適
な放電極の改良に関する。
上述した微細ダストの粗大化と捕集に当っては、従来
より電気集塵機が用いられているが、この電気集塵機に
使用されている荷電用の放電極は、ダスト微粒子を荷電
させるために、従来より細線に高電圧を印加して放電さ
せたり、多数本の針に高電圧を印加して放電させてい
た。
より電気集塵機が用いられているが、この電気集塵機に
使用されている荷電用の放電極は、ダスト微粒子を荷電
させるために、従来より細線に高電圧を印加して放電さ
せたり、多数本の針に高電圧を印加して放電させてい
た。
しかし、上記細線(放電線)を用いた放電極の場合
は、例えば実公昭61-40360号公報に見られる様に、細線
が強い張力でピーンと張設されているため、断線した場
合に細線が他の部材等に絡んで短絡を起し、集塵機の運
転に支障を来たす等の問題があった。
は、例えば実公昭61-40360号公報に見られる様に、細線
が強い張力でピーンと張設されているため、断線した場
合に細線が他の部材等に絡んで短絡を起し、集塵機の運
転に支障を来たす等の問題があった。
一方、針を用いた放電極の場合は、上記細線の様な断
線による短絡の問題は避けられるが、針の先端部分のみ
からの放電作用を利用している関係で、多数本の針を並
べて放電させたとしても、放電の均一性とか安定性に問
題があった。
線による短絡の問題は避けられるが、針の先端部分のみ
からの放電作用を利用している関係で、多数本の針を並
べて放電させたとしても、放電の均一性とか安定性に問
題があった。
従って本考案の技術的課題は、取扱いと組立が簡単で
あり、更に、均一で安定性の高い放電を行うことがで
き、断線しても短絡事故を起すことなく引続き均一な放
電が得られる放電極を提供することにある。
あり、更に、均一で安定性の高い放電を行うことがで
き、断線しても短絡事故を起すことなく引続き均一な放
電が得られる放電極を提供することにある。
上記の技術的課題を解決するために本考案に於いて講
じた手段は以下の如くである。
じた手段は以下の如くである。
中心線に対して左右方向に連続して屈曲又は屈折を繰
返す非直線形状に予めフォーミングした放電用の細線
と、導電材を用いて全体を細長い薄板状に形成し、且
つ、長手方向に多数の取付部を間隔をあけて並設した支
持板とから成り、上記細線の所々を左右方向にフォーミ
ング形成した屈曲部又は屈折部を左右両側に出張らせた
状態で、上記支持板の各取付部に取付けること。
返す非直線形状に予めフォーミングした放電用の細線
と、導電材を用いて全体を細長い薄板状に形成し、且
つ、長手方向に多数の取付部を間隔をあけて並設した支
持板とから成り、上記細線の所々を左右方向にフォーミ
ング形成した屈曲部又は屈折部を左右両側に出張らせた
状態で、上記支持板の各取付部に取付けること。
上記の手段は以下の如く作用する。
非直線形状にフオーミングした細線を放電極として用
いるため、断線しても細線のフオーミング状態はそのま
ま維持されるから、他の部材等に接触して短絡すること
がなく、また、予めフオーミングされた細線を用いる点
で、強い張力で張設する細線とか、針状電極に比較して
その取扱いが非常に簡単で、電極の組立作業等を円滑に
進めることを可能にする。
いるため、断線しても細線のフオーミング状態はそのま
ま維持されるから、他の部材等に接触して短絡すること
がなく、また、予めフオーミングされた細線を用いる点
で、強い張力で張設する細線とか、針状電極に比較して
その取扱いが非常に簡単で、電極の組立作業等を円滑に
進めることを可能にする。
細線が途中で断線しても、導電性の支持体が断線箇所
を実質的に接続することになるから、断線即放電停止の
問題が解決されて、引続いて均一な放電を行うことを可
能にする。
を実質的に接続することになるから、断線即放電停止の
問題が解決されて、引続いて均一な放電を行うことを可
能にする。
予めフオーミングされた細線はそのフオーミング状態
を維持した状態、つまり、左右方向にフォーミングした
屈曲部又は屈折部を左右両側に出張らせた状態で支持体
側に取付けられているため、断線してもフオーミング状
態がそのまま維持されて、他の部材等に絡んだり接触す
ることがなく、従って、断線時の短絡事故を確実に防止
することを可能にする。
を維持した状態、つまり、左右方向にフォーミングした
屈曲部又は屈折部を左右両側に出張らせた状態で支持体
側に取付けられているため、断線してもフオーミング状
態がそのまま維持されて、他の部材等に絡んだり接触す
ることがなく、従って、断線時の短絡事故を確実に防止
することを可能にする。
細線を取付ける支持板の全体を細長い薄板状に造った
ため、電気集塵機の荷電極部への組込みを極めて簡単に
行うことを可能にする。
ため、電気集塵機の荷電極部への組込みを極めて簡単に
行うことを可能にする。
以上の如くであるから、上記の手段によって上述した
技術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消
することができる。
技術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消
することができる。
以下に上述した本考案に係る電気集塵機用放電極の好
適な実施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
適な実施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
第1図は本考案に係る放電極を分解して示した正面図
であって、図中、1は例えば金属板の様な導電材を用い
て全体を細長い薄板状に形成した支持板であって、2と
3はその上下両端部に穿設した取付穴、4…は支持板1
の上面長手方向に間隔的に多数並べて設けたカシメ構造
の取付部を示す。
であって、図中、1は例えば金属板の様な導電材を用い
て全体を細長い薄板状に形成した支持板であって、2と
3はその上下両端部に穿設した取付穴、4…は支持板1
の上面長手方向に間隔的に多数並べて設けたカシメ構造
の取付部を示す。
次に、5Aは上記の支持板1に取付けられる放電用の細
線であって、図示した細線5Aは中心線に対して左右方向
に連続して屈曲を繰返す略波形状(蛇行状)に予めフオ
ーミング形成されている。
線であって、図示した細線5Aは中心線に対して左右方向
に連続して屈曲を繰返す略波形状(蛇行状)に予めフオ
ーミング形成されている。
第2図は、上記の波形状細線5Aを、左右方向にフォー
ミング形成した屈曲部を左右両側に出張らせた状態で支
持板1に取付けて構成した放電極の正面図であって、細
線5Aの所々が細線5Aのフオーミング状態を変形させない
ように前記取付部4…によって支持板1側に取付けられ
ている。
ミング形成した屈曲部を左右両側に出張らせた状態で支
持板1に取付けて構成した放電極の正面図であって、細
線5Aの所々が細線5Aのフオーミング状態を変形させない
ように前記取付部4…によって支持板1側に取付けられ
ている。
尚、取付部4…としては図示したカシメの他に溶接と
か接着等が考えられるが、細線5Aを支持板1側に導通さ
せた状態、而も確りと固定できるものであれば、これ等
以外の取付手段であってもかまわず、その選定は任意と
する。
か接着等が考えられるが、細線5Aを支持板1側に導通さ
せた状態、而も確りと固定できるものであれば、これ等
以外の取付手段であってもかまわず、その選定は任意と
する。
また、第3図と第4図並びに第5図は、細線のフオー
ミング例を示したものであって、第3図はリング状細線
5Bを、また、第4図は台形状細線5Cを示し、更に、第5
図は三角状(鋸歯状)細線5Dを示す。
ミング例を示したものであって、第3図はリング状細線
5Bを、また、第4図は台形状細線5Cを示し、更に、第5
図は三角状(鋸歯状)細線5Dを示す。
上述した各細線5B,5C,5Dは、いずれも第1図並びに第
2図に示した波形状細線5Aと同様に、その所々を各取付
部4…を用いて支持板1の上面に対して左右方向にフオ
ーミング形成した屈曲部又は屈折部を左右両側に出張ら
せた状態で、而かも、そのフオーミング状態を変形させ
ないように取付けることによって放電極を構成する。
2図に示した波形状細線5Aと同様に、その所々を各取付
部4…を用いて支持板1の上面に対して左右方向にフオ
ーミング形成した屈曲部又は屈折部を左右両側に出張ら
せた状態で、而かも、そのフオーミング状態を変形させ
ないように取付けることによって放電極を構成する。
尚、図示した各細線の形状は実施の一例に過ぎず、そ
の選定は任意とする。
の選定は任意とする。
第6図と第7図は以下の如く構成した放電極を用いて
構成した荷電極部の断面図と側面図であって、図中6は
アース極と成る枠体を示し、7はこの枠体6の上端部内
に絶縁碍子9,9を介して挿通固定した給電シャフトを示
す。また、10は同じく枠体6の下端部内に絶縁碍子12,1
2を介して挿通固定した取付シャフトであって、前記放
電極を構成する各支持板1…は、これ等上下のシャフト
7,10を各取付穴2,3内に挿通することによって、上下の
シャフト7,10の間に架設される仕組に成っている。
構成した荷電極部の断面図と側面図であって、図中6は
アース極と成る枠体を示し、7はこの枠体6の上端部内
に絶縁碍子9,9を介して挿通固定した給電シャフトを示
す。また、10は同じく枠体6の下端部内に絶縁碍子12,1
2を介して挿通固定した取付シャフトであって、前記放
電極を構成する各支持板1…は、これ等上下のシャフト
7,10を各取付穴2,3内に挿通することによって、上下の
シャフト7,10の間に架設される仕組に成っている。
従って上記構成の荷電極部によれば、ファンの吸引力
によってプレフイルターを通って筐体内に吸引された微
細ダストを荷電して粗大化し、この荷電極部の後方に設
けた集塵極に付着、捕集させることができるのである
が、本考案に於いて、上記の放電極を構成する各細線5A
〜5Dは、いずれも第1図乃至第5図に示した如き各形状
に予めフオーミングされ、而も、その所々を取付部4…
によってフオーミング状態を変形させないように支持板
1側に固定されているため、使用中に断線してもその形
態がフオーミングされたままの状態に保持されて、短絡
事故を起す心配がない。
によってプレフイルターを通って筐体内に吸引された微
細ダストを荷電して粗大化し、この荷電極部の後方に設
けた集塵極に付着、捕集させることができるのである
が、本考案に於いて、上記の放電極を構成する各細線5A
〜5Dは、いずれも第1図乃至第5図に示した如き各形状
に予めフオーミングされ、而も、その所々を取付部4…
によってフオーミング状態を変形させないように支持板
1側に固定されているため、使用中に断線してもその形
態がフオーミングされたままの状態に保持されて、短絡
事故を起す心配がない。
また、細線5A〜5Dを取付けた支持板1の全体は導電体
で造られているから、これ等細線5A〜5Dが途中で断線し
ても、支持板1が断線箇所を導通して放電を続けること
ができる。
で造られているから、これ等細線5A〜5Dが途中で断線し
ても、支持板1が断線箇所を導通して放電を続けること
ができる。
本考案に係る電気集塵機用放電極は以上の如くであっ
て、放電極として細線を用いているため、均一で安定し
た放電を行うことができるのであるが、本考案では特
に、細線を予め非直線形状にフオーミング形成し、而も
このフオーミングした細線の所々を導電性材料で造った
支持板の取付部にフオーミング状態を変形させないよう
に取付けたから、断線による短絡事故の発生と、放電停
止事故の発生を防止でき、常に安定した放電を行って優
れた荷電効果を発揮できると共に、組立てが至極簡単で
量産に見合った放電極を提供できるものであって、その
実用的価値は洵に高い。
て、放電極として細線を用いているため、均一で安定し
た放電を行うことができるのであるが、本考案では特
に、細線を予め非直線形状にフオーミング形成し、而も
このフオーミングした細線の所々を導電性材料で造った
支持板の取付部にフオーミング状態を変形させないよう
に取付けたから、断線による短絡事故の発生と、放電停
止事故の発生を防止でき、常に安定した放電を行って優
れた荷電効果を発揮できると共に、組立てが至極簡単で
量産に見合った放電極を提供できるものであって、その
実用的価値は洵に高い。
第1図は本考案に係る放電極を構成する支持板と細線を
夫々取外して示した正面図で、第2図はその組付状態を
示した正面図、第3図と第4図並びに第5図は夫々細線
の実施例を示した正面図、第6図は本考案の放電極を用
いて構成した荷電極部の正断面図で、第7図はその側面
図である。 1は細長い薄板状に造った支持板、4は取付部、5A,5B,
5C,5Dは予めフオーミングされた放電用細線。
夫々取外して示した正面図で、第2図はその組付状態を
示した正面図、第3図と第4図並びに第5図は夫々細線
の実施例を示した正面図、第6図は本考案の放電極を用
いて構成した荷電極部の正断面図で、第7図はその側面
図である。 1は細長い薄板状に造った支持板、4は取付部、5A,5B,
5C,5Dは予めフオーミングされた放電用細線。
フロントページの続き (72)考案者 太田 高史 静岡県引佐郡細江町気賀8123番地 東海ア マノ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭48−56669(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】中心線に対して左右方向連続して屈曲又は
屈折を繰返す非直線形状に予めフォーミングした放電用
の細線と、導電材を用いて全体を細長い薄板状に形成
し、且つ、長手方向に多数の取付部を間隔をあけて並設
した支持板とから成り、上記細線の所々を左右方向にフ
ォーミング形成した屈曲部又は屈折部を左右両側に出張
らせた状態で、上記支持板の各取付部に取付けて成るこ
とを特徴とする電気集塵機用放電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114169U JPH081009Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電気集塵機用放電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114169U JPH081009Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電気集塵機用放電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0237750U JPH0237750U (ja) | 1990-03-13 |
| JPH081009Y2 true JPH081009Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31354671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988114169U Expired - Lifetime JPH081009Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電気集塵機用放電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081009Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5027976Y2 (ja) * | 1971-10-28 | 1975-08-19 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP1988114169U patent/JPH081009Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0237750U (ja) | 1990-03-13 |
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