JPH0810125B2 - 半導体光位置検出器 - Google Patents
半導体光位置検出器Info
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- JPH0810125B2 JPH0810125B2 JP15956286A JP15956286A JPH0810125B2 JP H0810125 B2 JPH0810125 B2 JP H0810125B2 JP 15956286 A JP15956286 A JP 15956286A JP 15956286 A JP15956286 A JP 15956286A JP H0810125 B2 JPH0810125 B2 JP H0810125B2
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- Japan
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- epitaxial layer
- current
- type
- conductivity type
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、受光面に投射されたスポット状の光位置
を検出する半導体光位置検出器に関する。
を検出する半導体光位置検出器に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来の半導体光位置検出器としては、例えば第5図に
示すようなものがある(特開昭55−87007号公報)。
示すようなものがある(特開昭55−87007号公報)。
半導体光位置検出器のチップは、高比抵抗のn形Si基
板41の主面に、p形層42が形成されてpn接合による光検
出面が構成され、裏面にはコンタクト層となるn+層43が
全面に形成されている。チップは平面的には方形状に形
成されている。
板41の主面に、p形層42が形成されてpn接合による光検
出面が構成され、裏面にはコンタクト層となるn+層43が
全面に形成されている。チップは平面的には方形状に形
成されている。
なお、p形を第1導電形とすると、これと反対導電形
のn形は第2導電形となる。
のn形は第2導電形となる。
p形層42には、間隔長lだけ離隔した2位置に、チッ
プ主面の対向した2辺に沿って光電流I1、I2を取出すた
めの電源44、45が形成されている。
プ主面の対向した2辺に沿って光電流I1、I2を取出すた
めの電源44、45が形成されている。
電極44は電流電圧変換用の抵抗46を介して接地され、
電極44と抵抗46aとの接続点にバッファアンプ47aが接続
されている。抵抗46aおよびバッファアンプ47aはチップ
に対してともに外付けされている。
電極44と抵抗46aとの接続点にバッファアンプ47aが接続
されている。抵抗46aおよびバッファアンプ47aはチップ
に対してともに外付けされている。
他の電極45側についても上記と同様に、外付け電流電
圧変換用の抵抗46bおよびバッファアンプ47bが接続され
ている。
圧変換用の抵抗46bおよびバッファアンプ47bが接続され
ている。
光電流I1、I2は、上記のようにチップ外に抵抗46a、4
6bおよびバッファアンプ47a、47bの信号処理が設けられ
て、電圧に変換されてから増幅されて取出される。
6bおよびバッファアンプ47a、47bの信号処理が設けられ
て、電圧に変換されてから増幅されて取出される。
一方、裏面側のn+層43には、その全面または一部に電
極48が取付けられ、電極48は抵抗49を介して正電圧+V
の電源に接続されている。
極48が取付けられ、電極48は抵抗49を介して正電圧+V
の電源に接続されている。
光検出面のpn接合は、上記の正電圧+Vにより逆バイ
アスされる。
アスされる。
いまpn接合が正電圧+Vにより十分に逆バイアスさ
れ、p形層42の厚さは少数キャリヤの拡散長に比べて小
さいものとする。
れ、p形層42の厚さは少数キャリヤの拡散長に比べて小
さいものとする。
そして第5図に示すように、各電極44、45の位置がそ
れぞれx=−l/2、x=l/2となるような受光面上のx座
標において、x=x0の位置にスポット状の光が投射され
たとすると、各電極44、45から取出される光電流I1、I2
は光の投射位置x0に応じて相対的に変化し、それぞれ次
式で表わされる。
れぞれx=−l/2、x=l/2となるような受光面上のx座
標において、x=x0の位置にスポット状の光が投射され
たとすると、各電極44、45から取出される光電流I1、I2
は光の投射位置x0に応じて相対的に変化し、それぞれ次
式で表わされる。
I1=I0(1/2−x0/l) …(1) I2=I0(1/2−x0/l) …(2) ここでI0は投射光により発生し、取出される全光電流
である。
である。
上記(1)、(2)両式から x0/l=(1/2)・(I2−I1)/(I1+I2) …(3) の演算を行なうことにより、光の投射位置x=x0が求め
られる。
られる。
しかしながら、上記の半導体光位置検出器にあって
は、微小な値の光電流I1、I2を接続線を介して外付け抵
抗46a、46b、およびバッファアンプ47a、47bに導くよう
にしていたため、接続線および抵抗46a、46b等の部分で
ノイズが乗り易く、一方、電極44、45の接続部等の部分
で、微小な光電流I1、I2に損失が生じるのでS/N比が悪
くなり光位置の検出精度が低下するという問題点があっ
た。
は、微小な値の光電流I1、I2を接続線を介して外付け抵
抗46a、46b、およびバッファアンプ47a、47bに導くよう
にしていたため、接続線および抵抗46a、46b等の部分で
ノイズが乗り易く、一方、電極44、45の接続部等の部分
で、微小な光電流I1、I2に損失が生じるのでS/N比が悪
くなり光位置の検出精度が低下するという問題点があっ
た。
また、抵抗46a、46bおよびバッファアンプ47a、47b
が、チップ外に設けられているので、信号処理部も含め
た検出器全体の構成が比較的大形になってしまうという
問題点があった。
が、チップ外に設けられているので、信号処理部も含め
た検出器全体の構成が比較的大形になってしまうという
問題点があった。
[発明の目的] この発明は、上記事情に基づいてなされたもので、検
出精度の低下を防止できるとともに、小形、コンパクト
化を図ることのできる半導体光位置検出器を提供するこ
とを目的とする。
出精度の低下を防止できるとともに、小形、コンパクト
化を図ることのできる半導体光位置検出器を提供するこ
とを目的とする。
[発明の概要] この発明は、上記目的を達成するために、第1導電形
の半導体基板上に形成した第2導電形のエピタキシャル
層の部分に、第1導電形層を形成して、異なる導電形の
接合により光検出面を構成し、この第1導電形層の離隔
した2位置に設けられた端子部を介して取出される当該
2位置間における光の投射位置に応じて相対的に変化す
る各光電流の和電流および差電流を出力する手段を該エ
ピタキシャル層に形成し、さらに、この手段に導通して
該エピタキシャル層に形成されこの手段から出力される
電流を電圧に変換する抵抗層と、該エピタキシャル層に
形成されこの抵抗層で変換された電圧を増幅する増幅器
とを設けることにより、上記のエピタキシャル層は分離
拡散領域の選択拡散等により他の素子組込み用の島状領
域を容易に形成することができるので、抵抗およびトラ
ンジスタ等の信号処理部を構成する各素子を検出器本体
部とともに−チップ上に容易に組込めるようにしたもの
である。
の半導体基板上に形成した第2導電形のエピタキシャル
層の部分に、第1導電形層を形成して、異なる導電形の
接合により光検出面を構成し、この第1導電形層の離隔
した2位置に設けられた端子部を介して取出される当該
2位置間における光の投射位置に応じて相対的に変化す
る各光電流の和電流および差電流を出力する手段を該エ
ピタキシャル層に形成し、さらに、この手段に導通して
該エピタキシャル層に形成されこの手段から出力される
電流を電圧に変換する抵抗層と、該エピタキシャル層に
形成されこの抵抗層で変換された電圧を増幅する増幅器
とを設けることにより、上記のエピタキシャル層は分離
拡散領域の選択拡散等により他の素子組込み用の島状領
域を容易に形成することができるので、抵抗およびトラ
ンジスタ等の信号処理部を構成する各素子を検出器本体
部とともに−チップ上に容易に組込めるようにしたもの
である。
[発明の実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は、この発明の一実施例を示す図
である。
である。
まず構成を説明すると、第1図および第2図中、1は
p形のSi半導体基板(サブストレート)で、半導体基板
1上にはn形のエピタキシャル層2が形成されている。
p形のSi半導体基板(サブストレート)で、半導体基板
1上にはn形のエピタキシャル層2が形成されている。
エピタキシャル層2の所要部位には、p形不純物が選
択的に拡散されてp+分離拡散領域3が形成され、エピタ
キシャル層2がこのp+分離拡散領域3で分離されてn形
の島状領域(以下アイランドという)2a、2b、2cが形成
されている。
択的に拡散されてp+分離拡散領域3が形成され、エピタ
キシャル層2がこのp+分離拡散領域3で分離されてn形
の島状領域(以下アイランドという)2a、2b、2cが形成
されている。
4はn+埋込層で、このn+埋込層4によりトランジスタ
のコレクタ抵抗の低減等が図られる。
のコレクタ抵抗の低減等が図られる。
アイランド2aには、まず所要間隔だけ離隔した2位置
にp形領域5、6が拡散形成され、この2個のp形領域
5、6の間にボロン(B)のイオン注入によりp形層7
が形成されている。アイランド2aを構成するn形のエピ
タキシャル層2と、p形層7とのpn接合により光検出面
が構成される。
にp形領域5、6が拡散形成され、この2個のp形領域
5、6の間にボロン(B)のイオン注入によりp形層7
が形成されている。アイランド2aを構成するn形のエピ
タキシャル層2と、p形層7とのpn接合により光検出面
が構成される。
各p形領域5、6には、酸化膜8に開孔されたコンタ
クトホールを介してAlの配線層9がオーミックコンタク
トされている。この各p形領域5、6と配線層9とのコ
ンタクト部により、光検出面で発生した光電流を取出す
ための端子部11、12がそれぞれ形成されている。
クトホールを介してAlの配線層9がオーミックコンタク
トされている。この各p形領域5、6と配線層9とのコ
ンタクト部により、光検出面で発生した光電流を取出す
ための端子部11、12がそれぞれ形成されている。
而してpn接合からなる光検出面、および各端子部11、
12等により、検出器本体部となる光位置検出素子13が構
成される。
12等により、検出器本体部となる光位置検出素子13が構
成される。
また、ライランド2aには、光位置検出素子13の両側に
隣接した部分に、p形層により電流電圧変換用の抵抗1
4、15がそれぞれ形成されている。抵抗14、15形成用の
p形層は、pn接合を構成するp形層7のイオン注入の工
程で同時に形成される。
隣接した部分に、p形層により電流電圧変換用の抵抗1
4、15がそれぞれ形成されている。抵抗14、15形成用の
p形層は、pn接合を構成するp形層7のイオン注入の工
程で同時に形成される。
抵抗14の一端は、端子部11を構成するp形領域5に直
接接続され、他端はp形領域16を介して配線層9にオー
ミックコンタクトされている。
接接続され、他端はp形領域16を介して配線層9にオー
ミックコンタクトされている。
他の抵抗15についても上記とほど同様に、その一端は
端子部12を構成するp形領域6の直接接続され、他端は
p形領域17を介して配線層9にオーミックコンタクトさ
れている。
端子部12を構成するp形領域6の直接接続され、他端は
p形領域17を介して配線層9にオーミックコンタクトさ
れている。
一方、他の2個のアイランド2b、2cには、それぞれnp
nトランジスタ18、19が形成されている。20、20aはn+コ
レクタコンタクト領域でアイランド2b、2cがそれぞれn
形のコレクタ領域となる。21、21aはp形ベース拡散領
域であり、22、22aはn+エミッタ拡散領域である。
nトランジスタ18、19が形成されている。20、20aはn+コ
レクタコンタクト領域でアイランド2b、2cがそれぞれn
形のコレクタ領域となる。21、21aはp形ベース拡散領
域であり、22、22aはn+エミッタ拡散領域である。
トランジスタ18は差動増幅器23の入力段トランジスタ
を構成し、その反転入力端子となるベース領域21は、配
線層9を介して光位置検出素子13の端子部11に直接接続
されている。また他のトランジスタ19は他の差動増幅器
24の入力段トランジスタを構成し、その反転入力端子と
なるベース領域21aは、配線層9を介して他の端子部12
に直接接続されている。
を構成し、その反転入力端子となるベース領域21は、配
線層9を介して光位置検出素子13の端子部11に直接接続
されている。また他のトランジスタ19は他の差動増幅器
24の入力段トランジスタを構成し、その反転入力端子と
なるベース領域21aは、配線層9を介して他の端子部12
に直接接続されている。
なお第1図中、差動増幅器23、24の全体構成はブロッ
クで示されているが、差動増幅器23、24を構成する上記
のトランジスタ18、19以外の他のトランジスタ、および
抵抗等も、エピタキシャル層2で構成される図示省略の
他のアイランドの部分に作り込まれる。
クで示されているが、差動増幅器23、24を構成する上記
のトランジスタ18、19以外の他のトランジスタ、および
抵抗等も、エピタキシャル層2で構成される図示省略の
他のアイランドの部分に作り込まれる。
抵抗14は、配線層9を介して差動増幅器23の反転入力
端子(−)(トランジスタ18のベース領域21)と出力端
子との間に接続され、また抵抗15は、同様に配線層9を
介して他の差動増幅器24の反転入力端子(−)(トラン
ジスタ19のベース領域21a)と出力端子との間に接続さ
れている。
端子(−)(トランジスタ18のベース領域21)と出力端
子との間に接続され、また抵抗15は、同様に配線層9を
介して他の差動増幅器24の反転入力端子(−)(トラン
ジスタ19のベース領域21a)と出力端子との間に接続さ
れている。
両差動増幅器23、24の非反転入力端子(+)には、そ
れぞれ基準電圧+Vrが加えられている。
れぞれ基準電圧+Vrが加えられている。
25はアイランド2aに対するn+コンタクト拡散領域で、
n+コンタクト拡散領域25には配線層9がオーミックコン
タクトされている。アイランド2aには上記の配線層9お
よびn+コンタクト拡散領域25を介して正の電源電圧+Vc
cが加えられている。
n+コンタクト拡散領域25には配線層9がオーミックコン
タクトされている。アイランド2aには上記の配線層9お
よびn+コンタクト拡散領域25を介して正の電源電圧+Vc
cが加えられている。
差動増幅器23、24の各反転入力端子(−)には仮想短
絡の原理により+Vrの電圧が現われるので、光位置検出
素子13のpn接合はVcc−Vrの電圧で逆バイアスされる。
絡の原理により+Vrの電圧が現われるので、光位置検出
素子13のpn接合はVcc−Vrの電圧で逆バイアスされる。
製造工程の一例を概説すると、主面が(111)面を有
するp形のSi半導体基板(サブストレート)1の所要領
域にアンチモン(Sb)またはヒ素(As)不純物を拡散し
てn+埋込層4を形成する。
するp形のSi半導体基板(サブストレート)1の所要領
域にアンチモン(Sb)またはヒ素(As)不純物を拡散し
てn+埋込層4を形成する。
次いで半導体基板1上にリン(P)ドープのn形エピ
タキシャル層2を成長させる。酸化膜8の形成後エピタ
キシャル層2の所要部位にボロン(B)等のp形不純物
を選択的に拡散してアイランド2a、2b、2cを形成する。
タキシャル層2を成長させる。酸化膜8の形成後エピタ
キシャル層2の所要部位にボロン(B)等のp形不純物
を選択的に拡散してアイランド2a、2b、2cを形成する。
フォトエッチングにより所要部位の拡散膜8に孔開け
を行ない乍らボロン(B)不純物およびリン(P)不純
物の拡散を順次行なって各アイランド2a、2b、2c内にp
形領域5、6、16、17、p形ベース拡散領域21、21a、
およびn+エミッタ拡散領域22、22a、n+コンタクト拡散
領域20、20a、25を形成する。
を行ない乍らボロン(B)不純物およびリン(P)不純
物の拡散を順次行なって各アイランド2a、2b、2c内にp
形領域5、6、16、17、p形ベース拡散領域21、21a、
およびn+エミッタ拡散領域22、22a、n+コンタクト拡散
領域20、20a、25を形成する。
pn接合形成用のp形層7、および電流電圧変換用の抵
抗14、15を形成する部分の酸化膜8をホトエッチング
し、この部分にボロン(B)のイオン注入を行なう。こ
の後、このイオン注入部分に1000オングストローム程度
の薄い酸化膜を形成する。
抗14、15を形成する部分の酸化膜8をホトエッチング
し、この部分にボロン(B)のイオン注入を行なう。こ
の後、このイオン注入部分に1000オングストローム程度
の薄い酸化膜を形成する。
最後にホトエッチングによる酸化膜へのコンタクトホ
ールの孔開け、Al膜の堆積およびパターニングを行なっ
て配線層9を形成する。
ールの孔開け、Al膜の堆積およびパターニングを行なっ
て配線層9を形成する。
次に作用を説明する。
光位置検出素子13のpn接合は、Vcc−Vrの電圧で逆バ
イアスされている。端子部11、12間に或る位置にスポッ
ト状の光が投射されると、各端子部11、12から前記
(1)、(2)式に示すように、その値が光の投射位置
に応じて相対的に変化する各光電流I1、I2が取出され
る。
イアスされている。端子部11、12間に或る位置にスポッ
ト状の光が投射されると、各端子部11、12から前記
(1)、(2)式に示すように、その値が光の投射位置
に応じて相対的に変化する各光電流I1、I2が取出され
る。
取出された各光電流I1、I2は、それぞれp形領域5、
6の部分のみを介して電流電圧変換用の抵抗14、15に流
れ、電圧に変換されてから差動増幅器23、24で増幅され
て外部に取出される。
6の部分のみを介して電流電圧変換用の抵抗14、15に流
れ、電圧に変換されてから差動増幅器23、24で増幅され
て外部に取出される。
このように微小な値の光電流I1、I2は、同一チップ内
でp形領域5、6の部分のみを介して電圧に変換される
ので、従来の接続線を介して外付けの抵抗で電圧に変化
されるのとは異なって、電圧に変換される過程で光電流
I1、I2信号にノイズが乗ることは全くなく、また微小な
光電流に損失が生じることも殆んどない。
でp形領域5、6の部分のみを介して電圧に変換される
ので、従来の接続線を介して外付けの抵抗で電圧に変化
されるのとは異なって、電圧に変換される過程で光電流
I1、I2信号にノイズが乗ることは全くなく、また微小な
光電流に損失が生じることも殆んどない。
そしてさらに、電圧に変換された後も、同一チップ内
に組込まれた差動増幅器で所要値まで増幅されてから外
部に取出される。
に組込まれた差動増幅器で所要値まで増幅されてから外
部に取出される。
したがって所要値に増幅されるまでの信号処理が全て
同一チップ内で行なわれるので、良好なS/N比が得ら
れ、前記(3)式により投射位置が精度よく検出され
る。
同一チップ内で行なわれるので、良好なS/N比が得ら
れ、前記(3)式により投射位置が精度よく検出され
る。
上記のように、この実施例では、その製造上から出力
電流I1、I2信号のS/N比が良好になる。
電流I1、I2信号のS/N比が良好になる。
このためp形層7のシート抵抗を或る程度下げて信号
レベルを或る程度犠牲にしても所要のS/N比を得ること
ができ、周波数特性の改善を図ることができる。この結
果n形エピタキシャル層2の比抵抗を低くしても所要の
周波数特性を得ることができる。
レベルを或る程度犠牲にしても所要のS/N比を得ること
ができ、周波数特性の改善を図ることができる。この結
果n形エピタキシャル層2の比抵抗を低くしても所要の
周波数特性を得ることができる。
具体的な数値例を上げると、光位置検出素子13におけ
る両端子部11、12間の間隔長を6mm、エピタキシャル層
2の比抵抗を2Ωcm、p形層7のシート抵抗を1KΩとし
たとき、しゃ断周波数は約1MHzが得られ、機械的な変位
に対するセンサとして十分な応答速度を得ることができ
る。
る両端子部11、12間の間隔長を6mm、エピタキシャル層
2の比抵抗を2Ωcm、p形層7のシート抵抗を1KΩとし
たとき、しゃ断周波数は約1MHzが得られ、機械的な変位
に対するセンサとして十分な応答速度を得ることができ
る。
ここで、本実施例では、取出された光電流を単に電圧
変換して出力するようにしたが、第3図および第4図に
示すように、信号処理回路を和電流差電流発生回路およ
びこの和電流差電流発生回路の出力を基づいて光源を制
御する光源駆動回路等で構成し、前記(3)式の演算を
行なうための割算器を不要として周辺回路の簡略化を図
った構成とすることもできる。
変換して出力するようにしたが、第3図および第4図に
示すように、信号処理回路を和電流差電流発生回路およ
びこの和電流差電流発生回路の出力を基づいて光源を制
御する光源駆動回路等で構成し、前記(3)式の演算を
行なうための割算器を不要として周辺回路の簡略化を図
った構成とすることもできる。
すなわち、第3図中26は和電流差電流発生回路で、そ
の2個の入力端子11a、12aには、光位置検出素子13にお
ける2個の端子部11、12がそれぞれ接続されている。
の2個の入力端子11a、12aには、光位置検出素子13にお
ける2個の端子部11、12がそれぞれ接続されている。
和電流差電流発生回路26は、光位置検出素子13から取
出される2つの光電流I1、I2を入力して、一方の出力線
路27からその和電流I1+I2が出力され、他方の出力線路
28から差電流I2−I1が出力される。
出される2つの光電流I1、I2を入力して、一方の出力線
路27からその和電流I1+I2が出力され、他方の出力線路
28から差電流I2−I1が出力される。
なお、和電流差電流発生回路26の回路構成の詳細につ
いては後述する。
いては後述する。
29は光源でレーザ、LED等が用いられ、またこれらレ
ーザ、LED等の発生源から、第3図中、29で示す部位ま
で光ビームをガラスファイバで導くようにしたものでも
よい。
ーザ、LED等の発生源から、第3図中、29で示す部位ま
で光ビームをガラスファイバで導くようにしたものでも
よい。
光源29には和電流差電流発生回路26における和電流出
力線路27が、光源駆動回路30を介して接続されている。
力線路27が、光源駆動回路30を介して接続されている。
光源29は、光源駆動回路30により、和電流I1+I2が一
定値になるようにその光強度が制御される。
定値になるようにその光強度が制御される。
31は電流電圧変換用の抵抗で、抵抗31は、差動増幅器
32の反転入力端子(−)と出力端子との間に接続されて
いる。
32の反転入力端子(−)と出力端子との間に接続されて
いる。
差電流I2−I1は、電圧に変換されてから差動増幅器32
で増幅されて取出される。なお、第3図中、前記第1図
における部材または部位等と同一ないし均等のものは、
前記と同一符号を以って示し重複した説明を省略する。
で増幅されて取出される。なお、第3図中、前記第1図
における部材または部位等と同一ないし均等のものは、
前記と同一符号を以って示し重複した説明を省略する。
次に、和電流差電流発生回路26の回路構成の詳細を、
第4図を用いて説明する。
第4図を用いて説明する。
和電流差電流発生回路26は、5個のカレントミラー回
路33〜37で構成されており、このうち2個のカレントミ
ラー回路35、36は、それぞれ2個の2次側トランジスタ
35a、35b、36a、36bを有している。
路33〜37で構成されており、このうち2個のカレントミ
ラー回路35、36は、それぞれ2個の2次側トランジスタ
35a、35b、36a、36bを有している。
カレントミラー回路35の2個の2次側トランジスタ35
a、35bにそれぞれ電流I1を発生させ、また他のカレント
ミラー回路36の2個の2次側トランジスタ36a、36bにそ
れぞれ電流I2を発生させている。
a、35bにそれぞれ電流I1を発生させ、また他のカレント
ミラー回路36の2個の2次側トランジスタ36a、36bにそ
れぞれ電流I2を発生させている。
そしてこれらの電流のうち、トランジスタ35bと36bに
流れる電流I1とI2の和をとって和電流I1+I2を発生さ
せ、またカレントミラー回路37で、トランジスタ36aと3
5aに流れる電流I2とI1差をとって差電流I2−I1を発生さ
せている。
流れる電流I1とI2の和をとって和電流I1+I2を発生さ
せ、またカレントミラー回路37で、トランジスタ36aと3
5aに流れる電流I2とI1差をとって差電流I2−I1を発生さ
せている。
上記のように和電流差電流発生回路26は複数個のトラ
ンジスタで構成されているので、これを半導体チップ上
に作り込むことは容易である。
ンジスタで構成されているので、これを半導体チップ上
に作り込むことは容易である。
したがってこの実施例における和電流差電流発生回路
26、光源駆動回路30、差動増幅回路32、および抵抗31等
の信号処理回路も、前記一実施例の場合と同様に、エピ
タキシャル層2で構成される他のアイランドの部分に作
り込まれる。
26、光源駆動回路30、差動増幅回路32、および抵抗31等
の信号処理回路も、前記一実施例の場合と同様に、エピ
タキシャル層2で構成される他のアイランドの部分に作
り込まれる。
作用を説明すると、光源29に光源駆動回路30を介して
負帰還がかけられ、和電流I1+I2が一定値になるように
制御される。
負帰還がかけられ、和電流I1+I2が一定値になるように
制御される。
したがって投射光により発生し、取出される全光電流
I0は I0=I1+I2 …(4) の関係にあるのでこの全光電流I0の値が一定値に制御さ
れる。
I0は I0=I1+I2 …(4) の関係にあるのでこの全光電流I0の値が一定値に制御さ
れる。
上記(4)式を前記(3)式に代入すると次式が得ら
れる。
れる。
I2−I1=2I0(x0/l) …(5) 上記(5)式から光の投射位置x=x0は差電流I2−I1
の値にl/(2I0)を乗じて求められる。
の値にl/(2I0)を乗じて求められる。
したがってこの実施例によれば割算器が不要となって
外部周辺回路も簡略化されるという利点がある。
外部周辺回路も簡略化されるという利点がある。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、第1導電形
の半導体基板上に形成した第2導電形のエピタキシャル
層の部分に、第1導電形層を形成して、異なる導電形の
接合により光検出面を構成し、この第1導電形層の離隔
した2位置に、当該2位置間における光の投射位置に応
じて相対的に変化する各光電流を取出すための端子部を
設けたので、エピタキシャル層には分離拡散領域の選択
拡散等により他の素子組込み用の島状領域が容易に形成
できて、電流電圧変換用の抵抗およびトランジスタ等の
信号処理部を構成する各素子を検出器本体部とともに一
チップ上に形成することが容易となる。したがって出力
光電流のS/N比の劣化を容易に防止することができて検
出精度の向上を図ることができるとともに、簡単な回路
で光位置を検出でき、更に、小形、コンパクト化を図る
ことが容易となるという利点がある。
の半導体基板上に形成した第2導電形のエピタキシャル
層の部分に、第1導電形層を形成して、異なる導電形の
接合により光検出面を構成し、この第1導電形層の離隔
した2位置に、当該2位置間における光の投射位置に応
じて相対的に変化する各光電流を取出すための端子部を
設けたので、エピタキシャル層には分離拡散領域の選択
拡散等により他の素子組込み用の島状領域が容易に形成
できて、電流電圧変換用の抵抗およびトランジスタ等の
信号処理部を構成する各素子を検出器本体部とともに一
チップ上に形成することが容易となる。したがって出力
光電流のS/N比の劣化を容易に防止することができて検
出精度の向上を図ることができるとともに、簡単な回路
で光位置を検出でき、更に、小形、コンパクト化を図る
ことが容易となるという利点がある。
第1図はこの発明に係る半導体光位置検出器の一実施例
を示す断面図、第2図は同上一実施例の平面図、第3図
は同上一実施例の展開例の要部を断面で示す構成図、第
4図は同上展開例における和電流差電流発生回路の一例
を示す回路図、第5図は従来の半導体位置検出器を示す
断面図である。 1:半導体基板、 2:エピタキシャル層、 2a、2b、2c:島状領域、 7:光検出面構成用のp形層、 11、12:端子部、 13:光位置検出素子、 14、15:電流電圧変換用の抵抗。
を示す断面図、第2図は同上一実施例の平面図、第3図
は同上一実施例の展開例の要部を断面で示す構成図、第
4図は同上展開例における和電流差電流発生回路の一例
を示す回路図、第5図は従来の半導体位置検出器を示す
断面図である。 1:半導体基板、 2:エピタキシャル層、 2a、2b、2c:島状領域、 7:光検出面構成用のp形層、 11、12:端子部、 13:光位置検出素子、 14、15:電流電圧変換用の抵抗。
Claims (1)
- 【請求項1】第1導電形の半導体基板上に第2導電形の
エピタキシャル層を形成し、該エピタキシャル層に第1
導電形層を形成して、異なる導電形の接合により光検出
面を構成し、前記第1導電形層の離隔した2位置に設け
られた端子部を介して取出される当該2位置間における
光の投射位置に応じて相対的に変化する各光電流の和電
流および差電流を出力する手段を該エピタキシャル層に
形成し、さらに、この手段に導通して該エピタキシャル
層に形成されこの手段から出力される電流を電圧に変換
する抵抗層と、該エピタキシャル層に形成されこの抵抗
層で変換された電圧を増幅する増幅器とを設けたことを
特徴とする半導体光位置検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15956286A JPH0810125B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 半導体光位置検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15956286A JPH0810125B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 半導体光位置検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6316206A JPS6316206A (ja) | 1988-01-23 |
| JPH0810125B2 true JPH0810125B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=15696442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15956286A Expired - Fee Related JPH0810125B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 半導体光位置検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810125B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6057716B2 (ja) * | 1978-12-25 | 1985-12-16 | 工業技術院長 | 半導体光位置検出器 |
| JPS61141176A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-28 | Hamamatsu Photonics Kk | 半導体光検出装置 |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP15956286A patent/JPH0810125B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6316206A (ja) | 1988-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |