JPH081018Y2 - 液流下式コーターの塗工幅調節装置 - Google Patents

液流下式コーターの塗工幅調節装置

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JPH081018Y2
JPH081018Y2 JP1991026140U JP2614091U JPH081018Y2 JP H081018 Y2 JPH081018 Y2 JP H081018Y2 JP 1991026140 U JP1991026140 U JP 1991026140U JP 2614091 U JP2614091 U JP 2614091U JP H081018 Y2 JPH081018 Y2 JP H081018Y2
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政敏 峰岸
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、不織布及びガラスペー
パーの製造工程に於いて、液流下式コーターの塗工幅調
節装置に関するものであり、製品が必要とする種々の抄
造幅の異なるウェブに塗工幅を調節しながら、適正な塗
工幅で効率よく生産することである。
【0002】
【従来の技術】液をアプリケーターより落下させて塗工
する液流下式コーター設備は欧米が主流である。欧米で
は該設備を使用した製造ラインでの製造品種はグラスフ
ァイバーを主原料としたルーフリングやフローリング類
で、しかも幅が規格化されている事から一定幅での生産
である。従って、規格幅に設計されたマシンでは抄幅の
調節は、不要であり、コーターについても、同様に塗工
幅の調節は、不要なものである。
【0003】しかし、日本国内では、同一用途であって
もメーカーにより要求幅は様々であり、別用途となる
と、更に、幅寸法差が大きくなる。この様に用途別に異
なった幅寸法を要求される日本国内では、欧米式製法で
は幅ロスが大きく生産効率が著しく悪化する。
【0004】生産効率向上の手段としては、ユーザーが
要求する製品幅に片耳10〜15mm程度の耳付けをした
抄造幅での生産が望ましいが、抄造幅を狭くすると言う
事は、コーターでの液の流下幅も狭くすると言う事であ
り、単に堰の先端の両端を高くして液の流下幅を狭くし
ても、一定幅の使用として設計された塗工設備では、遮
断された部分の液が開口部に向かって流れるため、渦
流、乱流や脈流が生じ、均一流下の妨げとなって、塗工
面にムラが生じたり、耳部が厚くなったり、薄くなった
り、好ましからざる結果となる。
【0005】
【本考案が解決しようとする課題】本考案は、効率生産
上、一番ネックとなるコーター塗工幅の調節装置につい
て、図1の堰よりオーバーフローする液の渦流や乱流、
あるいは脈動を引き起こすことがなく、安定した均一流
下が望め、ユーザーが要望する適正な抄造幅、塗工幅で
の生産を簡便な手段によって可能にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本考案は以下の構
成からなる。走行するウェブ6に空間を隔てた上部か
ら、該ウェブ6の走行方向と直角に位置した液流下式コ
ーター1の堰の先端2から液をオーバーフローさせ、堰
面(液の流下斜面)4にそって流下させ、堰面4の下端
から落下させることによって、ウェブ6に液を塗工する
液流下式コーターにおいて、塗工液の流下幅を自在に調
整するためにオーバーフローする堰の両端、または、片
方の端に堰の先端2の形状と整合する凹部を有し、かつ
堰の幅方向に長さを有するスペーサー3によって、堰の
先端2を覆うことによりウェブ6に限定された塗工幅で
塗工することが出来る液流下式コーターの塗工幅調整装
置である。
【0007】また、堰の幅方向(塗工幅方向)の長さが
異なる複数のスペーサーを組み合わせることによって塗
工不要部をシールし、液流下幅を自在に調節することが
できる液流下式コーターの塗工幅調節装置である。ま
た、堰面を流下する液に接する内側のスペーサーが堰面
(液の流下斜面)に密着し液の望ましい流下方向にそっ
て堰面の下方部まで達する塗工幅調節用液ストッパー8
を連結していることにより、堰面を流下する塗工液が横
方向へ拡散することを防止するスペーサーを備えた液流
下式コーターの塗工幅調節装置である。
【0008】本考案におけるスペーサーの形状としては
液の乱流、脈動を抑えるために図4に示した形を創案し
ている。即ち、該スペーサーの特徴は堰の前後、即ち、
液ポンド12内に垂直に浸入しているスペーサー前部の
凸部10と、堰面4に添って流下する液が堰面4で横方
向に拡散しないで流下するように流下幅を制限するよう
な、堰面4に対して垂直に近い平滑な面13を有するス
ペーサーの後部の凸部11を備えている。ストッパー8
においては面14が同様の効果を湊する。また、好まし
くは液ポンド12内に垂直に浸入しているスペーサーの
前部の凸部10は厚み(a)を有することが塗布ムラや
耳部の安定塗布に対して効果的である。即ち、堰の先端
部から塗工液がオーバーフローする際、スペーサーで遮
られたポンドの液がスペーサーと接して流れる箇所で渦
流や脈流、あるいは乱流を発生する。これを防止するた
め、堰の先端部に流入する液を整流するに充分な厚み、
即ち、流れを平行流にする面を構成するに充分な厚みが
スペーサーに有せしめる必要がある。その厚みは液性に
より適宜調節できるが、通常7mm以上は必要である。本
考案の液流下式コーターの塗工幅調節装置はウェブが塗
工時に高張力がかけらず、また、塗工面が塗工時の液の
乱れに起因するムラが塗工幅全体にわたって発生しない
ことが要求されるヘビーコートのウエブに有効で、特
に、美的なセンスが要求される壁紙や床材などのガラス
ペーパー、または、不織布に塗工する際特に有効であ
る。
【0009】問題を解決するスペーサーの材質はサビ、
液汚れを発生させないものであれば特に限定はしないが
プラスチックまたはステンレスが好ましい。特に、テフ
ロン加工されていると更に好ましい。また、重量として
は、液の流れに耐え得る最低重量として120g以上が
必要で場合によってはスペーサーに荷重する手段をとっ
ても良い。
【0010】
【実施例】本考案の実施例を示す図1〜図6を用いて説
明する。 実施例1 加工しやすいプラスチックで作製した塗工幅を調節する
ためのスペーサーを図4、図5に示す。凹部の形状は堰
の先端2と整合する。液ポンド12に侵入するスペーサ
ー前部の凸部(厚み(a)は7mm以上を有するものであ
る。)10、及び液が流下する堰面4に沿うスペーサー
の後部の凸部11は類似の形状である。また液に接する
面13は液面に対して垂直な面を構成している。スペー
サー後部の凸部11の長さは堰面4の先端と下端の距離
の3分の2まで達している。スペーサー3の堰の幅方向
の長さは160mmの幅である。このスペーサー3を二
つ、2000mmの塗工幅のコーターヘッドの両はじの堰
の先端2に各々設置すると塗工幅1680mmとなる調節
ができる。さて、かようにして、ワイヤー7により保持
された抄造幅1700mmのガラスペーパー6に塗工幅2
000mmの液流下式コーターヘッド1の堰の先端2に上
記寸法を有する塗工幅調節装置により塗工幅を狭め、そ
の分、液の供給量を調節して、堰面の下端より空間を隔
てて5mm下のガラスペーパーに流下塗工すると、若干エ
ッジ部の肉は薄くなるが5mmのマージンを残して塗工す
ることが出来、且つ、渦流や脈流による塗工ムラも発生
しない塗工面16が得られる。
【0011】実施例2実施例1 のプラスチックに代えてステンレスを選び、形
状としては図6に示す通り、堰面4を流下する塗工液
が、拡散しないようにストッパー8が流下液及び堰面4
に接する状態でスペーサー3と一体化され、該ストッパ
ー8は更に堰の下端より延びてウェブに接する程度に長
い誘導部15を有し。これは落下する液のエッジを誘導
するためである。該ストッパー8の塗液の当たる面14
はスペーサー3の面13に一致している。また、スペー
サー3の幅を145mmにし塗工幅2000mmのコーター
の両はじの堰の先端にそれぞれ設置すると、塗工幅16
90mmとなる調節ができる。さて、かかる塗工調節装
置を用いて1700mm幅のガラスペーパーに塗工する
と、調節した幅の通りにウェブには5mmずつのマージン
を残して塗工することが出来、且つ乱流、や脈流による
塗工ムラも発生しない。また、エッジ塗工部の肉の厚薄
は発生しない。
【0012】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案によれば、一
定幅の塗工しかできないコーターの堰部を実施例にみら
れるようなスペーサーにより、渦流、脈流、乱流や塗工
厚みムラを生ずることなく任意の幅で塗工できるように
なり、しかも簡便な手段であるので、生産効率の向上が
計れることになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗工幅調節装置が設置された液流下式コーター
の全体図である。
【図2】横体図である。
【図3】コーターヘッドの断面図。
【図4】スぺーサーの立体図。
【図5】図4の側面図。
【図6】ストッパーと一体化され落下液のエッジをウエ
ブに導く誘導部を有するスペーサーの立体図。
【符号の説明】
1 液流下式コーターヘッド 2 堰の先端 3 スペーサー 4 堰面(液の流下斜面) 5 液流入口 6 走行するウェブ 7 ワイヤー 8 塗工幅調節用ストッパー 9 塗工面 10 スペーサー前部凸部 11 スペーサーの後部凸部 12 液ポンド 13、14 流下する液に接する面 15 落下液エッジ誘導部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行するウェブ6に空間を隔てた上部か
    ら該ウェブ6の走行方向と直角に位置した液流下式コー
    ター1の堰の先端2から液をオーバーフローさせ、堰面
    (液の流下斜面)4にそって流下させ、落下させること
    によって、ウェブ6に液を塗工する液流下式コーターに
    おいて、オーバーフローする堰の両端、または、片方の
    端に堰の先端2の形状と整合する凹部を有し、かつ堰の
    幅方向に長さを有し、凸部10の厚さ(a)が7mm以
    上であるスペーサー3によって、堰の先端2を覆うこと
    によりウェブ6に限定された塗工幅で塗工することが出
    来る液流下式コーターの塗工幅調整装置。
  2. 【請求項2】 複数のスペーサーを組み合わせることに
    よって、塗工不要部をシールし、液流下幅を調節する請
    求項1記載の液流下式コーターの塗工幅調節装置。
  3. 【請求項3】 内側のスペーサーが、液流下方向にそっ
    て堰面(液の流下斜面)に密着し、堰面の下方面まで覆
    う塗工幅調節用液ストッパー8を連結することにより、
    堰面を流下する塗工液が拡散することを防止する請求項
    1または2記載の液流下式コーターの塗工幅調節装置。
  4. 【請求項4】 ウェブがガラスペーパー、または、不織
    布である請求項1または2記載の液流下式コーターの塗
    工幅調節装置。
JP1991026140U 1991-03-25 1991-03-25 液流下式コーターの塗工幅調節装置 Expired - Fee Related JPH081018Y2 (ja)

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JP2534123B2 (ja) * 1989-02-16 1996-09-11 富士写真フイルム株式会社 塗布装置

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