JPH0810232Y2 - 電磁波遮蔽部材の接合構造 - Google Patents
電磁波遮蔽部材の接合構造Info
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- JPH0810232Y2 JPH0810232Y2 JP13210589U JP13210589U JPH0810232Y2 JP H0810232 Y2 JPH0810232 Y2 JP H0810232Y2 JP 13210589 U JP13210589 U JP 13210589U JP 13210589 U JP13210589 U JP 13210589U JP H0810232 Y2 JPH0810232 Y2 JP H0810232Y2
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、各種電子機器、電気機器から発生するノイ
ズとしての電磁波を遮蔽するシールドケース、シールド
ルーム等に使用される電磁波遮蔽部材の接合構造の改良
に関する。
ズとしての電磁波を遮蔽するシールドケース、シールド
ルーム等に使用される電磁波遮蔽部材の接合構造の改良
に関する。
(従来の技術) 一般に、多数の電子回路等により構成されるコンピュ
ータ、ワープロ等の各種電子機器、電気機器からは、そ
れらの回路が作動することによってノイズとなる電磁波
が発生し、これが外部の同様の機器に対していわゆる電
磁波障害を引き起こすことがある。又、反対に外部に高
電圧源等が存在する場合には、それらの回路に電磁場障
害が発生することがある。
ータ、ワープロ等の各種電子機器、電気機器からは、そ
れらの回路が作動することによってノイズとなる電磁波
が発生し、これが外部の同様の機器に対していわゆる電
磁波障害を引き起こすことがある。又、反対に外部に高
電圧源等が存在する場合には、それらの回路に電磁場障
害が発生することがある。
このため従来は、そのような電磁波を遮蔽する遮蔽部
材で形成されたシールドケースによりそれらの機器を覆
い、電磁波障害が生じないようにしている。このような
シールドケースとしては、外観形状に形成されたプラス
チック等の樹脂ケースの内側に、機器のアースに接続さ
れるように導電材や金属材等を付着させたものや、同様
にアースに接続されるいわゆる板金等により同様に外観
形状に形成されたもの等がある。
材で形成されたシールドケースによりそれらの機器を覆
い、電磁波障害が生じないようにしている。このような
シールドケースとしては、外観形状に形成されたプラス
チック等の樹脂ケースの内側に、機器のアースに接続さ
れるように導電材や金属材等を付着させたものや、同様
にアースに接続されるいわゆる板金等により同様に外観
形状に形成されたもの等がある。
又、そのような電磁波障害を防止するために、機器か
ら発生する電磁波を測定する場合には、シールドルーム
と呼ばれる測定空間内において、その電磁波を測定して
いる。このシールドルームは、測定空間内に外部の電磁
波が侵入しないように壁面が、接地された金属材等の遮
蔽部材により形成されており、被測定機器からの電磁波
のみを測定することができるようになっている。
ら発生する電磁波を測定する場合には、シールドルーム
と呼ばれる測定空間内において、その電磁波を測定して
いる。このシールドルームは、測定空間内に外部の電磁
波が侵入しないように壁面が、接地された金属材等の遮
蔽部材により形成されており、被測定機器からの電磁波
のみを測定することができるようになっている。
このようにシールドケースやシールドルームを形成す
る遮蔽部材は、電磁波を完全に遮蔽するためには、継目
や隙間等の電気的な隙間がないことが理想的であるが、
機器を内部に収容したり、測定空間内への出入口等が必
要なことから、部分的に接合部が必要となる。
る遮蔽部材は、電磁波を完全に遮蔽するためには、継目
や隙間等の電気的な隙間がないことが理想的であるが、
機器を内部に収容したり、測定空間内への出入口等が必
要なことから、部分的に接合部が必要となる。
そこでこのような場合には従来は、例えば第4図、第
5図に示すように遮蔽部材どうしを接合していることが
ある。
5図に示すように遮蔽部材どうしを接合していることが
ある。
第4図には、遮蔽部材としての板金により機器の外観
形状に合せて形成された上蓋1と下蓋2とを接合して形
成されるシールドケースの断面が示されており、図示す
るように、上蓋1の端部と下蓋2の端部とが重ね合わさ
れ、その重合部をねじ3によりねじ止めすることによっ
て、上蓋1と下蓋2とを接合している。その重合部に
は、弾力性を有する導電性材料により形成されたいわゆ
るEMIガスケット4が挟み込まれている。これは、上蓋
1と下蓋2とが部分的にねじ止めされるようになってい
るので、ねじ3とねじ3との間において隙間が形成さ
れ、電磁波が漏洩するのを防止するためである。
形状に合せて形成された上蓋1と下蓋2とを接合して形
成されるシールドケースの断面が示されており、図示す
るように、上蓋1の端部と下蓋2の端部とが重ね合わさ
れ、その重合部をねじ3によりねじ止めすることによっ
て、上蓋1と下蓋2とを接合している。その重合部に
は、弾力性を有する導電性材料により形成されたいわゆ
るEMIガスケット4が挟み込まれている。これは、上蓋
1と下蓋2とが部分的にねじ止めされるようになってい
るので、ねじ3とねじ3との間において隙間が形成さ
れ、電磁波が漏洩するのを防止するためである。
又、この他には第5図に示すように、上蓋1又は下蓋
2のいずれか一方の端部(図では下蓋2の端部)に接合
板5を突出させて設けておき、この接合板5と他方の蓋
(図では上蓋1)の端部とを同様にEMIガスケット4を
介してねじ3によりねじ止めし、夫々の蓋1,2の端部端
面を当接させて夫々の蓋1,2を接合しているものもあ
る。
2のいずれか一方の端部(図では下蓋2の端部)に接合
板5を突出させて設けておき、この接合板5と他方の蓋
(図では上蓋1)の端部とを同様にEMIガスケット4を
介してねじ3によりねじ止めし、夫々の蓋1,2の端部端
面を当接させて夫々の蓋1,2を接合しているものもあ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の接合構造のように、
ねじとねじとの間に形成される隙間を塞ぐためにEMIガ
スケットを挟み込むようにしても、十分に電磁波を遮蔽
することができなかった。
ねじとねじとの間に形成される隙間を塞ぐためにEMIガ
スケットを挟み込むようにしても、十分に電磁波を遮蔽
することができなかった。
これは、一般に電磁波を確実に遮蔽しようとする場合
には、電磁波を遮蔽する遮蔽部材の電気抵抗と磁気抵抗
とをより低くするようにすることが要求されるのに対し
て、一般的なEMIガスケットは、導電率は比較的高い
が、透磁率が比較的低いので、特に低周波磁界に対して
遮蔽能力が低いためである。
には、電磁波を遮蔽する遮蔽部材の電気抵抗と磁気抵抗
とをより低くするようにすることが要求されるのに対し
て、一般的なEMIガスケットは、導電率は比較的高い
が、透磁率が比較的低いので、特に低周波磁界に対して
遮蔽能力が低いためである。
さらに、このようなEMIガスケットは比較的高価であ
り、又、接合部の形状によっては、これを装着する作業
が煩雑になる等の問題もあり、EMIガスケットの使用を
なるべく避けたいという要求があった。
り、又、接合部の形状によっては、これを装着する作業
が煩雑になる等の問題もあり、EMIガスケットの使用を
なるべく避けたいという要求があった。
本考案は、このような従来の問題点を解決するために
成されたものであり、電磁波を確実に遮蔽することがで
きると共に、組立容易な電磁波遮蔽部材の接合構造を提
供することを目的とする。
成されたものであり、電磁波を確実に遮蔽することがで
きると共に、組立容易な電磁波遮蔽部材の接合構造を提
供することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本考案は、電磁波を遮蔽す
る遮蔽部材どうしを接合する接合構造において、一方の
遮蔽部材の接合端部に、良導体により形成され、先端に
第1接合面が形成された第1接合板を、該第1接合面を
該接合端部端面よりも突出させ、かつ電気的に接続させ
て設け、他方の遮蔽部材の接合端部に、良導体により形
成され、先端に第2接合面が形成された第2接合板を、
該第2接合面が該接合端部端面から前記第1接合面の突
出量よりも少なく引込むように、かつ電気的に接続させ
て設け、前記第1接合面と前記第2接合面とを密着させ
つつ前記第1接合板と前記他方の遮蔽部材とをねじ止め
することを特徴とする。
る遮蔽部材どうしを接合する接合構造において、一方の
遮蔽部材の接合端部に、良導体により形成され、先端に
第1接合面が形成された第1接合板を、該第1接合面を
該接合端部端面よりも突出させ、かつ電気的に接続させ
て設け、他方の遮蔽部材の接合端部に、良導体により形
成され、先端に第2接合面が形成された第2接合板を、
該第2接合面が該接合端部端面から前記第1接合面の突
出量よりも少なく引込むように、かつ電気的に接続させ
て設け、前記第1接合面と前記第2接合面とを密着させ
つつ前記第1接合板と前記他方の遮蔽部材とをねじ止め
することを特徴とする。
(作用) 上記のように構成された本考案は、以下のように作用
する。
する。
第1接合面と第2接合面とが密着した状態で夫々の遮
蔽部材が接合されるので、夫々の遮蔽部材間、及び、ね
じとねじとの間に位置する第1接合板とこれにねじ止め
される遮蔽部材との間に隙間が形成されたとしても、密
着された第1接合面と第2接合面とにより電磁波を確実
に遮蔽することができる。
蔽部材が接合されるので、夫々の遮蔽部材間、及び、ね
じとねじとの間に位置する第1接合板とこれにねじ止め
される遮蔽部材との間に隙間が形成されたとしても、密
着された第1接合面と第2接合面とにより電磁波を確実
に遮蔽することができる。
又、第1接合面と第2接合面とを当接させつつ、一方
の遮蔽部材の第1接合板と他方の遮蔽部材とをねじ止め
するだけで第1接合面と第2接合面とが密着した状態に
維持されるので、夫々の遮蔽部材どうしを電磁波が確実
に遮蔽される状態に接合させることが極めて容易とな
る。
の遮蔽部材の第1接合板と他方の遮蔽部材とをねじ止め
するだけで第1接合面と第2接合面とが密着した状態に
維持されるので、夫々の遮蔽部材どうしを電磁波が確実
に遮蔽される状態に接合させることが極めて容易とな
る。
したがって、遮蔽部材どうしを接合させる際にEMIガ
スケット等の電気的及び磁気的隙間を埋める部材が不要
であり、しかも夫々の遮蔽部材どうしを密着させて接合
させることができるので、確実に電磁波を遮蔽すること
ができると共に、このように接合させる組立が容易とな
る。
スケット等の電気的及び磁気的隙間を埋める部材が不要
であり、しかも夫々の遮蔽部材どうしを密着させて接合
させることができるので、確実に電磁波を遮蔽すること
ができると共に、このように接合させる組立が容易とな
る。
(実施例) 以下に、本考案に係る電磁波遮蔽部材の接合構造を図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る電磁波遮蔽部材の接合構造の
略構成図であり、第2図及び第3図は、この接合構造の
分解図である。尚、これらの図には、従来の技術で説明
したものと同様に、遮蔽部材としての板金により機器の
外観形状に合せて形成された上蓋と下蓋とを接合して形
成されるシールドケースの断面が示されており、従来の
技術で説明した部材と同一部材には、同一符号が付して
ある。
略構成図であり、第2図及び第3図は、この接合構造の
分解図である。尚、これらの図には、従来の技術で説明
したものと同様に、遮蔽部材としての板金により機器の
外観形状に合せて形成された上蓋と下蓋とを接合して形
成されるシールドケースの断面が示されており、従来の
技術で説明した部材と同一部材には、同一符号が付して
ある。
第1図に示すように、本考案に係る電磁波遮蔽部材の
接合構造は、電磁波遮蔽部材としての夫々の蓋1,2の接
合端部に、先端に相互に密着する接合面が形成された接
合板が夫々設けられて構成されている。
接合構造は、電磁波遮蔽部材としての夫々の蓋1,2の接
合端部に、先端に相互に密着する接合面が形成された接
合板が夫々設けられて構成されている。
上蓋1及び下蓋2は、導電性良好な例えば亜鉛メッキ
鋼板によって形成されており、表面にのみ塗装が施して
ある。
鋼板によって形成されており、表面にのみ塗装が施して
ある。
塗装が施されていない下蓋2の裏面の接合端部には、
同様の亜鉛メッキ鋼板によって形成された第1接合板10
が取り付けられている。
同様の亜鉛メッキ鋼板によって形成された第1接合板10
が取り付けられている。
この第1接合板10は、先端部が下蓋2に対して直角に
折り曲げられ、L字形に形成されており、先端に第1接
合面11が形成されている。そして、この第1接合板10
は、下蓋2の端面よりもその第1接合面11を突出させた
状態で下蓋2の裏面に溶接(ろう付けでも良い。)され
ており、下蓋2に対して導通良好に取付けられている。
折り曲げられ、L字形に形成されており、先端に第1接
合面11が形成されている。そして、この第1接合板10
は、下蓋2の端面よりもその第1接合面11を突出させた
状態で下蓋2の裏面に溶接(ろう付けでも良い。)され
ており、下蓋2に対して導通良好に取付けられている。
さらに、この第1接合板10には、下蓋2から突出した
部分のほぼ中央部に上蓋1をねじ止めするためのねじ溝
12が形成されている。このねじ溝12は、図示省略する図
中奥行き方向に複数形成されている。
部分のほぼ中央部に上蓋1をねじ止めするためのねじ溝
12が形成されている。このねじ溝12は、図示省略する図
中奥行き方向に複数形成されている。
一方、塗装が施されていない上蓋1の裏面の接合端部
には、同様の亜鉛メッキ鋼板によって形成された第2接
合板13が取付けられている。この第2接合板13は、第1
接合板10と同様に先端部が上蓋1に対して直角に折り曲
げられ、L字形に形成されており、先端に第2接合面14
が形成されている。
には、同様の亜鉛メッキ鋼板によって形成された第2接
合板13が取付けられている。この第2接合板13は、第1
接合板10と同様に先端部が上蓋1に対して直角に折り曲
げられ、L字形に形成されており、先端に第2接合面14
が形成されている。
そして、この第2接合板13は、第1接合板10が下蓋2
から突出した分よりもわずかに少なく上蓋1の端面より
も引込んだ状態で上蓋1の裏面に溶接(ろう付けでも良
い。)されており、上蓋1に対して導通良好に取付けら
れている。つまり、第2図及び第3図に示すように、第
1接合板10が下蓋2の接合端面から突出する突出量Aよ
りも第2接合板13が上蓋1の接合端面から引込む引込量
Bが小さくなる(A>B)ようになっており、これによ
り第1接合面11と第2接合面14とを当接させた状態では
夫々の蓋1,2の接合端面間に隙間が形成され、夫々の蓋
1,2の表面に付される塗装の厚みの誤差や、夫々の蓋1,2
の寸法誤差を吸収し、確実に夫々の接合面11,14を密着
させることができるようになっている。
から突出した分よりもわずかに少なく上蓋1の端面より
も引込んだ状態で上蓋1の裏面に溶接(ろう付けでも良
い。)されており、上蓋1に対して導通良好に取付けら
れている。つまり、第2図及び第3図に示すように、第
1接合板10が下蓋2の接合端面から突出する突出量Aよ
りも第2接合板13が上蓋1の接合端面から引込む引込量
Bが小さくなる(A>B)ようになっており、これによ
り第1接合面11と第2接合面14とを当接させた状態では
夫々の蓋1,2の接合端面間に隙間が形成され、夫々の蓋
1,2の表面に付される塗装の厚みの誤差や、夫々の蓋1,2
の寸法誤差を吸収し、確実に夫々の接合面11,14を密着
させることができるようになっている。
又、第1図に示すように上蓋1には、ねじ溝12に合せ
てねじ3を貫通させる貫通孔15が形成されており、上述
したように夫々の接合面11,14を互いに密着させてお
き、この貫通孔15を貫通させてねじ3をねじ溝12にねじ
結合させることによって、上蓋1が第1接合板10に部分
的にねじ止めされ、夫々の蓋1,2どうしを接合すること
ができるようになっている。
てねじ3を貫通させる貫通孔15が形成されており、上述
したように夫々の接合面11,14を互いに密着させてお
き、この貫通孔15を貫通させてねじ3をねじ溝12にねじ
結合させることによって、上蓋1が第1接合板10に部分
的にねじ止めされ、夫々の蓋1,2どうしを接合すること
ができるようになっている。
このような構造とすることによって、上蓋1と下蓋2
とを接合させる場合には、夫々の接合板10,13の第1接
合面11と第2接合面14とを密着させ、上蓋1を第1接合
板10にねじ3によってねじ止めすることによって、夫々
の接合面11,14が密着した状態のまま上蓋1と下蓋2と
を接合させることができる。
とを接合させる場合には、夫々の接合板10,13の第1接
合面11と第2接合面14とを密着させ、上蓋1を第1接合
板10にねじ3によってねじ止めすることによって、夫々
の接合面11,14が密着した状態のまま上蓋1と下蓋2と
を接合させることができる。
したがって、夫々の接合面11,14が密着した状態とな
っているので、夫々の蓋1,2の接合端部や、ねじ3とね
じ3との間に位置する第1接合板10とこれにねじ止めさ
れる上蓋1との間に形成される隙間に電磁波が侵入した
としても、密着された第1接合面11と第2接合面14とに
よりその電磁波を確実に遮蔽することができ、従来のよ
うなEMIガスケット等の電気的及び磁気的隙間を埋める
部材が不要となる。
っているので、夫々の蓋1,2の接合端部や、ねじ3とね
じ3との間に位置する第1接合板10とこれにねじ止めさ
れる上蓋1との間に形成される隙間に電磁波が侵入した
としても、密着された第1接合面11と第2接合面14とに
よりその電磁波を確実に遮蔽することができ、従来のよ
うなEMIガスケット等の電気的及び磁気的隙間を埋める
部材が不要となる。
又、第1接合面11と第2接合面14とを密着させてお
き、下蓋2の第1接合板10と上蓋1とをねじ3によりね
じ止めするだけで第1接合面11と第2接合面14とが密着
した状態に維持されるので、夫々の蓋1,2を電磁波が確
実に遮蔽される状態に接合させることが極めて容易であ
り、このような組立が極めて容易となる。
き、下蓋2の第1接合板10と上蓋1とをねじ3によりね
じ止めするだけで第1接合面11と第2接合面14とが密着
した状態に維持されるので、夫々の蓋1,2を電磁波が確
実に遮蔽される状態に接合させることが極めて容易であ
り、このような組立が極めて容易となる。
さらに、夫々接合面11,14は、互いに面接触している
ので、上蓋1と下蓋2とは、極めて導通性が良好に接合
されることになり、効果的な電磁波遮蔽が行なわれるこ
とになる。
ので、上蓋1と下蓋2とは、極めて導通性が良好に接合
されることになり、効果的な電磁波遮蔽が行なわれるこ
とになる。
さらには、上記実施例のように夫々の接合板10,13が
夫々の蓋1,2に対して直角方向に折り曲げられているの
で、これらの接合板10,13は、夫々の蓋1,2を補強する機
能をかね備えることにもなる。
夫々の蓋1,2に対して直角方向に折り曲げられているの
で、これらの接合板10,13は、夫々の蓋1,2を補強する機
能をかね備えることにもなる。
尚、本実施例にあっては、遮蔽部材として板金、例え
ば亜鉛メッキ鋼板を例示したが、これに限ることなく、
例えば、従来の技術で説明したように、プラスチック等
の樹脂ケースの内側に、機器のアースに接続されるよう
に導電材や金属材等を付着させたものや、シールドルー
ムの壁面に使用される金属材等の電磁波を遮蔽する遮蔽
部材に適用されるのはもちろんである。
ば亜鉛メッキ鋼板を例示したが、これに限ることなく、
例えば、従来の技術で説明したように、プラスチック等
の樹脂ケースの内側に、機器のアースに接続されるよう
に導電材や金属材等を付着させたものや、シールドルー
ムの壁面に使用される金属材等の電磁波を遮蔽する遮蔽
部材に適用されるのはもちろんである。
又、遮蔽部材としての夫々の蓋の形状は、図示するよ
うな平板状のものに限ることなく、湾曲した形状であっ
ても本考案の接合構造が適用できるのはもちろんであ
る。
うな平板状のものに限ることなく、湾曲した形状であっ
ても本考案の接合構造が適用できるのはもちろんであ
る。
さらに、夫々の接合板10,13は、上記実施例に例示し
たように折り曲げなくとも、例えば、平板状に形成して
おき、端面を夫々の接合面とするようにしても良い。
又、夫々の接合板10,13の折り曲げ角度は、上記した直
角に限らず、夫々の接合面が密着させることができる角
度であれば良いのはもちろんである。
たように折り曲げなくとも、例えば、平板状に形成して
おき、端面を夫々の接合面とするようにしても良い。
又、夫々の接合板10,13の折り曲げ角度は、上記した直
角に限らず、夫々の接合面が密着させることができる角
度であれば良いのはもちろんである。
(考案の効果) 以上の説明により明らかように、本考案にあっては以
下のような効果を奏す。
下のような効果を奏す。
第1接合面と第2接合面とが密着した状態で夫々の遮
蔽部材が接合されるので、従来のようなEMIガスケット
等の電気的及び磁気的隙間を埋める部材が不要であるの
で、コストに関して有利となり、しかも夫々の遮蔽部材
どうしが密着して接合されることになるので、確実に電
磁波を遮蔽することができるようになる。
蔽部材が接合されるので、従来のようなEMIガスケット
等の電気的及び磁気的隙間を埋める部材が不要であるの
で、コストに関して有利となり、しかも夫々の遮蔽部材
どうしが密着して接合されることになるので、確実に電
磁波を遮蔽することができるようになる。
又、第1接合面と第2接合面とを当接させて一方の遮
蔽部材の第1接合板と他方の遮蔽部材とをねじ止めする
だけで第1接合面と第2接合面とが密着した状態に維持
されるので、夫々の遮蔽部材どうしを、電磁波が確実に
遮蔽される状態に接合させることが極めて容易となり、
このような組立が容易であるので、生産性が向上する等
の効果も奏す。
蔽部材の第1接合板と他方の遮蔽部材とをねじ止めする
だけで第1接合面と第2接合面とが密着した状態に維持
されるので、夫々の遮蔽部材どうしを、電磁波が確実に
遮蔽される状態に接合させることが極めて容易となり、
このような組立が容易であるので、生産性が向上する等
の効果も奏す。
第1図は、本考案に係る電磁波遮蔽部材の接合構造の略
構成図、第2図及び第3図はこの接合構造の分解図、第
4図及び第5図は従来の接合構造の説明図である。 1……上蓋(遮蔽部材)、2……下蓋(遮蔽部材)、3
……ねじ、10……第1接合板、11……第1接合面、12…
…ねじ溝、13……第2接合板、14……第2接合面、15…
…貫通孔。
構成図、第2図及び第3図はこの接合構造の分解図、第
4図及び第5図は従来の接合構造の説明図である。 1……上蓋(遮蔽部材)、2……下蓋(遮蔽部材)、3
……ねじ、10……第1接合板、11……第1接合面、12…
…ねじ溝、13……第2接合板、14……第2接合面、15…
…貫通孔。
Claims (1)
- 【請求項1】電磁波を遮蔽する遮蔽部材どうしを接合す
る接合構造において、 一方の遮蔽部材の接合端部に、良導体により形成され、
先端に第1接合面が形成された第1接合板を、該第1接
合面を該接合端部端面よりも突出させ、かつ電気的に接
続させて設け、 他方の遮蔽部材の接合端部に、良導体により形成され、
先端に第2接合面が形成された第2接合板を、該第2接
合面が該接合端部端面から前記第1接合面の突出量より
も少なく引込むように、かつ電気的に接続させて設け、 前記第1接合面と前記第2接合面とを密着させつつ前記
第1接合板と前記他方の遮蔽部材とをねじ止めすること
を特徴とする電磁波遮蔽部材の接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13210589U JPH0810232Y2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 電磁波遮蔽部材の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13210589U JPH0810232Y2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 電磁波遮蔽部材の接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0371697U JPH0371697U (ja) | 1991-07-19 |
| JPH0810232Y2 true JPH0810232Y2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=31679578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13210589U Expired - Lifetime JPH0810232Y2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 電磁波遮蔽部材の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810232Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP13210589U patent/JPH0810232Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0371697U (ja) | 1991-07-19 |
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