JPH0810239B2 - 2線式伝送器 - Google Patents
2線式伝送器Info
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- JPH0810239B2 JPH0810239B2 JP61313182A JP31318286A JPH0810239B2 JP H0810239 B2 JPH0810239 B2 JP H0810239B2 JP 61313182 A JP61313182 A JP 61313182A JP 31318286 A JP31318286 A JP 31318286A JP H0810239 B2 JPH0810239 B2 JP H0810239B2
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 55
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 27
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 27
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は二つの計測レンジの入出力変換特性を有す
る2線式伝送器に関する。
る2線式伝送器に関する。
<従来の技術> 従来、広い計測範囲の被計測流体量を正確に計測を行
うため、計測範囲を二つの計測レンジに分割して計測
し、電気信号に変換してその信号を受信器に伝える伝送
器がある。このような二つの計測レンジを有する伝送器
では、伝送器へ電力を供給するとともに、伝送器のDC4
〜20mAの出力信号を伝送する2本の伝送線の他に、計測
レンジを判別する信号を伝える判別信号線が必要であつ
た。そのため、伝送器と受信器との間を2本の伝送線の
みで結ぶ2線式伝送器にあつては、一つの計測レンジし
か計測,伝送することができなかつた。
うため、計測範囲を二つの計測レンジに分割して計測
し、電気信号に変換してその信号を受信器に伝える伝送
器がある。このような二つの計測レンジを有する伝送器
では、伝送器へ電力を供給するとともに、伝送器のDC4
〜20mAの出力信号を伝送する2本の伝送線の他に、計測
レンジを判別する信号を伝える判別信号線が必要であつ
た。そのため、伝送器と受信器との間を2本の伝送線の
みで結ぶ2線式伝送器にあつては、一つの計測レンジし
か計測,伝送することができなかつた。
これを解決するためDC4〜20mAの出力信号に、特定の
周波数の交流信号を重畳させ、その交流信号の周波数に
よつて、出力信号がどの計測レンジに対応するかを判別
して、二つの計測レンジを測定するように構成された2
線式伝送器が提案されている(このような2線式伝送器
の例としては実開昭56−175764号公報がある)。
周波数の交流信号を重畳させ、その交流信号の周波数に
よつて、出力信号がどの計測レンジに対応するかを判別
して、二つの計測レンジを測定するように構成された2
線式伝送器が提案されている(このような2線式伝送器
の例としては実開昭56−175764号公報がある)。
<発明が解決しようとする問題点> しかし、このような従来構成の2線式伝送器にあつて
は、伝送器側に複数個の交流発信器または周波数切替え
可能な交流発信器が必要となり、回路が複雑になるとい
う問題があつた。
は、伝送器側に複数個の交流発信器または周波数切替え
可能な交流発信器が必要となり、回路が複雑になるとい
う問題があつた。
また、交流発振器は消費電力が大きいため、消費電力
の制約の大きい2線式電磁流量計のような伝送器にあつ
ては、この構成を適用することが困難であつた。
の制約の大きい2線式電磁流量計のような伝送器にあつ
ては、この構成を適用することが困難であつた。
更に受信器側には、DC4〜20mAの出力信号と計測レン
ジ判別用の交流信号とを分離するフイルター、および交
流信号の周波数を検出する回路が必要であるとともに、
レンジ判別信号の周波数を高く設定した場合、伝送距離
が長くなると判別信号の減衰が大きくなつて受信が困難
となり、一方その周波数を低くすると、フイルターの形
状が大形化し、また出力信号とレンジ判別信号との分離
が困難になるという不具合があつた。
ジ判別用の交流信号とを分離するフイルター、および交
流信号の周波数を検出する回路が必要であるとともに、
レンジ判別信号の周波数を高く設定した場合、伝送距離
が長くなると判別信号の減衰が大きくなつて受信が困難
となり、一方その周波数を低くすると、フイルターの形
状が大形化し、また出力信号とレンジ判別信号との分離
が困難になるという不具合があつた。
<発明の目的> この発明は、上記の問題点を解決するためになされた
ものであり、回路が簡潔に構成できるとともに、消費電
力の増大を抑制し、且つ計測レンジ判別を適確に行える
ようにした二つの計測レンジを備えた2線式伝送器を提
供することを目的とする。
ものであり、回路が簡潔に構成できるとともに、消費電
力の増大を抑制し、且つ計測レンジ判別を適確に行える
ようにした二つの計測レンジを備えた2線式伝送器を提
供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> この発明は、二つの計測レンジのそれぞれに対応した
入出力変換特性を有し、計測入力された被計測流量を前
記計測レンジの内一方の計測レンジの入出力変換特性に
基いて電気信号に変換して出力するとともに、変換のた
めに消費する電力が電気信号の伝送に用いる2本の伝送
線を通じて供給される2線式伝送器であって、供給され
る電力の電圧の極性を判別し当該極性の正,負に対応す
るレンジ切替信号を出力する極性判別手段と、前記極性
判別手段からのレンジ切替信号に対応する前記二つの計
測レンジの内の一方の計測レンジの入出力変換特性に切
替えるレンジ切替手段と、を備えたことにより二つの計
測レンジの計測が行えるようにし、広い範囲の計測と正
逆の計測を可能にしたものである。
入出力変換特性を有し、計測入力された被計測流量を前
記計測レンジの内一方の計測レンジの入出力変換特性に
基いて電気信号に変換して出力するとともに、変換のた
めに消費する電力が電気信号の伝送に用いる2本の伝送
線を通じて供給される2線式伝送器であって、供給され
る電力の電圧の極性を判別し当該極性の正,負に対応す
るレンジ切替信号を出力する極性判別手段と、前記極性
判別手段からのレンジ切替信号に対応する前記二つの計
測レンジの内の一方の計測レンジの入出力変換特性に切
替えるレンジ切替手段と、を備えたことにより二つの計
測レンジの計測が行えるようにし、広い範囲の計測と正
逆の計測を可能にしたものである。
<作用> この発明において、2線式伝送器の極性判別手段は、
供給電力の電圧の極性を判別し、極性の正と負に対応す
るレンジ切替信号を出力する。
供給電力の電圧の極性を判別し、極性の正と負に対応す
るレンジ切替信号を出力する。
レンジ切替手段では、二つの計測レンジのそれぞれに
対応した入出力変換特性を、極性判別手段からのレンジ
切替信号に対応する一方の計測レンジの入出力変換特性
に切替える。
対応した入出力変換特性を、極性判別手段からのレンジ
切替信号に対応する一方の計測レンジの入出力変換特性
に切替える。
したがつて、2線式伝送器は供給電力の電圧の極性の
正負に対応して入出力変換特性が切換えられ、二つの計
測レンジの内、何れかの計測レンジで出力信号を伝送す
る。
正負に対応して入出力変換特性が切換えられ、二つの計
測レンジの内、何れかの計測レンジで出力信号を伝送す
る。
<実施例> 以下、この発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図はこの発明の実施例の2線式伝送器の回路構成
図であり、図においてSCは伝送器、RCは受信器、L1,L2
は伝送器SCと受信器RCとを接続する2本の伝送線であ
る。
図であり、図においてSCは伝送器、RCは受信器、L1,L2
は伝送器SCと受信器RCとを接続する2本の伝送線であ
る。
伝送器SCは、被計測流体量例えば流量を電気信号に変
換する検出器1を有し、その電気信号は増幅器A1で増幅
され、A/D変換器2でデジタル量に変換されてマイクロ
プロセツサ3に入力される。
換する検出器1を有し、その電気信号は増幅器A1で増幅
され、A/D変換器2でデジタル量に変換されてマイクロ
プロセツサ3に入力される。
マイクロプロセツサ3は、予め決められたプログラム
に基づき、A/D変換器2より所定のタイミングでデジタ
ル量で読込むとともに、後述する極性判別手段4よりの
レンジ切替信号E3を受けてレンジ切替手段などの処理を
実行するCPUと、プログラムデータ等の固定情報を記憶
しているROMと、CPUの演算処理に関連する各データを一
時読出し書込み可能に記憶するRAMとから主に構成され
ている。そして、マイクロプロセツサ3に入力されたデ
ジタル量は、所定のレンジに対応して演算処理されたあ
と、D/A変換器5によつて電圧信号E1に変換される。
に基づき、A/D変換器2より所定のタイミングでデジタ
ル量で読込むとともに、後述する極性判別手段4よりの
レンジ切替信号E3を受けてレンジ切替手段などの処理を
実行するCPUと、プログラムデータ等の固定情報を記憶
しているROMと、CPUの演算処理に関連する各データを一
時読出し書込み可能に記憶するRAMとから主に構成され
ている。そして、マイクロプロセツサ3に入力されたデ
ジタル量は、所定のレンジに対応して演算処理されたあ
と、D/A変換器5によつて電圧信号E1に変換される。
電圧信号E1は、差動増幅器A2、トランジスタTr2およ
び抵抗R1〜R5で構成されている電圧−電流変換回路に入
力される。そして、電圧信号E1と、負極線に設けられた
電流検出用抵抗R5の両端間に発生する電圧E2とが比例関
係になるように差動増幅器A2がトランジスタTr2を制御
し、電圧信号E1が増加すると、E1とE2とが比例的にバラ
ンスするまで電圧E2の値が増加される。従つて2本の伝
送線L1,L2に流れる電流はE1に比例して増減される。
び抵抗R1〜R5で構成されている電圧−電流変換回路に入
力される。そして、電圧信号E1と、負極線に設けられた
電流検出用抵抗R5の両端間に発生する電圧E2とが比例関
係になるように差動増幅器A2がトランジスタTr2を制御
し、電圧信号E1が増加すると、E1とE2とが比例的にバラ
ンスするまで電圧E2の値が増加される。従つて2本の伝
送線L1,L2に流れる電流はE1に比例して増減される。
極性判別手段4は、実施例ではトランジスタTr1,ダイ
オードD1および抵抗R6,R7とからなり、トランジスタTr1
のベースは、ダイオードD1,抵抗R6を介して伝送線L1に
連らなるP1点に接続されており、コレクタは抵抗R7を介
して定電圧回路A3の出力側正極線に接続されている。そ
して、伝送線L1が正極性のとき、トランジスタTr1はオ
ン状態となり、コレクタ出力すなわちレンジ切替信号E3
は低レベルになり、伝送線L1が負極性のとき、トランジ
スタTr1はオフ状態となつてレンジ切替信号E3は高レベ
ルになる。尚、ダイオードD1は、P1点が負極性となつた
とき逆バイアスとなり、トランジスタTr1のエミツタ・
ベース間の逆漏電流が電流検出用抵抗R5をバイパスして
流れることを防いでおり、そのため伝送器SCの出力信号
にエラーが生じない。
オードD1および抵抗R6,R7とからなり、トランジスタTr1
のベースは、ダイオードD1,抵抗R6を介して伝送線L1に
連らなるP1点に接続されており、コレクタは抵抗R7を介
して定電圧回路A3の出力側正極線に接続されている。そ
して、伝送線L1が正極性のとき、トランジスタTr1はオ
ン状態となり、コレクタ出力すなわちレンジ切替信号E3
は低レベルになり、伝送線L1が負極性のとき、トランジ
スタTr1はオフ状態となつてレンジ切替信号E3は高レベ
ルになる。尚、ダイオードD1は、P1点が負極性となつた
とき逆バイアスとなり、トランジスタTr1のエミツタ・
ベース間の逆漏電流が電流検出用抵抗R5をバイパスして
流れることを防いでおり、そのため伝送器SCの出力信号
にエラーが生じない。
ダイオードブリツジD2は、全波整流用のブリツジ整流
器であり、伝送線L1,L2よりの供給電源の極性が正,負
いずれであつても、ダイオードブリツジD2の出力端子正
極側P2が常に正極性となるように形成されている。
器であり、伝送線L1,L2よりの供給電源の極性が正,負
いずれであつても、ダイオードブリツジD2の出力端子正
極側P2が常に正極性となるように形成されている。
上述の伝送器SCとの組合せに最適な受信器RCは、以下
のような構成を有している。即ち、受信器RCは、伝送器
SC用の電源ESを備え、電源ESはスイツチSW,電流検出用
の負荷抵抗RLを介し、2本の伝送線L1,L2を通じて伝送
器SCに電圧が供給されるように形成されている。受信器
RCには、供給電源の極性を正,負に切換えるスイツチSW
と、スイツチSWを駆動する設定器6が設けられており、
スイツチSWと設定器6とにより極性設定手段10が構成さ
れている。
のような構成を有している。即ち、受信器RCは、伝送器
SC用の電源ESを備え、電源ESはスイツチSW,電流検出用
の負荷抵抗RLを介し、2本の伝送線L1,L2を通じて伝送
器SCに電圧が供給されるように形成されている。受信器
RCには、供給電源の極性を正,負に切換えるスイツチSW
と、スイツチSWを駆動する設定器6が設けられており、
スイツチSWと設定器6とにより極性設定手段10が構成さ
れている。
設定器6は、伝送器SCの出力信号(DC4〜20mA)を負
荷抵抗RLで変換した電圧信号を、増幅器7で増幅し出力
電圧VOを出力し、出力電圧VOはコンパレータCM1,CM2に
入力される。コンパレータCM1,CM2は夫々基準電圧EC1,E
C2が設定されており、コンパレータCM1,CM2の出力は判
定回路8に入力されて、これを受けて判定回路8からは
スイツチSWをA側またはB側に切換え設定信号が出力さ
れる。
荷抵抗RLで変換した電圧信号を、増幅器7で増幅し出力
電圧VOを出力し、出力電圧VOはコンパレータCM1,CM2に
入力される。コンパレータCM1,CM2は夫々基準電圧EC1,E
C2が設定されており、コンパレータCM1,CM2の出力は判
定回路8に入力されて、これを受けて判定回路8からは
スイツチSWをA側またはB側に切換え設定信号が出力さ
れる。
この基準電圧EC1,EC2は、入出力変換特性を例えば第
3図に示すように、一方の計測レンジである第1レンジ
のフルスケールをQ1、他方の計測レンジである第2レン
ジのフルスケールをQ2として、第1レンジから第2レン
ジに切替わる出力信号をC1(すなわち最大出力信号)、
第1レンジから第2レンジに切替わる出力信号をC2とし
た場合、基準電圧EC1はC1相当の電圧が設定され、基準
電圧EC2はC2相当の電圧が設定されている。そして、ス
イツチSWがA側にあつて、第1レンジの計測が行われて
いるとき、QA線上にある流量がQ2以下に減少すると、出
力電圧VO<基準電圧EC2となり、コンパレータCM2はHレ
ベルとなる。これを受けて判定回路8はスイツチSWをB
側に切替え、伝送線L1の極性を負として、伝送器SCでは
第2レンジの計測に切替えられる。また、スイツチSWが
B側にあつて、第2レンジの計測が行われているとき、
QB線上にある流量がQ2以上に増加すると、出力電圧VO>
基準電圧EC1となり、コンパレータCM1はLレベルとな
る。これを受けて判定回路8はスイツチSWをA側に切替
え、伝送線L1の極性を正として、伝送器SCでは第1レン
ジの計測に切替えられる。
3図に示すように、一方の計測レンジである第1レンジ
のフルスケールをQ1、他方の計測レンジである第2レン
ジのフルスケールをQ2として、第1レンジから第2レン
ジに切替わる出力信号をC1(すなわち最大出力信号)、
第1レンジから第2レンジに切替わる出力信号をC2とし
た場合、基準電圧EC1はC1相当の電圧が設定され、基準
電圧EC2はC2相当の電圧が設定されている。そして、ス
イツチSWがA側にあつて、第1レンジの計測が行われて
いるとき、QA線上にある流量がQ2以下に減少すると、出
力電圧VO<基準電圧EC2となり、コンパレータCM2はHレ
ベルとなる。これを受けて判定回路8はスイツチSWをB
側に切替え、伝送線L1の極性を負として、伝送器SCでは
第2レンジの計測に切替えられる。また、スイツチSWが
B側にあつて、第2レンジの計測が行われているとき、
QB線上にある流量がQ2以上に増加すると、出力電圧VO>
基準電圧EC1となり、コンパレータCM1はLレベルとな
る。これを受けて判定回路8はスイツチSWをA側に切替
え、伝送線L1の極性を正として、伝送器SCでは第1レン
ジの計測に切替えられる。
尚、出力電圧VOは判定回路8に制御されるレンジ換算
回路(図示せず)を介して指示計,積算形等へ出力され
る。このレンジ換算回路により出力電圧VOが計測中のレ
ンジに対応して換算され、第1レンジ,第2レンジの出
力電圧VOが連続量として出力される。
回路(図示せず)を介して指示計,積算形等へ出力され
る。このレンジ換算回路により出力電圧VOが計測中のレ
ンジに対応して換算され、第1レンジ,第2レンジの出
力電圧VOが連続量として出力される。
次に、このように構成された2線式伝送器の動作を説
明する。
明する。
先ず、受信器RCのスイツチSWがA側のとき、伝送線L1
の極性が正となつて、伝送器SCへ電源電圧が供給され
る。従つて、伝送器SCのP1点には正極性の電圧が加わ
り、トランジスタTr1はオン状態となつて、極性判別手
段4のレンジ切替信号E3は低レベルとなる。検出器1に
おいては検出された流量が電気信号として出力され、更
にA/D変換器2によつてデジタル量に変換される。
の極性が正となつて、伝送器SCへ電源電圧が供給され
る。従つて、伝送器SCのP1点には正極性の電圧が加わ
り、トランジスタTr1はオン状態となつて、極性判別手
段4のレンジ切替信号E3は低レベルとなる。検出器1に
おいては検出された流量が電気信号として出力され、更
にA/D変換器2によつてデジタル量に変換される。
そして、マイクロプロセツサ3は、第2図の流れ図に
示すように制御プログラムにより初期セツト作動を経た
のちスタートし、ステツプ100でA/D変換器2からデジタ
ル量を読込む。次にステツプ110へ進みレンジ切替信号E
3が低レベルか否かを判断し、判定がYESのときステツプ
120へ進んでデジタル量を第1レベルに対応した係数で
演算処理を行う。続いてステツプ140へ進んで演算され
たデジタル量をD/A変換器5へ出力する。
示すように制御プログラムにより初期セツト作動を経た
のちスタートし、ステツプ100でA/D変換器2からデジタ
ル量を読込む。次にステツプ110へ進みレンジ切替信号E
3が低レベルか否かを判断し、判定がYESのときステツプ
120へ進んでデジタル量を第1レベルに対応した係数で
演算処理を行う。続いてステツプ140へ進んで演算され
たデジタル量をD/A変換器5へ出力する。
一方、受信器RCのスイツチSWがB側に切替つた場合、
伝送線L1の極性が負となり、P1点には負極性の電圧が加
えられる。そして、トランジスタTr1はオフ状態となつ
て、極性判別手段4のレンジ切替信号E3は高レベルとな
る。
伝送線L1の極性が負となり、P1点には負極性の電圧が加
えられる。そして、トランジスタTr1はオフ状態となつ
て、極性判別手段4のレンジ切替信号E3は高レベルとな
る。
レンジ切替信号E3が高レベルになると、マイクロプロ
セツサ3においてはステツプ110の判定がNOとなり、ス
テツプ130へ進んでデジタル量を第2レンジに対応した
係数で演算処理が行われる。続いてステツプ140へ進ん
で演算されたデジタル量をD/A変換器5へ出力する。ス
テツプ140の処理が終るとステツプ100へ戻り上記の処理
を繰返す。
セツサ3においてはステツプ110の判定がNOとなり、ス
テツプ130へ進んでデジタル量を第2レンジに対応した
係数で演算処理が行われる。続いてステツプ140へ進ん
で演算されたデジタル量をD/A変換器5へ出力する。ス
テツプ140の処理が終るとステツプ100へ戻り上記の処理
を繰返す。
上記のマイクロプロセツサ3の入出力は、第3図の入
出力変換特性において第1レンジ,第2レンジのフルス
ケールを夫々50トン,20トンに選べば、第1レンジでは5
0M3/Hのとき出力信号はフルスケールの20mAとなり、第
2レンジでは20M3/Hのとき出力信号はフルスケールの20
mAとなる。従つて、ステツプ120でマイクロプロセツサ
3が第1レンジで演算するデジタル量が50M3/H相当の値
のとき、ステツプ140でD/A変換器5へ出力されるデジタ
ル量は出力信号20mA相当の値である。またステツプ130
で第2レンジで演算するデジタル量が20M3/H相当の値の
とき、ステツプ140でD/A変換器5へ出力されるデジタル
量は20mA相当の値となる。尚、上記のステツプ110,120,
130の処理は、この発明のレンジ切替手段20に相当する
ものである。
出力変換特性において第1レンジ,第2レンジのフルス
ケールを夫々50トン,20トンに選べば、第1レンジでは5
0M3/Hのとき出力信号はフルスケールの20mAとなり、第
2レンジでは20M3/Hのとき出力信号はフルスケールの20
mAとなる。従つて、ステツプ120でマイクロプロセツサ
3が第1レンジで演算するデジタル量が50M3/H相当の値
のとき、ステツプ140でD/A変換器5へ出力されるデジタ
ル量は出力信号20mA相当の値である。またステツプ130
で第2レンジで演算するデジタル量が20M3/H相当の値の
とき、ステツプ140でD/A変換器5へ出力されるデジタル
量は20mA相当の値となる。尚、上記のステツプ110,120,
130の処理は、この発明のレンジ切替手段20に相当する
ものである。
D/A変換器5へ入力されたデジタル量は、電圧信号E1
に変換されたのち、トランジスタTr2よりDC4〜20mAの出
力信号として、伝送線L1,L2を介して受信器RCへ出力さ
れる。
に変換されたのち、トランジスタTr2よりDC4〜20mAの出
力信号として、伝送線L1,L2を介して受信器RCへ出力さ
れる。
受信器RCにおいては、伝送器SCの出力信号が負荷抵抗
RLで電圧信号に変換され、設定器6に入力される。設定
器6は、スイツチSWがA側にあつて第1レンジの計測中
に、流量がQ2以下(出力信号がC2以下)に減少すると設
定信号を出力し、スイツチSWをB側に切替え、伝送線L1
の極性を負に切替える。またスイツチSWがB側にあつて
第2レンジの計測中に、流量がQ2以上(出力信号がC1以
上)に増加すると設定信号を出力し、スイツチSWをA側
に切替え、伝送線L1の極性を正に切替える。これにより
伝送器SCにおいて、上述のように計測レンジが切替えら
れて計測が行われる。
RLで電圧信号に変換され、設定器6に入力される。設定
器6は、スイツチSWがA側にあつて第1レンジの計測中
に、流量がQ2以下(出力信号がC2以下)に減少すると設
定信号を出力し、スイツチSWをB側に切替え、伝送線L1
の極性を負に切替える。またスイツチSWがB側にあつて
第2レンジの計測中に、流量がQ2以上(出力信号がC1以
上)に増加すると設定信号を出力し、スイツチSWをA側
に切替え、伝送線L1の極性を正に切替える。これにより
伝送器SCにおいて、上述のように計測レンジが切替えら
れて計測が行われる。
尚、第3図では、流量が第2レンジのフルスケールQ2
に達した時点で第1レンジに切替わる例を示したが、Q2
に対して任意の比率の例えば90%の値、または出力信号
の20mAに対して任意の比率の例えば90%の値で計測レン
ジ変更を行なつてもよい。また計測レンジ切替りに対し
てヒステリシスを付加することも可能である。
に達した時点で第1レンジに切替わる例を示したが、Q2
に対して任意の比率の例えば90%の値、または出力信号
の20mAに対して任意の比率の例えば90%の値で計測レン
ジ変更を行なつてもよい。また計測レンジ切替りに対し
てヒステリシスを付加することも可能である。
また、正流,逆流の検出器を備えて正流,逆流の流量
の測定を行なつた場合、この発明を利用して第1レンジ
で正流,第2レンジで逆流を測定することが可能であ
る。第4図は流量の正流と逆流における切替わりを例示
したもので、第1レンジのフルスケールを正流のQ1の例
えば+50M3/Hとし、第2レンジのフルスケールを逆流の
Q2を−50M3/Hに選んだ場合である。第4図において、第
1レンジで計測中に出力信号が4mA以下となつたとき
は、設定器6がスイツチSWをB側に切替えることによ
り、伝送器SCは逆流計測の第2レンジとなる。尚逆流計
測のためには、A/D変換器2は正逆両方向に対応した公
知の方法にすればよい。
の測定を行なつた場合、この発明を利用して第1レンジ
で正流,第2レンジで逆流を測定することが可能であ
る。第4図は流量の正流と逆流における切替わりを例示
したもので、第1レンジのフルスケールを正流のQ1の例
えば+50M3/Hとし、第2レンジのフルスケールを逆流の
Q2を−50M3/Hに選んだ場合である。第4図において、第
1レンジで計測中に出力信号が4mA以下となつたとき
は、設定器6がスイツチSWをB側に切替えることによ
り、伝送器SCは逆流計測の第2レンジとなる。尚逆流計
測のためには、A/D変換器2は正逆両方向に対応した公
知の方法にすればよい。
更に、第5図は、第3図と第4図の計測状態を組合せ
た例であり、第1レンジのフルスケールを正流のQ1例え
ば+50M3/H,第2レンジのフルスケールを逆流のQ2例え
ば−20M3/Hに選んで計測を行なう場合に適用できる。
た例であり、第1レンジのフルスケールを正流のQ1例え
ば+50M3/H,第2レンジのフルスケールを逆流のQ2例え
ば−20M3/Hに選んで計測を行なう場合に適用できる。
尚、伝送器SCで検出される被計測流体層は、温度,差
圧,流速などの各種プロセス変量であつてもよい。
圧,流速などの各種プロセス変量であつてもよい。
<発明の作用・効果> 以上説明したようにこの発明の2線式伝送器は、二つ
の計測レンジのそれぞれに対応した入出力変換特性を有
し、計測入力された被計測流体量を二つの計測レンジの
内一方の計測レンジの入出力変換特性に基いて電気信号
に変換して出力するとともに、変換のために消費する電
力が電気信号の伝送に用いる2本の伝送線を通じて供給
される2線式伝送器であって、受信器側の伝送器への供
給電力の電圧の極性を切替設定する極性設定手段によ
り、伝送器は、供給電力の電圧の極性を判別するととも
に極性の正,負に対応するレンジ切替信号を出力する極
性判別手段と、入出力変換特性を極性判別手段からのレ
ンジ切替信号に対応する計測レンジの入出力変換特性に
切替えるレンジ切替手段とを備えた構成なので、2線式
で自動的に二つの計測レンジを切替えることができるた
め、広い計測範囲の計測を正確に行うことができるとと
もに、二つの計測レンジの切替えが自動的に処理可能で
ある。
の計測レンジのそれぞれに対応した入出力変換特性を有
し、計測入力された被計測流体量を二つの計測レンジの
内一方の計測レンジの入出力変換特性に基いて電気信号
に変換して出力するとともに、変換のために消費する電
力が電気信号の伝送に用いる2本の伝送線を通じて供給
される2線式伝送器であって、受信器側の伝送器への供
給電力の電圧の極性を切替設定する極性設定手段によ
り、伝送器は、供給電力の電圧の極性を判別するととも
に極性の正,負に対応するレンジ切替信号を出力する極
性判別手段と、入出力変換特性を極性判別手段からのレ
ンジ切替信号に対応する計測レンジの入出力変換特性に
切替えるレンジ切替手段とを備えた構成なので、2線式
で自動的に二つの計測レンジを切替えることができるた
め、広い計測範囲の計測を正確に行うことができるとと
もに、二つの計測レンジの切替えが自動的に処理可能で
ある。
さらに、被計測流体の正逆方向の測定および被計測流
体の正逆それぞれが独立した計測レンジを選択できるの
で、2線式伝送器としてその機能を最大限に発揮するこ
とができる。
体の正逆それぞれが独立した計測レンジを選択できるの
で、2線式伝送器としてその機能を最大限に発揮するこ
とができる。
また、このように二つの計測レンジの自動切替えのた
めの極性設定手段が受信器側に設けられた場合、伝送器
側には極性判別手段とレンジ切替手段のみでよいので、
伝送器を簡潔に且つ安価に構成できる。しかも、伝送器
に付加される機能による消費電力の増加が極めて少な
く、2線式電磁流量計のように消費電力の制約の大きな
伝送器に応用して最適である。
めの極性設定手段が受信器側に設けられた場合、伝送器
側には極性判別手段とレンジ切替手段のみでよいので、
伝送器を簡潔に且つ安価に構成できる。しかも、伝送器
に付加される機能による消費電力の増加が極めて少な
く、2線式電磁流量計のように消費電力の制約の大きな
伝送器に応用して最適である。
更に、従来例の2線式伝送器のように、長い伝送距離
による重畳させた交流信号(計測レンジ判別用信号)の
減衰や、出力信号と交流信号との分離の困難性がなく、
出力信号のレンジを適確に判別することができる。
による重畳させた交流信号(計測レンジ判別用信号)の
減衰や、出力信号と交流信号との分離の困難性がなく、
出力信号のレンジを適確に判別することができる。
また、第1レンジと第2レンジを同じ設定にすること
により、伝送線の接続極性に関係なく同じ出力信号を得
ることができ、従つて、伝送線の接続時に極性を考慮す
る必要がなくなり、設置工事を簡単迅速に行うことがで
きる効果を奏する。
により、伝送線の接続極性に関係なく同じ出力信号を得
ることができ、従つて、伝送線の接続時に極性を考慮す
る必要がなくなり、設置工事を簡単迅速に行うことがで
きる効果を奏する。
尚、本発明の2線式伝送器と、従来の極性切替機能の
ない受信器および電源装置とを組合せた場合、本発明の
2線式伝送器は二つの計測レンジのそれぞれに対応した
入出力変換特性を有し極性判別手段を備えているので、
伝送線の配線変更や伝送線に挿入した電源極性の逆転ス
イツチによつて、何れかの入出力変換特性に切替えがで
きる。従つて、予め計測レンジ切替えの時期がわかつて
いる場合には、地中に埋設されたり、人が容易に近付け
ない場所に伝送器が設置されたとしても効果を奏する。
ない受信器および電源装置とを組合せた場合、本発明の
2線式伝送器は二つの計測レンジのそれぞれに対応した
入出力変換特性を有し極性判別手段を備えているので、
伝送線の配線変更や伝送線に挿入した電源極性の逆転ス
イツチによつて、何れかの入出力変換特性に切替えがで
きる。従つて、予め計測レンジ切替えの時期がわかつて
いる場合には、地中に埋設されたり、人が容易に近付け
ない場所に伝送器が設置されたとしても効果を奏する。
第1図はこの発明の実施例の2線式伝送器の回路構成
図、第2図は同じくマイクロプロセツサのレンジ切替手
段の演算処理を示す流れ図、第3図は同じく二つの計測
レンジの入出力変換特性を例示する線図、第4図は入出
力変換特性を正流,逆流に適用した例を示す線図、第5
図は入出力変換特性を正流,逆流と二つの計測レンジを
組合せて適用した例を示す線図である。 4……極性判別手段、 6……設定器、 10……極性設定手段、 20……レンジ切替手段、 SW……スイツチ、 SC……伝送器、 RC……受信器。
図、第2図は同じくマイクロプロセツサのレンジ切替手
段の演算処理を示す流れ図、第3図は同じく二つの計測
レンジの入出力変換特性を例示する線図、第4図は入出
力変換特性を正流,逆流に適用した例を示す線図、第5
図は入出力変換特性を正流,逆流と二つの計測レンジを
組合せて適用した例を示す線図である。 4……極性判別手段、 6……設定器、 10……極性設定手段、 20……レンジ切替手段、 SW……スイツチ、 SC……伝送器、 RC……受信器。
Claims (1)
- 【請求項1】二つの計測レンジのそれぞれに対応した入
出力変換特性を有し、計測入力された被計測流体量を前
記計測レンジの内一方の計測レンジの入出力変換特性に
基いて電気信号に変換して出力するとともに、変換のた
めに消費する電力が電気信号の伝送に用いる2本の伝送
線を通じて供給される2線式伝送器であって、 供給される電力の電圧の極性を判別し当該極性の正,負
に対応するレンジ切替信号を出力する極性判別手段と、 前記極性判別手段からのレンジ切替信号に対応する前記
二つの計測レンジの内の一方の計測レンジの入出力変換
特性に切替えるレンジ切替手段と、 を備えたことを特徴とする2線式伝送器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61313182A JPH0810239B2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 2線式伝送器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61313182A JPH0810239B2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 2線式伝送器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63168571A JPS63168571A (ja) | 1988-07-12 |
| JPH0810239B2 true JPH0810239B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=18038088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61313182A Expired - Lifetime JPH0810239B2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 2線式伝送器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810239B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010501920A (ja) * | 2006-08-21 | 2010-01-21 | コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー | 動作モードに対する切換えを有するアクティブセンサ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6880854B2 (ja) * | 2017-03-14 | 2021-06-02 | オムロン株式会社 | 電気機器および受信機器 |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP61313182A patent/JPH0810239B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010501920A (ja) * | 2006-08-21 | 2010-01-21 | コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー | 動作モードに対する切換えを有するアクティブセンサ |
| KR101433399B1 (ko) * | 2006-08-21 | 2014-08-26 | 콘티넨탈 테베스 아게 운트 코. 오하게 | 동작 모드 체인지오버를 갖는 능동 센서 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63168571A (ja) | 1988-07-12 |
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Legal Events
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