JPH08102744A - 交換機、交換方法、およびネットワークシステム - Google Patents

交換機、交換方法、およびネットワークシステム

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JPH08102744A
JPH08102744A JP23822894A JP23822894A JPH08102744A JP H08102744 A JPH08102744 A JP H08102744A JP 23822894 A JP23822894 A JP 23822894A JP 23822894 A JP23822894 A JP 23822894A JP H08102744 A JPH08102744 A JP H08102744A
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JP23822894A
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Tetsuo Ogawa
哲男 小川
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信するデータフレームに必要な回線の特徴
に応じて回線を選択する交換機、交換方法およびネット
ワークシステムを提供すること。 【構成】 複数の階層から構成される通信プロトコルに
基づいて組み立てられたデータフレームを受信し、デー
タフレームに記載された、特定の階層における送信先識
別情報に基づいて、データフレームの送信先を識別する
交換機に適用される交換方法であって、交換機には送信
先に送信することができる複数の回線が接続されてお
り、データフレームに含まれる、上位の階層のデータの
特性を表す前記特定の階層のデータに基づいて、前記複
数の回線の中の1つの回線を選択する。前記特定の階層
のデータの一例としてはATMヘッダのCLPが該当す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の階層から構成さ
れる通信プロトコルに基づいて組み立てられたデータフ
レームを受信し、データフレームの中の特定の階層の送
信先アドレスに基づいて、データフレームの送信先を識
別する交換機、交換方法、およびネットワークシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】交換機は、送信先識別情報に基づいて回
線を選択する。ここで、「送信先識別情報」には、例え
ばATM網におけるATMヘッダのVPIおよびVC
I、EthernetタイプまたはIEEE802.3のデータ
フレームにおけるDA(宛先アドレス)、TCP/IP
のIPヘッダに含まれるDEST(宛先アドレス)、I
SDN回線における相手のISDN番号などが該当す
る。同一の送信先に対して複数経路の回線が接続された
ネットワークシステムも実用化されている。このような
ネットワークシステムにおいては、一部の回線が輻輳し
た場合に、輻輳していない回線を選択する交換機システ
ムが実用化されている。
【0003】従来の交換機が選択することのできる複数
経路の回線は、いずれも十分なセキュリティの高さ、通
信速度、帯域幅(伝送容量)、および品質が保証されて
いる。また、ユーザに課金される料金はいずれの回線を
選択するかに拘わらず一定である。本出願においては、
このようなセキュリティの高さ、通信速度、帯域幅(伝
送容量)、品質、料金等を回線の「特徴」と呼ぶ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、複数のネットワ
ークを相互に接続するインターネットワーキング化が進
められている。特定の送信元から特定の送信先に対し
て、多くのベンダーのネットワークを経由してデータフ
レームが送信される場合もある。将来的には、特定の送
信元から特定の送信先に対してデータフレームを送信す
る場合であっても、いずれのベンダーのいずれの回線を
経由してデータを送信するかにより、即ち送信経路によ
り、その通信のセキュリティの高さ、遅延、料金等が異
なる場合が生じると考えられる。この場合、交換機が回
線の経路を任意に選択すると、通信のセキュリティの高
さ、遅延、料金等が保証できない。
【0005】一方、動画像、音声、データ電送等を1次
元化したネットワーク、例えばATM網に送信されるデ
ータフレームには、動画像の様にあまり高い信頼性を必
要としないデータフレームと、データ電送のように高い
信頼性を必要とするデータフレームとが混在している。
また、通話データのようにデータ遅延に厳しいデータフ
レームと、データ電送のようにデータ遅延に厳しくない
データフレームとが混在している。この場合、全てのデ
ータフレームに高いセキュリティ、短い遅延時間等を保
証すると、複数の回線経路を十分に利用することができ
ない。また、必要以上に高価な通信経路を選択すること
となり経済的でない場合も生じると考えられる。
【0006】呼の設定時に、必要な通信の品質を要求す
る呼設定シーケンスも用いられている。しかし、将来的
には極めて多様な「特徴」を有する回線が相互に接続さ
れると考えられるので、このような品質を要求するシー
ケンスのみにより適切な通信回線を選択することは困難
になると考えられる。
【0007】更に、受信フレームを送出すべき回線の選
択は高速に行う必要があるので、従来はデータフレーム
を受信する毎に適切な回線を選択することは困難であっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、複数の階層から構
成される通信プロトコルに基づいて組み立てられたデー
タフレームを受信し、当該データフレームに記載され
た、前記複数の階層の中の特定の階層における送信先識
別情報に基づいて、前記データフレームの送信先を識別
する交換機であって、前記送信先に送信することができ
る複数の回線を接続する手段と、前記データフレームに
含まれる前記特定の階層より上位の階層のデータの特性
を表す、前記特定の階層のデータに基づいて、前記複数
の回線の中の1つの回線を選択する選択手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の交換機であって、前記複数の回線の各々の特徴を表す
データを格納する手段を更に備え、前記選択手段は、更
に当該特徴を表すデータに基づいて、前記複数の回線の
中の1つの回線を選択することを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の交換機であって、前記データフレームがAT
Mセルであり、前記特定の階層がATM層であり、前記
送信先識別情報がVPIおよびVCIであり、前記特定
の階層のデータがCLPであることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の交換機であって、前記特徴を表すデータが前
記複数の回線の各々のセキュリティの高さに基づくデー
タであることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の交換機であって、前記選択手段が、
予め前記送信先識別情報の前記データフレーム中の位置
を示す位置情報を格納する手段と、当該位置情報に基づ
いて前記データ列から前記識別情報を選択する手段と、
選択した前記識別情報を用いて前記データ列の送信先を
検索する手段と、予め前記データフレーム中の何番目の
データが入力された場合に、前記検索を行うかを示す開
始位置情報を格納する手段と、前記開始位置情報で示さ
れるデータが入力された場合に、前記検索手段により検
索を開始する検索開始手段と検索した前記送信先を示す
情報を出力する手段とを設けた通信用半導体デバイスを
有することを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の発明は、複数の階層から
構成される通信プロトコルに基づいて組み立てられたデ
ータフレームを受信し、当該データフレームに記載され
た、前記複数の階層の中の特定の階層における送信先識
別情報に基づいて、前記データフレームの送信先を識別
する交換機に適用される交換方法であって、前記交換機
には、前記送信先に送信することができる複数の回線が
接続されており、前記データフレームに含まれる前記特
定の階層より上位の階層のデータの特性を表す、前記特
定の階層のデータに基づいて、前記複数の回線の中の1
つの回線を選択を行うことを特徴とする。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の交換方法であって、前記複数の回線の各々の特徴を表
すデータを格納し、前記選択は、更に当該特徴を表すデ
ータに基づいて行うことを特徴とする。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項6または
7に記載の交換方法であって、前記データフレームがA
TMセルであり、前記特定の階層がATM層であり、前
記送信先識別情報がVPIおよびVCIであり、前記特
定の階層のデータがCLPであることを特徴とする。
【0016】請求項9に記載の発明は、複数の階層から
構成される通信プロトコルに基づいて組み立てられたデ
ータフレームを受信し、当該データフレームに記載され
た、前記複数の階層の中の特定の階層における送信先識
別情報に基づいて、前記データフレームの送信先を識別
する交換機を備えたネットワークシステムであって、前
記交換機には前記送信先に送信することができる複数の
回線が接続されており、前記交換機は、前記データフレ
ームに含まれる前記特定の階層より上位の階層のデータ
の特性を表す、前記特定の階層のデータに基づいて、前
記複数の回線の中の1つの回線を選択する選択手段を有
することを特徴とする。
【0017】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載のネットワークシステムであって、前記交換機は、前
記複数の回線の各々の特徴を表すデータを格納する手段
を更に有し、前記選択手段は、更に当該特徴を表すデー
タに基づいて、前記複数の回線の中の1つの回線を選択
することを特徴とする。
【0018】請求項11に記載の発明は、請求項9また
は10に記載のネットワークシステムであって、前記デ
ータフレームがATMセルであり、前記特定の階層がA
TM層であり、前記送信先識別情報がVPIおよびVC
Iであり、前記特定の階層のデータがCLPであること
を特徴とする。
【0019】
【作用】本発明によれば、交換機は複数の階層から構成
される通信プロトコルに基づいて組み立てられたデータ
フレームを受信し、データフレームに記載された、複数
の階層の中の特定の階層における送信先識別情報に基づ
いて、データフレームの送信先を識別し、識別した送信
先に送信することができる複数の回線の中の1つの回線
を、データフレームに含まれる特定の階層より上位の階
層のデータの特性を表す、前記特定の階層のデータに基
づいて選択する。
【0020】更に本発明によれば、識別した送信先に送
信することができる複数の回線の中の1つの回線の選択
を、更に複数の回線の各々の特徴を表すデータに基づい
て行う。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0022】[実施例1](1)ネットワークシステムの構成 図1において、10は本発明ネットワークシステムの一
例としてのATM網、11〜17は本発明交換機の一例
としてのATM交換機である。本発明ネットワークシス
テムには、本発明交換機以外の交換機が含まれても良
い。21〜23はATMセルの送受信を行う端末であ
る。31、32はIWU(Inter Working Unit)であ
り、TCP/IPを用いるLANから受信したコネクシ
ョンレス型のデータをATMセルに変換してATM網1
0に送信し、またATM網から受信したATMセルをT
CP/IPのデータフレームに変換してLANに送信す
る。44〜49はLAN端末である。
【0023】(2)ATM交換機のハードウエア構成 図2は、ATM交換機11〜17のハードウエアブロッ
ク図である。図1において、301はネットワークター
ミネータ(NT)であり、ATM通信回線150と装置
との絶縁、シリアル/パラレル変換、およびデータのバ
ッファリングを行う。ネットワークターミネータ301
はCPUバスおよびデータ転送バスを有する。CPUバ
スはCPU121に接続されている。
【0024】102は、特許請求の範囲に記載した「通
信用半導体デバイス」の一例としてのアドレスプロセッ
サ(AP)である。AP102は、入力されたデータの
検索を行い、予め設定されたシーケンスに従って検索結
果を出力する。本実施例では、NT301からスイッチ
ングエレメントユニット(SEU)111にセルデータ
を転送する場合にアドレスプロセッサ102を用いる。
スイッチングエレメント(SEU)111から出力され
たデータは、アドレスプロセッサ102を介さずに、D
MAC103により直接NT301に転送される。
【0025】103は、ダイレクトメモリアクセスコン
トローラ(DMAC)であり、NT301、アドレスプ
ロセッサ102、およびSEU111の間でデータの転
送を行う。DMAC103はCPUバスとデータ転送バ
スを有し、CPUバスはCPU121に接続されてい
る。データ転送バスは、NT301のデータ転送バス、
アドレスプロセッサ102の入力ポートおよび出力ポー
ト、ならびにSEU111のポートに接続されている。
【0026】SEU111は、複数のデータポート(単
にポートと呼ぶ)および1つの制御ポートを有し、制御
ポートから入力されたデータに従ってポート間を接続す
る。121は、ATM交換機全体の制御を行うCPU、
122は、CPU121が実行するプログラム等を格納
するROM、123はRAMである。124は、タイマ
ー(TIMER)であり、設定された時間毎にCPU1
21に対して割り込みを行う。125は、ATM交換機
に対する各種の設定等を入力する入力装置であり、代表
的にはキーボードおよびマウスにより構成される。12
6は、装置の動作状態等を表示する表示装置である。
【0027】150は、ATM回線であり外部のネット
ワークに接続されている。160は、NT301により
ATM回線150から絶縁されたATMデータバスであ
る。170は、CPUバスである。
【0028】(3)アドレスプロセッサ(AP)の構成 図3を用いて、アドレスプロセッサ102のハードウエ
ア構成を説明する。本デバイスは、多くのプログラムと
同様に、仕様を明らかにすることにより当業者が容易に
生産し、および使用することが出来るものである。そこ
で、本デバイスのポート構成、CAMアレイの構成、お
よびレジスタ構成等の仕様を以下に詳述する。
【0029】(3-1 )ポート構成 図3に示すように、アドレスプロセッサ102は入力ポ
ート(INPUT PORT)210、出力ポート(OUTPUT PORT
)220、およびCPUポート230を有する。
【0030】(3-1-1 )入力ポート 入力ポート210は、検索キーデータを入力するポート
である。ポート幅は32ビットであるが、16ビットま
たは8ビットのみが有効であるように設定することが出
来る。データ(ID:0〜31)は、WRパルスに同期
して入力される必要がある。WRの極正は、正論理また
は負論理に設定することが出来る。
【0031】図3において、入力ポート210のIPB
USY端子は入力ポートへのデータ入力の可否を示す信
号を出力する端子であって、他のポート(出力ポートま
たはCPUポート)が動作中で入力ポートへのデータ入
力を受け付けないときにLOWが出力される。
【0032】入力ポート210に入力された入力データ
は、予め定義された入力ポートシーケンスに従ってデー
タフォーマッタ211により結合(コンパウンド)さ
れ、32ビットのデータ(コンパランドデータ)にな
る。コンパランドデータに従って検索などの処理が行わ
れる。
【0033】(3-1-2 )出力ポート 出力ポート(OUTPUT PORT )220は、検索結果等のデ
ータを出力するポートである。データ幅は32ビットで
あるが、16ビットまたは8ビットのみが有効であるよ
うに設定することもできる。出力ポート220のOE端
子にLOWが入力されているときに出力ポート220の
RD端子に対するLOWパルス(RDパルス)が入力さ
れることにより、出力データ(OD)が出力される。
【0034】出力ポート220のOPBUSY端子は、
出力ポートからのデータ出力の可否を示す信号が出力さ
れる端子であり、他のポート(入力ポートまたはCPU
ポート)が動作中で出力ポートからのデータ出力が出来
ないときにLOWが出力される。
【0035】(3-1-3 )CPUポート CPUポートは、ホストプロセッサとのインタフェース
用の16ビット入出力データバスである。データ幅は1
6ビット、アドレス幅は8ビットである。アドレスは、
アドレスプロセッサ内の各種レジスタのアドレスを指定
するために用いられる。CPUポートから、以下の操作
を行うことが出来る。
【0036】(3-1-3-1 )レジスタの読み書き チップ内部の各種レジスタへのデータの書き込みおよび
読み出しを行うことが出来る。
【0037】(3-1-3-2 )CAMテーブルの書き込みと
読み出し CAMテーブルの書き込みと読み出しは、Memory_ A
R, Memory_ HHA, およびMemory_ HEAレジスタへ
のアクセスを介して行われる。
【0038】(3-1-3-3 )各種コマンドの実行 コマンドの実行はコマンドレジスタへ実行命令を書き込
むことにより行われる。例えば、検索実行命令が書き込
まれるとアドレスプロセッサ102は、CPUの介在を
必要とせずに、定義されたシーケンスに従って入力ポー
トからデータを入力し、出力ポートから結果を出力す
る。検索実行命令を書き込む前に行われる検索条件の定
義もCPUバス230から行う。
【0039】(3-1-3-4 )検索 CPUポートを介して検索を行うこともできる。コマン
ドの実行は、IPコマンドレジスタに対するオペコード
の書き込みによって行う。
【0040】(3-2 )CAMアレーの構成 CAMアレー250は、図4に示すCAM基本ワードを
2048個有する。図4において、エンプティビット2
51は、そのワードに有効なテーブルデータが書き込ま
れているかどうかを示す。有効なデータが書き込まれて
いるときは、0に設定される。ヒット/ミスヒットフラ
グ255は、検索の結果がヒットしたかどうかを示す。
アクセスビット256は、過去の検索においてヒットま
たはミスヒットが有ったか否かを示す。
【0041】図5を用いて、CAMアレー250の論理
構成を説明する。図5に示すように、CAMアレー25
0はロウ(図5の横の行)×カラム(図5の縦の列)の
論理構成を有する。ロウおよびカラムのサイズは、図5
のセグメント番号ビット253およびバウンダリビット
252により定義される。これらのビットは、アドレス
プロセッサ102が実行を開始する前に予め書き込まれ
る。
【0042】図4に示すセグメントビットは3ビットで
あり、000〜111の値によりセグメント番号が示さ
れる。セグメント番号はカラム方向の位置を表す。セグ
メントビットの値が000のワードから111のワード
までがある場合は、テーブルのカラムサイズは8であ
り、セグメントビット253の値が000のワードのみ
がある場合は、テーブルのカラムサイズは1である。こ
のように、セグメントビットに書き込む値により、テー
ブルのカラムサイズが定義される。
【0043】セグメントビットが000であるワード
は、CAMテーブルの新しいロウが始まることを示す。
このワードのバウンダリビット(図4参照)には、1を
書き込んでおく。CAMテーブルのカラムサイズnとロ
ウサイズmとは、 n × m ≦ 2048 を満たさなくてはならない。2048−n×mで定義さ
れる余りのワードは使用することが出来ない。検索は、
テーブルのカラム毎に行う。1つのコンパランドデータ
を用いて、同一のカラムにある各セグメント254を1
回参照する。
【0044】テーブルの定義が終了すると、CPUポー
ト230を介して各基本ワードのセグメント254に、
データを書き込むことが出来る。各セグメントに書き込
まれたデータを検索データ(キーデータ)として用いる
か否か、および検索によりヒットした場合に出力するタ
ーゲットデータとして用いるか否かは、CPUポート2
30を介してCPU121により定義される。各セグメ
ントに書き込まれたデータは、キーデータおよびターゲ
ットデータの双方に用いることもできる。また、カラム
毎に異なる数のセグメントを、検索データまたはターゲ
ットデータとして用いることもできる。電源投入後のC
AMテーブルの値は不定なので、CAMの全てのセグメ
ント(2048個のセグメント)にバウンダリビットを
書き込むことによってCAMテーブルを設定する。
【0045】(3-3 )レジスタの構成 アドレスプロセッサ102は、コントロールレジスタ、
CUTレジスタ、SEARCHレジスタ、HHAレジス
タ、16個のコンパランドレジスタ、16個のCSレジ
スタ、16個のマスクレジスタ、32個のAOCレジス
タ、32個のAOSCレジスタ、およびアドレスレジス
タを有する。CSレジスタ、マスクレジスタは、8個づ
つAチャネルとBチャネルとに分けられている。AOC
レジスタ、およびAOSCレジスタは、16個づつAチ
ャネルとBチャネルとに分けられている。
【0046】コントロールレジスタにより入力データの
データ幅を設定する。CUTレジスタにより検索に用い
る入力データを設定する。SEARCHレジスタにより
検索を実行する条件を設定する。HHAレジスタには、
ヒットしたCAMデータのアドレスが格納される。16
個のコンパランドレジスタには、最大16個のコンパラ
ンドデータが格納される。16個のCSレジスタには、
各検索を行うときにコンパランドデータをシフトするバ
イト数等を設定する。16個のマスクレジスタには、各
コンパランドデータのマスクするビットを設定する。
【0047】各チャネルの16個のAOCレジスタによ
り、出力データのシーケンスを設定する。即ち、1番目
から16番目ののAOCレジスタに設定された出力デー
タが、順に出力ポートから出力される。AOCレジスタ
でCAMテーブルのデータを出力すると定義した場合に
は、そのAOCレジスタに対応するAOSCレジスタに
より、出力するCAMテーブルのセグメント番号を設定
する。アドレスレジスタにより、CPUポートからアク
セスするCAMのアドレスを設定する。これらのレジス
タの設定内容を、「(3-4 )入力シーケンスの設定方
法」および「(3-5 )出力シーケンスの設定方法」で詳
述する。
【0048】(3-4 )入力シーケンスの設定方法 アドレスプロセッサ102には、データの入力シーケン
ス(入力ポート上のデータの取り込み、コンパランドデ
ータのマスキング等)を2種類(AチャネルおよびBチ
ャネル)設定することが出来る。
【0049】各チャネルの入力シーケンスは、最大64
個の入力データに対して設定することが出来る。最大6
4個の入力データの中のどの入力データをアドレスプロ
セッサに取り込むかを、64ビットのCUTレジスタに
よって設定する。即ち、CUTレジスタの各ビットを各
入力データに対応させ、取り込むデータに対応するビッ
トに1を設定し、取り込まない入力データに対応するビ
ットに0を設定する。16ビットおよび8ビットの入力
データは、アドレスプロセッサ内で結合(コンパウン
ド)されて最大16個の32ビット幅データ(コンパラ
ンドデータと呼ぶ)として扱われる。32ビットの入力
データは、そのまま32ビット幅のコンパランドデータ
として扱われる。コンパランドデータは16個のコンパ
ランドレジスタに格納される。
【0050】コンパランドレジスタに取り込んだデータ
の中で、1つのチャネルの入力シーケンスで検索に用い
ることの出来る最大のデータ量は、CAMテーブルの最
大カラムサイズ、即ち8個である。従って有効入力デー
タ幅が32ビット、16ビット、および8ビットの場
合、それぞれ、8個、16個及び32個の入力データを
検索に用いることが出来る。
【0051】CUTレジスタによってアドレスプロセッ
サに取り込むと設定された入力データは、WRパルスに
同期して逐次アドレスプロセッサ102のアキュムレー
ションバッファに格納される。どの入力データがアキュ
ムレーションバッファに格納されたときに検索を実行す
るかを、64ビットのSEARCHレジスタで設定す
る。即ち、SEARCHレジスタの各ビットが64個の
入力データの各々に対応し、検索を実行させる入力デー
タに対応するSEARCHレジスタのビットを1に設定
する。なお、コンパランドレジスタに4バイトのデータ
が格納されていないときでも、検索を実行することが出
来る。この場合、データが入力されていないフィールド
のコンパランドデータの値は0に設定される。
【0052】検索を実行する際に、前のコンパランドレ
ジスタに格納されている入力データの1から3バイト
を、検索対象とするコンパランドレジスタにシフトさせ
ることが出来る。各検索を行う時のシフトさせるバイト
数を、CSレジスタの中の2ビットのシフト量フィール
ドに設定する。また、入力データをCAMアレイの中の
何番目のセグメントに対して検索させるかを、CSレジ
スタの中の3ビットのセグメント指定フィールドに設定
する。CSレジスタは各チャネルに8個づつ設けてあ
り、8回の検索のそれぞれについてシフトする量および
検索の対象となるセグメントを設定することが出来る。
シフトを行わないときはシフト量フィールドは、デフォ
ルトのまま0に設定する。
【0053】検索を実行する際にコンパランドデータの
一部をマスクする場合は、その検索に対応するマスクレ
ジスタの、マスクするビットに対応するビットを0に設
定する。マスクしないビットには1を設定する。アドレ
スプロセッサ内では、検索を実行する際にマスクレジス
タの値とコンパランドデータとの論理積(AND)を計
算することにより、マスクされるビットの値を0にマス
クする。
【0054】入力シーケンスは、WRパルスの入力によ
り一つずつ進む。また、SQRST端子に対してLOW
パルスが入力されるか、CPUポートからSQRSTコ
マンドが入力されることにより入力シーケンスは先頭に
戻る。
【0055】(3-5 )出力シーケンスの設定方法 検索を実行すると、CAMテーブル中のヒットしたデー
タ(入力データと一致したCAMテーブルのデータ)の
レジスタアドレスがHHAレジスタに格納される。複数
のコンパランドデータのAND条件により複数のセグメ
ントに対する検索を行った場合は、ヒットした複数のセ
グメントの最下位のアドレスがHHAレジスタに格納さ
れる。
【0056】検索を実行した後に、コンパランドレジス
タ、HHAレジスタ、およびCAMテーブルから、出力
ポートへデータを出力することが出来る。出力するデー
タおよび出力する順序は出力シーケンスで定める。出力
シーケンスは、2種類(AチャネルおよびBチャネル)
設定することが出来る。それぞれのチャネルについて、
以下の設定を行うことが出来る。
【0057】16個のコンパランドレジスタ、HHAレ
ジスタ、およびCAMテーブルの中のヒットしたロウの
データの、いずれのデータを出力するかを16個のAO
Cレジスタのそれぞれに設定する。AOCレジスタの設
定により、コンパランドレジスタの値とCAMテーブル
のヒットしたロウのデータの値の論理ORを出力するこ
ともできる。1番目のAOCレジスタに設定されたデー
タから16番目のAOCレジスタに設定されたデータ
が、順に出力ポートから出力される。AOCレジスタ
に、コンパランドレジスタのデータのみを出力するよう
に設定することにより、入力ポート210に入力された
データをそのまま出力ポート220から出力することが
出来る。
【0058】CAMテーブル中のヒットしたロウの各セ
グメントのデータは、検索に用いたか否かに拘わらず、
任意に出力することが出来る。出力するCAMテーブル
のデータのセグメント番号を、16個のAOCレジスタ
のそれぞれに対応づけられた16個のAOSCレジスタ
に設定する。出力シーケンスは、RDパルスの入力によ
り一つずつ進む。また、SQRST端子に対してLOW
パルスが入力されるか、CPUポートからSQRSTコ
マンドが入力されることにより出力シーケンスは先頭に
戻る。
【0059】(3-6 )検索の実行 検索条件の設定が終了した後にSWIOPコマンドを入
力すると、アドレスプロセッサ(AP)102は入出力
モード(IOPモード)に移行し、入力ポート210か
らの入力に従って検索を実行する。入力シーケンスおよ
び出力シーケンスのそれぞれについてAチャネルとBチ
ャネルのいずれを用いるかは、CPUポートからのコマ
ンドにより設定される。
【0060】但し、入力ポートからの最初の入力データ
に基づいてAチャネルまたはBチャネルを選択するよう
に構成しても良い。
【0061】(3-7 )CPUポートからの検索 検索データをCPUポート210から入力することもで
きる。入力された検索データはCPU入力レジスタに設
定される。その後SRCHコマンドを入力すると、アド
レスプロセッサ102は検索を実行する。
【0062】検索結果をCPUポートから出力すること
もできる。ヒットしたCAMデータのアドレスは、HH
Aレジスタから読み取る。Memory_ ARレジスタを読み
出すことにより、アドレスレジスタに設定されたセグメ
ントアドレスのCAMデータを読み出すことが出来る。
【0063】(4)データフレームの構成 図6を用いて、「データフレーム」の一例としてのAT
Mセルのデータ構成を説明する。図6(A)に示すよう
に、ATMセルは5オクテットのセルヘッダおよび48
オクテットの情報フィールドにより構成される。ユーザ
およびネットワークの間で用いられるUNI(User Net
work Interface)と、ネットワーク間で用いられるNN
I(Network Network Interface )におけるセルヘッダ
の構成を、図6(B)および(C)に示す。
【0064】図6(B)および(C)において、VPI
はバーチャルパス識別、VCIは、バーチャルチャネル
識別である。VPIおよびVCIにより、そのセルがど
の通信に属しているかを識別する。VPIおよびVCI
は、本願発明における「送信先識別情報」に該当する。
VPIとVCIの値は通常、ATMコネクションが確立
されるときに設定され、ATMコネクションが解放され
るまで保持される。PTはペイロードタイプであり、そ
のセルの情報フィールドに含まれる情報がユーザ情報で
あるか網情報であるかを示す。CLPはセル損失優先表
示である。このビットが設定さることにより、そのAT
Mセルのデータフィールドに含まれるデータの、損失に
関する優先度が低いことが示される。CLPが設定され
たセルは、ネットワークが輻輳したときには選択的に破
棄されることが許容される。CLPは、本願発明におけ
る「上位の階層のデータの特性を表すデータ」に該当す
る。
【0065】(5)本実施例におけるアドレスプロセッ
サ102の初期設定 (5-1 )CAMアレーの設定 図7に、本発明ATMスイッチング装置におけるアドレ
スプロセッサ102のCAMアレー250の定義(テー
ブル構成)を示す。本実施例ではカラムサイズを3に設
定する。この設定は、ATMスイッチング装置の電源が
投入されたときまたは入力装置125から定義の変更入
力があったときに、CPU121が行う。
【0066】PVC型の通信を行う場合は、そのアドレ
スプロセッサが接続された入力側の回線で用いられる各
VPIおよびVCIを、予め、セグメント0のカラムの
中の2個づつのロウに格納しておく。図6に示すよう
に、UNIではATMセルヘッダの上位4ビットがGF
Cであり、VPI、VCIは格納されない。そこでUN
Iの回線に接続されているアドレスプロセッサのセグメ
ント0のカラムの上位4ビットには0を格納する。また
PTに対応する、セグメント0のカラムの下位2ビット
目から4ビット目にも0を格納する。各VPIおよびV
CIに対応づけた2個づつのロウの1つのロウのセグメ
ント0の最下位ビットには0を、他のロウのセグメント
0の最下位ビットには1を格納する。
【0067】セグメント0の最下位ビットに、そのAT
Mセルが破棄されることを許容するCLPの値を格納し
たロウのセグメント1には、ATMセルが破棄される可
能性のある回線のポート番号を格納する。セグメント0
の最下位ビットに、そのATMセルが破棄されることを
許容しないCLPの値を格納したロウのセグメント1に
は、ATMセルが破棄される可能性のない回線のポート
番号を格納する。セグメント2には各々の出力側の回線
で用いられているVPIおよびVCIを格納する。セグ
メント2の下位4ビットは、そのロウのセグメント0の
下位4ビットの値と同一の値を格納する。出力側の回線
がUNIである場合は、最上位の4ビットに0を格納す
る。
【0068】VC型の通信を行う場合は、呼が設定され
たときに、上記のPVCにおけるCAMアレイのデータ
の格納方法と同一の方法でCAMアレイのカラム0から
2に各種データを格納する。即ち、呼が設定される毎
に、2つのロウにVPIおよびVCIを設定し、1つの
ロウのセグメント0の最下位ビットに0を、他のロウの
セグメント0の最下位ビットに1を格納する。この際、
VPIおよびVCIを格納したロウの各ワードのエンプ
ティビットを0(LOW)に設定して、そのワードが使
用中であることを示す。ATMコネクションが終了する
と、CPU121は、そのコネクションに関するVP
I、VCI、およびポート番号を書き込んでいた各ワー
ドのエンプティビットに1(HIGH)を書き込み、そ
れらのワードが使用されていないことを示す。
【0069】(5-2 )入力シーケンスの設定 本実施例では、Aチャネルの入力シーケンスのみを設定
する。CPU121は、Aチャネルの入力シーケンスを
選択し、コントロールレジスタにより入力データの有効
データ幅をNTの出力データの幅と同一の8ビットに設
定する。図6に示されるように、NNIにおけるVPI
およびVCIは第1オクテットから第4オクテットに格
納される。そこでCPU121は、CUTレジスタの第
0ビットから第3ビットを1に設定し、他のビットを0
に設定する。入力された4バイトのデータはアドレスプ
ロセッサ内で結合されて単一のコンパランドデータとな
り、コンパランドレジスタに格納される。
【0070】次にSEARCHレジスタの第3ビットを
1に設定し他のビットを0に設定する。これにより、第
3ビットに対応する入力データ、即ち4番目の入力デー
タが入力されたときにのみ検索が実行される。4番目の
入力データの下位1ビット目から4ビット目にはPTが
格納されるが、本実施例ではPTを検索に用いない。そ
こでCPU121は、1番目のコンパランドデータに対
応するマスクレジスタ(1番目のマスクレジスタ)の下
位2ビット目から4ビット目を0に設定する。UNIの
回線に接続されている場合は、最上位の4ビットも0に
設定する。他のビットは1に設定する。これにより受信
ATMセルのPTに対応するデータおよびUNIのGF
Cに対応するデータが0にマスクされる。
【0071】(5-3 )出力シーケンスの設定 Aチャネルの出力シーケンスを選択し、コントロールレ
ジスタにより出力データの有効データ幅をNTの出力デ
ータの幅と同一の8ビットに設定する。次にAOCレジ
スタにより出力データのシーケンスを設定する。本実施
例では、出力側の回線におけるVPIおよびVCIに、
入力データ中のPTおよびCLPを合成して出力する。
そこで1番目のAOCレジスタに、CAMデータおよび
第1番目のコンパランドレジスタの値の論理ORを出力
するように、AOCレジスタを設定する。また出力側の
回線におけるVPIおよびVCIはセグメント2に格納
されているので、1番目のAOSCレジスタにセグメン
ト2を設定する。
【0072】これらの設定が終了すると、CPU121
はアドレスプロセッサ102にSWIOPコマンドを発
行して、アドレスプロセッサ102を入出力モードに遷
移させる。
【0073】(6)ATMスイッチング装置の検索動作 図8を参照して、各アドレスプロセッサ102の初期設
定が終了し入出力モードに移行した後の、本発明交換機
の検索動作を説明する。
【0074】(6-1 )アドレスプロセッサへのデータ入
力 NT301は、1セルのデータが内部のFIFOに蓄積
されると、PTの値により、受信情報が網情報であるか
ユーザ情報であるかを判断する(S120)。受信セル
が網情報である場合はCPU121に対して割り込みを
発生する。するとCPU121は、NT301から情報
フィールド(図11参照)のデータを読み込み、読み込
んだデータに従って必要な処理を行う(S130)。受
信セルがユーザ情報である場合は、NT301は、DM
AC103に対してアドレスプロセッサ102への4バ
イトのデータ転送を要求する。DMAC103は、NT
301のデータ転送バスにアドレス信号(ADR)、リ
ード信号(RD)およびチップセレクト信号(CS)を
出力してデータを読み込み、アドレスプロセッサの入力
ポートに対してライト信号(WT)を出力してデータを
書き込むことによりデータを転送する(S140)。
【0075】アドレスプロセッサ102は入出力モード
に遷移しているので、入力ポートからWT信号が入力さ
れると、予め設定さている入力シーケンスに従って入力
ポート上のデータを読み込んで処理する。すなわち、4
バイトのデータが入力されたときにこれらを単一のコン
パランドデータとして扱い、下位2ビット目から4ビッ
ト目を0にマスクし、更にUNIに接続されている場合
は上位4ビットもマスクして検索を行う。検索を行った
結果、CAMに格納されたデータの中にヒットしたデー
タがあるとAP102からCPU121に対して割り込
みが発生する(S150)。受信ATMセルのCLP
が、データの破棄を許容することを示している場合は、
セグメント0に受信ATMセルのVPI、VCIおよび
データの破棄を許容することを示すCLPの値を格納し
たロウがヒットする。受信ATMセルのCLPが、デー
タの破棄を許容することを示していない場合は、セグメ
ント0に受信ATMセルのVPI、VCIおよびデータ
の破棄を許容しないことを示すCLPの値を格納したロ
ウがヒットする。
【0076】CPU121は、アドレスプロセッサのア
ドレスレジスタ102のHHAレジスタからヒットした
セグメントのセグメントアドレスを読み込む(S16
0)。次に読み込んだセグメントアドレスに1を加えた
値をアドレスプロセッサ102のアドレスレジスタに書
き込むことにより、ヒットしたデータのポートアドレス
を指定する(S170)。次にMemory_ ARレジスタか
ら出力ポートの値を読み込み(S180)、そのアドレ
スプロセッサが接続されたポートから読み込んだ出力ポ
ートへの接続をSEU111に対して設定する(S19
0)。これにより、CLPがデータの破棄を許容してい
るか否かに応じて、対応するポートが選択される。CP
U121は更に、アドレスプロセッサ102の第1番目
のコンパランドレジスタの下位4ビット以外のビットを
0に書き直す(S200)。但し、UNIに接続されて
いる場合は、下位4ビット及び上位4ビット以外のビッ
トを0に書き直す。
【0077】(6-2 )アドレスプロセッサ102からの
データ出力 次にCPU121は、アドレスプロセッサ102からS
EU111への4バイトのデータ転送をDMAC103
に設定する(S210)。DMAC103は、アドレス
プロセッサ102の出力ポート220にアウトプットイ
ネーブル信号(OE)およびRDを出力してデータを読
み出し、SEU111にCSおよびWRを出力してデー
タを書き込むことにより、データの転送を行う。
【0078】アドレスプロセッサ102は、出力ポート
にRD信号が入力されると、予め定められた出力シーケ
ンスに従って出力ポートからデータを出力する。即ち、
セグメント2に格納された出力側の回線のVPIおよび
VCIの値と、第1番目のコンパランドレジスタの値と
の論理和(OR)を計算し、得られた32ビットのデー
タを8ビット毎に出力する。ここで第1番目のコンパラ
ンドレジスタの下位4ビットには、入力データのPTお
よびCLPが格納されており他のビットは0にされてい
るので、アドレスプロセッサの出力ポートからは、図2
の出力側の回線におけるNNIの第1オクテットから第
4オクテットの情報が出力される。UNIに接続されて
いる場合は、受信ATMセルのGFCが出力ATMセル
に格納される。
【0079】アドレスプロセッサからの4バイトのデー
タ転送が終了すると、DMAC103はCPU121に
対して割り込みを発生する。すると、CPU121は、
続けてNT301からSEU111に対する48バイト
のデータ転送を設定する(S220)。これにより、S
EU111には図5に示したATMセルが入力される。
【0080】SEU111に入力されたセルデータは、
出力側のポートに転送され、CPU121からの設定に
基づいて出力側のポートのDMAC103により出力側
のポートのNT301に転送される(S230)。出力
ポートのNT301は、転送されたデータをシリアルデ
ータに変換して出力側のAT網150に送出する。これ
により、本ATMスイッチング装置に入力されたATM
セルの転送が行うことができる。転送が終了すると、C
PU121は、アドレスプロセッサ102に対してSQ
RSTコマンドを発行し、入出力シーケンスを先頭に戻
す(S240)。
【0081】[他の実施例]図1に示したネットワーク
システムおよび図2に示した交換機は、Ethernetタイプ
のデータフレームを用いるネットワークにも適用でき
る。図9に、Ethernetタイプのデータフレームを示す。
図9においてDAは宛先アドレスであり、本願発明の送
信先識別情報に該当する。TYPEは、上位の階層で用
いられるプロトコルのタイプであり、本願発明の「上位
の階層のデータの特性を表すデータ」に該当する。CA
Mアレイには、実施例1のVPI、VCI、およびCL
Pに換えて、DA、SA、およびTYPEを格納する。
【0082】短い遅延時間が保証される必要のあるプロ
トコルがTYPEにより示されている場合は、図7に示
した送信先ポートに、短い遅延時間が保証されるネット
ワークに接続されたポートの番号を格納する。高い信頼
性が保証される必要のあるプロトコルがTYPEに示さ
れている場合は、図7に示した送信先ポートに、高い信
頼性が保証される回線に接続されたポートの番号を格納
する。本願発明は、IEEE802.3のデータフレー
ムを用いるネットワークにも適用できる。図10に、I
EEE802.3のデータフレームのデータ構成を示
す。DAが送信先識別情報に該当し、TYPEが「上位
の階層のデータの特性を表すデータ」に該当する。この
場合は、CAMアレイには、実施例1のVPI、VC
I、およびCLPに換えて、IEEE802.3のD
A、SA、およびSNAPのTYPEを格納する。
【0083】本願発明を、TCP/IPデータフレーム
を用いるネットワークシステムに適用することもでき
る。図11に、IPデータフレームの構成を示す。図1
1において、TOSはサービスタイプであり、そのデー
タグラムに要求されるサーブしの質を説明する。TOS
により、データグラムの優先権、要求される確実性が示
される。PROTはIPの上位で使用されるプロトコル
を示し、例えばTCPやUDPがPROTにより指定さ
れる。TOSおよびPROTは、本願発明の「上位の階
層のデータの特性を表すデータ」に該当する。DEST
はデスティネーションアドレスであり、本願発明の「送
信先識別情報」に該当する。PROTにより送信先の回
線を選択する場合は、実施例1のVPI、VCI、およ
びCLPに換えて、DESTおよびPROTを格納す
る。TOSおよびPROTにより送信先の回線を選択す
る場合は、実施例1のVPI、VCI、並びにCLPに
換えて、DEST並びにTOSおよびPROTを格納す
る。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、交
換機が、データフレームに記載された、複数の階層の中
の特定の階層の送信先識別情報に基づいてデータフレー
ムの送信先を識別し、識別した送信先に送信することが
できる複数の回線の中の1つの回線を、前記特定の階層
より上位の階層のデータの特性に基づいて選択すること
ができる。従って、複数のベンダより提供される多様な
ネットワークの回線が交換機に接続された場合であって
も、交換機は送信する情報に応じた適切な特徴を有する
回線を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ネットワークシステムの構成を示す説明
図である。
【図2】本発明交換機のハードウエアブロック図であ
る。
【図3】アドレスプロセッサのハードウエアブロック図
である。
【図4】CAM基本ワードの構成を示す説明図である。
【図5】CAMアレイの構成を示す説明図である。
【図6】ATMセルの構成を示す説明図である。
【図7】CAMアレイの設定を示す説明図である。
【図8】本発明アドレスプロセッサによる検索動作を示
すフローチャートである。
【図9】Eternet タイプのデータフレームの説明図であ
る。
【図10】IEEE802.3 のデータフレームの説明図であ
る。
【図11】IPデータフレームの説明図である。
【符号の説明】
10 ATM網 11〜13 ATMスイッチング装置 21〜24 端末 31 IWU 44〜46 LAN端末 101 アドレスプロセッサ(AP) 103 ダイナミックメモリアクセスコントローラ(D
MAC) 104 バスアービタ 111 スイッチングエレメントユニット(SEU) 121 CPU 122 ROM 123 RAM 124 タイマー 125 入力装置 126 表示装置 131〜134 アドレスプロセッサ 150 ATM通信回線 160〜161 ATMデータバス 170 CPUバス 210 入力ポート 211 データフォーマッター 212 入力ポートシーケンサ 220 出力ポート 222 出力ポートシーケンサ 230 CPUポート 231 フラグロジック 250 CAMアレー 251 エンプティビット 252 バウンダリビット 253 セグメント番号ビット 254 セグメント 255 ヒット/ミスヒットフラグ 256 アクセスビット 301〜308 ネットワークターミネータ(NT)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の階層から構成される通信プロトコ
    ルに基づいて組み立てられたデータフレームを受信し、
    当該データフレームに記載された、前記複数の階層の中
    の特定の階層における送信先識別情報に基づいて、前記
    データフレームの送信先を識別する交換機であって、 前記送信先に送信することができる回線が複数接続され
    ており、 前記データフレームに含まれる前記特定の階層より上位
    の階層のデータの特性を表す、前記特定の階層のデータ
    に基づいて、前記複数の回線の中の1つの回線を選択す
    る選択手段とを備えたことを特徴とする交換機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の交換機であって、 前記複数の回線の各々の特徴を表すデータを格納する手
    段を更に備え、 前記選択手段は、更に当該特徴を表すデータに基づい
    て、前記複数の回線の中の1つの回線を選択することを
    特徴とする交換機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の交換機であっ
    て、 前記データフレームがATMセルであり、前記特定の階
    層がATM層であり、前記送信先識別情報がVPIおよ
    びVCIであり、前記特定の階層のデータがCLPであ
    ることを特徴とする交換機。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の交換機であっ
    て、 前記特徴を表すデータが前記複数の回線の各々のセキュ
    リティの高さに基づくデータであることを特徴とする交
    換機。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の交換
    機であって、前記選択手段が、 予め前記送信先識別情報の前記データフレーム中の位置
    を示す位置情報を格納する手段と、 当該位置情報に基づいて前記データ列から前記識別情報
    を選択する手段と、 選択した前記識別情報を用いて前記データ列の送信先を
    検索する手段と、 予め前記データフレーム中の何番目のデータが入力され
    た場合に、前記検索を行うかを示す開始位置情報を格納
    する手段と、 前記開始位置情報で示されるデータが入力された場合
    に、前記検索手段により検索を開始する検索開始手段と
    検索した前記送信先を示す情報を出力する手段とを設け
    た通信用半導体デバイスを有することを特徴とする交換
    機。
  6. 【請求項6】 複数の階層から構成される通信プロトコ
    ルに基づいて組み立てられたデータフレームを受信し、
    当該データフレームに記載された、前記複数の階層の中
    の特定の階層における送信先識別情報に基づいて、前記
    データフレームの送信先を識別する交換機に適用される
    交換方法であって、 前記交換機には、前記送信先に送信することができる複
    数の回線が接続されており、 前記データフレームに含まれる前記特定の階層より上位
    の階層のデータの特性を表す、前記特定の階層のデータ
    に基づいて、前記複数の回線の中の1つの回線を選択を
    行うことを特徴とする交換方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の交換方法であって、 前記複数の回線の各々の特徴を表すデータを格納し、 前記選択は、更に当該特徴を表すデータに基づいて行う
    ことを特徴とする交換方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載の交換方法であ
    って、 前記データフレームがATMセルであり、前記特定の階
    層がATM層であり、前記送信先識別情報がVPIおよ
    びVCIであり、前記特定の階層のデータがCLPであ
    ることを特徴とする交換方法。
  9. 【請求項9】 複数の階層から構成される通信プロトコ
    ルに基づいて組み立てられたデータフレームを受信し、
    当該データフレームに記載された、前記複数の階層の中
    の特定の階層における送信先識別情報に基づいて、前記
    データフレームの送信先を識別する交換機を備えたネッ
    トワークシステムであって、 前記交換機には前記送信先に送信することができる複数
    の回線が接続されており、 前記交換機は、前記データフレームに含まれる前記特定
    の階層より上位の階層のデータの特性を表す、前記特定
    の階層のデータに基づいて、前記複数の回線の中の1つ
    の回線を選択する選択手段を有することを特徴とするネ
    ットワークシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のネットワークシステ
    ムであって、 前記交換機は、前記複数の回線の各々の特徴を表すデー
    タを格納する手段を更に有し、 前記選択手段は、更に当該特徴を表すデータに基づい
    て、前記複数の回線の中の1つの回線を選択することを
    特徴とするネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 請求項9または10に記載のネットワ
    ークシステムであって、 前記データフレームがATMセルであり、前記特定の階
    層がATM層であり、前記送信先識別情報がVPIおよ
    びVCIであり、前記特定の階層のデータがCLPであ
    ることを特徴とするネットワークシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999014896A1 (en) * 1997-09-17 1999-03-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Atm repeater
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