JPH0810314Y2 - 磁気治療装置 - Google Patents

磁気治療装置

Info

Publication number
JPH0810314Y2
JPH0810314Y2 JP1992004413U JP441392U JPH0810314Y2 JP H0810314 Y2 JPH0810314 Y2 JP H0810314Y2 JP 1992004413 U JP1992004413 U JP 1992004413U JP 441392 U JP441392 U JP 441392U JP H0810314 Y2 JPH0810314 Y2 JP H0810314Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
bed
head
magnetic field
alternating magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992004413U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH067751U (ja
Inventor
義夫 梶原
鷹雄 上廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1992004413U priority Critical patent/JPH0810314Y2/ja
Publication of JPH067751U publication Critical patent/JPH067751U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0810314Y2 publication Critical patent/JPH0810314Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Treatment Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、交番磁場(変動磁場と
もいう。以下同じ。)発生ユニット有する磁気治療装置
に関する。さらに詳しくは、身体に交番磁場を作用させ
ることにより、血行の増進を図り、こりや痛み等の諸症
状を解消したり、骨折部位の化骨形成を促進したりする
ために用いられる交番磁場発生ユニットを有する磁気治
療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気治療装置として、実開平1−
138458号公報(従来例I)、特公平3−5143
1号公報(従来例II)、特開平1−195871号公
報(従来例III)がある。 従来例Iは、マットとその
上方で電磁石を吊下げたカバーを垂直面内で揺動可能に
設けた磁気治療器である。従来例IIは、立っている人
間の胴部を収容する円筒状のボディラックと、座ってい
る人間の脚を収容する円筒状のレッグラックを備えた磁
気治療方法である。従来例IIIは、頭に嵌めるベルト
と、該ベルトに取付けられ頭上で湾曲している1本の湾
曲管と、その湾曲管に取付けられた磁石とからなる磁気
治療器である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
磁気治療具は、以下の欠点を有する。従来例Iは、マ
ット上に寝た人体に対し、磁石が近づいたり遠ざかった
りすることができるが、近づいた位置が固定的であり、
体の大きな者も小さな者も変更できないし、さらに人体
に密着していないので人体の上面には磁力線が当てられ
るが側面には当らず、治療効果が低いという問題があ
る。 従来例IIは、レグラックもボディラックも円筒状
であるため、その中に人間が入るのが面倒であり、また
立った姿勢や座った姿勢で治療しなければならないの
で、苦痛である。さらに、円筒状のラック形状ではどう
しても人体に密着できず、体の大きな者だけでなく小さ
な者に対して磁力線を接近した位置から当てられず、や
はり治療効果が低いという問題がある。 従来例III
は、頭部全体に磁力線を当てるものでなく、頭頂を通る
一部(しかも線状)の狭い範囲に磁力線を当てるものに
すぎず、これも治療効果の低いことに変りはない。
【0004】本考案は、かかる事情に鑑み、磁気治療器
を体の各部を密閉するように接近させ、効果的に磁力線
を当てて治療効果を高くし、治療具を治療位置にもたら
したり、元の位置に返すのが患者が自力で簡単にでき、
治療中に発生する熱によってやけどなどの事故を起すこ
とがない磁気治療装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の磁気治療装置
は、人が仰臥できるベッドと、複数の交番磁場発生ユニ
ットを装着しうるヘッドラック、ボディラックレグラ
ックおよび足のせ台を備えており、前記ベッド、ヘッド
ラック、ボディラック、レグラックおよび足のせ台はい
ずれも木製であり、前記ヘッドラックは、ベッド上に固
定され、人の頭を載せるよう凹状に形成された底面部
と、ベッド上に仰臥した人の頭の頂部を覆うようにベッ
ド上に立設された頭上部と、ベッド上に仰臥した人の顔
面を覆うように逆凹状に形成された蓋部とからなり、該
蓋部は前記底面部に開閉自在に取付けられており、前記
ボディラックは、胸部から腰部を包むための逆凹状の上
面部と該上面部の両下端において上面部と連結されかつ
連結部を支点として揺動可能な2つの側面部を備えてお
り、前記レグラックは、脚部を包むため逆凹状に形成さ
れており、前記足のせ台は、ベッド上に固定され脚を載
せる部分とベッド上から立ち上がり足の裏に面する部分
からなるL字状を呈しており、前記ボディラックとレグ
ラックを吊下げるラックスタンドが設けられており、該
ラックスタンドは、縦枠と該縦枠の上部で連結された横
枠とからなり、該横枠はベッドの長手方向に延びてお
り、かつ、該横枠に沿ってスライドするバランサーが取
付けられ、該バランサーは吊下げたボディラックとレグ
ラックを空中の任意の高さで停止させる吊持機能を有し
ていることを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案の交番磁場発生ユニットを有する磁気治
療装置では、人がベッド上に仰臥できるので、楽に治療
できる。また、木製であるので、発熱を吸収し、手で握
ってもやけどなどの事故を生じない。そして、木はよく
磁力線を通すので、磁力線をまんべんなく人体に当て、
治療効果が高くなる。さらに、本考案では、ベッド上に
仰臥した人の頭部は、頭頂部、背面、両側面、顔面と
も、頭上部、底面部および蓋部で密閉するように囲まれ
るので、効果的に治療できる。このことは、足のせ台で
も、脚部と足の裏から磁力線を受けるので、人体の脚部
も同様に治療効果が高いといえる。 さらに、ボディラッ
クとレグラックは人体の胴部か脚部を上面だけでなく側
面も覆うように逆凹状になっているので、人体に密着し
て磁力線を当てることができる。したがって、体全体、
頭の先から足の先まで、全体的に磁力線を当てることが
できるので、全身治療が効果的に行える。 そして、ボデ
ィラックとレグラックは、ラックスタンドにスライド自
在に取付けたバランサーにより吊下げているので、患者
がベッド上に入るときや出るときは高く持ち上げ、容易
に出入りできるようにし、治療中は引張るだけで体に密
着する位置にもたらすことができるので、患者が自分で
簡単に装着することができ、取扱いが簡便という利点を
奏する。
【0007】
【実施例】つぎに、本考案の宰施例を図面に基づき説明
する。図1は、本考案の一実施例である複数の交番磁場
発生ユニットAを有する磁気治療装置を示している。こ
の磁気治療装置は、概略的にはヘッドラック1、ボディ
ラック2、レグラック3、足のせ4、ラックスタンド
5、タイマー装置7および制御ボックス9から構成され
ており、前記ヘッドラック1、ボディラック2、レグラ
ック3および足のせ4は、それぞれ複数個の交番磁場発
生ユニットAにより形成されている。ここで、上記磁気
治療装置のヘッドラック1、ボディラック2、レグラッ
ク3、足のせ4、ラックスタンド5、タイマー装置7お
よび制御ボックス9を構成する枠体等は木製である。木
は磁力をよく通すので治療効果を妨げず、また、交番磁
場発生ユニットAの使用中に熱を発生しても、その熱を
程よく吸収するので、患者が手でさわってもやけど等の
事故を起すことがない。
【0008】交番磁場発生ユニットAは、中空内部に交
番磁場発生器を収納したものであり、本実施例では5個
の交番磁場発生ユニットAがヒンジ機構を介して枢支連
結されると共に、各交番磁場発生器間はリード線により
電気接続されているものを1組の交番磁場発生治療具と
して使用しているが、1組の交番磁場発生治療具を形成
する交番磁場発生ユニットAの個数は任意である。そし
て、1組の交番磁場発生治療具の一端には電源電圧を供
給するためのコネクタが接続されている。なお、かかる
構成は実公平3−31309 号公報または実公平3−32370
号公報に記載された公知のものである。
【0009】ヘッドラック1は、床面に設置して使用す
るもので図4〜図7に示すように、蓋部10、枠部11、底
面部12および頭上部13によって形成されている。
【0010】蓋部10は、逆凹状の側板10a,10b を有する
長方形の枠体に、該側板10a,10b に沿って3組の交番磁
場発生治療具が並設されたものである。すなわち、図8
に示すように、蓋部10の裏面(内面)においては各交番
磁場発生治療具の交番磁場発生ユニットAの接続部で4
本の支柱10c によって支持され、蓋部10の表面(外面)
においては2本の支柱10d と2本の支柱10e によってそ
れぞれ支持されている。
【0011】支柱10e は、図9に示すように、その一端
10e1を前記逆凹状の側板10a に形成した切欠きに嵌挿
し、他端10e2を逆凹状の側板10b に形成した切欠きに嵌
挿する構造となっている。ここで逆凹状の側板10b に形
成した切欠きの内部にはゴム等のクッション材10f を充
填し、支柱10e の他端10e2をクッション材10f に押し付
け支柱10e の一端10e1を逆凹状の側板10a に形成した切
欠きから解放することにより支柱10e を蓋部10の表面か
ら容易に取り外すことができる。なお、前記クッション
材10f は側板10a に形成した切欠きに充填する構造であ
ってもよい。
【0012】また、蓋部10の一方の端部は、図5に示す
ように蝶番14で枠部11に取り付けられている。該枠部11
は、凹状に形成されその底面11a が床面に設置される。
そして、枠部11は、蓋部10の支持台になると共に、底面
部12を形成する2組の交番磁場発生治療具の支持台にも
なっている。ここで底面部12の2組の交番磁場発生治療
具は並設され、頭部の形状に合うように凹状に形成され
ている。頭上部13は、蓋部10および底面部12の上方(頭
の頂部側)に位置し、かつ蓋部10および底面部12と略直
角となるように配置され、2組の交番磁場発生治療具が
上下に並設されている。なお、蓋部10、底面部12および
頭上部13の交番磁場発生治療具の一端には電源電圧供給
用のコネクタ15,16,17がそれぞれ接続されている。
【0013】ボディラック2は、後述するラックスタン
ド5に吊り下げて使用するもので図10〜12に示すよう
に、上面部20と側面部21によって形成されている。上面
部20は、胸部から腰部を包むように逆凹状の側板20a,20
b と支柱20c,20d,20e で形成された長方形の枠体に、該
側板20a,20b に沿って5組の交番磁場発生治療具が並設
されたものである。すなわち、図13に示すように、上面
部20の裏面(内面)においては各交番磁場発生治療具の
交番磁場発生ユニットAの接続部および両端部で6本の
支柱20c によって支持され、上面部20の表面(外面)に
おいては2本の支柱20d と2本の支柱20e によってそれ
ぞれ支持されている。
【0014】支柱20e は、図15に示すように、その一端
20e1を前記逆凹状の側板20b に形成した切欠きに嵌挿
し、他端20e2を逆凹状の側板20a に形成した切欠きに嵌
挿する構造となっている。ここで逆凹状の側板20a に形
成した切欠きの内部にはクッション材20f を充填し、支
柱20e の他端20e2をクッション材20f に押し付け支柱20
e の一端20e1を逆凹状の側板20b に形成した切欠きから
解放することにより支柱20e を上面部20の表面から容易
に取り外すことができる。なお、前記クッション材20f
は側板20b に形成した切欠きに充填する構造であっても
よい。
【0015】側面部21は、前記上面部20の下端に連結さ
れた側面上枠部21a 、側面下枠部21b および支柱21c,21
d,21e によって形成される枠体に、該枠体の長手方向に
沿って1組の交番磁場発生治療具が配置されている。す
なわち、図14に示すように、側面部21の裏面(内面)に
おいては交番磁場発生治療具の交番磁場発生ユニットA
の接続部および両端部で6本の支柱21c によって支持さ
れ、側面部21の表面(外面)においては2本の支柱21d
と2本の支柱21e によってそれぞれ支持されている。
【0016】支柱21e は、前記支柱20e の場合と同様、
その一端を前記側面上枠部21a に形成した切欠きに嵌挿
し、他端を側面下枠部21b に形成した切欠きに嵌挿する
構造となっている。ここで側面下枠部21b に形成した切
欠きの内部にはクッション材を充填し、支柱21e の他端
をクッション材に押し付け支柱21e の一端を側面上枠部
21a に形成した切欠きから解放することにより支柱21e
を側面部21の表面から容易に取り外すことができる。な
お、前記クッション材は側面上枠部21a に形成した切欠
きに充填する構造であってもよい。
【0017】この側面部21は、前記上面部20の長手方向
に沿って上面部20の両下端に形成されている。そして、
側面部21は体型に応じて開閉しうるように上面部20との
連結部を支点として揺動可能となっている(図11参
照)。また、本実施例では5個の交番磁場発生ユニット
Aで1組の交番磁場発生治療具を形成しているため、側
面部21の長手方向の長さは、上面部20の長手方向の長さ
と一致していないが、側面部21に使用する交番磁場発生
ユニットAの個数を増加することにより上面部20の長手
方向の長さと略一致させることは可能である。なお、上
面部20、側面部21の各交番磁場発生治療具の一端には電
源電圧供給用のコネクタ26,27 がそれぞれ接続されてい
る。
【0018】前記上面部20と側面部21とによって形成さ
れるボディラック2は、後述するラックスタンド5に吊
り下げられて使用されるが、ラックスタンド5に吊り下
げるための装置としては、図11に示すように、上面部20
の逆凹状の側板20a,20b にそれぞれ2か所ずつ止め具22
を装着し、係止金具23を介して吊り具25によって吊り下
げられる。ここで吊り具25を1か所に集中させるためリ
ング24が使用される。そして、リング24は、図1〜2に
示されるようにフック62等を介してラックスタンド5に
係止される。また、ボディラック2の下部のベット上
(たとえば想像線で囲んだ部分)には、複数の交番磁場
発生治療具を敷設することも可能であるが(図24参
照)、必ずしも該交番磁場発生治療具を敷設しなくとも
よい。
【0019】なお、ボディラック2についての別の実施
例としては、図16〜図19に示すように、前記上面部20の
右半分と右側面部21に相当する部分と前記上面部20の左
半分と左側面部21に相当する部分をそれぞれ略逆L字型
の長方形枠体に形成し、両枠体の連結部を支点として揺
動可能としたものがある。前記上面部20の右半分と右側
面部21に相当する部分は、前記上面部20の右半分と右側
面部21に相当する部分の側板を一体成形した側板30a,30
b と支柱30e,30g,30i,30k で形成された長方形の枠体
に、該側板30a,30b に沿って5組の交番磁場発生治療具
が並設されたものである。すなわち、図19に示すよう
に、枠体の裏面(内面)においては各交番磁場発生治療
具の交番磁場発生ユニットAの接続部および両端部で6
本の支柱30eによって支持され、枠体の表面(外面)に
おいては1本の支柱30g 、1本の支柱30i および1本の
支柱30k によってそれぞれ支持されている。また、前記
上面部20の左半分と左側面部21に相当する部分は、前記
上面部20の左半分と左側面部21に相当する部分の側板を
一体成形した側板30c,30d と支柱30f,30h,30j,30l で形
成された長方形の枠体に、該側板30c,30d に沿って5組
の交番磁場発生治療具が並設されたものである。すなわ
ち、図19に示すように、枠体の裏面(内面)においては
各交番磁場発生治療具の交番磁場発生ユニットAの接続
部および両端部で6本の支柱30f によって支持され、枠
体の表面(外面)においては1本の支柱30h 、1本の支
柱30j および1本の支柱30l によってそれぞれ支持され
ている。そして、両枠体は上部で係合し、側板30a と30
c は係合部材31a により、また、側板30b と30d は係合
部材31b によりそれぞれ係合され、係合部を支点として
揺動可能となっている。なお、係合部材31a,31b は端部
に溝を形成したものであって、該溝内を側板30b および
30c に形成した突起部が移動することによって側板30a
と30c 、側板30b と30d がそれぞれ揺動可能となってい
る。なお、支柱30i,30j は、前記支柱20e の場合と同様
に形成されており、また、各交番磁場発生治療具の一端
には電源供給用のコネクタがそれぞれ接続されている。
【0020】前記2つの略逆L字型の長方形枠体によっ
て形成されるボディラック2は、後述するラックスタン
ド5に吊り下げられて使用されるが、ラックスタンド5
に吊り下げるための装置としては、図17に示すように、
逆L字型の側板30a,30b 30c,30d の上端部にそれぞれ1
か所ずつ止め具32を装着し、係止金具33を介して吊り具
35によって吊り下げられる。ここで吊り具35を1か所に
集中させるためリング34が使用される。そして、リング
34は、図1〜2に示されるようにフック62等を介してラ
ックスタンド5に係止される。
【0021】レグラック3は、後述するラックスタンド
5に吊り下げて使用するものであり、図20〜22に示すよ
うに、脚部に包むように逆凹状の側板40a,40b と支柱40
c,40d,40e で形成された長方形の枠体に、該側板40a,40
b に沿っ4組の交番磁場発生治療具が並設されたもので
ある。すなわち、図23に示すように、枠体の裏面(内
面)においては各交番磁場発生治療具の交番磁場発生ユ
ニットAの接続部および両端部で6本の支柱40c によっ
て支持され、枠体の表面(外面)においては2本の支柱
40d と2本の支柱40e によって支持されている。支柱40
e は、前記支柱20e の場合と同様に形成されている。な
お、各交番磁場発生治療具の一端には電源電圧供給用の
コネクタ46がそれぞれ接続されている。
【0022】レグラック3は、後述するラックスタンド
5に吊り下げられて使用されるが、ラックスタンド5に
吊り下げるための装置としては、図21に示すように、逆
凹状の側板40a,40b にそれぞれ2か所ずつ止め具42を装
着し、係止金具43を介して吊り具45によって吊り下げら
れる。ここで吊り具45を1か所に集中させるためリング
44が使用される。そして、リング44は、図1〜2に示す
ようにフック63等を介してラックスタンド5に係止され
る。
【0023】足のせ4は、図1および図24に示すよう
に、前記レグラック3の下部からベット上の下端部にか
けて形成されている。そして、2組の交番磁場発生治療
具が直列連結されたものが2列に並設されたものであ
り、その断面は、図25に示すようにベット上の下端部に
おいて傾斜し略L字状に形成されている。なお、各交番
磁場発生治療具の一端には電源電圧供給用のコネクタ47
がそれぞれ接続されている。
【0024】ラックスタンド5は、図1に示すように、
2本の縦枠51,52 と1本の横枠55とによって形成されて
いる。縦枠51,52 は、図2に示すように、上部が湾曲し
た、略逆L字形の丸パイプまたは角パイプで形成される
が、中実の柱等で形成してもよく、その形状は任意であ
る。そして、縦枠51の先端部51a および縦枠52の先端部
52a は、止め具53,54を介して横枠55に取り付けられて
いる。
【0025】横枠55は、図3に示すように、フック55a,
55b を有する中空部材である。そして、中空部分を係止
部材56が横枠55の軸方向に沿って移動することができる
ように形成されている。係止部材56の下端にはバランサ
ー58が係止しており、該バランサー58からは先端にフッ
ク62を有する鋼材60が延びており、フック62は前記ボデ
ィラック2を吊り上げるためのリング24に係止してい
る。バランサー58は、吊り下げるべき荷重と略同一の上
向の力を生ずるように調整することにより任意位置で静
止させることができる構造となっている。また、前記中
空部分は、係止部材56が横枠55の軸方向に沿って移動す
ることができるように形成されている。係止部材57の下
端にはバランサー59が係止しており、該バランサー59か
らは先端にフック63を有する鋼材61が延びており、フッ
ク63は前記レグラック3を吊り上げるためのリング44に
係止している。なお、係止部材56,57 が横枠55の両端か
ら外れないように横枠55の中間に3個のストッパー64を
形成している。
【0026】タイマー装置7は、図1に示すように3つ
のタイマーボックス71,72,73から構成されており、タイ
マーボックス71,72,73の外部には、それぞれコンセント
74,75,76が形成されている。タイマーボックス71の内部
は、図26に示すように、6個のタイマー77が配置され、
使用しようとする交番磁場発生治療具に適宜交番磁場発
生時間をセットできるようになっている。そして、タイ
マー本体77は、図27に示すように、タイマーボックス71
の外枠78に取り付けられ、前蓋79とは無関係に形成され
ている。また、タイマーボックス71は、該タイマーボッ
クス71に取り付けた金具80を2本の縦枠51,52 の間に形
成された横枠70に引っ掛け、締付け金具81で締付けるこ
とによって横枠70に係止している。以上のことは他のタ
イマーボックス72,73 についても同様である。
【0027】なお、図1に示すように、タイマーボック
ス71から出ている7本のリード線群82は、ヘッドラック
1用のものであり、タイマーボックス71から出ている2
本のリード線とタイマーボックス72から出ている5本の
リード線群83は、ボディラック2用のものであり、タイ
マーボックス72から出ている1本のリード線とタイマー
ボックス73から出ている3本のリード線群84は、レグラ
ック3用のものであり、タイマーボックス73から出てい
る4本のリード線群85は、足のせ4用のものである。
【0028】制御ボックス9は、磁気治療装置に電源電
圧を供給するための装置であり、図1に示すように、制
御ボックス9自体に電源電圧の供給を受けるコード90と
タイマー装置7へ電源電圧を供給するためのコード94,9
5,96が出ている。そして、コード94の先端は前記タイマ
ーボックス71のコンセント74に差し込まれ、コード95の
先端は前記タイマーボックス72のコンセント75に差し込
まれ、コード96の先端は前記タイマーボックス73のコン
セント76に差し込まれ電源電圧がタイマー装置7に供給
されている。なお、すべての交番磁場発生治療具を同じ
時間使用する場合は、制御ボックス6に形成されている
タイマーを使用すると便利である。
【0029】つぎに、本考案の一実施例にかかわる複数
の交番磁場発生ユニットAを有する磁気治療装置を使用
して患部に交番磁場を作用させる方法について説明す
る。まず、ヘッドラック1をベッド上の上端部に設置
し、ボディラック2およびレグラック3をバランサー5
8,59 によって空中に静止させておく。そして、身体を
ベッド上に横たえて両足を足のせ4の上におくと共に、
ヘッドラック1の蓋部10を開けてヘッドラック1の空洞
部に頭部を嵌挿し蓋部10を閉じる。つぎに、前記係止部
材56を横枠55の軸方向に移動すると共にバランサー58を
上下に移動してボディラック2の位置を調整することに
より、ボディラック2が、横たえた身体の胸部から腰部
にわたる範囲を包むようにセットする。同様に、前記係
止部材57を横枠55の軸方向に移動すると共にバランサー
59を上下に移動してレグラック3の位置を調整すること
により、レグラック3が、横たえた身体の脚部を包むよ
うにセットする。
【0030】つぎに、タイマーボックス71,72,73の各タ
イマーをセットし、電源を入れる。そして、患部に交番
磁場を作用させ一定時間が経過すると、タイマーが働き
電源が切れる。その後、ヘッドラック1の蓋部10を開け
ると共に、ボディラック2およびレグラック3をバラン
サー58,59 によって上方向へ移動させることによって交
番磁場による治療が終了する。
【0031】以上のように、本実施例の交番磁場発生ユ
ニット有する磁気治療装置では、人がベッド上に仰臥で
きるので、楽に治療できる。また、木製であるので、発
熱を吸収し、手で握ってもやけどなどの事故を生じな
い。そして、木はよく磁力線を通すので、磁力線をまん
べんなく人体に当て、治療効果が高くなる。さらに、本
考案では、ベッド上に仰臥した人の頭部は、頭頂部、背
面、両側面、顔面とも、頭上部、底面部および蓋部で密
閉するように囲まれるので、効果的に治療できる。この
ことは、足のせ台でも、脚部と足の裏から磁力線を受け
るので、人体の脚部も同様に治療効果が高いといえる。
さらに、ボディラックとレグラックは人体の胴部か脚部
を上面だけでなく側面も覆うように逆凹状になっている
ので、人体に密着して磁力線を当てることができる。し
たがって、体全体、頭の先から足の先まで、全体的に磁
力線を当てることができるので、全身治療が効果的に行
える。 そして、ボディラックとレグラックは、ラックス
タンドにスライド自在に取付けたバランサーにより吊下
げているので、患者がベッド上に入るときや出るときは
高く持ち上げ、容易に出入りできるようにし、治療中は
引張るだけで体に密着する位置にもたらすことができる
ので、患者が自分で簡単に装着することができ、取扱い
が簡便という利点を奏する。
【0032】
【考案の効果】磁気治療器を体の各部を密閉するように
接近させ、効果的に磁力線を当てて治療効果を高くし、
治療具を治療位置にもたらしたり、元の位置に返すのが
患者が自力で簡単にでき、治療中に発生する熱によって
やけどなどの事故を起すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかわる磁気治療装置の全
体概略図である。
【図2】図1に示す磁気治療装置の左側面図である。
【図3】図1に示す磁気治療装置のB部分拡大断面図で
ある。
【図4】ヘッドラックの蓋部を開いた状態の平面図であ
る。
【図5】ヘッドラックの蓋部を開いた状態の正面図であ
る。
【図6】ヘッドラックの蓋部を開いた状態の右側面図で
ある。
【図7】ヘッドラックの蓋部を閉じた状態の左側面図で
ある。
【図8】図6に示されたVIII−VIII線断面図である。
【図9】図6に示されたIX−IX線断面図である。
【図10】ボディラックの平面図である。
【図11】ボディラックの正面図である。
【図12】ボディラックの左側面図である。
【図13】図10に示されたXIII−XIII線断面図である。
【図14】図12に示されたXIV −XIV 線断面図である。
【図15】図10に示されたXV−XV線断面図である。
【図16】別の実施例にかかわるボディラックの平面図で
ある。
【図17】別の実施例にかかわるボディラックの正面図で
ある。
【図18】別の実施例にかかわるボディラックの左側面図
である。
【図19】図16に示されたXIX −XIX 線断面図である。
【図20】レグラックの平面図である。
【図21】レグラックの正面図である。
【図22】レグラックの右側面図である。
【図23】図20に示されたXXIII −XXIII 線断面図であ
る。
【図24】足のせ4の平面図である。
【図25】図24に示されたXXV −XXV 線断面図である。
【図26】タイマーボックスの内部状態説明図である。
【図27】図26に示されたXXVII −XXVII 線断面図であ
る。
【符号の説明】
A 交番磁場発生ユニット 1 ヘッドラック 2 ボディラック 3 レグラック 4 足のせ 5 ラックスタン
ド 7 タイマー装置 9 制御ボックス 10 蓋部 11 枠部 12 底面部 13 頭上部 20 上面部 21 側面部 51 縦枠 52 縦枠 55 横枠 58 バランサー 59 バランサー 70 横枠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】人が仰臥できるベッドと、複数の交番磁場
    発生ユニットを装着しうるヘッドラック、ボディラッ
    レグラックおよび足のせ台を備えており、前記ベッ
    ド、ヘッドラック、ボディラック、レグラックおよび足
    のせ台はいずれも木製であり、前記ヘッドラックは、ベ
    ッド上に固定され、人の頭を載せるよう凹状に形成され
    た底面部と、ベッド上に仰臥した人の頭の頂部を覆うよ
    うにベッド上に立設された頭上部と、ベッド上に仰臥し
    た人の顔面を覆うように逆凹状に形成された蓋部とから
    なり、該蓋部は前記底面部に開閉自在に取付けられてお
    り、前記ボディラックは、胸部から腰部を包むための逆
    凹状の上面部と該上面部の両下端において上面部と連結
    されかつ連結部を支点として揺動可能な2つの側面部を
    備えており、 前記レグラックは、脚部を包むため逆凹状に形成されて
    おり、前記足のせ台は、ベッド上に固定され脚を載せる部分と
    ベッド上から立ち上がり足の裏に面する部分からなるL
    字状を呈しており、 前記ボディラックとレグラックを吊下げるラックスタン
    ドが設けられており、該ラックスタンドは、縦枠と該縦
    枠の上部で連結された横枠とからなり、該横枠はベッド
    の長手方向に延びており、かつ、該横枠に沿ってスライ
    ドするバランサーが取付けられ、該バランサーは吊下げ
    たボディラックとレグラックを空中の任意の高さで停止
    させる吊持機能を有している ことを特徴とする磁気治療
    装置。
  2. 【請求項2】前記ボディラックの代りに、上面部中央を
    支点として軸方向と直角方向に揺動可能な逆凹状の大形
    のボディラックを用いたことを特徴とする請求項1記載
    の磁気治療装置。
JP1992004413U 1992-01-11 1992-01-11 磁気治療装置 Expired - Lifetime JPH0810314Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992004413U JPH0810314Y2 (ja) 1992-01-11 1992-01-11 磁気治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992004413U JPH0810314Y2 (ja) 1992-01-11 1992-01-11 磁気治療装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH067751U JPH067751U (ja) 1994-02-01
JPH0810314Y2 true JPH0810314Y2 (ja) 1996-03-29

Family

ID=11583624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992004413U Expired - Lifetime JPH0810314Y2 (ja) 1992-01-11 1992-01-11 磁気治療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0810314Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016108601A1 (de) * 2016-05-10 2017-11-16 Axel Muntermann Vorrichtung zur Kernspinresonanztherapie

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60193460A (ja) * 1984-03-16 1985-10-01 伊藤超短波株式会社 治療器
JPH01195871A (ja) * 1988-01-29 1989-08-07 Toshihiko Yayama 健康促進器
JPH01138458U (ja) * 1988-03-17 1989-09-21
US4942682A (en) * 1989-07-13 1990-07-24 Ellicott Machine Corporation Dredging module for use with conventional back hoe apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH067751U (ja) 1994-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10010477B2 (en) Portable radiant exercise and sauna tent
US20130116604A1 (en) Controlled-suspension standing device for medical and veterinary use
US3593708A (en) Body suspension device
US20080139979A1 (en) Vibrational therapy assembly adapted for removably mounting to a bed
US20070038165A1 (en) Vibrational therapy assembly for treating and preventing the onset of deep venous thrombosis
US3033198A (en) Cervical traction device
CN108714095A (zh) 一种内科康复护理装置
US5453074A (en) Electromagnetic therapy apparatus
JPH0810314Y2 (ja) 磁気治療装置
CN205514284U (zh) 一种频谱治疗足浴桶
CN212817168U (zh) 按摩踩跷床
RU95120966A (ru) Способ лечения детских церебральных параличей
US20060236453A1 (en) Equipment for moving patient without changing patient's pose
EP3842023B1 (en) Therapeutic treatment kit
JPH0137633Y2 (ja)
CN110448432B (zh) 一种骨科护理用腿部牵引支撑装置及其使用方法
JPS6025273Y2 (ja) 肢鍛練運動具兼機能練習補助基台
KR200441878Y1 (ko) 운동기구
CN215652321U (zh) 一种高度可调的带脚踏板踩跷按摩床
CN215132679U (zh) 一种神经内科的多位置治疗康复训练装置
CN210228507U (zh) 一种物理康复治疗装置
CN213406948U (zh) 一种可拉伸理疗凳
CN215308016U (zh) 一种用于全科护理的助行装置
KR20130000071U (ko) 조끼형 안마기
JP4044263B2 (ja) 浴槽内外動作訓練器