JPH08103261A - 果菜類の余剰部切断装置 - Google Patents

果菜類の余剰部切断装置

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JPH08103261A
JPH08103261A JP24411494A JP24411494A JPH08103261A JP H08103261 A JPH08103261 A JP H08103261A JP 24411494 A JP24411494 A JP 24411494A JP 24411494 A JP24411494 A JP 24411494A JP H08103261 A JPH08103261 A JP H08103261A
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JP
Japan
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cutting
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thickness
body portion
vertical direction
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JP24411494A
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English (en)
Inventor
Yuichi Yamazaki
祐一 山崎
Hironobu Azuma
宏信 東
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 果菜類の本体部分の縦方向における端部側の
しっぽ部分等の余剰部分を自動切断することにより、作
業者の労力負担を軽減して作業能率を向上し、切断具に
て作業者が負傷するおそれも回避させる。 【構成】 果菜類の本体部分A1の縦方向における端部
側の余剰部分(しっぽ部分)A2を切り落とす切断手段
2と、本体部分A1の縦方向に沿った各点での太さを検
出する太さ検出手段(撮像手段)S1とが設けられ、太
さ検出手段S1の情報に基づいて本体部分A1の縦方向
における余剰部分A2の切断位置を設定して、その設定
切断位置にて余剰部分A2を切り落とすように切断手段
2を作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、果菜類の余剰部切断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる果菜類、例えば人参等の根菜類の
収穫後における調整作業として、その本体部分の縦方向
における端部側の余剰部分であるしっぽ部分等を切り落
とす作業が必要になるが、従来では、その余剰部分を切
り落とすのに、作業者が肉眼で切断位置を決めてカッタ
ー等の切断具にて切り落とすようにしていた。因みに、
上記果菜類の根元側の茎等の部分は機械によって自動切
断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来技術
では、人手による切断作業であるために、作業者の労力
の負担が大きく、作業能率が向上できないとともに、切
断具にて作業者が負傷するおそれがあり、改善が望まれ
ていた。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、果菜類の本体部分の縦方向にお
ける端部側の余剰部分を自動切断することにより、上記
従来技術の欠点を解消させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る果菜類の余
剰部切断装置の第1の特徴構成は、果菜類の本体部分の
縦方向における端部側の余剰部分を切り落とす切断手段
と、前記本体部分の縦方向に沿った各点での太さを検出
する太さ検出手段と、前記太さ検出手段の情報に基づい
て前記本体部分の縦方向における前記余剰部分の切断位
置を設定して、その設定切断位置にて前記余剰部分を切
り落とすように前記切断手段を作動させる切断制御手段
とが設けられている点にある。
【0006】又、第2の特徴構成は、上記第1の特徴構
成において、同一向き状態で且つその向き方向と直交す
る方向に列状に整列させた前記本体部分をその整列方向
に沿って搬送する搬送手段と、前記切断手段を前記本体
部分の縦方向に移動させる移動手段とが設けられ、前記
切断手段が前記太さ検出手段よりも前記搬送手段の搬送
経路の下流側に位置する状態で、前記切断手段及び前記
太さ検出手段の夫々が、前記搬送経路の所定箇所に設置
され、前記切断制御手段は、前記太さ検出手段の情報に
基づいて前記移動手段を作動させて前記切断手段を切断
作動させるように構成されている点にある。
【0007】又、第3の特徴構成は、上記第2の特徴構
成において、前記本体部分が前記太さ検出手段の検出位
置に位置したことを判別する太さ検出可能判別手段と、
前記本体部分が前記切断手段の切断位置に位置したこと
を判別する切断可能判別手段とが設けられ、前記切断制
御手段は、前記太さ検出可能判別手段の情報に基づいて
前記太さ検出手段を作動させ、且つ、前記切断可能判別
手段の情報に基づいて前記切断手段を切断作動させるよ
うに構成されている点にある。
【0008】又、第4の特徴構成は、上記第1、第2又
は第3の特徴構成において、前記太さ検出手段が、前記
本体部分を横方向視状態で撮像する撮像手段にて構成さ
れ、前記切断制御手段は、前記撮像手段の撮像情報に基
づいて前記切断位置を設定するように構成されている点
にある。
【0009】又、第5の特徴構成は、上記第1、第2、
第3又は第4の特徴構成において、前記切断制御手段
は、前記本体部分の縦方向に沿った各点での太さの縦方
向における変化量が極大値となる縦方向での位置を前記
設定切断位置とするように構成されている点にある。
【0010】又、第6の特徴構成は、上記第3、第4又
は第5の特徴構成において、前記太さ検出可能判別手段
が、前記太さ検出手段の検出情報に基づいて前記本体部
分が前記太さ検出手段の検出位置に位置したことを判別
するように構成されている点にある。
【0011】
【作用】本発明に係る果菜類の余剰部切断装置の第1の
特徴構成によれば、果菜類の本体部分の縦方向に沿った
各点での太さが、太さ検出手段によって検出され、その
太さ検出情報に基づいて果菜類の本体部分の縦方向にお
ける余剰部分の切断位置が、例えばその太さが所定太さ
以下になる位置に設定され、その設定切断位置にて端部
側の余剰部分を切り落とすように、切断手段が作動され
る。
【0012】又、第2の特徴構成によれば、上記第1の
特徴構成において、果菜類の本体部分が、同一向き状態
で且つその向き方向と直交する方向に列状に整列されて
その整列方向に沿って搬送され、その搬送経路の上流側
に設置した太さ検出手段によって、果菜類の本体部分の
縦方向に沿った各点での太さが検出される。そして、上
記搬送経路の下流側に設置した切断手段が、上記太さ検
出情報に基づいて設定した切断位置に位置するように本
体部分の縦方向に移動され、その設定切断位置にて端部
側の余剰部分を切り落とすように、切断手段が切断作動
される。
【0013】又、第3の特徴構成によれば、上記第2の
特徴構成において、果菜類の本体部分が搬送されて太さ
検出手段の検出位置に位置したことが判別されると、太
さ検出手段が作動して上記本体部分の縦方向に沿った各
点での太さが検出され、上記本体部分がさらに下流側に
搬送されて切断手段の切断位置に位置したことが判別さ
れると、切断手段が上記太さ検出情報に基づいて設定し
た切断位置に位置するように本体部分の縦方向に移動さ
れ、その設定切断位置にて端部側の余剰部分を切り落と
すように切断作動される。
【0014】又、第4の特徴構成によれば、上記第1、
第2又は第3の特徴構成において、果菜類の本体部分の
縦方向に沿った各点での太さが、上記本体部分を横方向
視状態で撮像する撮像手段によって検出され、その撮像
情報に基づいて、上記本体部分の縦方向における余剰部
分の切断位置が設定される。
【0015】又、第5の特徴構成によれば、上記第1、
第2、第3又は第4の特徴構成において、果菜類の本体
部分の縦方向に沿った各点での太さの縦方向における変
化量が求められ、その変化量が極大値となる縦方向での
位置が、上記本体部分の縦方向における余剰部分の切断
位置として設定される。
【0016】又、第6の特徴構成によれば、上記第3、
第4又は第5の特徴構成において、果菜類の本体部分が
搬送されて太さ検出手段の検出位置に位置したことが、
その太さ検出手段の検出情報に基づいて、例えば上記本
体部分の縦方向に沿った全ての点で太さ検出が可能であ
ること等により判別されると、太さ検出手段が上記本体
部分の縦方向に沿った各点での太さを検出する。
【0017】
【発明の効果】従って、本発明に係る果菜類の余剰部切
断装置の第1の特徴構成によれば、果菜類の本体部分の
縦方向における端部側の余剰部分を、人手によらずに切
断装置にて自動切断するので、作業者の労力の負担が軽
減されるとともに、作業能率が向上でき、また、切断作
業の際の切断具にて作業者が負傷することもなくなり、
前記従来技術の欠点が解消されるに至った。
【0018】又、第2の特徴構成によれば、果菜類の本
体部分を整列状態で自動搬送しながら、上流側での太さ
検出結果に基づいて下流側の切断手段を作動させて切断
するので、例えば、人手で切断装置に本体部分をセット
して切断するのに比べてより作業者の労力負担を軽減し
て能率良く作業を行うことができ、もって、上記第1の
特徴構成の効果を実現する際の好適な手段が得られる。
【0019】又、第3の特徴構成によれば、果菜類の本
体部分が太さ検出位置に位置したことの判別手段が無い
場合には、太さ検出手段を常時検出作動させて適正な太
さ検出値が得られているか等を判断する複雑な処理が必
要とされるのに比べて、簡素な処理にて的確に果菜類の
本体部分の太さ検出を行うことができ、また、果菜類の
本体部分が切断位置に位置したことの判別手段が無い場
合には、切断手段を常時作動させる等の不必要な作動を
行う必要があるのに比べて、必要最小限の切断作動にて
的確に果菜類の本体部分の余剰部分を切断することがで
き、もって、上記第2の特徴構成の効果を実現する際の
好適な手段が得られる。
【0020】又、第4の特徴構成によれば、果菜類の本
体部分を横方向視状態で撮像する撮像手段の撮像情報に
基づいて、上記本体部分の縦方向における余剰部分の切
断位置を設定するので、例えば、上記本体部分の横方向
に向けて検出光を投受光するフォトインタラプト式のセ
ンサや、接触式に太さを検出するセンサ等に比べて、よ
り的確で迅速な切断位置の設定ができ、もって、上記第
1、第2又は第3の特徴構成の効果を実現する際の好適
な手段が得られる。
【0021】又、第5の特徴構成によれば、果菜類の本
体部分の縦方向に沿った各点での太さの縦方向における
変化量が極大値となる縦方向での位置を求めるという比
較的簡単な処理にて、本体部分の縦方向における余剰部
分の切断位置を的確に設定することができ、もって、上
記第1、第2、第3又は第4の特徴構成の効果を実現す
る際の好適な手段が得られる。
【0022】又、第6の特徴構成によれば、太さ検出可
能判別手段として例えばフォトインタラプト式のセンサ
等を別に設ける必要がなくなって、装置構成が簡素化さ
れ、もって、上記第3、第4又は第5の特徴構成の効果
を実現する際の好適な手段が得られる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を、果菜類としての人参等の根
菜類における余剰部分を切り落とす余剰部切断装置に適
用した場合の実施例について図面に基づいて説明する。
【0024】図1に示すように、人参Aの本体部分A1
を同一向き状態で且つその向き方向(上下方向)と直交
する方向(水平方向)に列状に整列させ、その整列させ
た人参Aの本体部分A1をその整列方向に沿って搬送す
る搬送手段としてのベルト式の搬送装置1が設けられて
いる。このベルト式の搬送装置1は、人参Aの本体部分
A1の根元側の茎部分を両側から挟んだ状態で移動する
左右一対の搬送ベルト1Aと、各搬送ベルト1Aが巻回
される前後一対の駆動軸1Bと、各駆動軸1Bをその回
転方向が左右の搬送ベルト1A間で反対向きになる状態
で回転駆動する搬送用モータ1C(図2参照)とを備え
て構成され、又、上記搬送ベルト1Aの移動量つまり本
体部分A1の搬送量を検出するために、駆動軸1Bの回
転数を検出する回転数センサS3が設けられている(図
2参照)。
【0025】人参Aの本体部分A1の縦方向における端
部側の余剰部分であるしっぽ部分A2を切り落とす切断
手段としてのカッター2、及び、本体部分A1の縦方向
に沿った各点での太さを検出する太さ検出手段としての
白黒式のCCDカメラS1の夫々が、前記搬送装置1の
搬送経路の流れ方向における同一箇所に設置されてい
る。上記CCDカメラS1は、本体部分A1を横方向視
状態で撮像する撮像手段として機能し、その画面縦方向
が本体部分A1の縦方向に一致する状態で撮像する(図
3(イ)参照)。上記カッター2は、しっぽ部分A2を
水平方向に沿って切断する一対の刃2Aを備え、そのカ
ッター2を本体部分A1の縦方向に移動させる移動手段
3が、カッター2を支持する縦アーム3Aと、移動用モ
ータ3B(図2参照)と、その移動用モータ3Bの回転
動作を縦アーム3Aの上下動作に変換するための図示し
ないギア機構等にて構成されて設けられている。
【0026】図1に示すように、前記CCDカメラS1
の撮像位置であり且つ前記カッター2の切断位置である
搬送位置に本体部分A1が位置したことを検出するため
に、検出光を本体部分A1の搬送方向に交差する横方向
に沿って投射する発光部とその発光部からの光を受光す
る発光部とを備えたフォトインタラプタ式の検出センサ
S2が設けられている。つまり、この検出センサS2の
検出光の光路に本体部分A1が位置すると、発光部から
の光がその本体部分A1によって遮蔽されて受光部が光
を受光しなくなり、これによって、本体部分A1の存在
が検出される。従って、図2に示すように、この検出セ
ンサS2を利用して、前記本体部分A1が前記CCDカ
メラS1による太さ検出位置に位置したことを判別する
太さ検出可能判別手段101、及び、前記本体部分A1
が前記カッター2の切断位置に位置したことを判別する
切断可能判別手段102の両判別手段が構成される。
【0027】次に、制御構成について説明する。図2に
示すように、マイクロコンピュータ利用のコントローラ
Hが設けられ、そのコントローラHに、前記CCDカメ
ラS1からの撮像情報を処理する画像処理装置12の処
理情報と、前記回転数センサS3の検出情報とが入力さ
れている。そして、前記検出センサS2の検出情報が画
像処理装置12に入力されている。一方、コントローラ
Hからは、前記搬送用モータ1C、前記移動用モータ3
B、及びカッター2を切断作動させる(前記一対の刃2
Aを挟持させる)ためのカッター作動用モータ2Aに対
する各駆動信号が出力されている。
【0028】前記コントローラH及び画像処理装置12
を利用して、前記CCDカメラS1の撮像情報に基づい
て前記本体部分A1の縦方向における余剰部分つまり前
記しっぽ部分A2の切断位置を設定して、その設定切断
位置にてそのしっぽ部分A2を切り落とすように前記カ
ッター2を作動させる切断制御手段100が構成されて
いる。そして、切断制御手段100は、前記検出センサ
S2の情報(太さ検出可能判別情報及び切断可能判別情
報)に基づいて、前記CCDカメラS1を撮像作動させ
るとともに、その撮像情報に基づいて前記移動手段3を
作動させ、且つ、前記カッター2を切断作動させるよう
に構成されている。具体的には、CCDカメラS1の撮
像情報に基づいて前記本体部分A1の縦方向に沿った各
点での太さの縦方向における変化量を調べ、その変化量
が極大値となる縦方向での位置を前記設定切断位置とし
て、その設定切断位置に刃2Aが位置するようにカッタ
ー2を移動させる。
【0029】このための構成を、図3を参照しながら説
明すると、前記画像処理装置12は、前記検出センサS
2の情報に基づいてCCDカメラS1に対して撮像指令
を出力するとともに、CCDカメラS1の撮像信号を所
定の閾値で2値化する信号処理部120と、信号処理部
120からの2値化画像情報を画面横及び縦方向の所定
の画面分解能(横N画素×縦N画素)で記憶する画像メ
モリ121と、画像メモリ121内の画像データについ
て画面横方向(本体部分A1の横方向に対応する)での
データ“1”つまり画像有りのデータを積算して横方向
ヒストグラム(図3(ロ))を作成する横方向カウンタ
122と、上記横方向ヒストグラムの値を画面縦方向
(本体部分A1の縦方向に対応する)に差分して(図3
(ロ))、その差分値が極大値となる縦方向での位置を
コントローラHに出力する差分器123とを備えてい
る。ここで、切断すべきしっぽ部分A2は画面下側に位
置するので、図の上側の極大値は無視して、図の下側の
Ctで示す箇所が切断位置になる。そして、コントロー
ラHは上記画面縦方向での位置を実際のカッター2の移
動位置に変換してその位置にカッター2を移動させる。
【0030】次に、前記コントローラH及び前記画像処
理装置12の制御作動について、図4のフローチャート
に基づいて説明する。
【0031】前記検出センサS2がオンするまで待機
し、検出センサS2がオンすると、CCDカメラS1を
作動させて画像を取り込み、その画像信号を2値化処理
して記憶する。次に、横方向ヒストグラムを計算してh
ist[i](i=1〜N)として保持し、この横方向
ヒストグラムの隣接する値の間で縦方向での差分値di
v[i]を、div[i]=hist[i]−hist
[i+1](i=1〜N−1)の式にて計算する。そし
て、差分値div[i]が極大となる位置i(但し画面
下側)を求め、さらに、その差分値div[i]が設定
しきい値よりも大きいか否かを調べる。差分値div
[i]が設定しきい値よりも大きい場合には、上記位置
iを切断箇所に対応する位置として出力し、これに基づ
いて、カッター2を上方側に所定量移動してから切断作
動させる一方、差分値div[i]が設定しきい値より
も小さい場合にはしっぽ部分が無いと判断した後、フロ
ーの始めに戻って、次に検出センサS2がオンするまで
待機する。尚、上方側に移動したカッター2は切断作動
後、下方側の待機位置に下降される。
【0032】〔別実施例〕上記実施例では、切断手段と
してのカッター2、及び、太さ検出手段としての白黒式
のCCDカメラS1の夫々が、搬送装置1の搬送経路の
流れ方向における同一箇所に設置されている場合を説明
したが、これ以外に、カッター2がCCDカメラS1よ
りも搬送装置1の搬送経路の下流側に位置する状態で、
搬送装置1の搬送経路の所定箇所に設置されるようにし
てもよい。この場合、対象物(本体部分A1)が下流側
の切断手段2の位置まで搬送される間に、上記太さ検出
情報に基づいて切断手段2を切断位置に移動させること
により、作業時間を短縮することができるという利点が
ある。又、この場合の切断可能判別手段102は、例え
ば、図2に示すように、前記コントローラHが、前記回
転数センサS3の情報に基づいて、前記検出センサS2
が本体部分A1を検出した位置から前記搬送ベルト1A
が所定距離移動したときに、本体部分A1がカッター2
の切断位置に位置したことを判別するように、コントロ
ーラH及び回転数センサS3を利用して構成することが
できる。
【0033】上記実施例では、太さ検出可能判別手段1
01としてフォトインタラプタ式の検出センサS2を利
用するものを示したが、このような検出センサS2を設
けずに、太さ検出手段の検出情報に基づいて前記本体部
分A1が前記太さ検出手段の検出位置に位置したことを
判別するように構成することもできる。以下、太さ検出
手段が、撮像手段(CCDカメラS1)である場合を例
にして具体的に説明する。図5に示すように、制御構成
では、前記画像処理装置12が、図2に示す前述の信号
処理部120と、画像メモリ121と、横方向カウンタ
122と、差分器123とに加えて、画像メモリ121
内の画像データについて画面縦方向(本体部分A1の縦
方向に対応する)でのデータ“1”つまり画像有りのデ
ータを積算して縦方向ヒストグラム(図6参照)を作成
する縦方向カウンタ124を備えている。
【0034】上記構成において、CCDカメラS1は所
定のタイミングで連続的に撮像作動して画像データを取
り込み、この各画像データについて、上記横方向カウン
タ122及び縦方向カウンタ124が各ヒストグラムの
作成処理を行っている。そして、図6(イ)に示す画像
では、本体部分A1の縦方向ヒストグラムについて、画
面右端の値は不感帯幅以下(例えば0になる)である
が、画面左端の値は不感帯幅を越えているので、本体部
分A1の左側部分が撮像範囲外であると判断され、本体
部分の縦方向に沿った全ての点で太さが検出できる状態
つまり太さ検出可能判別位置に位置していないことが検
出される。一方、本体部分A1が上記位置から搬送され
て、図6(ロ)に示す画像になると、本体部分A1の両
端の縦方向ヒストグラムの値が不感帯幅以下(例えば0
になる)になるので、本体部分A1の全体が撮像範囲内
にあって、太さ検出可能判別位置に位置していることが
検出される。従って、画像処理装置12にて太さ検出可
能判別手段101が構成される。そして、このときの横
方向ヒストグラムから前述と同様にして、切断位置が検
出される。この場合の制御作動のフローチャートを図7
に示すが、始めに検出センサS2のオン作動まで待機す
るフローが無い点と、逆に、2値化画像情報を記憶した
後、横ヒストグラムの作成処理を行う前に、縦方向ヒス
トグラムを作成して、その画面左右両端の値が0である
かどうかを調べ、その両端の値が0であるときに上記横
方向ヒストグラムの作成処理に移るフローが加わった点
を除いて、前記図4と同じである。
【0035】上記実施例では、切断制御手段100が、
本体部分A1の縦方向に沿った各点での太さの縦方向に
おける変化量が極大値となる縦方向での位置を切断位置
に設定するように構成したが、これに限るものではな
い。例えば、前述の横方向ヒストグラム(図3(ロ))
において、画面上方向から各ヒストグラムを調べて、そ
の値が所定値以下になる位置を切断位置に設定するよう
にしてもよい。
【0036】上記実施例では、切断手段を、挟持動作す
る一対の刃2Aを備えたカッター2で構成したが、この
ようなカッター2以外に、例えば、周縁部に刃を設けた
円盤を縦軸周りに回転させる丸鋸式の切断手段でもよ
い。
【0037】上記実施例では、太さ検出手段を、本体部
分A1を横方向視状態で撮像する撮像手段(CCDカメ
ラS1)にて構成したが、これに限るものではない。例
えば、図8(イ)及び(ロ)に示すように、本体部分A
1の横方向に向かって発光及び受光する発光部群p及び
受光部群q(各0から7の番号を付す)を、本体部分A
1の縦方向に所定間隔(分解能)で配置して、図8
(ハ)に示すように、本体部分A1の通過に伴って受光
部群qが非受光状態となる時間幅が所定幅以下になる位
置を、本体部分A1の端部側の余剰部分(しっぽ)を切
り落とす切断位置として検出するようにしてもよい。ま
た、図示しないが、本体部分A1を両側から挟む一対の
検出パッドの間隔が所定幅以下になる位置を、本体部分
A1の端部側の余剰部分(しっぽ)を切り落とす切断位
置として検出するようにしてもよい。
【0038】又、上記実施例では、撮像手段を、白黒式
のCCDカメラS1で構成したが、カラー式のCCDカ
メラ等で構成してもよく、又、CCDカメラではなく、
電子管式のカラーテレビカメラ等で構成する等、撮像手
段としては種々の撮像手段が使用できる。
【0039】上記実施例では、搬送手段を、果菜類を挟
持して搬送する一対のベルトを備えたベルト式の搬送装
置で構成したが、これ以外に、例えば、果菜類を1個づ
つ個別に把持する把持部を懸架して搬送する搬送手段で
もよい。
【0040】上記実施例では、移動手段を、切断手段
(カッター2)を支持する縦アームが上下するアーム式
の移動手段で構成したが、これに限るものではない。
【0041】上記実施例では、本発明の果菜類の余剰部
切断装置を、果菜類としての根菜類である人参等のしっ
ぽ部分を切断するものに適用した場合について説明した
が、根菜類に限るものではなく、種々の果菜類に適用で
き、また、端部側の余剰部分もしっぽ部分に限らず、例
えばしっぽ部分とは逆の茎部等でもよい。
【0042】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】余剰部切断装置の主要部を示す斜視図
【図2】制御構成のブロック図
【図3】撮像手段による太さ検出処理の説明図
【図4】制御作動のフローチャート
【図5】別実施例の制御構成のブロック図
【図6】別実施例の撮像手段による太さ検出可能判別処
理の説明図
【図7】別実施例の制御作動のフローチャート
【図8】別実施例の太さ検出手段の説明図
【符号の説明】
A1 本体部分 A2 余剰部分 2 切断手段 S1 太さ検出手段 S1 撮像手段 100 切断制御手段 1 搬送手段 3 移動手段 101 太さ検出可能判別手段 102 切断可能判別手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 果菜類の本体部分(A1)の縦方向にお
    ける端部側の余剰部分(A2)を切り落とす切断手段
    (2)と、前記本体部分(A1)の縦方向に沿った各点
    での太さを検出する太さ検出手段(S1)と、前記太さ
    検出手段(S1)の情報に基づいて前記本体部分(A
    1)の縦方向における前記余剰部分(A2)の切断位置
    を設定して、その設定切断位置にて前記余剰部分(A
    2)を切り落とすように前記切断手段(2)を作動させ
    る切断制御手段(100)とが設けられている果菜類の
    余剰部切断装置。
  2. 【請求項2】 同一向き状態で且つその向き方向と直交
    する方向に列状に整列させた前記本体部分(A1)をそ
    の整列方向に沿って搬送する搬送手段(1)と、前記切
    断手段(2)を前記本体部分(A1)の縦方向に移動さ
    せる移動手段(3)とが設けられ、 前記切断手段(2)が前記太さ検出手段(S1)よりも
    前記搬送手段(1)の搬送経路の下流側に位置する状態
    で、前記切断手段(2)及び前記太さ検出手段(S1)
    の夫々が、前記搬送経路の所定箇所に設置され、 前記切断制御手段(100)は、前記太さ検出手段(S
    1)の情報に基づいて前記移動手段(3)を作動させて
    前記切断手段(2)を切断作動させるように構成されて
    いる請求項1記載の果菜類の余剰部切断装置。
  3. 【請求項3】 前記本体部分(A1)が前記太さ検出手
    段(S1)の検出位置に位置したことを判別する太さ検
    出可能判別手段(101)と、前記本体部分(A1)が
    前記切断手段(2)の切断位置に位置したことを判別す
    る切断可能判別手段(102)とが設けられ、 前記切断制御手段(100)は、前記太さ検出可能判別
    手段(101)の情報に基づいて前記太さ検出手段(S
    1)を作動させ、且つ、前記切断可能判別手段(10
    2)の情報に基づいて前記切断手段(2)を切断作動さ
    せるように構成されている請求項2記載の果菜類の余剰
    部切断装置。
  4. 【請求項4】 前記太さ検出手段(S1)が、前記本体
    部分(A1)を横方向視状態で撮像する撮像手段(S
    1)にて構成され、 前記切断制御手段(100)は、前記撮像手段(S1)
    の撮像情報に基づいて前記切断位置を設定するように構
    成されている請求項1、2又は3記載の果菜類の余剰部
    切断装置。
  5. 【請求項5】 前記切断制御手段(100)は、前記本
    体部分(A1)の縦方向に沿った各点での太さの縦方向
    における変化量が極大値となる縦方向での位置を前記設
    定切断位置とするように構成されている請求項1、2、
    3又は4記載の果菜類の余剰部切断装置。
  6. 【請求項6】 前記太さ検出可能判別手段(101)
    が、前記太さ検出手段(S1)の検出情報に基づいて前
    記本体部分(A1)が前記太さ検出手段(S1)の検出
    位置に位置したことを判別するように構成されている請
    求項3、4又は5記載の果菜類の余剰部切断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2023011124A (ja) * 2021-07-12 2023-01-24 有限会社アイエムエイ 苗の搬送装置

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