JPH08104280A - 車両用前後連動ブレーキ装置 - Google Patents
車両用前後連動ブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH08104280A JPH08104280A JP23925894A JP23925894A JPH08104280A JP H08104280 A JPH08104280 A JP H08104280A JP 23925894 A JP23925894 A JP 23925894A JP 23925894 A JP23925894 A JP 23925894A JP H08104280 A JPH08104280 A JP H08104280A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- rear wheel
- braking
- braking means
- wheel braking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】前輪用ブレーキ操作子の操作に応じて前輪制動
手段を作動可能であるとともに、後輪用ブレーキ操作子
の操作に応じて後輪および前輪制動手段を連動、作動せ
しめることが可能な車両用前後連動ブレーキ装置におい
て、前輪および後輪用ブレーキ操作子を同時にブレーキ
操作したときに前輪制動手段の制動力が過大となること
を回避するようにする。 【構成】制限された範囲での移動が可能な可動部材67
で回転可能に支承された伝動輪68に、前輪用ブレーキ
操作子15および前輪制動手段BF 間を連結する操作力
伝達索44が巻き掛けられ、後輪制動手段BR による制
動時の後輪制動反力を伝達する反力伝達部材80が、後
輪制動反力が大となるにつれて前記操作力伝達索44の
張力が増大する方向に可動部材67を移動せしめる側で
該可動部材67に連結される。
手段を作動可能であるとともに、後輪用ブレーキ操作子
の操作に応じて後輪および前輪制動手段を連動、作動せ
しめることが可能な車両用前後連動ブレーキ装置におい
て、前輪および後輪用ブレーキ操作子を同時にブレーキ
操作したときに前輪制動手段の制動力が過大となること
を回避するようにする。 【構成】制限された範囲での移動が可能な可動部材67
で回転可能に支承された伝動輪68に、前輪用ブレーキ
操作子15および前輪制動手段BF 間を連結する操作力
伝達索44が巻き掛けられ、後輪制動手段BR による制
動時の後輪制動反力を伝達する反力伝達部材80が、後
輪制動反力が大となるにつれて前記操作力伝達索44の
張力が増大する方向に可動部材67を移動せしめる側で
該可動部材67に連結される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前輪を制動する前輪制
動手段と、後輪を制動する後輪制動手段と、ブレーキ操
作に応じて前輪制動手段を作動せしめる前輪用ブレーキ
操作子と、ブレーキ操作に応じて前輪および後輪制動手
段を連動、作動せしめる後輪用ブレーキ操作子とを備え
る車両用前後連動ブレーキ装置に関し、特に自動二輪車
用制動装置に好適な前後連動ブレーキ装置に関する。
動手段と、後輪を制動する後輪制動手段と、ブレーキ操
作に応じて前輪制動手段を作動せしめる前輪用ブレーキ
操作子と、ブレーキ操作に応じて前輪および後輪制動手
段を連動、作動せしめる後輪用ブレーキ操作子とを備え
る車両用前後連動ブレーキ装置に関し、特に自動二輪車
用制動装置に好適な前後連動ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる装置は、たとえば特公昭4
7−3298号公報および実開昭50−53842号公
報等により既に知られている。
7−3298号公報および実開昭50−53842号公
報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
後輪用ブレーキ操作子のブレーキ操作に応じて作動する
後輪制動手段の反力が、前輪制動手段に作用することに
より後輪および前輪制動手段が連動するように構成され
ているが、前輪ブレーキ操作子からの操作力と後輪制動
手段からの反力とが並行して前輪制動手段に入力するよ
うに構成されているために、前輪用および後輪用ブレー
キ操作子を同時にブレーキ操作したときには、前輪用ブ
レーキ操作子の操作力および後輪制動反力が相乗して前
輪制動手段に作用し、前輪制動手段による制動力が過大
となることがある。
後輪用ブレーキ操作子のブレーキ操作に応じて作動する
後輪制動手段の反力が、前輪制動手段に作用することに
より後輪および前輪制動手段が連動するように構成され
ているが、前輪ブレーキ操作子からの操作力と後輪制動
手段からの反力とが並行して前輪制動手段に入力するよ
うに構成されているために、前輪用および後輪用ブレー
キ操作子を同時にブレーキ操作したときには、前輪用ブ
レーキ操作子の操作力および後輪制動反力が相乗して前
輪制動手段に作用し、前輪制動手段による制動力が過大
となることがある。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、前輪および後輪用ブレーキ操作子を同時にブ
レーキ操作したときに前輪制動手段の制動力が過大とな
ることを回避しつつ、後輪用ブレーキ操作子のブレーキ
操作に応じて後輪および前輪制動手段を連動させ得るよ
うにした車両用前後連動ブレーキ装置を提供することを
目的とする。
のであり、前輪および後輪用ブレーキ操作子を同時にブ
レーキ操作したときに前輪制動手段の制動力が過大とな
ることを回避しつつ、後輪用ブレーキ操作子のブレーキ
操作に応じて後輪および前輪制動手段を連動させ得るよ
うにした車両用前後連動ブレーキ装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前輪を制動する前輪制動手段と、後輪を
制動する後輪制動手段と、ブレーキ操作に応じて前輪制
動手段を作動せしめる前輪用ブレーキ操作子と、ブレー
キ操作に応じて前輪および後輪制動手段を連動、作動せ
しめる後輪用ブレーキ操作子とを備える車両用前後連動
ブレーキ装置において、制限された範囲での移動が可能
な可動部材で回転可能に支承された伝動輪に、前輪用ブ
レーキ操作子および前輪制動手段間を連結する操作力伝
達索が巻き掛けられ、後輪制動手段による制動時の後輪
制動反力を伝達する反力伝達部材が、後輪制動反力が大
となるにつれて前記操作力伝達索の張力が増大する方向
に可動部材を移動せしめる側で該可動部材に連結される
ことを特徴とする。
に、本発明は、前輪を制動する前輪制動手段と、後輪を
制動する後輪制動手段と、ブレーキ操作に応じて前輪制
動手段を作動せしめる前輪用ブレーキ操作子と、ブレー
キ操作に応じて前輪および後輪制動手段を連動、作動せ
しめる後輪用ブレーキ操作子とを備える車両用前後連動
ブレーキ装置において、制限された範囲での移動が可能
な可動部材で回転可能に支承された伝動輪に、前輪用ブ
レーキ操作子および前輪制動手段間を連結する操作力伝
達索が巻き掛けられ、後輪制動手段による制動時の後輪
制動反力を伝達する反力伝達部材が、後輪制動反力が大
となるにつれて前記操作力伝達索の張力が増大する方向
に可動部材を移動せしめる側で該可動部材に連結される
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、前輪用ブレーキ操作子を操
作しない状態で後輪用ブレーキ操作子をブレーキ操作す
ると、後輪制動手段の制動作動により生じた後輪制動反
力により可動部材が移動し、前輪用ブレーキ操作子およ
び前輪制動手段間を結ぶ操作力伝達索の張力が増大して
前輪制動手段が作動する。また前輪用および後輪用ブレ
ーキ操作子を同時にブレーキ操作したときには、前輪ブ
レーキ操作子の操作力が後輪制動反力よりも大きいとき
には前輪ブレーキ操作子の操作力が後輪制動手段に作用
し、また後輪制動反力が前輪ブレーキ操作子の操作力よ
りも大きいときには後輪制動反力が後輪制動手段に作用
するので、前輪制動手段の制動力が過大となることはな
い。
作しない状態で後輪用ブレーキ操作子をブレーキ操作す
ると、後輪制動手段の制動作動により生じた後輪制動反
力により可動部材が移動し、前輪用ブレーキ操作子およ
び前輪制動手段間を結ぶ操作力伝達索の張力が増大して
前輪制動手段が作動する。また前輪用および後輪用ブレ
ーキ操作子を同時にブレーキ操作したときには、前輪ブ
レーキ操作子の操作力が後輪制動反力よりも大きいとき
には前輪ブレーキ操作子の操作力が後輪制動手段に作用
し、また後輪制動反力が前輪ブレーキ操作子の操作力よ
りも大きいときには後輪制動反力が後輪制動手段に作用
するので、前輪制動手段の制動力が過大となることはな
い。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
説明する。
【0008】図1ないし図8は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は自動二輪車の前部斜視図、図2は制
動装置の連結関係を示すための自動二輪車の平面図、図
3は制動装置の全体構成図、図4は前輪に装着されたデ
ィスクブレーキの一部切欠き側面図、図5は図4の5−
5線断面図、図6は制動力分配装置の縦断側面図、図7
は図6の7−7線断面図、図8は制動力分配特性図であ
る。
ものであり、図1は自動二輪車の前部斜視図、図2は制
動装置の連結関係を示すための自動二輪車の平面図、図
3は制動装置の全体構成図、図4は前輪に装着されたデ
ィスクブレーキの一部切欠き側面図、図5は図4の5−
5線断面図、図6は制動力分配装置の縦断側面図、図7
は図6の7−7線断面図、図8は制動力分配特性図であ
る。
【0009】先ず図1および図2において、スクータ型
である自動二輪車Vの車体フレームFは、前輪WF を懸
架したフロントフォーク11を操向可能に支承したヘッ
ドパイプ12を備え、該ヘッドパイプ12の前部および
前輪WF の上部はフロントカバー13で覆われる。また
車体フレームFにはパワーユニット(図示せず)が揺動
可能に支承されており、そのパワーユニットの後部に後
輪WR が軸支される。而して前輪WF には前輪制動手段
としてのディスクブレーキBF が装着され、後輪WR に
は後輪制動手段としてのドラムブレーキBR が装着され
る。
である自動二輪車Vの車体フレームFは、前輪WF を懸
架したフロントフォーク11を操向可能に支承したヘッ
ドパイプ12を備え、該ヘッドパイプ12の前部および
前輪WF の上部はフロントカバー13で覆われる。また
車体フレームFにはパワーユニット(図示せず)が揺動
可能に支承されており、そのパワーユニットの後部に後
輪WR が軸支される。而して前輪WF には前輪制動手段
としてのディスクブレーキBF が装着され、後輪WR に
は後輪制動手段としてのドラムブレーキBR が装着され
る。
【0010】ヘッドパイプ12には、フロントフォーク
11に連なるステアリングハンドル14が操向可能に支
承されており、該ステアリングハンドル14の右端部に
は、前輪用ブレーキ操作子としての右ブレーキレバー1
5が軸支され、前記ステアリングハンドル14の左端部
には後輪用ブレーキ操作子としての左ブレーキレバー1
6が軸支される。而して右ブレーキレバー15のブレー
キ操作時にはディスクブレーキBF が作動し、また左ブ
レーキレバー16のブレーキ操作時には、ドラムブレー
キBR およびディスクブレーキBF が連動作動する。
11に連なるステアリングハンドル14が操向可能に支
承されており、該ステアリングハンドル14の右端部に
は、前輪用ブレーキ操作子としての右ブレーキレバー1
5が軸支され、前記ステアリングハンドル14の左端部
には後輪用ブレーキ操作子としての左ブレーキレバー1
6が軸支される。而して右ブレーキレバー15のブレー
キ操作時にはディスクブレーキBF が作動し、また左ブ
レーキレバー16のブレーキ操作時には、ドラムブレー
キBR およびディスクブレーキBF が連動作動する。
【0011】図3を併せて参照して、右ブレーキレバー
16の操作力は、フロントカバー13内に収納配置され
た制動力分配装置17を介してディスクブレーキBF に
伝達され、またドラムブレーキBF の作動に伴う後輪制
動反力は制動力分配装置17を介してディスクブレーキ
BF に与えられる。
16の操作力は、フロントカバー13内に収納配置され
た制動力分配装置17を介してディスクブレーキBF に
伝達され、またドラムブレーキBF の作動に伴う後輪制
動反力は制動力分配装置17を介してディスクブレーキ
BF に与えられる。
【0012】図4および図5において、下端部にブラケ
ット18を有するフロントフォーク11の下部には後方
に向けてブラケット19が溶接、固着され、前輪WF に
装着されるディスクブレーキBF のキャリパ20を支承
するキャリパブラケット21が、前輪WF のアクスル2
2と共締めされて一方のブラケット18に連結されると
ともに他方のブラケット19に締結される。
ット18を有するフロントフォーク11の下部には後方
に向けてブラケット19が溶接、固着され、前輪WF に
装着されるディスクブレーキBF のキャリパ20を支承
するキャリパブラケット21が、前輪WF のアクスル2
2と共締めされて一方のブラケット18に連結されると
ともに他方のブラケット19に締結される。
【0013】キャリパブラケット21の内方側で前輪W
F にはディスクロータ22が固着される。またキャリパ
20は、ディスクロータ23の外側面に主要部を対向さ
せるようにして配置されるキャリパボディ24を備える
ものであり、このキャリパボディ24は、アクスル22
の軸線と平行な方向への移動を可能としてキャリパブラ
ケット21に支承される。すなわちキャリパブラケット
21には、アクスル22の軸線と平行な一対のピンボル
ト25…が植設されており、それらのピンボルト25…
がキャリパボディ24により摺動可能に支承される。
F にはディスクロータ22が固着される。またキャリパ
20は、ディスクロータ23の外側面に主要部を対向さ
せるようにして配置されるキャリパボディ24を備える
ものであり、このキャリパボディ24は、アクスル22
の軸線と平行な方向への移動を可能としてキャリパブラ
ケット21に支承される。すなわちキャリパブラケット
21には、アクスル22の軸線と平行な一対のピンボル
ト25…が植設されており、それらのピンボルト25…
がキャリパボディ24により摺動可能に支承される。
【0014】キャリパボディ24には、ディスクロータ
23の半径方向に沿ってその外周縁よりも外方位置でア
クスル22の軸方向内方側に延びる連結腕部24aが一
体に設けられており、この連結腕部24aの先端部に
は、キャリパボディ24との間にディスクロータ23の
外周部を挟む挟み腕25が締着される。
23の半径方向に沿ってその外周縁よりも外方位置でア
クスル22の軸方向内方側に延びる連結腕部24aが一
体に設けられており、この連結腕部24aの先端部に
は、キャリパボディ24との間にディスクロータ23の
外周部を挟む挟み腕25が締着される。
【0015】ディスクロータ23の外周部外面とキャリ
パボディ24との間には摩擦パッド261 が、またディ
スクロータ23の外周部内面と挟み腕25との間には摩
擦パッド262 がそれぞれ配置され、両摩擦パッド26
1 ,262 は、キャリパボディ24および挟み腕25間
に設けられたハンガピン27により支承されることにな
る。また両摩擦パッド261 ,262 と、キャリパ20
の連結腕部24aとの間には、両摩擦パッド261 ,2
62 をディスクロータ23の回転中心方向すなわちアク
スル22側に付勢するパッドスプリング28が設けられ
る。
パボディ24との間には摩擦パッド261 が、またディ
スクロータ23の外周部内面と挟み腕25との間には摩
擦パッド262 がそれぞれ配置され、両摩擦パッド26
1 ,262 は、キャリパボディ24および挟み腕25間
に設けられたハンガピン27により支承されることにな
る。また両摩擦パッド261 ,262 と、キャリパ20
の連結腕部24aとの間には、両摩擦パッド261 ,2
62 をディスクロータ23の回転中心方向すなわちアク
スル22側に付勢するパッドスプリング28が設けられ
る。
【0016】キャリパボディ24には、一方の摩擦パッ
ド261 に対応して有底のシリンダ穴29が穿設されて
おり、該シリンダ穴29の閉塞端との間に油圧室30を
形成するピストン31がシリンダ穴29に摺動自在に嵌
合され、該ピストン31は、一方の摩擦パッド261 に
当接可能に対向する。
ド261 に対応して有底のシリンダ穴29が穿設されて
おり、該シリンダ穴29の閉塞端との間に油圧室30を
形成するピストン31がシリンダ穴29に摺動自在に嵌
合され、該ピストン31は、一方の摩擦パッド261 に
当接可能に対向する。
【0017】キャリパボディ24にはマスタシリンダ3
2が一体に設けられる。このマスタシリンダ32には、
前記油圧室30に通じる油圧発生室33に前端を臨ませ
たピストン34が摺動自在に嵌合され、油圧発生室33
には、ピストン34を後方に向けて付勢する戻しばね3
5が収納される。またキャリパボディ24には、マスタ
シリンダ32の上方に位置するようにしてリザーバタン
ク36が設けられる。
2が一体に設けられる。このマスタシリンダ32には、
前記油圧室30に通じる油圧発生室33に前端を臨ませ
たピストン34が摺動自在に嵌合され、油圧発生室33
には、ピストン34を後方に向けて付勢する戻しばね3
5が収納される。またキャリパボディ24には、マスタ
シリンダ32の上方に位置するようにしてリザーバタン
ク36が設けられる。
【0018】キャリパボディ24には、アクスル22と
平行な軸線まわりの回動を可能として押圧レバー37お
よびブレーキアーム38が回動可能に支承される。
平行な軸線まわりの回動を可能として押圧レバー37お
よびブレーキアーム38が回動可能に支承される。
【0019】押圧レバー37の下端はマスタシリンダ3
2に摺動自在に嵌合されているピストン34の後端に対
向せしめられ、キャリパボディ24および押圧レバー3
7間には、押圧レバー37の下端をピストン34の後端
から離反せしめる方向すなわち図4の反時計方向に押圧
レバー37を付勢する戻しばね39が設けられる。押圧
レバー37の上端には、調整ボルト40の基端部が押圧
レバー37の回動軸線と平行な軸線まわりの回動を可能
として連結される。一方、ブレーキアーム38の上端に
は該ブレーキアーム38の回動軸線と平行な軸線を有す
る連結軸41が軸線まわりの回動を可能として支承され
ており、前記調整ボルト40はその軸線方向の移動を可
能として連結軸41を貫通する。しかも調整ボルト40
の連結軸41からの突出部分には連結軸41に当接する
調整ナット42が螺合され、調整ボルト40の基端およ
び連結軸41間には調整ばね43が縮設される。
2に摺動自在に嵌合されているピストン34の後端に対
向せしめられ、キャリパボディ24および押圧レバー3
7間には、押圧レバー37の下端をピストン34の後端
から離反せしめる方向すなわち図4の反時計方向に押圧
レバー37を付勢する戻しばね39が設けられる。押圧
レバー37の上端には、調整ボルト40の基端部が押圧
レバー37の回動軸線と平行な軸線まわりの回動を可能
として連結される。一方、ブレーキアーム38の上端に
は該ブレーキアーム38の回動軸線と平行な軸線を有す
る連結軸41が軸線まわりの回動を可能として支承され
ており、前記調整ボルト40はその軸線方向の移動を可
能として連結軸41を貫通する。しかも調整ボルト40
の連結軸41からの突出部分には連結軸41に当接する
調整ナット42が螺合され、調整ボルト40の基端およ
び連結軸41間には調整ばね43が縮設される。
【0020】このような構成によれば、ブレーキアーム
38が図4の時計方向に回動することにより押圧レバー
37が図4の時計方向に回動し、押圧レバー37でピス
トン34が押されることによりマスタシリンダ32から
液圧が出力されてディスクブレーキBF がブレーキ作動
することになる。
38が図4の時計方向に回動することにより押圧レバー
37が図4の時計方向に回動し、押圧レバー37でピス
トン34が押されることによりマスタシリンダ32から
液圧が出力されてディスクブレーキBF がブレーキ作動
することになる。
【0021】右ブレーキレバー15およびディスクブレ
ーキBF は操作力伝達索44で結ばれるものであり、こ
の操作力伝達策44のディスクブレーキBF 側の部分
は、アウターチューブ45およびインナーワイヤ46か
ら成るブレーキケーブル47から成る。而して前記アウ
ターチューブ45の下端は、キャリパボディ24の下部
に一体に設けられた支持部48に固定的に連結される。
またアウターチューブ45の下端から突出して防塵ブー
ツ49で覆われたインナーワイヤ46がブレーキアーム
38の下端に接続される。したがってブレーキケーブル
47が牽引されることによりブレーキアーム38が図4
の反時計方向に回動してディスクブレーキBF が制動力
を発揮することになる。
ーキBF は操作力伝達索44で結ばれるものであり、こ
の操作力伝達策44のディスクブレーキBF 側の部分
は、アウターチューブ45およびインナーワイヤ46か
ら成るブレーキケーブル47から成る。而して前記アウ
ターチューブ45の下端は、キャリパボディ24の下部
に一体に設けられた支持部48に固定的に連結される。
またアウターチューブ45の下端から突出して防塵ブー
ツ49で覆われたインナーワイヤ46がブレーキアーム
38の下端に接続される。したがってブレーキケーブル
47が牽引されることによりブレーキアーム38が図4
の反時計方向に回動してディスクブレーキBF が制動力
を発揮することになる。
【0022】図3に注目して、後輪WR に装着されるド
ラムブレーキBR は、後輪WR の車軸50に軸支された
ブレーキドラム51と、ブレーキパネル52にピン53
を介して枢支されるとともにブレーキドラム51の内周
面に摩擦係合可能な一対のブレーキシュー54,54
と、両ブレーキシュー54,54を相互に近接する方向
に付勢する一対のばね55,55と、両ブレーキシュー
54,54をブレーキドラム51の内周面に圧接させる
ことを可能としてブレーキパネル52に枢支されるカム
56と、カム56に基端が連結されてブレーキドラム5
1の外側方に延びるブレーキカムアーム57とを備え
る。しかもブレーキパネル52は、ブレーキドラム51
に支持されるものであり、腕部58および連結腕部59
が半径方向外方に突出するようにしてブレーキパネル5
2に一体に設けられる。而して腕部58と、該腕部58
に対向して車体フレームF側に固定された支持部60と
の間には戻しばね61が縮設されており、ブレーキカム
アーム57からの操作入力によるドラムブレーキBR の
制動作動時に、ドラムブレーキBR による制動力が所定
値以上になると、ブレーキパネル52すなわち腕部58
および連結腕部59は、後輪WR の回転に引きずられて
戻しばね61を圧縮しながら図3の矢印62で示す反時
計方向に回動可能である。
ラムブレーキBR は、後輪WR の車軸50に軸支された
ブレーキドラム51と、ブレーキパネル52にピン53
を介して枢支されるとともにブレーキドラム51の内周
面に摩擦係合可能な一対のブレーキシュー54,54
と、両ブレーキシュー54,54を相互に近接する方向
に付勢する一対のばね55,55と、両ブレーキシュー
54,54をブレーキドラム51の内周面に圧接させる
ことを可能としてブレーキパネル52に枢支されるカム
56と、カム56に基端が連結されてブレーキドラム5
1の外側方に延びるブレーキカムアーム57とを備え
る。しかもブレーキパネル52は、ブレーキドラム51
に支持されるものであり、腕部58および連結腕部59
が半径方向外方に突出するようにしてブレーキパネル5
2に一体に設けられる。而して腕部58と、該腕部58
に対向して車体フレームF側に固定された支持部60と
の間には戻しばね61が縮設されており、ブレーキカム
アーム57からの操作入力によるドラムブレーキBR の
制動作動時に、ドラムブレーキBR による制動力が所定
値以上になると、ブレーキパネル52すなわち腕部58
および連結腕部59は、後輪WR の回転に引きずられて
戻しばね61を圧縮しながら図3の矢印62で示す反時
計方向に回動可能である。
【0023】ブレーキカムアーム57には、左ブレーキ
レバー16に連なるブレーキケーブル63が接続されて
おり、左ブレーキレバー16のブレーキ操作に応じてド
ラムブレーキBR が制動作動する。
レバー16に連なるブレーキケーブル63が接続されて
おり、左ブレーキレバー16のブレーキ操作に応じてド
ラムブレーキBR が制動作動する。
【0024】図6および図7を併せて参照して、制動力
分配装置17は、一側を開放した作動室64を形成する
函状に形成されるボックス65と、作動室64の開放端
を塞ぐようにしてボックス65に締着される蓋部材66
と、図6および図7の左、右に制限された範囲での移動
を可能として作動室64内に収納される可動部材67
と、該可動部材67に回転可能に支承される伝動輪とし
てのスプロケット68とを備える。
分配装置17は、一側を開放した作動室64を形成する
函状に形成されるボックス65と、作動室64の開放端
を塞ぐようにしてボックス65に締着される蓋部材66
と、図6および図7の左、右に制限された範囲での移動
を可能として作動室64内に収納される可動部材67
と、該可動部材67に回転可能に支承される伝動輪とし
てのスプロケット68とを備える。
【0025】ところで、右ブレーキレバー15およびデ
ィスクブレーキBF 間を結ぶ操作力伝達索44は、ディ
スクブレーキBF 側のブレーキケーブル47と、アウタ
ーチューブ69およびインナーワイヤ70から成る右ブ
レーキレバー15側のブレーキケーブル71と、両ブレ
ーキケーブル47,71のインナーワイヤ46,70を
連結するチェーン72とで構成されるものであり、両ブ
レーキケーブル47,71のアウターチューブ45,6
9の端部はボックス65の一側に並列して固定され、そ
れらのアウターチューブ45,69からボックス65内
に挿入されたインナーワイヤ46,70がチェーン72
で相互に連結され、該チェーン72がスプロケット68
に巻掛けられる。
ィスクブレーキBF 間を結ぶ操作力伝達索44は、ディ
スクブレーキBF 側のブレーキケーブル47と、アウタ
ーチューブ69およびインナーワイヤ70から成る右ブ
レーキレバー15側のブレーキケーブル71と、両ブレ
ーキケーブル47,71のインナーワイヤ46,70を
連結するチェーン72とで構成されるものであり、両ブ
レーキケーブル47,71のアウターチューブ45,6
9の端部はボックス65の一側に並列して固定され、そ
れらのアウターチューブ45,69からボックス65内
に挿入されたインナーワイヤ46,70がチェーン72
で相互に連結され、該チェーン72がスプロケット68
に巻掛けられる。
【0026】上記両インナーワイヤ46,70間に位置
するようにしてボックス65の一側には移動規制部73
が設けられており、可動部材67には、弾性材料から成
るストッパ74が移動規制部73に当接可能として装着
される。
するようにしてボックス65の一側には移動規制部73
が設けられており、可動部材67には、弾性材料から成
るストッパ74が移動規制部73に当接可能として装着
される。
【0027】スプロケット68は、可動部材67に固定
された円筒状のスリーブ75で回転可能に支承されるも
のであり、該スリーブ75に挿通される軸部76aを有
するガイド部材76が可動部材67に装着される。而し
てボックス65の内面には、ガイド部材76を摺動可能
に嵌合せしめるガイド溝77が設けられ、蓋部材66の
内面には、スリーブ75から突出した軸部76aの端部
を摺動可能に嵌合せしめるガイド溝78が設けられる。
された円筒状のスリーブ75で回転可能に支承されるも
のであり、該スリーブ75に挿通される軸部76aを有
するガイド部材76が可動部材67に装着される。而し
てボックス65の内面には、ガイド部材76を摺動可能
に嵌合せしめるガイド溝77が設けられ、蓋部材66の
内面には、スリーブ75から突出した軸部76aの端部
を摺動可能に嵌合せしめるガイド溝78が設けられる。
【0028】可動部材67には、ドラムブレーキBR に
よる制動時の後輪制動反力を伝達する反力伝達部材とし
て反力伝達ケーブル80が、後輪制動反力が大となるに
つれて操作力伝達索44の張力が増大する方向に可動部
材67を移動せしめる側で該可動部材67に連結され
る。
よる制動時の後輪制動反力を伝達する反力伝達部材とし
て反力伝達ケーブル80が、後輪制動反力が大となるに
つれて操作力伝達索44の張力が増大する方向に可動部
材67を移動せしめる側で該可動部材67に連結され
る。
【0029】反力伝達ケーブル80は、アウターチュー
ブ81内にインナーワイヤ82がその長手方向の移動を
可能として挿通されて成るものであり、アウターチュー
ブ81の一端はボックス65の他側に固定され、該アウ
ターチューブ81の一端からボックス65内に挿入され
たインナーワイヤ82の一端がストッパ74とは反対側
で可動部材67に連結される。
ブ81内にインナーワイヤ82がその長手方向の移動を
可能として挿通されて成るものであり、アウターチュー
ブ81の一端はボックス65の他側に固定され、該アウ
ターチューブ81の一端からボックス65内に挿入され
たインナーワイヤ82の一端がストッパ74とは反対側
で可動部材67に連結される。
【0030】再び図3において、ドラムブレーキBR の
制動作動時に矢印62で示す方向に連結腕部59が回動
するときには該連結腕部59との間の距離が増大するよ
うにして連結腕部59に対向する支持部83が、車体フ
レームFに固定的に設けられており、反力伝達ケーブル
80におけるアウターチューブ81の他端は該支持部8
3に固定される。またアウターチューブ81の他端から
突出したインナーワイヤ82の他端は連結腕部59に連
結される。したがってドラムブレーキBR の制動作動時
に生じる後輪制動反力は反力伝達ケーブル80を介して
制動力分配装置17の可動部材67に伝達されることに
なる。
制動作動時に矢印62で示す方向に連結腕部59が回動
するときには該連結腕部59との間の距離が増大するよ
うにして連結腕部59に対向する支持部83が、車体フ
レームFに固定的に設けられており、反力伝達ケーブル
80におけるアウターチューブ81の他端は該支持部8
3に固定される。またアウターチューブ81の他端から
突出したインナーワイヤ82の他端は連結腕部59に連
結される。したがってドラムブレーキBR の制動作動時
に生じる後輪制動反力は反力伝達ケーブル80を介して
制動力分配装置17の可動部材67に伝達されることに
なる。
【0031】さらにボックス65の他側と可動部材67
との間には、ばね力を比較的弱く設定された戻しばね8
4が縮設される。
との間には、ばね力を比較的弱く設定された戻しばね8
4が縮設される。
【0032】次にこの実施例の作用について説明する
と、右ブレーキレバー15の操作を行なわない状態で左
ブレーキレバー16に操作入力を加えると、左ブレーキ
レバー16からブレーキケーブル63を介してドラムブ
レーキBR のブレーキカムアーム57に操作入力が伝達
され、ドラムブレーキBR が制動力を発揮する。而して
左ブレーキレバー16への操作入力が増大して、ドラム
ブレーキBR が所定値以上の制動力を発揮すると、連結
腕部59の矢印62方向への回動により、後輪制動反力
が反力伝達ケーブル80を介して可動部材67に伝達さ
れ、該可動部材67は、図6および図7の左側に戻しば
ね84を圧縮しながら移動する。これにより操作力伝達
索44に張力が生じ、ブレーキケーブル47が牽引され
てディスクブレーキBF も連動して制動作動することに
なる。
と、右ブレーキレバー15の操作を行なわない状態で左
ブレーキレバー16に操作入力を加えると、左ブレーキ
レバー16からブレーキケーブル63を介してドラムブ
レーキBR のブレーキカムアーム57に操作入力が伝達
され、ドラムブレーキBR が制動力を発揮する。而して
左ブレーキレバー16への操作入力が増大して、ドラム
ブレーキBR が所定値以上の制動力を発揮すると、連結
腕部59の矢印62方向への回動により、後輪制動反力
が反力伝達ケーブル80を介して可動部材67に伝達さ
れ、該可動部材67は、図6および図7の左側に戻しば
ね84を圧縮しながら移動する。これにより操作力伝達
索44に張力が生じ、ブレーキケーブル47が牽引され
てディスクブレーキBF も連動して制動作動することに
なる。
【0033】すなわち図8で示すように、後輪WR での
制動力が所定値未満では前輪WF で制動力が発揮される
ことはなく、後輪WR での制動力が所定値以上になると
前輪WF でも連動して制動力が発揮されるようになり、
しかも後輪WR での制動力が所定値以上の状態では後輪
WR の制動力増大に伴ってディスクブレーキBF に伝達
される操作力も増大するものであり、これにより、図8
の曲線で示す理想配分特性に近い制動力配分特性を得る
ことが可能となる。しかも前輪WF で連動して制動力を
発揮し始めるポイントPは、後輪WR での制動力に応じ
て定まるものであり、ドラムブレーキBR のブレーキシ
ュー54,54におけるライニングの摩耗程度や後輪W
R の接地路面の摩擦係数等のばらつきが生じても、理想
配分特性により近い制動力配分特性を得ることができ
る。
制動力が所定値未満では前輪WF で制動力が発揮される
ことはなく、後輪WR での制動力が所定値以上になると
前輪WF でも連動して制動力が発揮されるようになり、
しかも後輪WR での制動力が所定値以上の状態では後輪
WR の制動力増大に伴ってディスクブレーキBF に伝達
される操作力も増大するものであり、これにより、図8
の曲線で示す理想配分特性に近い制動力配分特性を得る
ことが可能となる。しかも前輪WF で連動して制動力を
発揮し始めるポイントPは、後輪WR での制動力に応じ
て定まるものであり、ドラムブレーキBR のブレーキシ
ュー54,54におけるライニングの摩耗程度や後輪W
R の接地路面の摩擦係数等のばらつきが生じても、理想
配分特性により近い制動力配分特性を得ることができ
る。
【0034】また左ブレーキレバー16の操作を行なわ
ない状態で右ブレーキレバー15に操作入力を加えたと
きには、可動部材67はそのストッパ74を移動規制部
73に当接させた位置に在り、この状態で右ブレーキレ
バー15からの操作入力は、操作力伝達索44を介して
ディスクブレーキBF のブレーキアーム38に伝達さ
れ、ディスクブレーキBF が制動力を発揮する。
ない状態で右ブレーキレバー15に操作入力を加えたと
きには、可動部材67はそのストッパ74を移動規制部
73に当接させた位置に在り、この状態で右ブレーキレ
バー15からの操作入力は、操作力伝達索44を介して
ディスクブレーキBF のブレーキアーム38に伝達さ
れ、ディスクブレーキBF が制動力を発揮する。
【0035】さらに左ブレーキレバー16および右ブレ
ーキレバー15を同時に操作した場合を想定する。この
場合、右ブレーキレバー15の操作力が後輪制動反力よ
りも大きいときには制動力分配装置17のボックス65
内で可動部材67はそのストッパ74を移動規制部73
に当接させた位置に在り、右ブレーキレバー15の操作
力がドラムブレーキBR に作用し、また後輪制動反力が
右ブレーキレバー15の操作力よりも大きいときには制
動力分配装置17のボックス65内で可動部材67はそ
のストッパ74を移動規制部73から離隔させた位置ま
で移動し、後輪制動反力がドラムブレーキBR に作用す
る。したがって、いずれの場合でもドラムブレーキBR
の制動力が過大となることはない。
ーキレバー15を同時に操作した場合を想定する。この
場合、右ブレーキレバー15の操作力が後輪制動反力よ
りも大きいときには制動力分配装置17のボックス65
内で可動部材67はそのストッパ74を移動規制部73
に当接させた位置に在り、右ブレーキレバー15の操作
力がドラムブレーキBR に作用し、また後輪制動反力が
右ブレーキレバー15の操作力よりも大きいときには制
動力分配装置17のボックス65内で可動部材67はそ
のストッパ74を移動規制部73から離隔させた位置ま
で移動し、後輪制動反力がドラムブレーキBR に作用す
る。したがって、いずれの場合でもドラムブレーキBR
の制動力が過大となることはない。
【0036】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0037】たとえば、前輪制動手段がドラムブレーキ
であってもよく、またブレーキ操作子がブレーキペダル
であってもよい。
であってもよく、またブレーキ操作子がブレーキペダル
であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、制限さ
れた範囲での移動が可能な可動部材で回転可能に支承さ
れた伝動輪に、前輪用ブレーキ操作子および前輪制動手
段間を連結する操作力伝達索が巻き掛けられ、後輪制動
手段による制動時の後輪制動反力を伝達する反力伝達部
材が、後輪制動反力が大となるにつれて前記操作力伝達
索の張力が増大する方向に可動部材を移動せしめる側で
該可動部材に連結されるので、前輪用および後輪用ブレ
ーキ操作子を同時にブレーキ操作したときに前輪制動手
段の制動力が過大となることを回避しつつ、前輪用ブレ
ーキ操作子を操作しない状態での後輪用ブレーキ操作子
のブレーキ操作により、後輪制動手段および前輪制動手
段を連動、作動せしめることができる。
れた範囲での移動が可能な可動部材で回転可能に支承さ
れた伝動輪に、前輪用ブレーキ操作子および前輪制動手
段間を連結する操作力伝達索が巻き掛けられ、後輪制動
手段による制動時の後輪制動反力を伝達する反力伝達部
材が、後輪制動反力が大となるにつれて前記操作力伝達
索の張力が増大する方向に可動部材を移動せしめる側で
該可動部材に連結されるので、前輪用および後輪用ブレ
ーキ操作子を同時にブレーキ操作したときに前輪制動手
段の制動力が過大となることを回避しつつ、前輪用ブレ
ーキ操作子を操作しない状態での後輪用ブレーキ操作子
のブレーキ操作により、後輪制動手段および前輪制動手
段を連動、作動せしめることができる。
【図1】自動二輪車の前部斜視図である。
【図2】制動装置の連結関係を示すための自動二輪車の
平面図である。
平面図である。
【図3】制動装置の全体構成図である。
【図4】前輪に装着されたディスクブレーキの一部切欠
き側面図である。
き側面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】制動力分配装置の縦断側面図である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】制動力分配特性図である。
15・・・前輪用ブレーキ操作子としての右ブレーキレ
バー 16・・・後輪用ブレーキ操作子としての左ブレーキレ
バー 44・・・操作力伝達索 67・・・可動部材 68・・・伝動輪としてのスプロケット 80・・・反力伝達部材としての反力伝達ケーブル BF ・・・前輪制動手段としてのディスクブレーキ BR ・・・後輪制動手段としてのドラムブレーキ
バー 16・・・後輪用ブレーキ操作子としての左ブレーキレ
バー 44・・・操作力伝達索 67・・・可動部材 68・・・伝動輪としてのスプロケット 80・・・反力伝達部材としての反力伝達ケーブル BF ・・・前輪制動手段としてのディスクブレーキ BR ・・・後輪制動手段としてのドラムブレーキ
Claims (1)
- 【請求項1】 前輪(WF )を制動する前輪制動手段
(BF )と、後輪(W R )を制動する後輪制動手段(B
R )と、ブレーキ操作に応じて前輪制動手段(BF )を
作動せしめる前輪用ブレーキ操作子(15)と、ブレー
キ操作に応じて前輪および後輪制動手段(BF ,BR )
を連動、作動せしめる後輪用ブレーキ操作子(16)と
を備える車両用前後連動ブレーキ装置において、制限さ
れた範囲での移動が可能な可動部材(67)で回転可能
に支承された伝動輪(68)に、前輪用ブレーキ操作子
(15)および前輪制動手段(BF )間を連結する操作
力伝達索(44)が巻き掛けられ、後輪制動手段
(BR )による制動時の後輪制動反力を伝達する反力伝
達部材(80)が、後輪制動反力が大となるにつれて前
記操作力伝達索(44)の張力が増大する方向に可動部
材(67)を移動せしめる側で該可動部材(67)に連
結されることを特徴とする車両用前後連動ブレーキ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23925894A JPH08104280A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 車両用前後連動ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23925894A JPH08104280A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 車両用前後連動ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08104280A true JPH08104280A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17042092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23925894A Pending JPH08104280A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 車両用前後連動ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08104280A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6186282B1 (en) * | 1999-03-10 | 2001-02-13 | Chih-Chen Juan | Balanced braking system |
| JP2005212678A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のブレーキ装置 |
| JP2010228713A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のブレーキ装置 |
| JP5643459B1 (ja) * | 2014-08-26 | 2014-12-17 | 建治 藤井 | 自転車のブレーキ力設定装置 |
| CN105730595A (zh) * | 2016-02-03 | 2016-07-06 | 浙江展翔汽摩配有限公司 | 一种前碟后碟联合手刹系统 |
-
1994
- 1994-10-03 JP JP23925894A patent/JPH08104280A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6186282B1 (en) * | 1999-03-10 | 2001-02-13 | Chih-Chen Juan | Balanced braking system |
| JP2005212678A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のブレーキ装置 |
| JP2010228713A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のブレーキ装置 |
| JP5643459B1 (ja) * | 2014-08-26 | 2014-12-17 | 建治 藤井 | 自転車のブレーキ力設定装置 |
| CN105730595A (zh) * | 2016-02-03 | 2016-07-06 | 浙江展翔汽摩配有限公司 | 一种前碟后碟联合手刹系统 |
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