JPH0810548Y2 - 板構造体 - Google Patents

板構造体

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JPH0810548Y2
JPH0810548Y2 JP8482490U JP8482490U JPH0810548Y2 JP H0810548 Y2 JPH0810548 Y2 JP H0810548Y2 JP 8482490 U JP8482490 U JP 8482490U JP 8482490 U JP8482490 U JP 8482490U JP H0810548 Y2 JPH0810548 Y2 JP H0810548Y2
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JP
Japan
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plate member
plate
gap
floor panel
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JP8482490U
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JPH0442481U (ja
Inventor
幸則 神薗
忠 矢内
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日野自動車工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ほぼ上下に直立した第1の板材と、ほぼ水
平に配置され、端部が第1の板材に固定された第2の板
材とを有する板構造体に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば自動車の車体、トラックの荷台、又は建造物な
どとして構成される上記形式の板構造体は従来より周知
である。
第1図はトラックの荷台として構成された板構造体の
一例を示す。ここに示した荷台1は、荷物積載面を構成
するフロアパネル2と、その前部に位置するヘッダボー
ド3と、フロアパネル2の両側部に固着されたサイドパ
ネル4,5と、フロアパネル後部に開閉自在に支持された
開閉扉6とを有している。
ヘッダボード3はほぼ上下方向に直立し、フロアパネ
ル2はほぼ水平に位置していて、フロアパネル2の前端
部がヘッダボード3に固定されている。このようにヘッ
ダボード3が第1の板材を構成し、フロアパネル2が第
2の板材を構成している。
従来は、第7図に示すように荷台1の幅方向W(第1
図)に延びるクロスシル7に、第1の板材であるヘッダ
ボード3の下端部がボルト8とナットによって固着さ
れ、第2の板材であるフロアパネル2の前端部がクロス
シル7の上面に溶着され、ヘッダボード3とフロアパネ
ル2がクロスシル7を介して一体に固定されていた。
ところで、自動車の製造工場において第1図に示した
如き荷台1を製造する際、その各要素を第1図のように
組付けた後、この荷台を、第2図に示した如く電着塗装
タンク9内の電着液内に通し、その間に荷台1を電着塗
装する。
電着塗装タンク9から引き上げられた直後の荷台2に
は電着液が侵入した状態となっているので、荷台に溜っ
た電着液を早期に流下させる必要がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが従来の荷台2は、そのフロアパネル2とヘッ
ダボード3が、第7図に示した如く、両者間に隙間のな
い状態で固定されていたため、荷台2が電着塗装タンク
9から引き上げられたとき、そのフロアパネル2上に溜
った電着液がヘッダボード3とフロアパネル2の内部か
らすぐには外に流出せず、これが、荷台の製造効率を低
下させる原因となっていた。
フロアパネル2やヘッダボード4に電着液の逃げ口を
形成しておき、これを通して電着液を早期に流下させる
方法も考えられるが、このような逃げ口を形成すると、
後工程でプラグによって逃げ口を閉塞する必要があり、
作業が煩雑でコストアップになる。
本考案の目的は、上述した従来の欠点を簡単な構成に
よって除去した板構造体を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するため、冒頭に記載した形
式の板構造体において、第1の板材に対向した第2の板
材の端部に、第1の板材の一般面とほぼ平行なフランジ
部を下方に垂下する向きに形成し、該フランジ部に密着
するように第1の板材の一般面から第2の板材側に突出
した座面を第1の板材に形成し、該座面と第2の板材の
フランジ部を互いに固着して第1の板材の一般面と第2
の板材の端部の間に隙間を形成し、該隙間を上方から見
たとき、該隙間を覆うように、第1の板材の一般面から
突出した棚部を、前記フランジ部の下端よりも下方の第
1の板材部分に形成した構成を提案する。
〔実施例〕
以下、板構造体を荷台とし構成した本考案の実施例を
図面に従って説明する。
本実施例における荷台の外観と、その製造時に荷台を
電着塗装する様子は第1図及び第2図と変りはない。よ
って以下の説明においても第1図及び第2図を参照する
と共に、従来と同一構成についての説明は省略する。
従来と異なるところは、第1の板材を構成するヘッダ
ボード3と、第2の板材を構成するフロアパネル2と
が、次のように連結されている点である。
第3図及び第4図において、ヘッダボード3に対向し
たフロアパネル2の前端部には、ヘッダボード3の一般
面3aとほぼ平行なフランジ部10が下方に垂下する向きに
形成されている。一方、ヘッダホード3には、上記フラ
ンジ部10に密着するようにヘッダボード3の一般面3aか
らフロアパネル2の側に突出した座面11が形成されてい
て、この座面11とフランジ部10が、第3図及び第4図に
X印を付して示したようにスポット溶接によって互いに
固着されている。溶接に代えてボルトとナットによって
両者を固着することもできる。クロスシル7はヘッダボ
ード3から離れたフロアパネル2の裏面に固着されてい
る。
フロアパネル2とヘッダボード3が上述の如く固定さ
れているので、ヘッダボード3の一般面3aと、フロアパ
ネル2の前端部との間には、第3図及び第4図に符号G
で示す如く隙間が形成される。
第1図に示した如く組立てられた荷台1は従来と同じ
く、第2図に示した電着塗装タンク9内の電着液中に浸
漬され、電着塗装処理されるが、この荷台1がタンク9
から引き上げられたとき、そのヘッダボード3の一般面
3aとフロアパネル2の前端部との間には隙間Gが形成さ
れているため、フロアパネル2上の電着液は、第3図及
び第4図に矢印で示した如く隙間Gを通して迅速に下方
に流れる。このように、荷台に溜った電着液を早期に流
下させることができ、先に説明した従来の欠点を除去で
きるのである。
ところで、上述の如き各種の工程を経た後荷台1が完
成するが、このとき前述の隙間Gを放置したままにした
とすれば、これを上方から見たとき、隙間Gを通してそ
の下方の地面が丸見えとなり、その見栄えが低下する。
隙間Gをシーラなどで充填してもよいが、このようにす
ればシーラの充填作業を必要とし、荷台のコストが上昇
する。
そこで本考案においては、第3図及び第4図に示した
ようにフランジ部10の下端10aよりも下方のヘッダボー
ド部分に、その一般面3aから突出した棚部12が形成され
ている。この棚部12は、一般面3aからフロアパネル2の
側に突出し、隙間Gを上方から見たとき、この隙間Gを
丁度覆うように位置している。このため完成した荷台2
に隙間Gがあっても、この隙間Gを通して地面が丸見え
となるようなことはなく、その見栄え低下を阻止でき
る。しかも隙間Gにシーラを充填する必要もなく、コス
トの上昇を阻止できる。
第3図及び第4図に示した実施例では、ヘッダボード
3の下端部領域3bを座面11と面一とすることにより棚部
12を構成し、ヘッダボード3を製造すべく、これをプレ
ス成形するとき、下端部領域3bをつかみ代として利用で
きるように構成されている。
第5図および第6図は、フロアパネル2のフランジ部
下端10aよりも下方に位置するヘッダボード3の下端部
をフロアパネル2の側に曲折し、その上面を棚部12とし
た例を示している。
以上、板構造体の一例である荷台について説明した
が、本考案はその他の板構造体にも広く適用できるもの
である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、板構造体の電着塗装時に、第1の板
材と第2の板材の間の隙間から迅速に電着液を抜き出す
ことができ、しかも第2の板材に棚部を形成したため、
コストを上昇させることなく、完成した板構造体の見栄
え低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は荷台の斜視図、第2図は荷台を電着塗装する様
子を示した説明図、第3図は荷台前部の拡大斜視図、第
4図は第3図のIV-IV線断面図、第5図及び第6図は他
の実施例を示す、第3図及び第4図にそれぞれ相当する
図、第7図は従来の構成例を示す、第4図と同様な断面
図である。 3a……一般面、10……フランジ部 10a……下端、11……座面 12……棚部、G……隙間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ上下に直立した第1の板材と、ほぼ水
    平に配置され、端部が第1の板材に固定された第2の板
    材とを有する板構造体において、 第1の板材に対向した第2の板材の端部に、第1の板材
    の一般面とほぼ平行なフランジ部を下方に垂下する向き
    に形成し、該フランジ部に密着するように第1の板材の
    一般面から第2の板材側に突出した座面を第1の板材に
    形成し、該座面と第2の板材のフランジ部を互いに固着
    して第1の板材の一般面と第2の板材の端部の間に隙間
    を形成し、該隙間を上方から見たとき、該隙間を覆うよ
    うに、第1の板材の一般面から突出した棚部を、前記フ
    ランジ部の下端よりも下方の第1の板材部分に形成した
    ことを特徴とする板構造体。
JP8482490U 1990-08-11 1990-08-11 板構造体 Expired - Lifetime JPH0810548Y2 (ja)

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JP8482490U JPH0810548Y2 (ja) 1990-08-11 1990-08-11 板構造体

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JP8482490U JPH0810548Y2 (ja) 1990-08-11 1990-08-11 板構造体

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Publication Number Publication Date
JPH0442481U JPH0442481U (ja) 1992-04-10
JPH0810548Y2 true JPH0810548Y2 (ja) 1996-03-29

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ID=31633562

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JP8482490U Expired - Lifetime JPH0810548Y2 (ja) 1990-08-11 1990-08-11 板構造体

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JP6079298B2 (ja) * 2013-02-26 2017-02-15 マツダ株式会社 車両の車体構造

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