JPH0810619B2 - 非金属発熱体における電極接合方法 - Google Patents

非金属発熱体における電極接合方法

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JPH0810619B2
JPH0810619B2 JP1254736A JP25473689A JPH0810619B2 JP H0810619 B2 JPH0810619 B2 JP H0810619B2 JP 1254736 A JP1254736 A JP 1254736A JP 25473689 A JP25473689 A JP 25473689A JP H0810619 B2 JPH0810619 B2 JP H0810619B2
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zirconia
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行雄 尾崎
優一 亀川
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Shinagawa Refractories Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な非金属発熱体における電極接合方法に
関し、特に大気又は酸化雰囲気下で1800℃以上の超高温
に加熱する必要がある場合に用いるジルコニア発熱体に
おける電極接合方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の非金属発熱体、たとえばジルコニア発熱体は通
常次のようにしてつくられる。即ち加圧成形又は押出し
成形でまず一定長さと径のジルコニア(ZrO2)製の丸棒
を作製後乾燥焼成する。引続き、旋盤により中央部の発
熱部を加工し研磨して発熱体に仕上げる。更に第3図に
示すように端部の外周に室温で可撓性を有するジルコニ
アファイバーシート10を少くとも二周まきつけてその間
に白金リード線11の端部を差し込んでつくられていた。
もしくはシート10の取付部に予めリード線11の端部を差
し込んで圧着し、これを巻きつける等してつくられてい
た。
しかしながら、このようにしてつくられたジルコニア
発熱体にあっては用いられるジルコニアシートが使用中
高温で膨脹あるいは収縮して割れたり、ずれたりして通
電ができなくなる。又上記のように1800℃前後の超高温
にも達するので、白金リード線が溶融蒸発してやせほそ
り、遂には断線にいたり易い。従って従来のジルコニア
発熱体の電極部は破損しやすく寿命が短く、その延命化
が望まれていた。
〔発明の目的及び概要〕
かくて本発明はかかる難点を解決して耐火物シートの
破損、通電用リード線の断線等生ずることなく長期にわ
たって良好に用いられる非金属発熱体の電極接合方法を
提供することを目的とするものである。
本発明によれば、ジルコニア発熱体の両端子部に凹部
を設け、前記凹部へ通電用リード線の端部を室温で可撓
性を有するジルコニアファイバーシートで被覆固定する
ことを特徴とする非金属発熱体の電極接合方法によりか
かる目的が達成されることが見出されたのである。
〔発明の具体的説明〕
図面について本発明方法の一実施例を説明する。
図面第1〜2図における本発明にかかるジルコニア発
熱体1は中央部の発熱部2と両端部の端子部3を有し、
その端子部3の端面4から少し距離隔たったところを穿
設して小さな直径の凹部5を一定の幅、深さで形成す
る。又端面4より凹部5に至る端面部6には外周に等間
隔に数ケ所、例えば図においては三箇所に切り溝7を設
ける。その凹部5には室温で可撓性を有するジルコニア
ファイバーシート8を二周又はそれ以上巻きつけてその
間に白金リード線9の端部を挿入しこれを被覆固定す
る。或はまず一周シート8をまきリード線挿入後、更に
別体のシート8を一周まくようにしてもよく任意であ
る。この白金リード線9は上記切り溝7により端面部6
を通す。前記切り溝7の深さ、位置等は上記白金リード
線9を通すのに適するよう調整する。
上記ジルコニアファイバーシート8はジルコニアファ
イバーに通常ジルコニア安定化剤を添加したジルコニア
粉末と混ぜ、これに可撓性バインダーを配合してシート
状に成形されたものであり、室温で可撓性を有するとと
もに使用時超高温に耐える良好な耐熱性を有する。この
シート8は室温時凹部5に巻き付け積層した後乾燥し、
加熱、焼成される。このジルコニアファイバーシートの
組成、製法等の詳細はたとえば特願昭63-187346号明細
書(特公平5-18775号公報)に記載されている。
このようにジルコニアファイバーシートは凹部に巻き
つけて白金リード線を被覆固定しているので高温使用時
にあっても割れたり、ずれたりすることなく、白金リー
ド線も凹部にて前記シートにより被覆固定されているの
で超高温にさらされても溶融蒸発して断線することな
く、電極部の耐用性又は寿命を向上させることができ
る。又発熱体とシートに同じジルコニア質のものを用い
たので特に超高温における適合性が良好である。
〔発明の効果〕
このように、本発明方法によるときは従来の非金属発
熱体の端子部における耐火物シートの破損、通電用リー
ド線の断線等をよく防止してその延命化を図ることがで
きて良好である。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本発明に係るジルコニア発熱体の一実施例
の要部斜視図、第2図は同断面図、第3図は従来例を示
す断面図である。 1……ジルコニア発熱体、2……発熱部、3……端子
部、4……端面、5……凹部、6……端面部、7……切
り溝、8,10……ジルコニアファイバーシート、9,11……
白金リード線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジルコニア発熱体の両端子部に凹部を設
    け、前記凹部へ通電用リード線の端部を室温で可撓性を
    有するジルコニアファイバーシートでもって被覆固着す
    ることを特徴とする非金属発熱体における電極接合方
    法。
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