JPH08106971A - 面状発熱体 - Google Patents
面状発熱体Info
- Publication number
- JPH08106971A JPH08106971A JP24257594A JP24257594A JPH08106971A JP H08106971 A JPH08106971 A JP H08106971A JP 24257594 A JP24257594 A JP 24257594A JP 24257594 A JP24257594 A JP 24257594A JP H08106971 A JPH08106971 A JP H08106971A
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- JP
- Japan
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- heat
- sheet
- heating element
- wire
- resistance sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電極線の周囲を薄くするとともに電極線を発
熱抵抗シートに容易に取り付けることができ、しかも、
取扱性を向上させた面状発熱体を提供すること。 【構成】 発熱組成物を面状に成形して形成された発熱
抵抗シート2と、発熱組成物と電極用導線の単線3Aを
互いに交差することなく複数本平行かつ平板状に配列し
た電極線群3とを共押出成形して形成され発熱抵抗シー
ト2に互いに所定間隔離して融着された少なくとも2本
の被覆線材4とを備えて面状発熱体1を構成し、この被
覆線材4の発熱組成物は、発熱抵抗シート2の発熱組成
物と同等又は低い電気抵抗値を示し、かつ、正温度係数
特性を有する構造とした。
熱抵抗シートに容易に取り付けることができ、しかも、
取扱性を向上させた面状発熱体を提供すること。 【構成】 発熱組成物を面状に成形して形成された発熱
抵抗シート2と、発熱組成物と電極用導線の単線3Aを
互いに交差することなく複数本平行かつ平板状に配列し
た電極線群3とを共押出成形して形成され発熱抵抗シー
ト2に互いに所定間隔離して融着された少なくとも2本
の被覆線材4とを備えて面状発熱体1を構成し、この被
覆線材4の発熱組成物は、発熱抵抗シート2の発熱組成
物と同等又は低い電気抵抗値を示し、かつ、正温度係数
特性を有する構造とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、面状発熱体に関するも
ので、例えば、道路や屋根の融雪用ヒータとして、ある
いは、鏡の防曇用ヒータとして利用できる。
ので、例えば、道路や屋根の融雪用ヒータとして、ある
いは、鏡の防曇用ヒータとして利用できる。
【0002】
【背景技術】道路の融雪等のため、道路表面近傍に面状
発熱体を埋設し、この面状発熱体を発熱させることが行
われている。この面状発熱体は、熱可塑性樹脂にカーボ
ンブラック等の導電性粒子を混和してなる発熱抵抗シー
トに一対の電極線を設けたものであり、これらの電極間
に電流を流すと、そのジュール熱によりシートが発熱す
る構造である。従来例として、熱可塑性樹脂にカーボン
ブラック等の導電性粒子を混和した発熱組成物と電極用
導線をより線としたものとを共押出成形した面状発熱体
(特公昭54-42690号公報:従来例1)、発熱抵抗シート
に網線を熱圧着して取り付けた面状発熱体(従来例
2)、エチレングリコールとカーボンブラックとからな
る発熱抵抗プレートに銅箔をミシンで縫い付ける床暖房
用の発熱体(従来例3)、発熱抵抗シートに銅、アルミ
等の金属板をミシンで縫い付け又は熱圧着した面状発熱
体(特開昭51-48843号公報:従来例4)、熱可塑性樹脂
及び導電性粒子を有する熱組成物と、より線、編み線又
は単線とした電極線とを共押出成形して得た被覆線材を
発熱抵抗シートの面上に熱融着した面状発熱体(特願平
1-219731号:従来例5)がある。
発熱体を埋設し、この面状発熱体を発熱させることが行
われている。この面状発熱体は、熱可塑性樹脂にカーボ
ンブラック等の導電性粒子を混和してなる発熱抵抗シー
トに一対の電極線を設けたものであり、これらの電極間
に電流を流すと、そのジュール熱によりシートが発熱す
る構造である。従来例として、熱可塑性樹脂にカーボン
ブラック等の導電性粒子を混和した発熱組成物と電極用
導線をより線としたものとを共押出成形した面状発熱体
(特公昭54-42690号公報:従来例1)、発熱抵抗シート
に網線を熱圧着して取り付けた面状発熱体(従来例
2)、エチレングリコールとカーボンブラックとからな
る発熱抵抗プレートに銅箔をミシンで縫い付ける床暖房
用の発熱体(従来例3)、発熱抵抗シートに銅、アルミ
等の金属板をミシンで縫い付け又は熱圧着した面状発熱
体(特開昭51-48843号公報:従来例4)、熱可塑性樹脂
及び導電性粒子を有する熱組成物と、より線、編み線又
は単線とした電極線とを共押出成形して得た被覆線材を
発熱抵抗シートの面上に熱融着した面状発熱体(特願平
1-219731号:従来例5)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例1の面状発熱体
では、電極用導線をより線として発熱組成物とともに共
押出成形するため、電極用導線の周囲は他の部分に比べ
て厚くなり、道路表面近傍への埋設が不都合となる。さ
らに、電極線間隔を変更する場合には、押出成形装置の
金型を変更しなければならず、面状発熱体の形状を変更
することに制約がある。従来例2の面状発熱体では、発
熱抵抗シートに網線を直接熱圧着しているため、圧着不
良箇所があるという問題点がある。圧着不良箇所がある
と、その部分から発熱するという不都合が生じる。従来
例3の発熱体では、発熱抵抗プレート自体が硬質のた
め、折り曲げると折れることになり、取扱が不便であ
る。従来例4の面状発熱体では金属板をミシンで縫い付
け又は熱圧着するので、製造工程が複雑となり、かつ、
圧着不良が生じるという問題点がある。従来例5の面状
発熱体では、電極線をより線とした場合でも単線とした
場合でも、電極線に所定の電流を流すためには電極線全
体を太くしなければならず、電極線の周囲は他の部分に
比べて厚くなるという問題点がある。
では、電極用導線をより線として発熱組成物とともに共
押出成形するため、電極用導線の周囲は他の部分に比べ
て厚くなり、道路表面近傍への埋設が不都合となる。さ
らに、電極線間隔を変更する場合には、押出成形装置の
金型を変更しなければならず、面状発熱体の形状を変更
することに制約がある。従来例2の面状発熱体では、発
熱抵抗シートに網線を直接熱圧着しているため、圧着不
良箇所があるという問題点がある。圧着不良箇所がある
と、その部分から発熱するという不都合が生じる。従来
例3の発熱体では、発熱抵抗プレート自体が硬質のた
め、折り曲げると折れることになり、取扱が不便であ
る。従来例4の面状発熱体では金属板をミシンで縫い付
け又は熱圧着するので、製造工程が複雑となり、かつ、
圧着不良が生じるという問題点がある。従来例5の面状
発熱体では、電極線をより線とした場合でも単線とした
場合でも、電極線に所定の電流を流すためには電極線全
体を太くしなければならず、電極線の周囲は他の部分に
比べて厚くなるという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、電極線の周囲を薄くでき
るとともに電極線を発熱抵抗シートに容易に取り付ける
ことができ、しかも、取扱性を向上させた面状発熱体を
提供することにある。
るとともに電極線を発熱抵抗シートに容易に取り付ける
ことができ、しかも、取扱性を向上させた面状発熱体を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、被
覆線材の電極用導線の単線を互いに交差することなく平
行かつ平板状に複数配列して前記目的を達成しようとす
るものである。具体的には、本発明の面状発熱体は、熱
可塑性樹脂及び導電性粒子を有する発熱組成物を面状に
成形して形成された発熱抵抗シートと、熱可塑性樹脂及
び導電性粒子を有する発熱組成物と電極用導線の単線を
互いに交差することなく複数本平行かつ平板状に配列し
た電極線群とを共押出成形して形成され前記発熱抵抗シ
ートに互いに所定間隔離して融着された少なくとも2本
の被覆線材とを備え、この被覆線材の発熱組成物は、前
記発熱抵抗シートの発熱組成物と同等又は低い電気抵抗
値を示し、かつ、正温度係数特性を有することを特徴と
する。
覆線材の電極用導線の単線を互いに交差することなく平
行かつ平板状に複数配列して前記目的を達成しようとす
るものである。具体的には、本発明の面状発熱体は、熱
可塑性樹脂及び導電性粒子を有する発熱組成物を面状に
成形して形成された発熱抵抗シートと、熱可塑性樹脂及
び導電性粒子を有する発熱組成物と電極用導線の単線を
互いに交差することなく複数本平行かつ平板状に配列し
た電極線群とを共押出成形して形成され前記発熱抵抗シ
ートに互いに所定間隔離して融着された少なくとも2本
の被覆線材とを備え、この被覆線材の発熱組成物は、前
記発熱抵抗シートの発熱組成物と同等又は低い電気抵抗
値を示し、かつ、正温度係数特性を有することを特徴と
する。
【0006】ここで、前記被覆線材は、例えば、断面台
形のように、前記発熱抵抗シートと融着する部分とこの
部分とは反対側の部分とが平面状に形成され、前記発熱
抵抗シートと融着する部分の幅寸法が発熱抵抗シートと
融着する部分とは反対側の部分の幅寸法より長く形成し
てもよく、あるいは、例えば、断面三角形や五角形のよ
うに、前記発熱抵抗シートと融着する部分が平面状に形
成され、かつ、幅寸法が前記発熱抵抗シートと融着する
部分から離れるに従って短くなる先細り部を有するもの
でもよい。さらに、前記被覆線材の発熱組成物は電気抵
抗値を0.5 〜1000Ω・cmとし、かつ、最大抵抗値と室温
抵抗値との比を103 以上とし、前記発熱抵抗シートの発
熱組成物の電気抵抗値を10〜50000 Ω・cmとするもので
もよい。
形のように、前記発熱抵抗シートと融着する部分とこの
部分とは反対側の部分とが平面状に形成され、前記発熱
抵抗シートと融着する部分の幅寸法が発熱抵抗シートと
融着する部分とは反対側の部分の幅寸法より長く形成し
てもよく、あるいは、例えば、断面三角形や五角形のよ
うに、前記発熱抵抗シートと融着する部分が平面状に形
成され、かつ、幅寸法が前記発熱抵抗シートと融着する
部分から離れるに従って短くなる先細り部を有するもの
でもよい。さらに、前記被覆線材の発熱組成物は電気抵
抗値を0.5 〜1000Ω・cmとし、かつ、最大抵抗値と室温
抵抗値との比を103 以上とし、前記発熱抵抗シートの発
熱組成物の電気抵抗値を10〜50000 Ω・cmとするもので
もよい。
【0007】
【作用】前記被覆線材は、電極用導線の単線を複数互い
に交差することなく平行な状態で押出成形機のダイに通
し、これらの電極用導線の単線とともに発熱組成物を押
し出すという共押出法により製造する。発熱抵抗シート
は、押出成形法により発熱組成物をシート状あるいはフ
ィルム状に成形する。この発熱抵抗シートの面上等に少
なくとも2本の被覆線材をヒートシール等により融着
し、さらに、発熱抵抗シート及び被覆線材を外装材で被
覆して面状発熱体を製造する。外装材の被覆は、発熱抵
抗シート及び被覆線材の両面にそれぞれシート状の外装
材をラミネートするものでもよい。この面状発熱体で
は、電極用導線は複数の単線が発熱抵抗シートの面に沿
って並んで形成されるから、被覆線材を薄くすることが
できるとともに電極用導線全体の断面積を確保してこの
電極用導線に必要な電流を流すことができる。しかも、
被覆線材の発熱組成物は発熱抵抗シートの発熱組成物と
同等又は低い電気抵抗値を示し、かつ、正温度係数特性
を有するので、発熱抵抗シートにおいて適正に発熱し、
被覆線材で発熱することがない。
に交差することなく平行な状態で押出成形機のダイに通
し、これらの電極用導線の単線とともに発熱組成物を押
し出すという共押出法により製造する。発熱抵抗シート
は、押出成形法により発熱組成物をシート状あるいはフ
ィルム状に成形する。この発熱抵抗シートの面上等に少
なくとも2本の被覆線材をヒートシール等により融着
し、さらに、発熱抵抗シート及び被覆線材を外装材で被
覆して面状発熱体を製造する。外装材の被覆は、発熱抵
抗シート及び被覆線材の両面にそれぞれシート状の外装
材をラミネートするものでもよい。この面状発熱体で
は、電極用導線は複数の単線が発熱抵抗シートの面に沿
って並んで形成されるから、被覆線材を薄くすることが
できるとともに電極用導線全体の断面積を確保してこの
電極用導線に必要な電流を流すことができる。しかも、
被覆線材の発熱組成物は発熱抵抗シートの発熱組成物と
同等又は低い電気抵抗値を示し、かつ、正温度係数特性
を有するので、発熱抵抗シートにおいて適正に発熱し、
被覆線材で発熱することがない。
【0008】ここで、前記被覆線材の発熱抵抗シートと
融着する部分とこの部分とは反対側の部分とを平面状に
形成し、前記発熱抵抗シートと融着する部分の幅寸法を
発熱抵抗シートと融着する部分とは反対側の部分の幅寸
法より長く形成し、あるいは、前記発熱抵抗シートと融
着する部分が平面状に形成され、かつ、幅寸法が前記発
熱抵抗シートと融着する部分から離れるに従って短くな
る先細り部を有する構成とすれば、発熱抵抗シート及び
被覆線材を外装材でラミネートする際に、外装材と発熱
抵抗シート及び被覆線材との間に空気が溜まることがな
い。さらに、前記被覆線材の発熱組成物は電気抵抗値を
0.5 〜1000Ω・cmとし、かつ、最大抵抗値と室温抵抗値
との比を103 以上とし、前記発熱抵抗シートの発熱組成
物の電気抵抗値を10〜50000 Ω・cmとすれば、面状発熱
体が適正な正温度係数特性を有することになる。
融着する部分とこの部分とは反対側の部分とを平面状に
形成し、前記発熱抵抗シートと融着する部分の幅寸法を
発熱抵抗シートと融着する部分とは反対側の部分の幅寸
法より長く形成し、あるいは、前記発熱抵抗シートと融
着する部分が平面状に形成され、かつ、幅寸法が前記発
熱抵抗シートと融着する部分から離れるに従って短くな
る先細り部を有する構成とすれば、発熱抵抗シート及び
被覆線材を外装材でラミネートする際に、外装材と発熱
抵抗シート及び被覆線材との間に空気が溜まることがな
い。さらに、前記被覆線材の発熱組成物は電気抵抗値を
0.5 〜1000Ω・cmとし、かつ、最大抵抗値と室温抵抗値
との比を103 以上とし、前記発熱抵抗シートの発熱組成
物の電気抵抗値を10〜50000 Ω・cmとすれば、面状発熱
体が適正な正温度係数特性を有することになる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、各実施例中、同一構成要素は同一符
号を付して説明を省略もしくは簡略にする。図1及び図
2には本発明の第1実施例が示されている。図1は面状
発熱体の一部を破断した斜視図であり、図2は、その平
面図である。これらの図において、面状発熱体1は、発
熱組成物を矩形面状に成形して形成された発熱抵抗シー
ト2と、電極線群3と発熱組成物とを共押出成形して形
成された被覆線材4と、これらの発熱抵抗シート2及び
被覆線材4をラミネートした外装材5とを備えて構成さ
れている。
説明する。ここで、各実施例中、同一構成要素は同一符
号を付して説明を省略もしくは簡略にする。図1及び図
2には本発明の第1実施例が示されている。図1は面状
発熱体の一部を破断した斜視図であり、図2は、その平
面図である。これらの図において、面状発熱体1は、発
熱組成物を矩形面状に成形して形成された発熱抵抗シー
ト2と、電極線群3と発熱組成物とを共押出成形して形
成された被覆線材4と、これらの発熱抵抗シート2及び
被覆線材4をラミネートした外装材5とを備えて構成さ
れている。
【0010】発熱抵抗シート2は、押出成形法により発
熱組成物をシート状あるいはフィルム状に成形されてお
り、その厚さは0.1 〜5mm、好ましくは、0.1 〜2mmで
あり、その幅は2.5mm 〜2000mmであり、その長さは制限
されない。電極線群3は、電極用導線の単線3Aを互い
に交差するとなく複数本平行かつ平板状に一列に並んで
形成されており、この単線3Aは太さが2mm以下0.1mm
以上であるが、具体的な太さは単線3Aの数との関係で
決定される。即ち、電極線群3に所定量の電流を流すた
め電極線群3全体として一定の断面積が必要であるが、
この断面積は1本の単線3Aの断面積と単線3Aの本数
で決定されるため、単線3Aの本数を多くすれば、単線
3Aは太さを細いものにできる。なお、電極線群3は、
単線3Aとして太さの細いものを用いる場合、これらを
2列に並べて平板状に形成してもよい。ただし、単線3
Aは太さが2mmを越えると被覆線材4自体も厚くなるの
で、被覆線材4を外装材5でラミネートした時に外装材
5と発熱抵抗シート2との間に空気が入りやすくなり、
面状発熱体1の性能が劣化するという不都合が生じる。
熱組成物をシート状あるいはフィルム状に成形されてお
り、その厚さは0.1 〜5mm、好ましくは、0.1 〜2mmで
あり、その幅は2.5mm 〜2000mmであり、その長さは制限
されない。電極線群3は、電極用導線の単線3Aを互い
に交差するとなく複数本平行かつ平板状に一列に並んで
形成されており、この単線3Aは太さが2mm以下0.1mm
以上であるが、具体的な太さは単線3Aの数との関係で
決定される。即ち、電極線群3に所定量の電流を流すた
め電極線群3全体として一定の断面積が必要であるが、
この断面積は1本の単線3Aの断面積と単線3Aの本数
で決定されるため、単線3Aの本数を多くすれば、単線
3Aは太さを細いものにできる。なお、電極線群3は、
単線3Aとして太さの細いものを用いる場合、これらを
2列に並べて平板状に形成してもよい。ただし、単線3
Aは太さが2mmを越えると被覆線材4自体も厚くなるの
で、被覆線材4を外装材5でラミネートした時に外装材
5と発熱抵抗シート2との間に空気が入りやすくなり、
面状発熱体1の性能が劣化するという不都合が生じる。
【0011】被覆線材4は長尺状に形成されており、発
熱抵抗シート2の両側において長さ方向に沿って2本融
着されている。被覆線材4と発熱抵抗シート2との融着
はヒートシール又は超音波シールにより行われる。被覆
線材4は、厚さ0.3mm 〜5mm、幅0.5mm 〜30mm、好まし
くは、1mm〜10mmの断面矩形状に形成され、その一側面
は発熱抵抗シート2の側面と同一面内にある。被覆線材
4の幅寸法L1と発熱抵抗シート2の幅寸法L2との比(L1
/L2)は0.015 以上0.2 以下である。被覆線材4の幅寸
法L1と発熱抵抗シート2の幅寸法L2との比が0.2 を越え
て隣合う被覆線材4の間隔が短くなると発熱面積が小さ
くなり、0.015 未満であると均等な発熱が不可能とな
る。被覆線材4は、電極用導線の単線3Aを複数互いに
交差することなく平行な状態で押出成形機のダイに通
し、これらの電極用導線とともに発熱組成物を押し出す
という共押出法により製造される。
熱抵抗シート2の両側において長さ方向に沿って2本融
着されている。被覆線材4と発熱抵抗シート2との融着
はヒートシール又は超音波シールにより行われる。被覆
線材4は、厚さ0.3mm 〜5mm、幅0.5mm 〜30mm、好まし
くは、1mm〜10mmの断面矩形状に形成され、その一側面
は発熱抵抗シート2の側面と同一面内にある。被覆線材
4の幅寸法L1と発熱抵抗シート2の幅寸法L2との比(L1
/L2)は0.015 以上0.2 以下である。被覆線材4の幅寸
法L1と発熱抵抗シート2の幅寸法L2との比が0.2 を越え
て隣合う被覆線材4の間隔が短くなると発熱面積が小さ
くなり、0.015 未満であると均等な発熱が不可能とな
る。被覆線材4は、電極用導線の単線3Aを複数互いに
交差することなく平行な状態で押出成形機のダイに通
し、これらの電極用導線とともに発熱組成物を押し出す
という共押出法により製造される。
【0012】発熱抵抗シート2及び被覆線材4の発熱組
成物は、それぞれ熱可塑性樹脂及び導電性粒子を有し、
温度の上昇とともに電気抵抗値が増大する正温度係数特
性(PTC特性)を備えたものである。この熱可塑性樹
脂としては、結晶性熱可塑性樹脂が好ましく、具体的に
は、ポリオレフィン樹脂及びその共重合樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、ポリアセタール樹脂、熱可塑性ポリエステル
樹脂、ポリフェニレンオキシド及びノニル樹脂、ポリス
ルフォン等を挙げることができる。
成物は、それぞれ熱可塑性樹脂及び導電性粒子を有し、
温度の上昇とともに電気抵抗値が増大する正温度係数特
性(PTC特性)を備えたものである。この熱可塑性樹
脂としては、結晶性熱可塑性樹脂が好ましく、具体的に
は、ポリオレフィン樹脂及びその共重合樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、ポリアセタール樹脂、熱可塑性ポリエステル
樹脂、ポリフェニレンオキシド及びノニル樹脂、ポリス
ルフォン等を挙げることができる。
【0013】前記ポリオレフィン樹脂としては、例え
ば、高密度ポリエチレン、中、低密度ポリエチレン、直
鎖状低密度ポリエチレン等のポリエチレン類、アイソタ
クチックポリプロピレン、シンジオタクチックポリプロ
ピレン等のポリプロピレン類、ポリブテン、4−メチル
ペンテン−1樹脂等を挙げることができる。また、本実
施例においては、エチレン−プロピレン共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレ
ン−メチルアクリレート共重合体等のエチレン−アクリ
レート系共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体等の
オレフィンとビニル化合物との共重合体及びフッ素含有
エチレン共重合体、ならびに、これらの変成物も使用で
きる。
ば、高密度ポリエチレン、中、低密度ポリエチレン、直
鎖状低密度ポリエチレン等のポリエチレン類、アイソタ
クチックポリプロピレン、シンジオタクチックポリプロ
ピレン等のポリプロピレン類、ポリブテン、4−メチル
ペンテン−1樹脂等を挙げることができる。また、本実
施例においては、エチレン−プロピレン共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレ
ン−メチルアクリレート共重合体等のエチレン−アクリ
レート系共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体等の
オレフィンとビニル化合物との共重合体及びフッ素含有
エチレン共重合体、ならびに、これらの変成物も使用で
きる。
【0014】前記酢酸ビニル系樹脂としては、例えば、
酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアセトアセタール、ポリビ
ニルブチラール等を挙げることができる。前記ポリアミ
ド樹脂としては、例えば、ナイロン6、ナイロン8、ナ
イロン11、ナイロン66、ナイロン610 等を挙げることが
できる。前記ポリアセタールは、単一重合体であっても
共重合体であってもよい。前記熱可塑性ポリエステル樹
脂としては、例えば、ポリプロピレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート等を挙げることができる。
また、前記結晶性熱可塑性樹脂としては、前記のほか
に、例えば、トランス−1,3−ポリイソプレン、シン
ジオタクチック−1,2−ポリブタジエン等のジエン系
重合体及び共重合体等も使用することができる。
酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアセトアセタール、ポリビ
ニルブチラール等を挙げることができる。前記ポリアミ
ド樹脂としては、例えば、ナイロン6、ナイロン8、ナ
イロン11、ナイロン66、ナイロン610 等を挙げることが
できる。前記ポリアセタールは、単一重合体であっても
共重合体であってもよい。前記熱可塑性ポリエステル樹
脂としては、例えば、ポリプロピレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート等を挙げることができる。
また、前記結晶性熱可塑性樹脂としては、前記のほか
に、例えば、トランス−1,3−ポリイソプレン、シン
ジオタクチック−1,2−ポリブタジエン等のジエン系
重合体及び共重合体等も使用することができる。
【0015】前記各種の結晶性熱可塑性樹脂は、1種単
独で用いてもよいし、2種以上をポリマーブレンド等と
して併用してもよい。もっとも、前記各種の結晶性熱可
塑性樹脂の中でも、高密度ポリエチレン、低密度ポリエ
チレン、直鎖状ポリエチレンやエチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体等のオ
レフィン系共重合体やトランス−1,4−ポリイソプレ
ン等が好ましい。前記各種の結晶性熱可塑性樹脂は、必
要に応じて他のポリマーや添加物との組成物として使用
することもできる。本実施例においては、発熱抵抗シー
ト2の発熱組成物に使用する熱可塑性樹脂、特に、結晶
性熱可塑性樹脂と、被覆線材4の発熱組成物に使用する
熱可塑性樹脂、特に、結晶性熱可塑性樹脂とは、互いに
同じ種類であってもよく、あるいは、相違してもよい。
もっとも、熱融着による接着性をより良好に保つために
は、通常、同じ種類のものを使用するのが望ましい。
独で用いてもよいし、2種以上をポリマーブレンド等と
して併用してもよい。もっとも、前記各種の結晶性熱可
塑性樹脂の中でも、高密度ポリエチレン、低密度ポリエ
チレン、直鎖状ポリエチレンやエチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体等のオ
レフィン系共重合体やトランス−1,4−ポリイソプレ
ン等が好ましい。前記各種の結晶性熱可塑性樹脂は、必
要に応じて他のポリマーや添加物との組成物として使用
することもできる。本実施例においては、発熱抵抗シー
ト2の発熱組成物に使用する熱可塑性樹脂、特に、結晶
性熱可塑性樹脂と、被覆線材4の発熱組成物に使用する
熱可塑性樹脂、特に、結晶性熱可塑性樹脂とは、互いに
同じ種類であってもよく、あるいは、相違してもよい。
もっとも、熱融着による接着性をより良好に保つために
は、通常、同じ種類のものを使用するのが望ましい。
【0016】前記導電性粒子としては、例えば、カーボ
ンブラック粒子、グラファイト粒子等の粒状物、金属粉
体、金属酸化粉体等の粉状物、炭素繊維等の繊維状物等
を挙げることができる。これらの中でもカーボンブラッ
ク粒子、グラファイト粒子等の粒状物、特に、カーボン
ブラック粒子が好ましい。前記各種の導電性粒子は、1
種単独で用いてもよいし、2種以上を混合物として併用
してもよい。導電性粒子の粒径としては、特に制限はな
いが、例えば、平均粒径が通常10〜200 nm、好ましく
は、15〜100 nmである。導電性粒子が繊維状である場合
には、そのアスペクト比は通常1〜1000、好ましくは、
1〜100 程度である。
ンブラック粒子、グラファイト粒子等の粒状物、金属粉
体、金属酸化粉体等の粉状物、炭素繊維等の繊維状物等
を挙げることができる。これらの中でもカーボンブラッ
ク粒子、グラファイト粒子等の粒状物、特に、カーボン
ブラック粒子が好ましい。前記各種の導電性粒子は、1
種単独で用いてもよいし、2種以上を混合物として併用
してもよい。導電性粒子の粒径としては、特に制限はな
いが、例えば、平均粒径が通常10〜200 nm、好ましく
は、15〜100 nmである。導電性粒子が繊維状である場合
には、そのアスペクト比は通常1〜1000、好ましくは、
1〜100 程度である。
【0017】本実施例においては、発熱抵抗シート2の
発熱組成物に使用する導電性粒子と、被覆線材4の発熱
組成物に使用する導電性粒子とは、互いに同じ種類であ
ってもよく、あるいは、相違してもよい。前記結晶性樹
脂と導電性粒子との配合割合は、重量比として、通常、
10〜80:90〜20、好ましくは、55〜75:45〜25である。
導電性粒子の配合割合がこの範囲より少ないと発熱抵抗
シート2や被覆線材4の電気抵抗値が大きくなり、面状
発熱体1が実用上、十分に発熱しないことがあり、一
方、導電性粒子の配合割合がこの範囲より多いと正温度
係数特性が十分に発現しないことになる。
発熱組成物に使用する導電性粒子と、被覆線材4の発熱
組成物に使用する導電性粒子とは、互いに同じ種類であ
ってもよく、あるいは、相違してもよい。前記結晶性樹
脂と導電性粒子との配合割合は、重量比として、通常、
10〜80:90〜20、好ましくは、55〜75:45〜25である。
導電性粒子の配合割合がこの範囲より少ないと発熱抵抗
シート2や被覆線材4の電気抵抗値が大きくなり、面状
発熱体1が実用上、十分に発熱しないことがあり、一
方、導電性粒子の配合割合がこの範囲より多いと正温度
係数特性が十分に発現しないことになる。
【0018】発熱抵抗シート2の発熱組成物の電気抵抗
値は仕様や目的に応じて適宜選定することができるが、
通常の場合、10〜50000 Ω・cm、好ましくは、40〜2000
0 Ω・cmである。被覆線材4の発熱組成物は、適正な正
温度係数特性を有するため、その電気抵抗値は0.5 〜10
00Ω・cmであり、最大抵抗値と室温抵抗値との比が10 3
以上である。最大抵抗値と室温抵抗値との比が103 未満
であると、発熱体としての実用上十分な耐電圧性を持た
せることができない。また、この発熱抵抗シート2は、
その室温での電気抵抗値の10倍の電気抵抗値を示す温
度が40〜80℃であるものが実用性が高く好ましい。
この温度が40℃未満のものでは発熱量が十分でなく、
80℃を越えるものでは発熱体の温度が高すぎるととも
に消費電力量も大きくなるという不都合が生ずる。
値は仕様や目的に応じて適宜選定することができるが、
通常の場合、10〜50000 Ω・cm、好ましくは、40〜2000
0 Ω・cmである。被覆線材4の発熱組成物は、適正な正
温度係数特性を有するため、その電気抵抗値は0.5 〜10
00Ω・cmであり、最大抵抗値と室温抵抗値との比が10 3
以上である。最大抵抗値と室温抵抗値との比が103 未満
であると、発熱体としての実用上十分な耐電圧性を持た
せることができない。また、この発熱抵抗シート2は、
その室温での電気抵抗値の10倍の電気抵抗値を示す温
度が40〜80℃であるものが実用性が高く好ましい。
この温度が40℃未満のものでは発熱量が十分でなく、
80℃を越えるものでは発熱体の温度が高すぎるととも
に消費電力量も大きくなるという不都合が生ずる。
【0019】ただし、被覆線材4の発熱組成物は発熱抵
抗シート2の発熱組成物と同等又は低い電気抵抗値を示
すものである。被覆線材4で使用される発熱組成物の電
気抵抗値が発熱抵抗シート2で使用される発熱組成物の
電気抵抗値より高い場合には、発熱抵抗シート2ではな
く被覆線材4において発熱するという不都合が生じる。
前記結晶性樹脂と導電性粒子とを混合し成形して発熱抵
抗シート2及び被覆線材4が得られるが、この成形時又
は成形後において前記発熱組成物中の熱可塑性結晶性樹
脂を架橋して発熱組成物を硬化させることが好ましい。
この発熱組成物を硬化させると、正温度特性が改良され
るとともに、面状発熱体1の熱変形あるいは熱軟化等に
よる不良を防止することができる。
抗シート2の発熱組成物と同等又は低い電気抵抗値を示
すものである。被覆線材4で使用される発熱組成物の電
気抵抗値が発熱抵抗シート2で使用される発熱組成物の
電気抵抗値より高い場合には、発熱抵抗シート2ではな
く被覆線材4において発熱するという不都合が生じる。
前記結晶性樹脂と導電性粒子とを混合し成形して発熱抵
抗シート2及び被覆線材4が得られるが、この成形時又
は成形後において前記発熱組成物中の熱可塑性結晶性樹
脂を架橋して発熱組成物を硬化させることが好ましい。
この発熱組成物を硬化させると、正温度特性が改良され
るとともに、面状発熱体1の熱変形あるいは熱軟化等に
よる不良を防止することができる。
【0020】結晶性熱可塑性樹脂の架橋は架橋剤及び/
又は放射線を利用して行うことができる。前記架橋剤
は、結晶性熱可塑性樹脂の種類に応じて、有機過酸化
物、硫黄化合物、オキシム類、ニトロソ化合物、アミン
化合物、ポリアミン化合物等から適宜選択して決定する
ことができる。例えば、前記結晶性熱可塑性樹脂がポリ
オレフィン系樹脂等である場合には、好適な架橋剤とし
て、例えば、有機過酸化物を利用することができる。こ
の有機過酸化物としては、例えば、ベンゾイルパーオキ
シド、ラウロイルパーオキシド、ジクミルパーオキシ
ド、tert−ブチルパーオキシド、tert−ブチルパーオキ
シベンゾエート、tert−ブチルクミルパーオキシド、te
rt−ブチルヒドロパーオキシド、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、
1,1−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロピル)
ベンゼン、1,1−ビス(tert−ブチルペルオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、n−ブチル−
4,4−ビス(tert−ブチルペルオキシ)バレレート、
2,2−ビス(tert−ブチルペルオキシ)ブタン、tert
−ブチルペルオキシベンゼン等を挙げることができる。
又は放射線を利用して行うことができる。前記架橋剤
は、結晶性熱可塑性樹脂の種類に応じて、有機過酸化
物、硫黄化合物、オキシム類、ニトロソ化合物、アミン
化合物、ポリアミン化合物等から適宜選択して決定する
ことができる。例えば、前記結晶性熱可塑性樹脂がポリ
オレフィン系樹脂等である場合には、好適な架橋剤とし
て、例えば、有機過酸化物を利用することができる。こ
の有機過酸化物としては、例えば、ベンゾイルパーオキ
シド、ラウロイルパーオキシド、ジクミルパーオキシ
ド、tert−ブチルパーオキシド、tert−ブチルパーオキ
シベンゾエート、tert−ブチルクミルパーオキシド、te
rt−ブチルヒドロパーオキシド、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、
1,1−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロピル)
ベンゼン、1,1−ビス(tert−ブチルペルオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、n−ブチル−
4,4−ビス(tert−ブチルペルオキシ)バレレート、
2,2−ビス(tert−ブチルペルオキシ)ブタン、tert
−ブチルペルオキシベンゼン等を挙げることができる。
【0021】これらの中でも、特に、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3
等が好ましい。なお、これらの各種の有機過酸化物は1
種単独で使用してもよいし、必要に応じて、トリアリル
シアヌレートやジビニルベンゼン、トリアリルイソシア
ヌレート等の架橋補助剤を添加してもよい。前記有機過
酸化物の使用割合は、前記結晶性樹脂100 重量部に対し
て、通常、0.01〜5重量部、好ましくは、0.05〜2重量
部である。この割合が0.01重量部未満では、架橋化が不
十分となり、正温度係数特性が十分に発現しなかった
り、高温領域での抵抗の低下がみられる等の問題が生じ
やすい。一方、5重量部を越えると、架橋化度が高くな
りすぎて、成形性が低下したり、正温度係数特性の低下
する現象がみられることになる。
−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3
等が好ましい。なお、これらの各種の有機過酸化物は1
種単独で使用してもよいし、必要に応じて、トリアリル
シアヌレートやジビニルベンゼン、トリアリルイソシア
ヌレート等の架橋補助剤を添加してもよい。前記有機過
酸化物の使用割合は、前記結晶性樹脂100 重量部に対し
て、通常、0.01〜5重量部、好ましくは、0.05〜2重量
部である。この割合が0.01重量部未満では、架橋化が不
十分となり、正温度係数特性が十分に発現しなかった
り、高温領域での抵抗の低下がみられる等の問題が生じ
やすい。一方、5重量部を越えると、架橋化度が高くな
りすぎて、成形性が低下したり、正温度係数特性の低下
する現象がみられることになる。
【0022】外装材5は、ポリエチレンテレフタレー
ト、ナイロン、ポリカーボネート、塩化ビニリデン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等の耐熱性を有する樹脂か
らシート状に構成されるものであり、その厚さは0.001
〜5mmであり、その長さは発熱抵抗シート2の長さより
1〜100 mm長く、その幅は発熱抵抗シート2の幅より1
〜100 mm長い。外装材5と発熱抵抗シート2との間には
図示しない粘着層が設けられている。この粘着層は外装
材5と発熱抵抗シート2との剥離を防止するためのもの
である。なお、図において、外装シート5は、構成をわ
かりやすくするため、その厚さは実際の厚さに比べて誇
張されている。2枚の外装材5を被覆線材4が融着され
た発熱抵抗シート2の両面にラミネートする。
ト、ナイロン、ポリカーボネート、塩化ビニリデン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等の耐熱性を有する樹脂か
らシート状に構成されるものであり、その厚さは0.001
〜5mmであり、その長さは発熱抵抗シート2の長さより
1〜100 mm長く、その幅は発熱抵抗シート2の幅より1
〜100 mm長い。外装材5と発熱抵抗シート2との間には
図示しない粘着層が設けられている。この粘着層は外装
材5と発熱抵抗シート2との剥離を防止するためのもの
である。なお、図において、外装シート5は、構成をわ
かりやすくするため、その厚さは実際の厚さに比べて誇
張されている。2枚の外装材5を被覆線材4が融着され
た発熱抵抗シート2の両面にラミネートする。
【0023】従って、本実施例によれば、熱可塑性樹脂
及び導電性粒子を有する発熱組成物を面状に成形して形
成された発熱抵抗シート2と、熱可塑性樹脂及び導電性
粒子を有する発熱組成物と電極用導線の単線3Aを互い
に交差することなく複数本平行かつ平板状に配列した電
極線群3とを共押出成形して形成され発熱抵抗シート2
に互いに所定間隔離して融着された複数本の被覆線材3
とを備えて面状発熱体1を構成したので、電極線群3は
複数の単線3Aが発熱抵抗シート2の面に沿って並んで
形成されるから、電極線群3の周囲を薄くするとともに
電極線群3を発熱抵抗シート2に容易に取り付けること
ができ、しかも、面状発熱体1は折り曲げ可能であるか
ら取扱性が向上する。
及び導電性粒子を有する発熱組成物を面状に成形して形
成された発熱抵抗シート2と、熱可塑性樹脂及び導電性
粒子を有する発熱組成物と電極用導線の単線3Aを互い
に交差することなく複数本平行かつ平板状に配列した電
極線群3とを共押出成形して形成され発熱抵抗シート2
に互いに所定間隔離して融着された複数本の被覆線材3
とを備えて面状発熱体1を構成したので、電極線群3は
複数の単線3Aが発熱抵抗シート2の面に沿って並んで
形成されるから、電極線群3の周囲を薄くするとともに
電極線群3を発熱抵抗シート2に容易に取り付けること
ができ、しかも、面状発熱体1は折り曲げ可能であるか
ら取扱性が向上する。
【0024】しかも、被覆線材4の発熱組成物は発熱抵
抗シート2の発熱組成物と同等又は低い電気抵抗値を示
し、かつ、正温度係数特性を有するので、発熱抵抗シー
ト2において適正に発熱することができる。また、被覆
線材4の発熱組成物は電気抵抗値を0.5 〜1000Ω・cmと
し、かつ、最大抵抗値と室温抵抗値との比を103 以上と
し、発熱抵抗シート2の発熱組成物の電気抵抗値を10〜
50000 Ω・cmとしたから、面状発熱体1が適正な正温度
係数特性を有することができる。
抗シート2の発熱組成物と同等又は低い電気抵抗値を示
し、かつ、正温度係数特性を有するので、発熱抵抗シー
ト2において適正に発熱することができる。また、被覆
線材4の発熱組成物は電気抵抗値を0.5 〜1000Ω・cmと
し、かつ、最大抵抗値と室温抵抗値との比を103 以上と
し、発熱抵抗シート2の発熱組成物の電気抵抗値を10〜
50000 Ω・cmとしたから、面状発熱体1が適正な正温度
係数特性を有することができる。
【0025】次に、本発明の第2実施例を図3から図5
に基づいて説明する。第2実施例は被覆線材の形状が相
違する点で第1実施例と相違するが、他の構成について
は第1実施例と同じである。図3は第2実施例の面状発
熱体の一部を破断した斜視図であり、図4は、その断面
図である。これらの図において、面状発熱体11は、前
記発熱抵抗シート2と、電極線群3と発熱組成物とを共
押出成形して形成された2本の被覆線材14と、これら
の発熱抵抗シート2及び被覆線材14をラミネートした
前記外装材5とを備えて構成されている。
に基づいて説明する。第2実施例は被覆線材の形状が相
違する点で第1実施例と相違するが、他の構成について
は第1実施例と同じである。図3は第2実施例の面状発
熱体の一部を破断した斜視図であり、図4は、その断面
図である。これらの図において、面状発熱体11は、前
記発熱抵抗シート2と、電極線群3と発熱組成物とを共
押出成形して形成された2本の被覆線材14と、これら
の発熱抵抗シート2及び被覆線材14をラミネートした
前記外装材5とを備えて構成されている。
【0026】被覆線材14は、発熱抵抗シート2と融着
する部分14Aとこの部分14Aとは反対側の部分14
Bとが平面状とされ、発熱抵抗シート2と融着する部分
14Aの幅寸法L3が発熱抵抗シート2と融着する部分1
4Aとは反対側の部分14Bの幅寸法L1より長い断面台
形に形成されている。被覆線材14の発熱抵抗シート2
と融着する部分14Aの端縁は発熱抵抗シート2の側面
と一致する。なお、被覆線材14の断面形状は図3及び
図4に示す台形に限らず、図5(A)及び(B)に示さ
れる通り、発熱抵抗シート2と融着する部分14Aとこ
の部分14Aとは反対側の部分14Bとを結ぶ線が曲線
とされた形状のものでもよい。被覆線材14を構成する
発熱組成物は、第1実施例の被覆線材4を構成する発熱
組成物と同じである。即ち、被覆線材14を構成する発
熱組成物は前記熱可塑性樹脂及び前記導電性粒子を有
し、その電気抵抗値が0.5 〜1000Ω・cmであり、最大抵
抗値と室温抵抗値との比が103 以上である。
する部分14Aとこの部分14Aとは反対側の部分14
Bとが平面状とされ、発熱抵抗シート2と融着する部分
14Aの幅寸法L3が発熱抵抗シート2と融着する部分1
4Aとは反対側の部分14Bの幅寸法L1より長い断面台
形に形成されている。被覆線材14の発熱抵抗シート2
と融着する部分14Aの端縁は発熱抵抗シート2の側面
と一致する。なお、被覆線材14の断面形状は図3及び
図4に示す台形に限らず、図5(A)及び(B)に示さ
れる通り、発熱抵抗シート2と融着する部分14Aとこ
の部分14Aとは反対側の部分14Bとを結ぶ線が曲線
とされた形状のものでもよい。被覆線材14を構成する
発熱組成物は、第1実施例の被覆線材4を構成する発熱
組成物と同じである。即ち、被覆線材14を構成する発
熱組成物は前記熱可塑性樹脂及び前記導電性粒子を有
し、その電気抵抗値が0.5 〜1000Ω・cmであり、最大抵
抗値と室温抵抗値との比が103 以上である。
【0027】このような構成の第2実施例では、前記第
1実施例と同様の効果を奏する他に、被覆線材14を、
発熱抵抗シート2と融着する部分14Aとこの部分14
Aとは反対側の部分14Bとが平面状とされ、発熱抵抗
シート2と融着する部分14Aの幅寸法L3が発熱抵抗シ
ート2と融着する部分14Aとは反対側の部分14Bの
幅寸法L1より長く形成したから、発熱抵抗シート2及び
被覆線材14を外装材5でラミネートする際に、外装材
5と発熱抵抗シート2及び被覆線材14との間に空気が
溜まることがなくなり、面状発熱体11の性能が劣化す
ることを防止できる。しかも、被覆線材14の断面形状
を台形とすれば、被覆線材14を押出成形するための金
型の製造が容易になる。
1実施例と同様の効果を奏する他に、被覆線材14を、
発熱抵抗シート2と融着する部分14Aとこの部分14
Aとは反対側の部分14Bとが平面状とされ、発熱抵抗
シート2と融着する部分14Aの幅寸法L3が発熱抵抗シ
ート2と融着する部分14Aとは反対側の部分14Bの
幅寸法L1より長く形成したから、発熱抵抗シート2及び
被覆線材14を外装材5でラミネートする際に、外装材
5と発熱抵抗シート2及び被覆線材14との間に空気が
溜まることがなくなり、面状発熱体11の性能が劣化す
ることを防止できる。しかも、被覆線材14の断面形状
を台形とすれば、被覆線材14を押出成形するための金
型の製造が容易になる。
【0028】次に、本発明の第3実施例を図6に基づい
て説明する。第3実施例は被覆線材の形状が相違する点
で第2実施例と相違するが、他の構成については第2実
施例と同じである。図6(A)〜(D)は第3実施例の
被覆線材の異なる形状を示す断面図である。図6におい
て、面状発熱体21は、前記発熱抵抗シート2と、前記
電極線群3と発熱組成物とを共押出成形して形成された
2本(図6では1本のみ示す)の被覆線材24と、これ
らの発熱抵抗シート2及び被覆線材24をラミネートし
た前記外装材5とを備えて構成されている。被覆線材2
4には、図6(A)(B)に示される通り、発熱抵抗シ
ート2と融着する平面状の部分24Aを有する平板部2
4Bと、この平板部24Bに一体に形成され幅寸法が前
記平面状の部分24Aから離れるに従って短くなる先細
り部24Cを備えた形状のものや、図6(C)(D)に
示される通り、発熱抵抗シート2と融着する平面状の部
分24Aを有し幅寸法が前記平面状の部分24Aから離
れるに従って短くなる先細り部24Cを備えた形状のも
のがある。図6(A)(C)に示される被覆線材24
は、先細り部24Cの傾斜面が曲線状のものであり、図
6(B)(D)に示される被覆線材24は、先細り部2
4Cの傾斜面が直線状のものである。この第3実施例に
よれば、前記第2と同じ効果を奏することができる。
て説明する。第3実施例は被覆線材の形状が相違する点
で第2実施例と相違するが、他の構成については第2実
施例と同じである。図6(A)〜(D)は第3実施例の
被覆線材の異なる形状を示す断面図である。図6におい
て、面状発熱体21は、前記発熱抵抗シート2と、前記
電極線群3と発熱組成物とを共押出成形して形成された
2本(図6では1本のみ示す)の被覆線材24と、これ
らの発熱抵抗シート2及び被覆線材24をラミネートし
た前記外装材5とを備えて構成されている。被覆線材2
4には、図6(A)(B)に示される通り、発熱抵抗シ
ート2と融着する平面状の部分24Aを有する平板部2
4Bと、この平板部24Bに一体に形成され幅寸法が前
記平面状の部分24Aから離れるに従って短くなる先細
り部24Cを備えた形状のものや、図6(C)(D)に
示される通り、発熱抵抗シート2と融着する平面状の部
分24Aを有し幅寸法が前記平面状の部分24Aから離
れるに従って短くなる先細り部24Cを備えた形状のも
のがある。図6(A)(C)に示される被覆線材24
は、先細り部24Cの傾斜面が曲線状のものであり、図
6(B)(D)に示される被覆線材24は、先細り部2
4Cの傾斜面が直線状のものである。この第3実施例に
よれば、前記第2と同じ効果を奏することができる。
【0029】なお、本発明では、前記実施例の構成に限
定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲
であれば次に示す変形例を含むものである。例えば、前
記各実施例では、被覆線材4,14,24に電極線群3
を一段に設けたが、本発明では、電極線群3を複数段設
けてもよい。また、被覆線材4,14,24は発熱抵抗
シート2に2本融着されたが、被覆線材4,14,24
の本数は3本以上であってもよい。さらに、被覆線材4
の一端面と発熱抵抗シート2の端面とを同一面内とし、
被覆線材14,24の発熱抵抗シート2と融着する部分
14A,24Aの端部を発熱抵抗シート2の側面と一致
させたが、被覆線材4,14,24と発熱抵抗シート2
との融着位置はこれに限定されるものではなく、例え
ば、被覆線材4,14,24の端部を発熱抵抗シート2
の端面から外側に所定長さずらしたものでもよい。ま
た、被覆線材4,14,24及び発熱抵抗シート2に外
装材5をラミネートするかわりに、被覆線材4,14,
24及び発熱抵抗シート2を耐熱性袋で密閉するもので
もよい。
定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲
であれば次に示す変形例を含むものである。例えば、前
記各実施例では、被覆線材4,14,24に電極線群3
を一段に設けたが、本発明では、電極線群3を複数段設
けてもよい。また、被覆線材4,14,24は発熱抵抗
シート2に2本融着されたが、被覆線材4,14,24
の本数は3本以上であってもよい。さらに、被覆線材4
の一端面と発熱抵抗シート2の端面とを同一面内とし、
被覆線材14,24の発熱抵抗シート2と融着する部分
14A,24Aの端部を発熱抵抗シート2の側面と一致
させたが、被覆線材4,14,24と発熱抵抗シート2
との融着位置はこれに限定されるものではなく、例え
ば、被覆線材4,14,24の端部を発熱抵抗シート2
の端面から外側に所定長さずらしたものでもよい。ま
た、被覆線材4,14,24及び発熱抵抗シート2に外
装材5をラミネートするかわりに、被覆線材4,14,
24及び発熱抵抗シート2を耐熱性袋で密閉するもので
もよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、熱可塑性樹脂及び導電
性粒子を有する発熱組成物を面状に成形して形成された
発熱抵抗シートと、熱可塑性樹脂及び導電性粒子を有す
る発熱組成物と電極用導線の単線を互いに交差すること
なく複数本平行かつ平板状に配列した電極線群とを共押
出成形して形成され発熱抵抗シートに互いに所定間隔離
して融着された複数本の被覆線材とを備えて面状発熱体
を構成したので、電極線群の周囲を薄くするとともに電
極線群を発熱抵抗シートに容易に取り付けることがで
き、かつ、取扱性が向上し、しかも、被覆線材の発熱組
成物は発熱抵抗シートの発熱組成物と同等又は低い電気
抵抗値を示し、かつ、正温度係数特性を有するので、発
熱抵抗シートで適正に発熱させることができる。
性粒子を有する発熱組成物を面状に成形して形成された
発熱抵抗シートと、熱可塑性樹脂及び導電性粒子を有す
る発熱組成物と電極用導線の単線を互いに交差すること
なく複数本平行かつ平板状に配列した電極線群とを共押
出成形して形成され発熱抵抗シートに互いに所定間隔離
して融着された複数本の被覆線材とを備えて面状発熱体
を構成したので、電極線群の周囲を薄くするとともに電
極線群を発熱抵抗シートに容易に取り付けることがで
き、かつ、取扱性が向上し、しかも、被覆線材の発熱組
成物は発熱抵抗シートの発熱組成物と同等又は低い電気
抵抗値を示し、かつ、正温度係数特性を有するので、発
熱抵抗シートで適正に発熱させることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る面状発熱体の一部を
破断した斜視図である。
破断した斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る面状発熱体の一部を
破断した斜視図である。
破断した斜視図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】(A)(B)は第3実施例に係る面状発熱体の
被覆線材の異なる例を示す断面図である。
被覆線材の異なる例を示す断面図である。
【図6】(A)〜(D)は本発明の第3実施例に係る面
状発熱体の被覆線材を示す断面図である。
状発熱体の被覆線材を示す断面図である。
1,11,21 面状発熱体 2 発熱抵抗シート 3 電極線群 3A 電極用導線の単線 4,14,24 被覆線材
Claims (4)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂及び導電性粒子を有する発熱
組成物を面状に成形して形成された発熱抵抗シートと、
熱可塑性樹脂及び導電性粒子を有する発熱組成物と電極
用導線の単線を互いに交差することなく複数本平行かつ
平板状に配列した電極線群とを共押出成形して形成され
前記発熱抵抗シートに互いに所定間隔離して融着された
少なくとも2本の被覆線材とを備え、この被覆線材の発
熱組成物は前記発熱抵抗シートの発熱組成物と同等又は
低い電気抵抗値を示し、かつ、正温度係数特性を有する
ことを特徴とする面状発熱体。 - 【請求項2】請求項1記載の面状発熱体において、前記
被覆線材は、前記発熱抵抗シートと融着する部分とこの
部分とは反対側の部分とが平面状に形成され、前記発熱
抵抗シートと融着する部分の幅寸法が発熱抵抗シートと
融着する部分とは反対側の部分の幅寸法より長いことを
特徴とする面状発熱体。 - 【請求項3】請求項1記載の面状発熱体において、前記
被覆線材は、前記発熱抵抗シートと融着する部分が平面
状に形成され、かつ、幅寸法が前記発熱抵抗シートと融
着する部分から離れるに従って短くなる先細り部を有す
ることを特徴とする面状発熱体。 - 【請求項4】請求項1から3にいずれか記載の面状発熱
体において、前記被覆線材の発熱組成物は電気抵抗値が
0.5 〜1000Ω・cmであり、かつ、最大抵抗値と室温抵抗
値との比が103 以上であり、前記発熱抵抗シートの発熱
組成物の電気抵抗値が10〜50000 Ω・cmであることを特
徴とする面状発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24257594A JPH08106971A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24257594A JPH08106971A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 面状発熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08106971A true JPH08106971A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17091113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24257594A Pending JPH08106971A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 面状発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08106971A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998031196A1 (en) * | 1997-01-13 | 1998-07-16 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Planar heating element |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP24257594A patent/JPH08106971A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998031196A1 (en) * | 1997-01-13 | 1998-07-16 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Planar heating element |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031215 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031224 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040218 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040921 |