JPH08107532A - 入力切換え制御装置及び通信回路 - Google Patents

入力切換え制御装置及び通信回路

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JPH08107532A
JPH08107532A JP24107394A JP24107394A JPH08107532A JP H08107532 A JPH08107532 A JP H08107532A JP 24107394 A JP24107394 A JP 24107394A JP 24107394 A JP24107394 A JP 24107394A JP H08107532 A JPH08107532 A JP H08107532A
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control
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の通信回路に対する互換性を損なうこと
なく、伝送されている信号のレベルを正確に検出するこ
とができる通信回路を提供する。 【構成】 第1の演算手段110は、受信側100の伝
送信号の電圧V1、受信側100の伝送インピーダンス
R1、送信側200の伝送信号の電圧V2、送信側20
0の伝送インピーダンスR2、送信側200と受信側1
00とを接続する制御線CLを介して受信側100に伝
送される伝送信号の電圧V3を持って、 K=R1/(R1+R2) V4=V3−K×V1 なる演算を行う。第2の演算手段120は、上記第1の
演算手段110の演算結果V4を持って、 V5=2×V4 なる演算を行い、演算により得られた電圧V5を上記送
信側200の伝送信号の電圧V2として送信側200の
伝送レベルを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線等に用いられ
る全二重双方向通信、又は、一方向通信を利用して、例
えば、テレビジョンとビデオテープレコーダ、オーディ
オ関連の機器間の入力切り換えを自動的に行う入力切換
え制御装置に関するものであり、また、上記全二重方向
通信、又は、上記一方向通信通信を行う通信回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、テレビジョン(以下、TVと言
う。)には、複数個の外部入力端子が搭載されており、
各外部入力端子には、制御入出力端子が対応して備えら
れている。この制御入出力端子に、ビデオテープレコー
ダ(以下、VTRと言う。)を接続することにより、上
記VTRで再生された映像を上記TVの画面で見ること
ができる。
【0003】即ち、上述のようにしてVTRをTVに接
続してVTRの再生映像をTVの画面で見る場合、利用
者は、TVとVTRとを接続する際に、まず、VTRが
どの制御入出力端子に接続されているかどうかの初期設
定を行う。
【0004】さらに、利用者は、TV専用のリモートコ
ントロール装置(以下、リモコンと言う。)、或は、T
V本体に備えられているモード設定スイッチにより、T
VをVTRが接続されている制御入出力端子に対応した
外部入力端子からの入力モードに設定する。これによ
り、TVの入力モードはVTRからの入力に切り換えら
れる。
【0005】そして、利用者が、リモコン、或は、VT
R本体に備えられている「再生」ボタンを押下して動作
を選択することにより、VTRは再生動作を開始して映
像信号をTVに供給すると共に、このVTRの動作状態
等を示す制御信号をTVに供給する。
【0006】従って、TVは、予め切り換えられた外部
入力端子を介してVTRから供給される映像信号に基い
た映像を画面表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述のような
制御信号等の伝送を行うために、TV、及び、VTR等
には、一般に、半二重双方向回路が備えられており、上
記半二重双方向回路により半二重通信方式で制御信号の
伝送を行っていた。
【0008】しかし、上記半二重通信方式は、双方から
相手側に向かってのデータは伝送することができるが、
同時には一方向の伝送しか行うことができないため、上
述のようなVTRにおける動作状態を示す制御信号を常
時伝送すると、それ以外の制御信号を伝送することがで
きなかった。
【0009】また、上述のような、各々接続された機器
がどの制御入出力端子に接続されているかどうかの初期
設定の作業は複雑であり、例えば、都合により接続を変
更する度に、利用者は、このような初期設定を再度やり
直す必要があった。
【0010】さらに、半二重通信方式では、機器間相互
接続に3本の接続線が必要であるため、初期設定の作業
は非常に複雑になってしまう。
【0011】そこで、上記半二重双方向回路の換わり
に、同時に双方から他方に向かってデータを送信するこ
とができる全二重双方向回路を用いた場合、送受信側の
各回路の出力インピーダンスの比が大きいと、伝送され
ている信号を正確に検出することができなかった。
【0012】即ち、従来の全二重双方向回路として、図
8に示すように、電圧比較器IC1の基準電圧Vref
を送信する信号に応じて加減算することにより伝送され
ている信号OUT1を検出する回路が知られている。そ
して、この全二重双方向回路では、送受信側の信号ドラ
イブインピーダンスDr1は、一義的にR1で決められ
ている。
【0013】この時、双方の伝送するロジックで制御線
CL(Comm Line)の電圧は、図9に示すよう
に、伝送されている信号OUT1と伝送する信号OUT
2の双方がL(Low)レベルの場合は制御線CLは
「0」となり、何れか一方がH(High)レベルの場
合は制御線CLはHレベルの1/2となり、また、双方
がHレベルの場合は制御線CLは「H」となる。
【0014】同時に、電圧比較器IC1の基準電圧Vr
efは、図10に示すように、伝送されている信号OU
T1のレベルに応じて電源電圧レベルVの1/4と3/
4になる。従って、この基準電圧Vrefと制御線CL
の電圧を電圧比較器IC1で比較することにより相手側
の伝送レベルが検出されることとなる。
【0015】ところが、伝送されている信号OUT1の
Hレベルと電圧比較器IC1の基準電圧Vrefの電源
が別個であるため、電圧差が生じてしまうと電圧比較器
IC1における比較のための電位差のマージンが少なく
なってしまう。
【0016】例えば、伝送する信号OUT2のHレベル
の最大電圧が4V、伝送されている信号OUT1のHレ
ベルの最大電圧が3V、基準電圧Vrefの電源が5V
であった場合、制御線CLの電圧は、0V,1.5V,
2V,3.5Vの4値、基準電圧Vrefは、1.25
V,3.75Vとなり、1.5V,3.5V時のマージ
ンが少なくなってしまう。このため、伝送されている信
号OUT1のレベルを正確に検出することができず、こ
の様な場合には誤動作を行ってしまっていた。また、上
述のような、TVとVTR等の機器間制御のために、回
路の変更、及び、手順を追加すると、従来の制御信号の
伝送方式とは異なってしまうために互換性がなくなり、
機器間制御のために回路の変更、及び、手順を追加を行
った機器には、従来の機器を接続することができなかっ
た。
【0017】そこで、本発明は、上述の如き従来の実情
に鑑みてなされたものであり、次のような目的を有する
ものである。
【0018】即ち、本発明の目的は、従来の機器と接続
することができると共に、機器間の接続を容易に行うこ
とができる入力切換え制御装置を提供することにある。
【0019】また、本発明の目的は、従来の通信回路に
対する互換性を損なうことなく、伝送されている信号の
レベルを正確に検出することができる通信回路を提供す
ることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る入力切換え制御装置は、全二重方向
通信又は一方向通信を行う通信手段と、少なくとも1つ
の外部装置から上記通信手段を介して供給される動作情
報を検出する検出手段と、上記検出手段の検出結果に応
じて内部入力と外部入力の切換え制御を行う制御手段と
を備え、上記制御手段は、上記検出手段により動作情報
が検出された場合には、検出された動作情報に対応する
外部装置からの入力に切り換えて動作情報に基いた動作
を行うように制御することを特徴とする。
【0021】本発明に係る通信回路は、送信側の伝送レ
ベルを検出して全二重双方向通信又は一方向通信を行う
通信回路であって、受信側の伝送信号の電圧V1、受信
側の伝送インピーダンスR1、送信側の伝送信号の電圧
V2、送信側の伝送インピーダンスR2、送信側と受信
側とを接続する制御線を介して受信側に伝送される伝送
信号の電圧V3を持って、 K=R1/(R1+R2) V4=V3−K×V1 なる演算を行う第1の演算手段と、上記第1の演算手段
の演算結果V4を持って 、 V5=2×V4 なる演算を行う第2の演算手段とを備え、上記第1の演
算手段及び第2の演算手段により得られた電圧V5を上
記送信側の伝送信号の電圧V2として送信側の伝送レベ
ルを検出することを特徴とする。
【0022】また、本発明に係る通信回路は、上記受信
側に伝送される伝送信号の電圧V3と比較基準電圧とを
比較する比較手段と、上記比較手段の比較結果に応じて
上記受信側の伝送インピーダンスR1を可変させる可変
手段とを備えることを特徴とする。
【0023】
【作用】本発明に係る入力切換え制御装置では、通信手
段は、全二重方向通信又は一方向通信を行う。検出手段
は、少なくとも1つの外部装置から上記通信手段を介し
て供給される動作情報を検出する。制御手段は、上記検
出手段の検出結果に応じて内部入力と外部入力の切換え
制御を行い、上記検出手段により動作情報が検出された
場合には、検出された動作情報に対応する外部装置から
の入力に切り換えて動作情報に基いた動作を行うように
制御する。
【0024】本発明に係る通信回路では、第1の演算手
段は、受信側の伝送信号の電圧V1、受信側の伝送イン
ピーダンスR1、送信側の伝送信号の電圧V2、送信側
の伝送インピーダンスR2、送信側と受信側とを接続す
る制御線を介して受信側に伝送される伝送信号の電圧V
3を持って、 K=R1/(R1+R2) V4=V3−K×V1 なる演算を行う。第2の演算手段は、上記第1の演算手
段の演算結果V4を持って、 V5=2×V4 なる演算を行い、演算により得られた電圧V5を上記送
信側の伝送信号の電圧V2として送信側の伝送レベルを
検出する。
【0025】また、本発明に係る通信回路では、比較手
段は、上記受信側に伝送される伝送信号の電圧V3と比
較基準電圧とを比較する。可変手段は、上記比較手段の
比較結果に応じて上記受信側の伝送インピーダンスR1
を可変させる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0027】まず、本発明に係る通信回路について説明
する。
【0028】上記通信回路は、例えば、全二重双方向通
信を行うものであり、図1に示すように、第1の演算手
段110と、上記第1の演算手段の演算結果V4を2倍
して得られた電圧を送信側200の伝送信号の電圧V2
として送信側200の伝送レベルを検出する第2の演算
手段120と、受信側100に伝送される伝送信号の電
圧V3と比較基準電圧V5,V6とを比較する比較手段
130と、上記比較手段130の比較結果に応じて上記
受信側の伝送インピーダンスR1を可変させる可変手段
140とを備えている。
【0029】上記第1の演算手段110は、加算器11
を備えており、受信側100の伝送信号の電圧V1、受
信側100の伝送インピーダンスR1、送信側200の
伝送信号の電圧V2、送信側200の伝送インピーダン
スR2、送信側200と受信側100とを接続する制御
線CLを介して受信側100に伝送される伝送信号の電
圧V3を持って、 K=R1/(R1+R2) V4=V3−K×V1 なる演算を行う。
【0030】即ち、制御線CLを介して受信側100に
伝送される伝送信号の電圧V3は、 V3=(R2×V1+R1×V2)/(R1+R2) となる。そして、送信側200の伝送信号の電圧V2を
求めるために、上記電圧V3に、(−K×R1)倍の受
信側100の伝送信号の電圧V1を加算器11で加算す
る。この時、 K=R1/(R1+R2) R1≒R2 とすれば、「K」は、略1/2に近似できる。
【0031】従って、この第1の演算手段110で得ら
れる電圧V4は、 V4=V3−K×V1 =V1/2+V2/2−V1/2 =V2/2 となる。
【0032】そこで、上記第2の演算手段120は、上
記第1の演算手段110の演算結果V4を持って、 V5=2×V4 なる演算を行う。即ち、上記第1の演算手段110で得
られた電圧V4(=V2/2)を2倍にすることによ
り、送信側200の伝送信号の電圧V2を正確に求める
ことができる。
【0033】ここで、上記第1の演算手段110と上記
第2の演算手段120を実際の回路で示すと、例えば、
図2に示すように、上記第1の演算手段110はオペア
ンプIC2を備えており、また、上記第2の演算手段1
20はオペアンプIC3を備えている。
【0034】即ち、第1の演算手段110において、伝
送する信号の電圧V1は、インピーダンスR4,R5の
比2:1で分圧され、オペアンプIC2の減算端子IC
2(−)に入力される。また、制御線CLを介して受信
側100に伝送される伝送信号の電圧V3は、オペアン
プIC2の加算端子IC2(+)に入力される。
【0035】上記オペアンプIC2は、制御線CLから
の電圧V3から、減算端子IC2(−)に入力された電
圧V1の1/2の電圧を減算し、電圧V4(=V3−1
/2V1)としてオペアンプIC3の加算端子IC3
(+)に入力する。
【0036】上記オペアンプIC3は、上記オペアンプ
IC2からの電圧V4を2倍にして電圧V5として出力
する。
【0037】例えば、制御線CLを介して伝送される信
号の電圧V3が0V,1.5V,2V,3.5Vとな
り、伝送する信号の電圧V1が1V,4Vとなったとす
る。
【0038】上記電圧V1が0Vの場合は、上記電圧V
3は0V,1.5Vとなり、オペアンプIC2での演算
の結果V4は上記電圧V3と等しく、オペアンプIC3
から出力される電圧V5は、送信側から伝送される信号
の電圧そのものとなる。
【0039】また、上記電圧V1が4Vの場合は、上記
電圧V3は2V,3.5Vとなり、オペアンプIC2で
の演算の結果V4は0V,1.5Vで、オペアンプIC
3から出力される電圧V5は、この場合も同様に、送信
側から伝送される信号の電圧そのものとなる。
【0040】上述のように、制御線CLを介して伝送さ
れる信号の電圧が伝送インピーダンスR1により分圧さ
れることから、伝送する信号の電圧V1の1/2の電圧
を上記電圧V3から減算することにより、送信側からの
伝送信号のレベルを正確に検出することができる。
【0041】ここで、例えば、上記図1に示した、受信
側100の伝送インピーダンスR1と送信側200の伝
送インピーダンスR2の比が大きい場合は、送信側20
0の伝送信号の電圧V2の値が変化する。
【0042】そこで、この様な場合には、上記比較手段
130は、まず、制御線CLを介して受信側100に伝
送される伝送信号の電圧V3と、受信側100の伝送信
号の電圧V1のHレベルの電圧から2つの比較用基準電
圧V5,V6を生成する。そして、受信側100の伝送
信号の電圧V1がHレベルであり、送信側200の伝送
信号の電圧V2がLレベルの場合に、上記電圧V3と生
成した2つの比較用基準電圧V5,V6と比較し、その
比較結果を可変手段140に供給する。
【0043】上記可変手段140は、比較結果が、V5
>V3、V6>V3の場合は、受信側100の伝送イン
ピーダンスR1は送信側200の伝送インピーダンスR
2より大きい(R1>R2)状態であるので、受信側1
00の伝送インピーダンスR1を小さくするように制御
する。或は、比較結果が、V5<V3、V6<V3の場
合は、受信側100の伝送インピーダンスR1は送信側
200の伝送インピーダンスR2より小さい(R1<R
2)状態であるので、受信側100の伝送インピーダン
スR1を大きくするように制御する。
【0044】尚、V5>V3、V6<V3の場合は、受
信側100の伝送インピーダンスR1と送信側200の
伝送インピーダンスR2は等しい(R1≒R2)状態と
判断し、受信側100の伝送インピーダンスR1の可変
制御は行わない。
【0045】従って、通信回路の出力インピーダンスの
不整合が生じた場合でも、片方に上記図1に示した通信
回路を採用することにより、整合を取ることができ、伝
送される送信側200の電圧V2を正確に検出すること
ができる。即ち、従来の通信回路に対する互換性を損な
うことなく、伝送されている信号レベルを正確に検出す
ることができる。
【0046】上述のような構成をした通信回路の動作を
説明する。
【0047】送信側200は、電圧V2の伝送信号を伝
送インピーダンスR2、及び、制御線CLを介して受信
側100に伝送する。
【0048】この時、送信側200が伝送した電圧V2
の伝送信号は、 電圧V3=(R2×V1+R1×V2)/(R1+R2) の伝送信号として受信側100に伝送される。そして、
電圧V3の伝送信号は、第1の演算手段110と比較手
段130に供給される。また、電圧V1の伝送する信号
も、第1の演算手段110と上記比較手段130に供給
される。
【0049】上記第1の演算手段110は、 K=R1/(R1+R2) V4=V3−K×V1 なる演算を行って得られた電圧V4を第2の演算手段1
20に供給する。
【0050】上記第2の演算手段120は、上記第1の
演算手段110からの電圧V4を2倍して得られた電圧
V5を送信側200の伝送信号の電圧V2として送信側
200の伝送レベルを検出する。
【0051】この時、上記第2の演算手段120は、上
記演算で得られた電圧V5、即ち、検出した送信側20
0の伝送信号の電圧V2を比較手段130に供給する。
【0052】上記比較手段130は、送信側200から
の伝送信号の電圧V3と、伝送する信号の電圧V1のH
レベルから2つの比較用基準電圧V5,V6を生成す
る。そして、伝送信号の電圧V1がHレベルであり、上
記第2の演算手段120により得られた電圧V5、即
ち、伝送信号の電圧V2がLレベルの場合に、上記電圧
V3と生成した2つの比較用基準電圧V5,V6と比較
し、その比較結果を可変手段140に供給する。
【0053】上記可変手段140は、送信側200の伝
送インピーダンスR2と伝送インピーダンスR1の整合
が取れるように、上記比較手段130からの比較結果に
応じて、伝送インピーダンスR1を可変させる。
【0054】従って、制御線CLを介して受信側100
に伝送された電圧V3の伝送信号は、上述のようにして
可変手段140により可変された伝送インピーダンスR
1を介して第1の演算手段110に供給される。
【0055】そして、上記第1の演算手段110と上記
第2の演算手段120で上述したような演算を行って送
信側200の伝送レベルを検出する。
【0056】尚、上述した本発明に係る通信回路は、送
信側から伝送される信号のレベルを正確に検出すること
ができるため、アナログ電圧の伝送にも応用することが
できる。
【0057】また、上述の実施例においては、全二重双
方向通信を行う通信回路としたが、一方向通信を行う通
信回路としてもよい。
【0058】次に、本発明に係る入力切換え制御装置に
ついて説明する。
【0059】まず、第1の実施例に係る入力切換え制御
装置について説明する。
【0060】上記入力切換え制御装置は、例えば、図3
に示すように、テレビジョン(以下、TVと言う。)1
とビデオテープレコーダ(以下、VTRと言う。)11
に適用しており、上記TV1、及び、上記VTR11に
は、上記図1に示したような通信回路5a〜5c、及
び、通信回路5dを各々備えている。
【0061】上記通信回路5a〜5c、及び、通信回路
5dは、例えば、全二重双方向通信を行うものである。
【0062】上記TV1の構成を具体的に説明すると、
上記TV1は、外部入力端子7a,7b,7cと、接続
されている機器間の制御信号を入出力するための制御入
出力端子8a,8b,8cと、通信回路5a,5b,5
cと、バッファ4a,4b,4cと、入力切換えスイッ
チ15と、上記外部入力端子7a,7b,7cから上記
通信回路5a,5b,5cを介して供給される動作情報
を検出し検出結果に応じて入力切換えスイッチ15の切
換え制御を行う制御手段であるマイクロコンピュータ
(以下、マイコンと言う。)6と、赤外線リモートコン
トロール装置(以下、リモコンと言う。)2により選択
された動作情報を受信するリモコン受光部3と、例え
ば、VTRの設定等の操作を行う際にTV1の画面を利
用してメッセージ等を表示し選択させるOSD(On
Screen Display)表示処理部30とを備
えている。
【0063】上記外部入力端子7a,7b,7cの入力
には、上記制御入出力端子8a,8b,8cが各々対応
している。そして、上記バッファ4a,4b,4cと、
上記通信回路5a,5b,5cと、上記制御入出力端子
8a,8b,8cは、各々対応して接続されている。ま
た、上記外部入力端子7a,7b,7cは、各々入力切
換えスイッチ15に接続されている。
【0064】上記マイコン6には、接続されている機器
の動作情報が、上記制御入出力端子8a,8b,8cを
介して上記通信回路5a,5b,5cから供給されるよ
うに構成されている。また、リモコン2により操作され
る場合において、リモコン受光部3で受信された動作情
報が上記マイコン6、及び、バッファ4a,4b,4c
を介して制御入出力端子8a,8b,8cに供給される
ように構成されている。
【0065】そして、上記マイコン6は、供給された動
作情報が入力された制御入出力端子に対応する外部入力
端子が選択されるように、入力切換えスイッチ15の切
換え制御を行う。また、上記マイコン6は、例えば、利
用者が、VTR11の設定やタイマ予約等の操作を行う
場合に、TV1の画面を利用してメッセージ等を表示
し、選択させるOSDの処理等を行うOSD表示処理部
30の制御も行う。
【0066】尚、上記マイコン6の制御処理等に関して
の詳細は後述する。
【0067】上記VTR11の構成を具体的に説明する
と、上記VTR11は、再生した映像信号及び音声信号
等を外部出力する外部出力端子7dと、通信回路5d
と、マイコン9と、「再生」ボタン16と、加算器10
と、例えば、図示していないVTR専用のリモコンによ
り選択された動作情報を受信するリモコン受光部31と
を備えている。
【0068】そして、上記外部出力端子7dからの出力
には、制御入出力端子8dが対応しており、例えば、T
V1の制御入出力端子8aと上記制御入出力端子8dと
が制御線12により接続されている。また、図示してい
ないが、TV1の外部入力端子7aと上記外部出力端子
7dとが接続されている。
【0069】上記マイコン9は、「再生」ボタン16、
或は、リモコンの操作によりリモコン受光部31で受信
された動作情報に基いた制御を行う。また、制御入出力
端子8dと通信回路5dを介して供給される接続されて
いる機器からの動作情報に基いた制御を行う。
【0070】ここで、上述のような構成で接続されてい
るTV1とVTR11間で送受信される動作情報、例え
ば、TV1からVTR11を制御する動作情報であるコ
マンドは、リモコン2で使用されているコードをそのま
ま利用している。また、VTR11からTV1に伝送さ
れる信号は、DC電圧とする。さらに、リモコン2で使
用されているコードとVTR11の対応はTV1で予め
行われているものとする。そして、例えば、複数のコマ
ンドをVTR11からTV1に伝送する場合、上記VT
R11のマイコン9は、上記リモコン2で使用されてい
るコードと同じものを動作状態検出用にTV1に再度伝
送し直すものとする。
【0071】以下、上記TV1と上記VTR11間の入
力切換えの動作について説明する。利用者がVTR11
を再生する場合、VTR11の「再生」ボタン16を押
下して動作を選択する。
【0072】マイコン9は、「再生」ボタン16が押下
されたことを検出し、VTR11が再生状態となるよう
にシステム全体の動作を制御する。VTR11が再生状
態になると、例えば、再生状態を示す再生DC電圧がマ
イコン6から通信回路5dに入力される。上記通信回路
5dは、マイコン6からの再生DC電圧を制御入出力端
子8d、制御線12を介してTV1に伝送する。
【0073】上記VTR11からTV1に伝送された再
生DC電圧は、TV1の制御入出力端子8aを介して通
信回路5aに供給される。上記通信回路5aは、VTR
11から伝送された再生DC電圧を検出し、検出した再
生DC電圧をマイコン6に供給する。
【0074】上記マイコン6は、上記通信回路5aから
の再生DC電圧の立ち上がりを検出し、その再生DC電
圧が入力された制御入出力端子8aに対応する外部入力
端子7aが選択されるように入力切換えスイッチ15の
切換え制御を行う。
【0075】従って、上記外部入力端子7aに入力され
るVTR11の外部出力端子7dからの映像信号、及
び、音声信号が入力信号として選択され、TV1の画面
には上記映像信号に基いた画像が表示され、また、上記
音声信号に基いた音声がスピーカから出力されることと
なる。
【0076】また、利用者がVTR11を停止する場
合、利用者は、上記VTR11の図示していない「停
止」ボタンを押下する。
【0077】この場合も、再生時の場合と同様に、マイ
コン9は、停止状態を示す「停止」コマンドを解読し、
VTR11が停止状態となるようにシステム全体の動作
制御を行う。VTR11が停止状態となると、再生DC
電圧は、通信回路5dに供給されなくなる。
【0078】従って、TV1のマイコン6において再生
DC電圧は検出されなくなるため、上記マイコン6は、
VTR11が接続されている外部入力端子7aからの入
力から、TV1内部の入力に切り換わるように入力切換
えスイッチ15の切換え制御を行う。
【0079】この様にして、利用者がVTR11を停止
した場合には、TV1のマイコン6の制御により、上記
TV1は自動的に元の入力状態に戻る。
【0080】また、利用者がVTR11の設定やタイマ
予約等の操作を行う場合、利用者が、例えば、VTR1
1の図示していない、「メニュー」ボタンを押下する。
【0081】マイコン9は、「メニュー」ボタンが押下
されたことを検出して、VTR11がOSD表示状態と
なるようにシステム全体の動作を制御する。VTR11
がOSD表示状態になると、例えば、図示していないO
SD回路から加算器10を介してOSD表示動作を示す
OSD表示DC電圧が通信回路5dに入力される。上記
通信回路5dは、入力されたOSD表示DC電圧を制御
入出力端子8d、制御線12を介してTV1に伝送す
る。
【0082】上記VTR11からTV1に伝送されたO
SD表示DC電圧は、TV1の制御入出力端子8aを介
して通信回路5aに供給される。上記通信回路5aは、
VTR11から伝送されたOSD表示DC電圧を検出
し、検出したOSD表示DC電圧をマイコン6に供給す
る。
【0083】上記マイコン6は、上記通信回路5aから
のOSD表示DC電圧の立ち上がりを検出し、そのOS
D表示DC電圧が入力された制御入出力端子8aに対応
する外部入力端子7aが選択されるように入力切換えス
イッチ15の切換え制御を行うと共に、OSD表示が行
われるようにOSD表示処理部30を制御する。
【0084】この様に、OSD表示動作に対しても、マ
イコン6の制御によりTV1は自動的に外部入力を選択
して、外部から入力された動作情報に基いた動作を行
う。
【0085】尚、この場合、OSD表示動作を示すOS
D表示DC電圧は、図示していないOSD回路から加算
器10を介して通信回路5dに入力されることとした
が、マイコン9から通信回路5dに入力されることとし
てもよい。
【0086】また、上述した実施例においては、VTR
11に設けられている「再生」、「停止」、「メニュ
ー」ボタンにより動作を選択することとしたが、TV1
のリモコン2の操作により動作を選択してもよい。
【0087】例えば、リモコン2の操作によりVTR1
1を再生する場合、利用者は、リモコン2の「再生」ボ
タンを押下する。上記リモコン2からの「再生」コマン
ドは、TV1のリモコン受光部3で受信される。上記リ
モコン受光部3は、受信した「再生」コマンドをバッフ
ァ4a,4b,4cを介して通信回路5a,5b,5c
に各々供給する。上記通信回路5a,5b,5cは、上
記リモコン受光部3で受信された「再生」コマンドを検
出して、検出した「再生」コマンドを制御入出力端子8
a,8b,8cに各々供給する。従って、制御線12を
介してTV1からVTR11に「再生」コマンドが伝送
される。
【0088】上記TV1からVTR11に伝送された
「再生」コマンドは、制御入出力端子8dを介して全通
信回路5dに供給される。上記通信回路5dは、TV1
からの「再生」コマンドを検出してマイコン9に供給す
る。上記マイコン9は、上記通信回路5dからの「再
生」コマンドを解読して、VTR11が再生状態となる
ようにシステム全体の動作制御を行う。
【0089】この様にして、リモコン2からの操作によ
りVTR11は再生状態となり、上述したVTR11に
設けられている「再生」ボタン16の押下時の場合と同
様にして、TV1のマイコン6の制御により、VTR1
1が接続されている外部入力端子7aに入力を切り換え
られ、VTR11の再生映像信号、及び、再生音声信号
が自動的に選択される。
【0090】また、「停止」、「メニュー」ボタンにつ
いても、「再生」ボタンの場合と同様にして、マイコン
9がTV1から伝送されたコマンドを解読することによ
り、そのコマンドに応じた動作、即ち、停止状態、OS
D表示状態となるように、VTR11の動作制御が行わ
れ、その動作に応じてTV1では、入力の切換えが自動
的に行われることとなる。
【0091】上述のように、TV1とVTR11の双方
に全二重双方向通信を行う通信回路を利用して、VTR
11、即ち、利用者の希望する機器が「再生」、「停
止」等の動作情報をTV1に伝送し、TV1は、その伝
送された動作情報を検出して希望する機器の入力に自動
的に切り換えることにより、従来行っていた複雑な機器
間接続の設定を行う必要がない。従って、機器間の接続
を容易に行うことができる。
【0092】尚、上記通信回路は、全二重双方向通信を
行うものとしたが、一方向通信を行うものとしても同様
の効果を得ることができる。
【0093】また、TV1からVTR11を制御するコ
マンドをリモコン2で使用されているコードをそのまま
使用しており、VTR11からTV1へ伝送される信号
をDC電圧としているため、既存する回路と制御手順を
容易にすることができる。さらに、制御の範囲を拡張す
るために、別のコマンドコード、或は、通信プロトコル
を採用することもできる。例えば、新規のコマンドコー
ドを採用した場合、制御用のコマンドと同様に、TV1
に接続されている機器の識別用のコードを付加すること
により、現在接続されている機器の名称等をTV1の画
面上に表示することもできる。
【0094】また、複数のコマンドをVTR11からT
V1にDC電圧を伝送する際には、上記VTR11のマ
イコン9がDC電圧を伝送した後に、TV1のリモコン
2で使用されているコードと同じものを動作状態検出用
として再度伝送し直すことにより、TV1のマイコン6
に組み込まれているソフトウエアの負担を軽減すること
ができる。
【0095】また、上述のような動作情報等の制御信号
を伝送するための制御入出力端子8a,8b,8c、及
び、制御入出力端子8dは、従来機器に搭載されている
制御用コネクタを利用することにより、従来機器との互
換性をとることができる。
【0096】尚、TV1の制御入出力端子8a,8b,
8cの何れかに入力されたDC電圧の立ち上がりが検出
された際に、VTR11の電源がOFFの場合には、自
動的にVTR11の電源をONにする機能を加えてもよ
い。
【0097】また、上述した実施例においては、TV1
には1台のVTR11を接続することとしたが、例え
ば、従来のVTRを複数個接続してもよい。
【0098】具体的に説明すると、まず、TV1のマイ
コン6は、通信回路5a,5b,5cからの信号の立ち
上がり、立ち下がりを検出して、入力切換えスイッチ1
5の切換え制御を行う。この時、複数のVTR、例え
ば、VTR11、VTR12、VTR13とが接続され
ていることによる信号の重複を考えて、図4に示すよう
な、判断を行って切換え制御を行う。
【0099】即ち、上記図4に示すように、始めに、V
TR11の信号の立ち上がりP11uが検出された場合
は、TV1がVTR11からの入力となるように入力を
切り換る制御を行う。続いて、VTR12の信号の立ち
上がりP12uが検出された場合は、TV1がVTR1
2からの入力となるように入力を切り換る制御を行う。
【0100】ここで、VTR12の信号の立ち下がりP
12dが検出されない期間t12に、VTR11の信号
の立ち下がりP11dが検出されても外部からの入力は
VTR12からの入力のままとする。
【0101】続いて、VTR13の信号の立ち上がりP
13uが検出された場合は、TV1がVTR13からの
入力となるように入力を切り換る制御を行う。そして、
VTR13の信号の立ち下がりP13dが検出された場
合は、まだ信号の立ち下がりP12dが検出されていな
いVTR12からの入力となるように入力を切り換る制
御を行う。
【0102】そして、VTR12の信号の立ち下がりP
12dが検出された場合は、TV1の内部入力となるよ
うに入力を切り換る制御を行う。
【0103】このようにして、マイコン6は、後に動作
する機器が優先されるように入力の切換え制御を行う。
【0104】上述のような入力の切換え制御を、図5に
示す、フローチャートを用いて説明する。
【0105】まず、制御入出力端子8a,8b,8cに
供給される信号がLレベルからHレベルへ、或は、Hレ
ベルからLレベルへと変化したか否かを判断する(ステ
ップS1)。
【0106】上記制御入出力端子8a,8b,8cに供
給される信号のレベルに変化がなかった場合は、このフ
ローチャートにおける入力の切換え制御処理を終了す
る。
【0107】上記制御入出力端子8a,8b,8cに供
給される信号のレベルに変化があった場合、制御入出力
端子8aに供給される信号のレベルが変化したか否かを
判断する(ステップS2)。
【0108】入出力端子8aに供給される信号のレベル
に変化がなかった場合、制御入出力端子8bに供給され
る信号のレベルに変化があったか否かを判断する(ステ
ップS3)。
【0109】制御入出力端子8bに供給される信号のレ
ベルに変化がなかった場合、制御入出力端子8cに供給
される信号のレベルはLレベルからHレベルへと変化し
たか否かを判断する(ステップS4)。
【0110】また、上記ステップS2、上記ステップS
3において、制御入出力端子8a、或は、制御入出力端
子8bに供給される信号のレベルに変化があった場合、
制御入出力端子8a、或は、制御入出力端子8bに供給
される信号のレベルはLレベルからHレベルへと変化し
たか否かを判断する(ステップS5、ステップS6)。
【0111】上記ステップS4、上記ステップS5、上
記ステップS6において、制御入出力端子8a、制御入
出力端子8b、或は、制御入出力端子8cに供給される
信号のレベルはLレベルからHレベルへと変化していた
場合、順序情報メモリのインデックスnを1カウントア
ップ(n=n+1)する(ステップS7)。
【0112】ここで、上記順序情報メモリとは、例え
ば、入力が切り換えられた制御入出力端子の情報である
端子番号を切り換えられた順に記憶するためのエリアで
ある。そして、上記順序情報メモリのn番目のエリア
(以下、順序情報メモリ[n]と言う。)に記憶されて
いる制御入出力端子は、n番目に切り換えられたことを
示している。
【0113】次に、TV1の電源が投入されているか否
かを判断する(ステップS8)。TV1の電源が投入さ
れていなかった場合のみ、TV1の電源が投入されるよ
うに制御する(ステップS9)。
【0114】次に、制御入出力端子8aに供給される信
号のレベルはLレベルからHレベルへと変化したか否か
を判断する(ステップS10)。
【0115】制御入出力端子8aに供給される信号のレ
ベルがLレベルからHレベルへと変化していた場合、順
序情報メモリ[n]に制御入出力端子8aの端子番号
「1」を記憶する(ステップS11)。
【0116】そして、TV1への入力が制御入出力端子
8aからの入力となるように入力の切換え制御を行って
(ステップS12)、このフローチャートにおける入力
の切換え制御処理を終了する。
【0117】制御入出力端子8aに供給される信号のレ
ベルがLレベルからHレベルへと変化していなかった場
合、制御入出力端子8bに供給される信号のレベルはL
レベルからHレベルへと変化したか否かを判断する(ス
テップS13)。
【0118】入出力端子8bに供給される信号のレベル
がLレベルからHレベルへと変化していた場合、順序情
報メモリ[n]に制御入出力端子8bの端子番号「2」
を記憶する(ステップS14)。
【0119】そして、TV1への入力が制御入出力端子
8bからの入力となるように入力の切換え制御を行って
(ステップS15)、このフローチャートにおける入力
の切換え制御処理を終了する。
【0120】制御入出力端子8bに供給される信号のレ
ベルがLレベルからHレベルへと変化していなかった場
合、順序情報メモリ[n]に制御入出力端子8bの端子
番号「3」を記憶する(ステップS16)。
【0121】そして、TV1への入力が制御入出力端子
8cからの入力となるように入力の切換え制御を行って
(ステップS17)、このフローチャートにおける入力
の切換え制御処理を終了する。
【0122】一方、上記ステップS4、上記ステップS
5、上記ステップS6において、制御入出力端子8a、
制御入出力端子8b、或は、制御入出力端子8cに供給
される信号のレベルがLレベルからHレベルへと変化し
ていなかった場合、即ち、制御入出力端子8a、制御入
出力端子8b、或は、制御入出力端子8cに供給される
信号のレベルがHレベルからLレベルへと変化していた
場合、現在切り換えられている制御入出力端子の前に切
り換えられた制御入出力端子の端子番号が記憶されてい
る順序情報メモリのインデクッスnを求める(n=n−
1)(ステップS18)。
【0123】上記順序情報メモリのインデクッスnは、
「0」であるか否かを判断する(ステップS18)。
【0124】上記順序情報メモリのインデクッスnが
「0」であった場合、TV1への入力が、順序情報メモ
リ[n=1]に記憶されている端子番号の制御入出力端
子からの入力となるように入力の切換え制御を行って
(ステップS20)、このフローチャートにおける入力
の切換え制御処理を終了する。
【0125】上記順序情報メモリのインデクッスnが
「0」でなかった場合、上記順序情報メモリのインデク
ッスnは、「1」であるか否かを判断する(ステップS
21)。
【0126】上記順序情報メモリのインデクッスnが
「1」であった場合、順序情報メモリ[n=2]に記憶
されている端子番号の制御入出力端子に供給される信号
のレベルがHレベルからLレベルへと変化したか否かを
判断する(ステップS22)。順序情報メモリ[n=
2]に記憶されている端子番号の制御入出力端子に供給
される信号のレベルがHレベルからLレベルへと変化し
ていた場合、順序情報メモリ[n=1]に記憶されてい
る端子番号の制御入出力端子からの入力となるように入
力の切換え制御を行って(ステップS20)、このフロ
ーチャートにおける入力の切換え制御処理を終了する。
【0127】また、順序情報メモリ[n=2]に記憶さ
れている端子番号の制御入出力端子に供給される信号の
レベルがHレベルからLレベルへと変化していなかった
場合、即ち、LレベルからHレベルへと変化していた場
合、順序情報メモリ[n=2]に記憶されている端子番
号を、1つ前の順序情報メモリ[n=1]に記憶する
(ステップS23)。
【0128】そして、順序情報メモリ[n=2]に記憶
されている端子番号の制御入出力端子からの入力となる
ように入力の切換え制御を行って(ステップS25)、
このフローチャートにおける入力の切換え制御処理を終
了する。
【0129】或は、図示していないが、順序情報メモリ
[n=1]に記憶されている端子番号の制御入出力端子
からの入力となるように入力の切換え制御を行って(ス
テップS20)、このフローチャートにおける入力の切
換え制御処理を終了する。
【0130】一方、上記ステップS21において、上記
順序情報メモリのインデクッスnが「1」でなかった場
合、順序情報メモリ[n=3]に記憶されている端子番
号の制御入出力端子に供給される信号のレベルがHレベ
ルからLレベルへと変化したか否かを判断する(ステッ
プS24)。
【0131】順序情報メモリ[n=3]に記憶されてい
る端子番号の制御入出力端子に供給される信号のレベル
がHレベルからLレベルへと変化していた場合、1つ前
の順序情報メモリ[n=2]に記憶されている端子番号
の制御入出力端子からの入力となるように入力の切換え
制御を行って(ステップS25)、このフローチャート
における入力の切換え制御処理を終了する。
【0132】順序情報メモリ[n=3]に記憶されてい
る端子番号の制御入出力端子に供給される信号のレベル
がHレベルからLレベルへと変化していなかった場合、
1つ前の順序情報メモリ[n=2]に記憶されている端
子番号の制御入出力端子に供給される信号のレベルがH
レベルからLレベルへと変化したか否かを判断する(ス
テップS26)。
【0133】そして、順序情報メモリ[n=2]に記憶
されている端子番号の制御入出力端子に供給される信号
のレベルがHレベルからLレベルへと変化していなかっ
た場合、即ち、LレベルからHレベルへと変化していた
場合のみ、順序情報メモリ[n=2]に記憶されている
端子番号を、1つ前の順序情報メモリ[n=1]に記憶
する(ステップS27)。
【0134】次に、順序情報メモリ[n=3]に記憶さ
れている端子番号を、1つ前の順序情報メモリ[n=
2]に記憶する(ステップS28)。
【0135】そして、順序情報メモリ[n=2]に記憶
されている端子番号の制御入出力端子からの入力となる
ように入力の切換え制御を行って(ステップS25)、
このフローチャートにおける入力の切換え制御処理を終
了する。
【0136】次に、第2の実施例に係る入力切換え制御
装置について説明する。
【0137】例えば、カメラの再生映像や再生音声をT
Vで見るために、カメラをTV、或は、VTRの外部入
力端子に接続する場合が多い。
【0138】そこで、この第2の実施例では、例えば、
図6に示すように、上記入力切換え制御装置を適用し
て、VTR11とカメラ17間の入力の切換え制御を行
うものとする。
【0139】尚、上記図3に示したVTR11と同じ動
作を示す箇所には同一の符号を付し、その詳細な説明を
省略する。
【0140】即ち、VTR11は、上記図6に示すよう
に、外部入力端子7eと、上記外部入力端子7eの入力
に対応した制御入出力端子8eと、例えば、一方向通信
を行う通信回路5d,5eとを備えている。また、VT
R11とカメラ17とは、制御線32で接続されてお
り、さらに、図示していないが、上記VTR11には、
上記図3に示した様に、制御線12でTV1と接続され
ている。
【0141】上記制御入出力端子8eには、上述したT
VとVTRとが接続された場合と同様に、カメラ17か
ら制御線18を介して再生DC電圧が入力される。その
再生DC電圧は、通信回路5eに供給される。上記通信
回路5eは、カメラ17から伝送された再生DC電圧を
検出し、検出した再生DC電圧をマイコン9に供給す
る。上記マイコン9は、上記通信回路5eからの再生D
C電圧の立ち上がりを検出し、VTR11の入力を外部
入力端子7eからの入力に切り換えるように入力切換え
制御を行う。
【0142】同時に、上記通信回路5eは、検出した再
生DC電圧を加算器10を介して全通信回路5dに供給
する。上記通信回路5dは、上記通信回路5fからの再
生DC電圧を制御入出力端子8d、制御線12を介して
上記図3に示したようなTV1に伝送する。
【0143】従って、上述したTVとVTRとが接続さ
れた場合と同様にして、カメラ17が再生状態になる
と、TVでは、カメラ17からの再生映像信号、及び、
再生音声信号に入力が自動的に切り換えられる。これに
より、上述した第1の実施例と同様に、従来の機器と接
続することができると共に、機器間の接続を容易に行う
ことができる 尚、カメラ17から伝送される再生DC電圧の換わり
に、従来用いられている再生状態を示す通信信号をマイ
コン9が検出し、上記マイコン9が上記再生DC電圧に
相当する信号を加算器10に供給するようにしてもよ
い。
【0144】また、上記通信回路5d,5eは、一方向
通信を行うものとしたが、全二重双方向通信を行うもの
としてもよい。
【0145】次に、第3の実施例に係る入力の切換え制
御装置について説明する。
【0146】例えば、TVで入力選択されたチャンネル
の音声、或は、TVに接続されているVTRで再生され
た音声をオーディオアンプで聴くために、オーディオア
ンプをTVの外部出力端子に接続する場合が多い。
【0147】そこで、この第3の実施例では、図7に示
すように、上記入力切換え制御装置を適用して、TV1
とオーディオアンプ23間の入力切換え制御を行うもの
とする。
【0148】尚、上記図3に示したTV1と同じ動作を
示す箇所には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略
する。
【0149】即ち、TV1は、上記図7に示すように、
外部出力端子19と、上記外部出力端子19の出力に対
応した制御入出力端子8fとを備えている。また、上記
TV1には、例えば、一方向通信を行う通信回路5a,
5b,5cが備えられている。
【0150】さらに、TV1とオーディオアンプ23と
は、制御線33で接続されており、図示していないが、
上記TV1には、上記図3に示したように、VTR1
1,12,13が制御入出力端子8a,8b,8cに接
続されている。
【0151】上記オーディオアンプ23は、外部入力端
子7fと、上記外部入力端子7fの入力に対応した制御
入出力端子8gと、上記外部入力端子7fからの入力に
切り換える入力切換えスイッチ22と、上記制御入出力
端子8gに入力される動作情報を検出して上記入力切換
えスイッチ22における入力切換えの制御を行うマイコ
ン21とを備えている。
【0152】TV1で入力選択されたチャンネルの音声
信号は外部出力端子19に供給される。また、TV1、
或は、VTR11,12,13の何れか1つのVTRか
らの音声信号を出力する場合、マイコン6は、各音声の
何れをオーディオアンプ23に出力するかの選択を任意
の条件付けを行い決定し、決定した出力音声に対応した
音声DC電圧を制御入出力端子8fに供給する。上記音
声DC電圧は、制御線33を介してオーディオアンプ2
3に伝送される。
【0153】TV1からオーディオアンプ23に伝送さ
れた音声DC電圧は、上記オーディオアンプ23の制御
入出力端子8gを介してマイコン21に供給される。上
記マイコン21は、上記制御入出力端子8gを介して供
給された再生DC電圧の立ち上がりを検出し、音声の入
力が外部入力端子7fに切換えられるように入力切換え
スイッチ22の入力切換え制御を行う。また、上記マイ
コン21は、上記制御入出力端子8gを介して供給され
た再生DC電圧の立ち下がりを検出し、音声の入力が以
前の入力となるように入力切換えスイッチ22の入力切
換え制御を行う。
【0154】上述の様にして、例えば、VTR11を再
生状態にした際には、TV1の音声出力が接続されてい
るオーディオアンプ23の入力も上記VTR11からの
音声に切り替わることとなる。
【0155】従って、この第3の実施例においても、上
述した第1、第2の実施例と同様に、従来の機器と接続
することができると共に、機器間の接続を容易に行うこ
とができる 尚、上述した第3の実施例において、TV1、或は、V
TR11,12,13の何れか1つのVTRからの音声
信号を出力する場合に、マイコン6から制御入出力端子
8fに供給される音声DC電圧は、上記マイコン6が任
意の条件付けを行って決定した出力音声に対応するもの
としたが、TV1の通信回路5a,5b,5cで検出さ
れた再生DC電圧とTV1の音声選択時のDC電圧を単
純に加算したものとしてもよい。
【0156】また、上記通信回路5a,5b,5cは、
一方向通信を行うものとしたが、全二重双方向通信を行
うものとしてもよい。
【0157】また、マイコン6から制御入出力端子8f
に供給される音声DC電圧にTV1に内蔵されているス
ピーカのOFF情報を加算してもよい。この場合、TV
1の内蔵スピーカがON状態で、TV1への入力を内部
入力に切り換える際には音声DC電圧はLレベルとな
る。また、TV1の内蔵スピーカがOFF状態で、TV
1への入力を内部入力に切り換える際には音声DC電圧
はHレベルとなる。これにより、TV1の内蔵スピーカ
がON状態の場合には、自動的に上記内蔵スピーカから
音声が出力されることとなり、TV1の内蔵スピーカが
OFF状態の場合には、自動的にオーディオアンプ23
から音声が出力されることとなる。
【0158】さらに、TV1において、マイコン6と制
御入出力端子8f間に上記通信回路5a,5b,5cと
同様な通信回路を設けてもよい。同様にして、オーディ
オアンプ23において、マイコン21と制御入出力端子
8g間に上記通信回路5a,5b,5cと同様な通信回
路を設けてもよい。
【0159】
【発明の効果】本発明に係る入力切換え制御装置では、
通信手段は、全二重方向通信又は一方向通信を行う。検
出手段は、少なくとも1つの外部装置から上記通信手段
を介して供給される動作情報を検出する。制御手段は、
上記検出手段の検出結果に応じて内部入力と外部入力の
切換え制御を行い、上記検出手段により動作情報が検出
された場合には、検出された動作情報に対応する外部装
置からの入力に切り換えて動作情報に基いた動作を行う
ように制御する。これにより、上記入力切換え制御装置
を備える機器に接続されている機器からの動作情報に応
じて、内部入力と外部入力とを自動的に切換えることが
できるため、従来の機器と接続することができると共
に、機器間の接続を容易に行うことができる。
【0160】本発明に係る通信回路では、第1の演算手
段は、受信側の伝送信号の電圧V1、受信側の伝送イン
ピーダンスR1、送信側の伝送信号の電圧V2、送信側
の伝送インピーダンスR2、送信側と受信側とを接続す
る制御線を介して受信側に伝送される伝送信号の電圧V
3を持って、 K=R1/(R1+R2) V4=V3−K×V1 なる演算を行う。第2の演算手段は、上記第1の演算手
段の演算結果V4を持って、 V5=2×V4 なる演算を行い、演算により得られた電圧V5を上記送
信側の伝送信号の電圧V2として送信側の伝送レベルを
検出する。これにより、従来の全二重双方向回路に対す
る互換性を損なうことなく、伝送されている信号のレベ
ルを正確に検出することができる。
【0161】また、本発明に係る通信回路では、比較手
段は、上記受信側に伝送される伝送信号の電圧V3と比
較基準電圧とを比較する。可変手段は、上記比較手段の
比較結果に応じて上記受信側の伝送インピーダンスR1
を可変させる。これにより、さらに伝送されている信号
のレベルを正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信回路の構成を示す図である。
【図2】上記通信回路の第1の演算手段と第2の演算手
段を実際の回路で表した図である。
【図3】本発明に係る入力切換え制御装置を適用してT
VとVTRとを接続した状態を示す図である。
【図4】上記TVにおける入力切換え動作を説明するた
めの図である。
【図5】上記TVのマイコンにおける入力切換え動作処
理を説明するためのフローチャートである。
【図6】上記入力切換え制御装置を適用してVTRとカ
メラとを接続した状態を示す図である。
【図7】上記入力切換え制御装置を適用してTVとオー
ディオアンプとを接続した状態を示す図である。
【図8】従来の全二重双方向通信を行う通信回路の構成
を示す図である。
【図9】上記通信回路の制御線上の電圧の変化を説明す
るための図である。
【図10】上記通信回路の電圧比較器の基準電圧の変化
を説明するための図である。
【符号の説明】
100 受信側 110 第1の演算手段 111 加算器 120 第2の演算手段 130 比較手段 140 可変手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全二重方向通信又は一方向通信を行う通
    信手段と、 少なくとも1つの外部装置から上記通信手段を介して供
    給される動作情報を検出する検出手段と、 上記検出手段の検出結果に応じて内部入力と外部入力の
    切換え制御を行う制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記検出手段により動作情報が検出さ
    れた場合には、検出された動作情報に対応する外部装置
    からの入力に切り換えて動作情報に基いた動作を行うよ
    うに制御することを特徴とする入力切換え制御装置。
  2. 【請求項2】 送信側の伝送レベルを検出して全二重双
    方向通信又は一方向通信を行う通信回路であって、 受信側の伝送信号の電圧V1、受信側の伝送インピーダ
    ンスR1、送信側の伝送信号の電圧V2、送信側の伝送
    インピーダンスR2、送信側と受信側とを接続する制御
    線を介して受信側に伝送される伝送信号の電圧V3を持
    って、 K=R1/(R1+R2) V4=V3−K×V1 なる演算を行う第1の演算手段と、 上記第1の演算手段の演算結果V4を持って、 V5=2×V4 なる演算を行う第2の演算手段とを備え、 上記第1の演算手段及び第2の演算手段により得られた
    電圧V5を上記送信側の伝送信号の電圧V2として送信
    側の伝送レベルを検出することを特徴とする通信回路。
  3. 【請求項3】 上記受信側に伝送される伝送信号の電圧
    V3と比較基準電圧とを比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に応じて上記受信側の伝送イン
    ピーダンスR1を可変させる可変手段とを備えることを
    特徴とする請求項2記載の通信回路。
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