JPH08108252A - 連続鋳造設備におけるモールド振動装置 - Google Patents

連続鋳造設備におけるモールド振動装置

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JPH08108252A
JPH08108252A JP24448094A JP24448094A JPH08108252A JP H08108252 A JPH08108252 A JP H08108252A JP 24448094 A JP24448094 A JP 24448094A JP 24448094 A JP24448094 A JP 24448094A JP H08108252 A JPH08108252 A JP H08108252A
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八十男 大島
Hitoshi Tanizeki
等 谷関
Tadahiro Sodeyama
忠浩 袖山
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 振動発生用モーター5Aの振動が第一伝達部
材10、第二伝達部材14、第三伝達部材16に伝達さ
れ、第三伝達部材16から振動付与装置26を介して振
動台2に振動が伝達され、モールド3が所定の方向に振
動する。振動台2に付与する振動の変位量を変化させる
場合は、第三支軸移動用モーター23を駆動すると、そ
の駆動力がギヤ装置22Aを介してジャッキ装置22に
伝達され、ジャッキ装置22のロッド21が移動部材2
0を略水平方向に移動させて、移動部材20で支持され
ている第三支軸13が長孔17内を移動して、第二伝達
部材14が変位するので振動台2に与える振動の変位量
を変化させて、良好な鋳造を行うことができる。 【効果】 第三支軸を長孔に沿って移動させるという構
成で振動台の振動の変位量を変化させることができるの
で、鋳造作業中であっても振動台の振動の変位量を容易
にかつ安全に変化させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造設備における
モールド振動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、連続鋳造設備においてはモール
ドを振動させることにより、モールドと鋳片シェルの焼
付を防止している。
【0003】このような振動装置には、例えば、図8に
示すようなものがあり、これは、振動用モーターに連動
する軸50に、内偏心スリーブ51を取付け、この内偏
心スリーブ51に外偏心スリーブ52を外嵌し、この外
偏心スリーブ52の外側に偏心量調節用の駆動モーター
53を取付け、外偏心スリーブ52の内側にウオーム軸
54を取付け、駆動モーター53の出力軸およびウオー
ム軸54をチェーンで連結し、外偏心スリーブ52にモ
ールド振動用連結部材57を介してモールドを取付けて
いる。
【0004】そして、駆動モーター53を駆動してウオ
ーム軸54を回転し、軸50に対する内偏心スリーブ5
1と外偏心スリーブ52との位相を変えてモールドの振
動に必要な両偏心スリーブ51,52の合計の偏心量を
変えることにより、モールドの振動の変位量を任意に設
定するものである。
【0005】また図示しないが、加減速が可能な往復直
線運動を行うサーボシリンダーなどを使用して、モール
ドに任意の振動の変位量を与えるように構成した振動装
置がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の振動装置に
おいて、図8に示すものは、駆動モーター53が外偏心
スリーブ52に取付けられているので、振動用モーター
を駆動すると、駆動モーター53自身が回動するので危
険であり、実用が困難である。
【0007】またサーボシリンダーなどを使用したもの
では、サーボシリンダーが高価であるために、振動装置
のコストアップをきたすといった課題がある。そこで本
発明は、上記課題を解決し得る連続鋳造設備におけるモ
ールド振動装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における課題を解
決するための手段は、振動台を介してモールドに振動を
与えるためのモールド振動装置であって、基台に振動発
生用モーターが設置され、該振動発生用モーターの駆動
軸に取付けた振動片を介して、振動発生用モーターで発
生した振動をモールドに伝達させるための伝達機構が設
けられ、該伝達機構は、一側が振動部材に第一支軸を介
して支持されるとともに他側が第二支軸を介して支持部
材に支持された第一伝達部材と、前記第一支軸と第二支
軸との中間に配置した第三支軸を介して下端部が第一伝
達部材に連結された第二伝達部材と、一側が第二伝達部
材の上端部に連結軸を介して連結されるとともに他側が
振動台に連結され第三伝達部材とから構成され、前記第
一伝達部材に、前記第三支軸を所定量だけ移動させるた
めの長孔部が設けられ、第三支軸を長孔部内で移動させ
て第二伝達部材の変位量を調節するための変位量調節装
置が設けられたものである。
【0009】
【作用】上記課題解決手段において、振動発生用モータ
ーを駆動して駆動軸を回転するとその振動が振動片から
第一伝達部材、第二伝達部材、第三伝達部材に伝達さ
れ、第三伝達部材から振動台に振動が伝達され、振動台
を介してモールドが所定の方向に振動する。
【0010】振動台に付与する振動の変位量を変化させ
る場合は、変位量調節装置を駆動すると、第三支軸が長
孔内を移動して第二伝達部材が変位し、第一支軸から第
二支軸までの距離に対する第二支軸から第三支軸までの
距離が変化し、第三伝達部材に与える振動の変位量を変
化させ、もって振動台に与える振動の変位量を変化させ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明連続鋳造設備にけるモールド振
動装置の実施例を図1〜図7に基づいて説明すると、こ
れは、図1の全体正面図に示すように、連続鋳造設備に
おいて、支持枠体1上に弾性支持体1Aを介して配置さ
れた振動台2に振動を与えることにより、振動台2に設
置したモールド3に振動を与えるものである。
【0012】前記支持枠体1の下部近傍に基台4が配置
され、該基台4に振動発生装置5が設けられ、該振動発
生装置5は、偏心駆動軸6を有する振動発生用モーター
5Aと、該振動発生用モーター5Aに取付けた偏心駆動
軸6に連結された振動片8とから構成され、該振動片8
と前記振動台2とが、振動発生用モーター5Aで発生し
た振動を振動台2に伝達するための伝達機構7によって
連結されている。
【0013】該伝達機構7は、振動片8の上端部に第一
支軸9を介して一側端部10aが支持された平面視矩形
の第一伝達部材10と、該第一伝達部材10を他側で支
持するための支持部材11とを有し、図2の全体側面図
に示すように、該支持部材11は前記基台4上に設置さ
れ、その上端部に第一伝達部材10の両側部に挿通する
第二支軸12が配置され、前記第一支軸9と第二支軸1
2とが同じ高さに設定されて、第一伝達部材10は略水
平な姿勢に保持されている。
【0014】また前記伝達機構7は、前記第一支軸9と
第二支軸12との中間に配置した第三支軸13を介して
下端部が第一伝達部材10に略鉛直方向に連結されたロ
ッド状の第二伝達部材14と、一側が第二伝達部材14
の上端部に連結軸15を介して連結されるとともに他側
が振動台2に連結されて支持枠体1の上側で水平方向に
配置された第三伝達部材16とを有し、この第三伝達部
材16の他側と振動台2とを支軸16aを介して連結す
る連結部材27が設けられている。
【0015】前記振動台2に所定方向の振動を付与する
ための振動付与装置26が設けられ、該振動付与装置2
6は、前記振動台2の側面に垂下された垂下体28と、
前記支持枠体1上に設置された取付け台29と垂下体2
8との間に支軸30aを介して差渡されて振動台2を所
定方向に振動させるためのリンク機構30とから構成さ
れている。
【0016】また、連結軸15と支軸16aとの間の支
持枠体1上に第三伝達部材16をその途中で支持する中
間支持部材35が配置され、該中間支持部材35に第三
伝達部材16の側部を支持する中間支軸16bが設けら
れている。
【0017】また前記第一伝達部材10に、第二伝達部
材14の変位量を調節するための変位量調節装置18が
設けられ、該変位量調節装置18は、図3〜図6の拡大
図に示すように、前記第一伝達部材10の内部で第三支
軸13に取付けられて第一伝達部材10の内面に形成さ
れた環状の案内片19にブッシュ19aを介して案内さ
れる移動部材20と、前記第一伝達部材10の端面に取
付けられて先端のロッド21が移動部材20の一側に連
結されたジャッキ装置22(例えばスクリュウ式のジャ
ッキ装置が用いられる)と、該ジャッキ装置22にギヤ
装置(例えばベベルギヤが用いられる)22Aを介して
連結された第三支軸移動用モーター23とから構成され
ている。
【0018】そして前記ジャッキ装置22には回転数検
出器(例えばアブソリュートエンコーダーが用いられ
る)24が取付けられ、ジャッキ装置22の入力回転数
を検出することにより、第二支軸12から第三支軸13
までの距離を検出する。
【0019】上記構成において、振動発生用モーター5
Aを駆動して偏心駆動軸6を回転するとその振動が振動
片8から第一伝達部材10、第二伝達部材14、第三伝
達部材16に伝達され、第三伝達部材16から連結部材
27、振動付与装置26を介して振動台2に振動が伝達
され、振動台2を介してモールド3が鋳造の引抜き方向
に振動する。
【0020】ところで、振動台2に付与する振動の変位
量を変化させる場合は、第三支軸13を長孔17に沿っ
て移動させることにより行う。すなわち、第三支軸移動
用モーター23を駆動すると、その駆動力がギヤ装置2
2Aを介してジャッキ装置22に伝達され、ジャッキ装
置22のロッド21が移動部材20を略水平方向に移動
して、移動部材20で支持されている第三支軸13が長
孔17内を移動して、第二伝達部材14の第三支軸13
の位置が変化する。
【0021】このようにすることにより、第一支軸9か
ら第二支軸12までの距離Lに対する第二支軸12から
第三支軸13までの距離L1(レバー比という)が変化
し、もって鋳造の状態に応じて最適な振動振幅を与える
ことができる。
【0022】なお第三支軸13を固定しておく場合は、
ジャッキ装置22に備えたロック機構や、第三支軸移動
用モーター23に備えたブレーキ機構を作動させること
によって行う。
【0023】そして、本発明の実施例によれば、第三支
軸13を長孔17に沿って移動させるという構成で振動
台2の振動の変位量を変化させることができるので、従
来のように、振動台2に振動を付与する際に振動発生用
モーター自身が回転するようなことがなく、鋳造作業中
であっても振動台2の振動の変位量を容易にかつ安全に
変化させることができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明
は、振動発生用モーターの駆動軸に、モールドを取付け
た振動台を伝達機構で連結して、この伝達機構を構成す
る第二伝達部材に取付けた第三支軸を、第二伝達部材に
設けた長孔に沿って移動させることにより振動台に付与
する振動の方向を調節するので、鋳造作業中であっても
振動台の振動の変位量を容易に変化させることができ、
かつ従来のように、振動台に振動を付与する際に振動発
生用モーター自身が回転するようなことがなく、従っ
て、安全に鋳造作業ができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す連続鋳造設備におけるモ
ールド振動装置の全体正面図である。
【図2】同じく全体側面図である。
【図3】同じく変位量調節装置の拡大正面図である。
【図4】同じく変位量調節装置の一部破断拡大正面図で
ある。
【図5】同じく変位量調節装置の一部拡大平面図であ
る。
【図6】同じく図5におけるY−Y線矢視図である。
【図7】同じく全体線型図である。
【図8】従来の連続鋳造設備におけるモールド振動装置
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 支持枠体 2 振動台 5A 振動発生用モーター 7 伝達機構 8 振動片 10 第一伝達部材 11 支持部材 12 第二支軸 13 第三支軸 14 第二伝達部材 16 第三伝達部材 17 長孔 18 変位量調節装置 20 移動部材 22 ジャッキ装置 26 振動付与装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動台を介してモールドに振動を与える
    ためのモールド振動装置であって、基台に振動発生用モ
    ーターが設置され、該振動発生用モーターの駆動軸に取
    付けた振動片を介して、振動発生用モーターで発生した
    振動をモールドに伝達させるための伝達機構が設けら
    れ、該伝達機構は、一側が振動部材に第一支軸を介して
    支持されるとともに他側が第二支軸を介して支持部材に
    支持された第一伝達部材と、前記第一支軸と第二支軸と
    の中間に配置した第三支軸を介して下端部が第一伝達部
    材に連結された第二伝達部材と、一側が第二伝達部材の
    上端部に連結軸を介して連結されるとともに他側が振動
    台に連結され第三伝達部材とから構成され、前記第一伝
    達部材に、前記第三支軸を所定量だけ移動させるための
    長孔部が設けられ、第三支軸を長孔部内で移動させて第
    二伝達部材の変位量を調節するための変位量調節装置が
    設けられたことを特徴とする連続鋳造設備におけるモー
    ルド振動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005009638A1 (ja) * 2003-07-24 2005-02-03 Sumitomo Metal Industries, Ltd. マグネシウム合金薄板の製造方法およびその製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005009638A1 (ja) * 2003-07-24 2005-02-03 Sumitomo Metal Industries, Ltd. マグネシウム合金薄板の製造方法およびその製造装置

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