JPH08108409A - 短尺小径木用原木クリーナー装置 - Google Patents
短尺小径木用原木クリーナー装置Info
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- JPH08108409A JPH08108409A JP27056794A JP27056794A JPH08108409A JP H08108409 A JPH08108409 A JP H08108409A JP 27056794 A JP27056794 A JP 27056794A JP 27056794 A JP27056794 A JP 27056794A JP H08108409 A JPH08108409 A JP H08108409A
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- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 剥皮工程の円滑且つ能率的な工程操作の遂行
を図ること。 【構成】 コンベヤ3上を移送されて来る短尺小径原木
2を一旦鋏型のVブロック1a,1bからなる原木セン
ターリング機構1により挾持して該原木2の両木口の加
工センターを芯出しし、次で一旦芯出しした前記原木2
の加工センターを左右一対のスピンドル7aからなる原
木チャッキング機構7により回動自在に支承し、更に前
記芯出し及び回動自在に支承した前記原木2の外周に回
転カッターブロック8aからなる原木クリーニング機構
8を擺動、昇降、横行自在に当接してその外皮を剥ぎ落
すように構成したこと。
を図ること。 【構成】 コンベヤ3上を移送されて来る短尺小径原木
2を一旦鋏型のVブロック1a,1bからなる原木セン
ターリング機構1により挾持して該原木2の両木口の加
工センターを芯出しし、次で一旦芯出しした前記原木2
の加工センターを左右一対のスピンドル7aからなる原
木チャッキング機構7により回動自在に支承し、更に前
記芯出し及び回動自在に支承した前記原木2の外周に回
転カッターブロック8aからなる原木クリーニング機構
8を擺動、昇降、横行自在に当接してその外皮を剥ぎ落
すように構成したこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合板工場等の単板切削工
程等に提供される針葉樹等の原木を所定の単板切削寸法
等に短く玉切りにした短尺小径原木を主たる対象にし
て、その外周に付着している樹皮、樹脂、土砂等の夾雑
物や枝打ちの残節等を含む外皮を剥ぎ落して単板切削用
のナイフ等を破損しないように清掃する、針葉樹等の短
尺小径木専用の原木クリーナー装置に関するものであ
る。
程等に提供される針葉樹等の原木を所定の単板切削寸法
等に短く玉切りにした短尺小径原木を主たる対象にし
て、その外周に付着している樹皮、樹脂、土砂等の夾雑
物や枝打ちの残節等を含む外皮を剥ぎ落して単板切削用
のナイフ等を破損しないように清掃する、針葉樹等の短
尺小径木専用の原木クリーナー装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の針葉樹原木等の小径木を対象にし
た原木クリーナー装置乃至は原木バーカー装置は、直径
100〜700mm程度の比較的小径の長さ数mに及ぶ
長尺のままの原木を、コンベヤにより軸心方向に移送し
ながら該原木に対して外周を公転するリング状の回転カ
ッターブロックの回転中心を通過させることによって、
該リング状の回転カッターブロックにより長尺原木の外
周に付着している樹皮、樹脂、土砂等の夾雑物や枝打ち
の残節等を含む外皮をスパイラル状に剥ぎ落す、いわゆ
るカッター公転型のリングバーカー等の剥皮装置が長尺
の針葉樹等の小径原木用として当業界で周知慣用されて
いた。
た原木クリーナー装置乃至は原木バーカー装置は、直径
100〜700mm程度の比較的小径の長さ数mに及ぶ
長尺のままの原木を、コンベヤにより軸心方向に移送し
ながら該原木に対して外周を公転するリング状の回転カ
ッターブロックの回転中心を通過させることによって、
該リング状の回転カッターブロックにより長尺原木の外
周に付着している樹皮、樹脂、土砂等の夾雑物や枝打ち
の残節等を含む外皮をスパイラル状に剥ぎ落す、いわゆ
るカッター公転型のリングバーカー等の剥皮装置が長尺
の針葉樹等の小径原木用として当業界で周知慣用されて
いた。
【0003】また従来の南洋材原木等の大径木を対象に
した原木クリーナー装置乃至は原木バーカー装置は、直
径250〜1600mm程度の比較的大径の原木を所定
の単板切削寸法等の1〜2m程度に短かく玉切りにした
短尺大径原木を一対の回転ローラー上に搭載してこれを
外周方向へサイドドライブ方式により回転させながら回
転カッターブロックをその外周に擺動自在に当接させる
ことによって、該回転カッターブロックによって原木の
外周に付着している樹皮、貝殻、土砂等の夾雑物を含む
外皮をスパイラル状または階段状に剥ぎ落す、いわゆる
原木サイドドライブ型の原木クリーナー等の剥皮装置が
短尺の南洋材等の大径原木用として当業界で周知慣用さ
れていた。
した原木クリーナー装置乃至は原木バーカー装置は、直
径250〜1600mm程度の比較的大径の原木を所定
の単板切削寸法等の1〜2m程度に短かく玉切りにした
短尺大径原木を一対の回転ローラー上に搭載してこれを
外周方向へサイドドライブ方式により回転させながら回
転カッターブロックをその外周に擺動自在に当接させる
ことによって、該回転カッターブロックによって原木の
外周に付着している樹皮、貝殻、土砂等の夾雑物を含む
外皮をスパイラル状または階段状に剥ぎ落す、いわゆる
原木サイドドライブ型の原木クリーナー等の剥皮装置が
短尺の南洋材等の大径原木用として当業界で周知慣用さ
れていた。
【0004】更にまたベニヤレースによる単板切削に先
だって原木の外皮を剥ぎ落しながら整形する装置の従来
技術としては、例えば特公昭48−38125号単板の
連続流れ製造方法に開示されている選択剥皮切削装置
や、特公昭54−14360号原木の整形装置等の原木
センタードライブ型の剥皮装置のような、原木芯出し装
置と原木移送装置とをそれぞれ個別に独立して剥皮整形
装置に付設したものが当業界で一部使用に供されていた
こともある。
だって原木の外皮を剥ぎ落しながら整形する装置の従来
技術としては、例えば特公昭48−38125号単板の
連続流れ製造方法に開示されている選択剥皮切削装置
や、特公昭54−14360号原木の整形装置等の原木
センタードライブ型の剥皮装置のような、原木芯出し装
置と原木移送装置とをそれぞれ個別に独立して剥皮整形
装置に付設したものが当業界で一部使用に供されていた
こともある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来技
術になる原木クリーナー装置乃至は原木バーカー装置の
主流は、長尺の針葉樹等の小径原木を主たる対象にした
カッター公転型のリングバーカー装置や、短尺の南洋材
等の大径原木を主たる対象にした原木サイドドライブ型
の原木クリーナー装置等であったので、近時当業界が直
面した原木資源の枯渇化にともなって大径長尺原木の入
手難やそれによる経済的な不利益を克服するため、針葉
樹等の原木を所定の単板切削寸法等に短かく玉切りにし
た短尺小径木が調達原木の主流となって合板工場等の単
板切削工程等に多量に提供されるようになってきた。
術になる原木クリーナー装置乃至は原木バーカー装置の
主流は、長尺の針葉樹等の小径原木を主たる対象にした
カッター公転型のリングバーカー装置や、短尺の南洋材
等の大径原木を主たる対象にした原木サイドドライブ型
の原木クリーナー装置等であったので、近時当業界が直
面した原木資源の枯渇化にともなって大径長尺原木の入
手難やそれによる経済的な不利益を克服するため、針葉
樹等の原木を所定の単板切削寸法等に短かく玉切りにし
た短尺小径木が調達原木の主流となって合板工場等の単
板切削工程等に多量に提供されるようになってきた。
【0006】しかしながら、この種の針葉樹等の短尺小
径原木を従来装置のカッター公転型のリングバーカー装
置や、原木サイドドライブ型の原木クリーナー装置等に
そのまま投入して、その外周に付着している樹皮、樹
脂、土砂等の夾雑物や枝打ちの残節等を含む外皮の剥ぎ
落し作業を円滑且つ能率的に実施しようとしても、先ず
そのカッター公転型のリングバーカー装置等において
は、剥皮装置の構造上、及び原木の移送機能上最低3m
程度以上の原木長さを必要とするので、単板切削寸法等
の1〜2m程度に短かく玉切りにした短尺小径原木への
対応は不可能であり、また原木サイドドライブ型の原木
クリーナー装置等においては、一対の回転ローラー上に
短尺小径原木を搭載してこれを外周方向へ回転させよう
としても、当該原木には150mm程度の小径原木のも
のも多量に含まれるので自重も軽く一対の回転ローラー
の谷底に沈んでスリップするようになり、特に針葉樹等
のように軸心方向に曲りがある原木では全く回動しなく
なるので、円滑且つ能率的な外皮の剥ぎ落し作業を実施
することが不可能になる等の重大な難点があったもので
あり、更にまた従来装置の原木センタードライブ型の剥
皮整形装置にあっても、剥皮整形装置本体と原木芯出し
装置と原木移送装置とをそれぞれ個別に独立して設けた
ものであったので、工程長が長大化して能率的な工程操
作に欠け、装置の輻輳化により経済性にも欠ける等の重
大な難点もあったものである。
径原木を従来装置のカッター公転型のリングバーカー装
置や、原木サイドドライブ型の原木クリーナー装置等に
そのまま投入して、その外周に付着している樹皮、樹
脂、土砂等の夾雑物や枝打ちの残節等を含む外皮の剥ぎ
落し作業を円滑且つ能率的に実施しようとしても、先ず
そのカッター公転型のリングバーカー装置等において
は、剥皮装置の構造上、及び原木の移送機能上最低3m
程度以上の原木長さを必要とするので、単板切削寸法等
の1〜2m程度に短かく玉切りにした短尺小径原木への
対応は不可能であり、また原木サイドドライブ型の原木
クリーナー装置等においては、一対の回転ローラー上に
短尺小径原木を搭載してこれを外周方向へ回転させよう
としても、当該原木には150mm程度の小径原木のも
のも多量に含まれるので自重も軽く一対の回転ローラー
の谷底に沈んでスリップするようになり、特に針葉樹等
のように軸心方向に曲りがある原木では全く回動しなく
なるので、円滑且つ能率的な外皮の剥ぎ落し作業を実施
することが不可能になる等の重大な難点があったもので
あり、更にまた従来装置の原木センタードライブ型の剥
皮整形装置にあっても、剥皮整形装置本体と原木芯出し
装置と原木移送装置とをそれぞれ個別に独立して設けた
ものであったので、工程長が長大化して能率的な工程操
作に欠け、装置の輻輳化により経済性にも欠ける等の重
大な難点もあったものである。
【0007】よって本発明は上記従来諸装置の難点を払
拭すべく、針葉樹等の短尺小径原木の外周に付着してい
る樹皮、樹脂、土砂等の夾雑物や枝打ちの残節等を含む
外皮を剥ぎ落すに当り、カッター公転型のリングバーカ
ー装置や、原木サイドドライブ型の原木クリーナー装置
乃至は原木センタードライブ型の剥皮整形装置等の従来
技術の剥皮装置から脱脚して、コンベヤ上を移送されて
来る短尺小径原木を一旦鋏型のVブロックからなる原木
センターリング機構により挾持して該原木の両木口の加
工センターを芯出しし、次で一旦芯出しした前記原木の
加工センターを左右一対のスピンドルからなる原木チャ
ッキング機構により回動自在に支承し、更に前記芯出し
及び回動自在に支承した前記原木の外周に回転カッター
ブロックからなる原木クリーニング機構を擺動、昇降、
横行自在に当接してその外皮を剥ぎ落す、針葉樹等の短
尺小径木専用の原木センタードライブ型の原木クリーナ
ー装置に構成することによって、剥皮工程の円滑且つ能
率的な工程操作の遂行を図ることを目的としたものであ
る。
拭すべく、針葉樹等の短尺小径原木の外周に付着してい
る樹皮、樹脂、土砂等の夾雑物や枝打ちの残節等を含む
外皮を剥ぎ落すに当り、カッター公転型のリングバーカ
ー装置や、原木サイドドライブ型の原木クリーナー装置
乃至は原木センタードライブ型の剥皮整形装置等の従来
技術の剥皮装置から脱脚して、コンベヤ上を移送されて
来る短尺小径原木を一旦鋏型のVブロックからなる原木
センターリング機構により挾持して該原木の両木口の加
工センターを芯出しし、次で一旦芯出しした前記原木の
加工センターを左右一対のスピンドルからなる原木チャ
ッキング機構により回動自在に支承し、更に前記芯出し
及び回動自在に支承した前記原木の外周に回転カッター
ブロックからなる原木クリーニング機構を擺動、昇降、
横行自在に当接してその外皮を剥ぎ落す、針葉樹等の短
尺小径木専用の原木センタードライブ型の原木クリーナ
ー装置に構成することによって、剥皮工程の円滑且つ能
率的な工程操作の遂行を図ることを目的としたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明おける特定発明の短尺小径木用原木クリーナ
ー装置は次のように構成した。 a.短尺小径原木を軸心方向の直交方向へ移送するコン
ベヤ。 b.前記コンベヤ上の原木加工場所に配設した短尺小径
原木を挾持して、該短尺小径原木の両木口の加工センタ
ーを芯出しする、鋏型のVブロックからなる左右一対の
原木センターリング機構。 c.前記原木センターリング機構により芯出しされた短
尺小径原木の両木口の加工センターを、前記コンベヤの
両側部に対設した左右一対のスピンドルにより支承して
回動可能に、該スピンドルに支承用の流体シリンダーと
駆動用のモーターとを装着した左右一対の原木チャッキ
ング機構。 d.前記原木チャッキング機構により支承され回動され
る短尺小径原木の外周に擺動及び昇降自在に当接して該
原木の外皮を剥ぎ落し可能に、及び該原木の軸心方向に
沿って横行可能に、擺動、昇降、横行用の流体シリンダ
ーと駆動用のモーターとを剥ぎ落し用の回転カッターブ
ロックに装着した複数台の原木クリーニング機構。 とからなる短尺小径木用原木クリーナー装置。
め、本発明おける特定発明の短尺小径木用原木クリーナ
ー装置は次のように構成した。 a.短尺小径原木を軸心方向の直交方向へ移送するコン
ベヤ。 b.前記コンベヤ上の原木加工場所に配設した短尺小径
原木を挾持して、該短尺小径原木の両木口の加工センタ
ーを芯出しする、鋏型のVブロックからなる左右一対の
原木センターリング機構。 c.前記原木センターリング機構により芯出しされた短
尺小径原木の両木口の加工センターを、前記コンベヤの
両側部に対設した左右一対のスピンドルにより支承して
回動可能に、該スピンドルに支承用の流体シリンダーと
駆動用のモーターとを装着した左右一対の原木チャッキ
ング機構。 d.前記原木チャッキング機構により支承され回動され
る短尺小径原木の外周に擺動及び昇降自在に当接して該
原木の外皮を剥ぎ落し可能に、及び該原木の軸心方向に
沿って横行可能に、擺動、昇降、横行用の流体シリンダ
ーと駆動用のモーターとを剥ぎ落し用の回転カッターブ
ロックに装着した複数台の原木クリーニング機構。 とからなる短尺小径木用原木クリーナー装置。
【0009】また本発明における従属発明の短尺小径木
用原木クリーナー装置は次のように構成した。 イ.鋏型のVブロックからなる原木センターリング機構
の原木搬出側のVブロックと原木搬入側のVブロックと
を各別に直立可能に、該原木搬出側のVブロックと、該
原木搬入側のVブロックとのそれぞれに左右一対づつの
直立用の流体シリンダーを装着した、短尺小径木用原木
クリーナー装置。 ロ.鋏型のVブロックからなる原木センターリング機構
の原木搬出側のVブロックと原木搬入側のVブロックと
を同時に並行移動可能に、該原木搬出側のVブロック
と、該原木搬入側のVブロックとを連結する左右一対づ
つの並行リンクと、該並行リンクを発動する左右一対づ
つの発動用の流体シリンダーとを装着した、短尺小径木
用原木クリーナー装置。 ハ.鋏型のVブロックからなる原木センターリング機構
によって一旦芯出しされ挾持されている短尺小径原木を
次の原木センターリング時に軸心方向へ移動可能に、該
Vブロックの原木挾持部に移動用のローラーを装着し
た、短尺小径木用原木クリーナー装置。 ニ.鋏型のVブロックからなる原木センターリング機構
の原木挾持部に装着した移動用のローラーによる短尺小
径原木の挾持圧力を自動調整可能に、該Vブロックに装
着されている直立用の流体シリンダーのそれぞれに自動
圧力調整バルブを装着した、短尺小径木用原木クリーナ
ー装置。 ホ.原木クリーニング機構に装着されている複数台の駆
動用のモーターと、該駆動用のモーターによって回動さ
れる複数台の剥ぎ落し用の回転カッターブロックとの中
間にラインシャフトを介在させて、該ラインシャフトに
より前記複数台の回転カッターブロックと複数台のモー
ターによる個別の回動を相互に助成し合うように連携し
た、短尺小径木用原木クリーナー装置。
用原木クリーナー装置は次のように構成した。 イ.鋏型のVブロックからなる原木センターリング機構
の原木搬出側のVブロックと原木搬入側のVブロックと
を各別に直立可能に、該原木搬出側のVブロックと、該
原木搬入側のVブロックとのそれぞれに左右一対づつの
直立用の流体シリンダーを装着した、短尺小径木用原木
クリーナー装置。 ロ.鋏型のVブロックからなる原木センターリング機構
の原木搬出側のVブロックと原木搬入側のVブロックと
を同時に並行移動可能に、該原木搬出側のVブロック
と、該原木搬入側のVブロックとを連結する左右一対づ
つの並行リンクと、該並行リンクを発動する左右一対づ
つの発動用の流体シリンダーとを装着した、短尺小径木
用原木クリーナー装置。 ハ.鋏型のVブロックからなる原木センターリング機構
によって一旦芯出しされ挾持されている短尺小径原木を
次の原木センターリング時に軸心方向へ移動可能に、該
Vブロックの原木挾持部に移動用のローラーを装着し
た、短尺小径木用原木クリーナー装置。 ニ.鋏型のVブロックからなる原木センターリング機構
の原木挾持部に装着した移動用のローラーによる短尺小
径原木の挾持圧力を自動調整可能に、該Vブロックに装
着されている直立用の流体シリンダーのそれぞれに自動
圧力調整バルブを装着した、短尺小径木用原木クリーナ
ー装置。 ホ.原木クリーニング機構に装着されている複数台の駆
動用のモーターと、該駆動用のモーターによって回動さ
れる複数台の剥ぎ落し用の回転カッターブロックとの中
間にラインシャフトを介在させて、該ラインシャフトに
より前記複数台の回転カッターブロックと複数台のモー
ターによる個別の回動を相互に助成し合うように連携し
た、短尺小径木用原木クリーナー装置。
【0010】
【作用】本発明の短尺小径木用原木クリーナー装置は、
コンベヤ上を移送されて来る短尺小径原木を一旦鋏型の
Vブロックからなる原木センターリング機構により挾持
して該原木の両木口の加工センターを芯出しし、次で一
旦芯出しした前記原木の加工センターを左右一対のスピ
ンドルからなる原木チャッキング機構により回動自在に
支承し、更に前記芯出し及び回動自在に支承した前記原
木の外周に回転カッターブロックからなる原木クリーニ
ング機構を擺動、昇降、横行自在に当接してその外皮を
剥ぎ落す、針葉樹等の短尺小径木専用の原木センタード
ライブ型の原木クリーナー装置に構成したものであっ
て、先ず本発明装置が特異とする原木センターリング機
構と原木チャッキング機構の作用について図9〜図12
に例示した作動態様図により詳述すれば次の如くであ
る。
コンベヤ上を移送されて来る短尺小径原木を一旦鋏型の
Vブロックからなる原木センターリング機構により挾持
して該原木の両木口の加工センターを芯出しし、次で一
旦芯出しした前記原木の加工センターを左右一対のスピ
ンドルからなる原木チャッキング機構により回動自在に
支承し、更に前記芯出し及び回動自在に支承した前記原
木の外周に回転カッターブロックからなる原木クリーニ
ング機構を擺動、昇降、横行自在に当接してその外皮を
剥ぎ落す、針葉樹等の短尺小径木専用の原木センタード
ライブ型の原木クリーナー装置に構成したものであっ
て、先ず本発明装置が特異とする原木センターリング機
構と原木チャッキング機構の作用について図9〜図12
に例示した作動態様図により詳述すれば次の如くであ
る。
【0011】即ち本発明装置の原木センターリング機構
1を構成する鋏型のVブロック1a,1bは、短尺小径
原木2を軸心方向の直交方向へ移送するコンベヤ3上の
原木加工場所に、移送方向に直交して左右一対づつのV
ブロック1a,1bが配設されていて、常態時は移送線
上より没入しておる(図9参照)。次で前記Vブロック
1a,1bの原木搬出側のVブロック1aが流体シリン
ダー4aの発動によりコンベヤ3の移送線上に個別に直
立状態まで擺動させられて、移送過程の前記原木2を該
Vブロック1aによりその移送が制止される(図10参
照)。次で前記Vブロック1aの他の原木搬入側のVブ
ロック1bが流体シリンダー4bの発動によりコンベヤ
3の移送線上に個別に直立状態まで擺動させられて、前
記原木搬出側のVブロック1aにより一旦その移送を制
止されている前記原木2を両Vブロック1a,1bの底
部で抱え込むようにする(図11参照)。然る後に前記
直立状態の両Vブロック1a,1bを内側に同時に並行
移動させる並行リンク5を流体シリンダー6により更に
発動させて前記Vブロック1a,1bに挾持された原木
2の両木口の加工センターを、原木チャッキング機構7
のスピンドル7aの芯出し線A−Aまで持ち上げるよう
に芯出しし、この一旦芯出し線A−A上に持ち上げられ
て芯出しされた前記原木2を原木チャッキング機構7に
装備されている流体シリンダー7bとモーター7cによ
りその両木口の加工センターを左右から支承して回動
し、次で行われる原木外皮の剥ぎ落し作業に待機するよ
うに構成(図12参照)されているものである。尚、図
中9a,9bはVブロック1a,1bに装着せれている
挾持した原木2の移動用のローラー、4c,4dはVブ
ロック1a,1b及び流体シリンダー4a,4bを搭載
したスライドレールである。
1を構成する鋏型のVブロック1a,1bは、短尺小径
原木2を軸心方向の直交方向へ移送するコンベヤ3上の
原木加工場所に、移送方向に直交して左右一対づつのV
ブロック1a,1bが配設されていて、常態時は移送線
上より没入しておる(図9参照)。次で前記Vブロック
1a,1bの原木搬出側のVブロック1aが流体シリン
ダー4aの発動によりコンベヤ3の移送線上に個別に直
立状態まで擺動させられて、移送過程の前記原木2を該
Vブロック1aによりその移送が制止される(図10参
照)。次で前記Vブロック1aの他の原木搬入側のVブ
ロック1bが流体シリンダー4bの発動によりコンベヤ
3の移送線上に個別に直立状態まで擺動させられて、前
記原木搬出側のVブロック1aにより一旦その移送を制
止されている前記原木2を両Vブロック1a,1bの底
部で抱え込むようにする(図11参照)。然る後に前記
直立状態の両Vブロック1a,1bを内側に同時に並行
移動させる並行リンク5を流体シリンダー6により更に
発動させて前記Vブロック1a,1bに挾持された原木
2の両木口の加工センターを、原木チャッキング機構7
のスピンドル7aの芯出し線A−Aまで持ち上げるよう
に芯出しし、この一旦芯出し線A−A上に持ち上げられ
て芯出しされた前記原木2を原木チャッキング機構7に
装備されている流体シリンダー7bとモーター7cによ
りその両木口の加工センターを左右から支承して回動
し、次で行われる原木外皮の剥ぎ落し作業に待機するよ
うに構成(図12参照)されているものである。尚、図
中9a,9bはVブロック1a,1bに装着せれている
挾持した原木2の移動用のローラー、4c,4dはVブ
ロック1a,1b及び流体シリンダー4a,4bを搭載
したスライドレールである。
【0012】
【実施例】図1と図2は本発明の特定発明を構成する短
尺小径木用原木クリーナー装置における全体の配置例を
示す側面図と正面図であって、1は短尺小径原木2を軸
心方向の直交方向へ移送するチェン等のコンベヤ3上の
原木加工場所に左右一対づつ配設されている原木センタ
ーリング機構である。前記原木センターリング機構1は
鋏型のVブロック1a,1bが油圧、空圧等の直立用の
流体シリンダー4a,4bにより原木搬出側の前記Vブ
ロック1aと原木搬入側の前記Vブロック1bとが各別
に直立状態まで擺動して前記コンベヤ3により移送され
て来る原木2を一旦制止し、次でこれを両Vブロック1
a,1bにより抱え込むようにして、前記原木加工場所
に形成されている芯出し線A−A上にその両木口の加工
センターを整合させたまま一旦静置する。次に前記原木
センターリング機構1の両Vブロック1a,1bには、
前記直立用の流体シリンダー4a,4bとは別に、左右
一対づつの前記Vブロック1a,1bを並行に移動させ
るための並行リンク5と、該並行リンク5を発動させる
ための油圧、空圧等の発動用の流体シリンダー6が装着
されているので、前記一旦芯出し線A−A上に両木口の
加工センターを整合させたまま静置されている前記原木
2は、更に両Vブロック1a,1bの並行移動により一
層内側へ抱え込まれるようになるから、前記原木2はそ
の両側部に対設されている一対の原木チャッキング機構
7を構成するスピンドル7aの中心までその両木口の加
工センターが押し上げられて一線上に整合されるように
なり、以上の諸動作によって原木センターリング機構1
による原木2の芯出し作業の一連動作を完結するように
構成されているものである。
尺小径木用原木クリーナー装置における全体の配置例を
示す側面図と正面図であって、1は短尺小径原木2を軸
心方向の直交方向へ移送するチェン等のコンベヤ3上の
原木加工場所に左右一対づつ配設されている原木センタ
ーリング機構である。前記原木センターリング機構1は
鋏型のVブロック1a,1bが油圧、空圧等の直立用の
流体シリンダー4a,4bにより原木搬出側の前記Vブ
ロック1aと原木搬入側の前記Vブロック1bとが各別
に直立状態まで擺動して前記コンベヤ3により移送され
て来る原木2を一旦制止し、次でこれを両Vブロック1
a,1bにより抱え込むようにして、前記原木加工場所
に形成されている芯出し線A−A上にその両木口の加工
センターを整合させたまま一旦静置する。次に前記原木
センターリング機構1の両Vブロック1a,1bには、
前記直立用の流体シリンダー4a,4bとは別に、左右
一対づつの前記Vブロック1a,1bを並行に移動させ
るための並行リンク5と、該並行リンク5を発動させる
ための油圧、空圧等の発動用の流体シリンダー6が装着
されているので、前記一旦芯出し線A−A上に両木口の
加工センターを整合させたまま静置されている前記原木
2は、更に両Vブロック1a,1bの並行移動により一
層内側へ抱え込まれるようになるから、前記原木2はそ
の両側部に対設されている一対の原木チャッキング機構
7を構成するスピンドル7aの中心までその両木口の加
工センターが押し上げられて一線上に整合されるように
なり、以上の諸動作によって原木センターリング機構1
による原木2の芯出し作業の一連動作を完結するように
構成されているものである。
【0013】次に前記原木センターリング機構1により
芯出しされた原木2は、原木チャッキング機構7のスピ
ンドル7aに装着されている油圧、空圧等の流体シリン
ダー7bと定速または可変速型のモーター7cにより、
その両木口の加工センターを両木口からスピンドル7a
で支承しながら適当速度でこれを回動するように構成さ
れている。
芯出しされた原木2は、原木チャッキング機構7のスピ
ンドル7aに装着されている油圧、空圧等の流体シリン
ダー7bと定速または可変速型のモーター7cにより、
その両木口の加工センターを両木口からスピンドル7a
で支承しながら適当速度でこれを回動するように構成さ
れている。
【0014】次にまた前記原木チャッキング機構7によ
り支承され適当速度で回動される原木2は、原木加工場
所に架設した複数台の、例えば図示のように3台の原木
クリーニング機構8の剥ぎ落し用の回転カッターブロッ
ク8aと駆動用のモーター8bとを擺動及び昇降自在
に、擺動及び昇降用の油圧、空圧等の流体シリンダー8
c,8dをそれぞれに装着し、また前記複数台の原木ク
リーニング機構8を横行自在に、横行用の油圧、空圧等
の流体シリンダー8eを一括装着することによって、前
記原木チャッキング機構7により支承され適当速度で回
動される原木2の外皮をスパイラル状または階段状に剥
ぎ落す、いわゆる短尺小径木専用の原木センタードライ
ブ型の原木クリーナー装置に構成されているものであ
る。
り支承され適当速度で回動される原木2は、原木加工場
所に架設した複数台の、例えば図示のように3台の原木
クリーニング機構8の剥ぎ落し用の回転カッターブロッ
ク8aと駆動用のモーター8bとを擺動及び昇降自在
に、擺動及び昇降用の油圧、空圧等の流体シリンダー8
c,8dをそれぞれに装着し、また前記複数台の原木ク
リーニング機構8を横行自在に、横行用の油圧、空圧等
の流体シリンダー8eを一括装着することによって、前
記原木チャッキング機構7により支承され適当速度で回
動される原木2の外皮をスパイラル状または階段状に剥
ぎ落す、いわゆる短尺小径木専用の原木センタードライ
ブ型の原木クリーナー装置に構成されているものであ
る。
【0015】扨て図3、図4、図5は本発明の従属発明
を構成する短尺小径木用原木クリーナー装置における原
木センターリング機構1の詳細を例示した側面図と正面
図と平面図であって、鋏型のVブロック1a,1bから
なる原木センターリング機構1の原木搬出側Vブロック
1aと原木搬入側のVブロック1bとを各別に直立状態
まで擺動可能に、即ち先ず最初に原木搬出側のVブロッ
ク1aを短尺小径原木のコンベヤによる移送線上より上
方に直立状態まで擺動して移送過程の前記原木の移送を
一旦制止し、次で原木搬入側のVブロック1bを同様に
直立状態まで擺動して前記Vブロック1aとVブロック
1bにより前記原木を直立状態にまで抱え込むように操
作して原木加工場所に形成されている芯出し線A−A上
にその両木口の加工センターを整合させたまま一旦底部
に静置することが出来るように、前記Vブロック1aと
Vブロック1bのそれぞれに左右一対づつの直立用の油
圧、空圧等の流体シリンダー4a,4bを一体に装着す
ると共に、前記両Vブロック1a,1bと両流体シリン
ダー4a,4bをスライドレール4c,4d上に一体に
搭載して並行移動自在に構成されているものである。
を構成する短尺小径木用原木クリーナー装置における原
木センターリング機構1の詳細を例示した側面図と正面
図と平面図であって、鋏型のVブロック1a,1bから
なる原木センターリング機構1の原木搬出側Vブロック
1aと原木搬入側のVブロック1bとを各別に直立状態
まで擺動可能に、即ち先ず最初に原木搬出側のVブロッ
ク1aを短尺小径原木のコンベヤによる移送線上より上
方に直立状態まで擺動して移送過程の前記原木の移送を
一旦制止し、次で原木搬入側のVブロック1bを同様に
直立状態まで擺動して前記Vブロック1aとVブロック
1bにより前記原木を直立状態にまで抱え込むように操
作して原木加工場所に形成されている芯出し線A−A上
にその両木口の加工センターを整合させたまま一旦底部
に静置することが出来るように、前記Vブロック1aと
Vブロック1bのそれぞれに左右一対づつの直立用の油
圧、空圧等の流体シリンダー4a,4bを一体に装着す
ると共に、前記両Vブロック1a,1bと両流体シリン
ダー4a,4bをスライドレール4c,4d上に一体に
搭載して並行移動自在に構成されているものである。
【0016】また図3、図4、図5には本発明の従属発
明を構成する短尺小径木用原木クリーナー装置における
鋏型のVブロック1a,1bからなる原木センターリン
グ機構1の原木搬出側のVブロック1aと原木搬入側の
Vブロック1bとを同時に並行移動可能に、即ち一旦両
Vブロック1a,1bを各別に直立させて短尺小径原木
を原木加工場所に形成されている芯出し線A−A上に該
原木の両木口の加工センターを整合させて一旦両Vブロ
ック1a,1bの底部に静置させた後、原木チャッキン
グ機構のスピンドルの中心まで更にこれを押し上げてそ
れと一線状に整合可能に、前記両Vブロック1a,1b
を連結する左右一対づつの並行リンク5と、該並行リン
ク5を発動する左右一対づつの発動用の油圧、空圧等の
流体シリンダー6を装着して構成されているものであ
る。
明を構成する短尺小径木用原木クリーナー装置における
鋏型のVブロック1a,1bからなる原木センターリン
グ機構1の原木搬出側のVブロック1aと原木搬入側の
Vブロック1bとを同時に並行移動可能に、即ち一旦両
Vブロック1a,1bを各別に直立させて短尺小径原木
を原木加工場所に形成されている芯出し線A−A上に該
原木の両木口の加工センターを整合させて一旦両Vブロ
ック1a,1bの底部に静置させた後、原木チャッキン
グ機構のスピンドルの中心まで更にこれを押し上げてそ
れと一線状に整合可能に、前記両Vブロック1a,1b
を連結する左右一対づつの並行リンク5と、該並行リン
ク5を発動する左右一対づつの発動用の油圧、空圧等の
流体シリンダー6を装着して構成されているものであ
る。
【0017】更にまた図3、図4、図5には本発明の従
属発明を構成する短尺小径木用原木クリーナー装置にお
ける鋏型のVブロック1a,1bからなる原木センター
リング機構1によって一旦芯出しされ挾持されている短
尺小径原木を次の原木センターリング時に軸心方向に移
動可能に、即ち原木チャッキング機構のスピンドルに前
記原木の両木口を支承する際の軸心方向への該原木の移
動に対応可能に、前記Vブロック1a,1bの原木挾持
部に移動用のローラー9a,9bを装着して構成されて
いるものである。
属発明を構成する短尺小径木用原木クリーナー装置にお
ける鋏型のVブロック1a,1bからなる原木センター
リング機構1によって一旦芯出しされ挾持されている短
尺小径原木を次の原木センターリング時に軸心方向に移
動可能に、即ち原木チャッキング機構のスピンドルに前
記原木の両木口を支承する際の軸心方向への該原木の移
動に対応可能に、前記Vブロック1a,1bの原木挾持
部に移動用のローラー9a,9bを装着して構成されて
いるものである。
【0018】次に図6は本発明の従属発明を構成する短
尺小径木用原木クリーナー装置における前記Vブロック
1a,1bの原木挾持部に装着した移動用のローラー9
a,9bの挾持圧力を自動調整可能に、即ち前記ローラ
ー9a,9bにより挾持されている短尺小径原木が原木
チャッキング時に軸心方向へ移動する際に、該原木に枝
打ちの残節や根張り等の突起個所があっても容易に移動
出来るように、移動用の前記ローラー9a,9bに作用
している挾持圧力を原木チャッキング時には所望の上限
圧力にまで低減可能に、前記Vブロック1a,1bに装
着されている直立用の油圧、空圧等の流体シリンダー4
a,4bのそれぞれに自動圧力調整バルブ10a,10
bを装着すると共に、該自動圧力調整バルブ10a,1
0bを前記Vブロック1a,1bによる原木の抱え込み
動作の完結をリードスイッチ等のセンサーにより検出し
て切換バルブ11a,11bにより所定の直立圧力から
所望の挾持圧力に切換えるように自動的に制御されるも
のである。尚、図中12a,12bは前記流体シリンダ
ー4a.4bを各別に若しくは同時に作動する切換バル
ブ、13a,13bは速度調整バルブである。
尺小径木用原木クリーナー装置における前記Vブロック
1a,1bの原木挾持部に装着した移動用のローラー9
a,9bの挾持圧力を自動調整可能に、即ち前記ローラ
ー9a,9bにより挾持されている短尺小径原木が原木
チャッキング時に軸心方向へ移動する際に、該原木に枝
打ちの残節や根張り等の突起個所があっても容易に移動
出来るように、移動用の前記ローラー9a,9bに作用
している挾持圧力を原木チャッキング時には所望の上限
圧力にまで低減可能に、前記Vブロック1a,1bに装
着されている直立用の油圧、空圧等の流体シリンダー4
a,4bのそれぞれに自動圧力調整バルブ10a,10
bを装着すると共に、該自動圧力調整バルブ10a,1
0bを前記Vブロック1a,1bによる原木の抱え込み
動作の完結をリードスイッチ等のセンサーにより検出し
て切換バルブ11a,11bにより所定の直立圧力から
所望の挾持圧力に切換えるように自動的に制御されるも
のである。尚、図中12a,12bは前記流体シリンダ
ー4a.4bを各別に若しくは同時に作動する切換バル
ブ、13a,13bは速度調整バルブである。
【0019】次にまた図7、図8は本発明の従属発明を
構成する短尺小径木用原木クリーナー装置における原木
クリーニング機構8に装着されている複数台の剥ぎ落し
用の回転カッターブロック8aを適当速度で駆動する複
数台の駆動用の定速または可変速型のモーター8bを駆
動系の中間で一体に連携するラインシャフト14であっ
て、該ラインシャフト14によって個々の回転カッター
ブロック8aに作用する過大な負荷を、例えば短尺小径
原木に散在する枝打ちの残節や根張り等の突起個所によ
って、一部の回転カッターブロック8aに過大な負荷が
作用してその剥ぎ落し速度が急激にダウンする異常事態
に対しても、前記一部の回転カッターブロック8aに作
用する過大な負荷が他の回転カッターブロック8aと駆
動用の定速または可変速型のモーター8bの回転体が常
時保有しているイナーシャーによって、前記個々の回転
カッターブロック8aの剥ぎ落し速度の急激なダウンを
ラインシャフト14による一体連携によって相互に助成
し合うように構成したものである。尚、図中8cは擺動
用の油圧、空圧等の流体シリンダー、8eは横行用の油
圧、空圧等の流体シリンダー、8fは昇降フレームであ
る。
構成する短尺小径木用原木クリーナー装置における原木
クリーニング機構8に装着されている複数台の剥ぎ落し
用の回転カッターブロック8aを適当速度で駆動する複
数台の駆動用の定速または可変速型のモーター8bを駆
動系の中間で一体に連携するラインシャフト14であっ
て、該ラインシャフト14によって個々の回転カッター
ブロック8aに作用する過大な負荷を、例えば短尺小径
原木に散在する枝打ちの残節や根張り等の突起個所によ
って、一部の回転カッターブロック8aに過大な負荷が
作用してその剥ぎ落し速度が急激にダウンする異常事態
に対しても、前記一部の回転カッターブロック8aに作
用する過大な負荷が他の回転カッターブロック8aと駆
動用の定速または可変速型のモーター8bの回転体が常
時保有しているイナーシャーによって、前記個々の回転
カッターブロック8aの剥ぎ落し速度の急激なダウンを
ラインシャフト14による一体連携によって相互に助成
し合うように構成したものである。尚、図中8cは擺動
用の油圧、空圧等の流体シリンダー、8eは横行用の油
圧、空圧等の流体シリンダー、8fは昇降フレームであ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように、針葉樹
等の短尺小径原木の外周に付着している樹皮、樹脂、土
砂等の夾雑物や枝打ちの残節等を含む外皮を剥ぎ落すに
当り、コンベヤ上を移送されて来る短尺小径原木を一旦
鋏型のVブロックからなる原木センターリング機構によ
り挾持して該原木の両木口の加工センターを芯出しし、
次で一旦芯出しした前記原木の両木口の加工センターを
左右一対のスピンドルからなる原木チャッキング機構に
より回動自在に支承し、更に前記芯出し及び回動自在に
支承した前記原木の外周に回転カッターブロックからな
る原木クリーニング機構を擺動、昇降、横行自在に当接
してその外皮を剥ぎ落す、針葉樹等の短尺小径木専用の
原木センタードライブ型の原木クリーナー装置に構成し
たものであるから、本発明による時は従来技術のカッタ
ー公転型のリングバーカー装置や、原木サイドドライブ
型の原木クリーナー装置乃至は原木センタードライブ型
の剥皮整形装置等に惹起していた、円滑且つ能率的な外
皮の剥ぎ落し作業を実施することを不可能にしていた難
点や、工程長が長大化して能率的な工程操作に欠け、装
置の輻輳化により経済性にも欠ける等の難点があったも
のを悉く払拭し得たものであり、従って近時当業界が直
面した原木資源の枯渇化にともなって大径長尺原木の入
手難やそれによる経済的な不利益を克服するため、多く
の合板工場に多量に提供されている針葉樹等の原木を所
定の単板切削寸法等に短かく玉切りにした短尺小径木か
らなる調達原木の剥皮処理作業に当っても、円滑且つ能
率的な工程操作の遂行を図ることが始めて出来たもので
あるから、当業界にとっての実施効果は極めて顕著なも
のである。
等の短尺小径原木の外周に付着している樹皮、樹脂、土
砂等の夾雑物や枝打ちの残節等を含む外皮を剥ぎ落すに
当り、コンベヤ上を移送されて来る短尺小径原木を一旦
鋏型のVブロックからなる原木センターリング機構によ
り挾持して該原木の両木口の加工センターを芯出しし、
次で一旦芯出しした前記原木の両木口の加工センターを
左右一対のスピンドルからなる原木チャッキング機構に
より回動自在に支承し、更に前記芯出し及び回動自在に
支承した前記原木の外周に回転カッターブロックからな
る原木クリーニング機構を擺動、昇降、横行自在に当接
してその外皮を剥ぎ落す、針葉樹等の短尺小径木専用の
原木センタードライブ型の原木クリーナー装置に構成し
たものであるから、本発明による時は従来技術のカッタ
ー公転型のリングバーカー装置や、原木サイドドライブ
型の原木クリーナー装置乃至は原木センタードライブ型
の剥皮整形装置等に惹起していた、円滑且つ能率的な外
皮の剥ぎ落し作業を実施することを不可能にしていた難
点や、工程長が長大化して能率的な工程操作に欠け、装
置の輻輳化により経済性にも欠ける等の難点があったも
のを悉く払拭し得たものであり、従って近時当業界が直
面した原木資源の枯渇化にともなって大径長尺原木の入
手難やそれによる経済的な不利益を克服するため、多く
の合板工場に多量に提供されている針葉樹等の原木を所
定の単板切削寸法等に短かく玉切りにした短尺小径木か
らなる調達原木の剥皮処理作業に当っても、円滑且つ能
率的な工程操作の遂行を図ることが始めて出来たもので
あるから、当業界にとっての実施効果は極めて顕著なも
のである。
【図1】全体の配置例を示す側面図。
【図2】全体の配置例を示す正面図。
【図3】原木センターリング機構を示す側面図。
【図4】原木センターリング機構を示す正面図。
【図5】原木センターリング機構を示す平面図。
【図6】原木センターリング機構の圧力調整回路図。
【図7】原木クリーニング機構の駆動方式を示す平面
図。
図。
【図8】原木クリーニング機構の駆動方式を示す側面
図。
図。
【図9】原木センターリング機構と原木チャッキング機
構の作動態様を示す常態時の側面図。
構の作動態様を示す常態時の側面図。
【図10】原木センターリング機構と原木チャッキング
機構の作動態様を示す原木制止時の側面図。
機構の作動態様を示す原木制止時の側面図。
【図11】原木センターリング機構と原木チャッキング
機構の作動態様を示す原木抱え込み時の側面図。
機構の作動態様を示す原木抱え込み時の側面図。
【図12】原木センターリング機構と原木チャッキング
機構の作動態様を示す原木芯出し時の側面図。
機構の作動態様を示す原木芯出し時の側面図。
1 原木センターリング機構 1a,1b Vブロック 2 短尺小径原木 3 コンベヤ 4a,4b,6,7b,8c,8d,8e 流体シリン
ダー 4c,4d スライドレール 5 並行リンク 7 原木チャッキング機構 7a スピンドル 7c モーター 8 原木クリーニング機構 8a 回転カッターブロック 8f 昇降フレーム 9a,9b ローラー 10a,10b 自動圧力調整バルブ 11a,11b,12a,12b 切換バルブ 13a,13b 速度調整バルブ 14 ラインシャフト
ダー 4c,4d スライドレール 5 並行リンク 7 原木チャッキング機構 7a スピンドル 7c モーター 8 原木クリーニング機構 8a 回転カッターブロック 8f 昇降フレーム 9a,9b ローラー 10a,10b 自動圧力調整バルブ 11a,11b,12a,12b 切換バルブ 13a,13b 速度調整バルブ 14 ラインシャフト
Claims (6)
- 【請求項1】 短尺小径原木を軸心方向の直交方向へ移
送するコンベヤと、前記コンベヤ上の原木加工場所に配
設した短尺小径原木を挾持して該短尺小径原木の両木口
の加工センターを芯出しする鋏型のVブロックからなる
左右一対の原木センターリング機構と、前記原木センタ
ーリング機構により芯出しされた短尺小径原木の両木口
の加工センターを前記コンベヤの両側部に対設した左右
一対のスピンドルにより支承して回動可能に、該スピン
ドルに支承用の流体シリンダーと駆動用のモーターとを
装着した左右一対の原木チャッキング機構と、前記原木
チャッキング機構により支承され回動される短尺小径原
木の外周に擺動及び昇降自在に当接して該原木の外皮を
剥ぎ落し可能に、及び該原木の軸心方向に沿って横行可
能に、擺動、昇降、横行用の流体シリンダーと駆動用の
モーターとを剥ぎ落し用の回転カッターブロックに装着
した複数台の原木クリーニング機構とからなることを特
徴とする短尺小径木用原木クリーナー装置。 - 【請求項2】 鋏型のVブロックからなる原木センター
リング機構の原木搬出側のVブロックと原木搬入側のV
ブロックとを各別に直立可能に、該原木搬出側のVブロ
ックと該原木搬入側のVブロックとのそれぞれに左右一
対づつの直立用の流体シリンダーを装着してなる請求項
1記載の短尺小径木用原木クリーナー装置。 - 【請求項3】 鋏型のVブロックからなる原木センター
リング機構の原木搬出側のVブロックと原木搬入側のV
ブロックとを同時に並行移動可能に、該原木搬出側のV
ブロックと該原木搬入側のVブロックとを連結する左右
一対づつの並行リンクと、該並行リンクを発動する左右
一対づつの発動用の流体シリンダーとを装着してなる請
求項1記載の短尺小径木用原木クリーナー装置。 - 【請求項4】 鋏型のVブロックからなる原木センター
リング機構によって一旦芯出しされ挾持されている短尺
小径原木を次の原木センターリング時に軸心方向へ移動
可能に、該Vブロックの原木挾持部に移動用のローラー
を装着してなる請求項1記載の短尺小径木用原木クリー
ナー装置。 - 【請求項5】 鋏型のVブロックからなる原木センター
リング機構の原木挾持部に装着した移動用のローラーに
よる短尺小径原木の挾持圧力を自動調整可能に、該Vブ
ロックに装着されている直立用の流体シリンダーのそれ
ぞれに自動圧力調整バルブを装着してなる請求項1記載
の短尺小径木用原木クリーナー装置。 - 【請求項6】 原木クリーニング機構に装着されている
複数台の駆動用のモーターと、該駆動用のモーターによ
って回動される複数台の剥ぎ落し用の回転カッターブロ
ックとの中間にラインシャフトを介在させて、該ライン
シャフトにより前記複数台の回転カッターブロックと複
数台のモーターによる個別の回動を相互に助成し合うよ
うに連携した請求項1記載の短尺小径木用原木クリーナ
ー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27056794A JPH08108409A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 短尺小径木用原木クリーナー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27056794A JPH08108409A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 短尺小径木用原木クリーナー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08108409A true JPH08108409A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17487961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27056794A Pending JPH08108409A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 短尺小径木用原木クリーナー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08108409A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106584625A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-04-26 | 李长财 | 一种建筑木材高可靠型削皮装置 |
| CN112936489A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-06-11 | 杭州执偕百货有限公司 | 一种便携式肉桂桂皮切割设备 |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP27056794A patent/JPH08108409A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106584625A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-04-26 | 李长财 | 一种建筑木材高可靠型削皮装置 |
| CN112936489A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-06-11 | 杭州执偕百货有限公司 | 一种便携式肉桂桂皮切割设备 |
| CN112936489B (zh) * | 2021-02-02 | 2022-09-20 | 南通海扬食品有限公司 | 一种便携式肉桂桂皮切割设备 |
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