JPH0810842B2 - 周波数ホッピング通信における受信装置 - Google Patents

周波数ホッピング通信における受信装置

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JPH0810842B2
JPH0810842B2 JP5138945A JP13894593A JPH0810842B2 JP H0810842 B2 JPH0810842 B2 JP H0810842B2 JP 5138945 A JP5138945 A JP 5138945A JP 13894593 A JP13894593 A JP 13894593A JP H0810842 B2 JPH0810842 B2 JP H0810842B2
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hopping
hopping time
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和宏 高田
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周波数ホッピング通信に
おける受信装置に係り、特に周波数ホッピングと線形変
調とを用いた通信システムにおける受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】振幅変調(AM)、単側波帯変調(SS
B)、直交振幅変調(QAM)などの線形変調と周波数
ホッピングとを用いた受信装置には、一般に、復調信号
の安定化のために自動利得制御回路が設けられている。
以下、AM変調の場合を例として説明する。
【0003】図3は、従来の受信装置の自動利得制御係
を示すブロック図である。
【0004】同図において、受信された高周波(RF)
信号はRF増幅器101によって増幅されてミキサ10
2に入力し、ミキサ102はRF信号をホッピングロー
カル信号発生器103からのホッピングローカル信号と
混合して中間周波数(IF)信号を発生する。
【0005】IF信号はIF増幅器104によって増幅
された後、復調回路105によって復調される。その復
調信号は低域ろ波器106によって平均化され、その平
均値が利得制御信号としてIF増幅器104に入力す
る。
【0006】図4は、上記従来例の理想的な動作を説明
するための模式的な信号波形図である。
【0007】同図において、RF信号はキャリア周波数
がホッピングするAM変調信号である。このRF信号が
ホッピングローカル信号と混合されて周波数が一定(中
間周波数)のIF信号となる。ホッピングローカル信号
は、中間周波数が生じるように、ホッピングするキャリ
ア周波数に同期してその周波数が変化する。
【0008】IF信号は復調回路105によって復調さ
れ、その復調信号が低域ろ波器106によって平均化さ
れ利得制御信号となる。従って、この利得制御信号はR
F信号のキャリアレベルに比例した大きさの信号とな
る。
【0009】IF増幅器104は、利得制御信号の大き
さに反比例して、その増幅度を変化させる。これによっ
てIF増幅器104からは一定レベルのAM変調IF信
号が得られ、RF信号のキャリアレベルが変動しても、
復調回路105は常に一定の復調信号を出力する。
【0010】このような自動利得制御回路を有する受信
装置は特開平1-202031号公報に開示されてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、低域ろ波器のカットオフ周波数が復調信
号の最低周波数以下にしかできないために、キャリア周
波数のホッピングに依存したレベル変動を補正すること
が困難であった。
【0012】RF信号はホッピング時間毎に周波数が変
化するが、それらの周波数に従って伝搬損失に差が生じ
る場合がある。この場合、キャリア周波数のホッピング
に依存して入力RF信号のレベル変動が生じるために、
上記従来例のように低域ろ波器によって復調信号の平均
をとってIF増幅器の利得を制御する構成ではレベル変
動を完全に補正することができず、復調信号に歪みが生
じてしまう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、キャリ
ア周波数のホッピングにともなって発生するレベル変動
を補正して歪の無い復調信号を得ることができる受信装
置を提供することにある。
【0014】本発明による受信装置は、周波数ホッピン
グと線形変調とを用いた通信システムにおける受信装置
であって、受信信号から信号レベル及び変調信号成分を
含んだ信号を取り出す検出手段と、前記検出手段の出力
信号から前記変調信号成分を除去し信号レベル変動分に
対応する利得制御信号をホッピング時間毎に出力する制
御手段と、前記利得制御信号に従った利得で、前記受信
信号を増幅する可変増幅手段と、前記可変増幅手段から
出力された信号を復調する復調手段と、からなることを
特徴とする。
【0015】
【作用】前記検出手段及び制御手段によって、前記受信
信号のレベル変動に対応する利得制御信号をホッピング
時間毎に生成し、その利得制御信号によって前記受信信
号のレベル変動を取り除くように可変増幅手段の増幅度
を調整する。従って、可変増幅手段から出力される信号
は、ホッピング時間毎にレベル変動が補正されたものと
なる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明による受信装置の一実施例
を示すブロック図である。
【0018】周波数ホッピングと線形変調(ここではA
M変調)とを用いた通信システムの受信装置において、
RF増幅器1は受信したRF信号を増幅し、増幅された
RF信号11をミキサ2へ出力する。
【0019】ホッピングローカル信号発生器3は、キャ
リア周波数ホッピングに同期して周波数が変化するホッ
ピングローカル(HL)信号を発生しミキサ2へ出力す
る。
【0020】ミキサ2はRF信号11とHL信号とを混
合して中間周波数のIF信号12を生成し、遅延回路4
へ出力する。
【0021】遅延回路4は入力したIF信号12を1ホ
ッピング時間だけ遅延させて、遅延IF信号13をIF
増幅器5へ出力する。
【0022】また、ミキサ2はIF信号12をレベル検
出器6へ出力する。レベル検出器6はRF信号の包らく
線に相当するキャリアレベルを検出し、レベル検出信号
14を積分器7へ出力する。
【0023】積分器7はホッピングに同期して動作し、
レベル検出信号14をホッピング時間毎に積分し、その
積分信号15をサンプルホールド回路8へ出力する。積
分器7にはホッピング時間毎に出力をリセットするリセ
ット信号Rが入力する。なお、積分器7の代わりにロー
パスフィルタを用いることも可能である。
【0024】サンプルホールド回路8もホッピングに同
期して動作し、積分器7によって出力された前のホッピ
ング時間の最終結果を次のホッピング時間だけ保持し、
その保持信号16を利得制御信号としてIF増幅器5へ
出力する。
【0025】IF増幅器5は遅延IF信号13を保持信
号16に従って増幅し、後述するように補正されたIF
信号17を復調回路9へ出力する。
【0026】復調回路9はIF信号17を復調して復調
信号18を出力する。本実施例の復調回路9は包らく線
検波器である。
【0027】このような構成を有する本実施例の動作を
信号波形図を用いて説明する。
【0028】図2は、本実施例の動作を説明するための
模式的な信号波形図である。
【0029】送信されるRF信号は、ホッピング時間毎
に周波数がf1、f2、f3 ・・・と変化するAM変調信
号である。
【0030】このようなRF信号が受信されたときに
は、周波数による伝搬損失の差によってホッピング毎に
レベル変動が含まれている。即ち、図示するように受信
RF信号11は周波数ホッピング毎に振幅レベルが変動
している。
【0031】受信RF信号11はミキサ2によってHL
信号と混合されるが、その結果生成されたIF信号12
も受信RF信号11と同様にレベル変動を含んでいる。
従って、このIF信号12をそのまま復調しても、歪み
を含んだ復調信号しか得られない。
【0032】IF信号12は遅延回路4によって1ホッ
ピング時間だけ遅延され、遅延IF信号13となる。
【0033】他方、レベル検出器6に入力したIF信号
12はレベル検出され、これによってレベル検出信号1
4が得られる。レベル検出信号14は、AM変調信号成
分とホッピングによるキャリアレベル変動成分とが加算
された状態の信号である。
【0034】このレベル検出信号14は積分器7によっ
て変調信号成分が除去され、積分信号15となる。な
お、図2では、説明の都合上、変調信号周期に比べてホ
ッピング周期を短く記載していることに注意されたい。
【0035】積分信号15のホッピング時間最終値はサ
ンプルホールド回路8によって次のホッピング時間だけ
保持され、保持信号16としてIF増幅器5へ出力され
る。保持信号16は、ホッピングによって発生するキャ
リアレベル変動分に比例したレベルの信号となる。
【0036】この保持信号16を利得制御信号として入
力し、IF増幅器5は保持信号16の信号レベルに反比
例して利得を制御する。これによってIF増幅器5は遅
延IF信号13に含まれるキャリアレベル変動分を除去
することができ、補正されたIF信号17を得ることが
できる。
【0037】補正IF信号17を復調することで、歪み
のない正しい復調信号18を得ることができる。
【0038】なお本実施例ではAM変調を例示したが、
勿論、本発明はこれに限定されるものではない。他の線
形変調の受信装置に本発明を適用することは容易であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る周波数ホッピング通信における受信装置は、キャリア
レベル変動に対応する利得制御信号をホッピング時間毎
に生成し、その利得制御信号によって受信信号の増幅度
を調整する。従って、受信信号はホッピング時間毎にレ
ベル変動が補正された信号となり、歪みのない復調信号
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受信装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本実施例の動作を説明するための模式的な信号
波形図である。
【図3】従来の受信装置の自動利得制御係を示すブロッ
ク図である。
【図4】上記従来例の理想的な動作を説明するための模
式的な信号波形図である。
【符号の説明】
1 RF増幅器 2 ミキサ 3 ホッピングローカル信号発生器 4 遅延回路 5 IF増幅器 6 レベル検出器 7 積分器 8 サンプルホールド回路 9 復調回路 11 受信RF信号 12 IF信号 13 遅延IF信号 14 レベル検出信号 15 積分信号 16 保持信号 17 補正IF信号 18 復調信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数ホッピングと線形変調とを用いた
    通信システムにおける受信装置において、 受信信号から信号レベル及び変調信号成分を含んだ信号
    を取り出す検出手段と、 前記検出手段の出力信号から前記変調信号成分を除去
    し、前記信号レベルの変動分に対応する利得制御信号を
    ホッピング時間毎に出力する制御手段と、 前記利得制御信号に従った利得で、前記受信信号を増幅
    する可変増幅手段と、 前記可変増幅手段から出力された信号を復調する復調手
    段と、 からなることを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 周波数ホッピングと線形変調とを用いた
    通信システムにおける受信装置において、 受信信号を1ホッピング時間だけ遅延させる遅延手段
    と、 前記受信信号から信号レベル及び変調信号成分を含んだ
    信号を取り出す検出手段と、 前記検出手段の出力信号からホッピング時間毎に前記変
    調信号成分を除去し、それに続くホッピング時間で信号
    レベル変動分に比例する利得制御信号を出力する制御手
    段と、 前記利得制御信号のレベルに反比例する利得で、前記遅
    延手段から出力される遅延受信信号を増幅する可変増幅
    手段と、 前記可変増幅手段から出力された信号を復調する復調手
    段と、 からなることを特徴とする受信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記検出手段からの信
    号をホッピング時間毎に積分する積分器と、その積分器
    のホッピング時間最終出力を次のホッピング時間だけ保
    持するサンプルホールド回路と、からなることを特徴と
    する請求項2記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 周波数ホッピングと線形変調とを用いた
    通信システムにおける受信装置において、 受信高周波信号を中間周波数のIF信号へ変換する周波
    数変換手段と、 前記IF信号を1ホッピング時間だけ遅延させる遅延手
    段と、 前記IF信号から信号レベル及び変調信号成分を含んだ
    信号を取り出す検出手段と、 前記検出手段の出力信号からホッピング時間毎に前記変
    調信号成分を除去し、それに続くホッピング時間で信号
    レベル変動分に比例する利得制御信号を出力する制御手
    段と、 前記利得制御信号の信号レベルに反比例する利得で、前
    記遅延手段から出力される遅延IF信号を増幅するIF
    増幅手段と、 前記IF増幅手段から出力された信号を復調する復調手
    段と、 からなることを特徴とする受信装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記検出手段からの信
    号をホッピング時間毎に積分する積分器と、その積分器
    のホッピング時間最終出力を次のホッピング時間だけ保
    持するサンプルホールド回路と、からなることを特徴と
    する請求項4記載の受信装置。
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JPH06334629A JPH06334629A (ja) 1994-12-02
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