JPH08108610A - 水圧転写紙 - Google Patents

水圧転写紙

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JPH08108610A
JPH08108610A JP24656194A JP24656194A JPH08108610A JP H08108610 A JPH08108610 A JP H08108610A JP 24656194 A JP24656194 A JP 24656194A JP 24656194 A JP24656194 A JP 24656194A JP H08108610 A JPH08108610 A JP H08108610A
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JP24656194A
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English (en)
Inventor
Shoichi Tezuka
省一 手塚
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TEZUKA TENSHIYA INSATSU KK
Original Assignee
TEZUKA TENSHIYA INSATSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写画像を形成するための印刷版をいちいち
起こす必要がなく、かつ、転写紙の製造工数も削減で
き、かつ、台紙として軽いものを使用できる水圧転写紙
を提供すること。 【構成】 電子複写画像(トナー画像)を台紙から剥離
させて水面に浮かべ、電子複写画像の下面から被転写体
を当接させて電子複写画像を転写するのに使用する水圧
転写紙。水透過性の台紙(原紙)11の表面に、剥離層
13、接着剤層15、画像保持層19、電子複写画像層
21が順次積層されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水圧転写紙に関する。
さらに詳しくは、電子複写画像(トナー画像)を台紙か
ら剥離させて水面に浮かべ、電子複写画像の下面から被
転写体を当接させて電子複写画像を転写するのに使用す
る水圧転写紙に関する。
【0002】
【従来の技術】凹凸による立体面や曲面を有する各種成
形体に対して絵付けが簡単かつ容易にできるため、セラ
ミック・ガラス・金属・プラスチック成形品に対して水
圧転写が多用されている。
【0003】水圧転写の一方法として、水溶性・水膨潤
性の支持体上に、表面保護層を介してまたは介さずに接
着性を有する反転画像の印刷面層を形成した転写紙(印
刷面層が接着性に乏しい場合はさらに接着剤層を形成し
た転写紙)を、印刷面層を上にして水に浮かべ、上方か
ら被転写体を押圧して印刷面層を被転写体に転写後、前
記支持体を除去して行う方法がある。(特開平1−15
0599・2−117899・4−43100・4−1
97699号等)また、他の水圧転写法として、反転画
像を形成する必要のない下記構成の方法が、特公昭55
−4590号等において提案されている。
【0004】「塗膜面に台紙を貼着して形成した転写紙
を液体面状に浮かべ、塗膜面から台紙を除去してインク
塗膜面のみを液面に残留させ、被転写物体を塗膜面の下
面に当て、然してこれを液体面上に突出させて、該塗膜
面を被転写体の表面に付着させることを特徴とする転写
方法。」
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記いずれの
方法で試作品や少量生産の製品に絵付けしようとした場
合、いちいち印刷版を起こす必要があり、面倒であっ
た。
【0006】また、転写画像を形成する(通常スクリー
ン印刷)に際して、一色ずつ刷り乾燥させるため、転写
紙の製造工数が嵩むとともに、支持体(台紙)の乾湿伸
縮の差が小さく、かつ、多色刷りに耐える強度を有する
必要があり、台紙として一定重量以上(普通紙の場合、
150g/m2 以上)の紙を使用する必要があった。
【0007】本発明は、上記にかんがみて、転写画像を
形成するための版をいちいち起こす必要がなく、かつ、
転写紙の製造工数も削減でき、かつ、台紙として軽いも
のを使用できる転写紙を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、鋭意開発に努力とする過程で、印刷
面層の代わりに電子複写(カラーコピー)による画像層
を形成することできないかを考え、下記構成の水圧転写
紙に想到した。
【0009】水透過性の台紙(原紙)の表面に、水溶性
樹脂を主体とする剥離層、被転写体に接着性を有する接
着剤層、電子複写画像が添着される画像保持層、及び、
電子複写画像層が順次積層されてなることを特徴とする
水圧転写紙。
【0010】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいて、詳細に説
明をする。
【0011】(1) 基本的には、水透過性の台紙(原紙)
11の表面に、剥離層13、接着剤層15、画像保持層
19、電子複写画像層21が順次積層されてなることを
特徴とする。(図1参照) ここで、台紙11を水透過性とするのは、台紙11と
転写層23(接着剤層15、画像保持層19、電子複写
画像層21)との剥離層13を介しての剥離を容易とす
るためである。
【0012】また台紙11の重さは、通常、50〜11
0g/m2 (望ましくは、70〜90g/m2 )とす
る。50g/m2 未満では、電子複写(カラーコピー)
に耐える強度が得難く、110g/m2 を越えると、本
発明の効果の一つ(台紙11の重量軽減)を得難いとと
もに、台紙11が厚過ぎて電子複写が困難となる。
【0013】剥離層13は、台紙11と転写層23と
を、絵付け(転写)に際して転写層23を水に浮かべる
まで、仮接着するもので、台紙11と接着剤層15の双
方に粘着性を有するものなら特に限定されない。例え
ば、剥離層13の主体となる水溶性樹脂としては、デキ
ストリン、ポリビニルアルコール、ゼラチン、にかわ、
カゼイン、セラック、澱粉、たんぱく質、ポリアクリル
酸アミド、ポリビニルメチルエーテル、メチルビニルエ
ーテルと無水マレイン酸との共重合体、ポリビニルピロ
リドン、アセチルセルロース、アセチルブチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
ヒドロキシメチルセルロース、アルギン酸ソーダ等を主
体とするものを使用でき、剥離層13の厚みは、通常、
10〜100μm、望ましくは、30〜70μmとす
る。
【0014】接着剤層15は、転写(絵付け)に際し
て、被転写体25への接着作用を担うもので、その使用
接着剤は被転写体25の材質に応じて選択することが望
ましい。例えば、被転写体25がガラス、セラミック
ス、金属のような場合、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、
メラミン樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリ
エステル、等の一液型加熱硬化型樹脂をベースとするも
のを使用することが望ましい。被転写体25によって
は、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル、さらには、ゴム系の
感圧接着剤も使用可能である。これらの内で、特に、セ
イコアドバンス社から製造・販売されている「1300
シリーズ」を好適に使用可能である。
【0015】そして、接着剤層15は、要求転写態様に
応じて不透明層(通常、白色)または透明層(通常、無
色)とし、厚みは、通常、10〜100μm、望ましく
は、30〜70μmとする。後述の画像保持層を兼ねる
場合は、30〜150μm、望ましくは、60〜100
μmとする。
【0016】画像保持層19は、接着剤層15で兼ね
てもよいが、後述の電子複写画像ののりを良くし、か
つ、電子複写画像のひび割れを防止する見地から、通
常、別材料で形成する。
【0017】該保持層19の形成材料としては、電子複
写画像層21を形成するトナーと相溶性の良好で接着剤
層15との接着性も良好な樹脂なら特に限定されず、例
えば、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、アルキッ
ド系樹脂、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、等を使用
できる。これらの内で、特に、帝国インキ製造株式会社
から製造販売されているスクリーン印刷用インキ「セリ
コールEGインキシリーズ」のベース樹脂であるポリエ
ステル系樹脂が好適に使用可能である。
【0018】この画像保持層19は、要求転写態様に応
じて不透明層(白色または有彩色)または透明層(無色
または有彩色)とし、厚みは、通常、10〜100μ
m、望ましくは、30〜70μmとする。
【0019】電子複写画像層21は、台紙11上に、
剥離層13、接着剤層15、及び画像保持層19が順次
形成された積層紙を複写紙27として、電子複写機(通
常、カラーコピー機)を通して、形成する。なお、台紙
11上への各層の形成は通常塗布処理により形成する。
ここで、塗布手段しては、スプレー塗り、ローラ塗り、
刷毛塗り等でもよいが、スクリーン印刷、グラビア印刷
等でベタ刷りを利用してもよい。
【0020】このとき、電子複写画像は、従来の印刷層
を形成する場合の如く、一色づつ刷って乾燥させる工程
は経ずに、一度にカラー画像を形成できるため、台紙1
1が薄くても、従来の如く、乾湿伸縮の差による色ずれ
や紙の破れが発生するおそれがない。また、原紙が一枚
あれば、特別に版を起こす必要もない。
【0021】なお、電子複写の方式は、乾式(カスケー
ド法、磁気ブラシ法、エーロゾル法、導電性磁気トナー
法、等)、湿式(液体現像法、ミスト現像法等)を問わ
ないが、湿式電子複写により、剥離層が剥れる場合は、
使用できない。
【0022】(2) 次に、上記水圧転写紙の使用態様を説
明する。(図2〜3参照) まず、台紙11から転写層23をはがして、転写層23
を水面に浮かべる。具体的には、転写紙17を電子複写
画像を上にして水に浮かべると、水が台紙11を介して
剥離層に侵入して剥離層13が溶解するため、台紙11
をスライドさせて除去すれば、簡単に転写層23を水面
に浮かべることができる。
【0023】そして、水面Wに浮かんだ転写層23の下
面に被転写体25を当てて上昇させるか、または、水を
排出させて液面を加工させて、被転写体25を液面上に
突出させる。
【0024】ここで、転写層23は、表面張力及び重力
により被転写体25表面に付着する。その後、乾燥、さ
らには必要により、接着剤層15を加熱硬化させる。こ
うして、転写が終了する。
【0025】(3) なお、下記仕様の水圧転写紙を調製し
て、ガラスコップ(被転写体)25に水圧転写し、15
0℃×30分の条件で硬化させて絵付けを行った。該ガ
ラスコップの絵付け部を爪で強く引っ掻いても剥れなか
った。
【0026】台紙11…上質紙(Y目)、重さ:70g
/m2 剥離層13…デキストリン系、厚み:20μm 接着剤層15…セイコーアドバンス社製「1300シリ
ーズ 」 厚み:40μm 画像保持層…帝国インキ社性「セリコールEG」のキャ
リア樹脂(ポリエステル系)、厚み:30μm 画像形成方法…ゼロックス社製「Aカラー631」
【0027】
【発明の作用・効果】本発明の水圧転写紙は、上記の如
く、水透過性の台紙(原紙)の表面に、剥離層、接着剤
層、画像保持層、電子複写画像層が順次積層されてなる
構成により、下記のような作用効果を奏するものであ
る。
【0028】(1) 転写画像層の形成が印刷よらずに電子
複写(電子複写画像層)によるため、印刷の如く、原紙
が一枚あれば版をいちいち起こす必要がない。
【0029】(2) 上記と同様の理由で、印刷の如く、一
色づつ刷って乾燥させる必要がなく、一度にカラー画像
を形成できるため、転写紙の製造工数が大幅に削減でき
る共に、印刷の如く、乾湿伸縮による色ずれや、印刷時
の紙の破れを考慮する必要がないため、台紙として軽い
ものを使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転写紙の構成を示す断面図
【図2】本発明の転写紙を使用しての転写方法を示す概
略断面図
【図3】本発明の転写紙により絵付けした製品の部分断
面図
【符号の説明】
11 台紙 13 剥離層 15 接着剤層 19 画像保持層 21 電子複写画像層 23 転写層 25 被転写体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水透過性の台紙(原紙)の表面に、水溶
    性樹脂を主体とする剥離層、被転写体に接着性を有する
    接着剤層、電子複写画像が添着される画像保持層、及
    び、電子複写画像層が順次積層されてなることを特徴と
    する水圧転写紙。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記接着剤層が一液
    型熱硬化性樹脂を主体とすることを特徴とする水圧転写
    紙。
  3. 【請求項3】 水透過性の台紙(原紙)の表面に、水溶
    性樹脂を主体とする剥離層、被転写体に接着性を有する
    接着剤層、及び、電子複写画像が添着される画像保持層
    が順次積層されてなることを特徴とする水圧転写紙用電
    子複写紙。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記接着剤層が一液
    型熱硬化性樹脂を主体とすることを特徴とする水圧転写
    紙用電子複写紙。
JP24656194A 1994-10-12 1994-10-12 水圧転写紙 Withdrawn JPH08108610A (ja)

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JP24656194A JPH08108610A (ja) 1994-10-12 1994-10-12 水圧転写紙

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JP24656194A JPH08108610A (ja) 1994-10-12 1994-10-12 水圧転写紙

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JPH08108610A true JPH08108610A (ja) 1996-04-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004255794A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Dainippon Ink & Chem Inc 水圧転写用フィルムおよび水圧転写体
JP2016172795A (ja) * 2015-03-16 2016-09-29 株式会社アイセロ 水圧転写用ベースフィルム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004255794A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Dainippon Ink & Chem Inc 水圧転写用フィルムおよび水圧転写体
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Effective date: 20020115