JPH0810933A - 鉛蓄電池用格子体の鋳造用金型 - Google Patents
鉛蓄電池用格子体の鋳造用金型Info
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- JPH0810933A JPH0810933A JP14055294A JP14055294A JPH0810933A JP H0810933 A JPH0810933 A JP H0810933A JP 14055294 A JP14055294 A JP 14055294A JP 14055294 A JP14055294 A JP 14055294A JP H0810933 A JPH0810933 A JP H0810933A
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 湯口部に離型剤を塗布する必要がなく、加工
が簡単な鉛蓄電池用金型を提供する。 【構成】 湯口部1にSUS316の多孔体4を配した
ことを特徴とする。 【効果】 SUS316の多孔体の厚さを適当に設定す
ると、離型剤であるコルクと同等の熱抵抗が得られるた
め、この多孔体を湯口部に用いると、離型剤を塗布しな
くても、略均一な厚さや質量を有する格子体が作製でき
る。
が簡単な鉛蓄電池用金型を提供する。 【構成】 湯口部1にSUS316の多孔体4を配した
ことを特徴とする。 【効果】 SUS316の多孔体の厚さを適当に設定す
ると、離型剤であるコルクと同等の熱抵抗が得られるた
め、この多孔体を湯口部に用いると、離型剤を塗布しな
くても、略均一な厚さや質量を有する格子体が作製でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉛蓄電池用格子体を鋳
造するために用いる金型に関するものである。
造するために用いる金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉛蓄電池用格子体を鋳造するために用い
る金型は、鋳鉄製の固定型と可動型とからなり、この固
定型に可動型を突き合せた際に、格子体を成形するため
の格子体成形部と、該部分に鉛合金の溶湯を流し込む湯
口部とからなる。従来、この種の金型においては、鋳造
物の型離れを良くし、また、鋳造物成形時に湯の温度を
適度に保持するために、コルクを分散させた水溶液から
なる離型剤を金型表面に均一に塗布していた。
る金型は、鋳鉄製の固定型と可動型とからなり、この固
定型に可動型を突き合せた際に、格子体を成形するため
の格子体成形部と、該部分に鉛合金の溶湯を流し込む湯
口部とからなる。従来、この種の金型においては、鋳造
物の型離れを良くし、また、鋳造物成形時に湯の温度を
適度に保持するために、コルクを分散させた水溶液から
なる離型剤を金型表面に均一に塗布していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、離型剤は、溶
湯の熱によって徐々に炭化し、金型の表面から剥離して
いき、鋳造物の質量や厚さが増加するため一定の間隔で
離型剤を塗布しなければならなかった。また、前記湯口
部は、溶湯が最高温度の状態で流入する箇所であるた
め、劣化が速く、格子体成形部に比べ約半分の出来高で
離型剤を再塗布しなければならないという問題点を有し
ていた。このような問題点を解決するために、湯口部に
セラミック体を設けることが提案されているが、セラミ
ック体は割れ易く、加工し難いという問題点を有してい
た。
湯の熱によって徐々に炭化し、金型の表面から剥離して
いき、鋳造物の質量や厚さが増加するため一定の間隔で
離型剤を塗布しなければならなかった。また、前記湯口
部は、溶湯が最高温度の状態で流入する箇所であるた
め、劣化が速く、格子体成形部に比べ約半分の出来高で
離型剤を再塗布しなければならないという問題点を有し
ていた。このような問題点を解決するために、湯口部に
セラミック体を設けることが提案されているが、セラミ
ック体は割れ易く、加工し難いという問題点を有してい
た。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、湯口部へ離型剤を
塗布する必要がなく、加工が簡単な鋳造用金型を提供す
ることにある。
であって、その目的とするところは、湯口部へ離型剤を
塗布する必要がなく、加工が簡単な鋳造用金型を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、湯口部1にSUS316の多孔体4を配
したことを特徴とするものである。
に、本発明は、湯口部1にSUS316の多孔体4を配
したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】SUS316の多孔体は、厚さを適当な値に設
定すると、コルクと同等の熱抵抗にすることができ、機
械的強度に優れ、加工もし易い。従って、この多孔体を
湯口部1に設けると、離型剤を塗布しなくても、離型剤
を塗布した時と同じ効果が得られる。
定すると、コルクと同等の熱抵抗にすることができ、機
械的強度に優れ、加工もし易い。従って、この多孔体を
湯口部1に設けると、離型剤を塗布しなくても、離型剤
を塗布した時と同じ効果が得られる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の鉛蓄電池用格子体の鋳造用金型を示す
片側の断面図であり、1は湯口部、2は格子体成形部、
3は冷却水を導入する孔、4は湯口部1に埋め込れたS
US316の多孔体からなる入れ子であり、5はこの入
れ子4を固定するボルトである。次に入れ子4の作製方
法について説明する。まず、SUS316の粉末にそれ
ぞれ異なる圧力を加えて成形し、次に1200℃の不活
性ガス中で燃結して3種類の多孔体A〜Cを作製した。
これら3種類の多孔体A〜Cの多孔度と熱伝導度を測定
したところ表1の通りであった。
図1は、本発明の鉛蓄電池用格子体の鋳造用金型を示す
片側の断面図であり、1は湯口部、2は格子体成形部、
3は冷却水を導入する孔、4は湯口部1に埋め込れたS
US316の多孔体からなる入れ子であり、5はこの入
れ子4を固定するボルトである。次に入れ子4の作製方
法について説明する。まず、SUS316の粉末にそれ
ぞれ異なる圧力を加えて成形し、次に1200℃の不活
性ガス中で燃結して3種類の多孔体A〜Cを作製した。
これら3種類の多孔体A〜Cの多孔度と熱伝導度を測定
したところ表1の通りであった。
【0008】
【表1】
【0009】これら3種類の多孔体で、前述のコルクか
らなる離型剤の0.1mm厚さに相当する熱抵抗400
W/m2 ・Kを得るために、入れ子4の厚さを求める
と、表1の厚さとなった。そこで、厚さ4mmの多孔体
Bを用いて入れ子4を作製し、図1に示す湯口部1に埋
め込みボルト5で固定した。この金型の格子体成形部2
に前記離型剤を均一に塗布し、湯口部1には塗布しない
でPb−0.8%Ca合金の溶湯を注入して鋳造試験を
行った。その結果を表2に示す。尚、比較のため、従来
の鋳鉄製金型に前記離型剤を塗布した鋳造試験も行な
い、表2にその結果を示す。
らなる離型剤の0.1mm厚さに相当する熱抵抗400
W/m2 ・Kを得るために、入れ子4の厚さを求める
と、表1の厚さとなった。そこで、厚さ4mmの多孔体
Bを用いて入れ子4を作製し、図1に示す湯口部1に埋
め込みボルト5で固定した。この金型の格子体成形部2
に前記離型剤を均一に塗布し、湯口部1には塗布しない
でPb−0.8%Ca合金の溶湯を注入して鋳造試験を
行った。その結果を表2に示す。尚、比較のため、従来
の鋳鉄製金型に前記離型剤を塗布した鋳造試験も行な
い、表2にその結果を示す。
【0010】
【表2】
【0011】この結果、本発明品を用いて格子体を作製
すると、格子体成形部2に塗布した離型剤の寿命である
2000サイクルまで格子体の厚さや質量が殆ど変ら
ず、従来品では、1500サイクルで既に本発明品の2
000サイクル時の格子体厚みや質量を越えていること
が分かり、従来品の湯口部1では1500サイクル経過
前に離型剤を再度塗布しなければ均一な厚みや質量を有
する格子体が得られないことが分かった。
すると、格子体成形部2に塗布した離型剤の寿命である
2000サイクルまで格子体の厚さや質量が殆ど変ら
ず、従来品では、1500サイクルで既に本発明品の2
000サイクル時の格子体厚みや質量を越えていること
が分かり、従来品の湯口部1では1500サイクル経過
前に離型剤を再度塗布しなければ均一な厚みや質量を有
する格子体が得られないことが分かった。
【0012】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、湯口部1に離型剤を塗布しなくても略均一な厚みや
質量を有する格子体が得られるので、湯口部1に離型剤
を塗布する作業時間が省略でき、生産性が向上する。ま
た、SUS316の多孔体は機械的強度に優れ、加工が
し易いので、簡単に金型を作製でき、長寿命な湯口部1
を提供できる。
ば、湯口部1に離型剤を塗布しなくても略均一な厚みや
質量を有する格子体が得られるので、湯口部1に離型剤
を塗布する作業時間が省略でき、生産性が向上する。ま
た、SUS316の多孔体は機械的強度に優れ、加工が
し易いので、簡単に金型を作製でき、長寿命な湯口部1
を提供できる。
【図1】本発明の金型を示す片側の断面図である。
1 湯口部 4 入れ子(SUS316の多孔体)
Claims (1)
- 【請求項1】 湯口部(1)にSUS316の多孔体
(4)を配したことを特徴とする鉛蓄電池用格子体の鋳
造用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14055294A JPH0810933A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 鉛蓄電池用格子体の鋳造用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14055294A JPH0810933A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 鉛蓄電池用格子体の鋳造用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0810933A true JPH0810933A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15271334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14055294A Pending JPH0810933A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 鉛蓄電池用格子体の鋳造用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810933A (ja) |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP14055294A patent/JPH0810933A/ja active Pending
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