JPH0810941A - ハンダ付け方法 - Google Patents

ハンダ付け方法

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Publication number
JPH0810941A
JPH0810941A JP6141689A JP14168994A JPH0810941A JP H0810941 A JPH0810941 A JP H0810941A JP 6141689 A JP6141689 A JP 6141689A JP 14168994 A JP14168994 A JP 14168994A JP H0810941 A JPH0810941 A JP H0810941A
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JP
Japan
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solder
soldering
soldered
soldering method
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP6141689A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Goto
雅史 後藤
Takashi Igarashi
賞 五十嵐
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6141689A priority Critical patent/JPH0810941A/ja
Publication of JPH0810941A publication Critical patent/JPH0810941A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属同士をハンダに浸漬し、金属間接合を行
う場合、ハンダ濡れ性を向上させるハンダ付け方法を提
供することを目的とするものである。 【構成】 浸漬方式のハンダ付けにおいて、ハンダ付け
時の浸漬速度、引き上げ速度の少なくとも一方を非常に
遅くすることにより、ハンダと被ハンダ部材との接触角
を小さくし、見掛け上ハンダ付け時のハンダの表面張力
を著しく低下させ、ハンダ濡れ性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属間接合を行う場合
のハンダ付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハンダ付け方法は、フロン全廃、
あるいは塩素系有機溶剤削減などの環境問題から、ハン
ダ付け後の有機溶剤による洗浄を行わずに、無洗浄、あ
るいは水洗浄を行うことが重要となっている。そのた
め、低残渣(低固形分)のロジン系、あるいは無機系の
ハロゲンフリーのハンダ付けのための助剤を使用したハ
ンダ付け方法が主流となりつつある。
【0003】以下に、従来のハンダ付け方法について説
明する。金属同士をハンダに浸漬し金属間接合を行う前
に、ハンダ濡れ性を良くするために、金属同士に固形成
分が20〜30%のロジン系あるいは無機系の助剤を塗
布し、金属表面酸化膜を除去、及び表面張力を低下さ
せ、次に、これを電極にブリッジのできないように、固
定されたハンダ槽に浸漬するか、あるいは、金属同士を
固定し、ハンダ槽を上下させてハンダ付けを行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、低残渣
(低固形分)のロジン系あるいは無機系の助材では活性
作用が少ないため、酸化膜を除去する効果が小さくな
り、ハンダ濡れ性が低下するという問題点を有してい
た。
【0005】本発明は、たとえ、低残渣(低固形分)、
あるいはハロゲンフリーのハンダ付け助剤を使用したと
しても、ハンダ濡れ性の良い、ハンダ付け方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、ハンダと被ハンダ付け部材との接触角を
小さくし、見掛け上ハンダ付け時のハンダの表面張力を
低下させるために、被ハンダ付け部材のハンダ浸漬時の
浸漬速度を2〜10mm/sとするものである。
【0007】
【作用】このように、被ハンダ付け部材のハンダへの浸
漬速度を非常に遅くすることにより、ハンダと被ハンダ
付け部材との接触角を小さくし、見掛け上ハンダ付け時
のハンダの表面張力を低下させることができる。その結
果、低残渣(低固形分)のロジン系、あるいは無機系の
ハロゲンフリーのハンダ付けのための助剤を使用し、酸
化膜除去効果が小さい場合、あるいは、全く効果のない
場合でも、ハンダ濡れ性を向上させることができる。
【0008】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例である、銀電極を
有するセラミック電子部品の銀電極にリード線を接合す
る、金属間接合の場合について説明する。
【0009】まず、銀電極とリード線に、ロジン成分
(固形分)5%で、希釈成分、例えばイソプロピルアル
コール95%、のハンダ付け助剤をディップなどにより
塗布した。次に、これをハンダ槽に5mm/sの速度で浸
漬し、20mm/sにて引き上げを行った。ここでハンダ
浸漬開始から引き上げ終了までの時間は3.5sとし
た。このようにして得たものは、良好なハンダ濡れ性を
示し、また強固な接合を行うことができた。
【0010】また、同様の電子部品を用いて、(表1)
に示す条件で、電極面積に対するハンダの濡れた面積の
割合を測定し(表1)にまとめた。このときも、被ハン
ダ付け部材が受け取る熱量を一定にするため、ハンダ浸
漬開始から引き上げ終了までの時間は3.5sとした。
【0011】
【表1】
【0012】一般的に、電極面積に対するハンダの濡れ
た面積の割合が87%以上であればハンダ濡れ性は良好
であるといえる。
【0013】(表1)から明らかなように、本発明の実
施例1〜7は、固形分が10%以下のロジン系の助剤を
用いても、ハンダ濡れ性の良いことがわかる。しかし、
従来例1は助剤中の固形成分が20%未満になるとハン
ダ濡れ性に問題があることがわかる。また、比較例1,
2に示したように、浸漬速度、あるいは、引き上げ速度
を1mm/sとした場合には、ハンダへの銀電極の拡散が
進行して銀喰われを発生してしまい、特性上問題とな
る。
【0014】以上のように、ハンダへの浸漬速度、引き
上げ速度のうち少なくとも一方を2〜10mm/sとする
ことにより、ハンダと被ハンダ付け部材との接触角を小
さくし、見掛け上ハンダ付け時のハンダの表面張力を低
下させ、ハンダ濡れ性を向上することができる。
【0015】なお、本実施例において、電極は銀で形成
したが、ニッケルあるいは銅を用いても構わない。ま
た、その形状も問わない。電子部品の材質、形状もどの
ようなものでも構わない。ハンダ種類も問わないが、温
度等は用いるハンダに合わせて決める。ハンダ付けの助
剤も、ロジン系を用いたが、ハロゲンフリーの無機系の
ものを用いても構わない。またその希釈成分も、イソプ
ロピルアルコールを用いたが低級アルコールであれば構
わない。さらに、ハンダ付け助剤を電子部品に塗布する
方法も、ディップでなく吹き付けて塗布しても、均一に
塗布できれば構わない。また、本実施例においては、ハ
ンダ浸漬開始から引き上げ終了までの時間は3.5sと
したが、これは被ハンダ付け部材が均一に暖まる時間に
より決定した。また、浸漬方法は、ハンダ槽を固定し、
被ハンダ付け部材を浸漬したが、被ハンダ付け部材を固
定し、ハンダ槽を上下させても良い。さらに、被ハンダ
付け部材にハンダ付け助材を塗布した後、予熱を加える
ことにより、ハンダ浸漬時に、電子部品が破壊するのを
防ぐことができる。
【0016】
【発明の効果】以上、本発明によると、被ハンダ付け部
材のハンダへの浸漬速度と引き上げ速度のいずれか一
方、あるいは双方を2〜10mm/sと非常に遅くするこ
とにより、ハンダと被ハンダ付け部材との接触角を小さ
くし、見掛け上ハンダ付け時のハンダの表面張力を低下
させることができる。その結果、低残渣(低固形分)の
ロジン系、あるいは無機系のハロゲンフリーのハンダ付
けのための助剤を使用し、被ハンダ付け部材の酸化膜除
去効果が小さい場合、あるいは、全く効果のない場合で
も、ハンダ漏れ性を向上させることができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被ハンダ付け部材をハンダに浸漬速度2
    〜10mm/sで浸漬し、その後この被ハンダ付け部材を
    ハンダから引き上げるハンダ付け方法。
  2. 【請求項2】 ハンダ付け前に、被ハンダ付け部材に固
    形分が0〜10%の助剤を塗布する請求項1記載のハン
    ダ付け方法。
  3. 【請求項3】 ハンダ付け前に、被ハンダ付け部材にハ
    ロゲンフリーの助剤を塗布する請求項1記載のハンダ付
    け方法。
  4. 【請求項4】 被ハンダ付け部材をハンダに浸漬し、次
    に前記被ハンダ付け部材を引き上げる際の引き上げ速度
    を2〜10mm/sとするハンダ付け方法。
  5. 【請求項5】 ハンダ付け前に、被ハンダ付け部材に固
    形分が0〜10%の助剤を塗布する請求項4記載のハン
    ダ付け方法。
  6. 【請求項6】 ハンダ付け前に、被ハンダ付け部材にハ
    ロゲンフリーの助剤を塗布する請求項4記載のハンダ付
    け方法。
  7. 【請求項7】 被ハンダ付け部材をハンダに浸漬速度2
    〜10mm/sで浸漬し、次に、前記被ハンダ付け部材を
    引き上げる際の引き上げ速度を2〜10mm/sとするハ
    ンダ付け方法。
  8. 【請求項8】 ハンダ付け前に、被ハンダ付け部材に固
    形分が0〜10%の助剤を塗布する請求項7記載のハン
    ダ付け方法。
  9. 【請求項9】 ハンダ付け前に、被ハンダ付け部材にハ
    ロゲンフリーの助剤を塗布する請求項7記載のハンダ付
    け方法。
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