JPH08109472A - スパッタリング用ターゲットおよびその製造方法 - Google Patents
スパッタリング用ターゲットおよびその製造方法Info
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- JPH08109472A JPH08109472A JP24978094A JP24978094A JPH08109472A JP H08109472 A JPH08109472 A JP H08109472A JP 24978094 A JP24978094 A JP 24978094A JP 24978094 A JP24978094 A JP 24978094A JP H08109472 A JPH08109472 A JP H08109472A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】エロージョン領域に相当する凹部形状を有する
基体3’上に、金属または合金からなるアンダーコート
層2’、プラズマ溶射により形成されたターゲット層
1’が順次形成されたプレーナ型マグネトロンスパッタ
リング用ターゲットとその製造方法。 【効果】使用効率が高く、均質で高密度であり熱ショッ
クにも強いターゲットが低コストで任意形状に作成でき
る。
基体3’上に、金属または合金からなるアンダーコート
層2’、プラズマ溶射により形成されたターゲット層
1’が順次形成されたプレーナ型マグネトロンスパッタ
リング用ターゲットとその製造方法。 【効果】使用効率が高く、均質で高密度であり熱ショッ
クにも強いターゲットが低コストで任意形状に作成でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレーナ型マグネトロン
スパッタリング用ターゲットとその製造方法に関する。
スパッタリング用ターゲットとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プレーナ型マグネトロンスパッタリング
法は成膜速度が速く、工業上非常に重要な成膜方法であ
る。このプレーナ型マグネトロンスッパタリング法によ
る成膜においては、磁場によってプラズマが一定の部分
に集中し、ターゲットに局部的な侵食が生じる。このよ
うな局所的侵食の生じる領域はエロージョン領域と呼ば
れ、一般的な円形ターゲットの場合、エロージョン領域
は円環状となる。
法は成膜速度が速く、工業上非常に重要な成膜方法であ
る。このプレーナ型マグネトロンスッパタリング法によ
る成膜においては、磁場によってプラズマが一定の部分
に集中し、ターゲットに局部的な侵食が生じる。このよ
うな局所的侵食の生じる領域はエロージョン領域と呼ば
れ、一般的な円形ターゲットの場合、エロージョン領域
は円環状となる。
【0003】従来のターゲットは、図1〜3に示すよう
に、円板状または分割された平板状のターゲット材1
が、バッキングプレート3にIn等のボンディング材2
によって接合され構成されている。
に、円板状または分割された平板状のターゲット材1
が、バッキングプレート3にIn等のボンディング材2
によって接合され構成されている。
【0004】上記侵食は局所的に起こるため、スパッタ
リングを行っていくとともにターゲット材のエロージョ
ン領域の厚さのみが減少し、最終的にはターゲット材の
エロージョン領域を除いた部分が全く消費されないまま
ターゲットの寿命が尽きることになる。よって、ターゲ
ットの使用効率は非常に低く、一般に10〜20%程度
である。
リングを行っていくとともにターゲット材のエロージョ
ン領域の厚さのみが減少し、最終的にはターゲット材の
エロージョン領域を除いた部分が全く消費されないまま
ターゲットの寿命が尽きることになる。よって、ターゲ
ットの使用効率は非常に低く、一般に10〜20%程度
である。
【0005】特開平3−287763号公報では、こう
したターゲット材の使用効率の低さに起因するターゲッ
トのコスト高を解決するため、エロージョン領域を含む
厚さの厚い部分とエロージョン領域を含まない厚さの薄
い部分とに分割して形成されたターゲットが示されてい
る。こうした分割ターゲットではエロージョン領域を含
む部分が侵食された後、当該部分のみをバッキングプレ
ートから剥離して新たなターゲットと交換することで、
さらにコストを低減できるとしている。同様の分割ター
ゲットは、実公昭63−42157号公報にも示されて
いる。
したターゲット材の使用効率の低さに起因するターゲッ
トのコスト高を解決するため、エロージョン領域を含む
厚さの厚い部分とエロージョン領域を含まない厚さの薄
い部分とに分割して形成されたターゲットが示されてい
る。こうした分割ターゲットではエロージョン領域を含
む部分が侵食された後、当該部分のみをバッキングプレ
ートから剥離して新たなターゲットと交換することで、
さらにコストを低減できるとしている。同様の分割ター
ゲットは、実公昭63−42157号公報にも示されて
いる。
【0006】実公昭63−131755号公報には、エ
ロージョン領域を肉厚にしたターゲットが示されてい
る。
ロージョン領域を肉厚にしたターゲットが示されてい
る。
【0007】特開平1−290764号公報には、ター
ゲット重量の80%以上がスパッタリング時のエロージ
ョン領域に存在する形状とすることで使用効率を改善で
きる、ITOターゲットが示されている。
ゲット重量の80%以上がスパッタリング時のエロージ
ョン領域に存在する形状とすることで使用効率を改善で
きる、ITOターゲットが示されている。
【0008】しかし、特開平3−287763号公報お
よび実公昭63−42157号公報のような分割ターゲ
ットでは、厚さの異なる複数個のターゲットをスパッタ
リング面が平らになるように並べる必要があり、そのた
めバッキングプレートに段差を設ける等の特殊加工が必
要とされる。したがって、ターゲット材のコストは低減
されてもバッキングプレートがコストアップとなった
り、バッキングプレート形状が特殊となるため、ターゲ
ット材の接着がしにくくなる等の問題がある。
よび実公昭63−42157号公報のような分割ターゲ
ットでは、厚さの異なる複数個のターゲットをスパッタ
リング面が平らになるように並べる必要があり、そのた
めバッキングプレートに段差を設ける等の特殊加工が必
要とされる。したがって、ターゲット材のコストは低減
されてもバッキングプレートがコストアップとなった
り、バッキングプレート形状が特殊となるため、ターゲ
ット材の接着がしにくくなる等の問題がある。
【0009】バッキングプレートに段差を設けない場合
には厚さの違いがスパッタリング面での段差となって現
れるため、そのエッジ部に異常放電が生じやすくなる問
題がある。
には厚さの違いがスパッタリング面での段差となって現
れるため、そのエッジ部に異常放電が生じやすくなる問
題がある。
【0010】また、前述の分割ターゲットでは、エロー
ジョン領域を含む部分が侵食された後、当該部分のみを
交換できるとしているが、実際問題としてはセラミック
ス等のターゲットの場合には、低融点ハンダによる接合
が一般に行われているため、この接合を剥離するために
低融点ハンダの融点以上の温度まで加熱しなければなら
ない。このとき、熱ストレスが生じ、ほとんどの場合、
エロージョン領域を含まない厚さの薄い部分が割れてし
まう。この割れたターゲットは異常放電の原因となるた
め、実際上繰り返し使用は困難である。
ジョン領域を含む部分が侵食された後、当該部分のみを
交換できるとしているが、実際問題としてはセラミック
ス等のターゲットの場合には、低融点ハンダによる接合
が一般に行われているため、この接合を剥離するために
低融点ハンダの融点以上の温度まで加熱しなければなら
ない。このとき、熱ストレスが生じ、ほとんどの場合、
エロージョン領域を含まない厚さの薄い部分が割れてし
まう。この割れたターゲットは異常放電の原因となるた
め、実際上繰り返し使用は困難である。
【0011】特開平1−290764号公報に示される
ように、ターゲット重量の80%以上がエロージョン領
域に存在するような形状を実現しようとすると、非エロ
ージョン部分の厚さをきわめて薄くする必要があり、セ
ラミックス系ターゲットの場合、このような形状のター
ゲットはボンディング時に割れやすく、ボンディングは
実質困難となる。したがって、ボンディング後の加工に
より、このような形状を実現しなければならないため、
コスト的にメリットがなくなってしまう。
ように、ターゲット重量の80%以上がエロージョン領
域に存在するような形状を実現しようとすると、非エロ
ージョン部分の厚さをきわめて薄くする必要があり、セ
ラミックス系ターゲットの場合、このような形状のター
ゲットはボンディング時に割れやすく、ボンディングは
実質困難となる。したがって、ボンディング後の加工に
より、このような形状を実現しなければならないため、
コスト的にメリットがなくなってしまう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のプレ
ーナ型マグネトロンスパッタリング用ターゲットは、使
用効率が低く再生も困難でありコスト高であった。
ーナ型マグネトロンスパッタリング用ターゲットは、使
用効率が低く再生も困難でありコスト高であった。
【0013】本発明は、低コストで高使用効率のプレー
ナ型マグネトロンスパッタリング用ターゲットとその製
造方法の提供を目的とする。
ナ型マグネトロンスパッタリング用ターゲットとその製
造方法の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、基体上に、金
属または合金からなるアンダーコート層、ターゲット層
が順次形成されたプレーナ型マグネトロンスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、該基体は、エロージョン領域
に相当する凹部形状を有する基体であり、ターゲット層
は、アンダーコート層上に、プラズマ溶射により形成さ
れたものであることを特徴とするスパッタリング用ター
ゲットとその製造方法を提供する。
属または合金からなるアンダーコート層、ターゲット層
が順次形成されたプレーナ型マグネトロンスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、該基体は、エロージョン領域
に相当する凹部形状を有する基体であり、ターゲット層
は、アンダーコート層上に、プラズマ溶射により形成さ
れたものであることを特徴とするスパッタリング用ター
ゲットとその製造方法を提供する。
【0015】本発明のターゲットは、プレーナ型のマグ
ネトロンスパッタリング用ターゲットであり、その形状
については、図4、図5に示すような円板状や平板状の
ターゲット等がある。図4、図5では、点線で示される
部分がエロージョン領域に相当する。
ネトロンスパッタリング用ターゲットであり、その形状
については、図4、図5に示すような円板状や平板状の
ターゲット等がある。図4、図5では、点線で示される
部分がエロージョン領域に相当する。
【0016】本発明で用いる基体としては、図6に示し
たように、エロージョン領域に相当する凹部形状を有す
るバッキングプレート(以下、凹型バッキングプレート
という)3’、あるいは、図7に示したようにスッパタ
リングにより凹型のエロージョン形状に侵食されたター
ゲット材(以下、凹型ターゲット材という)4そのもの
を使用できる。
たように、エロージョン領域に相当する凹部形状を有す
るバッキングプレート(以下、凹型バッキングプレート
という)3’、あるいは、図7に示したようにスッパタ
リングにより凹型のエロージョン形状に侵食されたター
ゲット材(以下、凹型ターゲット材という)4そのもの
を使用できる。
【0017】凹型ターゲット材4は、バッキングプレー
ト3とIn等のボンディング材2によって接合されてい
る。
ト3とIn等のボンディング材2によって接合されてい
る。
【0018】凹型バッキングプレート3’または凹型タ
ーゲット材4の表面は、サンドブラスト等で粗面化さ
れ、その上にアンダーコート層2’がプラズマ溶射され
た後、ターゲット層となる各種溶射粉末が、プラズマ溶
射され、ターゲット層1’が形成される。なお、本願明
細書においては、本発明におけるプラズマ溶射により形
成されるターゲット材をターゲット層という。
ーゲット材4の表面は、サンドブラスト等で粗面化さ
れ、その上にアンダーコート層2’がプラズマ溶射され
た後、ターゲット層となる各種溶射粉末が、プラズマ溶
射され、ターゲット層1’が形成される。なお、本願明
細書においては、本発明におけるプラズマ溶射により形
成されるターゲット材をターゲット層という。
【0019】本発明では、従来ターゲットでは必要であ
った、所望の形状に成形する工程、焼結する工程、複雑
な構造や種々の形状に加工する工程、およびボンディン
グ工程を必要としない。本発明では、ターゲット層とな
る溶射粉末を得るまでの工程のみが必要となる。容易に
入手できない複雑な化合物の場合、化学的合成あるいは
固相反応を利用して作製でき、その後、粉砕または造粒
し、さらに分級して溶射に適当な流動しやすい粒径に揃
えることで利用される。
った、所望の形状に成形する工程、焼結する工程、複雑
な構造や種々の形状に加工する工程、およびボンディン
グ工程を必要としない。本発明では、ターゲット層とな
る溶射粉末を得るまでの工程のみが必要となる。容易に
入手できない複雑な化合物の場合、化学的合成あるいは
固相反応を利用して作製でき、その後、粉砕または造粒
し、さらに分級して溶射に適当な流動しやすい粒径に揃
えることで利用される。
【0020】本発明で用いるターゲット層を形成するた
めの溶射粉末としては、脆い、あるいは、融点の低い金
属や合金が、プラズマ溶射する上で効果的であり、好ま
しい。例えば、Zn、In、Sn、Si、Cr等の金属
やZn−Sn、In−Sn、Sn−Ti等のほとんどの
金属や合金が選ばれる。
めの溶射粉末としては、脆い、あるいは、融点の低い金
属や合金が、プラズマ溶射する上で効果的であり、好ま
しい。例えば、Zn、In、Sn、Si、Cr等の金属
やZn−Sn、In−Sn、Sn−Ti等のほとんどの
金属や合金が選ばれる。
【0021】また、金属や合金の他、TiO2 、Al2
O3 、ZrO2 等の酸化物、ZrSi2 、MoSi2 等
のケイ化物、ZrB2 、CrB、TiB2 、LaB6 等
のホウ化物等ほとんどのセラミックスも使用できる。
O3 、ZrO2 等の酸化物、ZrSi2 、MoSi2 等
のケイ化物、ZrB2 、CrB、TiB2 、LaB6 等
のホウ化物等ほとんどのセラミックスも使用できる。
【0022】本発明で用いる溶射粉末は以下の方法によ
り作成できる。すなわち、平均粒径10μm以下の各種
粉末の1種以上を所定量秤量し、PVA等のバインダー
と、水および/または有機溶媒とを分散媒として用い
て、ボールミルで3時間以上湿式混合し、泥しょうを作
製した後、スプレイドライにて、20〜100μm程度
の粒径に乾燥して溶射粉末を得ることができる。
り作成できる。すなわち、平均粒径10μm以下の各種
粉末の1種以上を所定量秤量し、PVA等のバインダー
と、水および/または有機溶媒とを分散媒として用い
て、ボールミルで3時間以上湿式混合し、泥しょうを作
製した後、スプレイドライにて、20〜100μm程度
の粒径に乾燥して溶射粉末を得ることができる。
【0023】また、上記において、泥しょうをスプレイ
ドライする代わりに、泥しょうを乾燥し、酸化または不
活性雰囲気下の高温で焼成した後、得られた塊状の粉末
を分級して、20〜100μm程度の溶射粉末を得るこ
ともできる。
ドライする代わりに、泥しょうを乾燥し、酸化または不
活性雰囲気下の高温で焼成した後、得られた塊状の粉末
を分級して、20〜100μm程度の溶射粉末を得るこ
ともできる。
【0024】本発明で用いる溶射粉末は、100μmよ
り大きいと高温のプラズマガス中で半溶融状態にしにく
く、また20μmより小さいとプラズマ溶射時に高温プ
ラズマガス中に分散してしまい付着しにくくなる。
り大きいと高温のプラズマガス中で半溶融状態にしにく
く、また20μmより小さいとプラズマ溶射時に高温プ
ラズマガス中に分散してしまい付着しにくくなる。
【0025】凹型バッキングプレート3’や凹型ターゲ
ット材4(両者まとめて以下、金属基体という)として
は、ステンレス、銅、チタン等の種々の金属や合金が使
用できる。
ット材4(両者まとめて以下、金属基体という)として
は、ステンレス、銅、チタン等の種々の金属や合金が使
用できる。
【0026】本発明においては、ターゲット層となる溶
射粉末のプラズマ溶射に先だって、密着性向上のため、
その金属基体の表面をAl2 O3 やSiCの砥粒を用い
てサンドブラストする等により荒らしておくことが好ま
しい。あるいは、金属基体の表面をV溝状に加工した
後、Al2 O3 やSiCの砥粒を用い、サンドブラスト
し、密着性を向上させることも好ましい。
射粉末のプラズマ溶射に先だって、密着性向上のため、
その金属基体の表面をAl2 O3 やSiCの砥粒を用い
てサンドブラストする等により荒らしておくことが好ま
しい。あるいは、金属基体の表面をV溝状に加工した
後、Al2 O3 やSiCの砥粒を用い、サンドブラスト
し、密着性を向上させることも好ましい。
【0027】本発明においては、金属基体表面を荒らし
た後に、溶射するターゲット層と金属基体との熱膨張差
を緩和するとともに、また、機械的、熱的な衝撃による
剥離にも耐えるよう密着性を高めるため、金属または合
金からなるアンダーコート層2’を形成することが重要
である。
た後に、溶射するターゲット層と金属基体との熱膨張差
を緩和するとともに、また、機械的、熱的な衝撃による
剥離にも耐えるよう密着性を高めるため、金属または合
金からなるアンダーコート層2’を形成することが重要
である。
【0028】かかるアンダーコート層2’としては、金
属基体とターゲット層となる材料との中間の熱膨張係数
を有する層(以下A層という)および/またはターゲッ
ト層となる材料に近い熱膨張係数を有する層(以下B層
という)が用いられる。
属基体とターゲット層となる材料との中間の熱膨張係数
を有する層(以下A層という)および/またはターゲッ
ト層となる材料に近い熱膨張係数を有する層(以下B層
という)が用いられる。
【0029】アンダーコート層2’がA層あるいはB層
だけであっても、金属や合金は、弾性が高く、脆さが小
さいので、金属基体との密着力を高めうるが、両方の層
を形成し、金属基体/A層/B層/ターゲット材料被膜
層という構成とするのが最適である。
だけであっても、金属や合金は、弾性が高く、脆さが小
さいので、金属基体との密着力を高めうるが、両方の層
を形成し、金属基体/A層/B層/ターゲット材料被膜
層という構成とするのが最適である。
【0030】B層の熱膨張係数は、ターゲットとなる被
膜層の熱膨張係数±2×10-6/℃の範囲内であること
が最適である。
膜層の熱膨張係数±2×10-6/℃の範囲内であること
が最適である。
【0031】また、かかるアンダーコート層の材料の中
から金属基体に近い熱膨張係数の材料と、ターゲット層
に近い熱膨張係数の材料とを傾斜組成的に変化させたア
ンダーコート層を設けても、より密着性が高まるので好
ましい。
から金属基体に近い熱膨張係数の材料と、ターゲット層
に近い熱膨張係数の材料とを傾斜組成的に変化させたア
ンダーコート層を設けても、より密着性が高まるので好
ましい。
【0032】アンダーコート層2’の材料としては、M
o、Ti、Ni、Nb、Ta、W、Ni−Al、Ni−
Cr、Ni−Cr−Al、Ni−Cr−Al−Y、Ni
−Co−Cr−Al−Y等の導電性材料を挙げられる。
アンダーコート層2’の膜厚は、A層、B層とも30〜
100μm程度が好ましい。
o、Ti、Ni、Nb、Ta、W、Ni−Al、Ni−
Cr、Ni−Cr−Al、Ni−Cr−Al−Y、Ni
−Co−Cr−Al−Y等の導電性材料を挙げられる。
アンダーコート層2’の膜厚は、A層、B層とも30〜
100μm程度が好ましい。
【0033】アンダーコート層2’の材料はターゲット
層の熱膨張係数に応じて変える必要がある。金属基体と
して使用可能な銅やステンレス等の熱膨張係数は、17
〜18×10-6/℃であり、チタンの熱膨張係数は8.
8×10-6/℃である。
層の熱膨張係数に応じて変える必要がある。金属基体と
して使用可能な銅やステンレス等の熱膨張係数は、17
〜18×10-6/℃であり、チタンの熱膨張係数は8.
8×10-6/℃である。
【0034】例えば、ターゲット層が、Si、Cr、Z
r、Zr−B系、Ti−B系、Cr−Si系、Sn−S
i系、Zr−Si系等(熱膨張係数5〜6×10-6/
℃)の場合は、アンダーコートA層の好ましい熱膨張係
数は12〜15×10-6/℃であり、その材料として
は、Ni、Ni−Al系、Ni−Cr系、Ni−Cr−
Al系、Ni−Cr−Al−Y系、Ni−Co−Cr−
Al−Y系等が挙げられる。また、アンダーコートB層
の好ましい熱膨張係数は5〜8×10-6/℃であり、そ
の材料としては、Mo、W、Ta、Nb等が挙げられ
る。
r、Zr−B系、Ti−B系、Cr−Si系、Sn−S
i系、Zr−Si系等(熱膨張係数5〜6×10-6/
℃)の場合は、アンダーコートA層の好ましい熱膨張係
数は12〜15×10-6/℃であり、その材料として
は、Ni、Ni−Al系、Ni−Cr系、Ni−Cr−
Al系、Ni−Cr−Al−Y系、Ni−Co−Cr−
Al−Y系等が挙げられる。また、アンダーコートB層
の好ましい熱膨張係数は5〜8×10-6/℃であり、そ
の材料としては、Mo、W、Ta、Nb等が挙げられ
る。
【0035】ターゲット層が、Ta−B系、Ta−Si
系等(熱膨張係数8〜9×10-6/℃)の場合は、アン
ダーコートA層の好ましい熱膨張係数は12〜15×1
0-6/℃であり、その材料としては、Ni、Ni−Al
系、Ni−Cr系、Ni−Cr−Al系、Ni−Cr−
Al−Y系、Ni−Co−Cr−Al−Y系等が挙げら
れる。また、アンダーコートB層の好ましい熱膨張係数
は8〜10×10-6/℃であり、その材料としては、T
i、Nb等が挙げられる。
系等(熱膨張係数8〜9×10-6/℃)の場合は、アン
ダーコートA層の好ましい熱膨張係数は12〜15×1
0-6/℃であり、その材料としては、Ni、Ni−Al
系、Ni−Cr系、Ni−Cr−Al系、Ni−Cr−
Al−Y系、Ni−Co−Cr−Al−Y系等が挙げら
れる。また、アンダーコートB層の好ましい熱膨張係数
は8〜10×10-6/℃であり、その材料としては、T
i、Nb等が挙げられる。
【0036】ターゲット層が、Sn−Ti系、Cr−B
系等(熱膨張係数10〜13×10-6/℃)の場合は、
アンダーコートB層の好ましい熱膨張係数は10〜13
×10-6/℃であり、その材料としては、Ni、Ni−
Al系、Ni−Cr系、Ni−Cr−Al系、Ni−C
r−Al−Y系、Ni−Co−Cr−Al−Y系等が挙
げられ、アンダーコートA層は省略できる。このように
ターゲット層と金属基体との熱膨張係数の差が小さい場
合には、アンダーコート層は1層でもよい。特に、金属
基体がチタンの場合は、ターゲット層と金属基体との熱
膨張係数の差が小さくなる場合が多く、B層のみの構成
となる場合が多い。
系等(熱膨張係数10〜13×10-6/℃)の場合は、
アンダーコートB層の好ましい熱膨張係数は10〜13
×10-6/℃であり、その材料としては、Ni、Ni−
Al系、Ni−Cr系、Ni−Cr−Al系、Ni−C
r−Al−Y系、Ni−Co−Cr−Al−Y系等が挙
げられ、アンダーコートA層は省略できる。このように
ターゲット層と金属基体との熱膨張係数の差が小さい場
合には、アンダーコート層は1層でもよい。特に、金属
基体がチタンの場合は、ターゲット層と金属基体との熱
膨張係数の差が小さくなる場合が多く、B層のみの構成
となる場合が多い。
【0037】アンダーコート層2’の上に前述のターゲ
ット層を形成する溶射粉末を、Arや、Ar+H2 等の
還元下の高温プラズマガス中で、半溶融状態にしつつ、
このガスにより、上記アンダーコート層2’上に輸送し
て付着させ、ターゲット層を形成する。
ット層を形成する溶射粉末を、Arや、Ar+H2 等の
還元下の高温プラズマガス中で、半溶融状態にしつつ、
このガスにより、上記アンダーコート層2’上に輸送し
て付着させ、ターゲット層を形成する。
【0038】本発明においては、アンダーコート層2’
を挿入することにより、2〜10mmの膜厚で、安定な
ターゲット層を形成できる。
を挿入することにより、2〜10mmの膜厚で、安定な
ターゲット層を形成できる。
【0039】また、高温プラズマガス中でターゲット層
を形成することにより、ターゲット層の化学組成や鉱物
組成の変動が少なく、均質で高密度なターゲット層を得
ることができる。
を形成することにより、ターゲット層の化学組成や鉱物
組成の変動が少なく、均質で高密度なターゲット層を得
ることができる。
【0040】なお、前述のアンダーコート層2’を形成
する際も高温プラズマガス中、好ましくは還元下の高温
プラズマガス中でのプラズマ溶射法により形成するのが
好ましい。
する際も高温プラズマガス中、好ましくは還元下の高温
プラズマガス中でのプラズマ溶射法により形成するのが
好ましい。
【0041】プラズマ溶射法としては、特開昭62−1
61945号公報に示されるように、水プラズマ溶射法
もある。水プラズマ溶射法の場合、水にアルコールを添
加して溶射することにより、酸化しやすい金属や合金、
非酸化物の溶射にも適用でき、本発明に採用できる。
61945号公報に示されるように、水プラズマ溶射法
もある。水プラズマ溶射法の場合、水にアルコールを添
加して溶射することにより、酸化しやすい金属や合金、
非酸化物の溶射にも適用でき、本発明に採用できる。
【0042】本発明のターゲットは、DC(直流)スパ
ッタリング法に用いられる他、RF(高周波)スッパタ
リング法にも用いられる。
ッタリング法に用いられる他、RF(高周波)スッパタ
リング法にも用いられる。
【0043】
【作用】本発明のターゲットは、凹型の形状の部分にタ
ーゲット層が図6または7に示されるように密着形成さ
れ、スパッタリング後は図8または9に示されるように
消費される。したがって、ターゲット材の使用効率は従
来のターゲットと比べて格段に高く、90〜98%が達
成される。
ーゲット層が図6または7に示されるように密着形成さ
れ、スパッタリング後は図8または9に示されるように
消費される。したがって、ターゲット材の使用効率は従
来のターゲットと比べて格段に高く、90〜98%が達
成される。
【0044】本発明においては、高温プラズマガス中で
ターゲット層を形成するため、ターゲット層の化学組成
や鉱物組成の変動が少なく、均質で高密度なターゲット
層が形成される。
ターゲット層を形成するため、ターゲット層の化学組成
や鉱物組成の変動が少なく、均質で高密度なターゲット
層が形成される。
【0045】本発明のターゲットは、特定のアンダーコ
ート層を有するため、ターゲット層から金属基体、さら
にはカソード電極への熱伝導がよく、また、ターゲット
層が金属基体上に強固に密着している。したがって、成
膜速度を上げるための高いスパッタリングパワーをかけ
た場合でも、冷却が十分に行われるとともに、急激な熱
ショックによるターゲット層の剥離、割れもなく、単位
面積あたりに大きな電力を投入することが可能である。
ート層を有するため、ターゲット層から金属基体、さら
にはカソード電極への熱伝導がよく、また、ターゲット
層が金属基体上に強固に密着している。したがって、成
膜速度を上げるための高いスパッタリングパワーをかけ
た場合でも、冷却が十分に行われるとともに、急激な熱
ショックによるターゲット層の剥離、割れもなく、単位
面積あたりに大きな電力を投入することが可能である。
【0046】また、ターゲット層の侵食ゾーンが薄くな
っても、これらの薄くなった部分に同じ材質のターゲッ
ト層をプラズマ溶射することにより、元の状態に容易に
再生することもできる。
っても、これらの薄くなった部分に同じ材質のターゲッ
ト層をプラズマ溶射することにより、元の状態に容易に
再生することもできる。
【0047】さらに、ターゲット層の厚みに場所による
分布を持たせることも容易に可能であり、それによって
ターゲット表面における磁界の強さや温度分布を持たせ
ることができ、生成する薄膜の厚み分布をコントロール
することも可能となる。
分布を持たせることも容易に可能であり、それによって
ターゲット表面における磁界の強さや温度分布を持たせ
ることができ、生成する薄膜の厚み分布をコントロール
することも可能となる。
【0048】
【実施例】ターゲット層としてSi、Zn、Sn、In
−Sn、TiO2 、ZrSi2 等の溶射粉末をそれぞれ
平均粒径20〜100μmに整粒したものを調製した。
−Sn、TiO2 、ZrSi2 等の溶射粉末をそれぞれ
平均粒径20〜100μmに整粒したものを調製した。
【0049】金属基体として図7に示すような、バッキ
ングプレート3と接着された、スパッタリングにより凹
型状に侵食された平板状のTiターゲット材4を準備し
た。該金属基体表面をサンドブラストした後、表1の例
1〜4に示す各種アンダーコート層2’をそれぞれの金
属基体に施した。
ングプレート3と接着された、スパッタリングにより凹
型状に侵食された平板状のTiターゲット材4を準備し
た。該金属基体表面をサンドブラストした後、表1の例
1〜4に示す各種アンダーコート層2’をそれぞれの金
属基体に施した。
【0050】次に、表1の例1〜4に示す材質の溶射粉
末をそれぞれ溶射し、ターゲット層を形成した。
末をそれぞれ溶射し、ターゲット層を形成した。
【0051】また、金属基体として、図6に示すよう
な、マシニングセンターにより凹型状に掘り加工した銅
製のバッキングプレート3’を準備し、基体表面をサン
ドブラストした後、表1の例5〜7に示す各種アンダー
コート層2’をそれぞれ施し、次いで、表1の例5〜7
に示す材質の溶射粉末をそれぞれ溶射し、ターゲット層
を形成した。なお、例1〜7において用いた溶射粉末
は、それぞれ平均粒径20〜100μmに整粒したもの
である。
な、マシニングセンターにより凹型状に掘り加工した銅
製のバッキングプレート3’を準備し、基体表面をサン
ドブラストした後、表1の例5〜7に示す各種アンダー
コート層2’をそれぞれ施し、次いで、表1の例5〜7
に示す材質の溶射粉末をそれぞれ溶射し、ターゲット層
を形成した。なお、例1〜7において用いた溶射粉末
は、それぞれ平均粒径20〜100μmに整粒したもの
である。
【0052】例8〜9は比較例である。従来の円板状と
平板状の銅製バッキングプレートを用意し、ターゲット
材としてSiと、ZrSi2 の焼結体をそれぞれ製作
し、加工してInボンディング材によって、上記バッキ
ングプレートにそれぞれ接合し、表1の例8〜9に示す
ターゲットを得た。
平板状の銅製バッキングプレートを用意し、ターゲット
材としてSiと、ZrSi2 の焼結体をそれぞれ製作
し、加工してInボンディング材によって、上記バッキ
ングプレートにそれぞれ接合し、表1の例8〜9に示す
ターゲットを得た。
【0053】以上のように準備された例1〜9のターゲ
ットをマグネトロンスパッタリング装置に取り付け、成
膜を行いスパッタリングによる侵食がバッキングプレー
ト面に達するまで使用した後、重量減を測定し、ターゲ
ット材の使用効率を求めた。また、スパッタリング中の
ターゲットの割れ、剥離等もチェックした。これらの結
果を表1に示す。
ットをマグネトロンスパッタリング装置に取り付け、成
膜を行いスパッタリングによる侵食がバッキングプレー
ト面に達するまで使用した後、重量減を測定し、ターゲ
ット材の使用効率を求めた。また、スパッタリング中の
ターゲットの割れ、剥離等もチェックした。これらの結
果を表1に示す。
【0054】表1に示す通り、本発明の例1〜7のター
ゲットは、使用効率が高く、安定して高速で成膜できた
が、従来の例8〜9のターゲットは使用効率が10〜2
0%程度であり、割れ、剥離等も発生した。
ゲットは、使用効率が高く、安定して高速で成膜できた
が、従来の例8〜9のターゲットは使用効率が10〜2
0%程度であり、割れ、剥離等も発生した。
【0055】
【表1】
【0056】
【発明の効果】本発明のターゲットの使用効率は従来の
ターゲットと比べ格段に高く、また、均質で高密度であ
り熱ショックにも強い。また、ターゲットの製造方法に
おいて、高温プラズマガス中でのプラズマ溶射法を用い
るため、従来のような成形、焼成、加工、ボンディング
等の工程を必要とせず、容易に、低コストで任意形状の
ターゲットが作成される。
ターゲットと比べ格段に高く、また、均質で高密度であ
り熱ショックにも強い。また、ターゲットの製造方法に
おいて、高温プラズマガス中でのプラズマ溶射法を用い
るため、従来のような成形、焼成、加工、ボンディング
等の工程を必要とせず、容易に、低コストで任意形状の
ターゲットが作成される。
【0057】また、本発明のターゲットの製造方法は、
使用後消費した部分に、同組成のターゲット材の溶射粉
末をプラズマ溶射することでターゲットの再生を可能と
するものであり、経済的にも有用である。
使用後消費した部分に、同組成のターゲット材の溶射粉
末をプラズマ溶射することでターゲットの再生を可能と
するものであり、経済的にも有用である。
【0058】本発明のターゲットを用いれば、スパッタ
リング時の冷却効率も高く、また、スパッタリングパワ
ーを高くしても、ターゲットの亀裂や破損がないため、
安定した高速成膜が可能となる。したがって、表示素
子、CRT用をはじめとし、建築用、自動車用等の大面
積ガラス等の生産性が著しく向上する。
リング時の冷却効率も高く、また、スパッタリングパワ
ーを高くしても、ターゲットの亀裂や破損がないため、
安定した高速成膜が可能となる。したがって、表示素
子、CRT用をはじめとし、建築用、自動車用等の大面
積ガラス等の生産性が著しく向上する。
【図1】従来ターゲットの形状を示す斜視図
【図2】従来ターゲットの形状を示す斜視図
【図3】従来ターゲットの消耗状態を示す断面図
【図4】本発明のターゲットの形状を例示する斜視図
【図5】本発明のターゲットの形状を例示する斜視図
【図6】本発明のターゲットの断面図
【図7】本発明のターゲットの断面図
【図8】本発明のターゲットの消耗状態を示す断面図
【図9】本発明のターゲットの消耗状態を示す断面図
1 :ターゲット材 1’:ターゲット層 2 :Inボンディング材 2’:アンダーコート層 3 :バッキングプレート 3’:エロージョン領域に相当する凹部形状を有するバ
ッキングプレート(基体) 4 :凹型のエロージョン形状に侵食されたターゲット
材(基体)
ッキングプレート(基体) 4 :凹型のエロージョン形状に侵食されたターゲット
材(基体)
Claims (9)
- 【請求項1】基体上に、金属または合金からなるアンダ
ーコート層、ターゲット層が順次形成されたプレーナ型
マグネトロンスパッタリング用ターゲットの製造方法に
おいて、該基体として、エロージョン領域に相当する凹
部形状を有する基体を用い、アンダーコート層上に、タ
ーゲット層をプラズマ溶射により形成することを特徴と
するスパッタリング用ターゲットの製造方法。 - 【請求項2】前記基体として、金属または合金の基体を
用いることを特徴とする請求項1のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法。 - 【請求項3】前記基体として、スパッタリングにより侵
食されて凹型の掘り形状を有する、金属または合金のタ
ーゲット材を用いることを特徴とする請求項1のスパッ
タリング用ターゲットの製造方法。 - 【請求項4】前記基体として、表面が荒れた基体を用い
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項のスパ
ッタリング用ターゲットの製造方法。 - 【請求項5】前記アンダーコート層として、基体の熱膨
張係数とターゲット層の熱膨張係数との中間の熱膨張係
数を有する層および/またはターゲット層に近似した熱
膨張係数を有する層を用いることを特徴とする請求項1
〜4のいずれか1項のスパッタリング用ターゲットの製
造方法。 - 【請求項6】基体上に、金属または合金からなるアンダ
ーコート層、ターゲット層が順次形成されたプレーナ型
マグネトロンスパッタリング用ターゲットにおいて、該
基体は、エロージョン領域に相当する凹部形状を有する
基体であり、ターゲット層は、アンダーコート層上に、
プラズマ溶射により形成されたものであることを特徴と
するスパッタリング用ターゲット。 - 【請求項7】前記基体は、金属または合金の基体である
ことを特徴とする請求項6のスパッタリング用ターゲッ
ト。 - 【請求項8】前記基体は、スパッタリングにより侵食さ
れて凹型の掘り形状を有する、金属または合金のターゲ
ット材であることを特徴とする請求項6のスパッタリン
グ用ターゲット。 - 【請求項9】前記アンダーコート層は、基体の熱膨張係
数とターゲット層の熱膨張係数との中間の熱膨張係数を
有する層および/またはターゲット層に近似した熱膨張
係数を有する層であることを特徴とする請求項6〜8の
いずれか1項のスパッタリング用ターゲット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24978094A JPH08109472A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | スパッタリング用ターゲットおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24978094A JPH08109472A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | スパッタリング用ターゲットおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08109472A true JPH08109472A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17198123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24978094A Pending JPH08109472A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | スパッタリング用ターゲットおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08109472A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003516473A (ja) * | 1999-12-03 | 2003-05-13 | ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニム | 改良されたスパッタリングターゲット及びその製法並びに使用 |
| EP1873274A3 (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-23 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | PVD cylindrical target |
| JP2011132587A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Jx Nippon Mining & Metals Corp | ターゲットバッキングプレート組立体 |
| JP2012007218A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Nihon Ceratec Co Ltd | スパッタリングターゲット、その製造方法およびターゲット材原料 |
| WO2015017627A1 (en) * | 2013-08-01 | 2015-02-05 | H.C. Starck Inc. | Partial spray refurbishment of sputtering targets |
| JP2018104745A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 三菱マテリアル電子化成株式会社 | シリコンターゲット材 |
| CN112640029A (zh) * | 2018-10-05 | 2021-04-09 | 梭莱先进镀膜工业公司 | 溅射靶 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP24978094A patent/JPH08109472A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003516473A (ja) * | 1999-12-03 | 2003-05-13 | ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニム | 改良されたスパッタリングターゲット及びその製法並びに使用 |
| JP4851672B2 (ja) * | 1999-12-03 | 2012-01-11 | ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニム | 改良されたスパッタリングターゲット及びその製法並びに使用 |
| EP1873274A3 (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-23 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | PVD cylindrical target |
| US7955673B2 (en) | 2006-06-29 | 2011-06-07 | Kobe Steel, Ltd. | PVD cylindrical target |
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| CN105593406A (zh) * | 2013-08-01 | 2016-05-18 | H.C.施塔克公司 | 溅射靶的部分喷涂翻新 |
| WO2015017627A1 (en) * | 2013-08-01 | 2015-02-05 | H.C. Starck Inc. | Partial spray refurbishment of sputtering targets |
| US9976212B2 (en) * | 2013-08-01 | 2018-05-22 | H.C. Starck Inc. | Partial spray refurbishment of sputtering targets |
| US20220148864A1 (en) * | 2013-08-01 | 2022-05-12 | Steven A. Miller | Partial spray refurbishment of sputtering targets |
| US11739416B2 (en) * | 2013-08-01 | 2023-08-29 | H.C. Starck Solutions Euclid, LLC | Partial spray refurbishment of sputtering targets |
| JP2018104745A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 三菱マテリアル電子化成株式会社 | シリコンターゲット材 |
| WO2018123183A1 (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 三菱マテリアル電子化成株式会社 | シリコンターゲット材 |
| CN112640029A (zh) * | 2018-10-05 | 2021-04-09 | 梭莱先进镀膜工业公司 | 溅射靶 |
| JP2022504245A (ja) * | 2018-10-05 | 2022-01-13 | ソレラス・アドヴァンスト・コーティングス・ビーヴイ | 平面スパッタリングターゲット |
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